・ ・ ・ ・ ・ ・
梅雨らしいお天気が続いています.
でも昔のようにシトシトと降り続くというよりは、なにかドカ〜〜〜ンとくる感じです.
線状降水帯 とか、以前はそんな言葉聞いたこともなかったのにね.
ちょっと梅雨らしい写真載せてみます.

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●
シグマ の 85mm 、開放で撮ってみました.
あえて 2/3 ほどアンダーに.
庭の二カ所に咲いてますが、片方は花で、片方はガクって感じで咲いてます.
・ ・ ・ ・ ・ ・
以前観たいと思っていたドキュメンタリー映画 " Blue Note Records - Beyond the notes" (邦題: ブルーノート・レコード ジャズを超えて) を、ようやく Amazon Prime で鑑賞することができました.

この映画は、Blue Nore レーベル設立 80 周年を記念して製作されたドキュメンタリー.
アルフレッド・ライオン と フランシス・ウルフ による アメリカ でのレーベル立ち上げから、現在に至るまでを歴代ミュージシャンたちの証言や映像で駆け足で紹介しています。
多くの有名ミュージシャンの録音があり、名盤と呼ばれるアルバムもたくさんある Blue Note .
映画としての時間の制約もあるので、どうしてもざっとという感じになってしまうのは仕方ないことですね.
ボクの中での Blue Nore は1960年代頃までの、モダンジャズって感じですが、さらにそこから進化していったヒップホップなんかもあって、

● "Free for All / Art Blakey & the Jazz Messengers" (BST-84170) ●
こういった映画の場合、どんな曲が使われているのかはすごく気になる.
特にこういう映像の中で使われると、今まで聴いていたものと雰囲気ががらりと変わることも多々あります.
最初にかかる "Absolutions / Lee Morgan" も超カッコいいのですが ・・・
今回一番新鮮だったのが "Free for All / Art Blakey & The Jazz Messengers (BST-84170) " .
このアルバム、 Art Blakey のアルバムの中でもめったに聴かない部類のアルバム.
当時の公民権運動を支持する政治色の強いアルバムで、映画の中でもそんな映像とともに流れました.
タイトル曲が映画の中では流れましたが、映画 "ダイアナ" の中でかかった "Tanya" くらいスタイリッシュでクール.
こういう演奏聴くと、やっぱり 4100 番台の新主流派もいいなぁ、なんて思っちゃう.

● ⇒ Herbie Hancock 、 Wayne Shorter ●
もちろん代表的な曲もたくさんかかります.
字幕も出ませんでしたが、"Summertime / Sidney Bechet" も聴いたのは初めてかな.
この演奏は Blue Note レーベルにとって最初のヒット作なので、 Blue Note を語る上で必ずこの曲のことが出てきます.
映画は ロバート・グラスパー を中心にした Blue Note All Stars の演奏から始まります.
そして創設からの歴史が紐解かれ、 ハービー・ハンコック と ウェィン・ショーター 、 ルー・ドナルドソン の証言が中心になってきます.
そして ビバップ への参入 ・・・・・ セロニアス・ モンク です.
彼の演奏の中で好きな演奏はほんとに少ないんですが、そんな一曲 "In Walked Bud" も流れました、そしてそこから "Un Poco Loco" .
"Blue Train" 、 Miles Davis 、 Clifford Brown 、 "A Night at Birdland" 、 Wayne Shorter ・・・・・
80 年代のヒップ・ホップ が誕生し、それがどんな感じでジャズの影響を受けていたのかもちょっとわかっておもしろかった.
でもこの頃になるとストレートなジャズからは遠く離れているので、ボクなんかみんな知らない人ばかり.
そして ノラ・ジョーンズ の登場.

● Thelonious Monk ●
フランシス・ウルフ の写真、 リード・マイルス のデザインについてもさらりと言ってました.
リード・マイルス はジャケットデザインの際にトリミングをガンガンやってしまい、特にミュージシャンの顔の一部でカットしてしまうので、 フランシス・ウルフ はそのたびに落ち込んでいたようなことを、昔どこかで読んだ記憶があります.
アルバムの魅力って、収められている演奏はもちろんだけれど、アルバム手にとってジャケットデザインを見ながら、どんな演奏だろうって胸を弾ませるのは、きっとみんな経験してると思う.
だから 「ジャケット買い (ジャケ買い) 」なんていうのも納得.
この二人がいたから、あの超ステキなジャケットが生まれたんですよね.
この映画では リード・マイルス については、ほんとに軽くでした.

● Michael Cuscuna ●
Blue Note の収集家としても有名な マイケル・カスクーナ が、 フランシス・ウルフ の写真所有者として紹介されています.
今のボクにとってはアルバムよりも、こちらの写真だなぁ.
こんな写真がいつでも手にできるのは本当にうらやましい.
フランシス・ウルフ の写真はアスペクト比が 1:1 なので、 ローライフレックス でも使っていたのだろうか?
彼の使っていたカメラが何だったのかは、ちょっと調べてもわからなかったので、知ってる人いたら教えて欲しいな.
写真と言えば、ネットで見つけた マイケル・カスクーナ のインタビュー記事にも、 ミルト・ヒントン の名前が出てきました.

● Milt Hinton ●
ちょっとここからは脱線.
ミルト・ヒントン は写真家としても有名で、ビリー・ホリディ をはじめ多くのミュージシャンたちを撮影しています.
写真のカメラもちょっと見たら ライカ だと思いましたが、調べてみたらなんと キヤノン .
Canon P というカメラのようです.
レンズが ライカ っぽいですが、このカメラには ライカ マウントのものもあったようなので ライカ なんだろうか.
軍艦部ののものはてっきりストロボかと思いましたが、露出計でした.
カメラ・オタでないボクにはわからないことばかりです (笑)

● ⇒ Curtis Fuller 、 John Coltrane ●
こういう映画はとっても刺激になるなぁ.
やっぱり Blue Note はいいなぁ.
この映画の字幕監修は 行方均 氏.
昨年 3 月病気のため 68 歳でお亡くなりになりました、今の時代、まだ若いですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
梅雨らしいお天気が続いています.
でも昔のようにシトシトと降り続くというよりは、なにかドカ〜〜〜ンとくる感じです.
線状降水帯 とか、以前はそんな言葉聞いたこともなかったのにね.
ちょっと梅雨らしい写真載せてみます.

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●

● EOS 5D Mark lV + SIGMA 85mm F1.4 DG HSM l Art ●
シグマ の 85mm 、開放で撮ってみました.
あえて 2/3 ほどアンダーに.
庭の二カ所に咲いてますが、片方は花で、片方はガクって感じで咲いてます.
・ ・ ・ ・ ・ ・
以前観たいと思っていたドキュメンタリー映画 " Blue Note Records - Beyond the notes" (邦題: ブルーノート・レコード ジャズを超えて) を、ようやく Amazon Prime で鑑賞することができました.

この映画は、Blue Nore レーベル設立 80 周年を記念して製作されたドキュメンタリー.
アルフレッド・ライオン と フランシス・ウルフ による アメリカ でのレーベル立ち上げから、現在に至るまでを歴代ミュージシャンたちの証言や映像で駆け足で紹介しています。
多くの有名ミュージシャンの録音があり、名盤と呼ばれるアルバムもたくさんある Blue Note .
映画としての時間の制約もあるので、どうしてもざっとという感じになってしまうのは仕方ないことですね.
ボクの中での Blue Nore は1960年代頃までの、モダンジャズって感じですが、さらにそこから進化していったヒップホップなんかもあって、

● "Free for All / Art Blakey & the Jazz Messengers" (BST-84170) ●
こういった映画の場合、どんな曲が使われているのかはすごく気になる.
特にこういう映像の中で使われると、今まで聴いていたものと雰囲気ががらりと変わることも多々あります.
最初にかかる "Absolutions / Lee Morgan" も超カッコいいのですが ・・・
今回一番新鮮だったのが "Free for All / Art Blakey & The Jazz Messengers (BST-84170) " .
このアルバム、 Art Blakey のアルバムの中でもめったに聴かない部類のアルバム.
当時の公民権運動を支持する政治色の強いアルバムで、映画の中でもそんな映像とともに流れました.
タイトル曲が映画の中では流れましたが、映画 "ダイアナ" の中でかかった "Tanya" くらいスタイリッシュでクール.
こういう演奏聴くと、やっぱり 4100 番台の新主流派もいいなぁ、なんて思っちゃう.

● ⇒ Herbie Hancock 、 Wayne Shorter ●
もちろん代表的な曲もたくさんかかります.
字幕も出ませんでしたが、"Summertime / Sidney Bechet" も聴いたのは初めてかな.
この演奏は Blue Note レーベルにとって最初のヒット作なので、 Blue Note を語る上で必ずこの曲のことが出てきます.
映画は ロバート・グラスパー を中心にした Blue Note All Stars の演奏から始まります.
そして創設からの歴史が紐解かれ、 ハービー・ハンコック と ウェィン・ショーター 、 ルー・ドナルドソン の証言が中心になってきます.
そして ビバップ への参入 ・・・・・ セロニアス・ モンク です.
彼の演奏の中で好きな演奏はほんとに少ないんですが、そんな一曲 "In Walked Bud" も流れました、そしてそこから "Un Poco Loco" .
"Blue Train" 、 Miles Davis 、 Clifford Brown 、 "A Night at Birdland" 、 Wayne Shorter ・・・・・
80 年代のヒップ・ホップ が誕生し、それがどんな感じでジャズの影響を受けていたのかもちょっとわかっておもしろかった.
でもこの頃になるとストレートなジャズからは遠く離れているので、ボクなんかみんな知らない人ばかり.
そして ノラ・ジョーンズ の登場.

● Thelonious Monk ●
フランシス・ウルフ の写真、 リード・マイルス のデザインについてもさらりと言ってました.
リード・マイルス はジャケットデザインの際にトリミングをガンガンやってしまい、特にミュージシャンの顔の一部でカットしてしまうので、 フランシス・ウルフ はそのたびに落ち込んでいたようなことを、昔どこかで読んだ記憶があります.
アルバムの魅力って、収められている演奏はもちろんだけれど、アルバム手にとってジャケットデザインを見ながら、どんな演奏だろうって胸を弾ませるのは、きっとみんな経験してると思う.
だから 「ジャケット買い (ジャケ買い) 」なんていうのも納得.
この二人がいたから、あの超ステキなジャケットが生まれたんですよね.
この映画では リード・マイルス については、ほんとに軽くでした.

● Michael Cuscuna ●
Blue Note の収集家としても有名な マイケル・カスクーナ が、 フランシス・ウルフ の写真所有者として紹介されています.
今のボクにとってはアルバムよりも、こちらの写真だなぁ.
こんな写真がいつでも手にできるのは本当にうらやましい.
フランシス・ウルフ の写真はアスペクト比が 1:1 なので、 ローライフレックス でも使っていたのだろうか?
彼の使っていたカメラが何だったのかは、ちょっと調べてもわからなかったので、知ってる人いたら教えて欲しいな.
写真と言えば、ネットで見つけた マイケル・カスクーナ のインタビュー記事にも、 ミルト・ヒントン の名前が出てきました.

● Milt Hinton ●
ちょっとここからは脱線.
ミルト・ヒントン は写真家としても有名で、ビリー・ホリディ をはじめ多くのミュージシャンたちを撮影しています.
写真のカメラもちょっと見たら ライカ だと思いましたが、調べてみたらなんと キヤノン .
Canon P というカメラのようです.
レンズが ライカ っぽいですが、このカメラには ライカ マウントのものもあったようなので ライカ なんだろうか.
軍艦部ののものはてっきりストロボかと思いましたが、露出計でした.
カメラ・オタでないボクにはわからないことばかりです (笑)

● ⇒ Curtis Fuller 、 John Coltrane ●
こういう映画はとっても刺激になるなぁ.
やっぱり Blue Note はいいなぁ.
この映画の字幕監修は 行方均 氏.
昨年 3 月病気のため 68 歳でお亡くなりになりました、今の時代、まだ若いですね.
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