本当は今頃東京で、 いつもの講習会 なのですが、今日はどうしても外すことのできない用事があったため、明日の始発新幹線で東京に行きます.
今日は電話で何度か情報のやり取りをしながら、コースのほうはお任せ.
さて先日登った 北八ヶ岳 ・・・・・・・ 疲労がまだ蓄積しています.
今年初めての山登りだったので、もっとのんびりすればよかったかと、今になって反省.
帰って来てから写真の整理や、 ヤマレコ に記録残したりして思ったのは、やっぱりボクにとっての登山はピーク・ハントではないということ.
今回の登山でも、一番気持ちがよかったのは ・・・・・・・・・
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 前の 坪庭 から 雨池峠 までの途中に 縞枯山荘 があるんですが、その周りの景色がとても気持ちいいいんですよね.
両側に木が生い茂る木道を歩いていくと、前方に青いトタン屋根が見えてきて、少し歩くと一気に視野が開け、気持ちのいい風が吹き根けていました.
こういう風景の中をのんびり歩くのが最高 ・・・・・・・ 山頂に登るのも、それはそれで感動はありますが、やっぱりボクはこんなのんびりと風を感じながら歩くトレッキングのほうが向いていますね (笑) .
こういうところを一人で歩いていると、思わず笑みが浮かんでしまいます.
そう、ナルシシズム全開でしょうか ・・・・・ まぁ軽度のナルシシズムだから許容範囲ということで.
今回の登山は、頂上までの道程がほとんど樹林帯の中 ・・・・・・ 森林浴しながらゆっくり登るにはいいと思いますが、残雪の登り難さのためそんな余裕もなく ・・・・・・・・・
それだけに、縞枯山荘での風景が焼き付いています.
違う場所ですが、やっぱりこういう景色の中をゆっくりですね.
そんな登山スタイルは、トレッキングというよりはウォーキングに近いかもしれません.
でもウォーキングも、こんな演奏のように軽快にはいきません.
こちらのアルバムはとっても軽快.
おまけに名曲がゴロゴロ入っています.
" Ray Bryant Plays / Ray Bryant "
1. Delauney's Dilemma
(J.Lewis) ・・・・ 2:39
2. Blue Monk
(T.Monk) ・・・・ 5:07
3. Misty
(E.Garner-J.Burke) ・・・・ 3:02
4. Sneaking Around
(R.Bryant) ・・・・ 3:50
5. Now's The Time
(C.Parker) ・・・・ 4:03
6. Wheatleigh Hall
(D.Gillespie) ・・・・ 3:58
7. Doodlin'
(H.Silver) ・・・・ 4:08
8. A Hundred Dreams From Now
(D.Ellington-J.Burke) ・・・・ 3:24
9. Bag's Groove
(M.Jackson) ・・・・ 5:39
10. Walkin'
(D.Carpenter) ・・・・ 3:11
11. Take The 'A' Train
(B.Strayhorn) ・・・・ 3:52
12. Whisper Not
(B.Golson) ・・・・ 3:35
Ray Brayant (p), Tommy Bryant (b), Oliver Jackson (ds)
# 1,5,6,7 : Recorded at NYC, October 29, 1959.
# 2,3,10,12 : Recorded at NYC, November 5, 1959.
# 4,8,9,11 : Recorded at NYC, November 6, 1959.
"Walkin'" が入っている ・・・・・ というだけで取り上げてみました.
Ray Bryant と言えば、真っ先に思い浮かぶのが Prestige に録音された "Ray Bryant Trio" ・・・・・・ ここでの "Golden Earrings" はとにかくステキ.
おまけに選曲もとてもステキ ・・・・ "Angel Eyes" 、 "Django" 、 "Daahoud" などなど.
そんな有名な "Ray Bryant Trio" が吹きこまれたのが 1957 年なので、こちらの "Ray Bryant Plays" のほうが 2 年後の吹き込みになります.
ただ、聴いた感じとしてはこちらのアルバムのほうが古い感じを受けてしまいます.
これは、選曲によるものかもしれません.
Ray Bryant は 1931 年 12 月 24 日 ペンシルベニア州 フィラデルフィア 生まれ.
2011 年 6 月 2 日 ニューヨーク にて死去.
ブルース・フィーリング溢れるピアノ・スタイルで、作曲者としても "Little Susie" 、 "Cubano Chant" といった有名な曲を残しています.
1972 年の モントルー・ジャズ・フェスティバァル での演奏で一躍有名になりました ・・・・・ このアルバムもボクは大好きです.
ボクはレコード収集家ではないので、深くは知りませんでしたが、このアルバムはコレクターズ・アイテム的なアルバムで、幻の名盤的な扱いを受けていたようです.
レコード・レーベルの Signature がマイナー・レーベルだったことや、演奏されている曲が有名なスタンダード中心だったこともあるでしょう.
そして 1970 年代モンタレーのライブ盤で脚光を浴びたことにより、日本のコレクターたちが他のアルバムを掘り起こしていったことが一番の要因だったのかもしれません.
2 曲目の "Blue Monk" のような曲が Ray Bryant には似合っているように思います.
ちょっとゆったり目のテンポで、ブルージーでグルーブ感漂う演奏 ・・・・・ これだよね.
同じゆっくり目のリズムでも、次の "Misty" とは雰囲気が全く違います ・・・・・・ こちらはちょっときらびやかでメロディアスな演奏.
10 曲目が、あの "Walkin'" ・・・・・・ 軽快ですよ、小走りしている感じ.
あっという間に終わってしまいます.
とにかくこのアルバム、有名な曲がほとんどなのでルーキーの方にもお勧めです.
非常にスウィンギーで、心地いい演奏がつづいていきます.
さて、明日は一カ月ぶりの東京です.
新しいコースなのでいろいろ考えることが ・・・・・・・・ とりあえず昼食なににしようかな (冗談) .
明日も暑くなりそうですね.
今日は電話で何度か情報のやり取りをしながら、コースのほうはお任せ.
さて先日登った 北八ヶ岳 ・・・・・・・ 疲労がまだ蓄積しています.
今年初めての山登りだったので、もっとのんびりすればよかったかと、今になって反省.
帰って来てから写真の整理や、 ヤマレコ に記録残したりして思ったのは、やっぱりボクにとっての登山はピーク・ハントではないということ.
今回の登山でも、一番気持ちがよかったのは ・・・・・・・・・
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 前の 坪庭 から 雨池峠 までの途中に 縞枯山荘 があるんですが、その周りの景色がとても気持ちいいいんですよね.
両側に木が生い茂る木道を歩いていくと、前方に青いトタン屋根が見えてきて、少し歩くと一気に視野が開け、気持ちのいい風が吹き根けていました.
こういう風景の中をのんびり歩くのが最高 ・・・・・・・ 山頂に登るのも、それはそれで感動はありますが、やっぱりボクはこんなのんびりと風を感じながら歩くトレッキングのほうが向いていますね (笑) .
こういうところを一人で歩いていると、思わず笑みが浮かんでしまいます.
そう、ナルシシズム全開でしょうか ・・・・・ まぁ軽度のナルシシズムだから許容範囲ということで.
今回の登山は、頂上までの道程がほとんど樹林帯の中 ・・・・・・ 森林浴しながらゆっくり登るにはいいと思いますが、残雪の登り難さのためそんな余裕もなく ・・・・・・・・・
それだけに、縞枯山荘での風景が焼き付いています.
違う場所ですが、やっぱりこういう景色の中をゆっくりですね.
そんな登山スタイルは、トレッキングというよりはウォーキングに近いかもしれません.
でもウォーキングも、こんな演奏のように軽快にはいきません.
こちらのアルバムはとっても軽快.
おまけに名曲がゴロゴロ入っています.
" Ray Bryant Plays / Ray Bryant "
1. Delauney's Dilemma
(J.Lewis) ・・・・ 2:39
2. Blue Monk
(T.Monk) ・・・・ 5:07
3. Misty
(E.Garner-J.Burke) ・・・・ 3:02
4. Sneaking Around
(R.Bryant) ・・・・ 3:50
5. Now's The Time
(C.Parker) ・・・・ 4:03
6. Wheatleigh Hall
(D.Gillespie) ・・・・ 3:58
7. Doodlin'
(H.Silver) ・・・・ 4:08
8. A Hundred Dreams From Now
(D.Ellington-J.Burke) ・・・・ 3:24
9. Bag's Groove
(M.Jackson) ・・・・ 5:39
10. Walkin'
(D.Carpenter) ・・・・ 3:11
11. Take The 'A' Train
(B.Strayhorn) ・・・・ 3:52
12. Whisper Not
(B.Golson) ・・・・ 3:35
Ray Brayant (p), Tommy Bryant (b), Oliver Jackson (ds)
# 1,5,6,7 : Recorded at NYC, October 29, 1959.
# 2,3,10,12 : Recorded at NYC, November 5, 1959.
# 4,8,9,11 : Recorded at NYC, November 6, 1959.
"Walkin'" が入っている ・・・・・ というだけで取り上げてみました.
Ray Bryant と言えば、真っ先に思い浮かぶのが Prestige に録音された "Ray Bryant Trio" ・・・・・・ ここでの "Golden Earrings" はとにかくステキ.
おまけに選曲もとてもステキ ・・・・ "Angel Eyes" 、 "Django" 、 "Daahoud" などなど.
そんな有名な "Ray Bryant Trio" が吹きこまれたのが 1957 年なので、こちらの "Ray Bryant Plays" のほうが 2 年後の吹き込みになります.
ただ、聴いた感じとしてはこちらのアルバムのほうが古い感じを受けてしまいます.
これは、選曲によるものかもしれません.
Ray Bryant は 1931 年 12 月 24 日 ペンシルベニア州 フィラデルフィア 生まれ.
2011 年 6 月 2 日 ニューヨーク にて死去.
ブルース・フィーリング溢れるピアノ・スタイルで、作曲者としても "Little Susie" 、 "Cubano Chant" といった有名な曲を残しています.
1972 年の モントルー・ジャズ・フェスティバァル での演奏で一躍有名になりました ・・・・・ このアルバムもボクは大好きです.
ボクはレコード収集家ではないので、深くは知りませんでしたが、このアルバムはコレクターズ・アイテム的なアルバムで、幻の名盤的な扱いを受けていたようです.
レコード・レーベルの Signature がマイナー・レーベルだったことや、演奏されている曲が有名なスタンダード中心だったこともあるでしょう.
そして 1970 年代モンタレーのライブ盤で脚光を浴びたことにより、日本のコレクターたちが他のアルバムを掘り起こしていったことが一番の要因だったのかもしれません.
2 曲目の "Blue Monk" のような曲が Ray Bryant には似合っているように思います.
ちょっとゆったり目のテンポで、ブルージーでグルーブ感漂う演奏 ・・・・・ これだよね.
同じゆっくり目のリズムでも、次の "Misty" とは雰囲気が全く違います ・・・・・・ こちらはちょっときらびやかでメロディアスな演奏.
10 曲目が、あの "Walkin'" ・・・・・・ 軽快ですよ、小走りしている感じ.
あっという間に終わってしまいます.
とにかくこのアルバム、有名な曲がほとんどなのでルーキーの方にもお勧めです.
非常にスウィンギーで、心地いい演奏がつづいていきます.
さて、明日は一カ月ぶりの東京です.
新しいコースなのでいろいろ考えることが ・・・・・・・・ とりあえず昼食なににしようかな (冗談) .
明日も暑くなりそうですね.
写真で見る限りは、僕もいけそうな山ですね。北八ヶ岳よさそうです。こちらの南アルプスは、山が深くて、麓にもたどり着けそうにありません。1泊どころか、2泊も必要に思われます。もっとも、出かけている時間がありませんが、チャンスがあれば、はるか手前の高原などでのウォーキングに行ってみたいものです。
レイ・ブライアントのこのアルバムは、穏やかなモダンスイングというもので、僕もよく聴きました。やはり、幻の名盤というわけで、国内発売された時には飛びついて買いましたが、内容もよかったので、幻の名盤の名に恥じないものですね。長野市にあった新星堂で買ったのですが、今は無くなってしまいました。寂しいものです。