今日も晴れたり曇ったり、午後には雪が舞ったりと、相変わらずよくわからない天気でした.
 もう目の前に 4 月が来ているというのに、まだまだ寒い日が続きそうですね.


 今日は新年度の人事異動の内示発表です.
 あくまでも内示ですが、よほどのことがない限りはこのままの異動になるはずです.
 ここ数年、毎年自分の名前が書かれており、少々この時期にうんざりしていました.
 でも今年は名前が無かったのでホッと一息、同じ部署でもう一年過ごすことができます.
 異動するたびに引継ぎ書を作成したり、ロッカーや机の整理しなければならないので、そういったことが面倒くさいんですよね.


 そうは言っても、来年の今頃は間違いなく異動の準備していそうですが ・・・・・ 汗.



 ・・・・ There'll Be Some Changes Made



 ボク自身は異動しないものの、部下たちの多くは異動になるので、4 月になればもいろいろな変化が生まれてきます.
 そんな中で、ボク自身も少しは若返ればいいのですが ・・・・.





sims01






  "Down Home / Zoot Sims"





  1. Jive At Five
  2. Doggin' Around
  3. Avalon
  4. I Cried For You
  5. Bill Bailey
  6. Goodnight, Sweetheart
  7. There'll Be Some Changes Made
  8. I've Heard That Blues Before
  9. There'll Be Some Changes Made (alt)
  10. Jive At Five (alt)
  11. Doggin' Around (alt)
  12. Avalon (alt)
  13. Goodnight, Sweetheart (alt)
  14. Bill Bailey (alt)




  Zoot Sims(ts), Dave McKenna(p), George Tucker(b),
  Danny Richmond(ds).
  Recorded July, 1960.






 アイラ・ギトラーのライナーノーツによると、 "Down Home" の意味には 「素朴で気取りがない」 という意味があるようです.
 このアルバム全体が、肩の力を抜いたような演奏ですが、ただ軽いだけではなくしっかりしたリズムのサポートの中で、軽快に吹いています.


 ボク、実は Zoot Sims ほとんど聴きません、アルバムもほんの数枚.
 このアルバム買ったのも、たしか価格が安く、別テイクが 6 曲入っているし、一応名盤と呼ばれているようなので ・・・・ Click !
 こうして聴いてみると、結構ゴキゲンなアルバムです.
 どうして Zoot Sims を聴かないのか深い意味はありませんが、たまたま縁がないだけでしょうね.
 でも、昔はジャズ屋で Al & Zoot のアルバム結構聴いたんですよ、アナログ盤も今よりずっと多く持ってましたし.
 CD に変換したあたりから、まったく聴かなくなり、 CD も買いませんでした.




Sims001-2

 ボクのこのアルバムの第一印象は、バックの 3 人の演奏がいい! ということです.
 このバックは、本当にゴキゲンな演奏しています.
 こんな素敵なバックに支えられながら、肩の力を抜いて吹いているところが "Down Home" たる所以でしょうか.
 最近の聴く傾向は Blue Note の新主流派あたりですので、それらの演奏に比べると、なんとなく古い臭いような演奏に感じてしまうかもしれません.

 そういえば、このアルバムにはバラードが一曲も入っていません.
 だから何となく同じ感じの曲がずっと続いている感じがあります ・・・ このあたりが、ちょっと古臭く感じた理由かもしれません.
 もう少し選曲も変化持たせればよかったのに ・・・・・.


 今日は change に引っかけて、こんなアルバムを引き出してみました.




 これで 4 月以降、 "いつもの講習会" の予定が立てられそうです.

 異動などで部署が変わってしまうと、この講習会の予定が立てられなくなってしまうので、そう言った意味でも異動がなくてよかった.