今朝は雨降りでした.
午前中には雨も上がったものの、どんよりした寒い一日になりました.
さすがに 12 月、季節は冬です ・・・・・・ 陽が出ないと気温はかなり低くなってしまいます.
先日取り上げた "When I Fall in Love" ・・・・・
とてもリリカルな演奏を聴いてみましょう.
真面目が写真になるとこんな感じになるのか ・・・・・・・
と思ってしまうようなデザインのジャケットでした.
ボクの通っていたジャズ屋では、このアルバム 「お見合い写真」 って呼ばれていました (笑) .
" Portrait in Jazz / Bill Evans "
1. Come Rain or Come Shine
(H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 3:20
2. Autumn Leaves : take 1
(J.Kosma-J.Prevert) ・・・・・ 5:56
3. Autumn Leaves : take 2
(J.Kosma-J.Prevert) ・・・・・ 5:22
4. Witchcraft
(C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 4:32
5. When I Fall in Love
(V.Young-E.Heyman) ・・・・・ 4:52
6. Peri's Scope
(B.Evans) ・・・・・ 3:12
7. What Is This Thing Called Love ?
(C.Porter) ・・・・・ 4:34
8. Spring Is Here
(R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 5:05
9. Some Day My Prince Will Come
(F.Churchill-L.Morey) ・・・・・ 4:52
10. Blue in Green : take 3
(M.Davis-B.Evans) ・・・・・ 5:23
11. Blue in Green : take 2
(M.Davis-B.Evans) ・・・・・ 4:29
(# 3 & 11, bonus track not part of original album)
Bill Evans (p), Scott LaFaro (b), Paul Motian (ds)
Recorded at Reeves Sound Studios, NYC, Descember 28, 1959.
1960 年に発表されたアルバムで、ベースの スコット・ラファロ 、 ドラム のモール・モチアン によるトリオでの最初の吹き込みになります.
このトリオは、 スコット・ラファロ の交通事故死によってわずかの期間で幕を閉じます.
録音されたアルバムは、 Riverside レーベルの 4 枚だけ ・・・・・ 後年、完全版や別テイクが発掘されましたが.
"Explorations" (1961)
"Sunday at the Village Vanguard" (1961)
"Waltz for Debby" (1961)
そしてスタジオ録音は、この "Portrait in Jazz" と "Explorations" だけです.
このトリオの演奏は、 ビル・エヴァンス の非常にリリカルで、メロディアスなピアノがまず耳にび込んでくるのですが、さらにそこへベースやドラムがスリリングに絡んで、聴いていてゾクゾクしてしまいます.
これが インタープレイ たる所以なのかも.
インタープレイ とは ・・・・・・ 楽器演奏中における相互作用.
相手の音に反応し合い、それによって個々を高めあい、全体を活性化させる音楽的会話で、特にインプロビゼーション、アドリブなどが中心になるジャズのような音楽では、必要不可欠な要素 ・・・・・・
なるほどね、そういうつもりで聴いてみると納得なのです.
ビル・エヴァンス は、どうもピアノを弾く時に腰を曲げ頭を垂らして弾く感じなのですが、こういったインタープレイに注意を注ぎながら聴いてみると、 スコット・ラファロ と顔を見合せながら演奏しているようなイメージが湧いてきますね.
ほとんどの曲がスタンダードで占められたこのアルバムで有名なのが、 "Autumn Leaves" の演奏でしょうか.
この曲については、当初はステレオ版の演奏のみだったものが、後になってモノラル版の演奏があることがわかり加えられています.
一番最初に出たオリジナルのアナログ・アルバムは、この CD の 3 曲目と 11 曲目を除いた 9 曲構成.
その後、モノラル版の "Autumn Leaves" が国内アナログ盤に追加され (以前持っていたアルバムが確かこれだった) 10 曲構成になり、最近の CD はそこに 1 曲追加して 11 曲収録がメインのようです.
ただ、 Wiki を見てみたら、 "Come Rain or Come Shine" と "Blue in Green" のさらに違うテイクも記載されたので、それらの演奏が追加になっている CD もあるのかもしれません.
"Blue in Green" は、 マイルス・デイヴィス の "Kind of Blue" のアルバムでも演奏されている曲です.
"Kind of Blue" のアルバムでは マイルス の作曲になっていますが、この "Portrait in Jazz" では二人の名前になっていました.
ビル・エヴァンス の薬物摂取や飲酒については有名です.
このピアニストも、自己破滅型の天才ピアニストでした.
衆議院選挙 、 12 月 4 日公示、 16 日投開票.
なのですが、ボク的にはこんな今日のお天気のようなイメージなのです.
どうもボクたちの生活を含めた日本のかじ取りをどこに託せばいいのかわかりません.
少なくても、現政権にはかなりガッカリしているので、とても次の政権を ・・・・・ なんていうことはありえませんし.
じゃぁどこにしよう ???
思いっきり ? マークが付いてしまいます.
大体が、途中で政党の鞍替えを平気でするような国会議員に日本を任せられるのでしょうか?
仮にも当選した時にはその政党だったのですから、その政党の政策が合わなくなったら議員辞職すべき ・・・・・・ さらには船と共に命を終えるのが 男気 ( ・・・ ちょっと違うか) じゃないのかねぇ.
投票には必ず行きますが ・・・・・・・ さて、どうしたものか.
午前中には雨も上がったものの、どんよりした寒い一日になりました.
さすがに 12 月、季節は冬です ・・・・・・ 陽が出ないと気温はかなり低くなってしまいます.
先日取り上げた "When I Fall in Love" ・・・・・
とてもリリカルな演奏を聴いてみましょう.
真面目が写真になるとこんな感じになるのか ・・・・・・・
と思ってしまうようなデザインのジャケットでした.
ボクの通っていたジャズ屋では、このアルバム 「お見合い写真」 って呼ばれていました (笑) .
" Portrait in Jazz / Bill Evans "
1. Come Rain or Come Shine
(H.Arlen-J.Mercer) ・・・・・ 3:20
2. Autumn Leaves : take 1
(J.Kosma-J.Prevert) ・・・・・ 5:56
3. Autumn Leaves : take 2
(J.Kosma-J.Prevert) ・・・・・ 5:22
4. Witchcraft
(C.Coleman-C.Leigh) ・・・・・ 4:32
5. When I Fall in Love
(V.Young-E.Heyman) ・・・・・ 4:52
6. Peri's Scope
(B.Evans) ・・・・・ 3:12
7. What Is This Thing Called Love ?
(C.Porter) ・・・・・ 4:34
8. Spring Is Here
(R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 5:05
9. Some Day My Prince Will Come
(F.Churchill-L.Morey) ・・・・・ 4:52
10. Blue in Green : take 3
(M.Davis-B.Evans) ・・・・・ 5:23
11. Blue in Green : take 2
(M.Davis-B.Evans) ・・・・・ 4:29
(# 3 & 11, bonus track not part of original album)
Bill Evans (p), Scott LaFaro (b), Paul Motian (ds)
Recorded at Reeves Sound Studios, NYC, Descember 28, 1959.
1960 年に発表されたアルバムで、ベースの スコット・ラファロ 、 ドラム のモール・モチアン によるトリオでの最初の吹き込みになります.
このトリオは、 スコット・ラファロ の交通事故死によってわずかの期間で幕を閉じます.
録音されたアルバムは、 Riverside レーベルの 4 枚だけ ・・・・・ 後年、完全版や別テイクが発掘されましたが.
"Explorations" (1961)
"Sunday at the Village Vanguard" (1961)
"Waltz for Debby" (1961)
そしてスタジオ録音は、この "Portrait in Jazz" と "Explorations" だけです.
このトリオの演奏は、 ビル・エヴァンス の非常にリリカルで、メロディアスなピアノがまず耳にび込んでくるのですが、さらにそこへベースやドラムがスリリングに絡んで、聴いていてゾクゾクしてしまいます.
これが インタープレイ たる所以なのかも.
インタープレイ とは ・・・・・・ 楽器演奏中における相互作用.
相手の音に反応し合い、それによって個々を高めあい、全体を活性化させる音楽的会話で、特にインプロビゼーション、アドリブなどが中心になるジャズのような音楽では、必要不可欠な要素 ・・・・・・
なるほどね、そういうつもりで聴いてみると納得なのです.
ビル・エヴァンス は、どうもピアノを弾く時に腰を曲げ頭を垂らして弾く感じなのですが、こういったインタープレイに注意を注ぎながら聴いてみると、 スコット・ラファロ と顔を見合せながら演奏しているようなイメージが湧いてきますね.
ほとんどの曲がスタンダードで占められたこのアルバムで有名なのが、 "Autumn Leaves" の演奏でしょうか.
この曲については、当初はステレオ版の演奏のみだったものが、後になってモノラル版の演奏があることがわかり加えられています.
一番最初に出たオリジナルのアナログ・アルバムは、この CD の 3 曲目と 11 曲目を除いた 9 曲構成.
その後、モノラル版の "Autumn Leaves" が国内アナログ盤に追加され (以前持っていたアルバムが確かこれだった) 10 曲構成になり、最近の CD はそこに 1 曲追加して 11 曲収録がメインのようです.
ただ、 Wiki を見てみたら、 "Come Rain or Come Shine" と "Blue in Green" のさらに違うテイクも記載されたので、それらの演奏が追加になっている CD もあるのかもしれません.
"Blue in Green" は、 マイルス・デイヴィス の "Kind of Blue" のアルバムでも演奏されている曲です.
"Kind of Blue" のアルバムでは マイルス の作曲になっていますが、この "Portrait in Jazz" では二人の名前になっていました.
ビル・エヴァンス の薬物摂取や飲酒については有名です.
このピアニストも、自己破滅型の天才ピアニストでした.
衆議院選挙 、 12 月 4 日公示、 16 日投開票.
なのですが、ボク的にはこんな今日のお天気のようなイメージなのです.
どうもボクたちの生活を含めた日本のかじ取りをどこに託せばいいのかわかりません.
少なくても、現政権にはかなりガッカリしているので、とても次の政権を ・・・・・ なんていうことはありえませんし.
じゃぁどこにしよう ???
思いっきり ? マークが付いてしまいます.
大体が、途中で政党の鞍替えを平気でするような国会議員に日本を任せられるのでしょうか?
仮にも当選した時にはその政党だったのですから、その政党の政策が合わなくなったら議員辞職すべき ・・・・・・ さらには船と共に命を終えるのが 男気 ( ・・・ ちょっと違うか) じゃないのかねぇ.
投票には必ず行きますが ・・・・・・・ さて、どうしたものか.
エヴァンスのこのアルバムを「お見合い写真」という呼び方は、懐かしいですね。僕の回りでもそんな呼び方がされていました。よく聴きましたが、僕の持っていた昔の日本盤LPでも、Autumn LeavesのTakeが連続していて、その違いに喜んで聴いていました。ことに、ラファロのベースが面白い。CD化に際しては、お蔵入りになっていた別Takeを追加収録することが多いですが、この「Portrait In Jazz」収録のような、はっとするような別テイクには、なかなか出会えません。まあ、それでもと思って新たに買うこともあるのですが(笑)