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 新しい年なので、ちょっとブログ・タイトルの背景写真を変更.
 この写真、以前ブログにもアップしたんだっけ ・・・・ ?




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 ● Abbey な Road ●

 ヤラセではなく、本当に偶然の一枚.
 横断歩道を渡りながら車の途切れた通りを撮ろうとしていたら、ちょうど三人の女性が目の前を横切ってくれました.

 もう一人いれば完璧だったのに (笑)
 ちなみにこの後、有楽町駅前で フジテレビ の街頭インタビューに合い、久しぶりに全国版で流れたそうな ・・・・・ 全国版の放送はこれで二度目だったり.




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 今年初めて届いたアルバム ・・・・ ストリートを撮ったジャケットです.
 以前からちょっと聴いてみたくて探していたんですが、なかなか買うことができなかったアルバム.

 前回に続いて ローランド・ハナ なのです.






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  " Hush-A-Bye / Roland Hanna・中山英二 "





  1. Before Sunrise
       (Eiji Nakayama) ・・・・ 9:34
  2. Return To Ochorios
       (Roland Hanna) ・・・・ 5:30
  3. Hush A Bye
       (S.Fain-J.Seelen) ・・・・ 6:37
  4. La Tango Solitario
       (Eiji Nakayama) ・・・・ 6:32
  5. Like Grains Of Sand
       (Roland Hanna) ・・・・ 7:03
  6. Go Dear Friend
       (Eiji Nakayama) ・・・・ 7:07
  7. Enigma
       (Roland Hanna) ・・・・ 8:10
  8. Let It Never Go
       (Roland Hanna) ・・・・ 4:10





  Roland Hanna (p), 中山英二 (b), 小松誠司 (perc)
  Recorded at BST Studio, Tokyo, June 10, 1996.





 日本で録音されたアルバムですが、ジャケット写真は日本の風景ではありませんね.
 ライナー・ノーツの書かれている 中山英二 氏の文を読むと、このアルバムが録音された 1996 年 5 月から 6 月にかけて、 ローランド・ハナ とのデュオによるツアーが行われ、そのツアー終了後に録音されたようです.

 このアルバムの数日前には "Memoir" というアルバムも録音されています.





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 ボクは 中山英二 のベース、結構好きです.
 これまでに持っていたアルバムが "北の大地""My Present Song""Aya's Samba" の三枚.
 他のアルバムを探していた時に今日のアルバムを知りましたが、その時は在庫なしのため購入できず.
 年末に何げなく Amazon で見つけてようやく購入.

 そんな 中山英二 が ローランド・ハナ と 10 年以上の交流があり、日本で何度も一緒にツアーしていたというのをこのアルバムのライナーノーツで知りました.


 ボクは "Hush-a-bye" が大好きなので、好きなミュージシャンがこの曲を演奏していると、どんな演奏なのかどうしても聴きたくなります.
 中でも一押しの演奏が "Hush-A-Bye / 森山威男" で、この時の記事の時に曲についても少し書いておきました.




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 アルバムは、タイトル曲を除いた 7 曲が ローランド・ハナ と 中山英二 のオリジナル曲.
 三曲だけパーカッションが入っているものの、基本的には同時期のツアー同様のデュオ演奏.

 ブラームスの子守歌 のイントロから始まるのが、アルバム・タイトルの "Hush-A-Bye" .
 ベースが曲のテーマ部を演奏し、ピアノ・ソロに続くんだけれど、このピアノの出だしがものすごくいい.
 ジョン・コルトレーン はソロの最初の部分だけでも聴く者をガツーーーンとやってしまいますが、 ローランド・ハナ もそんな力技ではないけれど聴く者のハートを捕らえてしまう感じだな.


 中山英二 氏はほかのアルバムでもスパニッシュ色漂う曲などを書いていますが、このアルバムの "La Tango Solitario" のメロディもキレイです.
 ローランド・ハナ のピアノがものすごくマッチしていて、最初の部分のピアノはゾクゾクしてしまう.




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 ローランド・ハナ には "Sir" の称号が付いています.
 1960 年代、彼は世界各地で アフリカ の青少年たちのため教育資金集めのコンサート活動を行い、その功績が認められて リベリア 大統領から "Sir" の称号を授与されたようです.



 そうそう、彼の日本での演奏 ・・・・・・ 20 年近く前 Overseas での ライブ記事 もとてもいいですよ.


 しばらくは Sir Roland Hanna を追いかけてみようと思ってます.




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 年末、久しぶりに観た "ローマの休日" がとてもよかったので、 "麗しのサブリナ" を正月に観てみました.
 オードリー・ヘプバーン にとっては、実質二作目の主演作です.




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 やっぱり彼女の魅力がいっぱいの映画でした.
 当時のファッションに大きな影響を与えたというショートカット (ヘップバーンカット) や、サブリナパンツ.
 あの当時はこういう女優さんが与える影響力って、今に比べるとはるかに大きかったのかもしれません.

 でも、映画でのお相手役が "あの" ボギー .
 公開当時、弟役の ウィリアム・ホールデン が 38歳、 ハンフリー・ボガート に至ってはなんと 55 歳 !!

 かなりこの年齢の部分がボクが思い描いている御曹司のイメージと違って ・・・・ 観ていてとても違和感あったなぁ.




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 ● Casablanca ●

 それでこの映画から、 ハンフリー・ボガート の代表作 "カサブランカ" も翌日観てみた.
 イングリッド・バーグマン がヤバすぎるくらいキレイですねぇ.
 オードリー・ヘプバーン とは全然違った魅力です.

 でもこの映画では ボギー がとにかく一番.
 セリフが半端なくカッコいい ・・・ まぁ今観るとかなりコテコテ感が漂っていますが.
 「君の瞳に乾杯」なんてセリフを三回も言ってます、今じゃぁこんなこと言えないよなぁ.


 "Where were you last night?" (ゆうべ どこに?)
 "That's so long ago. I don't remember. (そんな昔のことは覚えていない)


 今の時代こんなこと言ったら、間違いなく 認知症 を疑われるでしょう (笑)



 そういえば今日はボクの誕生日 ・・・・・ いくつになったのか、

  「そんなどうでもいいことは覚えてない」




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