暑い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんな言葉しか思い浮かばないような一日でした.
 こんなくそ暑い ・・・・・・ おっと失礼、相応しくない言葉使ってしまいました ・・・・・・ 日に、大事な用事で午前中はずっと屋外でしたが、よく倒れなかったものだと自分で感心してしまいます.
 当然お茶系の (お酒ではありませんよ) 水分はずっと取っていたのですが、途中からはアイソトニック飲料を摂取です.

 アイソトニック飲料は、汗がべたつく感じがする人もいるので、トライアスロンなどの水分補給では水とアイソトニック飲料両方を出して好きな方を取ってもらうようにしているみたいです ・・・・・・・ 昨年のアクアスロンで勉強しました.
 朝から汗だくだったのですが、昼ごろになったら汗もあまりかかないような感じになってきました ・・・・・・ 結構ヤバかったかも.


 今夜は早めに休むとします.
 軽めの演奏を、サラリと聴きながしてみましょうか.




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  "The In Crowd / Ramsey Lewis"




  1. The In Crowd
  2. Since I Fell For You
  3. Tennessee Waltz
  4. You Been Talkin' 'Bout Me Baby
  5. Love Theme From Spartacus
  6. Felicidade (Happiness)
  7. Motherless Child (Unreleased)
  8. Come Sunday
  9. The Party's Over (Unreleased)




  Ramsey Lewis (p), Eddie Young (b.cello), Red Holt (ds)
  Recorded Live at "Bohemian Caverns" May 13-15, 1965.





 まずアルバム・タイトルでもあり、 Ramsey Lewis といえばこの曲とも言える "The In Crowd" ・・・・・・ なのですが、どうもボクは、ご本家の Ramsey Lewis ではなく 山本剛 の演奏のほうが強力なインパクトがあります.
 その昔、 TBM から同名タイトル "The In Crowd" という名前で出ていた LP ・・・・・・・ CD 化された時にこのアルバムは 2 枚の CD に吸収され消滅、 "The In Crowd" は "Blues For Tee" というアルバムに編入されました.
 このことは以前ブログに書きましたが、とにかくこの演奏がいいんですよ.
 とてもファンキーで、ソウルフル ・・・・・・・ .
 この演奏を知ってから、 "The In Crowd" という曲が Ramsey Lewis の曲だと知った次第です.


 ただ、どうもこういった演奏はシリアスなジャズファンからは敬遠されがちでした.
 「ロックっぽいジャズなんて、ジャズじゃねぇ ・・・・ 」 なんてね (笑) .
 今になって思えば、なんて了見の狭いこと言っていたんだろうと思ってしまいますが、こういったジャズ・ファンは、その当時全国至る所にあった ジャズ喫茶 というジャズの一見さん完全お断り的な場所に、大勢生息していました.



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 さてご本家 Ramsey Lewis さんの "The In Crowd" ですが、 山本剛 の演奏と雰囲気が全く同じです.
 やっぱりこういう場所が、この曲には似合うんでしょうね.
 お客さんの反応までもが、同じような反応示しています ・・・・・・ とても楽しそうですよね.
 このアルバムって、 "The In Crowd" のようなファンキーな演奏ばかりかと思うと、決してそうではなく、バラードっぽいポピュラーや映画音楽をしっとりと聴かせるような演奏も入っています.
 ただ、お客さんの反応は圧倒的に "The In Crowd" のほうがいいようですよね ・・・・・. 

 ちなみに 7 曲目の "Motherless Child" と 9 曲目の "The Party's Over" はオリジナル LP にはなく、 CD になって加えられたものです.
 このアルバムは グラミー賞 も受賞していますし、 ビルボード・チャート でも何週にもわたりランク・インしていたという、まさにビッグ・ヒット・アルバムです.


 久しぶりに聴いてみました.
 悪くはないです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ、大好きなアルバムかと聞かれると、ちょっと微妙です.
 正直、どうしてこのアルバムが グラミー賞 だったのか、凡人のボクにはわかりかねます.
 同じ年の対象作品 "至上の愛 / John Coltrane" のほうが、音楽的にもずっとすごいと思うんですが ・・・・・・・


 シリアスなジャズ・ファンだけにうけるアルバムよりは、大衆受けするアルバムのほうが、グラミー賞には相応しいということなのでしょうかね.

 考えても答えは出そうにありませんので、今夜は寝るとします ・・・・・・・・ おやすみなさいませ.