今日、 "Prometheus" の Blu-ray が届きました.
この映画については、先行上映会に行ったり、関連作品のプレゼントに当選したりと、昨年もこのブログで幾度となく取り上げていますので、あらためてこの話題をメインにするのはもう十分でしょうね.
といいつつも、早速日本語吹き替え版を観てみましたが ・・・・・・・・・・
Ron Carter は、 Suntory の CM で日本で大ブレイクしました.
人気のピーク時は、普段ジャズなんてまったく聴かないような人たちさえもが、大きなコンサート・ホールを埋め尽くしてしまったようです.
まぁ、次の年に同じ会場でコンサートを行ったら、ガラガラだったというような逸話も残っていますが (笑) .
このアルバムは、昔アナログ盤で持っていたので、以前から探していたのですがなかなか見つけることができず ・・・・・・・・ 価格との折り合いと言う意味で.
ようやく昨年、希望通りの価格のものを見つけました.

" Piccolo / Ron Carter "
1. Saguaro
(R.Carter) ・・・・・ 18:25
2. Sunshower
(K.Barron) ・・・・・ 15:17
3. Three Little Words
(Kalmer-Ruby) ・・・・・ 8:46
4. Laverne Walk
(O.Pettiford) ・・・・・ 12:24
5. Little Waltz
(R.Carter) ・・・・・ 8:15
6. Tambien Conocido Como
(R.Carter) ・・・・・ 12:59
Kenny Barron (p), Ron Carter (piccolo bass),
Buster Williams (b), Ben Riley (ds)
Recorded at Sweet Basil, NYC, March 25 & 26, 1977.

サントリー・ホワイトの CM に使われた曲は、ストーブの横で演奏しているものが "Double Bass" 、
バスの中ののものが "36414" という 2 曲で、"The Man With The Bass" という日本で企画されたアルバムに入っています.
この CM 映像は大事に取ってありますが、カッコイイですねぇ.
とにかく長身で、大きなウッドベースが小さく見えてしまいます.
「ウイスキーも音楽もなかったら、心がグシャグシャになってしまうなぁ ・・・・・ 」
このキャッチコピーもカッコイイです.
昔って、こういうカッコイイ CM がゴロゴロしていたように思います.
最近はそんなカッコイイ CM にお目にかからない ・・・・・・・ って言うか、ほとんど TV 観ないせいもありますが.
ジョージ・ウィンストン の "あこがれ/愛" と、 「狼は走らない、男は狩りをしない ・・・ 」 って言ってた CM もありました.
セリフの意味はよくわかりませんが、曲と 山崎努 の渋さで印象に残る CM でした.

昔の CM の話しが停まらなくなるといけないので、アルバムのことでも ・・・・・
このアルバムの印象は、 5 曲目の "Little Waltz" だけでした.
ところが聴いてみると 2 曲目の "Sunshower" の演奏がとても素敵です.
テーマ・メロディはそんなにきらめくような曲ではないのですが、ソロ・パートに入ってからの盛り上がりがハンパないです.
パーカッションが入り、ほんの少しラテン・テイストな感じのリズムをバックに、きらめくようなピアノ・ソロは圧巻.
特に同じフレーズの繰り返しで、グイグイ盛り上がって行くあたりは鳥肌ものです.
そういえば、このアルバムがライブ録音だったなんてことも、忘れていました.
このアルバムの前作が "Pastels" 、ストリングスとの共演でフュージョン色が強いアルバムだったので、昔アルバム購入時に、この "Piccolo" もそんな感じかと思いながら購入した記憶があります.
当時は B 面を中心に聴いていたので、 2 曲目の "Sunshower" の印象が薄いんですね.
そしてスパニッシュ・ビート漂う "Tambien Conocido Como" .
この曲の演奏もいい ・・・・・・・・・・
Kenny Barron 、やっぱりいいなぁ ・・・・・・ ボクのつぼにがっつり納まってきます.
ライブならではの演奏って感じです.
このアルバムに関しては、よさを再認識させていただきました.
さて、 "Prometheus" ・・・・・・・・・・・・

日本語吹き替え版で観始めましたが、途中で我慢の限界.
恐るべし 剛力彩芽 !!
途中気にならないところもあるのですが、やっぱり周りの声優たちに比べると ・・・・・・ キビシイだろ.
劇場で日本語吹き替え版を観なくて、本当によかった.
どうしてこういう人選したのか ・・・・・・ 決して 剛力彩芽 が悪いのではなく、配給会社の責任でしょうね.
この映画のよくないところは、この人選と例のキャッチコピー ・・・・・・・ 元の映画は悪くないのに、こういったところで大分評判落としてしまいました.
ところで、 ヴィッカーズ の吹き替えをしていたのが 深見梨加 さんという声優さん.
ボクは彼女のこと全く知らないのですが、最初 田中敦子 さんかと思いました.
田中敦子 さんは、ボクの大好きな "攻殻機動隊" の 草薙素子 の声を担当している、有名な声優さんなのですが、この ヴィッカーズ の吹き替えも本当に彼女に似ている部分があってビックリ.
何かと批判的な意見の多い映画ではありますが、ボクは見どころの多い映画で悪くないと思うんだけれどなぁ.
映像もいいし、音もいい ・・・・・・ 実は今日、以前使っていた JBL の PC 用スピーカー "Creature" をまたセットし、ちょっと大きめな音で観ましたがこれがイケる !!
部屋で見る時はこのくらいの音がやっぱりいいです.
さて ・・・・・・・・ これから映像特典でもゆっくり観てみます.
この映画については、先行上映会に行ったり、関連作品のプレゼントに当選したりと、昨年もこのブログで幾度となく取り上げていますので、あらためてこの話題をメインにするのはもう十分でしょうね.
といいつつも、早速日本語吹き替え版を観てみましたが ・・・・・・・・・・
Ron Carter は、 Suntory の CM で日本で大ブレイクしました.
人気のピーク時は、普段ジャズなんてまったく聴かないような人たちさえもが、大きなコンサート・ホールを埋め尽くしてしまったようです.
まぁ、次の年に同じ会場でコンサートを行ったら、ガラガラだったというような逸話も残っていますが (笑) .
このアルバムは、昔アナログ盤で持っていたので、以前から探していたのですがなかなか見つけることができず ・・・・・・・・ 価格との折り合いと言う意味で.
ようやく昨年、希望通りの価格のものを見つけました.

" Piccolo / Ron Carter "
1. Saguaro
(R.Carter) ・・・・・ 18:25
2. Sunshower
(K.Barron) ・・・・・ 15:17
3. Three Little Words
(Kalmer-Ruby) ・・・・・ 8:46
4. Laverne Walk
(O.Pettiford) ・・・・・ 12:24
5. Little Waltz
(R.Carter) ・・・・・ 8:15
6. Tambien Conocido Como
(R.Carter) ・・・・・ 12:59
Kenny Barron (p), Ron Carter (piccolo bass),
Buster Williams (b), Ben Riley (ds)
Recorded at Sweet Basil, NYC, March 25 & 26, 1977.

サントリー・ホワイトの CM に使われた曲は、ストーブの横で演奏しているものが "Double Bass" 、
バスの中ののものが "36414" という 2 曲で、"The Man With The Bass" という日本で企画されたアルバムに入っています.
この CM 映像は大事に取ってありますが、カッコイイですねぇ.
とにかく長身で、大きなウッドベースが小さく見えてしまいます.
「ウイスキーも音楽もなかったら、心がグシャグシャになってしまうなぁ ・・・・・ 」
このキャッチコピーもカッコイイです.
昔って、こういうカッコイイ CM がゴロゴロしていたように思います.
最近はそんなカッコイイ CM にお目にかからない ・・・・・・・ って言うか、ほとんど TV 観ないせいもありますが.
ジョージ・ウィンストン の "あこがれ/愛" と、 「狼は走らない、男は狩りをしない ・・・ 」 って言ってた CM もありました.
セリフの意味はよくわかりませんが、曲と 山崎努 の渋さで印象に残る CM でした.

昔の CM の話しが停まらなくなるといけないので、アルバムのことでも ・・・・・
このアルバムの印象は、 5 曲目の "Little Waltz" だけでした.
ところが聴いてみると 2 曲目の "Sunshower" の演奏がとても素敵です.
テーマ・メロディはそんなにきらめくような曲ではないのですが、ソロ・パートに入ってからの盛り上がりがハンパないです.
パーカッションが入り、ほんの少しラテン・テイストな感じのリズムをバックに、きらめくようなピアノ・ソロは圧巻.
特に同じフレーズの繰り返しで、グイグイ盛り上がって行くあたりは鳥肌ものです.
そういえば、このアルバムがライブ録音だったなんてことも、忘れていました.
このアルバムの前作が "Pastels" 、ストリングスとの共演でフュージョン色が強いアルバムだったので、昔アルバム購入時に、この "Piccolo" もそんな感じかと思いながら購入した記憶があります.
当時は B 面を中心に聴いていたので、 2 曲目の "Sunshower" の印象が薄いんですね.
そしてスパニッシュ・ビート漂う "Tambien Conocido Como" .
この曲の演奏もいい ・・・・・・・・・・
Kenny Barron 、やっぱりいいなぁ ・・・・・・ ボクのつぼにがっつり納まってきます.
ライブならではの演奏って感じです.
このアルバムに関しては、よさを再認識させていただきました.
さて、 "Prometheus" ・・・・・・・・・・・・

日本語吹き替え版で観始めましたが、途中で我慢の限界.
恐るべし 剛力彩芽 !!
途中気にならないところもあるのですが、やっぱり周りの声優たちに比べると ・・・・・・ キビシイだろ.
劇場で日本語吹き替え版を観なくて、本当によかった.
どうしてこういう人選したのか ・・・・・・ 決して 剛力彩芽 が悪いのではなく、配給会社の責任でしょうね.
この映画のよくないところは、この人選と例のキャッチコピー ・・・・・・・ 元の映画は悪くないのに、こういったところで大分評判落としてしまいました.
ところで、 ヴィッカーズ の吹き替えをしていたのが 深見梨加 さんという声優さん.
ボクは彼女のこと全く知らないのですが、最初 田中敦子 さんかと思いました.
田中敦子 さんは、ボクの大好きな "攻殻機動隊" の 草薙素子 の声を担当している、有名な声優さんなのですが、この ヴィッカーズ の吹き替えも本当に彼女に似ている部分があってビックリ.
何かと批判的な意見の多い映画ではありますが、ボクは見どころの多い映画で悪くないと思うんだけれどなぁ.
映像もいいし、音もいい ・・・・・・ 実は今日、以前使っていた JBL の PC 用スピーカー "Creature" をまたセットし、ちょっと大きめな音で観ましたがこれがイケる !!
部屋で見る時はこのくらいの音がやっぱりいいです.
さて ・・・・・・・・ これから映像特典でもゆっくり観てみます.