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 昨日の土曜日は朝からお仕事.
 暑い日差しの中 ・・・・・・・・ まぁボクは特に何をするというのではではありませんでしたが微妙に疲れました.

 先週の土日も仕事でつぶれてましたので、今日は一日家の中に引きこもり、ブログ書いたり UEFA EURO 2016 の再放送分でも観ようかと思ってます.


 やっぱり UEFA EURO ですねぇ.
 まだ始まったばかりでこの先どうなるのかわかりませんし、ボク自身まだ数試合しか観ていませんが ・・・・・・・・
 生中継は深夜なのでとても観る気になれません、オンデマンドでのんびり観戦.



 やっぱり面白いぞ.



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 前評判では ベルギー を優勝候補に挙げていた方が多かったのですが、蓋を開けてみたらいきなり イタリア に 0:2 で完敗.
 2 試合目で勝てたもののどうなるかなぁ.

 こういう大会って前評判いいチームが一次リーグで敗退したり、一次リーグやっと勝ち上がったのが決勝まで進んじゃったりと、なかなか予測付かないのが面白いところでもあります.
 だからまだこの先わかりませんが、ちょっとガックリ.


 やっぱり開催国の フランス が結構いい線行くんじゃないかと思っています.
 すでに 2 勝して一次リーグ突破を確実にしました.


 レスター・シティ FC で 岡崎慎司 とプレイする エンゴロ・カンテ もいいプレイしていますし、なんといっても ディミトリ・パイエ がとても調子いい感じ.

 そんな中でボクが注目している選手が ・・・・・・・・・



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 バイエルン・ミュンヘン の キングスレイ・コマン .


 彼のプレイは観ていてワクワクしちゃいます.
 1 試合目は途中出場で今一つでしたが、 2 試合目観ているとスピードやテクニックがすごいなぁ.
 これで 19 歳っていうんだから ・・・・・・・・・


 
 他にチームとして注目しているのは クロアチア .
 ルカ・モドリッチ を中心にした結構いいチームだと思います.


 ところが残念なのがサポーター.
 2 試合目の何でもない場面での発煙筒事件です.
 結果はこのあと試合再開され ビダ のハンドによる PK で同点にされちゃいました.
 そこまでグループリーグ突破確実的だっただけにねぇ.
 この行為による制裁も検討されているので、最悪試合ができない可能性さえささやかれています.



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 元々クロアチアは過激なサポーター多くて、過去に何度も問題を起こしては制裁を受けています.
 アツくなるのはいいけれど、こういうつまらないことはほんとにやめて欲しいなぁ.

 できればこのチーム、もっと観てみたいんだけれど. 



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 さて、一部の方たちからはいらないと言われているアルバム紹介です.

 言っておきますが、こちらがメインですので (笑)


 
 今日のアルバムは、最近になってようやく手に入れたアルバム.
 すでに店頭からは消え去り、オークションでたまに出品される程度で、当然価格もボクにとってはかなり高額なものばかり.


 今回欲しかった 1500 番台のもう一枚も出品されたため、思い切って同時に 2 枚購入.
 まぁ高いと言っても、 2 枚で 4,000 円ちょっとなんですがね (笑)






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  "John Jenkins with Kenny Burrell"





  1. From This Moment On
              (Cole Porter) ・・・・・ 7:36
  2. Motif
              (John Jenkins) ・・・・ 6:12
  3. Everything I Have Is Yours
              (H.Adamson-B.Lane) ・・・・・ 6:09
  4. Sharon
              (John Jenkins) ・・・・ 7:47
  5. Chalumeau
              (John Jenkins) ・・・・ 5:56
  6. Blues for Two
              (Kenny Burrell) ・・・・・ 4:41




  John Jenkins (as), Kenny Burrell (g),
  Sonny Clark (p), Paul Chambers (b),
  Dannie Richmond (ds)
  Recorded at RVG Studio, Hackensack, August 11, 1957.







 ボーナス・トラックが入った CD も出ているようですが、今回購入したものはオリジナルと同じ 6 曲.
 

 手に入らないとどんどん欲しくなってしまうのが、ボクの お子ちゃま たる所以.
 特にこのアルバムは ケニー・バレル と ソニー・クラーク が結構いいという話を聞いていたので、欲求はますます高くなるばかりでした.




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 このアルバムは ジョン・ジェンキンス と ケニー・バレル の双頭アルバムですが、一般的には ジョン・ジェンキンス のリーダー・アルバムといったような受け取り方をされているでしょうか.
 確かにアルバムを聴いてみると ジョン・ジェンキンス のソロがクローズ・アップされています.

 1 曲目のスタンダード "From This Moment On" が流れた途端、「あれっ、ちょっと面白い (変な) アレンジだなぁ ・・・・・」
 と、いきなりの不安がよぎったのですが、ほんの最初のフレーズだけでその後は 「なかなかいいアルバムじゃん」 .


 そして 3 曲目の "Everything I Have Is Yours"
 この演奏だけでも、このアルバム買った価値あると思っちゃうほどボクのお好み.

 この曲、 ビリー・ホリディ や ジュリー・ロンドン の歌物でも聴くことができます.
 ちなみにボクは ジュリー・ロンドン のコテコテの甘さに軍配.



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 前回の ジョニー・グリフィン も、今日の ジョン・ジェンキンス も シカゴ 出身のミュージシャン.
 アイラ・ギトラー のライナーノーツにも書かれていますが、この当時 ニューヨーク はもちろんですが、 シカゴ からも多くのミュージシャンが輩出されています.
 この頃の Blue Note だけ見ても ジョニー・グリフィン 、 クリフォード・ジョーダン 、 ジョニー・ギルモア など ・・・・・


 ジョン・ジェンキンス で有名なのが "Alto Madness (Prestige 1957)" や "Jenkins, Jordan and Timmons (New Jazz 1957)" でしょうか.
 今日の Blue Note のアルバムはワン・ホーンによるものですので、気兼ねなくのびのびと吹いている感じがします. 
 上記のほかに、 Blue Note では "Hank (BLP-1560)" と "Cliff Jordan (BLP-1565)" でサイドメンとして録音がありますが、どちらかというとマイナーなミュージシャンです.


 演奏スタイルは、当時たくさんいた チャーリー・パーカー 派 の一人とでも言えばいいのでしょうか.
 少し脚光を浴びたものの結局は音楽で生計を立てることは難しく、いろいろやりながら音楽も続けていたようです.



 ケニー・バレル と ソニー・クラーク は、ボク的にはまぁちょっと控えめな感じ.
 可もなく不可もなく、といった感じです.



 やっぱりこのアルバムは ジョン・ジェンキンス のアルバムですね.



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 今朝の風景ですが、曇り空.

 ただ風はとても爽やかで気持ちいい
 とても梅雨時のジメジメした感じとは全く違います.


 こんなにも爽やかな曇り空なので、ウッドデッキに出て EURO でも観ることにしようか.



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