・ ・ ・ ・ ・ ・
最近 ライカ 関連の動画やネット記事を探しては、少しずつお勉強.
ただ、 ライカ のレビューって M や Q といった高額モデルではそこそこあるものの (と言っても、他の大きなメーカーに比べると少ない) 、 D-LUX7 あたりのレビューってありそうでないんですよね.
価格.com などのレビューも本当に少なくて ・・・・・

購入して一か月が過ぎて、素人なりにいろいろ感じることもあます.
今まで写真は何度かアップしてきましたが、今日はちょっとレビューっぽく書いてみたいと思います.
あるユーチューバーが、「データだけで、作例とか載せていないレビューってどうなの ・・・」 なんて言ってましたが、ボクのまったくその通りだと思う.
ということで、作例を提示しながらレビューしてみます.
今回は部分的な等倍画像も載せましたが、こちらの写真は画像をスクリーン・スキャンし、さらにそれをブログに載せられるようにちょっと縮小かけてますので、多少画質が落ちてはいますが雰囲気くらいは伝わるかと思います.
まぁレビューと言っても所詮はアマチュア、メカも知識も乏しいのでピント外れになって、結構感覚的なレビューになってしまうかもしれません.

● その 1 : F 5.6 1/640 秒 ISO 200 24mm ●
撮影場所は以前も行った 上田市 柳町通り.
結構日差しの強い昼下がりでした.
いつもはトリミングやレタッチしますが、今回はまったく手を入れてません.
そのため水平が取れてなかったり、構図的に邪魔なものが入っていたりもします.
この日は 絞り 5.6 に固定で、 絞り優先 AE モード での撮影 .
ISO は200、ホワイトバランスはオート.
オートフォーカスでピントはピンポイント.
フォトスタイルは 風景.
すべて JPEG で、焦点距離表示は 35 mm 換算です.
写真はクリックで大きくなります.
・ ・ ・ ・ ・ ・
まずはいきなりちょっと残念な部分から.
まぁこれは仕方がない部分なので、逆にここを求めちゃダメだろとも思ってます.

● その 2 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 110mm ●
木製の看板を撮ったものです.
個人の駐車場が前にあったため、少し離れてズーミング.
デジタル・ズームだとやっぱり色がにじんでしまうようなボケできれいじゃないですね.

軽井沢 で撮影した時も思ったんだけれど、やっぱりデジタルズームするような写真は最初から考えないほうがいいかな.
そういう意味では単焦点でクロップ 50 mm 、 75 mm とかでもいいような気もしますが、金額的にべらぼうに高くなってしまうんだろうな.
当然ですが、合焦点付近の描写はしっかりしています.

● その 3 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 54mm ●
こちらはパイル製 (?) の看板を、光学ズーム 54 mm で撮影.
光学ズームの最大倍率は 3.1 倍との記載があります.
光学ズームでもやっぱり画質が落ちてしまうようです.
光学ズームで画質落とさないため、 記録画素数 の設定を EX にすればいいと書いてありますが、それだと全体の画素数が減ってしまうんだけれど ・・・・ ??

さすがにここまで拡大するとちょっとツラいかなぁ.
まぁデジタルズームほどでないので、拡大しなくちゃそんなに気にならないでしょうか.

逆にこういういいところも見てあげないと.
このあたりの描写は十分.

● その 4 : F 5.6 1/250 秒 ISO 200 33mm ●
測光はマルチ測光 ( EOS で言う 評価測光 ) .
確かこの写真は真ん中の文字の輪郭にフォーカスポイント持っていきました.

これは暗い部分もかなり頑張ってます (暗めのディスプレイだとよくわからないかもしれません) .
変なにじみみたいのも感じられないし.
ちなみに写っている足はボクの足でした (笑)

● その 5 : F 2.3 1/500 秒 ISO 200 34mm ●
この写真だけは絞りを少し開けてあります.
バックとの距離が短いので、はっきりしたボケはありませんが、このボケは自然ないい感じ.

被写界深度も浅いのでランプのフレームもぼけていますが、キレイでとても自然なボケじゃないかな.
クモの糸のように、描写はもちろんしっかりしてます.

● その 6 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 24mm ●
完全に逆光での撮影.
上部にフレア (ゴースト ?) が出てますね.


トタンの表面の感じや錆、さらに下の木目もいい感じだと思います.

● その 7 : F 5.6 1/1000 秒 ISO 200 24mm ●
同じくワイド端での撮影.
いつも EVF 撮影なのですが、こういう写真の時だけは液晶見ながら.
でも何気に水平とれてるのかよくわからなくって ・・・・・
こういう写真は絶対にバリアングル液晶ですね.
ただそれをライカに求めるのはちょっと違うかなぁとも思う.

ワイド側でちょい絞りの撮影は強いな.
ずっと向こうの、赤い花のすぐ横にちょこんと写っているかき氷の旗もわかりますね.
遠くの描写も十分すぎるでしょう.
・ ・ ・ ・ ・ ・
今まで EOS 5D Mark lV しかなかったので、自分の中でどうしても 5D と比較してしまうような部分があります.
でもそれは大きな間違いでしょうね.
Leica D-LUX7 はちょっと高めのコンデジです.
VARIO-SUMMLUX 1:1.7-2.8/10.9-34 ASPH という明るいレンズが付いているといっても、所詮はコンデジなのです.
そういうところからいろいろ考えていくと、スナップ撮りには十分な描写を持ったカメラだと思います.
難を言えばズーム系(特にデジタルズーム)でしょうか.
撮影する場面によっては、結構わかるような画質の低下もあります.
でも、そもそもそういう撮り方をするカメラではないと、最初から思っていればいいだけなのです.
ここを間違えて、あるいはそこを気にしないでこのカメラを買ってしまうと、もっと安いカメラで十分だったということになりかねません.

● その 8 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 74mm ●
撮っているときは気にしませんでしたが、後で写真を見てみると、なにげに手振れ補正が効いている気がします.
今まで撮った写真を等倍にしてみても、ほとんどの写真のピントがしっかりしてます.
オートフォーカスのピントをピンポイントにしているため、ピント合わせの際にその部分が拡大されます.
これも結構いい.

● その 9 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 45mm ●
軍艦部に [A] ボタンがあるんですが、電源スイッチ入れる時にこれを結構押してしまう.
このボタンは咄嗟にスナップショットモードに切り替えるボタン.
EVF 覗いていきなりオートフォーカスが変わっててビックリします.
ボクの使い方ではこのボタンはなくてもいいかな.
このボタンもカスタマイズできればいいんだけれど、このボタンはできませんでした.
・ ・ ・ ・ ・ ・
まぁこんな感じです.
色的なものは、正直まだよくわかりません.
ちょっとした光の違いでもガラリと変わってしまいますし.
ボクの中でこのカメラは "究極のコンデジ" .
性能ではなくって、価格的に (笑)
だからきちんと何を撮りたいかわかっていないと、本当に高い買い物になります.

● その 9 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 59mm ●
ボクは、まず簡単に持って歩けて、サッと撮ることができる.
シャッター音も静かで、カメラ構えてもあまり気にされない.
おまけにワイド側の画質はちょっと絞ってやるとすごくキリッとします.
前から言ってるように、この金額出せば性能的にもいいカメラがたくさんあると思います.
だからこそ ライカ を持つ意味が大きいと思う.
何より写真を撮っているのが、今までよりもずっと楽しくなってきました ・・・・・
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最近 ライカ 関連の動画やネット記事を探しては、少しずつお勉強.
ただ、 ライカ のレビューって M や Q といった高額モデルではそこそこあるものの (と言っても、他の大きなメーカーに比べると少ない) 、 D-LUX7 あたりのレビューってありそうでないんですよね.
価格.com などのレビューも本当に少なくて ・・・・・

購入して一か月が過ぎて、素人なりにいろいろ感じることもあます.
今まで写真は何度かアップしてきましたが、今日はちょっとレビューっぽく書いてみたいと思います.
あるユーチューバーが、「データだけで、作例とか載せていないレビューってどうなの ・・・」 なんて言ってましたが、ボクのまったくその通りだと思う.
ということで、作例を提示しながらレビューしてみます.
今回は部分的な等倍画像も載せましたが、こちらの写真は画像をスクリーン・スキャンし、さらにそれをブログに載せられるようにちょっと縮小かけてますので、多少画質が落ちてはいますが雰囲気くらいは伝わるかと思います.
まぁレビューと言っても所詮はアマチュア、メカも知識も乏しいのでピント外れになって、結構感覚的なレビューになってしまうかもしれません.

● その 1 : F 5.6 1/640 秒 ISO 200 24mm ●
撮影場所は以前も行った 上田市 柳町通り.
結構日差しの強い昼下がりでした.
いつもはトリミングやレタッチしますが、今回はまったく手を入れてません.
そのため水平が取れてなかったり、構図的に邪魔なものが入っていたりもします.
この日は 絞り 5.6 に固定で、 絞り優先 AE モード での撮影 .
ISO は200、ホワイトバランスはオート.
オートフォーカスでピントはピンポイント.
フォトスタイルは 風景.
すべて JPEG で、焦点距離表示は 35 mm 換算です.
写真はクリックで大きくなります.
・ ・ ・ ・ ・ ・
まずはいきなりちょっと残念な部分から.
まぁこれは仕方がない部分なので、逆にここを求めちゃダメだろとも思ってます.

● その 2 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 110mm ●
木製の看板を撮ったものです.
個人の駐車場が前にあったため、少し離れてズーミング.
デジタル・ズームだとやっぱり色がにじんでしまうようなボケできれいじゃないですね.

軽井沢 で撮影した時も思ったんだけれど、やっぱりデジタルズームするような写真は最初から考えないほうがいいかな.
そういう意味では単焦点でクロップ 50 mm 、 75 mm とかでもいいような気もしますが、金額的にべらぼうに高くなってしまうんだろうな.
当然ですが、合焦点付近の描写はしっかりしています.

● その 3 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 54mm ●
こちらはパイル製 (?) の看板を、光学ズーム 54 mm で撮影.
光学ズームの最大倍率は 3.1 倍との記載があります.
光学ズームでもやっぱり画質が落ちてしまうようです.
光学ズームで画質落とさないため、 記録画素数 の設定を EX にすればいいと書いてありますが、それだと全体の画素数が減ってしまうんだけれど ・・・・ ??

さすがにここまで拡大するとちょっとツラいかなぁ.
まぁデジタルズームほどでないので、拡大しなくちゃそんなに気にならないでしょうか.

逆にこういういいところも見てあげないと.
このあたりの描写は十分.

● その 4 : F 5.6 1/250 秒 ISO 200 33mm ●
測光はマルチ測光 ( EOS で言う 評価測光 ) .
確かこの写真は真ん中の文字の輪郭にフォーカスポイント持っていきました.

これは暗い部分もかなり頑張ってます (暗めのディスプレイだとよくわからないかもしれません) .
変なにじみみたいのも感じられないし.
ちなみに写っている足はボクの足でした (笑)

● その 5 : F 2.3 1/500 秒 ISO 200 34mm ●
この写真だけは絞りを少し開けてあります.
バックとの距離が短いので、はっきりしたボケはありませんが、このボケは自然ないい感じ.

被写界深度も浅いのでランプのフレームもぼけていますが、キレイでとても自然なボケじゃないかな.
クモの糸のように、描写はもちろんしっかりしてます.

● その 6 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 24mm ●
完全に逆光での撮影.
上部にフレア (ゴースト ?) が出てますね.


トタンの表面の感じや錆、さらに下の木目もいい感じだと思います.

● その 7 : F 5.6 1/1000 秒 ISO 200 24mm ●
同じくワイド端での撮影.
いつも EVF 撮影なのですが、こういう写真の時だけは液晶見ながら.
でも何気に水平とれてるのかよくわからなくって ・・・・・
こういう写真は絶対にバリアングル液晶ですね.
ただそれをライカに求めるのはちょっと違うかなぁとも思う.

ワイド側でちょい絞りの撮影は強いな.
ずっと向こうの、赤い花のすぐ横にちょこんと写っているかき氷の旗もわかりますね.
遠くの描写も十分すぎるでしょう.
・ ・ ・ ・ ・ ・
今まで EOS 5D Mark lV しかなかったので、自分の中でどうしても 5D と比較してしまうような部分があります.
でもそれは大きな間違いでしょうね.
Leica D-LUX7 はちょっと高めのコンデジです.
VARIO-SUMMLUX 1:1.7-2.8/10.9-34 ASPH という明るいレンズが付いているといっても、所詮はコンデジなのです.
そういうところからいろいろ考えていくと、スナップ撮りには十分な描写を持ったカメラだと思います.
難を言えばズーム系(特にデジタルズーム)でしょうか.
撮影する場面によっては、結構わかるような画質の低下もあります.
でも、そもそもそういう撮り方をするカメラではないと、最初から思っていればいいだけなのです.
ここを間違えて、あるいはそこを気にしないでこのカメラを買ってしまうと、もっと安いカメラで十分だったということになりかねません.

● その 8 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 74mm ●
撮っているときは気にしませんでしたが、後で写真を見てみると、なにげに手振れ補正が効いている気がします.
今まで撮った写真を等倍にしてみても、ほとんどの写真のピントがしっかりしてます.
オートフォーカスのピントをピンポイントにしているため、ピント合わせの際にその部分が拡大されます.
これも結構いい.

● その 9 : F 5.6 1/320 秒 ISO 200 45mm ●
軍艦部に [A] ボタンがあるんですが、電源スイッチ入れる時にこれを結構押してしまう.
このボタンは咄嗟にスナップショットモードに切り替えるボタン.
EVF 覗いていきなりオートフォーカスが変わっててビックリします.
ボクの使い方ではこのボタンはなくてもいいかな.
このボタンもカスタマイズできればいいんだけれど、このボタンはできませんでした.
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まぁこんな感じです.
色的なものは、正直まだよくわかりません.
ちょっとした光の違いでもガラリと変わってしまいますし.
ボクの中でこのカメラは "究極のコンデジ" .
性能ではなくって、価格的に (笑)
だからきちんと何を撮りたいかわかっていないと、本当に高い買い物になります.

● その 9 : F 5.6 1/800 秒 ISO 200 59mm ●
ボクは、まず簡単に持って歩けて、サッと撮ることができる.
シャッター音も静かで、カメラ構えてもあまり気にされない.
おまけにワイド側の画質はちょっと絞ってやるとすごくキリッとします.
前から言ってるように、この金額出せば性能的にもいいカメラがたくさんあると思います.
だからこそ ライカ を持つ意味が大きいと思う.
何より写真を撮っているのが、今までよりもずっと楽しくなってきました ・・・・・
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Leicaカメラでのお楽しみシリーズ・・・楽しそうですね。やはり持つことに感動し、撮ることに感動することはカメラ撮影道の原点ですね。
私はどちらかというと機能優先型で、フィルム時代のライカ・MレンズやコンタックスのCarl Zeissレンズ、HasselbladのCarl Zeissレンズなどの有効活用をSONYミラーレス一眼でやってます。フィルム時代はフィルムとレンズの相性が気になりましたが、今はカメラのセンサーとの相性ですね。そんな意味では日本のデジタル機も素晴らしくなりました。
一層撮影の道を深めてください。