四月です ・・・・・
昨日は快晴の爽やかな青空でした.
三月に去る人たちがいれば、四月に新しく入ってくる人たちもいます.
そんな新人たちを、暖かな日差しが迎えていました.
そんな春に因んだ、明るい演奏を ・・・・・・

"Afro-Cuban / Kenny Dorham"
1. Afrodisia
2. Lotus Flower
3. Minor's Holiday
4. Basheer's Dream
5. K.D.'s Motion
6. The Villa
7. Venita's Dance
8. Echo Of Spring (K.D.'s Cab Ride)
9. Minor's Holiday (alt-tk)
tk.5-8
Kenny Dorham (tp), Hank Mobley (ts), Cecil Payne (b-s),
Horace Silver (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)
Recorded January 30, 1955.
tk.1-4, 9
Kenny Dorham (tp), J.J. Johnson (tb), Hank Mobley (ts),
Cecil Payne (b-s), Horace Silver (p), Oscar Pettiford (b),
Art Blakey (ds), Carlos "Patato" Valdes (conga),
Richie Goldberg (cowbell)
Recorded March 29, 1955.
Blue Note 1500 番台のアルバム (BLP 1535) です.
録音も 1955 年です.
これだけでも、想像されるアルバムのイメージは、かなり古臭いイメージを持ってしまいますが、演奏自体はどうしてどうして.

もともとのオリジナルは、 BLP 5065 "Afro-Cuban / Kenny Dorham" という 10 インチ LP で、 1 曲目から 4 曲目までが入っていました.
その後、追加の 3 曲を加え BLP 1535 の 12 インチ LP として 再発売されました.
2 つのレコーディングから成っているアルバムで、 8 曲目は CD 発売の際に追加され、さらにボクの持っている International 盤では 9 曲目がボーナスとして追加されています.
Kenny Dorham は、どうも日本では渋いイメージとして捉えられているようです ・・・・・ あまりにも "Quiet Kenny" (Prestige) の印象強いからでしょうね.
でも、この "Afro-Cuban" をサポートするメンバーは、ほとんど The Jazz Messengers といってもおかしくありません.
そんなメンバーをバックにしているのですから、自然とホットな演奏になってしまいます (笑) .
事実、この年の 11 月には The Jazz Messengers 名義で、"The Jazz Messengers At The Cafe Bohemia" のライブ録音をしており、その演奏の中でも特に "Minor's Holiday" の Kenny Dorham の演奏は有名、ボクも大好きなソロの一つです.
このアルバム全体が、タイトル通り明るく楽しいノリで演奏されています、ここでの "Minor's Holiday" もゴキゲンです.
そんな中にも、時折彼独特のくすんだ様な音色が現れたたりします ・・・・ そんなところで、ちょっとニヤリ.
このアルバムも久しぶりに聴いてみましたが ・・・・・
なんてゴキゲンなのだっ!!
古臭さなんか、ちっとも感じさせません.
春の温かさを運んでくるような、ほんのりと暖かなトランペットの音です.
そんなホットなアルバムから、春に因んだ "Echo Of Spring" .
春の声は、もうすぐそこまで来ていますね.
昨日は快晴の爽やかな青空でした.
三月に去る人たちがいれば、四月に新しく入ってくる人たちもいます.
そんな新人たちを、暖かな日差しが迎えていました.
そんな春に因んだ、明るい演奏を ・・・・・・

"Afro-Cuban / Kenny Dorham"
1. Afrodisia
2. Lotus Flower
3. Minor's Holiday
4. Basheer's Dream
5. K.D.'s Motion
6. The Villa
7. Venita's Dance
8. Echo Of Spring (K.D.'s Cab Ride)
9. Minor's Holiday (alt-tk)
tk.5-8
Kenny Dorham (tp), Hank Mobley (ts), Cecil Payne (b-s),
Horace Silver (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)
Recorded January 30, 1955.
tk.1-4, 9
Kenny Dorham (tp), J.J. Johnson (tb), Hank Mobley (ts),
Cecil Payne (b-s), Horace Silver (p), Oscar Pettiford (b),
Art Blakey (ds), Carlos "Patato" Valdes (conga),
Richie Goldberg (cowbell)
Recorded March 29, 1955.
Blue Note 1500 番台のアルバム (BLP 1535) です.
録音も 1955 年です.
これだけでも、想像されるアルバムのイメージは、かなり古臭いイメージを持ってしまいますが、演奏自体はどうしてどうして.

もともとのオリジナルは、 BLP 5065 "Afro-Cuban / Kenny Dorham" という 10 インチ LP で、 1 曲目から 4 曲目までが入っていました.
その後、追加の 3 曲を加え BLP 1535 の 12 インチ LP として 再発売されました.
2 つのレコーディングから成っているアルバムで、 8 曲目は CD 発売の際に追加され、さらにボクの持っている International 盤では 9 曲目がボーナスとして追加されています.
Kenny Dorham は、どうも日本では渋いイメージとして捉えられているようです ・・・・・ あまりにも "Quiet Kenny" (Prestige) の印象強いからでしょうね.
でも、この "Afro-Cuban" をサポートするメンバーは、ほとんど The Jazz Messengers といってもおかしくありません.
そんなメンバーをバックにしているのですから、自然とホットな演奏になってしまいます (笑) .
事実、この年の 11 月には The Jazz Messengers 名義で、"The Jazz Messengers At The Cafe Bohemia" のライブ録音をしており、その演奏の中でも特に "Minor's Holiday" の Kenny Dorham の演奏は有名、ボクも大好きなソロの一つです.
このアルバム全体が、タイトル通り明るく楽しいノリで演奏されています、ここでの "Minor's Holiday" もゴキゲンです.
そんな中にも、時折彼独特のくすんだ様な音色が現れたたりします ・・・・ そんなところで、ちょっとニヤリ.
このアルバムも久しぶりに聴いてみましたが ・・・・・
なんてゴキゲンなのだっ!!
古臭さなんか、ちっとも感じさせません.
春の温かさを運んでくるような、ほんのりと暖かなトランペットの音です.
そんなホットなアルバムから、春に因んだ "Echo Of Spring" .
春の声は、もうすぐそこまで来ていますね.
しばらくご無沙汰していました。大震災後、なんとなくいろいろなことが億劫になっている状態です。仕事の方はそうも言ってられないのですが。春とともに花粉もきてしまって、ちょっと切ない日が続いています。お酒を飲むことも、花粉症にはいけないのですが、こればかりは。
ケニー・ドーハムの初期のよいアルバムですね。ドーハムは、仰るようにクワイエット・ケニーがジャズジャーナリズムで取り上げられ、いぶし銀というイメージがありますが、本来輝かしい音と切れの良いフレーズをもっていると思います。同時期では、56年の「At The Cafe Bohemia」(Blue Note)の熱いプレイが印象に残っています。