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 今日の午後から 10 年に一度くらいの大寒波が押し寄せてくるようです.
 特に 九州 や 四国 といった西日本がヤバそうです.



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  (EF16-35mm F4L IS USM : 26mm 1/250sec f/10 ISO-100)

 家の周りも月曜日からの雪ですっかり冬景色になりました.
 今日は写真の通りの曇り空.
 いかにも冬らしい風景になりました.


 こちらも午後から天気が崩れそうだったので、土曜日だというのに早起きし、朝一番で散髪.
 これで明日も特に外出予定がないのでのんびり引きこもれそうですね (笑)


 時間に余裕のある休日は本当にいい.
 だから普段観ようと思わないような 3 時間を超えるような長編映画も観ちゃったりするのです.





 折角だから、アルバムもちょっと長めなものを聴いてみたり.
 今日のアルバムはボーナス・トラックが 6 曲も入っているので、結構聴き応えのあるアルバムです.





4155 Black Orchid






  " Black Orchid / The Three Sounds"




  1. Black Orchid
        (Neil Hefti) ・・・・・ 5:21
  2. A Foggy Day
        (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 6:42
  3. For All We Know
        (S.M.Lewis-F.Coots) ・・・・・ 5:26
  4. Oh Well, Oh Well
        (Gene Harris) ・・・・・ 3:41
  5. At Last
        (M.Gordon-H.Warren) ・・・・・ 5:32
  6. Secret Love
        (P.F.Webster-S.Fain) ・・・・・ 5:40
  7. Don't Go, Don't Go
        (Gene Harris) ・・・・・ 5:03
  8. Saucer Eyes
        (Randy Weston) ・・・・・ 4:37

  Bonus tracks
  9. Babe's Blues
        (Randy Weston) ・・・・・ 4:34
  10. Over the Rainbow
        (E.Y.Harburg-H.Arlen) ・・・・・ 4:53
  11. Tadd's Delight
        (Tadd Dameron) ・・・・・ 5:38
  12. Azule Serape
        (Victor Feldman) ・・・・・ 4:17
  13. For Dancers Only
        (S.Oliver-D.Raye-V.Schoen) ・・・・・ 3:48
  14. Nature Boy
        (Eden Ahbez) ・・・・・ 4:09




  Gene Harris (p), Andrew Simpkins (b), Bill Dowdy (ds)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ.
    # 11 - 14 : February 4, 1962.
    # 1 - 4, 6, 10 : March 7, 1962.
    # 5, 7 - 9 : March 8, 1962.





 オリジナルは 8 曲目までで、残りの 6 曲はこの SHM-CD 化の際に追加で加わっています.
 このアルバムの後発表された "Out of This World" ( BLP-4197) は、今日のアルバムに加わらなかった曲を一枚のアルバムにしたものです.




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 スリー・サウンズ はこの 3 日間の録音を最後に Blue Note を去ります.
 この "Black Orchid" も "Out of This World" も、彼らがBlue Note を去ってからリリースされています.

 その後また Blue Note に戻ってきますが、ドラムスの ビル・ド−ディ は戻ることがありませんでした.
 ですので、純粋なオリジナル・メンバーでの録音はこれで最後ということかな.


 金太郎飴 のように、どこから聴いても スリー・サウンズ .
 転がるように軽快な右手と、独特なブロック・コード.
  あの "Nature Boy" でさえも、 "Bottoms Up!" で演奏した "Besame Mucho" のような軽快さですから.



 今日のお話の中心はこのアルバムの演奏ではなくて、ボーナス・トラックについて.



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 CD 購入する際、同じような価格だったらできるだけボーナス・トラックや、別テイクの入っているものを選ぶのはボクに限ったことではないでしょう.

 ボクの持っているこのアルバムはボーナス・トラックが 6 曲入った SHM-CD で 1,500 円なり.
 例えば Amazon などで同じページに輸入盤でオリジナル同様の 8 曲入り 1,200 円程度も記載されていたとしたら、間違いなく SHM-CD をみんな買うんじゃないでしょうか.


 そういう選択はまぁいいんだけれど、問題はアルバムの長さです.


 当然オリジナルに比べて演奏時間は長くなります.
 ましてや、アナログ盤だったら片面聴いて約 20 分くらい.
 大体片面聴いてほかのアルバムかけるというのが一般的でしょうか.
 ジャズ喫茶のリクエストもそういう感じですし.



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 で、長くなるとどうしても集中力がなくなってくる.
 CD で John Coltrane 聴こうと思わないのがそんなところかも.


 それで感じるのが、やっぱりアナログ盤の良さ.
 あの 「片面の美学」 とでも言うのかな ・・・・・・・

 音の良さは言うまでもないけれど、約 20 分程度の収録時間というのがちょうどいいんだな.


 昔アナログ盤を聴いていた頃にはそんなこと思っても観なかったんだけれど、今になって思うとねぇ ・・・・・
 まるで昔別れた恋人みたいな感じだな (笑)

 そんなことを考えていたら、昔通っていたジャズ屋の思い出が浮かび上がってきて、アルバムの軽快さとは裏腹に、何となくセンチメンタルな感じになってきました.


 今日もアルバムとは関係ないお話になってしまいました.



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 そういえば先週の日曜日、上田市消防出初式の分列行進を観てきました.
 ブロ友の 登美ちゃん に会えるかと思ったのですが ・・・・・




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  (EF70-200mm F2.8L USM : 93mm 1/200sec f/2.8 EV+0.3 ISO-100)

 行進始まるころからどんどん寒くなりました.
 望遠使って周りをボカしぎみでの撮影です.
 

 ちなみに 上田市消防団 は全国でも有名な消防団組織で、その中でも 登美ちゃん お膝元の 第10分団 は最近特に元気あります.
 最近の消防団活動は活動(作業)服になりこういった法被姿をあまり見かけませんが、出初式はきちんと法被姿です.





 分列行進終了後、近くの 上田城跡公園 へ寄ってみました.




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 NHK 大河ドラマ "真田丸" で超盛り上がっている上田市の 上田城跡公園 .
 ドラマ始まる前はこんなに地元で盛り上がっているけれど、ドラマコケたらどうなるんだろ ・・・・・ と思っていたものの、ドラマの視聴率も 20 % と好調のようです.




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 そんな上田城跡公園 に出初式の数時間前にオープンしたのが "信州上田 真田丸 大河ドラマ館" .
 旧市民会館の一角にオープンしました.

 なんとオープン・セレモニーには、 "真田丸" で 真田信繁 を演じている 堺雅人 さんが ・・・・・ 翌日の新聞に大きく出ていました.
 これは事前の情報全くなし、公表しちゃうとパニックになってしまいそうですからあえて内緒だったんでしょうね.

 ボクは中を見てはいませんが、内容的には ・・・・・・・ うう〜〜ん、って感じかな.
 それでもこちらの人気もまずまずのようです.




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 おまけは 上田城跡公園 "信州上田おもてなし武将隊" の 真田信繁 です.
 気軽に写真を一緒に撮ったりできるので、結構人気あったりします.
 この日は日曜日でしたので他の十勇士のメンバーもそこそこおりました.




 ということで、最後は先週の日曜日の話題でした.



 そうそう、今日のアルバム "Black Orchid" の意味が分からなかったので調べてみたら ・・・・・




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 黒い蘭 のことなんですね.



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