・ ・ ・ ・ ・ ・
最近観たいと思うような映画がなくって、 Blu-ray の購入もほとんどなし.
先日、久しぶりに Blu-ray 購入しました.
それも約 4,600 円という、ボクにとってはかなり高額なお買い物.
おまけにすでに持っているタイトルだったりして ・・・・・・
今回購入したのは向かって右側.
ガル・ガドット 推しのボクとしましては、見過ごすわけにはいかないです.
ちなみに劇場公開版は、なにかあまり印象に残ってなくて、果たして ザック・スナイダー 版を購入する価値あるんだろうかと思いましたが、最近 Amazon 購入ほとんどしてなかったので、思い切ってポチリました.
結果的には大正解.
" ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット "
監督: ザック・スナイダー
脚本: クリス・テリオ
原案: クリス・テリオ 、 ザック・スナイダー 、 ウィル・ビール
原作: DCコミックス
原題: "Zack Snyder's Justice League"
製作: チャールズ・ローヴェン 、 デボラ・スナイダー
出演: ベン・アフレック (バットマン)
ヘンリー・カヴィル (スーパーマン)
ガル・ガドット (ワンダーウーマン)
エズラ・ミラー (フラッシュ)
ジェイソン・モモア (アクアマン)
レイ・フィッシャー (サイボーグ)
エイミー・アダムス (ロイス・レイン)
アルフレッド・ペニーワース
ジェレミー・アイアンズ (アルフレッド・ペニーワース)
ダイアン・レイン (マーサ・ケント)
キアラン・ハインズ (ステッペンウルフ)
音楽: トム・ホーケンバーグ
撮影: ファビアン・ワグナー
編集: デヴィッド・ブレナー
配給: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
日本公開: 2021 年 5 月 26 日
上映時間: 242 分
劇場公開版 "ジャスティス・リーグ" は、2017年11月に公開されています.
しっかり劇場で鑑賞し、 記事 にもしてました.
"ザック・スナイダーカット" は劇場公開ではなく、ワーナー系列の配信サービス HBO 系列で 日本 と 中国 を除く全世界で 2021 年 3 月 18 日に配信されました.
日本では 5 月 26 日にデジタル配信が開始され、 Blu-ray は 6 月 25 日に発売されました.
以下、 2017 年の劇場公開版は 「劇場版」、今回の "ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット " は 「長尺版」 と表記します.
● Bruce Wayne / Batman ●
そもそもなんでこんな 「長尺版」 ができたかちょっと調べてみました.
この映画の制作途中だった 2017 年 3 月に、監督の養女 オータム・スナイダー が自殺 (原因や詳細は公表されてません) 、しばらくは制作を続けたものの結果的に降板、追加の撮影と仕上げを ジョス・ウェドン 監督に引き継ぎました.
ただし公開された映画には ジェス・ウェドン のクレジットはありません.
上映時間は 120 分.
公開された映画はそこそこの評判でしたが、とても大ヒットとまではいかず、いつしかファンの中から ディレクターズ・カット を要望する声が上がりました.
ボクの過去ブログにも、しっかり ディレクターズ・カット 希望と書いてありました.
「劇場版」 の内容がコミカルで明るい感じに仕上げられており、それまでの ザック・スナイダー の作り出した世界とはかけ離れていたことも要因の一つ.
その後もいろいろあって ・・・・・・ 2019 年 3 月に監督自らが "スナイダーカット" のフィルムが存在することを明らかにし、 2020 年に入ってから本作の制作が開始されました.
● Kal-El / Clark Kent / Superman ●
ザック・スナイダー と言えば前作 "バットマン vs スーパーマン" の劇場公開版の評価もそれほど高くなかったものの、発売されたソフト版では "アルティメット・エディション" として 30 分以上の映像を追加・再編集されたバージョンが高評価でコアなファンからは大歓迎を受けました.
ボクもこの Blu-ray 持っていますが、劇場公開版よりもわかりやすかった.
それを踏まえての今回の 「長尺版」 ですが ・・・・・
まずはその上映時間の長さ、なんと 4 時間 4 分 !
パート 1 諦めろ バットマン (Don't count on it, Batman)
パート 2 ヒーローの時代 (The Age of Heroes)
パート 3 最愛の母 最愛の息子 (Beloved mother, Beloved son)
パート 4 チェンジ・マシン (Change Machine)
パート 5 王家の家来 (All the King's Horses)
パート 6 暗い何か (Something Darker)
エピローグ 二度 父親に (A Father Twice Over)
6 つのパートから構成されています.
● Diana Prince / Wonder Woman ●
この上映時間の長さですが、正直ほとんど気になりませんでした.
確かに長いんだけれど、その分 フラッシュ や サイボーグ の生い立ち部分などが丁寧に描かれていたので、より映画にのめり込むことができる気がします.
まぁ倍の時間使っているので、いろいろな場面を丁寧に描くことは当然可能ですね.
Blu-ray は 2 枚組 Part 1 から 4 までが 1 枚目.
初期設定が日本語になっているので、 1 枚目の設定を英語+日本語字幕で鑑賞し、 2 枚目入れたらいきなりに言語喋りだして (笑)
ちなみに音声には Dolby Atmos があるので、こちらのほうが音の立体感がすごい ・・・・ 気がする.
オーディオアンプ経由 JBL 4311 を 8:45 くらいで鳴らしているボクの感想です.
● Arthur Curry / Aquaman ●
「長尺版」 の特徴は、 「劇場版」 のコミカルに描かれた部分がすべてカットされ、全体にダークな感じになっていること.
ジェス・ウェドン が撮ったカットもすべて削除されているようです.
終盤の家族救出する場面もすべてカットです ・・・・ 「劇場版」 観てる時もこの部分は何か違和感あったな.
そして 「劇場版」 観た時に思った、 ワンダーウーマン 笑いすぎっていうところもかなりカットされてます.
さらに フラッシュ の道化的な部分など結構鼻についた感じで好きじゃなかったので、その意味でもこちらの 「長尺版」 のほうが断然好みです.
フラッシュ に関しては、きちんと前段部分の説明がされていたので劇場版のイメージと全く変わりました.
● Barry Allen / The Flash ●
「劇場版」 の不満の一つが ステッペンウルフ !
そもそもの行動理由もよくわからなかったし、最後もなんだかなぁ ・・・・・ って感じ.
この敵役の微妙さが、 「劇場版」 全体を微妙にしていた感がありました.
「長尺版」 では ダークサイド の登場やその目的の部分も明かさ、 ステッペンウルフ の行動の意味も分かりますし、なにより 「劇場版」 よりも強いし、スタイルもずっと強そう.
まぁこのあたりはネタバレになるのでぼかして書いておきます.
● Victor Stone / Cyborg ●
「長尺版」 を観て思ったのは、 「劇場版」 の監督が ザック・スナイダー になっているものの、明らかに ジェス・ウェドン の映画です.
ザック・スナイダー の作りたかったものこそがこの 「長尺版」 なんだろうな.
確かに 4 時間を超える超大作ですが、それだけしっかり作り込まれてるので、見終わった後の満足感もあります.
そして、 30 分近いエピローグの映像が何を示唆するのか.
このエピローグ部分だけでも、映画全体を 「劇場版」 とは全く違うものにしてますね.
一応 ザック・スナイダー によるこのシリーズの撮影は契約完了しているようです.
それだけにこのエピローグがとても気になります.
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最近観たいと思うような映画がなくって、 Blu-ray の購入もほとんどなし.
先日、久しぶりに Blu-ray 購入しました.
それも約 4,600 円という、ボクにとってはかなり高額なお買い物.
おまけにすでに持っているタイトルだったりして ・・・・・・
今回購入したのは向かって右側.
ガル・ガドット 推しのボクとしましては、見過ごすわけにはいかないです.
ちなみに劇場公開版は、なにかあまり印象に残ってなくて、果たして ザック・スナイダー 版を購入する価値あるんだろうかと思いましたが、最近 Amazon 購入ほとんどしてなかったので、思い切ってポチリました.
結果的には大正解.
" ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット "
監督: ザック・スナイダー
脚本: クリス・テリオ
原案: クリス・テリオ 、 ザック・スナイダー 、 ウィル・ビール
原作: DCコミックス
原題: "Zack Snyder's Justice League"
製作: チャールズ・ローヴェン 、 デボラ・スナイダー
出演: ベン・アフレック (バットマン)
ヘンリー・カヴィル (スーパーマン)
ガル・ガドット (ワンダーウーマン)
エズラ・ミラー (フラッシュ)
ジェイソン・モモア (アクアマン)
レイ・フィッシャー (サイボーグ)
エイミー・アダムス (ロイス・レイン)
アルフレッド・ペニーワース
ジェレミー・アイアンズ (アルフレッド・ペニーワース)
ダイアン・レイン (マーサ・ケント)
キアラン・ハインズ (ステッペンウルフ)
音楽: トム・ホーケンバーグ
撮影: ファビアン・ワグナー
編集: デヴィッド・ブレナー
配給: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
日本公開: 2021 年 5 月 26 日
上映時間: 242 分
劇場公開版 "ジャスティス・リーグ" は、2017年11月に公開されています.
しっかり劇場で鑑賞し、 記事 にもしてました.
"ザック・スナイダーカット" は劇場公開ではなく、ワーナー系列の配信サービス HBO 系列で 日本 と 中国 を除く全世界で 2021 年 3 月 18 日に配信されました.
日本では 5 月 26 日にデジタル配信が開始され、 Blu-ray は 6 月 25 日に発売されました.
以下、 2017 年の劇場公開版は 「劇場版」、今回の "ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット " は 「長尺版」 と表記します.
● Bruce Wayne / Batman ●
そもそもなんでこんな 「長尺版」 ができたかちょっと調べてみました.
この映画の制作途中だった 2017 年 3 月に、監督の養女 オータム・スナイダー が自殺 (原因や詳細は公表されてません) 、しばらくは制作を続けたものの結果的に降板、追加の撮影と仕上げを ジョス・ウェドン 監督に引き継ぎました.
ただし公開された映画には ジェス・ウェドン のクレジットはありません.
上映時間は 120 分.
公開された映画はそこそこの評判でしたが、とても大ヒットとまではいかず、いつしかファンの中から ディレクターズ・カット を要望する声が上がりました.
ボクの過去ブログにも、しっかり ディレクターズ・カット 希望と書いてありました.
「劇場版」 の内容がコミカルで明るい感じに仕上げられており、それまでの ザック・スナイダー の作り出した世界とはかけ離れていたことも要因の一つ.
その後もいろいろあって ・・・・・・ 2019 年 3 月に監督自らが "スナイダーカット" のフィルムが存在することを明らかにし、 2020 年に入ってから本作の制作が開始されました.
● Kal-El / Clark Kent / Superman ●
ザック・スナイダー と言えば前作 "バットマン vs スーパーマン" の劇場公開版の評価もそれほど高くなかったものの、発売されたソフト版では "アルティメット・エディション" として 30 分以上の映像を追加・再編集されたバージョンが高評価でコアなファンからは大歓迎を受けました.
ボクもこの Blu-ray 持っていますが、劇場公開版よりもわかりやすかった.
それを踏まえての今回の 「長尺版」 ですが ・・・・・
まずはその上映時間の長さ、なんと 4 時間 4 分 !
パート 1 諦めろ バットマン (Don't count on it, Batman)
パート 2 ヒーローの時代 (The Age of Heroes)
パート 3 最愛の母 最愛の息子 (Beloved mother, Beloved son)
パート 4 チェンジ・マシン (Change Machine)
パート 5 王家の家来 (All the King's Horses)
パート 6 暗い何か (Something Darker)
エピローグ 二度 父親に (A Father Twice Over)
6 つのパートから構成されています.
● Diana Prince / Wonder Woman ●
この上映時間の長さですが、正直ほとんど気になりませんでした.
確かに長いんだけれど、その分 フラッシュ や サイボーグ の生い立ち部分などが丁寧に描かれていたので、より映画にのめり込むことができる気がします.
まぁ倍の時間使っているので、いろいろな場面を丁寧に描くことは当然可能ですね.
Blu-ray は 2 枚組 Part 1 から 4 までが 1 枚目.
初期設定が日本語になっているので、 1 枚目の設定を英語+日本語字幕で鑑賞し、 2 枚目入れたらいきなりに言語喋りだして (笑)
ちなみに音声には Dolby Atmos があるので、こちらのほうが音の立体感がすごい ・・・・ 気がする.
オーディオアンプ経由 JBL 4311 を 8:45 くらいで鳴らしているボクの感想です.
● Arthur Curry / Aquaman ●
「長尺版」 の特徴は、 「劇場版」 のコミカルに描かれた部分がすべてカットされ、全体にダークな感じになっていること.
ジェス・ウェドン が撮ったカットもすべて削除されているようです.
終盤の家族救出する場面もすべてカットです ・・・・ 「劇場版」 観てる時もこの部分は何か違和感あったな.
そして 「劇場版」 観た時に思った、 ワンダーウーマン 笑いすぎっていうところもかなりカットされてます.
さらに フラッシュ の道化的な部分など結構鼻についた感じで好きじゃなかったので、その意味でもこちらの 「長尺版」 のほうが断然好みです.
フラッシュ に関しては、きちんと前段部分の説明がされていたので劇場版のイメージと全く変わりました.
● Barry Allen / The Flash ●
「劇場版」 の不満の一つが ステッペンウルフ !
そもそもの行動理由もよくわからなかったし、最後もなんだかなぁ ・・・・・ って感じ.
この敵役の微妙さが、 「劇場版」 全体を微妙にしていた感がありました.
「長尺版」 では ダークサイド の登場やその目的の部分も明かさ、 ステッペンウルフ の行動の意味も分かりますし、なにより 「劇場版」 よりも強いし、スタイルもずっと強そう.
まぁこのあたりはネタバレになるのでぼかして書いておきます.
● Victor Stone / Cyborg ●
「長尺版」 を観て思ったのは、 「劇場版」 の監督が ザック・スナイダー になっているものの、明らかに ジェス・ウェドン の映画です.
ザック・スナイダー の作りたかったものこそがこの 「長尺版」 なんだろうな.
確かに 4 時間を超える超大作ですが、それだけしっかり作り込まれてるので、見終わった後の満足感もあります.
そして、 30 分近いエピローグの映像が何を示唆するのか.
このエピローグ部分だけでも、映画全体を 「劇場版」 とは全く違うものにしてますね.
一応 ザック・スナイダー によるこのシリーズの撮影は契約完了しているようです.
それだけにこのエピローグがとても気になります.
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