今日は新型インフルエンザ”濃厚接触者”ということで、一日お休み.
 我が家の Patient の熱も少し下がり、昨日よりは調子もいいようです.
 でもほとんど一日、ベッドで横になっているだけ ・・・・・・ 午前中には階段を数段踏み外したりと、タミフルのせいか、それとも熱のせいなのか.


 そんな具合の悪そうな娘を横目に、ボクは一日早い連休.
 午前中は雲も多く冷たい風が吹いていたのですが、昼から日差しが戻り気温も少し暖かくなったので、スタッドレス・タイヤに交換です.
 ボクの車と娘の、計 2 台・・・・・・そんなに寒くなく、よかった.


 ちょうど終わりかけた時に、グッド・タイミングで宅急便 ・・・・ HMV から CD が 6 枚ほど.
 休みだけれど、できるだけ人込みは自重なので、家で引きこもるにはちょうどいい CD 到着でした.
 今回届いた中の一枚が、



Burton02



 "Ballad And Burton / Ann Burton"

 珍しくボーカルのアルバムです.
 これも言うまでもないくらい、有名なアルバムでジャズ喫茶などでもよくかかっています.
 ・・・・・・ ヴォーカルの中ではという意味で、ヴォーカル自体がリクエストそれほど多くはありません.
 今回、何十年ぶりに聴いてみると、これがいい.


 まず、歌詞がはっきり聴こえます ・・・・・・ 彼女オランダ人なのに英語うまいなー.
 選曲もいい、ジャズのスタンダード曲ばかりではなく、ポピュラーからも取り上げているのに、どれもがアンニュイという言葉がぴったり.
 すべてが Ann Burton の色に染まっています.


 ピアノが Louis Van Dyke なのですが、彼についてはちょっとした思い出があります.
 昔ジャズ屋によく顔を出していた、アマチュア・ピアニストから "When A Man Loves A Woman" の一番いい演奏は Louis Van Dyke !!
 と教えられたことがあり、秋葉原の某レコード店で輸入盤をなんとか見つけたことがありました.
 タイトル曲の他にも "The Shadow Of Your Smile" も入っていました.
 肝心の感想は、悪くはないけれど、ジャズとしては物足りないなー ・・・・・・
 BGMで流しておくんだったらよさそうだけれど.


 でもこのアルバムのように、ヴォーカルのバックでの演奏聴いていると、ものすごくマッチして、彼女の声とともに、アンニュイな雰囲気を醸し出しています.
 こういう演奏のほうが向いているのかなー・・・

 ジャズ屋で何時間もハード・バップなんかを聴いていて、突然こんなアルバムがかかると、みんな言葉もなく、ちょっとセンチメンタルに、一日のことなんかを思い浮かべてしまいます.
 アンニュイな雰囲気というと Norah Jones なんかが思い浮かぶのですが、これはまったく違う雰囲気.


 強烈なジャケット写真の皺一本一本に人生の酸いも甘い知った、大人のアンニュイがこのアルバムにはあります.