・ ・ ・ ・ ・ ・
今朝は白銀の世界.
● 電柱のある雪景色 ●
今シーズン初めての雪かき実施です、 10cm くらいでそんなには積もっていませんでしたが.
2 階ベランダから雪景色撮ろうとファインダー覗いていたら、西のほうに鳥さんを発見.
駆け足で 1 階に降りて SIGMA 100-400mm に交換.
とんび (とび) ですね.
朝日を浴びてまったりって感じです.
写真右上のほうには、カラスも 2 羽仲良くとまっていました.
しかし鳥撮るんだったら、とても 400mm じゃダメですね.
エクステンダー付けないととてもじゃないけれど、って感じです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、土曜日から奥様は 苗場 にスキー.
ということで、雪が降る中夕食を食べに街まで出て、そのままレイトショーです.
今朝の雪景色のような場面が至る所に描かれています.
この映画、ちょっと前までは映画館で観るつもりはなかったんですが、レビュー読んでいたら結構評価がいい.
タイミングよく奥様も不在で、レイトショー観て帰っても全然問題ないし ・・・・
ということで、いつもの TOHOシネマズ で観てまいりました.
" 蜘蛛の巣を払う女 "
監督: フェデ・アルバレス
脚本: スティーヴン・ナイト
原作: デヴィッド・ラーゲルクランツ
原題: "The Girl in the Spider's Web"
製作: スコット・ルーディン 、 エイミー・パスカル 、
ソーレン・シュテルモーセ 、 オレ・ソンバーグ 、
エリザベス・カンティヨン
製作総指揮:
デヴィッド・フィンチャー 、 イーライ・ブッシュ
出演: クレア・フォイ (リスベット・サランデル)
スベリル・グドナソン (ミカエル・ブルムクヴィスト)
シルヴィア・フークス (カミラ)
キース・スタンフィールド (アロナ・カザレス)
スティーブン・マーチャント (バルデル教授)
音楽: ロケ・バニョス
撮影: ペドロ・ルケ
編集: タティアナ・S・リーゲル
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
日本公開: 2019 年 1 月 11 日
上映時間: 117 分
原作は スティーグ・ラーソン が書いた "ミレニアム" シリーズの第四作目.
前三作は スウェーデン で "ミレニアム" 三部作として映画化され、 リスベット 役の ノオミ・ラパス が一躍有名になりました.
さらに一作目は デヴィッド・フィンチャー 監督により 2014 年 ダニエル・クレイグ と ルーニー・マーラ の出演で "ドラゴン・タトゥーの女" として映画化.
前にも書いたけれど、リスベット はルーニー・マーラ が絶対にいいと思ってます.
だから今回の主役 クレア・フォイ の リスベット はどうなんだろ.
結構身体大きいし、ちょっと老けているのが気になったりします ・・・・・ でもこれは前の映画 (というか、スウェーデン三部作) から 3 年後の設定のようなので、まぁそこは許せるか.
一番感じたのは、北欧の雰囲気がしないところかな.
眉毛もキリッとし過ぎている気がするし ・・・・・・
どうもイギリスの雰囲気が出ている感じなんだよねぇ.
あっ、演技が良くないとかということじゃなくって、ボクの リスベット 像という意味ですので.
● ルーニー・マーラ の リスベット ●
ボクはこの "ミレニアム" シリーズの三作目まで原作を読んでます.
ノオミ・ラパス 出演の三部作もしっかり DVD 持ち.
もちろん デヴィッド・フィンチャー 監督の "ドラゴン・タトゥーの女" の Blu-ray も.
引き合いに出しちゃかわいそうですが、やっぱり リスベット は ルーニー・マーラ だな.
カミラ と姉妹としてもこっちのほうが納得できると思うんだけれどねぇ.
この映画を観た人の多くが、こんな感じで リスベット 役は誰が一番良かったか考えてるんじゃないかな.
カミラ を演じている シルヴィア・フークス ですが、 "ブレードランナー 2049" でレプリカントの ラヴ 役だったんですか.
映画観ているときは全く分かりませんでした.
その時は目の印象くらいで、今一つ好印象持っていなかったなぁ.
この映画では金髪のせいか (原作で アルビノ 設定なのかは ?) だいぶ雰囲気が違っていますが、目力は健在です.
元々モデルの方ですので、写真で素顔見るととてもきれいな人です.
ミレニアム シリーズのもう一人の主役と言ってもいい ミカエル・ブルムクヴィスト .
今回この役を演じたのが スベリル・グドナソン .
最近では "ボルグ / マッケンロー 氷の男と炎の男" で ビヨン・ボルグ を演じてました.
この ビヨン・ボルグ 役は、まさにピッタリでビックリするほど.
そういえば Blu-ray も発売になってます.
肝心の ミカエル 役ですが結構イケてました.
この役はやっぱり北欧の人がやったほうが様になります.
ダニエル・クレイグ は俳優としても申し分ないし、 "ドラゴン・タトゥーの女" 観たときもそんなに違和感ありませんでしたが、改めて三作品を観比べると・・・・・・
今回の映画の中では重要な脇役って感じで、他の作品ようにメインではない感じの描かれ方でした.
スパイダーズ の一人を演じていたのが クレス・バング だと思う.
役名もあったんだけど、忘れました (笑)
この人の演技云々ではなく、映画の中で印象に残ったのはアクション場面.
特にこの人がぶっ放すマシンガンの音が、いかにもロシア製って感じでよかったな.
普通のマシンガンの音とは違って、もっと武骨な感じなんだなぁ.
こういったアクション描写が、この映画をステキなスパイ映画に仕上げています ・・・・ 軽い皮肉を込めて.
それだけに、最後がこれでいいのかはかなり疑問ではありましたが.
映画の感想ですが、この作品は前にも書いたように同系の作品がすでに二つ作られており、それぞれが結構違う雰囲気を漂わせています.
この作品も全然前の作品とは違う雰囲気です.
それでも、どうしても前作との観比べて気になってしまうのは仕方ないところか.
ただ、単作品として観ると主演の クレア・フォイ も頑張っているし (先にケチョンケチョンに書いてますが ・・・・ 笑) 、アクション場面も含めサスペンス的な描き方も面白い.
欲を言えば、もう少しドロドロした人間関係部分が描かれるといいと思うんだけれど.
まぁ映画としては十分楽しめたと思います.
ただし、この感想は原作を読んでいないからで、もし原作を読んでいると印象がガラリと変わってしまうかもしれません.
原作は複雑に絡み合う人間関係も重要な要素になっていますが、映画という時間的な制約もあるので、過去の作品でもそのあたりはどうしてもカットされています.
今回の映画でもそういったところは、きっと原作からカットされているんだろうなと想像.
どちらかというとサスペンスやアクションに重きを置いている感じです.
このあたりは好き嫌いが分かれるかな.
原作との比較レビューもかなりあり、そんな中のいくつかに目を通してみました.
なになに、奪い合っている 「核兵器の発射システム」 って、原作では違うんだ.
そうなると映画全体もかなり違ってきますよね.
こんな重要なシステムが、いとも簡単にハッカーがダウンロードできるっていうところも、かなり違和感ありましたから.
フランス・バルデル教授 の息子 アウグスト も、重い自閉症で会話できないくらいなんだって ・・・・・ このあたりは原作にどんな感じで書かれているのかとても興味深い.
ミレニアム シリーズはかなりコアなファンも多いようです.
それだけにいろいろ突っ込みどころ満載の映画ではあります.
まぁそういったことをあえて突っ込んでみるのも、この映画の一つの楽しみ方かもしれません.
いつものようにネタバレしないような書き方しているので、奥歯に物が挟まったような表現です (笑)
ちなみに 「蜘蛛の巣に捕えられた女」 のほうが邦題としていいんじゃないかなぁ ・・・・ なんて観終わって思いました.
・ ・ ・ ・ ・ ・
レイトショー観終えたのが 22:50 頃.
外に出てみると ・・・・・・・・・・・・
そこは雪国にでした.
夕方も雪は降っていましたが、路面もほとんど溶けていたのでこんなになっているとは.
10 cm ほど積もっていたでしょうか.
目の前に黒い ランボルギーニ でも停まっていれば、まさしく映画の世界だったんですが.
・ ・ ・ ・ ・ ・
今朝は白銀の世界.
● 電柱のある雪景色 ●
今シーズン初めての雪かき実施です、 10cm くらいでそんなには積もっていませんでしたが.
2 階ベランダから雪景色撮ろうとファインダー覗いていたら、西のほうに鳥さんを発見.
駆け足で 1 階に降りて SIGMA 100-400mm に交換.
とんび (とび) ですね.
朝日を浴びてまったりって感じです.
写真右上のほうには、カラスも 2 羽仲良くとまっていました.
しかし鳥撮るんだったら、とても 400mm じゃダメですね.
エクステンダー付けないととてもじゃないけれど、って感じです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、土曜日から奥様は 苗場 にスキー.
ということで、雪が降る中夕食を食べに街まで出て、そのままレイトショーです.
今朝の雪景色のような場面が至る所に描かれています.
この映画、ちょっと前までは映画館で観るつもりはなかったんですが、レビュー読んでいたら結構評価がいい.
タイミングよく奥様も不在で、レイトショー観て帰っても全然問題ないし ・・・・
ということで、いつもの TOHOシネマズ で観てまいりました.
" 蜘蛛の巣を払う女 "
監督: フェデ・アルバレス
脚本: スティーヴン・ナイト
原作: デヴィッド・ラーゲルクランツ
原題: "The Girl in the Spider's Web"
製作: スコット・ルーディン 、 エイミー・パスカル 、
ソーレン・シュテルモーセ 、 オレ・ソンバーグ 、
エリザベス・カンティヨン
製作総指揮:
デヴィッド・フィンチャー 、 イーライ・ブッシュ
出演: クレア・フォイ (リスベット・サランデル)
スベリル・グドナソン (ミカエル・ブルムクヴィスト)
シルヴィア・フークス (カミラ)
キース・スタンフィールド (アロナ・カザレス)
スティーブン・マーチャント (バルデル教授)
音楽: ロケ・バニョス
撮影: ペドロ・ルケ
編集: タティアナ・S・リーゲル
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
日本公開: 2019 年 1 月 11 日
上映時間: 117 分
原作は スティーグ・ラーソン が書いた "ミレニアム" シリーズの第四作目.
前三作は スウェーデン で "ミレニアム" 三部作として映画化され、 リスベット 役の ノオミ・ラパス が一躍有名になりました.
さらに一作目は デヴィッド・フィンチャー 監督により 2014 年 ダニエル・クレイグ と ルーニー・マーラ の出演で "ドラゴン・タトゥーの女" として映画化.
前にも書いたけれど、リスベット はルーニー・マーラ が絶対にいいと思ってます.
だから今回の主役 クレア・フォイ の リスベット はどうなんだろ.
結構身体大きいし、ちょっと老けているのが気になったりします ・・・・・ でもこれは前の映画 (というか、スウェーデン三部作) から 3 年後の設定のようなので、まぁそこは許せるか.
一番感じたのは、北欧の雰囲気がしないところかな.
眉毛もキリッとし過ぎている気がするし ・・・・・・
どうもイギリスの雰囲気が出ている感じなんだよねぇ.
あっ、演技が良くないとかということじゃなくって、ボクの リスベット 像という意味ですので.
● ルーニー・マーラ の リスベット ●
ボクはこの "ミレニアム" シリーズの三作目まで原作を読んでます.
ノオミ・ラパス 出演の三部作もしっかり DVD 持ち.
もちろん デヴィッド・フィンチャー 監督の "ドラゴン・タトゥーの女" の Blu-ray も.
引き合いに出しちゃかわいそうですが、やっぱり リスベット は ルーニー・マーラ だな.
カミラ と姉妹としてもこっちのほうが納得できると思うんだけれどねぇ.
この映画を観た人の多くが、こんな感じで リスベット 役は誰が一番良かったか考えてるんじゃないかな.
カミラ を演じている シルヴィア・フークス ですが、 "ブレードランナー 2049" でレプリカントの ラヴ 役だったんですか.
映画観ているときは全く分かりませんでした.
その時は目の印象くらいで、今一つ好印象持っていなかったなぁ.
この映画では金髪のせいか (原作で アルビノ 設定なのかは ?) だいぶ雰囲気が違っていますが、目力は健在です.
元々モデルの方ですので、写真で素顔見るととてもきれいな人です.
ミレニアム シリーズのもう一人の主役と言ってもいい ミカエル・ブルムクヴィスト .
今回この役を演じたのが スベリル・グドナソン .
最近では "ボルグ / マッケンロー 氷の男と炎の男" で ビヨン・ボルグ を演じてました.
この ビヨン・ボルグ 役は、まさにピッタリでビックリするほど.
そういえば Blu-ray も発売になってます.
肝心の ミカエル 役ですが結構イケてました.
この役はやっぱり北欧の人がやったほうが様になります.
ダニエル・クレイグ は俳優としても申し分ないし、 "ドラゴン・タトゥーの女" 観たときもそんなに違和感ありませんでしたが、改めて三作品を観比べると・・・・・・
今回の映画の中では重要な脇役って感じで、他の作品ようにメインではない感じの描かれ方でした.
スパイダーズ の一人を演じていたのが クレス・バング だと思う.
役名もあったんだけど、忘れました (笑)
この人の演技云々ではなく、映画の中で印象に残ったのはアクション場面.
特にこの人がぶっ放すマシンガンの音が、いかにもロシア製って感じでよかったな.
普通のマシンガンの音とは違って、もっと武骨な感じなんだなぁ.
こういったアクション描写が、この映画をステキなスパイ映画に仕上げています ・・・・ 軽い皮肉を込めて.
それだけに、最後がこれでいいのかはかなり疑問ではありましたが.
映画の感想ですが、この作品は前にも書いたように同系の作品がすでに二つ作られており、それぞれが結構違う雰囲気を漂わせています.
この作品も全然前の作品とは違う雰囲気です.
それでも、どうしても前作との観比べて気になってしまうのは仕方ないところか.
ただ、単作品として観ると主演の クレア・フォイ も頑張っているし (先にケチョンケチョンに書いてますが ・・・・ 笑) 、アクション場面も含めサスペンス的な描き方も面白い.
欲を言えば、もう少しドロドロした人間関係部分が描かれるといいと思うんだけれど.
まぁ映画としては十分楽しめたと思います.
ただし、この感想は原作を読んでいないからで、もし原作を読んでいると印象がガラリと変わってしまうかもしれません.
原作は複雑に絡み合う人間関係も重要な要素になっていますが、映画という時間的な制約もあるので、過去の作品でもそのあたりはどうしてもカットされています.
今回の映画でもそういったところは、きっと原作からカットされているんだろうなと想像.
どちらかというとサスペンスやアクションに重きを置いている感じです.
このあたりは好き嫌いが分かれるかな.
原作との比較レビューもかなりあり、そんな中のいくつかに目を通してみました.
なになに、奪い合っている 「核兵器の発射システム」 って、原作では違うんだ.
そうなると映画全体もかなり違ってきますよね.
こんな重要なシステムが、いとも簡単にハッカーがダウンロードできるっていうところも、かなり違和感ありましたから.
フランス・バルデル教授 の息子 アウグスト も、重い自閉症で会話できないくらいなんだって ・・・・・ このあたりは原作にどんな感じで書かれているのかとても興味深い.
ミレニアム シリーズはかなりコアなファンも多いようです.
それだけにいろいろ突っ込みどころ満載の映画ではあります.
まぁそういったことをあえて突っ込んでみるのも、この映画の一つの楽しみ方かもしれません.
いつものようにネタバレしないような書き方しているので、奥歯に物が挟まったような表現です (笑)
ちなみに 「蜘蛛の巣に捕えられた女」 のほうが邦題としていいんじゃないかなぁ ・・・・ なんて観終わって思いました.
・ ・ ・ ・ ・ ・
レイトショー観終えたのが 22:50 頃.
外に出てみると ・・・・・・・・・・・・
そこは雪国にでした.
夕方も雪は降っていましたが、路面もほとんど溶けていたのでこんなになっているとは.
10 cm ほど積もっていたでしょうか.
目の前に黒い ランボルギーニ でも停まっていれば、まさしく映画の世界だったんですが.
・ ・ ・ ・ ・ ・
コメントは滅多に書き込みませんが、ブログは相変わらずいつも拝見して
勉強しています。笑。
「蜘蛛の巣を払う女」、観ましたか!
私はDVDを待っています。もう発売された様なのですが、いつも借りる所には未だ
現れていません。
昨年、原作は読んだのですが、早くもストーリーを忘れかけています。泣。
リスベット役の女優は余り聞いた事が無い人ですね。
原作の続編も出ている様ですが、英語版では手に負いかねます。といって
日本語版は高くて買えません。
また、何年も遅れて読む事になりそうです。泣