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 昨日は昼からスキー場.
 この時間に行くと、すでに帰り始める人たちもいるので一台くらいなら駐車場を探し回らなくてもさっと駐車できます.
 昨日は天気が良かったのでゲレンデは結構賑わってはいましたが、思っていたほど駐車場は混んでませんでした.



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 ● 2022. 1. 29 湯の丸スキー場 ●

 湯の丸スキー場 では、近隣のジュニアチームの GS 大会が 2 月 19 日に予定されていましたが、長野県にも初めて まん延防止等重点措置 が適応されたため、中止になってしまいそうです.
 この大会、ちょっとスナップ写真を頼まれてて予定してただけに残念.
 でも開催側としてはこんな状況なのでリスク犯すわけにいかないだろうな.

 この時期いろいろな大会が各地で予定されていますが、どんどん中止になっていってしまいそうです.



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 ● 2022. 1. 22 湯の丸スキークラブ・ジュニアチーム ●

 今年はどこのスキー場も雪が多く、シーズン始まったころは新型コロナ新規感染者も減少していたので、昨年のようなことはないと思っていましたが ・・・・・
 ここにきての新規感染者の拡大やまん防適用などで、スキー修学旅行も軒並みキャンセルが続いているようです.


 先日行ってきた 菅平高原スノーリゾート に至っては、なんと 5 万 2000 泊分がキャンセルになったということが新聞にも書かれていました.
 修学旅行を大々的に受け入れているだけに、影響はとても大きいようです.



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 ● 2022. 1. 25 菅平高原スノーリゾート スキー修学旅行 ●

 新型コロナ拡大防止措置に関係する協力金の支給に対しても、最近は結構アンチな意見も囁かれています.
 この先の経済どうなっちゃうんだろうね,

 おまけにガソリン価格は全国一高いようですし ・・・・・ トホホ



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 そんなことはちょっと横に置いておいて、今日もさわやかなウエストコーストの音色.
 そういえば最近のアルバム紹介は、ずっとウエストコーストジャズが続いているような気がするけど、まぁそんな些細なことは気にしないで.




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  " Just Friends / Bill Perkins "




  1. Just Friends
       (J.Klenner-S.M.Lewis) ・・・・ 5:08
  2. A Foggy Day
       (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 3:54
  3. All of Me
       (G.Marks-S.Simons) ・・・・ 4:31
  4. Diane-A-Flow
       (Art Pepper) ・・・・ 4:02
  5. Limehouse Blues
       (P.Braham-D.Furber) ・・・・ 3:16
  6. What Is This Thing Called Love?
       (Cole Porter) ・・・・ 5:19
  7. Solid de Sylva
       (Bill Perkins) ・・・・ 4:30
  8. Sweet and Lovely
       (G.Arnheim-C.Daniels-H.Tobias) ・・・・ 5:03
  9. Zenobia
       (Art Pepper) ・・・・ 5:14
  *10. Angel Eyes
       (E.Brent-M.Dennis) ・・・・ 3:38





  # 1, 3, 5, 7, 8 :
  Bill Perkins (ts.cl.b-cl.fl), Richie Kamuca (ts),
  Hampton Hawes (p), Red Mitchell (b), Mel Lewis (ds)
  Recorded on October 29, 1956.

  # 2, 4, 6, 9 :
  Art Pepper (as), Bill Perkins (ts), 
  Jimmy Rowles (p), Ben Tucker (b), Mel Lewis (ds)
  Recorded on November 12, 1956

  * # 10 Bonus Track




 持っているアルバムは昨年 12 月、新品未開封の紙ジャケット CD が激安でオークションにかかっていたので、速攻でゲットしました.
 ちょうど "Tenors Head-On with Richie Kamuca" を記事にしたときに落札しました.



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 このあたりの演奏はねぇ、なんか 佐野ラーメン とでもいえばいいのかい.
 青竹でしっかり打ってあんだけれど、喉ごし柔らかいっぺ.
 そんな感じの演奏です.


 いきなりガツ〜〜〜ンとくるような演奏ではないので、Blue Note のような感じの演奏ばかり聴いていると、最初はその軽快さがちょっと物足りなさのような印象を受けたりすることもありますが、こういう軽快さもいいじゃないか.
 「こういうのでいいんだよ、こういうので ・・・・ 」 って 井之頭五郎 みたいに呟いてしまいそうです.

 二つのセッションで、それぞれクインテット編成 (最後のボーナストラックだけは、 アート・ペッパー が抜けたカルテット演奏) .
 演奏する曲はスタンダードやオリジナルを適度にブレンド.



Bill Perkins 0032
 ● E.Roop ⇒ T.Clitheroe ⇒ B.Perkins ⇒ C.Logan ⇒ T.Thorsburn 1960 ●
  from 🄫The Original Cellar Jazz Club

 このアルバム、個人的には リッチー・カミューカ との演奏のほうが興味深いかな.
 この二人の演奏は、とても息の合っている感じで、 ビル・パーキンス もいろいろな楽器を演奏し、リラックス感が漂っています.
 リラックスすした雰囲気の中に、テナー通しの作り出すユニゾンもすごくいい.

 3 曲目の "All of Me" の演奏なんかいいな、アンサンブルもとてもいい感じです.



Art Pepper 102
 ● Art Pepper ●

 もちろん アート・ペッパー との演奏は改めて言うことないくらい.
 彼が入っているだけで、 アート・ペッパー だなぁって思えます.

 6 曲目の "What Is This Thing Called Love?" の アート・ペッパー なんて、とてもいい.
 やっぱりこの時代は安心して聴いていられるな.


 もちろんそれらを相手にしている ビル・パーキンス も、変にオレがオレが的な感じがしなくて、それでいてしっかりツボは抑える感じなのです.

 彼のリーダー・アルバムは数えるほどなのですが、もっとこの頃の演奏聴いてみたかったなぁ.



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