先週金曜日から、第二回目のプチ・夏休み中です.

 といっても、 いつもの講習会 に夏休みを合わせているので、ほとんど休んでいる感じはしませんが、今日は家に引きこもって、講習会用資料の整理.
 いろいろ新しい資料を、いろいろなところから送っていただくので、その整理がかなり大変だったりします.


 ボクの iPad の容量は 32G なので、いらない資料を破棄していかないとすぐに容量オーバーになってしまいそうです.
 まぁ音楽データ ・・・・・ 110 枚ほど入っているのをロック・アルバムを少し削除すれば、それだけでもかなりの容量確保できるのですが (笑) .
なかなか、それはできない ・・・・・・・・・ 涙 .



 それにしても、残暑が厳しいですね.
 エアコンをできるだけ使わないように、窓を一杯開け、思いっきり風を入れているのですが、風があまり涼しくないんだもの.
 ボクはまぁお休みだから、暑い暑いと言いながら、ダルダルの時間を過ごしていますが、こんな日にも外で働いている人たちがたくさんいると思うと ・・・・・・・・
 きっと、身も心も融けてしまいそうじゃないでしょうか.






 そんな "Body and Soul" の入ったアルバムです.








4135






   " Here To Stay / Freddie Hubbard " (BST-84135)





    1. Philly Mignon
          (F.Hubbard) ・・・・ 5:28
    2. Father And Son
          (C.Massey) ・・・・ 6:34
    3. Body And Soul
          (Eyton-Green-Heyman-Sour) ・・・・ 6:26
    4. Nostrand And Fulton
          (F.Hubbard) ・・・・ 7:07
    5. Full Moon And Empty Arms
          (B.Kaye-T.Mossman) ・・・・ 5:25
    6. Assunta
          (C.Massey) ・・・・ 7:07





  Freddie Hubbard (tp), Wayne Shorter (ts), Cedar Walton (p),
  Reggie Workman (b), Philly Joe Jones (d)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 27, 1962.






 Blue Note によくある、オクラ入りアルバムの一枚です.
 このアルバムが陽の目を見たのは 1976 年、以前にも書いた マイケル・カスクーナ によって BNLA シリーズの一枚として、 "Hub Cap (BLP-4073)" の未発表曲と、このアルバムの演奏を加えた 2 枚組 (BN-LA 496-2) として発表されました.
 後年、このジャケット・デザインとオリジナル番号で復刻されました.




4135-2

 ボクがアルバム・ジャケットの写真を捜すのは、アメリカのホームページがほとんどなのですが、なかなかオリジナルのものが見つからなかったり、見つかったかと思うと画像が悪かったりと ・・・・・・・
 この写真も、よく見るとアルバムの番号が "62661" になっています.
 この番号は、アメリカでの再販分に記された番号で、ボクの持っている CD もこの番号でした.



 このアルバムは 新主流派 の面目躍如といった感じなのですが、中で目を引くのが "Body And Soul" だったりします.
 抜けるようなトーンで朗々とした演奏は、このアルバムの中でも群を抜いています.

 でもボクが一番初めにこのアルバムの中で気にいったのは、次の "Nostrand And Fulton" .
 最初、このピアノは McCoy Tyner ・・・・・ ?  
 なんて思ってしまうような、ピアノが印象的な演奏です.
 

 一曲目の "Philly Mignon" こそアップ・テンポの曲で、バリバリ吹く感じですが、他の曲はどちらかというとゆったりした感じの曲.
 ただ演奏自体はモーダルな演奏に仕上がっています.

 いつもながら、この時期の Blue Note のアルバムはみんなそこそこの演奏で、極端な "ナズレ" というアルバムはないように思います.
 だから棚の中に眠っている、ほとんど聴く機会のないようなアルバムも、たまにこうやって聴いてみると ・・・・・・ なるほどね、と納得してしまうのです.

 まぁ、この辺りから数年経過すると、完全にフリーキーな演奏などもたくさんあるので、痛い目にあう確率もグッと上昇してしまいますが (笑)







DSC_0099

 夕方になっても暑さは残っています.
 あまりにも家の中の暑さが抜けないので、 2 階のベランダにでて、写真を一枚.

 バルブ撮影に挑戦です.
 本当は 立山 でゆっくり撮るつもりだったのですが、あまりの寒さに早々にテントへ撤退.
 薄い雲がかかって、星がクリアに見れなかったこともあるのですが ・・・・・ .


 19:30 頃の風景を、 30 秒くらい開けて撮ってみました.
 何となく清涼感がある写真になりました.