ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

 明日はいよいよ "ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破" の DVD, Blu-ray 発売日です.
 予約だけで、すでに 80 万本超えており、歴代 1 位間違いなさそうなことが言われています.
 それに合わせて、前作の Blu-ray も売上トップ 3 に返り咲きのようです.
 LAWSON , UNIQLO , UCC , docomo ・・・・ などなど
 タイアップ商品が星の数ほどあります.



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 正直 UNIQLO までやるとは思いませんでした・・・・
 それで、こういった商品が売れているんですよねー.
 今だったら、"ヱヴァンゲリヲン" の名前やイラスト入れるだけで、どんな物でも売れてしまいそうです.
 経済効果は物凄いんじゃないでしょうか・・・・・使徒殲滅よりも、日本経済立て直ししている感じですね.


 あっ、申し遅れました、私 "エヴァ・ヲタ" です・・・・・・といっても、さすがにフィギュアなどは集めたりしていませんので、ご安心ください.
 映画と TV 版が大好きです.
 当然のように、Blu-ray は予約してあります・・・・さすがに映画観に行く勇気もありませんでしたので、家で Blu-ray 鑑賞です.



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 26 日発売と書きましたが、実は今日の夕方届きました.
 購入したお店は "いつもの△○□" (言うとまずいのかなー、一応お店の名前は伏せておきましょう).
 Blu-ray が発売になるまで、ネタバレになるような記事は読まないでいたので、ストーリーもまったく知らないまま、早速見てみました.

 面白いですね、やっぱり.
 単なるアニメとは違いますね・・・・・そこが人気の秘密なんでしょうか.
 ストーリーはよくわからないことだらけですし、結構設定などもハチャメチャな部分が多いのですが、でも面白いです.
 変に人間くさい部分もあったりします・・・・この部分が、 "エヴァ・ヲタ" たちを萌えさせるんでしょうね (ボクはもう萌えるような年ではないので、ご安心を).




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 前作でもそうでしたが、初回製造分特典 (どのくらいの限定かはわかりませんが) として、写真左側のような劇場上映生フィルムコマが付いてきます.

 前作の時は、まったくと言っていいほど意味のなさそうな都市の部分でしたが、今回は "式波・アスカ・ラングレー" がエヴァに乗り込む前「見えすぎじゃない?」の、結構ポイント部分の 5 コマでしたので、大当たりといったところでしょうか・・・・ただ、これを持っていたからどうなんだ、と突っ込まれても返答に困りますが(笑).

 ストーリーは、この作品から TV 版とは大きくかけ離れていきます・・・・詳細はネタバレになるので書かないことにします.
 TV 版の最終回や、以前の映画版は、超ブーイングだったこともあり、前作からのシリーズはまったく TV 版とは別のものというのは、ほとんどの方がご存知ですよね.
 今回のシリーズは、次作が 2 作品一緒 (ただ、どうなるのか、いつできるのかはまったく不明) で完結するようですが、この "破" からは、この先一体どうなっていくのか想像もできません.
 いずれにせよ、また賛否両論でそうな気配がしています.




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 ストーリーも、映像も、いろいろな部分において単なるアニメという枠をはるかに飛び越えているような映画です.
 だから、いい年した大人が熱狂するんでしょうね.
 わからないことが多いので、映画を見ながら、知らず知らずに自分自身でいろいろ想像をしているんですよね.
 こういった秘密の多さ、自分なりの解釈で楽しめるところも、いいところです.
 だから、想像力が豊かじゃない人は、全くもって意味不明で、面白くない映画になってしまうかもしれませんね.


 ということで、 "エヴァ・ヲタ" でなくても十分楽しめるアニメです・・・・一作目の "序" を見てからご覧ください.
 以上、 "エヴァ・ヲタ" がお伝えしました.

6 月の甘いささやき

 春の嵐でしょうか・・・・・風も強く、雨も強く
 夕方には、やっと雨も上がりましたが、まだ明日にかけて荒れそうな気配ですね.
 ネット・サーフィンならぬ、HMV サーフィンで見つけちゃいました・・・・・甘いささやきが耳元に聞こえます.



La Discotheque Ideale En 25 Albums Originaux


   "La Discotheque Ideale En 25 Albums Originaux"

  『Louis Armstrong Plays WC Handy』 LOUIS ARMSTRONG(1954)
  『Sarah Vaughan In Hi-Fi』 SARAH VAUGHAN(1955)
  『Art Blakey & The Jazz Messengers』 ART BLAKEY(1956)
  『Lady In Satin』 BILLIE HOLIDAY(1958)
  『Kind Of Blue』 MILES DAVIS(1959)
  『Time Out』 DAVE BRUBECK(1959)
  『First Time』 DUKE ELLINGTON - COUNT BASIE(1961)
  『Parole e musica』 HELEN MERRILL(1961)
  『Tijuana Moods』 CHARLES MINGUS(1962)
  『Chet Is back』 CHET BAKER (1962)
  『Monks Dream』 THELONIOUS MONK (1962)
  『Sonny Meets Hawk』 SONNY ROLLINS (1963)
  『At Newport' 63』 MARTIAL SOLAL(1963)
  『Two Of A Mind』 PAUL DESMOND - GERRY MULLIGAN(1963)
  『Together Again』 BENNY GOODMAN(1964)
  『It's Uptown』 GEORGE BENSON(1966)
  『Sings The Blues』 NINA SIMONE(1967)
  『Piano Starts Here』 ART TATUM(1968)
  『Concert By The Sea』 ERROLL GARNER(1969)
  『Head Hunters』 HERBIE HANCOCK(1973)
  『The Best Of Two Worlds』 STAN GETZ (1976)
  『Jaco Pastorius』 JACO PASTORIUS(1976)
  『Heavy Weather』 WEATHER REPORT(1977)
  『Standard Time Vol.1』 WYNTON MARSALIS(1987)
  『Bird』  CHARLIE PARKER(1988)


 6 月 15 日発売のボックス、またまた Columbia がやってくれました.
 今度は 25 枚組で、実売価格 10,000 円弱です・・・・ 1 枚あたり 400 円程度ですね.
 そう考えると、持っていないアルバムや、聴いたことのないアルバムが結構入っているので、買ってしまおうかと・・・・・・・・.
 でも・・・・・・なんなんでしょう、この選曲というかアルバムの選出は.
 デキシーからクロスオーヴァーまで、多国籍的な内容です.
 HMV のレヴューには、「・・・・ジャズ入門編としてもぴったり。」と書いてありますが、ボクはそう思わないんですが・・・・・いかがですか?

 紙ジャケット、ブックレットは英語と仏語、まるで Miles Davis の "Complete Columbia Album Collection" のパクリ・・・・・いやいや、同じメーカーだから、"二匹目のドジョウ" でしょうか.
 もう少しまとまりのあるボックスだったら、間違いなく "とりあえず Click !" なのですが.
 ちなみに Miles Davis の "Complete Columbia Album Collection" はすでに発売終了になっていました、結構売れたようですね.
 買うときは、かなり考えたのですが、結果的には買ってよかったと思っています.


 6 月 14 日に発売になる、"Universal Jazz The Best 超限定 ¥1,100 アンコール・プレス" のほうが、ボクにとっては魅力的ですね.
 Prestige, Riverside あたりの有名どころがどーーんと・・・・・でも、これって何回目の発売なのでしょ.
 "超限定" とか書いてあると、なおさら疑いたくなります・・・最近は、"限定" という言葉を信用しないことにしました.
 このシリーズは、Blue Note 1100 シリーズのパ○リでしょうか??
 まぁ、安くいいアルバムが買うことができるんだったら、なんにも文句はありません.
 ただ、 RVG ではなさそうですね.



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 ということで、今回は Columbia のボックスは買わないことにして、 Universal から 6 枚ほど予約です.
 この "Chet / Chet Baker" など・・・・こういった今までまったくと言っていいほど聴かなかったアルバムやアーティストも、こういう廉価盤でしたら聴くことができます.
 そして、そういったものの中に、結構いいものをたくさん発見したりしていますので.   


 6 月 23 日には、 Julie London のリバティ盤全アルバムが紙ジャケットで 1,800 円発売です.
 デビューアルバム "Julie Is Her Name" は前から買おうかと思っていたので、思い切って Click です.


 こうしていろいろ見てみると、ジャズのアルバムって 1,100 円が相場と言ってもおかしくないくらい、廉価価格になっていますよね.
 Miles のボックスもそうなんだけれど、欲しいものはちょっと無理してでも買える時に買っておかないと後で絶対後悔しちゃいそうです.
 と、理由をつけながら Click しています.

ロックの殿堂

 ロックの殿堂 The Rock and Roll halls of Fame and Museum なるものがあります.
 今日はこの話題について、自慢も含めて・・・・・


 "ロックの殿堂とは?"
 ロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献した人物を選出し、殿堂入りを認定することで永くその栄誉を讃えることを目的として、音楽業界の主要メンバーにより1983年にロックンロール・ホール・オブ・フェイム財団が創設された。財団の創設を受けて、1986年から殿堂入りリストの発表が開始される。





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 殿堂入りの対象となる人物は、演奏者 (Performers)、非演奏者 (Non-performers)、初期のロックに影響を与えた個人 (Early-influences)、レコーディングやコンサートの裏方的な立場で貢献してきたサイド・メン (Sidemen/2000年より殿堂入りがスタート) の各部門ごとに、年度別に選出される。選考の基準となる条件は部門ごとに異なるが、例えばパフォーマーの選出においては、最初のレコードのリリースから25年を経過していることが殿堂入りのための形式上の要件となる。

 また、恒例の行事として、殿堂入りリストの発表から数カ月後には、新たに殿堂入りした人物を讃えるためのセレモニーが開催される。セレモニーの中では、選出されたミュージシャンによるライブ・パフォーマンスの披露が通 例であり、豪華なゲスト陣を交えたビッグ・アーティストによる即興的なステージは、年に1回のロック・ミュージック業界における記念碑的なイベントとして関係者やファンの熱い注目を集めている。
    (SWING ART : http://www.swingart.net/ から転載)


 以前、日本の B'z が殿堂入りというようなニュースがありましたが、こちらの殿堂というのは Hollywood's RockWalk のほうで、一般的に言われているロックの殿堂とは違うものです.
 ミュージシャンの中には、Sex Pistols や、Ozzy Osbourne のように受賞を拒否する人たちもいますが (ちなみに拒否していた Ozzy ですが、2006年に Black Sabbath として受賞しているようです)、ほとんどのビッグ・アーティストたちが受賞していますので、概ねミュージシャン達の評価も高く、音楽業界の中でも権威あるものではないでしょうか.
 ちなみに、2006 年には、ボクの大好きな Black Sabbath と一緒に、Miles Davis も殿堂入りしています.

 この殿堂入り授賞式には、当然ビッグ・アーティストたちが目白押し上状態で、上記説明の最後にも書かれている、授賞者たちが行うライブ・パフォーマンスも圧巻の一言です.
 ただ、この授賞式は、権威ある音楽賞にもかかわらず唯一テレビ中継されないことでも有名なようです.




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 アメリカ本国の、 The Rock and Roll halls of Fame + Museum ホームページにあるショップにこんなものが売っていました.
 "Rock And Roll Hall Of Fame Live"
 9 枚組で $108.99
 約 24 時間のパフォーマンスと、約 9 時間のボーナス映像

 "いつもの小川さん" はこのダイジェスト版 (3 枚組) をアメリカで購入し、ブログで紹介していましたが、ちょうど同じ頃、ボクもこの DVD セットを見つけました.
 ただ、日本からはこの DVD を購入することができません・・・・・ので、いろいろ手段を講じて何とか購入しました・・・・小川さんに自慢できる唯一の物かもしれません(笑).

 で、この DVD がすごいんです、演奏がすごいんです!!
 今日は、この中から "Sweet Emotion" なるサブタイトルのついた DVD を紹介します・・・・ボックスの通し番号では、2 枚目にあたります.
 演奏の途中に、受賞のコメントや受賞者の紹介コメントが入りますが、ここでは曲目と主な演奏者のみを.

1 "Wake Up Little Susie / Jacksin Browne & Melissa Etheridge"
2 "Satisfaction / The Rolling Stones & Bruce Springsteen"
3 "Honky Tonk Women / The Rolling Stones & Tina Turner"
4 "Woodstock / James Taylor"
5 "Wooden Ships / Crosby, Stills & Nash"
6 "Man On The Moon / R.E.M. & Eddie Vedder"
7 "Sweet Emotion / Aerosmith& Kid Rock"
8 "La Grange / ZZ Top"
9 "Tush / ZZ Top"
10 "Highway To Hell / AC/DC"
11 "Master Of Puppets / Metallica"
12 "Tenth Avenue Freeze-Out / Bruce Springsteen"
13 "Pride / U2"
14 "All Along The Watchtower / Neil Young & Hall Jam Band"


 この曲目を見ただけでも、溜息が出てしまうような感じですが、演奏がまたすごいんですよね.
 そんな中から、ボクが気に入った演奏をいくつかあげてみます.

 まずは 5 曲目の "Wooden Ships" !!
 このアルバムの中で、きっと一番好きな演奏かもしれません・・・・鳥肌ものです.
 1997 年の映像ですので、受賞時のパフォーマンスで間違いないでしょう.
 みんなポッチャリしてしまいましたが、何十年たっても、C.S.& N. のハーモニーは健在ですし、アコースティックではなくエレキギターの演奏は驚くものがあります.
 ジャズを彷彿させるような、ギターとオルガンとの 4 バースのやり取りなどは、思わず立ち上がってしまいそうです.

 "La Grange"、"Tush" と続く ZZ Top も最高・・・・・これがアメリカン・ロックです.
 この演奏も、 2004 年の受賞時のもののようです.
 Blues Feeling に溢れた演奏なんだけれど、大好きです.
 見た目の奇抜さだけに目を奪われてしまいそうですが、実際にはしっかりした演奏しているように思います.
 そういえば、 Nickelback の "Rockstar" の PV にもしっかり出てますよね.

 この ZZ Top から、AC/DC, Metallica と演奏が続きます・・・・溜息.
 Billy Gibbons, Angus Young, Kirk Hammett・・・もう、涙もの.

 こんな感じの演奏などが、DVD 9 枚に収められているのですから・・・・ロック少年だったら必須アイテムでしょうね.
 ただ、この DVD はリージョン1規格ですので、再生する機械を選びます.
 それ以前にどうやって買うかの問題もあります・・・・・

 それだけ苦労しても十分満足感のある、価値のある DVD だと信じています.


 外は強い風と、横殴りの雨です・・・・・・
 こんな嵐の日は、ロックです!!

3 Sounds + request

 この週末は、いろいろなことがあったり、いろいろなものが届いたりで、ブログの題材には当分困りそうもありません.



 まずはジャズに関係していることからでも、書いてみましょう、どうも最近ロックの話題が多かったので.
 なに聴きながら書こうかな ・・・・・・
 キリのいいところでもかけてみようか ・・・・・





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  "Introducing The Three Sounds"





  1. Tenderly
  2. Willow Weep For Me
  3. Both Sides
  4. Blue Bells
  5. It's Nice
  6. Goin' Home
  7. Woody'n You
  8. O Sole Mio




  Gene Harris (p,cel), Andrew Simpkins (b), Bill Dowdy (ds)
  # 4, 6-8 :
   Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, September 16, 1958
  # 1-3, 5 :
   Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, September 28, 1958






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 ほとんどが知っている 1500 番台の最後を飾る、アルバム番号 1600 番です.
 The Three Sounds は、その当時日本ではちょっと軽く見られていたというようなことが、いろいろな (と言っても、ほんの 2・3 冊しか知りませんが) 本に書かれています.
 ボクもジャズ屋に出入りしている頃、このグループのアルバムを聴いた印象がまったくと言っていいほど残っていません.


 もし、廉価版が発売されなければ、
 "いつもの小川さん" の書籍を読まなかったら、
 Blue Note をもっとしっかり聴いてみようと思わなかったら、
 きっと聴くことの無かったグループであり、アルバムでもあります.


 でも聴いてみると、何のことはない、普通のモダン・ジャズです.
 軽快にスイングする、非常に聴きやすい演奏です.
 この聴きやすいというのが、当時のシリアスなジャズ・ファンには受け入れられなかったんでしょうか、きっと.
 人のざわめきと、グラスの音・・・・と言っても、ライブ・ハウスというよりはバー・ラウンジあたりが似合いそうな演奏です.




 それで今日の本題はここからです.


 Blue Note Club の会報誌が届きました・・・・大体が、こういったクラブに入ること自体が、少し前のボクでは考えられなかったこと.


 その中に 「アンコールで発売してほしいアルバム」 として一般のファンから、今後リリースしてほしいアルバムのリクエスト結果が書かれていました.
 要は、 EMI としては皆さんのリクエストにこれだけ答えましたよ、っていう意味もきっとあると思います.
 現に発売されたアルバムには、アンダーラインが引いてあり、一目でわかるようになっています.
 こういったアンケートを見ていると、ほんとうに人それぞれでおもしろいですよね.
 「・・・うんうん、その通り」 と共感するのもあれば、
 「えぇーーっ、こんなアルバム・・・」 とボクが感じるのもあります.


 約 50 人ほどのリクエストが書かれています.
 で、読んでいくと 「うんうん、まったくボクもそう思う・・・・」 という意見が書かれていました.
 この意見と言うのが、
 「1500,4000,4100 番台すべて 1,100 円で出してほしい.
 いっそのこと、100 枚単位のボックスを 10 万円くらいで発売してほしい・・・」
 というようなことでした.


 あれーーーーーーっ.
 どうも、読んだことあるなー・・・・・・・・・・


 と思ったら、ボクが書いたものでした・・・・・汗.
 随分前 (昨年だったような・・・) のことなので、こんなリクエストしたのをすっかり忘れていましたが、途中に RVG シリーズに対しての苦言を入れたので、そこを読んで思い出しました.
 この苦言は、 "The Amazing Bud Powell, Vol.1" の曲順のことを言っています.
 このアルバムの白眉は、A 面の最初を飾る "Un Poco Loco" の 3 テイクなのですが、RVG 盤では順番がまったく違っています.
 きっとこの順番を変えたのは、本テイクの後に別テイクを並べたからのようですが、ライナーノーツにも 「この曲だけはぜひ 3 ヴァージョンを連続して味わってほしい.」 と書いてあります.
 だったら、オリジナル版のような曲順で、追加テイクを最後に持っていけばいいんじゃないの、って思うのはボクだけでしょうか??


 そんなメッセージを込めて書いたリクエストが、掲載されたものです.
 もしみなさんの中で会報誌 Vol.77 を持っている方は探してみてください.


 原文のまま掲載されていたので、ちょっと嬉しくなりました.
 とりあえず、リクエストが読まれたり、掲載されるって、なんとなく嬉しいものですよね.
 まぁ、このリクエストが実現して、100 枚 Box が実現したらもっと嬉しいんですが ・・・・・・・.

Blog が・・・・eagles が・・・・

 昨日、突然ブログ表示の調子がおかしくなりました.
 暑さのせいでしょうか ・・・・ でも昨日は曇りから雨、そんなに暑くはなかったのに.
 左のカラムにあるプロフィールなどがページの一番下に移動してしまいました.


 こういうのは苦手です ・・・・・
 悪戦苦闘して、ようやく原因が判明しました.
 貼り付けてあったバナーが大きすぎて右カラムの本文に干渉してしまったため、一番下に移動してしまったようです.
 でも、今まではきちんと表示されていたのにどうしてなのか原因がよくわかりません.


 実は少しばかりブログを変えてみようかな、なんて思いついて Ameba のブログをいろいろ見たりしていたので、ブログがへそを曲げたのでしょうか?
 でも、設定などはまだなにも変えていなかったんです ・・・・・ 手も握っていません.
 ただ Ameba に登録しただけ、ちょっとお茶した程度です.
 なんとなく livedoor のヤキモチのような気がします ・・・・・ 浮気心が見透かされてしまったようです(笑)
 しかたないので、このままもう少し続けることにしました.
 このあたりは、なぜか実生活に近いものがあって、怖いくらいです (ハフッ・・).
 干渉していたバナーを削除したり、ほんの少しだけ模様替えをしてご機嫌伺いでもしておきます.





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  "Hell Freezes Over / Eagles"





  1. Program start; coming together
  2. practice makes perfect
  3. backstage jitters
  4. showtime
  5. Hotel California
  6. Tequila Sunrise
  7. Help Me Through The Night
  8. Heart Of The Matter
  9. Love Will Keep Us Alive
  10. Learn To Be Still
  11. Pretty Maids All In A Row
  12. Girl From Yesterday
  13. Wasted Time
  14. I Can't Tell You Why
  15. New York Minute
  16. Last Resort
  17. Take It Easy
  18. Life In The Fast Lane
  19. In The City
  20. Get Over It
  21. Desperado




  Glenn Frey (vo.g.p.key), Don Henley (vo.ds.perc),
  Don Felder (vo.g.mandolin), Joe Walsh (vo.g.org),
  Temothy B. Schmit (vo.b)
  Recorded at "MTV unplugged", April 25&26, 1995.





 写真は CD のジャケットですが、ボクが持っているのは DVD なのでリハーサル映像などが最初の部分に入っています.
 曲としては 1 曲目になる "Hotel California" だけでも、十分に価値のある DVD です.
 この映像は、有名すぎるくらい有名.
 イントロだけでも涙、涙 ・・・・・ 
 5.1ch DTS, 5.1ch Dolby Digital などで聴く演奏は、鳥肌ものです.



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 そしてボクにとっては Glenn Frey なのです.
 2 曲目の "Tequila Sunrise" で、ノックアウトなのであります.
 10 年くらい前に救急車から見た San Bernardino の荒野の景色は、 eagles そのもの.
 まさに "Tequila Sunrise" のメロディそのものなのでした.
 なんとなくですがこういった eagles の曲がどうして出来上がったのか、ほんの少しだけわかったような気がしました.
 ちなみに Glenn Frey 、ソロになってから出した "You Belong To the City" はその当時ボクの超お気に入りの一曲でした・・・・ PV もよかった.



 と、ここまで書いていたら宅急便が届きました、それもアメリカから.
 届いたものは・・・・・・・

 "ROCK AND ROLL HALL OF FAME MUSEUM LIVE" の 9 枚組!!!!
 ブログ書いている場合ではありません.

 とりあえず最初の DVD をかけて見ると ・・・・・・
 グァァーーン!! いきなり Mick Jagger の MC なのです!!
 そして George Harrison がいます、 Ringo Starr がいます、 Bob Dylan もいます、他にも・・・・・・・涙ものです!!

 この DVD についてはまたゆっくり書きますね、とりあえず "いつもの小川さん" には報告しておかないと・・・・たまには自慢しちゃいます(笑).


 eagles に話を戻しましょう ・・・・・
 "New York Minute" から "Last Resort" と続いていくところも素敵だなー・・・・・そしてそして、 "Take It Easy" なのです.
 みんな、みんな、素敵です.
 この後、グループとしてコンサート・ツアーを行って、日本にもやってきたんだよね.
 そして、その後 Don Felder が解雇されたりして、ちょっとしたゴタゴタが続いているようです.

 でも、過去の CD だけでも十分です.
 この DVD だけでも十分です.
 彼らの曲を聴くたびに、昔見たカリフォルニアの青い空が蘇ってきます.
 救急車で駆け抜けた、カリフォルニアの風が吹き抜けてきます.


 やっぱり、最高です ・・・・・・・・ eagles !!

Knopfler's of Swing

 今日は雨降り ・・・・・・ だから、ロックでも聴いてみよう.
 それもちょっと古臭いちょっと薄っぺらな感じのロックでも.
 問答無用の ・・・・・・・ Dire Straits !





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  "Alchemy Live - 20th Anniversary Edition"




   Intro (Saturday Night At The Movies)/
  1. Once Upon a Time in the West
  2. Expresso Love
  3. Romeo & Juliet
  4. Private Investigations
  5. Sultans of Swing
  6. Two Young Lovers
  7. Tunnel of Love
   *Encore/
  8. Telegraph Road
  9. Solid Rock
  10. Going Home -
   Theme from 'Local Hero' ・Credits




  Mark Knopfler (g.vo), Hal Lindes (g), Alan Clark (key),
  John Illsley (b), Terry Williams (ds), Mel Collins (sax),
  Joop de Korte (perc), Tommy Mandel (key)
  Live at Hammersmith Odeon, London, July 23, 1983. 





 オヤジですので、こんなグループが大好きです.
 こんなロックが大好きです.
 ギンギンの Hard Rock Group と、Pops Group の中間のような微妙さも、何となく受け止めてしまいます.
 流れるメロディには、遠い昔の郷愁のような、独特な哀愁漂う音が溢れ出ます.
 そう・・・・・
 ボクがこのグループを大好きなのは、彼らが作り出す美しいメロディ・ラインがあるからです.


 いつになっても、"Sultans of Swing" は何も言うことないくらい素敵で、光輝いています.
 "Brothers in Arms" も大好きなアルバムだけれど・・・・・
 やっぱり、"Sultans of Swing" なのです.




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 Mark Knopfler のフィンガー・ピッキングは、いつになっても、ボクの Dire Straits そのものなのです.
 Mark Knopfler はやっぱりヘア・バンドなのです.
 そして、真っ赤な Stratocaster なのであります.

 ステージ・パフォーマンスなんかは、いまどきのグループに到底比べることはできませんが・・・・・いいんです、ダサくても.

 このカッコよさは、今どきのガキにはわからないでしょう・・・・・

 これは、ボクたちオヤジたちの Rock'n Roll そのものなのです. 
 LP が CD に変わり始めた頃、
 MTV がそれまでの音楽を変え始めた頃、
 そんな時代の輝く Rock の星なのです.


 こんなのを聴いていると、Ronnie も聴きたくなってしまいます.
 いつの間にか 「昔はよかったなー・・・」 なんてつぶやく、オヤジになってしまいました ・・・・・・・

スイング・ジャーナル

 昨日はいろいろ悲しいような、淋しいようなニュースがいっぱい飛び込んできました.
 一番のショックは、昨日も少し書いたけれど Ronnie James Dio が亡くなったことです.
 中高年の "Rock の星" だったのに ・・・・・・

 天国で "Die Young" を熱唱してください.


 それともう一つショックだったのはスイング・ジャーナル休刊のニュース.
 ボクにとっては "スウィング" でも "Swing" でもなく "スイング" なのです.

 "いつもの小川さん" こと小川隆夫氏のこともごく最近まで知らなかったボクにとっては、この雑誌のタイトルが英語になっていたことすら知る由もありません.
 そのくらいこの雑誌は過去形なのであります.
 だからボクにとってこの雑誌は、写真のようなカタカナ表示のタイトルなのです. 



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 ウン十年前、ボクがジャズを聴き始めて、ジャズ屋なるところに出入りするようになった頃って、今のように情報が氾濫している時代じゃ無かったような気がします.
 もちろん東京あたりに住んでいれば話は別ですが、ボクがいたところは、人口 20 万人程度の湘南の中核都市・・・・少し郊外に出ると田んぼがあるような街です.
 そんな街でジャズを聴きながら、青春というやつを謳歌 (・・・でもありませんが) していました.
 だから数少ない情報源の一つが、この "スイング・ジャーナル" でもありました.

 薄暗い店内、飾りらしい飾りもない店内の書棚に置かれていたのは、この "スイング・ジャーナル" でした.
 そこに書かれていた新譜や再販を紹介する記事を読みながら、まだ聴いたことのない演奏をイメージして購入しようか、どうしようか・・・・・・
 みんなで、あぁでもない、こうでもない・・・・
 そして時々発売される増刊号・・・・・

 ボクのジャズには、この雑誌は不可欠なものでした.



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 そしてこの雑誌を語る時、忘れてならないのが "ゴールドディスク" でした.
 当時、このラベルの威力は絶大でした.


  ・・・・・・・・・

 でもいつからか、このゴールド・ディスクに疑問を持つようになり、
 ジャズ屋のあった街からも離れ、
 そして、いつからか雑誌の購入もしなくなりました.


 この頃からボクのライナー・ノーツ嫌いが始まりました.
 だんだんジャズそのものを聴かなくなりました.
 思えばボクのジャズは、いいにつけ悪いにつけスイング・ジャーナルと一緒だったのかもしれません.


 今、ようやくジャズを聴き直すようになったというのに、
 スイング・ジャーナルの一つの歴史が終わってしまいました.


 今朝の朝刊 (ボクの住んでいる場所の地方紙ですが) 、スイング・ジャーナル休刊のニュースが書かれていました.


 三面記事の片隅に、ほんとに小さく ・・・・・・ 

Ronnie 逝く ・・・・・・・

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 Ronnie James Dio

 July 10, 1942. - May 16, 2010.






 今度 Heaven and Hell が来日したら、絶対に行こうと思っていたのに・・・・

 ボクにとっての Rainbow や Black Sabbath は、Ronnie そのものなのです・・・・・


 ・・・・ ヘヴィメタル
 ・・・・ 様式美
 ・・・・ 絶対音感
 ・・・・ お説教
 ・・・・ 北島三郎
 ・・・・ メイロック・サイン

 みんな懐かしい思い出になってしまいそうです.


 中でもボクが好きだったのが、

 Rainbow 時代、
 Ritchie Blackmore's Rainbow
 Rainbow Rising
 On Stage
 Long Live Rock 'n' Roll
 Finyl Vinyl
 Live in Germany 1976
 Live In Munich 1977

 そして Black Sabbath 、
 Heaven and Hell
 Mob Rules
 Live Evil
 Dehumanizer
 Black Sabbath: The Dio Years
 Live at Hammersmith Odeon
 The Rules of Hell

 最後になってしまった Heaven and Hell 、
 Live from Radio City Music Hall
 The Devil You Know

 
 Kill the King 聴きたかったな〜

 Heaven and Hell 一緒に歌いたかったな〜

 ・・・・・・ 合掌

NY Slick + 88888 + Dire Straits

 週末はいいお天気でしたねー・・・・・・と言っても、二日間講習会だったので、外の天気を室内から眺めていただけです.
 講習会終了後、外に出てみると (16:00 頃だったのですが) 暑いくらいの日差しで、思わずエアコンのスイッチを入れて車を走らせてきました.

 気持ちのいい日差しの中のんびりと車を走らせてのドライブ.

 東京 から来たインストラクターたちは、中央道経由で帰路についたのですがすでに 大月 辺りで渋滞の表示、さらには 双葉 辺りでも事故の表示が出ておりひょっとするとまだ車の運転をしていたりして・・・・・・.




 家に帰ってきたら、届いていたアルバム.





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  "New York Slick / Ron Carter"




  1. NY Slick
  2. A Slight Smile
  3. Tierra Espanola
  4. Aromatic
  5. Alternate Route 




  Art Farmer (flgh), J.J.Johnson (tb), Hubert Laws (fl),
  Kenny Barron (p), Ron Carter (b), Billy Cobham (ds),
  Jay Berliner (p #3-only), Ralph MacDonald (perc #3-only)
  Recorded on December, 1979.





 先日の Suntory White Whisky からの繋がりで購入した一枚です.


 "NY Slick" お目当てで買ったアルバムなのですが、聴いてみると、これがゴキゲンなアルバムなのです.
 そう・・・・・・"ゴキゲン" というような表現が似合いそうなアルバムです.
 やっぱりここでの Kenny Barron のピアノかなー、日本人好みのピアノといったところです.
 このちょっとばかり変わったホーンのアンサンブルが、何気にいいんですね. 
 いつものように、事前情報も全くなく、ただ一曲だけで買ってしまったアルバムですが、結果オーライでした.
 4 曲目の "Aromatic" の Hubert Laws もいいなー.



 さてここからは、いろいろ・・・・



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 祝 88888 km です.
 なんとか忘れずに写真に収めることができました.
 今日の帰り道、高速道上です.
 ちょうどトンネルに入ったところだったので、うまく撮れたか心配でしたが、なんとか写真になっていました.
 一応、危ないので、減速しました・・・・・・・・ 94 km/h まで・・・・・・.
 なんとなく RECARO の座り心地がよくて、ここまで乗ってきました.
 まだまだ乗れそうですね・・・・

 ・・・ というか、買い換えのできるほどの余裕がないので、もっともっと頑張って走ってもらわないとね.




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 CD が結構増殖しています.
 以前は DVD がものすごい勢いで増殖を重ねていましたが、ごく最近、約 200 本ほど駆除いたしまして、ようやく増殖も止まったかと思ったら、CD の増殖です.
 書棚を少し整理して、奥に DVD 、手前に CD です.
 もっともっと DVD を駆除したいのですが、いざとなると、なんとなくもったいなかったり、もう一度見たくなったりで・・・・・なかなか減りません.
 買い取り屋さんへまとめてお願いするのですが、単価は知れたもの・・・・なので、最近はいろいろな所へお土産と称して処分しています(笑).
 数百円で売るよりも、知り合いに差し上げて少しでも喜んでもらえれば、ずっとそっちのほうがいいかな.




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 帰ったら届いていたもの、その 2 !


 "Alchemy Dire Straits Live" です.
 "Sultans of Swing" と "Tunnel of Love" を、とりあえず映像で見てみます.


 これだけでも、十分です・・・・・・・やっぱり、いいなー.
 この DVD & CD については、また機会があればゆっくり書きます.



 さてさて、今日の講習会関係のメールがもう届いているので、返事でも書いて、今日は休むとしましょうか.

今日は Drive 日和

 久しぶりにドライブしながら講習会場となる場所まで移動です.
 車で移動のいいところは、荷物を多くしてもまったく問題ないところでしょうか・・・飛行機だとこうはいきません.
 だから飛行機が嫌いというわけではありませんが・・・・・昨日の話です.
 今回は PC まで持参して、ただいまホテルでブログ更新中です.



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 新緑に変わった山間の道路は、車の走行も少なく、辺りの景色を見ながらのんびりと走行です.
 のどかですね・・・・・・・田舎の風景です.
 以前はこういった感じで、車で講習会場までの移動がほとんどでした.
 今の車にしたのも、そういった移動時間を楽しむため.
 最近は、講習のほとんどが東京になっていたので、いつも新幹線移動でした・・・・久しぶりのドライブにウキウキしてます.




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 途中、中央アルプスをパチッ!!
 山のほうは雲がかかっていましたが、残雪の白がきれいでした.
 高速道路の車も少なめで、ここでもゆっくりと走行です.


 夕方からは会場の準備を少しばかりして、後はホテルで予習とブログ更新.

 ・・・・していたら、TV で "ゴースト・ライダー" をやっていたので、ついつい見てしまいました. 
 これって、アメコミが原作だったっけ・・・・
 いいのか、ニコラス・ケイジという感じの映画ですね.
 でも、エヴァ・メンデスは大好きなので、それだけでも OK でした.


 ちなみに映画は、超 B 級でした.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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