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 数日前までは夜もエアコンつけなければ暑くて眠れなかったのに、この雨で一気に涼しくなりました.
 お盆の期間にこんなに降るって、あまり記憶ないような.

 一昨日の夜なんか、何も書けずに寝たら雨の音と寒さで目が覚め、タオルケットかけたという.



2021.8.14 0015
 ● 2021.8.14 16:04 ●

 それにしてもよく降ります.
 市の観測データでは降り始めの 13 日朝 4:50 から、このブログを書き始めた 15 日午前 11:30 まで雨量が210.5mm !!
 断続的ではありますが、こんなに降ったのはいつ以来だろう ・・・・

 夜も何度か雨音で起きてしまいました.
 とてもショパンの調べとは程遠いですね.

 幸い我が市では避難情報も発表にならず、被害も出ていないようですが、各地では死者も含め大きな被害が出ているようです.

 早く前線がどこかに行ってくれればいいのですが.



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 お仕事の関係で自宅に待機状態、出かけるわけにもいかないのでジャズでも聴きながらのブログ更新.

 そういえば、雨にちなんだ曲はすごく多い.
 家のアルバムの中では "Come Rain Or Come Shine" の演奏が一番多いですが、 "Here's That Rainy Day" の演奏も結構あります.

 そんな曲の入ったアルバム.




9900 ConnorC021 A Portrait Of Chris






  " A Portrait of Chris / Chris connor "





  1. Follow Me
        (A.J.Lerner-F.Loewe) ・・・・ 2:47
  2. Alone Together
        (H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・ 2:43
  3. All Too Soon
        (D.Ellington-C.Sigman) ・・・・ 2:52
  4. Love
        (R.Blane-H.Martin) ・・・・ 2:45
  5. Where Flamingos Fly
        (J.B.Brooks-H.Courlander-E.Thea) ・・・・ 3:24
  6. Here's That Rainy Day
        (J.Burke-J.V.Heusen) ・・・・ 3:01
  7. Day In - Day Out
        (R.Bloom-J.Mercer) ・・・・ 2:25
  8. If I Should Lose You
        (R.Rainger-L.Robin) ・・・・ 2:46
  9. I Gotta Right to Sing the Blues
        (H.Arlen-T.Koehler) ・・・・ 2:19
  10. Harlequin
        (G.Corey-D.Cross) ・・・・ 2:47
  11. I'm Glad There Is You
        (J.Dorsey-P.Mertz) ・・・・ 4:19
  12. Sweet William
        (J.Sherman-S.Wayne) ・・・・ 2:30





  # 2 , 4 , 7 : Recorded at Ny, September 18, 1960.
  Chris connor (vo.arr), Ronnie Ball (arr.p),
  Danny Stiles, Burt Collind (tp), Whillie Dennis (tb),
  Phill Woods (as), George Duvivier (b), Ed Shaughnessy (ds)

  # 3 , 6 , 8 , 10 : Recorded at Ny, October 27, 1960.
  Chris connor (vo.arr), Jimmy Jones (arr),
  Clark Terry (tp), Phil Bodner (reeds), Hank Jones (p),
  Barry Galbraith (g), Milt Hinton (b), Osie Johnson (ds),
  Harry Lookofsky and large orchestra.

  # 1 , 5 , 9 , 11 , 12 : Recorded at Ny, November 16, 1960.
  Chris connor (vo.arr), Jimmy Jones (arr.p),
  Clark Terry (tp.fjh), Barry Galbraith (g),
  George Duvivier (b), Teddy Sommer (ds),
  Harry Lookofsky (vln)




 先日ちょこっと書いた アニタ 姉さんもいいですが、 クリス・コナー はやっぱり最高.
 彼女のアルバムは 14 枚、ボクのコレクションの中では ダイアナ・クラール や ジュリー・ロンドン がそれよりも少し多いですが、それでも結構聴いているほうでしょう.





9900 ConnorC021-2 A Portrait Of Chris

 ジャケット・デザインがあまり好きじゃなくて、さらに 1 曲目がヴァイオリンから始まるこのアルバムは購入して一・二度くらいしか聴いてないかも.
 他の アトランティック のアルバム・デザインは結構いいのにねぇ、どうもこのデザインは好きになれない.

 三回の録音で構成され、演奏内容もスモールコンボもあればオーケストラもあったりで、いろいろ.
 いろいろな演奏を聴くことができる半面、まとまりがないと感じる人もいるかも.



 ピアノの伴奏でヴァースから入っていく "Here's That Rainy Day"
 この頃のこういったヴォーカルって、大体 3 分程度の演奏でしょうか.
 特に楽器のソロとか入らないので、この演奏に限らずサラッと終わってしまう感じですね.


 この曲は 1953 年のミュージカル "Carnival in Flanders" のために書かれた曲.
 作詞が Johnny Burke 作曲は Jimmy Van Heusen 、改めて言うことないくらい有名なコンビ.
 大好きな "Polka Dots and Moonbeams" もこの二人の手によるものでした.



Chris Connor 1960

 クリス・コナー は "Chris in Person" のような、スモール・コンボをバックに、所々で話し声や拍手、グラスの音なんかが入ってくるような雰囲気が絶対いい.

 でも今日のアルバムのようなスタジオ録音も、改めて聴いてみるといいなぁ ・・・・・ なにか癒される感がいい.


 雨の日曜日の午後、やっぱりこういう歌声がいいのです.



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 昼過ぎ、雨も上がりましたが今はまた雨が落ちています.



0R9A0350
 ● 2021.8.15 14:30 ●

 今夜一杯という感じかな.
 災害発生しませんように.



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