きょうは ◎ 回目の誕生日.
 でも特別なことはなにもありません、普通の日曜日.
 ちょっと違うと言えば、まだ少しばかりお正月気分が残っていることくらいでしょうか.

 特別なこともされても喜べるような歳ではないし、そういったことがあまり好きじゃないので、普通が一番.
 奥様はいつものようにスキーでお出かけなので、のんびりとした日曜日 ・・・・・・・・・



 よく、新年最初に ◎◎◎ するのは ・・・・・ なんてこと言いますよね.

 ボクがいろいろ勉強させていただいている Duke さんのブログ "デューク・アドリブ帖" でも、今年最初の話題はそんな正月に聴きたいアルバムことでした.

 一昔前までボクが新年最初に聴いていた曲は、 George Lewis の "The World Is Waiting For The Sunrise" .
 思いっきり古臭いデキシーランド・ジャズなのですが、タイトルもいいし、演奏もとっても元気が出るような演奏.
 ただ今年は思いっきり元気は出るのですが、もっとモダンな Booby Hutcherson のアルバムでしたが (笑)




 今年のお正月 ・・・・・・ いや、お誕生日は少しばかり現実逃避して、美女と一緒に素敵な時間でも過ごすことにしましょうか.





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   " Sophie Milman "




  1. Agua De Beber
        (A.C.Jobim-N.Gimbel) ・・・・ 3:55
  2. I Cant Give You Anything But Love
        (D.Fields-J.McHugh) ・・・・ 3:24
  3. Guilty
        (H.Aksy-G.Khan-R.Whiting) ・・・・ 4:06
  4. My Baby Just Cares For Me
        (G.Khan-W.Donaldson) ・・・・ 3:34
  5. Back Home To Me
        (G.Courtie-L.Radford) ・・・・ 3:37
  6. The Man I Love
        (G.Gerhwin-I.Gershwin) ・・・・ 5:33
  7. Lonely In New York
        (B.Dellaposta) ・・・・ 3:14
  8. I Feel Pretty
        (S.Sondheim-L.Bernstein) ・・・・ 4:51
  9. La Vie En Rose
        (E.Piaf-Louiguy) ・・・・ 4:51
  10. My Heart Belongs To Daddy
        (C.Porter) ・・・・ 4:21
  11. Ochi Cherney : Dark Eyes
        (Traditional-E.Grebenka) ・・・・ 2:18
  12. This Time Of The Year
        (B.Benton-C.Owens) ・・・・ 5:01




   # 2 - 4, 7 - 9, 11, 12
   Pat LaBarbera (as), Reg Schwager (g), Bill King (p),
   Artie Roth (b), Davide DiRenzo (ds)

   # 1, 5, 6, 10
   Steve McDade (tp), Phil Dwyer (bs), Rob Pilch (g),
   John Sheard (p), Marc Rogers (b), Davide DiRenzo (ds)
   Alan Hetherington (perc), Guido Basso (harm)






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 とりあえずこの頃の ソフィー・ミルマン は、とびきりキレイでした.
 まぁ今でも十分きれいですが、かなりポッチャリしてしまいましたねぇ.


 彼女のアルバムはこれ一枚だけしか持っていませんので、他のアルバムの内容はわかりません.
 このアルバムは 2004 年に カナダ でリリースされた、彼女のデビュー・アルバム ・・・・・・ 2006 年には アメリカ でもリリース.


 そのせいなのか、ジャケットからして彼女の美貌でとりあえず食いつかせる ・・・・・ って感じがプンプンしています (笑) .
 さらに内容的にも、いろいろな ・・・・・・ とてもバラエティーに富んだ選曲になっています.




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 ソフィー・ミルマン (Sophie Milman) は、 ロシア 出身のジャズ・ボーカリストで、現在は カナダ 在住.
 7 歳の時に家族と共に ロシア から イスラエル に移住、その後 15 歳の時に家族と共に カナダ に移住した.

 2007 年にリリースされたアルバム "Make Someone Happy" は、 2008 年の ジュノー賞 (アメリカのグラミー賞に相当するカナダの賞) で 最優秀ボーカルジャズアルバム賞 を受賞.


 
 このアルバム、いきなりボサノバ・チックな "Agua De Beber" から始まります.
 現代的なジャズ・テイスト溢れるアルバムかなと思いながら聴いていると、次の "I Cant Give You Anything But Love" ではストレートなジャズ・ヴォーカルに ・・・・・・・・・
 特に伸ばしているあたりが、妙に ヘレン・メレル の声に似て聴こえたりします.

 さらに聴いていくと、ポップスぽい曲があったり、ちょっと古いスイング系の曲 "Lonely In New York" があったりと ・・・・・・
 最初にも書いたとおり、とてもいろいろな感じの曲が入っています.

 そう、シャンソンまで ・・・・・・・ "バラ色の人生" まで、がっつりフランス語で歌われています.
 すでにジャズのスタンダードとも言っていい "黒い瞳" はロシア語 !!

 最後の "This Time Of The Year" ・・・・・ クリスマス・ソングです !!!



 本当の多国籍的なアルバムです (笑)


 だから、ジャズ・アルバムとしてはどうなんでしょう ・・・・・・・
 そんな堅苦しいこと言わないで、とりあえず隣に美女がいればいいと考えるボクには、ちょっとイカしたアルバムです.






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 数日前にはすでに日が沈んでいたのに、少しずつですが日が長くなってきたような気がします.
 昨日の夜も冷え込みました ・・・・・・・ マイナス 10℃ 超え.

 写真で見ると穏やかに見えますが、夕方も結構冷え込んでいます.
 周りの雪もすっかり融けてしまいました.


 雪は眺めているだけならいいのですが、生活する上ではねぇ ・・・・・・・・
 今年も里にはあまり降らないでほしいものです.