・ ・ ・ ・ ・ ・
連日の猛暑で、ちょっと身体の疲労感があるような気がします.
日中は家にいても暑さで集中力も無くなってしまうので、先日久しぶりにご近所の 「すみれ屋」 さんでしばしの逃避行してきました.

● すみれ屋 ●
家から車で 3・4 分で行けちゃうほどのご近所.
・・・・ なのですが、お店に顔を出すのは約 9 か月ぶり.
こういったところが出不精たる所以 (笑)
今回はちょうど市の商工会が発行した新型コロナの応援クーポン券があったので、珍しくケーキセット ( 850 円) などを注文.
ちなみにこのケーキは、市内にある 「Cliche (クリシェ) 」 というお店のもの.
バナナ・チーズケーキタルト (なんとなくこんな感じだったと思うのですが ・・・ ) 、口当たりのサッパリ感もあってとても美味しかったです.
6 月に 東京 へ行ったときは、結構高い珈琲ばかり飲んできたので、田舎のコスパの高さを思いっきり満喫です.

● 2022.7.31 EOS 5D Mark lV + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
この写真はいつものように家のベランダから撮ったもので、正面に 蓼科山 が見えます.
実は 「すみれ屋」 で見た 蓼科山 のほうがずっと大きく見えました.
ボクの家のほうが 蓼科山には近いんですが ・・・・・
錯視って言うんですかね、きっと周りの風景によって、そんな感じに見えちゃうんでしょうか.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今日の日曜日、県知事選の日ですがボクは期日前投票済み.
今の県政については特に不満もないし、現職の阿部知事は任期中に起きたいくつもの大きな災害の時も本当に頑張って対応してくれたので、次もこのままの体制でやってもらうのが一番いいかな.
さて今日も半世紀以上も前に録音された古いアルバム.
ジャズのアルバム聴いてると、こういう半世紀も前の録音 ・・・・ 特に新主流派と呼ばれるような演奏は古臭さをまったく感じないのはなんでだろう.

" Booker Little and Friend "
1. Victory and Sorrow
(Booker Little) ・・・・ 5:56
2. Forward Flight
(Booker Little) ・・・・ 6:18
3. Looking Ahead
(Booker Little) ・・・・ 7:25
4. If I Should Lose You
(R.Rainger-L.Robin) ・・・・ 5:11
5. Calling Softly
(Booker Little) ・・・・ 5:39
6. Booker's Blues
(Booker Little) ・・・・ 5:16
7. Matilde
(Booker Little) ・・・・ 5:55
8. Looking Ahead [alt-take 4]
(Booker Little) ・・・・ 8:27
9. Looking Ahead [alt-take 7]
(Booker Little) ・・・・ 8:15
Booker Little (tp), Julian Priester (tb),
George Coleman (ts), Don Friedman (p),
Reggie Workman (b), Pete LaRoca (ds)
Recorded in NYC, August & September, 1961.
1961 年に Bethlehem レーベルで録音されたアルバム.
オリジナルは 7 曲構成で、最後の 2 曲は CD 化のボーナストラックです.

ブッカー・リトル のリーダー・アルバムは 4 枚.
一応ボクはその 4 枚を持っていますが、US 版 Wikipedia 見ると、もう一枚リーダー・アルバムのような感じで "The Soul Of Jazz Percussion" (Warwick) の記載があります.
ただし、レーベルも聞いたことないし、どんなアルバムなんだろうか.
ネットで検索してみると、一応国内版の発売もあったようです.
4 人のトランぺッターの演奏をまとめたオムニバス盤のような感じですね.
さすがにこのアルバムはリーダー・アルバムとは言えないかな.
今日のアルバムは、一曲を除いてすべてセクステット演奏.
トロンボーンが入っているのが面白い.
テナーは ジョージ・コールマン ですが、こういう演奏にマッチしますね.

● Don Friedman ●
最初に聴いた時、ピアノがすごく気になりました.
いい意味でユニークな演奏です.
誰かわからなくて、ジャケット見たら ドン・フリードマン だって.
あの "Circle Waltz" のドン・フリードマン ですよ ・・・・ なるほど、聴いてもわからなかったわけだ.
演奏は新主流派というような演奏で、スローな曲もかなり緊張感が漂っています.
そんな緊張感を引き出してるのが彼のピアノ.
このピアノは、リズムの刻み方も面白い.
独特なリリシズムもあるし.

● Rose of the Rancho ●
4 曲目は "If I Should Lose You"
この有名なスタンダードは多くのミュージシャンが演奏してます.
この曲は 1938 年に公開された映画 "Rose of the Rancho" の中で歌われた曲.
と言ってもこんな映画のことは全く知らなかったので、 You Tube 調べてみたら、かなり画質の悪い映像でしたが挿入歌を聴くことができました.
いかにもあの時代、って感じの映像と歌でしたがオリジナル聴けたからまぁ満足.
こういうミュージカルや映画などで使われ今ではスタンダードと呼ばれる曲ですが、オリジナルのどんな場面で、どんな感じで演奏されたのかを知ると、新しい発見もあったりします.
この演奏だけは他のホーンが抜けたカルテットの演奏ですが、ブッカー・リトルのトランペットは心に沁みてくるような音色です.
アルバム全体が新主流派とでもいう感じで、緊張感あったりするので、余計この曲がグッときます.

● Booker Little ●
このアルバムを録音した数か月後、彼は 23歳という若さでこの世を去っています.
交通事故で 25 歳という若さでこの世を去った クリフォード・ブラウン の後継者とも言われていただけに ・・・・・・
今聴くことのできる演奏が本当に少なくて残念です.
・ ・ ・ ・ ・ ・
連日の猛暑で、ちょっと身体の疲労感があるような気がします.
日中は家にいても暑さで集中力も無くなってしまうので、先日久しぶりにご近所の 「すみれ屋」 さんでしばしの逃避行してきました.

● すみれ屋 ●
家から車で 3・4 分で行けちゃうほどのご近所.
・・・・ なのですが、お店に顔を出すのは約 9 か月ぶり.
こういったところが出不精たる所以 (笑)
今回はちょうど市の商工会が発行した新型コロナの応援クーポン券があったので、珍しくケーキセット ( 850 円) などを注文.
ちなみにこのケーキは、市内にある 「Cliche (クリシェ) 」 というお店のもの.
バナナ・チーズケーキタルト (なんとなくこんな感じだったと思うのですが ・・・ ) 、口当たりのサッパリ感もあってとても美味しかったです.
6 月に 東京 へ行ったときは、結構高い珈琲ばかり飲んできたので、田舎のコスパの高さを思いっきり満喫です.

● 2022.7.31 EOS 5D Mark lV + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art ●
この写真はいつものように家のベランダから撮ったもので、正面に 蓼科山 が見えます.
実は 「すみれ屋」 で見た 蓼科山 のほうがずっと大きく見えました.
ボクの家のほうが 蓼科山には近いんですが ・・・・・
錯視って言うんですかね、きっと周りの風景によって、そんな感じに見えちゃうんでしょうか.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今日の日曜日、県知事選の日ですがボクは期日前投票済み.
今の県政については特に不満もないし、現職の阿部知事は任期中に起きたいくつもの大きな災害の時も本当に頑張って対応してくれたので、次もこのままの体制でやってもらうのが一番いいかな.
さて今日も半世紀以上も前に録音された古いアルバム.
ジャズのアルバム聴いてると、こういう半世紀も前の録音 ・・・・ 特に新主流派と呼ばれるような演奏は古臭さをまったく感じないのはなんでだろう.

" Booker Little and Friend "
1. Victory and Sorrow
(Booker Little) ・・・・ 5:56
2. Forward Flight
(Booker Little) ・・・・ 6:18
3. Looking Ahead
(Booker Little) ・・・・ 7:25
4. If I Should Lose You
(R.Rainger-L.Robin) ・・・・ 5:11
5. Calling Softly
(Booker Little) ・・・・ 5:39
6. Booker's Blues
(Booker Little) ・・・・ 5:16
7. Matilde
(Booker Little) ・・・・ 5:55
8. Looking Ahead [alt-take 4]
(Booker Little) ・・・・ 8:27
9. Looking Ahead [alt-take 7]
(Booker Little) ・・・・ 8:15
Booker Little (tp), Julian Priester (tb),
George Coleman (ts), Don Friedman (p),
Reggie Workman (b), Pete LaRoca (ds)
Recorded in NYC, August & September, 1961.
1961 年に Bethlehem レーベルで録音されたアルバム.
オリジナルは 7 曲構成で、最後の 2 曲は CD 化のボーナストラックです.

ブッカー・リトル のリーダー・アルバムは 4 枚.
一応ボクはその 4 枚を持っていますが、US 版 Wikipedia 見ると、もう一枚リーダー・アルバムのような感じで "The Soul Of Jazz Percussion" (Warwick) の記載があります.
ただし、レーベルも聞いたことないし、どんなアルバムなんだろうか.
ネットで検索してみると、一応国内版の発売もあったようです.
4 人のトランぺッターの演奏をまとめたオムニバス盤のような感じですね.
さすがにこのアルバムはリーダー・アルバムとは言えないかな.
今日のアルバムは、一曲を除いてすべてセクステット演奏.
トロンボーンが入っているのが面白い.
テナーは ジョージ・コールマン ですが、こういう演奏にマッチしますね.

● Don Friedman ●
最初に聴いた時、ピアノがすごく気になりました.
いい意味でユニークな演奏です.
誰かわからなくて、ジャケット見たら ドン・フリードマン だって.
あの "Circle Waltz" のドン・フリードマン ですよ ・・・・ なるほど、聴いてもわからなかったわけだ.
演奏は新主流派というような演奏で、スローな曲もかなり緊張感が漂っています.
そんな緊張感を引き出してるのが彼のピアノ.
このピアノは、リズムの刻み方も面白い.
独特なリリシズムもあるし.

● Rose of the Rancho ●
4 曲目は "If I Should Lose You"
この有名なスタンダードは多くのミュージシャンが演奏してます.
この曲は 1938 年に公開された映画 "Rose of the Rancho" の中で歌われた曲.
と言ってもこんな映画のことは全く知らなかったので、 You Tube 調べてみたら、かなり画質の悪い映像でしたが挿入歌を聴くことができました.
いかにもあの時代、って感じの映像と歌でしたがオリジナル聴けたからまぁ満足.
こういうミュージカルや映画などで使われ今ではスタンダードと呼ばれる曲ですが、オリジナルのどんな場面で、どんな感じで演奏されたのかを知ると、新しい発見もあったりします.
この演奏だけは他のホーンが抜けたカルテットの演奏ですが、ブッカー・リトルのトランペットは心に沁みてくるような音色です.
アルバム全体が新主流派とでもいう感じで、緊張感あったりするので、余計この曲がグッときます.

● Booker Little ●
このアルバムを録音した数か月後、彼は 23歳という若さでこの世を去っています.
交通事故で 25 歳という若さでこの世を去った クリフォード・ブラウン の後継者とも言われていただけに ・・・・・・
今聴くことのできる演奏が本当に少なくて残念です.
・ ・ ・ ・ ・ ・