土曜日の夜少し雨が降ったものの、相変わらずの空梅雨状態です.
今日も蒸し暑さ全開.
東京にいる娘が帰ってきたので 軽井沢 までお迎えでしたが、車の窓を全開にしても蒸し暑くて ・・・・・・・
エアコンを入れなければ走れないような暑さでした.
ちょっと前に観てきました.
"G.I. ジョー バック 2 リベンジ" や "オブリビオン" のほうが話題になっていますが、敢えてこの映画を選びました.
ちなみに "G.I. ジョー バック 2 リベンジ" は、なんとなく前から気になっていたのですが、 ブルース・ウィルス が予告編の中に登場してから観る気がなくなりました (笑) .
最初から最後まで、突っ込みどころ満載の映画ですが、突っ込んでいる暇もないくらいのスリリングな展開でした.
今日は多分にネタバレあるかもしれませんので、あしからず.

" エンド・オブ・ホワイトハウス "
監督 : アントワーン・フークア
脚本 : クレイトン・ローテンベルガー、 カトリン・ベネディクト
製作 : ジェラルド・バトラー、 エド・カゼル三世、
アラン・シーゲル、 マーク・ギル
原題 : " Olympus Has Fallen "
製作総指揮 :
ボアズ・デヴィッドソン、 マーク・ギル、
アヴィ・ラーナー、 ハイディ・ジョー・マーケル、
ピーター・シュレッセル、 トレヴァー・ショート
出演 : ジェラルド・バトラー (マイク・バニング)
アーロン・エッカート (アッシャー大統領)
モーガン・フリーマン (トランブル下院議長)
リック・ユーン (カン)
アンジェラ・バセット (ジェイコブスSS長官)
アシュレイ・ジャッド (マーガレット・アッシャー)
メリッサ・レオ (マクミラン国防長官)
ロバート・フォスター (クレッグ陸軍参謀総長)
ディラン・マクダーモット (フォーブス)
ラダ・ミッチェル (リア・バニング)
コール・ハウザー (ローマ)
マラナ・リー (リム)
音楽 : トレヴァー・モリス
撮影 : コンラッド・W・ホール
編集 : ジョン・ルフーア
配給 : アスミック・エース
日本公開 : 2013 年 6 月 8 日
上映時間 : 120 分
この映画が始まる前、予告編で "ホワイトハウス・ダウン" が流れました.
・・・・・・・・・・・・・・
あれっ、これから観る映画ってなんだったっけ ??? 的な、不思議な錯覚.
内容もよく似たような内容なので.
一方の大統領は ジェイミー・フォックス だったような ・・・・・・
たしか北朝鮮が攻めてきたような ・・・・・・
クビになったシークレット・サービスが出てくるような ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
頭の中で情報が錯綜しています.
一体、どっちの映画の予告編を観て面白そうだと思ったのかさえわからなくなってきました.
でも今さら確認する訳にもいかないので、腹をくくって鑑賞.

主演は ジェラルド・バトラー 、あの "300" の レオニダス です.
元特殊部隊隊員のシークレット・サービスの役.
大統領役は "ダークナイト" 、 "世界侵略: ロサンゼルス決戦" 等に出ていた アーロン・エッカート .
この俳優は結構好きな俳優.
あとは モーガン・フリーマン が下院議長役.
この 下院議長 という立場が、ボクは今一つ理解できませんでした ・・・・・・ ふつうは 上院議長 のが偉いんじゃないの ????
それでちょっと調べてみたら、 「下院議長は大統領権限継承順位について、副大統領に次ぐ第 2 位にあり、第 3 位の上院仮議長より上席にある。このため下院議長は、大統領が万が一執務不能に陥った際、副大統領が欠けている、あるいは副大統領も揃って執務不能に陥った場合には大統領権限を継承することになる極めて重要なポストである。」 と Wiki に書かれていました.
なるほど ・・・・・・・ わかりました (笑) .

名前の知っている俳優さんたちはこの程度.
あとはみんな知らない人たちばかりでした.
監督は アントワーン・フークア ・・・・・・・ この人もあまり聞いたことないなぁ.
家に帰ってから調べてみたら、作品の数は多くはないものの、結構知っている作品を作っていました.
一方の "ホワイトハウス・ダウン" のほうは、 チャニング・テイタム 、 ジェイミー・フォックス 、 マギー・ジレンホール 、 リチャード・ジェンキンス 、 ジェームズ・ウッズ ・・・・・・ 監督が ローランド・エメリッヒ ですので、そちらの方が知名度的にはちょっと上かな.
そういえばこの "エンド・オブ・ホワイトハウス" も、日本ではそれほど大きな話題にもなっていません.

脚本はかなり辛いですね.
本当に突っ込みどころばかりです.
そう言えば "ダイ・ハード" と基本的な内容はまったく同じです.
たった一人で悪人をバッタバッタとやっつけ、途中ダメな指揮者のおかげで被害が大きくなったり、でも最後はすべてやっつけてバンザイ ・・・・・・・・ .
この辺のところは、一般レビューアーからもかなり叩かれていますねぇ.
まぁ所詮は B 級映画ですので、テンポのいいアクション映画として観ている分には結構楽しめるんじゃないでしょうか.
さてここからは、突っ込みどころをピック・アップ.
当然ネタバレになりますので、これから観ようと思っている方は要注意.

キャンプ・デーヴィッド の場面は、いきなりでビックリしたじゃないか.
でも、仮にも大統領を助けた訳なんだし ・・・・・・・・・
この場面よりも、攻撃計画を練っているところでも描いて欲しかったです.
いきなりワシントン上空に C-130 型輸送機 (バルカン砲やフレアを搭載しているので AC-130 型のほうが正解でしょうか) が現れ、無差別攻撃ですが、ここまで飛んでこないと気がつかないのかい ・・・・・・
100 歩譲って、きっとステルス性を装備してあったので、レーダーに引っ掛からなかったとポジティブに考えてみても、あっけなく撃墜されて一体何のためにやってきたんだ ????
墜落後地上にいたテロリスト集団が一斉攻撃ですが、ちょっと強すぎるだろ.
それとも警護側が弱すぎるのか.
だいたい、こんなに多くのテロリストたちが、いくら変装とはいえねぇ ・・・・・・ .
おまけに倒れている者にとどめを刺していく辺りも、ここまでこういう場面描かなくても ・・・・・・ ってちょっと感じてしまいます.
この映画は、正義も悪もとにかく残酷で容赦ありません.
とにかく、ここまで映すかというくらいのグロさがあります.
凄まじい無差別攻撃、この辺りから人によっては嫌悪感ありありになりそうです.
屋上に現れる ヒドラ・シックス にしても、あれだけの部隊がホワイトハウスを取り囲んでいるんだから、外からミサイル撃ちこんで破壊すればいいんじゃないの.
わざわざ近くで RPG 撃ったりしなくたって.
陸軍参謀総長もあまりに間抜けですし.
っていうか、大統領が ケルベロス・コード を喋る前に武力で鎮圧でしょ.
もしそれで大統領が死んだとしても、アメリカ全土が核汚染されるよりはマシだと思うんだけど.
テロリスト側も行動遅すぎでしょ、 ケルベロス・コード が目的だとしたらもっとはやく口を割らせられると思うんだけれど、ただ縛り付けているだけだったりして.
おまけに バンカー と地上を行ったり来たり ・・・・・・・
全然要塞でも何でもないじゃないか.

テロ首謀者 カン を演じている リック・ユーン 、 "ワイルドスピード" の一作目に出ていましたね、この人.
この役の設定がムチャクチャ ・・・・・・・ 国際指名手配されているのに大統領の警護役って、どうなのよ.
この人も、主人公の バニング に負けないくらい残忍です (笑)
おまけに 北朝鮮 とかはっきり言っちゃっていますが、大丈夫なの ?
犯人側の一つの要求に 第 7 艦隊 と在韓米軍の撤退がありますが、このあたりの緊張感が全く伝わってきませんでしたね.
バニング の恋人まで犯人側にわかっているのに、ただそれだけ ・・・・・・・ だったらそんなのいれなくてもいいのに.
これは完璧に 肩すかし ってやつです (笑) .
この恋人の存在も、まったくなくても問題ないような描き方で超中途半端です.
最後だけど、あれだけの機動力を使いながら、どうも脱出計画はチンケ.
カン の部下 リム にしたって、最後はこれかいっ !! って言いたくなっちゃいます.
だいたい、国務長官を正面玄関で射殺しようとする場面、 バニング が カン を撃っちゃえばそれで終わったのに.
最後も結構あっさり カン が負けちゃうし.
お約束の秒読みは、いつものようにハッピーエンド.

ということで、突っ込みどころ満載で楽しめる映画でした.
でも映画観ている時は、敢えて突っ込まないで観てみると結構楽しめ、あっという間の 2 時間でした.
素晴らしき B 級映画という感じなのです.
8 月公開の "ホワイトハウス・ダウン" 観に行かないと ・・・・
結果はどっちもどっちのような気がしますが、とりあえず (笑) .
今日も蒸し暑さ全開.
東京にいる娘が帰ってきたので 軽井沢 までお迎えでしたが、車の窓を全開にしても蒸し暑くて ・・・・・・・
エアコンを入れなければ走れないような暑さでした.
ちょっと前に観てきました.
"G.I. ジョー バック 2 リベンジ" や "オブリビオン" のほうが話題になっていますが、敢えてこの映画を選びました.
ちなみに "G.I. ジョー バック 2 リベンジ" は、なんとなく前から気になっていたのですが、 ブルース・ウィルス が予告編の中に登場してから観る気がなくなりました (笑) .
最初から最後まで、突っ込みどころ満載の映画ですが、突っ込んでいる暇もないくらいのスリリングな展開でした.
今日は多分にネタバレあるかもしれませんので、あしからず.

" エンド・オブ・ホワイトハウス "
監督 : アントワーン・フークア
脚本 : クレイトン・ローテンベルガー、 カトリン・ベネディクト
製作 : ジェラルド・バトラー、 エド・カゼル三世、
アラン・シーゲル、 マーク・ギル
原題 : " Olympus Has Fallen "
製作総指揮 :
ボアズ・デヴィッドソン、 マーク・ギル、
アヴィ・ラーナー、 ハイディ・ジョー・マーケル、
ピーター・シュレッセル、 トレヴァー・ショート
出演 : ジェラルド・バトラー (マイク・バニング)
アーロン・エッカート (アッシャー大統領)
モーガン・フリーマン (トランブル下院議長)
リック・ユーン (カン)
アンジェラ・バセット (ジェイコブスSS長官)
アシュレイ・ジャッド (マーガレット・アッシャー)
メリッサ・レオ (マクミラン国防長官)
ロバート・フォスター (クレッグ陸軍参謀総長)
ディラン・マクダーモット (フォーブス)
ラダ・ミッチェル (リア・バニング)
コール・ハウザー (ローマ)
マラナ・リー (リム)
音楽 : トレヴァー・モリス
撮影 : コンラッド・W・ホール
編集 : ジョン・ルフーア
配給 : アスミック・エース
日本公開 : 2013 年 6 月 8 日
上映時間 : 120 分
この映画が始まる前、予告編で "ホワイトハウス・ダウン" が流れました.
・・・・・・・・・・・・・・
あれっ、これから観る映画ってなんだったっけ ??? 的な、不思議な錯覚.
内容もよく似たような内容なので.
一方の大統領は ジェイミー・フォックス だったような ・・・・・・
たしか北朝鮮が攻めてきたような ・・・・・・
クビになったシークレット・サービスが出てくるような ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
頭の中で情報が錯綜しています.
一体、どっちの映画の予告編を観て面白そうだと思ったのかさえわからなくなってきました.
でも今さら確認する訳にもいかないので、腹をくくって鑑賞.

主演は ジェラルド・バトラー 、あの "300" の レオニダス です.
元特殊部隊隊員のシークレット・サービスの役.
大統領役は "ダークナイト" 、 "世界侵略: ロサンゼルス決戦" 等に出ていた アーロン・エッカート .
この俳優は結構好きな俳優.
あとは モーガン・フリーマン が下院議長役.
この 下院議長 という立場が、ボクは今一つ理解できませんでした ・・・・・・ ふつうは 上院議長 のが偉いんじゃないの ????
それでちょっと調べてみたら、 「下院議長は大統領権限継承順位について、副大統領に次ぐ第 2 位にあり、第 3 位の上院仮議長より上席にある。このため下院議長は、大統領が万が一執務不能に陥った際、副大統領が欠けている、あるいは副大統領も揃って執務不能に陥った場合には大統領権限を継承することになる極めて重要なポストである。」 と Wiki に書かれていました.
なるほど ・・・・・・・ わかりました (笑) .

名前の知っている俳優さんたちはこの程度.
あとはみんな知らない人たちばかりでした.
監督は アントワーン・フークア ・・・・・・・ この人もあまり聞いたことないなぁ.
家に帰ってから調べてみたら、作品の数は多くはないものの、結構知っている作品を作っていました.
一方の "ホワイトハウス・ダウン" のほうは、 チャニング・テイタム 、 ジェイミー・フォックス 、 マギー・ジレンホール 、 リチャード・ジェンキンス 、 ジェームズ・ウッズ ・・・・・・ 監督が ローランド・エメリッヒ ですので、そちらの方が知名度的にはちょっと上かな.
そういえばこの "エンド・オブ・ホワイトハウス" も、日本ではそれほど大きな話題にもなっていません.

脚本はかなり辛いですね.
本当に突っ込みどころばかりです.
そう言えば "ダイ・ハード" と基本的な内容はまったく同じです.
たった一人で悪人をバッタバッタとやっつけ、途中ダメな指揮者のおかげで被害が大きくなったり、でも最後はすべてやっつけてバンザイ ・・・・・・・・ .
この辺のところは、一般レビューアーからもかなり叩かれていますねぇ.
まぁ所詮は B 級映画ですので、テンポのいいアクション映画として観ている分には結構楽しめるんじゃないでしょうか.
さてここからは、突っ込みどころをピック・アップ.
当然ネタバレになりますので、これから観ようと思っている方は要注意.

キャンプ・デーヴィッド の場面は、いきなりでビックリしたじゃないか.
でも、仮にも大統領を助けた訳なんだし ・・・・・・・・・
この場面よりも、攻撃計画を練っているところでも描いて欲しかったです.
いきなりワシントン上空に C-130 型輸送機 (バルカン砲やフレアを搭載しているので AC-130 型のほうが正解でしょうか) が現れ、無差別攻撃ですが、ここまで飛んでこないと気がつかないのかい ・・・・・・
100 歩譲って、きっとステルス性を装備してあったので、レーダーに引っ掛からなかったとポジティブに考えてみても、あっけなく撃墜されて一体何のためにやってきたんだ ????
墜落後地上にいたテロリスト集団が一斉攻撃ですが、ちょっと強すぎるだろ.
それとも警護側が弱すぎるのか.
だいたい、こんなに多くのテロリストたちが、いくら変装とはいえねぇ ・・・・・・ .
おまけに倒れている者にとどめを刺していく辺りも、ここまでこういう場面描かなくても ・・・・・・ ってちょっと感じてしまいます.
この映画は、正義も悪もとにかく残酷で容赦ありません.
とにかく、ここまで映すかというくらいのグロさがあります.
凄まじい無差別攻撃、この辺りから人によっては嫌悪感ありありになりそうです.
屋上に現れる ヒドラ・シックス にしても、あれだけの部隊がホワイトハウスを取り囲んでいるんだから、外からミサイル撃ちこんで破壊すればいいんじゃないの.
わざわざ近くで RPG 撃ったりしなくたって.
陸軍参謀総長もあまりに間抜けですし.
っていうか、大統領が ケルベロス・コード を喋る前に武力で鎮圧でしょ.
もしそれで大統領が死んだとしても、アメリカ全土が核汚染されるよりはマシだと思うんだけど.
テロリスト側も行動遅すぎでしょ、 ケルベロス・コード が目的だとしたらもっとはやく口を割らせられると思うんだけれど、ただ縛り付けているだけだったりして.
おまけに バンカー と地上を行ったり来たり ・・・・・・・
全然要塞でも何でもないじゃないか.

テロ首謀者 カン を演じている リック・ユーン 、 "ワイルドスピード" の一作目に出ていましたね、この人.
この役の設定がムチャクチャ ・・・・・・・ 国際指名手配されているのに大統領の警護役って、どうなのよ.
この人も、主人公の バニング に負けないくらい残忍です (笑)
おまけに 北朝鮮 とかはっきり言っちゃっていますが、大丈夫なの ?
犯人側の一つの要求に 第 7 艦隊 と在韓米軍の撤退がありますが、このあたりの緊張感が全く伝わってきませんでしたね.
バニング の恋人まで犯人側にわかっているのに、ただそれだけ ・・・・・・・ だったらそんなのいれなくてもいいのに.
これは完璧に 肩すかし ってやつです (笑) .
この恋人の存在も、まったくなくても問題ないような描き方で超中途半端です.
最後だけど、あれだけの機動力を使いながら、どうも脱出計画はチンケ.
カン の部下 リム にしたって、最後はこれかいっ !! って言いたくなっちゃいます.
だいたい、国務長官を正面玄関で射殺しようとする場面、 バニング が カン を撃っちゃえばそれで終わったのに.
最後も結構あっさり カン が負けちゃうし.
お約束の秒読みは、いつものようにハッピーエンド.

ということで、突っ込みどころ満載で楽しめる映画でした.
でも映画観ている時は、敢えて突っ込まないで観てみると結構楽しめ、あっという間の 2 時間でした.
素晴らしき B 級映画という感じなのです.
8 月公開の "ホワイトハウス・ダウン" 観に行かないと ・・・・
結果はどっちもどっちのような気がしますが、とりあえず (笑) .
" Olympus Has Fallen "じゃぁ、どんな内容の映画か、さっぱりインスピレーションが起こらないです。
オリンパス・カメラが昨年、問題になっていましたが、それ関連の映画か?と思ったのは私だけかも、、。(笑)
"ホワイトハウス・ダウン"ってのもあるんですか!?
因みに、私はDVD待ちで、どちらも未だ観ていません。(泣)