我が家は、毎朝 "めざましテレビ" を観ています.
 観ていると言っても、ボクは朝食時食卓で観る程度、奥様が気に入っているようです.
 そんな "めざましテレビ" の中で唯一、ボクの気になっているものがあります.


 ボクは 7 時ちょっと前に出かけるのですが、ちょうどその時間にやっている "紙兎ロペ" だけは、玄関ドアを開ける前にリビングの入り口で観たり、玄関で会話だけ聴いたりしています.




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 向かって右が "ロペ" 、左は "アキラ先輩" .
 かなり脱力系ですが、結構その面白さにハマります.
 会話が面白い.


 背景はかなりしっかり書きこまれており、よく見るとその背景にも遊び心がいっぱい.
 基本的にはこの二人の会話ですが、話によってはそれ以外の人たちも時々出てきます.
 「マジかよ〜」 、 「えっ ? マジっすか ?」 が二人の口癖で、喋り方が少し前のヤンキーのような会話だったりもします.


 そういえば、これって劇場版の映画にもなったんですね.
 『 映画紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか !? 』 ・・・・・・・・
 たしか、当時 AKB 48 の 篠田麻里子 が声優も務め、かなりの酷評を受けたんじゃなかったかな.


 劇場で予告編だけ観た記憶があります.
 この手の脱力系アニメは、声優がだれでもそんなに問題ないような気もするのですが.





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 "swingin' the LOOP" と同時購入したアルバムです.
 こうやって見ると、今回は結構いいジャケットが揃っています.


 ただ、全体的に古い感じがするアルバムばかり.
 これは、ボクの感覚的に 古い 感じという意味ですから.


 そんな中の一枚から、今日も ジャケ買い の一枚です.
 この演奏者の他のアルバムも、結構いいジャケットがありどれを購入するかかなり悩んだのですが ・・・・・・・ 結局これになりました.








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  " Cooking the Blues "




  1. I Can't Get Started
       (I.Gershwin-V.Duke) ・・・・・ 5:35
  2. Cooking the Blues
       (G.Wright) ・・・・・ 6:57
  3. Stardust
       ( H.Carmichael-M.Parish) ・・・・・ 6:04
  4. How About You
       (B.Lane-R.Freed) ・・・・・ 6:47
  5. Little Girl Blue
       ( R.Rodgers-L.Hart) ・・・・・ 5:02
  6. Indian Summer
       (V.Herbert) ・・・・・ 6:49




  Buddy DeFranco (cl), Tal Farlow (g), Sonny Clarke (p.org),
  Gene Wright (b), Bobby White (ds)
  Recorded at LA, August 26, 1955.





 初めての Buddy DeFranco .
 クラリネットの音色は、どうもちょっと古い感じを受けてしまいます.
 そして、 "紙兎ロペ" のような脱力感がほのかに漂っているように思えてしまいます.

 ジャズのジャンルで言うところの デキシーランド 、 スイング や 中間派 といった感じを、聴く前から受けちゃうんですねぇ.


 決して悪くはないんだけれど、このあたりが古いというイメージを受けるところかもしれません.
 こういった感覚的なものって、きっとボクだけじゃないでしょうね.

 このクラリネットという楽器の持つ宿命でしょうか.




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 このアルバムは "swingin' the LOOP / Vito Price" と一緒に発売された "JAZZ THE BEST お宝コレクション" の一枚です.
 このシリーズには Buddy DeFranco のアルバムが数枚あります.
 そしてその数枚はどれもが結構いい感じのジャケット.


 悩みました、珍しく.


 "Autumn Leaves: 枯葉"
 演奏的には、きっとこれが一番いいんじゃないかと思うんだけれど ・・・・・
 "Sweet And Lovely"
 これは今日のアルバムと同じメンバーなのでどちらにしようか ・・・・・・
 "In A Mellow Mood"
 このジャケットも結構秀逸、女性もキレイですし ・・・・・・・



 結局以前から見たことのあったこのジャケットを選びました.





 珍しく Sonny Clarke のオルガンから始まります.
 この演奏でのオルガンとクラリネットって、いい感じのゆったり感を醸しだしています.
 このあたりが、もう 脱力感 なのです (笑)


 2 曲目のアルバム・タイトル曲 "Cooking the Blues" では他のメンバーのソロもしっかり聴くことができます.
 Tal Farlow のギターがゴキゲン.
 こういったモダンな演奏もクラリネットで難なくこなしています.




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 男前ですね.


 そう言えば 北村英治 さんも同じクラリネット奏者、彼の隣にもキレイな女性がいました.


 クラリネットには美女が合うのかなぁ ・・・・・・・・

 アキラ先輩 も似合いそうな気がするけれどね (笑)