数日前はこんな光景でした.



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 今日ワールドカップ 3 次予選試合が行われた、 タジキスタン の ドゥシャンベ・セントラルスタジアム .
 と言っても、一体どこにあるのかまったく見当もつきません.
 じゃあ、ちょっと勉強してみましょう ・・・・・ せめて場所くらいは.




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 東は 中国 、 南は パキスタン と アフガニスタン 、西は ウズベキスタン 、そして北は キルギスタン に接している、ほとんど山ばかりの国ですね.
 面積は約 13 万 ㎢ で世界の中で 96 番目の広さ ・・・・・ ちなみに日本は約 38 万 ㎢ で世界の中で 62 番目なんですね ・・・・・・ ちなみにちなみに、世界で一番小さい国は 0.44 ㎢ の バチカン市国 でした (思いっきり脱線しました).

 Wiki 大先生によると、 タジキスタン の GDP の約 36% がロシアなど国外での安い労働力提供で得られる仕送り ・・・・・ かなり貧しい国ですね.
 今の日本とはとても比べ物にならないでしょう、日本はある意味で過剰すぎるほど豊かでもありますので.



 さてサッカーですが、今日も 4:0 で圧勝でしたね.
 雪のせいか、グラウンドがかなり痛かった ・・・・・ ところどころ芝ははげているし、柔らかそうなところもたくさんありました.
 まぁそんな中の 4:0 はまずまずだったんではないでしょうか.
 ホームでの 8:0 は異常ですから (笑) .


 やっぱり 岡崎慎司 だよねぇ ・・・・・ 大好きです、彼のプレーが.
 今日もきっちり 2 得点でした.
 今日も 青 (Samurai Blue) がきれいでした.





 オリジナルのジャケットは、 青 に女性のイラストが印象的でした.
 そして ・・・・・・・ とっても ブルージー です 







1597






  "Blue Lights, Vol. 2 / Kenny Burrell"





   1. Caravan
        (Tizol-Ellington-Mills) ・・・・・ 9:55
   2. Chuckin'
        (S.Jones) ・・・・・ 12:10
   3. Rock Salt
        (K.Burrell) ・・・・・ 11:19
   4. Autumn In New York
        (V.Duke) ・・・・・ 5:44





   #1-3: Louis Smith (tp), Junior Cook (ts), Tina Brooks (ts),
    Kenny Burrell (g), Bobby Timmons (p), Sam Jones (b),
    Art Blakey (ds)
   #4: Kenny Burrell (g), Bobby Timmons (p), Sam Jones (b),
    Art Blakey (ds)

   Recorded at Manhattan Towers, NYC, May 14, 1958.






 このアルバムは、ずっと前にジャケットの話だけで取り上げたことがあります.
 そう ・・・・・ Andy Warhol がジャケットを書いています.


 このアルバムは、スタジオでのジャム・セッションを録音したもので、 BLP-1596 、 BLP-1597 の 2 枚に収められました.
 ところがボクの持っているアルバムは、 International 盤の 2 枚組で、今夜はその 2 枚目をピックアップしましたがオリジナル盤とはまったく曲の並びが違います.
 折角ですのでオリジナル盤の曲目を載せてみましょう.


 BLP-1596
 Side-A: 1.Yes Baby   2.Scotch Blues
 Side-B: 3.Autumn In New York  4.Caravan

 BLP-1597
 Side-A: 1.Rock Salt  2.The Man I Love
 Side-B: 3.Chuckin'  4. Phinupi



 さらに 1 枚目には、オリジナル盤には収録されなかった "I Never Knew" の演奏が、 Bonus Track として入っています.
 まぁこういった曲順の変更などは、 International 盤ではよくあります.
 このアルバムがどうしてこの順番になったのかは、演奏の順番通りに再現したからではないでしょうか.
 ボクの 1 枚目のピアニストは Duke Jordan で、 2 枚目は上記のとおり Bobby Timmons です.
 この録音当日、 Duke Jordan に違う仕事も入っていたため、後半は Bobby Timmons がピアノを弾きました.
 となると、ボクの持っているアルバムのほうが当日の録音をきちんと再現したということになるでしょうね.
 ただし、これはボクの推測ですので、曲の演奏順がこの通りだったのかは ?




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 こんな話をしていくと、今夜紹介するアルバムがオリジナルの Vol.2 とはちょっとばかり違うのですが、どんどんややっこしくなってしまうので 2 枚目ということにしておきましょう.


 このアルバムにはきちんとソロの順番が記載されています ・・・・ テナーが 2 人いるからでしょうか.
 テナーの一人はボクの大好きな Tina Brooks です.


 そしてこれらの曲の中で一番好きな曲が "Rock Salt" .
 Louis Smith → Junior Cook → Kenny Burrell → Tina Brooks → Bobby
Timmons → Sam Jones の順でソロが行われます.
 マイナーキーで、いかにも Kenny Burrell という感じ ・・・・ こういった曲が彼にはぴったりです.

 Tina Brooks もそんなにいいソロじゃないんだけれど、なぜかグッときてしまうんですね.
 ちょっと不器用そうで、お喋りじゃないところがいいんです.
 それよりも Louis Smith のソロが結構イカしてます.


 この演奏は何度聴いても ・・・・・・・ やっぱり、いいや.



 今夜は渋谷あたりで祝勝の Blue Lights が揺れていそうです.