11月も第二週目突入.
 ここ数日、本業以外の部分でトラブル続出で、バタバタしてます.
 精神的にも超お疲れモード.
 どこかで気分転換しないと、病んでしまいそうなのです.


 家でゆっくりジャズ聴きながらブログ更新するような気力もなくて.
 ブログの方も先週末のことを少し書いては、そこで止まってしまう感じ.



 そんな感じでちょこちょこ書いていたものを今夜は気力を出してまとめてみましょうか.






 先週金曜日から日曜日まで、いつもの講習会のため 富士吉田市 までちょっとしたドライブ.

 実は、 富士吉田 はどうも相性がよろしくありません.
 昨年 5 月行った時は 富士山 が全く見えず、帰りにサイドミラーに映った程度.

 今年の 3 月にリベンジ予定でしたが、ボクが怪我のため入院になったのでキャンセル.


 そして今年は ・・・・・・・・・
 土曜日の朝会場からちょっと見れたのですが、その後は曇りと雨でほとんど 富士山 を見ることなく帰ってきました.




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 実はこの写真、ボクの帰った翌日 10 日の写真.
 講習会で一緒だった地元のインストラクターが病院前から撮って Facebook にアップしたものです.


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ なんだかなぁ.



 ボクの住んでいるところから 山梨 に行くには、 岡谷IC まで一般道で行きそこから 中央道 に乗るのと、一般道を走り 清里 を超え 須玉IC から 中央道 に乗るどちらかが一般的なルート.
 岡谷IC から 中央道 に乗るルートは距離的に数 10 キロ走行距離が延びてしまうし、そこまでの一般道が大型トラック走行が結構あるのであまり好きじゃありません.


 もう一つの 須玉IC まで一般道も、 清里 までかなり時間を食うので微妙に疲れます.


 まぁ四方を山に囲まれた 長野県 はどこに行くにも峠越えは宿命なんですね.
 究極の選択として 中央道 + 長野道 + 上信越道 と高速道路だけを使って行くこともできます.
 確かに運転は超楽々なのですが ・・・・・・ 費用対効果的にかなり問題あるので、よほどのことがない限り選択外.
 


 そんな 山梨 行きなのですが、今回もキレイな 富士山 を見ることができなかったので、ちょっとお食事の話など.





 土曜日の夜は恒例のインストラクターの懇親会.
 と言っても少数で、いつも同じメンバーなので話の内容も同じような内容ばかり (笑)


 だからお店くらいは変えようと、地元の方がいろいろ見つけてくれます.
 今回は久しぶりのイタ飯 !!




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 タベルナ・ラ・クーラ (Taverna la Cura) というお店.

 この辺りでは人気のお店のようで、なんとボクらの周りに 3 組のいかにも 「合コンしてます !」 的グループ ・・・・・・・・ たしかに合コンするにはあまり堅苦しくないし、適度な賑やかさがあるので良さげです.

 そんな周りの 合コン の雰囲気には場違いなオジサン & オバサン・グループはひたすら食べに走るのでした.


 小海老のアヒージョ & バゲット
 砂肝のアヒージョ
 厚切りベーコンのシーザーサラダ
 マルゲリータ・ピッツア
 サラミと なんとか のピッツア
 ソーセージ 3 種類
 ウニのパスタ
 野菜のピクルス
 4 種チーズのリゾット
  ・・・・・・・・・・・




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 店内はこんな感じです.
 そう言えば、料理の写真は一枚も撮りませんでした.


 お味の方はまずまず ・・・・・・
 食べログ などを見ると、結構料金が高いといった意見も書かれていましたが、ボクらはしこたま食べて 6 人で 2 万円ちょっとだから結構安い感じがしました.



 ちなみに 3 種類のソーセージと、最後に登場した〆のリゾットが超ヘビーでした.
 翌日の朝まで残っている感じ.






 さて、このブログはボクの部下も何人か読んでたりしまして、先日 「ジャズの部分が良くわからないのでなくてもいい」 というような貴重なご意見をいただきました.


 がっ !!!


 君たち、一応このブログのカテゴリーは ジャズ なのですよ.
 逆にジャズに興味なかったら、このブログからジャズに興味を持っていただかないと ・・・・・・




 まぁ音楽的なレベルがミニマムな君たちのために、今夜はロックのアルバムでも紹介してあげよう.
 ただし、ロックと言ってもストレートではなく、ちょっとマニアックな香りのする音楽ですがね.










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  " The Endless River 永遠(TOWA) / Pink Floyd "




  side 1 :
  1. Things Left Unsaid / 追伸
  2. It’s What We Do / 使命
  3. Ebb And Flow / 潮汐流(ちょうりゅう)

  side 2 :
  1. Sum
  2. Skins
  3. Unsung / 静かなる人
  4. Anisina / 追慕〜遥かなる想い

  side 3 :
  1. The Lost Art of Conversation / 失われた話術
  2. On Noodle Street / ヌードル・ストリートにて
  3. Night Light / 灯(ともしび)
  4. Allons - Y (1) / 出発(たびだち) Part1
  5. Autumn’68
  6. Allons - Y (2) / 出発(たびだち) Part2
  7. Talkin' Hawkin'

  side 4 :
  1. Calling / 天の呼声
  2. Eyes To Pearls / 真珠を見つめる
  3. Surfacing / 浮遊
  4. Louder Than Words




  Pink Floyd : David Gilmour, Richard Wright, Nick Mason




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 ピンク・フロイド 名義では、なんと 20 年ぶりのニューアルバムになります.
 一応ジャズ以外の音楽も少しは好きなので ・・・・・・
 そして ピンク・フロイド はそんな中でも大好きなグループなので、発売が決定した直後に予約しました.

 今日届いていたので早速聴いてみました.


 曲目リストの邦題は Amazon からのデータ ・・・・・・・ ボクが買ったものは輸入盤の一番安いものですので邦題表記は当然なし.
 ピンク・フロイド の曲名って、デビュー当時からあえて難解的な雰囲気を持たせているような感じなのです.

 このあたりは プログレッシブ たる所以なのか.


 だから邦題でも、結構ステキな曲名が昔からゴロゴロあります.
 
  ・吹けよ風、呼べよ嵐 (One Of These Days)
  ・夢に消えるジュリア (Julia Dream)
  ・狂気 (The Dark Side Of The Moon)
  ・虚空のスキャット (The Great Gig In The Sky)
    ・・・・・・・・・・・・・・




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 曲名のところに Side 1 から 4 とありますが、 CD と同時発売のアナログ盤の表記に合わせてあるのでしょうね.
 CD は 1 枚に 18 曲が入っています.



 さてこのアルバムですが ・・・・・・・・・



 Pink Floyd とはちょっと違うな、というのがボクの感想.
 20 年ぶりのアルバムがこれかよ、という感じなんだな.

 確かこのアルバムは製作途中で亡くなった リック・ライト へのトリビュート・アルバムであると残りの二人が語っています.
 まぁそれはそれでいいんじゃないの.

 でも Pink Floyd じゃないんだな.



 ロジャー・ウォータース が抜けた後の "A Momentary Lapse Of Reason" と "The Division Bell" は、まだ ピンク・フロイド の残影が漂っていました.


 でも今度のアルバムは、 ピンク・フロイド の残影というよりも、 ピンク・フロイド のイメージを持ちながら聴かなくちゃいけないようなアルバムではないかと.


 超感覚的な音楽を、感覚的な評価しなくちゃいけないのできっとうまく伝わらないかもしれませんが ・・・・・




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 ロジャー・ウォータース が絶対とは言いませんし、彼が抜けたから ピンク・フロイド じゃない、とも言いません.
 でもさすがに今回のアルバムは、ピンク・フロイド の名前を付ける必要がなかったんじゃないかと思わせるようなアルバムでした.


 アルバム・ジャケットのように、

 混沌とした海原を漂っているのかね ・・・・・・・・・