・ ・ ・ ・ ・ ・
今日も雨降りです.
昨日もそうだったし ・・・・・・・・
そんなに大雨ではありませんが、日照不足がどうなんだろ.
ここ数日は、青空を見た記憶があまりないのです.
このまま本格的な秋に突入しちゃうと、農作物もかなりの影響受けそうです.

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/5 ISO-100 HDR)
昨日の午前中ですが、雨降り.
いつもの風景も、変わり映えしないので HDR で撮影してみました.
かろうじて 蓼科山 の山頂付近が見えています.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今日は午前中ちょっとお仕事.
朝から雨が降ったり止んだりで空もどんよりです.
雨の日だからジャズでも勉強しようかと、数日前に届いたアルバムを聴いています.
新主流派の面目躍如というようなアルバムが数枚.
そんな中から選んでみました.

" Judgment ! / Andrew Hill "
1. Siete Ocho ・・・・・ 8:58
2. Flea Flop ・・・・・ 7:21
3. Yokada Yokada ・・・・・・ 5:17
4. Alfred ・・・・・ 7:04
5. Judgment ・・・・・ 6:53
6. Reconciliation ・・・・・ 7:24
7. Yokada Yokada (alt-tk) ・・・・・ 5:12
(All compositions by Andrew Hill)
Andrew Hill (p), Bobby Hutcherson (vib),
Richard Davis (b), Elvin Jones (ds)
Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 8, 1964.
ボクの持っているアルバムは輸入盤なので、ジャケット写真のアルバム番号も見なれない数字になっています.
正式には BST-84159 .
7 曲目は CD 化のボーナス・トラックです.
このアルバム、いきなりの 変拍子 から始まります.

今回購入したアルバムは Blue Note 4 枚で、そのうちの 2 枚がなんと アンドリュー・ヒル .
それまでに持っていた彼のアルバムは、 "Black Fire" たった一枚.
それを考えると結構冒険とでも言うのか ・・・・・・・・
"Black Fire" については、今年の 1 月にここで取り上げました.
その時に、 Jazz Perspective の記事で 山中千尋 さんが アンドリュー・ヒル のことを絶賛していたことも書きました.
その中の オバサン の話し がおもしろくって.
本当ならこういったところへはアルバム・レビューを書いたりするのが当たり前なのにおもしろいこと書くなぁ ・・・・・ なんて思ってました.
Jazz Perspective には彼女のコラムが連載されているので、それ以来これらの文章を読むのが楽しみになりました.
本当だったら彼女のピアノ聴かなくちゃいけないのですが (笑)
ちなみに、彼女のピアノは今だに聴いたことがありません.
なんでだろう、基本的には日本のジャズ大好きなのですが、タイミングということにしておきましょう.
何を聴けばいいのかもよくわからない.
ジャケットだけだったら、文句なしに "Runnin' Wild" なんだがなぁ (笑)

その昔 ・・・・・・ ジャズを聴き始めてまもなくの頃ですが、ボクの通ったジャズ屋のアルバイトの一人にピアニスト志望の Y 君がおりました.
Y 君といろいろ話をしていると、どうも聴き方の視点がボクらと違うような感じなのです.
その当時ボクが常連と呼ばれる人たちやお店のマスターなどから教わってきた聴き方と、かなり違うんですよね.
当時このお店で人気があったピアニストは、よく耳にするハード・バップのピアニストたちですが、ある時 Y 君が アンドリュー・ヒル のことをスゴイと言っていたことがありました.
ただ アンドリュー・ヒル のアルバムはほとんどお店ではかからなかったのでボクはどんなにスゴイかなんてまったくわからないまま
「ふぅーーーん、そうなんだ」
やっぱり音楽専攻している人の聴き方はボクら凡人とは違うんだなぁ ・・・・・・
そんなことがあったので、 山中千尋 さんが絶賛していても素直に聴くぞって気にはなれなかったのも事実な訳でして.
最近になってようやく自然に受け入れられるようになってきた感じかな.

さてちょっとアルバムのことも.
よくわからないけれど、彼のアルバムでのポイントってドラムのような気がします.
このアルバムでは エルヴィン・ジョーンズ 、 "Black Fire" での ロイ・ヘインズ .
同時購入した "Point of Departure" は トニー・ウイリアムズ .
何となくですが、こういったドラマーを入れていることに納得なのです.
このアルバム、予想していたとおり全体な感じはとてもスリリングです.
こちらの予想できないような音やフレーズ、そして 間 だったりします.
そういったところが、当時は新しいという感覚で捉えられたのでしょうか.
そしてそれは人によっては不安感を引き起こしたりするかもしれません.
あるいは、露骨な嫌悪感を示されたのかもしれませんね.
ボクの場合はやっぱり真ん中.
聴いていてもすごく不安感を感じちゃうんですね.
これを緊張感ととるか、不安感と受け止めるかはきっと紙一重といったところでしょうか.
アルフレッド・ライオンは間違いなく最初でしょう.
だからデビュー・アルバム録音後、立て続けに彼のアルバムを録音しているのですから.
ただ、 アルフレッド・ライオン は売れないとわかっていてもミュージシャンの好きなようにさせたようですので、ひょっとするともっとこうして欲しいという願望がどこかにあったのかもしれませんね.
4 曲目の "Alfred" はそんな アルフレッド・ライオン に捧げられた曲.
こんな雨の日、窓に当たる雨を眺めながら聴くにはピッタリだったりします.
さて、 8 月も終わろうとしています.
9 月はいろいろな意味で忙しくて、肉体的というよりも精神的にお疲れになりそうな気配がプンプンしています.
それでも途中に気分転換できそうなイベントがいくつかあるので、精神的に病まないようにほどほどに頑張りましょうか.
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今日も雨降りです.
昨日もそうだったし ・・・・・・・・
そんなに大雨ではありませんが、日照不足がどうなんだろ.
ここ数日は、青空を見た記憶があまりないのです.
このまま本格的な秋に突入しちゃうと、農作物もかなりの影響受けそうです.

(EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/1250sec f/5 ISO-100 HDR)
昨日の午前中ですが、雨降り.
いつもの風景も、変わり映えしないので HDR で撮影してみました.
かろうじて 蓼科山 の山頂付近が見えています.
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さて今日は午前中ちょっとお仕事.
朝から雨が降ったり止んだりで空もどんよりです.
雨の日だからジャズでも勉強しようかと、数日前に届いたアルバムを聴いています.
新主流派の面目躍如というようなアルバムが数枚.
そんな中から選んでみました.

" Judgment ! / Andrew Hill "
1. Siete Ocho ・・・・・ 8:58
2. Flea Flop ・・・・・ 7:21
3. Yokada Yokada ・・・・・・ 5:17
4. Alfred ・・・・・ 7:04
5. Judgment ・・・・・ 6:53
6. Reconciliation ・・・・・ 7:24
7. Yokada Yokada (alt-tk) ・・・・・ 5:12
(All compositions by Andrew Hill)
Andrew Hill (p), Bobby Hutcherson (vib),
Richard Davis (b), Elvin Jones (ds)
Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, January 8, 1964.
ボクの持っているアルバムは輸入盤なので、ジャケット写真のアルバム番号も見なれない数字になっています.
正式には BST-84159 .
7 曲目は CD 化のボーナス・トラックです.
このアルバム、いきなりの 変拍子 から始まります.

今回購入したアルバムは Blue Note 4 枚で、そのうちの 2 枚がなんと アンドリュー・ヒル .
それまでに持っていた彼のアルバムは、 "Black Fire" たった一枚.
それを考えると結構冒険とでも言うのか ・・・・・・・・
"Black Fire" については、今年の 1 月にここで取り上げました.
その時に、 Jazz Perspective の記事で 山中千尋 さんが アンドリュー・ヒル のことを絶賛していたことも書きました.
その中の オバサン の話し がおもしろくって.
本当ならこういったところへはアルバム・レビューを書いたりするのが当たり前なのにおもしろいこと書くなぁ ・・・・・ なんて思ってました.
Jazz Perspective には彼女のコラムが連載されているので、それ以来これらの文章を読むのが楽しみになりました.
本当だったら彼女のピアノ聴かなくちゃいけないのですが (笑)
ちなみに、彼女のピアノは今だに聴いたことがありません.
なんでだろう、基本的には日本のジャズ大好きなのですが、タイミングということにしておきましょう.
何を聴けばいいのかもよくわからない.
ジャケットだけだったら、文句なしに "Runnin' Wild" なんだがなぁ (笑)

その昔 ・・・・・・ ジャズを聴き始めてまもなくの頃ですが、ボクの通ったジャズ屋のアルバイトの一人にピアニスト志望の Y 君がおりました.
Y 君といろいろ話をしていると、どうも聴き方の視点がボクらと違うような感じなのです.
その当時ボクが常連と呼ばれる人たちやお店のマスターなどから教わってきた聴き方と、かなり違うんですよね.
当時このお店で人気があったピアニストは、よく耳にするハード・バップのピアニストたちですが、ある時 Y 君が アンドリュー・ヒル のことをスゴイと言っていたことがありました.
ただ アンドリュー・ヒル のアルバムはほとんどお店ではかからなかったのでボクはどんなにスゴイかなんてまったくわからないまま
「ふぅーーーん、そうなんだ」
やっぱり音楽専攻している人の聴き方はボクら凡人とは違うんだなぁ ・・・・・・
そんなことがあったので、 山中千尋 さんが絶賛していても素直に聴くぞって気にはなれなかったのも事実な訳でして.
最近になってようやく自然に受け入れられるようになってきた感じかな.

さてちょっとアルバムのことも.
よくわからないけれど、彼のアルバムでのポイントってドラムのような気がします.
このアルバムでは エルヴィン・ジョーンズ 、 "Black Fire" での ロイ・ヘインズ .
同時購入した "Point of Departure" は トニー・ウイリアムズ .
何となくですが、こういったドラマーを入れていることに納得なのです.
このアルバム、予想していたとおり全体な感じはとてもスリリングです.
こちらの予想できないような音やフレーズ、そして 間 だったりします.
そういったところが、当時は新しいという感覚で捉えられたのでしょうか.
そしてそれは人によっては不安感を引き起こしたりするかもしれません.
あるいは、露骨な嫌悪感を示されたのかもしれませんね.
ボクの場合はやっぱり真ん中.
聴いていてもすごく不安感を感じちゃうんですね.
これを緊張感ととるか、不安感と受け止めるかはきっと紙一重といったところでしょうか.
アルフレッド・ライオンは間違いなく最初でしょう.
だからデビュー・アルバム録音後、立て続けに彼のアルバムを録音しているのですから.
ただ、 アルフレッド・ライオン は売れないとわかっていてもミュージシャンの好きなようにさせたようですので、ひょっとするともっとこうして欲しいという願望がどこかにあったのかもしれませんね.
4 曲目の "Alfred" はそんな アルフレッド・ライオン に捧げられた曲.
こんな雨の日、窓に当たる雨を眺めながら聴くにはピッタリだったりします.
さて、 8 月も終わろうとしています.
9 月はいろいろな意味で忙しくて、肉体的というよりも精神的にお疲れになりそうな気配がプンプンしています.
それでも途中に気分転換できそうなイベントがいくつかあるので、精神的に病まないようにほどほどに頑張りましょうか.
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