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 今年もあと 10 日ほどですね.
 毎日仕事に追われていて、気が付けば今年も終わりという感じです.
 今年中にやっつけておきたい仕事があるので、来週 4 日間でなんとかしないと.


 今日は昔の仲間との忘年会、そしてクリスマス ・・・・・・ ここまでくると一年が終わるなぁという気分になってきます.




2018.12.18 002
 ● 築地警察署 銀座一丁目交番 ●

 先日の日曜日撮影したものです.
 ここって、今までてっきり 京橋交番 だとばかり思っていました.


 以前やっていた講習会場がここから一本北側の 京橋交差点 だったので、この交番の前はそれこそ何度通ったものか.
 今まではこの 銀座通り口交差点 が 銀座 と 京橋 の境界だとばかり思っていましたが、どうも違ったようです.




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 やっすい CTI を続けてきましたので、今夜は硬派なものを.
 久しぶりにゴリゴリの Blue Note .

 そういえば今年は Blue Note のアルバム、一枚も購入しなかった気がする ・・・・・・






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  " Lou Takes Off / Lou Donaldson "





  1. Sputnik
       (Lou Donaldson) ・・・・ 10:05
  2. Dewey Square
       (Charlie Parker) ・・・・ 7:16
  3. Strollin' In
       (Lou Donaldson) ・・・・ 14:34
  4. Groovin' High
       (Dizzy Gillespie) ・・・・ 6:22





  Donald Byrd (tp), Curtis Fuller (tb),
  Lou Donaldson (as), Sonny Clark (p),
  Jamil Nasser A.K.A. George Joyner (b), Art Taylor (ds)
  Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, December 15, 1957.






 チャーリー・パーカー 派のアルト奏者 ルー・ドナルドソン が 1957 年に吹き込んだアルバムです.
 Blue Note での、自身 4 枚目のリーダー・アルバムになります.




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 そんなには多くない三管編成のアルバム.
 それぞれのソロ部分も増えるので、一曲ごとの演奏時間も長くなります.

 いろいろな楽器が入ることによって、ミュージシャンはほかの演奏にインスパイアされ、段々ジャム・セッションのような熱い演奏になっているような気がします.


 Blue Note のトロンボーンといえば J.J.ジョンソン がまず浮かんできます.
 その後本アルバムの カーティス・フラー や ベニー・グリーン .
 ところがそれ以降がなかなかつながらない.


 1959 年に録音された "Walkin' & Talkin' / Bennie Green" (BLP-4010) 以降は、 1961 年録音の "Hub Cap / Freddie Hubbard" (BLP-4073) までメンバーとしてトロンボーンが入っているアルバムもありません.
 トロンボーン奏者がリーダーを務めているアルバムに至っては、 "Evolution / Grachan Moncur III" (BLP-4153) まで全くありません.
 楽器が持っている宿命みたいなものなのでしょうか ・・・・・




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 ● Curtis Fuller ●

 このアルバムで演奏している カーティス・フラー は、このアルバムが録音された 1957 年 デトロイト から ニューヨーク に出てきました.
 そしていきなり Prestige にリーダーアルバム "New Trombone" を録音、 Blue Note でもこの年だけで 3 枚のリーダー・アルバムを録音しています.
 もちろんその他にもサイドメンとしてのアルバムも何枚かあります.
 順風満帆のスターという感じですね.


 彼の代表作と言えば、きっとほとんどの人が "Blues-ette (Savoy)" と答えるでしょう.
 とにかくジャズ喫茶でも "Five Spot After Dark" は本当によく聴きました.
 このアルバムは、 マイルス・デイヴィス の "Kind Of Blue" のように、何回も再販され、いろいろなヴァージョンのアルバムが市場に出回っています.



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 ● Спутник-1 ●

 1 曲目のタイトル "Sputnik" はアルバム・ジャケット写真にも使われている ソ連 (当時) が 1957 年 10 月 4 日に打ち上げた世界初の人工衛星の名前です.
 この打ち上げ成功によって、当時アメリカの宇宙開発のリーダーというプライドが崩れ落ち、全世界に スプートニック・ショック を引き起こしたようでした.


 これにより 宇宙開発競争 が激化していったようです.
 何か遠い昔のお話しですね.




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 ● Lou Donaldson ●

 アルバムはとてもくつろいだ感じの中で、適度な緊張感持ちながら演奏している感じです.
 同じような三管編成の代表アルバム "Blue Train / John Coltrane" (BLP-1577) のようにいきなりガツーーーンとくるような感じもなく、ゆったりした演奏が聴けます.


 ルー・ドナルドソン はその後コンガやオルガンを加えたりしてソウル・ジャズと呼ばれるようなファンキーな演奏に変わっていきます.
 ボクはどちらかというとそんなソウルフルな演奏のほうが好きですが、たまにはこのアルバムのような チャーリー・パーカー を彷彿させるような演奏もいいですね.


 そうそう、 ソニー・クラーク も何気にいいのです.




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 ● 電柱の見える風景 ●

 今朝の風景ですが朝ベッドの上でオレンジの雲を見つけ、カメラ取りにいったついでにオシッコ ・・・・・・ いざ撮ろうと思ったらそんなにきれいな色じゃなくなっていた.

 空の変化ってあまりないようにも思いますが、ファインダー覗いていると刻々と変わっていくのがよくわかります.


 
 さて今夜は昔の職場の仲間とささやかな忘年会.
 



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