さすがにこの時期の雪は金曜日、土曜日で終わりだと思っていましたが ・・・・・・・・・・・



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 なんと、 26 日の日曜日の朝も起きたら完全に冬の世界が広がっていました.


 隣の地域に至っては、土曜の夜 大雪警報 まで発表.
 これには本当にビックリで、なんと 軽井沢 では積雪が約 30 cm !! だそうな.

 日曜日の雪は、午後には雨に変わりどんどん融けていきました.
 まぁ遠くの山々は別として、家の周りはまったく雪がありません.


 今日の温かさをみると、さすがにもう積もるような雪は降らないだろうな・・・・・・・

 なんて油断していると痛い目に合うかもしれません.





 Blue Note には先日の "Happy Frame Of Mind" 同様に、白地のシャレたデザインのアルバムがたくさんあります.
 今日のアルバムも、そんな白地に黒のデザイン.

 いったいどっちの方向に行こうとしてたのでしょうか ・・・・・・






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  " The Turnaround ! / Hank Mobley "





  1. The Turnaround
        (Hank Mobley) ・・・・・ 8:14
  2. East of the Village
        (Hank Mobley) ・・・・・ 6:42
  3. The Good Life
        (S.Distel-J.Reardon) ・・・・・ 5:06
  4. Straight Ahead
        (Hank Mobley) ・・・・・ 7:00
  5. My Sin
        (Hank Mobley) ・・・・・ 6:50
  6. Pat 'n' Chat
        (Hank Mobley) ・・・・・ 6:27






  # 2 & 3 :
  Donald Byrd (tp), Hank Mobley (ts),
  Herbie Hancock (p), Butch Warren (b),
  Philly Joe Jones (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, March 7, 1963.

  # 1, 4 - 6
  Freddie Hubbard (tp), Hank Mobley (ts),
  Barry Harris (p), Paul Chambers (b),
  Billy Higgins (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, February 5, 1965.






 Blue Note を代表するテナー・サックス奏者 ハンク・モブレー のアルバム.
 BLP-4186 、とにかくメンバーがスゴイです.





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 最初に聴いた時は、アルバム・タイトルから 1 曲目の雰囲気でアルバムが作られているのかと思っていましたが、全然違いました.
 1 曲目の "The Turnaround" こそ、ロック・ビートで録音当時のブームを感じさせる演奏でしたが、他の曲はストレート・アヘッドないかにも Blue Note という演奏.


 "The Good Life" がいいですねぇ.
 フランス人 サッシャ・ディスティル の書いた曲で、ヴォーカル版もかなりあるようですね.
 玉数の少ないボクの家でさえ、 トニー・ベネット と アン・バートン の演奏がありました.


 たしかこの曲を好きになったのは、そういったヴォーカルやこのアルバムではなくて "Balladist / 纐纈歩美" の演奏だったかな.
 あのアルバムの 2 曲目の演奏でグッときた記憶があります.
 だからこの ハンク・モブレー の演奏聴いていても、何となくアルトの音が被ってきちゃいます (笑)




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 このアルバムは 2 つのセッションの演奏を合わせています.
 1963 年に録音された 2 曲は "No Room For Squares" (BLP-4149) と同じのセッションで、メンバーも同じ.
 ちなみに "No Room For Squares" のアルバムも、 1963 年の 3 月と 10 月のセッションをまとめたアルバムでした.


 4100 番台の後期でもあり、結構敬遠気味なアルバムだったのですが、聴いてみたら全然違う印象を受けました.
 まぁメンバーを見ると、二つのセッション共に豪華なメンバーです.
 この時代、このメンバーでのストレート・アヘッドな演奏だったら間違いないだろう ・・・・・・ って感じですね.




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 マイルス・デイヴィス のグループでも少しの間演奏しました.
 当然マイルスは期待して迎え入れたとは思いますが、音楽性にもかなり違うし ・・・・・・・
 ハンク・モブレー の性格もどちらかというと控えめな感じだったのでしょうか.


 やっぱり彼には Blue Note が似合っています. 

 





 国立新美術館 『ミュシャ展』 公式図録兼書籍が届きました.
 美術館へ観に行くのはもう少し先なので、先に雰囲気だけでもと.
 解説が二か国語で書かれているためか、かなりのボリュームがあります.
 気軽に美術館から買って帰るって感じではないので、通販も正解といったところか.



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 "スラブ叙事詩" のほとんどは書籍で観たことありますが、異様に長いタイトルの絵の場面が解説されているのがいいなぁ.
 こういった解説がないと、絵の良さはわかっても何を描いているのかなかなか日本人には伝わらない部分が多いので.


 ちなみにこの書籍、 Amazon では定価より高くなっています.
 Amazon ではこういったことがたまに見受けられます.
 だから 朝日新聞 から直接購入するのがいいかと ・・・・・・ ただし送料がねぇ.







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 以前一緒に仕事していた部下からいただいたフォト・ブック.

 懐かしい写真の中には、すでに職場を辞め新しい人生を送っている人がいたり、忘れていたような場面があったりで ・・・・・・・・


 中でも一番ビックリしたのは、先日亡くなった部下が一緒に写っていた写真があったことです.
 ずっと一緒の写真ないか探していただけに、この写真は本当にうれしいなぁ.



 これでいつまでも忘れないでいることができます.