東京から珍しく早い時間に帰ってきました.
ちょっとばかり、ガッツリとブログを書いてみようと思います.
とにかくいろいろあった数日だったので、ブログ更新のネタには困りそうもありません.

まぁ、とりあえず最初は昨夜の ONGAKU ゼミナール について書いてみましょう.
一応今回はメモをしっかり取ったのですが、当日語られたこととは違っているかもしれません.
このあたりは個人的な受け止め方と理解力の無さということでお許しくださいね.
写真は当日配布された曲目リストです.
よく見ると "候補曲" と書いてありますね ・・・・ なるほど、ここは妙に納得です.
皺くちゃなのはこの裏に当日のメモをびっしり取ったせいです.

裏はこんなこんな感じ.
珍しくしっかり ・・・・・ でもないけれど、メモ・メモ・メモ
誤字・脱字なんて気にしません ・・・・ メモ・メモ・メモ
(ここは突っ込みいれないでくださいね)
京橋 の講習会場を 18:50 に出て、目の前の地下鉄銀座線で渋谷まで.
久しぶりの渋谷なのですが人が多すぎます ・・・・・ 井の頭線も混んでいますね.
各駅停車で二つ目の駅が今回の目的地、駒場東大前 ・・・・・ 目の前は文字通り東大駒場キャンパスです.
本郷キャンパスは講習会でよく行っていましたが、ここは初めて.
南口は目の前が住宅地でなにもありません ・・・・ ほとんど.
改札で遅れてやってくる今回の同伴者を待ち合わせ.
今回はこんなゼミには似合いそうもないギャルを同伴です ・・・・・・・ 別名 "娘" という.

人気のない住宅地を歩いて、迷うことなく会場の "Orchard Bar" 到着.
t_gomez さんありがとうございました、あの詳細な案内がなければ 100% たどり着けなかったでしょう.
受付の t_gomez さんにお金を支払って ・・・・
っていうかまた名前忘れてました、面食いなのに女性の名前覚えるの苦手です、だからモテません.
そして予約してあった "マイルス・ディヴィスの真実" をいただき (Inter-FM で聴くことできないので、せめて本で読むことにしました)、カウンターの一番奥に.
Gin Tonic を注文すると 「うちは Bitters を入れていますが・・・・」 と言って Angostura bitters を見せてくれました.
なんと奇遇な ・・・・ 実は前日 le_sept で Bitter 系 (もちろん Angostura も) を飲んでウンチクもいっぱい聞いたばかり、このことは次のブログに書きます.

20:10 ・・・・・ いよいよ開始です.
写真はあえてシュールに撮ってみました ・・・・・・・ 嘘です.
うまく撮れませんでした.
でもたまにはこんなのもいいでしょう、開き直りです.

"Rubber Soul"
このアルバムからミキシングに力をいれ始める.
ベースとパーカッションの使い方など、アルバム全体にモータウン系影響を受けてる.
このアルバムで、Paul はリッケンバッカー4001S で指弾きも.
#1 Drive My Car (Rubber Soul より)
この曲でのコーラスと George のギター・ソロ(小川さんのお勧め).
#2 Nowhere Man (Rubber Soul より)
コーラス部分はダブル・トラック録音.
日本の GS (ガソリン・スタンドじゃありませんよ) サウンドにも影響を与えた・・・歌がうまくなくてもうまく聞こえる.
フェンダー&ボックスでの、クラッチ・サウンド.
#3 Michelle (Rubber Soul より)
唯一フランス語の入った曲で、シャンソンぽいメロディ.
この直後、これに触発された John が "Girl" を制作.
#4 In My Life (Rubber Soul より)
ここでピアノを弾いているのは、George Martin ・・・・倍速でつなげて、ハープシコードのような音にしている.
#5 Norwegian Wood (Rubber Soul より)
インドの影響を強く受けている.
当時のミュージシャンとインド音楽の関わり.
Eドリアン、Eミクソリディアンといった、モード演奏を取り入れた先駆的な曲.
はじめてシタールが使われた曲.
ここで、来日公演の話題になり、当日ゼミナールに参加されていた小川さんの同級生 Y 氏と、どうやって当時プレミア・チケットだった Beatles の来日公演に行くことができたのかといったような、来日時のエピソードが・・・・・・いつもの自慢話でしょうか???
コンサートでのBeatles の演奏はたった 30 分くらいだったことや、聞く場所によって演奏の聞こえ方が違ったりと、いった話がありました.
実はこの話のおかげで、あることが起きてしまいました.

"Revolver"
来日の翌年発売されたアルバム.
この頃からコンサートをしなくなったこと・・・・フィリピンでの事件のこと、コンサートに行っても外に出れない、ミキシングなどのレコード制作によってコンサートで曲が演奏できなくなった・・・・などなどの理由から.
このアルバムでは、George の曲が 3 曲入っている.
#6 Tax Man (Revolver より)
George の曲がアルバムの一曲目を飾るのは最初で最後.
この曲は、George 来日の際にも歌われた.
当時税率が 95% だったことに対して、皮肉った曲.
#7 Here, There And Everywhere (Revolver より)
Paul の曲で、コーラスは多重録音.
#8 Doctor Robert (Revolver より)
実在の医師ロバート・フライマンのことを歌ったシンプルなロック.
彼はミュージシャンから依頼があると Drug を送っていたという話.
コーラス部分は 2 ビート.
#9 Tomorrow Never Knows (Revolver より)
コード C のワン・コードによる、サンプリング手法.
George がハモンド・オルガンを弾いている.
曲のイメージは、"ダライ・ラマがチベットの山頂から説教している" イメージ.
サイケデリックと呼ばれた最初の曲.
ここまでちょうど 1 時間で、10 分間の休憩.
そして休憩後、再開.
#10 Strawberry Fields Forever (シングル)
B 面は "Penny Lane" .
タイトルは、戦争孤児などを収容する救世軍の家の名前.
メロトロン使用・・・・これは YES などのプログレ系が使用していた.
いろいろな音、サンプリングの奔り.
最後の部分で、John が "I bury Paul" と言ってるように聞こえ、Paul 死亡説が流れる.

"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"
Beatles とは別のバンドを作ろうという、Paul の考えから生まれたコンセプト・アルバム.
1967年の、グラミー賞最優秀アルバム
#11 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
いろいろな曲が使われていることなど.
#12 Lucy In The Sky With Diamonds (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
モデルとなった Lucy 死亡のこと.
Julian Lennon のカムバックと、シングル発売について.
Paul の弾くハープシコード.
バック・コーラスが、John の声をマネしている・・・などなど.
#13 Getting Better (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
Base の録音レベルが低いけれど、すごくいいこと.
*ここで、次の曲を誤ってかけてしまいました.
#14 She's Leaving Home (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
クラッシック調の Paul の曲.
「一服の清涼剤」 と言っていました・・・・たしかにいいですね.
#15 All You Need Is Love (シングル)
TV 番組 "Our World" で収録.
4拍子 + 3拍子の John の曲.
1967年夏、"Summer of Love Movement" の象徴がこの曲.
Flower Children.
時間の都合で "Hello Goodbye" はカット!!
実は娘が一番好きな曲で、結構ヘコんでいました・・・・人生のうまくいかない部分を体験できたことで良しとしましょう(笑).

"Magical Mystery Tour"
普通の人たちをバスに乗せ、目的もなくドライブに行けば Magical なことが起こるはずだったけれど、何も起きなかった、本当につまらないテレビ映画.
#16 Magical Mystery Tour (Magical Mystery Tour より)
#17 Your Mother Should Know (Magical Mystery Tour より)
黒いバラ・・・・Paul 死亡説.
#18 The Fool On The Hill (Magical Mystery Tour より)
ガリレオ・ガリレイがモデル.
Paul のリコーダー.
以上 18 曲、約 2 時間でゼミナールは終了でした.
終了後、カウンターの横の席に小川さんがやってきて、書籍にサインをしてくれました.
どうも小川さんとの会話はチグハグになってしまうと、後になって自己嫌悪に落ちてます・・・・"いつもの小川さん" のようにはいきません.
また、Y さんとおっしゃる素敵なレディが (そういえば、このONGAKU ゼミナールには素敵な女性が多いような気がします・・・・気のせいですか?) わざわざボクのところにご挨拶にいらしてくれました・・・・銀座の着物はしっかり憶えていますよ.
ブログ上での、小川 + moto のコメントが楽しいとか・・・・・・小川さんはともかく、ボクに関しては大したこと書いていませんので恐縮してしまいます.
今回はあえて娘同伴でしたが、結構喜んでいました・・・・・ "Hello Goodbye" は聞きたかったと、帰り道でも言っていましたが(笑)
Beatles はアルバムの収録時間も短いので、比較的簡単にかけて聞いてしまうのですが、こういったウンチクに注目しながら聞いてみるのも、なにか違った感覚で聞こえるのでいいですね.
ONGAKU ゼミナールの魅力は、そういったところかもしれません.
ということで、昨日の夜の数時間のことを書いてみました.
明日は、金曜日のことを書く予定です.
ちょっとばかり、ガッツリとブログを書いてみようと思います.
とにかくいろいろあった数日だったので、ブログ更新のネタには困りそうもありません.

まぁ、とりあえず最初は昨夜の ONGAKU ゼミナール について書いてみましょう.
一応今回はメモをしっかり取ったのですが、当日語られたこととは違っているかもしれません.
このあたりは個人的な受け止め方と理解力の無さということでお許しくださいね.
写真は当日配布された曲目リストです.
よく見ると "候補曲" と書いてありますね ・・・・ なるほど、ここは妙に納得です.
皺くちゃなのはこの裏に当日のメモをびっしり取ったせいです.

裏はこんなこんな感じ.
珍しくしっかり ・・・・・ でもないけれど、メモ・メモ・メモ
誤字・脱字なんて気にしません ・・・・ メモ・メモ・メモ
(ここは突っ込みいれないでくださいね)
京橋 の講習会場を 18:50 に出て、目の前の地下鉄銀座線で渋谷まで.
久しぶりの渋谷なのですが人が多すぎます ・・・・・ 井の頭線も混んでいますね.
各駅停車で二つ目の駅が今回の目的地、駒場東大前 ・・・・・ 目の前は文字通り東大駒場キャンパスです.
本郷キャンパスは講習会でよく行っていましたが、ここは初めて.
南口は目の前が住宅地でなにもありません ・・・・ ほとんど.
改札で遅れてやってくる今回の同伴者を待ち合わせ.
今回はこんなゼミには似合いそうもないギャルを同伴です ・・・・・・・ 別名 "娘" という.

人気のない住宅地を歩いて、迷うことなく会場の "Orchard Bar" 到着.
t_gomez さんありがとうございました、あの詳細な案内がなければ 100% たどり着けなかったでしょう.
受付の t_gomez さんにお金を支払って ・・・・
っていうかまた名前忘れてました、面食いなのに女性の名前覚えるの苦手です、だからモテません.
そして予約してあった "マイルス・ディヴィスの真実" をいただき (Inter-FM で聴くことできないので、せめて本で読むことにしました)、カウンターの一番奥に.
Gin Tonic を注文すると 「うちは Bitters を入れていますが・・・・」 と言って Angostura bitters を見せてくれました.
なんと奇遇な ・・・・ 実は前日 le_sept で Bitter 系 (もちろん Angostura も) を飲んでウンチクもいっぱい聞いたばかり、このことは次のブログに書きます.

20:10 ・・・・・ いよいよ開始です.
写真はあえてシュールに撮ってみました ・・・・・・・ 嘘です.
うまく撮れませんでした.
でもたまにはこんなのもいいでしょう、開き直りです.

"Rubber Soul"
このアルバムからミキシングに力をいれ始める.
ベースとパーカッションの使い方など、アルバム全体にモータウン系影響を受けてる.
このアルバムで、Paul はリッケンバッカー4001S で指弾きも.
#1 Drive My Car (Rubber Soul より)
この曲でのコーラスと George のギター・ソロ(小川さんのお勧め).
#2 Nowhere Man (Rubber Soul より)
コーラス部分はダブル・トラック録音.
日本の GS (ガソリン・スタンドじゃありませんよ) サウンドにも影響を与えた・・・歌がうまくなくてもうまく聞こえる.
フェンダー&ボックスでの、クラッチ・サウンド.
#3 Michelle (Rubber Soul より)
唯一フランス語の入った曲で、シャンソンぽいメロディ.
この直後、これに触発された John が "Girl" を制作.
#4 In My Life (Rubber Soul より)
ここでピアノを弾いているのは、George Martin ・・・・倍速でつなげて、ハープシコードのような音にしている.
#5 Norwegian Wood (Rubber Soul より)
インドの影響を強く受けている.
当時のミュージシャンとインド音楽の関わり.
Eドリアン、Eミクソリディアンといった、モード演奏を取り入れた先駆的な曲.
はじめてシタールが使われた曲.
ここで、来日公演の話題になり、当日ゼミナールに参加されていた小川さんの同級生 Y 氏と、どうやって当時プレミア・チケットだった Beatles の来日公演に行くことができたのかといったような、来日時のエピソードが・・・・・・いつもの自慢話でしょうか???
コンサートでのBeatles の演奏はたった 30 分くらいだったことや、聞く場所によって演奏の聞こえ方が違ったりと、いった話がありました.
実はこの話のおかげで、あることが起きてしまいました.

"Revolver"
来日の翌年発売されたアルバム.
この頃からコンサートをしなくなったこと・・・・フィリピンでの事件のこと、コンサートに行っても外に出れない、ミキシングなどのレコード制作によってコンサートで曲が演奏できなくなった・・・・などなどの理由から.
このアルバムでは、George の曲が 3 曲入っている.
#6 Tax Man (Revolver より)
George の曲がアルバムの一曲目を飾るのは最初で最後.
この曲は、George 来日の際にも歌われた.
当時税率が 95% だったことに対して、皮肉った曲.
#7 Here, There And Everywhere (Revolver より)
Paul の曲で、コーラスは多重録音.
#8 Doctor Robert (Revolver より)
実在の医師ロバート・フライマンのことを歌ったシンプルなロック.
彼はミュージシャンから依頼があると Drug を送っていたという話.
コーラス部分は 2 ビート.
#9 Tomorrow Never Knows (Revolver より)
コード C のワン・コードによる、サンプリング手法.
George がハモンド・オルガンを弾いている.
曲のイメージは、"ダライ・ラマがチベットの山頂から説教している" イメージ.
サイケデリックと呼ばれた最初の曲.
ここまでちょうど 1 時間で、10 分間の休憩.
そして休憩後、再開.
#10 Strawberry Fields Forever (シングル)
B 面は "Penny Lane" .
タイトルは、戦争孤児などを収容する救世軍の家の名前.
メロトロン使用・・・・これは YES などのプログレ系が使用していた.
いろいろな音、サンプリングの奔り.
最後の部分で、John が "I bury Paul" と言ってるように聞こえ、Paul 死亡説が流れる.

"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"
Beatles とは別のバンドを作ろうという、Paul の考えから生まれたコンセプト・アルバム.
1967年の、グラミー賞最優秀アルバム
#11 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
いろいろな曲が使われていることなど.
#12 Lucy In The Sky With Diamonds (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
モデルとなった Lucy 死亡のこと.
Julian Lennon のカムバックと、シングル発売について.
Paul の弾くハープシコード.
バック・コーラスが、John の声をマネしている・・・などなど.
#13 Getting Better (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
Base の録音レベルが低いけれど、すごくいいこと.
*ここで、次の曲を誤ってかけてしまいました.
#14 She's Leaving Home (Sgt. Pepper's ・・・・ より)
クラッシック調の Paul の曲.
「一服の清涼剤」 と言っていました・・・・たしかにいいですね.
#15 All You Need Is Love (シングル)
TV 番組 "Our World" で収録.
4拍子 + 3拍子の John の曲.
1967年夏、"Summer of Love Movement" の象徴がこの曲.
Flower Children.
時間の都合で "Hello Goodbye" はカット!!
実は娘が一番好きな曲で、結構ヘコんでいました・・・・人生のうまくいかない部分を体験できたことで良しとしましょう(笑).

"Magical Mystery Tour"
普通の人たちをバスに乗せ、目的もなくドライブに行けば Magical なことが起こるはずだったけれど、何も起きなかった、本当につまらないテレビ映画.
#16 Magical Mystery Tour (Magical Mystery Tour より)
#17 Your Mother Should Know (Magical Mystery Tour より)
黒いバラ・・・・Paul 死亡説.
#18 The Fool On The Hill (Magical Mystery Tour より)
ガリレオ・ガリレイがモデル.
Paul のリコーダー.
以上 18 曲、約 2 時間でゼミナールは終了でした.
終了後、カウンターの横の席に小川さんがやってきて、書籍にサインをしてくれました.
どうも小川さんとの会話はチグハグになってしまうと、後になって自己嫌悪に落ちてます・・・・"いつもの小川さん" のようにはいきません.
また、Y さんとおっしゃる素敵なレディが (そういえば、このONGAKU ゼミナールには素敵な女性が多いような気がします・・・・気のせいですか?) わざわざボクのところにご挨拶にいらしてくれました・・・・銀座の着物はしっかり憶えていますよ.
ブログ上での、小川 + moto のコメントが楽しいとか・・・・・・小川さんはともかく、ボクに関しては大したこと書いていませんので恐縮してしまいます.
今回はあえて娘同伴でしたが、結構喜んでいました・・・・・ "Hello Goodbye" は聞きたかったと、帰り道でも言っていましたが(笑)
Beatles はアルバムの収録時間も短いので、比較的簡単にかけて聞いてしまうのですが、こういったウンチクに注目しながら聞いてみるのも、なにか違った感覚で聞こえるのでいいですね.
ONGAKU ゼミナールの魅力は、そういったところかもしれません.
ということで、昨日の夜の数時間のことを書いてみました.
明日は、金曜日のことを書く予定です.