今週末はまたまた台風上陸の危険です.
先週台風 26 号で大きな被害が出たばかりなのに、さらにそこに追い打ちをかけるように 27 号、 28 号と
今週末、いつもの講習会ともう一つ大事な用事があるのですが ・・・・・・・・
どうなるのか予測がつきません.
と、ここまでは昨日書いていたのですが今日 25 日になり、台風はかなり東に進み始めたので 東京 も大きな災害は大丈夫そうですね.
そうは言っても四国ではかなりの雨量に達しており、災害の危険性も高いようです.
大きな災害が起こらないでほしいものです.
ずいぶん前の映画です.
たまたまこれから公開になる "2" を観る機会があったので、まだ観てなかった最初の作品も観てしまいました.
" キック・アス (Kick-Ass) "
監督 : マシュー・ヴォーン
脚本 : ジェーン・ゴールドマン 、 マシュー・ヴォーン
原作 : マーク・ミラー 、 ジョン・ロミータ・Jr
製作 : アダム・ボーリング 、 マシュー・ヴォーン 、
ターキン・パック 、 ブラッド・ピット 、
デヴィッド・リード 、 クリス・サイキエル
製作総指揮 :
ジェレミー・クライナー 、 ジョン・ロミータ・Jr 、
スティーヴン・マークス 、 マーク・ミラー
ナレーター : アーロン・ジョンソン
出演 : アーロン・ジョンソン (デイヴ:キック・アス)
クリストファー・ミンツ=プラッセ (クリス:レッド・ミスト)
クロエ・グレース・モレッツ (ミンディ:ヒット・ガール)
ニコラス・ケイジ (デイモン:ビッグ・ダディ)
マーク・ストロング (フランク・ダミーコ)
リンジー・フォンセカ (ケイティ)
ザンダー・バークレー (ヴィック・ジガンテ)
マイケル・リスポリ (ビッグ・ジョー)
オマリ・ハードウィック (マーカス・ウィリアムズ)
クラーク・デューク (マーティ)
エヴァン・ピーターズ (トッド)
音楽 : ジョン・マーフィ 、 ヘンリー・ジャックマン 、
マリウス・デ・ヴリーズ 、 アイラン・エシュケリ
撮影 : ベン・デイヴィス
編集 : ピエトロ・スカリア 、 ジョン・ハリス 、
エディ・ハミルトン
配給 : ライオンズゲート 、 カルチュア・パブリッシャーズ
日本公開 : 2010 年 12 月 18 日
上映時間 : 117 分
内容的には完全なる B 級映画.
俗に言われるヒーロー物のパクリのような作品ですが、最近多いシリアスなスーパーヒーロー物とはかなり違っています.
ちなみにアメリカでは公開時から大ヒットしましたが、評価はかなり分かれています.
とある有名な評論家は 「道徳的にふとどきである」 と批判しました.
アニ・オタの青年が何を思ったか自分自身がヒーローとなり悪をやっつける ・・・・・・ はずなのですが、そこは特殊能力なんてまったく関係のない生身の人間で、格闘技をやっているわけでもないので、当然ケンカも強くなく、相手にボコボコニされてしまったりします.
そんな なりきりヒーロー を一躍有名にさせたのが "You Tube" という設定も、いかにも今どきといった感じです.
このヒーロー (デイブ) の弱さと、変に強い正義感 (多少屈折して入るようですが) のアンバランスさが、結構観客に受けたのでしょうか.
大体が、写真で見るように見た目からして、ダサさ全開なのです.
アニ・オタ三人組 ・・・・・ 向かって右から マーティ 、 デイブ 、 トッド .
学校でもまったく女性に縁のない三人ですな (笑)
ちなみに、この手の アニ・オタ は想像力だけはかなり逞しいのであります.
それでもいつも間にか恋人ができちゃったりしてます.
この映画がヒットした理由の一つがこの ヒット・ガール .
クロエ・グレース・モレッツ が演じていますが、まだこの頃はほんとに子供子供してます.
当時まだ 13 歳だから無理もありませんが.
こんな子供が、映画の中では何の抵抗もなく悪人を殺していっちゃうんだから ・・・・・・・・
このあたりが賛否両論でしょうね.
ストーリー的にはコメディ・タッチなのですが、このバトルシーンは変に生々しい.
例えば、R・ロドリゲス や Q・タランティーノ の映画にもこういったグロい場面がたくさん登場するのですが、なにか笑えちゃうんですよね.
ところが "キック・アス" の方は、ちょっと引いちゃう感じがありました.
映画全体のばかばかしさと、バトルシーンの生々しさのアンバランスとでも言うのかなぁ.
このヒット・ガールのような子供が、悪人をバサバサと倒していくのが爽快感なのでしょうか ・・・・・
半沢直樹 の倍返しに近いものがあるような気もするのはボクだけでしょうか.
パート 2 もいきなり銃をぶっ放すところから始まっていました.
テレビゲームの世界のように手足や首までも切断し、殺しまくってしまいます.
まぁここまでやってしまうと、この映画に対しての アンチ が多いのも納得できちゃいますね.
悪役 フランク・ダミーコ を演じている マーク・ストロング .
2009 年の映画 "シャーロック・ホームズ" で ブラックウッド卿 を演じていました.
悪役としてはとてもいい感じです.
印象に残る顔をしていますが、彼の出演していた "ゼロ・ダーク・サーティ" での役柄をほとんど覚えていません.
この映画でも、ハチャメチャぶりを発揮しています.
この俳優も目の力がスゴイですねぇ.
クリス・ダミーコ 役の クリストファー・ミンツ=プラッセ .
この人も印象的な顔してます、代表作はこの作品で後の作品はまったく知らない物ばかりです.
"2" では マザーファッカー という名前で登場しますが、このコスチュームがちょっと面白い.
そう言えばこの映画、言葉もかなり汚い言葉を連発しています.
この辺りも子供にはふさわしくない映画として扱われているのでしょう ・・・・・・ でも、観るなと言われれば逆に観たくなってしまうのが人間の心理なのです (笑)
ちなみにこのポスターは結構素敵なデザインです ・・・・・ 言葉は汚いですが.
言葉と言えば、 "2" で 「スカーレット・ヨハンソン ・・・ 」 というセリフがありますが、これには笑ってしまいました.
ヒロインケイティ 役のの リンジー・フォンセカ .
この ケイティ もある意味でオタク全開.
そういえば ニコラス・ケイジ も登場していました.
この人も、最近では首を傾げたくなるような B 級映画にもたくさん出ています.
90 年代は輝いていたのに、最近では ゴールデン・ラズベリー賞 の常連になりつつあります.
こちらはこの映画の挿入歌 "Kick Ass (We Are Young)"
歌っているのは MIKA vs. RedOne .
この手の多くの曲のようにいろいろなリミックス・ヴァージョンがありますが、映画の映像を入れてある PV が一番いいかな.
そういえばこの映画、挿入歌も結構おもしろかった.
ということで、かなりの問題作 ・・・・・ 話題作を楽しんでみました.
ボク的には、日本人ということもあり単純に楽しめた映画でした.
さて、午後から 東京 です.
荒れなきゃいいんですが ・・・・・・・・・・・・・・・・
先週台風 26 号で大きな被害が出たばかりなのに、さらにそこに追い打ちをかけるように 27 号、 28 号と
今週末、いつもの講習会ともう一つ大事な用事があるのですが ・・・・・・・・
どうなるのか予測がつきません.
と、ここまでは昨日書いていたのですが今日 25 日になり、台風はかなり東に進み始めたので 東京 も大きな災害は大丈夫そうですね.
そうは言っても四国ではかなりの雨量に達しており、災害の危険性も高いようです.
大きな災害が起こらないでほしいものです.
ずいぶん前の映画です.
たまたまこれから公開になる "2" を観る機会があったので、まだ観てなかった最初の作品も観てしまいました.
" キック・アス (Kick-Ass) "
監督 : マシュー・ヴォーン
脚本 : ジェーン・ゴールドマン 、 マシュー・ヴォーン
原作 : マーク・ミラー 、 ジョン・ロミータ・Jr
製作 : アダム・ボーリング 、 マシュー・ヴォーン 、
ターキン・パック 、 ブラッド・ピット 、
デヴィッド・リード 、 クリス・サイキエル
製作総指揮 :
ジェレミー・クライナー 、 ジョン・ロミータ・Jr 、
スティーヴン・マークス 、 マーク・ミラー
ナレーター : アーロン・ジョンソン
出演 : アーロン・ジョンソン (デイヴ:キック・アス)
クリストファー・ミンツ=プラッセ (クリス:レッド・ミスト)
クロエ・グレース・モレッツ (ミンディ:ヒット・ガール)
ニコラス・ケイジ (デイモン:ビッグ・ダディ)
マーク・ストロング (フランク・ダミーコ)
リンジー・フォンセカ (ケイティ)
ザンダー・バークレー (ヴィック・ジガンテ)
マイケル・リスポリ (ビッグ・ジョー)
オマリ・ハードウィック (マーカス・ウィリアムズ)
クラーク・デューク (マーティ)
エヴァン・ピーターズ (トッド)
音楽 : ジョン・マーフィ 、 ヘンリー・ジャックマン 、
マリウス・デ・ヴリーズ 、 アイラン・エシュケリ
撮影 : ベン・デイヴィス
編集 : ピエトロ・スカリア 、 ジョン・ハリス 、
エディ・ハミルトン
配給 : ライオンズゲート 、 カルチュア・パブリッシャーズ
日本公開 : 2010 年 12 月 18 日
上映時間 : 117 分
内容的には完全なる B 級映画.
俗に言われるヒーロー物のパクリのような作品ですが、最近多いシリアスなスーパーヒーロー物とはかなり違っています.
ちなみにアメリカでは公開時から大ヒットしましたが、評価はかなり分かれています.
とある有名な評論家は 「道徳的にふとどきである」 と批判しました.
アニ・オタの青年が何を思ったか自分自身がヒーローとなり悪をやっつける ・・・・・・ はずなのですが、そこは特殊能力なんてまったく関係のない生身の人間で、格闘技をやっているわけでもないので、当然ケンカも強くなく、相手にボコボコニされてしまったりします.
そんな なりきりヒーロー を一躍有名にさせたのが "You Tube" という設定も、いかにも今どきといった感じです.
このヒーロー (デイブ) の弱さと、変に強い正義感 (多少屈折して入るようですが) のアンバランスさが、結構観客に受けたのでしょうか.
大体が、写真で見るように見た目からして、ダサさ全開なのです.
アニ・オタ三人組 ・・・・・ 向かって右から マーティ 、 デイブ 、 トッド .
学校でもまったく女性に縁のない三人ですな (笑)
ちなみに、この手の アニ・オタ は想像力だけはかなり逞しいのであります.
それでもいつも間にか恋人ができちゃったりしてます.
この映画がヒットした理由の一つがこの ヒット・ガール .
クロエ・グレース・モレッツ が演じていますが、まだこの頃はほんとに子供子供してます.
当時まだ 13 歳だから無理もありませんが.
こんな子供が、映画の中では何の抵抗もなく悪人を殺していっちゃうんだから ・・・・・・・・
このあたりが賛否両論でしょうね.
ストーリー的にはコメディ・タッチなのですが、このバトルシーンは変に生々しい.
例えば、R・ロドリゲス や Q・タランティーノ の映画にもこういったグロい場面がたくさん登場するのですが、なにか笑えちゃうんですよね.
ところが "キック・アス" の方は、ちょっと引いちゃう感じがありました.
映画全体のばかばかしさと、バトルシーンの生々しさのアンバランスとでも言うのかなぁ.
このヒット・ガールのような子供が、悪人をバサバサと倒していくのが爽快感なのでしょうか ・・・・・
半沢直樹 の倍返しに近いものがあるような気もするのはボクだけでしょうか.
パート 2 もいきなり銃をぶっ放すところから始まっていました.
テレビゲームの世界のように手足や首までも切断し、殺しまくってしまいます.
まぁここまでやってしまうと、この映画に対しての アンチ が多いのも納得できちゃいますね.
悪役 フランク・ダミーコ を演じている マーク・ストロング .
2009 年の映画 "シャーロック・ホームズ" で ブラックウッド卿 を演じていました.
悪役としてはとてもいい感じです.
印象に残る顔をしていますが、彼の出演していた "ゼロ・ダーク・サーティ" での役柄をほとんど覚えていません.
この映画でも、ハチャメチャぶりを発揮しています.
この俳優も目の力がスゴイですねぇ.
クリス・ダミーコ 役の クリストファー・ミンツ=プラッセ .
この人も印象的な顔してます、代表作はこの作品で後の作品はまったく知らない物ばかりです.
"2" では マザーファッカー という名前で登場しますが、このコスチュームがちょっと面白い.
そう言えばこの映画、言葉もかなり汚い言葉を連発しています.
この辺りも子供にはふさわしくない映画として扱われているのでしょう ・・・・・・ でも、観るなと言われれば逆に観たくなってしまうのが人間の心理なのです (笑)
ちなみにこのポスターは結構素敵なデザインです ・・・・・ 言葉は汚いですが.
言葉と言えば、 "2" で 「スカーレット・ヨハンソン ・・・ 」 というセリフがありますが、これには笑ってしまいました.
ヒロインケイティ 役のの リンジー・フォンセカ .
この ケイティ もある意味でオタク全開.
そういえば ニコラス・ケイジ も登場していました.
この人も、最近では首を傾げたくなるような B 級映画にもたくさん出ています.
90 年代は輝いていたのに、最近では ゴールデン・ラズベリー賞 の常連になりつつあります.
こちらはこの映画の挿入歌 "Kick Ass (We Are Young)"
歌っているのは MIKA vs. RedOne .
この手の多くの曲のようにいろいろなリミックス・ヴァージョンがありますが、映画の映像を入れてある PV が一番いいかな.
そういえばこの映画、挿入歌も結構おもしろかった.
ということで、かなりの問題作 ・・・・・ 話題作を楽しんでみました.
ボク的には、日本人ということもあり単純に楽しめた映画でした.
さて、午後から 東京 です.
荒れなきゃいいんですが ・・・・・・・・・・・・・・・・