昨日は “いつもの小川さん” の “Jazz Conversation” で、第 2 回目の生放送リクエスト大会でした.
 まぁいつものとおり、聴くことはできませんが、なぜかこの番組には大変お世話になっていますので、リクエストだけは出させていただきました.
 このあたりは "まめ" というか、"律儀" というか、"けなげ" というか ・・・・ 誰も褒めてくれないので、自分で褒めておきます.


 ただ、もう幾度となく番組でメール紹介されたり、リクエストをかけていただいているので、さすがにボクはもういいでしょう(笑). 
 こういった生放送は、やっぱり生で聞かないと面白さが半減ですよね ・・・・ サッカーの試合結果を知ってから録画を見るようなものでしょうか.
 番組 HP にリアルタイムで Playlist が書きこまれていきますが、途中で曲目と演奏者の欄を間違えて入力してあったりして、生放送故の現場のバタバタ状態が伝わってきました (笑).
 番組が続いている間に、ボクのところでも聴こえるようになって欲しいものですね.


 なんて、思いながらパソコンいじりながら番組 HP 見たら、リクエストした曲が掲載されていました.
 こんな曲をリクエストするのは、きっとボクくらいでしょうから ・・・・・・

 “Moon Ray / 大友義雄” でした.

 もういいとか言っておきながら、リクエストがかかったとわかると、つい独りでニヤけています.




 最近「 200 万円当選しました」というメールが連続してきました.
 それも、実名入りで、発信元は “Plant-one”という会社.
 200 万円当たるような懸賞に応募した覚えもないので、この会社名で Yahoo を検索してみたら、同様のメールが届いたというものがいくつかヒットしました.
 結果から言うと、完全な詐欺のようですね.
 メールアドレスだけなら完全無視だったのですが、実名まで書いてあるとなるとね〜 ・・・・ .
 個人情報って、結構いろいろなところから漏れていってしまいそうですね.



 "いつもの講習会" の関係者 Mi さんと、携帯メールのやり取りをしながらこれ書いているので、ブログの筆が遅々として進みません(笑) ・・・・ まぁ、オヤジ的にはメールのやり取りをそれなりに楽しんでいるので、それはそれでいいのですが.

 ただ、携帯電話での入力がどうも苦手なんですよね、昔持っていた J-Phone の携帯電話が、一番手にフィットして入力しやすかったんですが、それ以降手にフィットする携帯がないな〜.
 どうも最近は、使い勝手よりも見た目で買っちゃっているので ・・・・ ミーハーですかね.




 さて、久しぶりの Blue Note です.
 Freddie 準備はいいかい?






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  "Ready For Freddie / Freddie Hubbard"





  1. Arietis
  2. Weaver Of Dreams
  3. Marie Antoinette
  4. Birdlike
  5. Crisis
  6. Arietis (alt-tk)
  7. Marie Antoinette (alt-tk)




  Freddie Hubbard(tp), Bernard McKinney(euph),
  Wayne Shorter(ts) McCoy Tyner(p), Art Davis(b),
  Elvin Jones(ds)
  Recorded August 21, 1961.







 いつもの International 盤の RVG シリーズです.
 最後の 2 曲が追加されたトラックです.
 まず、ジャケットがいいです.
 きれいな青のモノトーンに、名前だけ白字、横顔のアップと、シンプルな文字群.
 こういう、いかにも Blue Note という感じのアルバム・ジャケットいいですね.
 これも Blue Note の魅力の一つです.
 ちなみに、この International 盤の RVG シリーズは、ライナーノーツの部分が、オリジナルと再発売時のものの 2 種類(すべてなのかは未確認)入っており、写真も結構いいものが使われています.
 当然 Bernard McKinney の演奏している写真も入っています ・・・・ へぇ〜、この人か.




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 このアルバムは、 Freddie が Jazz Messengers に加入する直前に吹き込まれたもので、Blue Note での 4 枚目のリーダー・アルバムになります.
 ただ、このアルバムまでにサイドメンとしても何枚かのアルバムに参加していますので、Blue Note の中でもすでに 引っ張りだこ だったのでしょう.
 いきなりネガティブですが、アルバムのデキとして見た場合にはどうでしょう.

 ボクは、デビュー・アルバムの "Open Sesami" や "Goin' Up" といったアルバムのほうが好きですね ・・・・ ただこの好きというのは、Freddie だけを捉えたものでなく、他のメンバーも含めての好き嫌いなので、その意味で言うと "Open Sesami" がベストになってしまうでしょうね、きっと.
 だって、大好きな Tina Brooks が入っているんだもの (笑).


 1 曲目の "Arietis" がいいです、この曲大好き.
 とにかく軽快です、ボクはこの曲と 2 曲目だけでも、このアルバムに関して満足してしまいそうです.
 5 曲目の "Crisis" もちょっと好きかも、こういった感じの曲.
 クレジット見たら、 1 曲目も 5 曲目も Freddie の曲でした.
 なんだぁ、結構いい曲書いてるじゃないですか.


 さてこのアルバム、俗に言う 新主流派 のようなモーダルな部分がここでは聴くことはできますが、特に Shorter の演奏がモーダルであって、 Freddie に至っては、まだハードバップの香りを残しつつモードに足を入れ始めたような演奏に、ボクは感じられます.
 そのあたりが、ちょっと中途半端な感じがして、アルバムの評価としてはボクの中でそんなに高くない部分かもしれません.


 2 曲目の "Weaver Of Dreams" は、Shorter と McKinney が抜けたワン・ホーンのカルテット演奏と "Blue Note Book" にも書かれていますが、一番最初の 4 小節だけ、しっかりホーンが入ってますね.
 この演奏は、じっくり彼の演奏を聴くことができます.
 ソロ・パートはちょっとアップテンポになり、そこでも朗々と歌っていますよね ・・・・ うぅ〜〜ん、この演奏もいい、最高じゃないけれど、いいです.


 このアルバムの楽器編成がユニークです.
 ユーフォニウムの Bernard McKinney が入っています.
 どうしてこの楽器を入れたのかは、正直よくわかりません.
 この手の楽器は、ジャズという音楽の中でアドリブ演奏するには、やっぱりちょっと厳し過ぎますかね.


 おっと、もう 23 時になろうとしてます.



 あっ ・・・・



 本当は今日、ちょっと前に見たとっても素敵な映画のこと書こうと思っていたんだ.
 またの機会ですね ・・・・・・