今朝も、朝起きると雪が薄っすらと積もっていました.
被災地で避難生活している方々同様、春が来るのはまだまだ先のような感じですね.
はやく春が訪れればいいのですが ・・・・
家で新年度から使用する資料を作りながら、いつものように iTunes のランダム再生です.
これって、何がかかるか全く分からないので、ほとんど記憶にない曲なんかが突然聴こえてきたりして ・・・・ いい刺激になります.
"Speak Like A Child" ・・・・・ やっぱりいいですね〜、 Herbie の音楽は.
先日の Zoot Sims とは、まったく違った音楽に聴こえてしまいます.
こういった新主流派、最近頓にお気に入りになっています.
"Speak Like A Child" については、すでに幾度となく書いているのでパスして、もっと有名なアルバムでも聴いてみることにしましょう.
"Maiden Voyage / Herbie Hancock"
1. Maiden Voyage
2. The Eye Of The Hurricane
3. Little One
4. Survival Of The Fittest
5. Dolphin Dance
Freddie Hubbard(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p),
Ron Carter(b), Tony Williams(ds)
Recorded March 17, 1965.
ブルーノートクラブが編集した "ブルーノート 100 名盤" という本があります.
ミュージシャンや音楽評論家、さらには一般の方たちから 「私のベスト 3 」 アンケートを行い、ベスト 100 のランキングを付けてあるものです.
そのランキングでも、本アルバムは 堂々の第 5 位 です.
本の中で、このアルバムについてのコメントを 岩波洋三 氏がこんなふうに書いています
「ぼくはブルーノートの中では、モード手法を使った、いわゆる新主流派の演奏、とくにハービー・ハンコックやウェイン・ショーターのアルバムが好きだし、また高く評価する。以前にもどこかに書いたが、ブルーノートは巷の新主流派演奏を録音したのではなく、新主流派の主たる部分はブルーノートが創造したといえるのではなかろうか。・・・・・・」 ("ブルーノート 100 名盤" から抜粋)
最近のボクの気持ちと全く同じです ・・・・・ まぁ、表現力はボクと比べ物にならないくらい、はるかに 岩波氏 のほうが上ですが (笑) .
このアルバムのメンバーは、当時の Miles Davis グループのメンバーで、 Miles の代わりに Freddie Hubbard が入っています.
空気を突き裂いてくるような、緊張感あふれる Miles のトランペットこそありませんが、その当時の Miles の生みだしていた音楽性とピッタリ一致しているような演奏です.
収録されている曲は、すべて Herbie のオリジナル.
音楽的センスの素晴らしさがわかるアルバムです.
以前にも少し書きましたが、やっぱり2曲目の "The Eye Of The Hurricane" かな、お気に入りは.
ここでの George Coleman の演奏が、ちょっと短くて物足りない部分はありますが、ボクは好きです.
"Little One" のソロの入り方なんかも、グッときますね.
George Coleman ・・・・・ 侮れません.
もちろん Herbie は言うに及ばずです.
幾度聴いても素敵なアルバムです.
まるで、混沌とした Blue Note 4200 番台への船出をイメージしたようなアルバムです.
これから先、 Blue Note は新天地を求め、大海をあてもなく航海していくのです ・・・・・・・・・・・
被災地で避難生活している方々同様、春が来るのはまだまだ先のような感じですね.
はやく春が訪れればいいのですが ・・・・
家で新年度から使用する資料を作りながら、いつものように iTunes のランダム再生です.
これって、何がかかるか全く分からないので、ほとんど記憶にない曲なんかが突然聴こえてきたりして ・・・・ いい刺激になります.
"Speak Like A Child" ・・・・・ やっぱりいいですね〜、 Herbie の音楽は.
先日の Zoot Sims とは、まったく違った音楽に聴こえてしまいます.
こういった新主流派、最近頓にお気に入りになっています.
"Speak Like A Child" については、すでに幾度となく書いているのでパスして、もっと有名なアルバムでも聴いてみることにしましょう.
"Maiden Voyage / Herbie Hancock"
1. Maiden Voyage
2. The Eye Of The Hurricane
3. Little One
4. Survival Of The Fittest
5. Dolphin Dance
Freddie Hubbard(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p),
Ron Carter(b), Tony Williams(ds)
Recorded March 17, 1965.
ブルーノートクラブが編集した "ブルーノート 100 名盤" という本があります.
ミュージシャンや音楽評論家、さらには一般の方たちから 「私のベスト 3 」 アンケートを行い、ベスト 100 のランキングを付けてあるものです.
そのランキングでも、本アルバムは 堂々の第 5 位 です.
本の中で、このアルバムについてのコメントを 岩波洋三 氏がこんなふうに書いています
「ぼくはブルーノートの中では、モード手法を使った、いわゆる新主流派の演奏、とくにハービー・ハンコックやウェイン・ショーターのアルバムが好きだし、また高く評価する。以前にもどこかに書いたが、ブルーノートは巷の新主流派演奏を録音したのではなく、新主流派の主たる部分はブルーノートが創造したといえるのではなかろうか。・・・・・・」 ("ブルーノート 100 名盤" から抜粋)
最近のボクの気持ちと全く同じです ・・・・・ まぁ、表現力はボクと比べ物にならないくらい、はるかに 岩波氏 のほうが上ですが (笑) .
このアルバムのメンバーは、当時の Miles Davis グループのメンバーで、 Miles の代わりに Freddie Hubbard が入っています.
空気を突き裂いてくるような、緊張感あふれる Miles のトランペットこそありませんが、その当時の Miles の生みだしていた音楽性とピッタリ一致しているような演奏です.
収録されている曲は、すべて Herbie のオリジナル.
音楽的センスの素晴らしさがわかるアルバムです.
以前にも少し書きましたが、やっぱり2曲目の "The Eye Of The Hurricane" かな、お気に入りは.
ここでの George Coleman の演奏が、ちょっと短くて物足りない部分はありますが、ボクは好きです.
"Little One" のソロの入り方なんかも、グッときますね.
George Coleman ・・・・・ 侮れません.
もちろん Herbie は言うに及ばずです.
幾度聴いても素敵なアルバムです.
まるで、混沌とした Blue Note 4200 番台への船出をイメージしたようなアルバムです.
これから先、 Blue Note は新天地を求め、大海をあてもなく航海していくのです ・・・・・・・・・・・