・ ・ ・ ・ ・ ・

EOS R3 の評価として、圧倒的にスポーツ系に強いという話をよく聞きます.
ボク自身もスキー場でボーダーやスキーヤーを撮っているので、そういう部分に少しは惹かれて購入した経過もあります.
このカメラの売りには、秒間 30 コマの連写性能や 1/64000 秒の高速シャッター、さらには102400 という高 ISO などがありますが、なかなかこれらを駆使して撮影するような機会はないと思います.
それでもちょっとどんなものか体験してみたいと思い、 25 日撮影に行ってきました.

● 16mm 1/1250秒 F4.0 ISO-4000 ●
被写体はアーチェリー.
同じ職場にいる方の息子さんがアーチェリーをやっているので、ちょっと写真撮らせてとお願いしたところ、問題ないということで押し掛けました.
一応ちょっとカッコいい写真撮るからなんて偉そうなこと言っちゃったりして ・・・・・
といっても、そもそもがアーチェリーなんてオリンピックで放映されるのを観戦するくらいで、知識も全くないと言っても過言ではない.
もちろんアーチェリー場に行くのも初めてなので、どんな感じの構図取れるのかもわからない.
我が市には、弓道場はあってもアーチェリー場なんてないので、今回はお隣りの 上田市 の 自然運動公園 (塩田運動公園) へ行ってきました.
なにげに後悔しつつも、とりあえずぶっつけ本番って感じです.

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
今回の機材ですが、カメラは EOS R3 で、バックアップに EOS-1DX Mark ll .
レンズは EF 70-200mm F2.8L IS lll USM と EF 16-35mm F4L IS USM .
一応 SIGMA 50mm F1.8 DG HSM | Art も持ってはいきましたが、今回は未使用.
手持ちでも大丈夫かとは思いましたが、今回は望遠ズームを一脚に固定して撮ってます.
とにかく今回はシャッタースピード稼ぎたかったので、絞りはすべて開放.
ISO も今まで使ったこともないような感度使ってみました.
通常、カメラ設定での ISO 感度の上限は 12800 にしてますが、設定変更して最高まで.

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
撮りに行く前の漠然としたイメージとしては、飛び出していく矢を止めてカッコよく ・・・ なんて思ってましたが.
完全に舐めてました.
このスポーツをカッコよく撮るのは難しい.
アーチェリーって完全に 「静」 のスポーツなんですよね.
ほとんど動きがない.
だからファインダー覗いても、同じような構図にみんななってしまう.
そんな中でいかにフォトジェニックに撮るか、結構勉強にもなりますね.

● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●
上の写真は矢がリリースされたところですが、実はこの前に 90 カット近い写真があります.
そのすべてが全く動きがなく静止している状態.
ただただ、背景の人物が少しずつ動いているという ・・・・・・ さすがに本人もそんな同じ 90 カットなんていらないですよね.
要はリリースのタイミングが全くわからないんです.
事前にクリッカーが動いてほとんどすぐにリリースとは聞いてましたが、そもそもクリッカーの動きがファインダーの中でさっぱりわかりません ・・・・・ っていうか、最初はずっとフリッカーだと思ってた.
カメラには絶対フリッカーでしょう (笑)
アンカリングの時間が結構まちまちなのでそのタイミングが全くつかめませんね.
シャッター押してる 1 秒がすごく長く感じられる瞬間です.

● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●
今回の被写体は地元の高校アーチェリー部の生徒.
特に高校名は出しませんが、アーチェリー部のある高校自体が県内でも数えるほどなのでおのずとあの高校ってわかりますが.
ちなみに日本でのアーチェリーの競技人口もすごく少なく、オリンピック種目の中の競技人口の少ない種目ランキングの上位にいるようなことも、どこかに書かれてました.
そもそも練習する場所がないのでなかなかこういう競技のすそ野は広がっていかないよなぁ.
そのかわりちょっとうまくなると全日本の大会に数年で出れるようになったりもするみたいです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて目的だった矢は止めることができたのでしょうか.
結果を先に言うと、運ですね.
運さえよければ、連写能力やシャッタースピードに関係なく捕えることは可能です.
ただ、確率上げるにはカメラ性能が不可欠になるかな.

● 75mm 1/1600秒 F2.8 ISO-800 ●
この写真は 70 m 先のターゲットにピントを置いてます.
白っぽく流れていくのが矢です.
これは偶然撮れたもので、シャッタースピードも上げる前のものです.

● 70mm 1/1250秒 F2.8 ISO-800 ●
この写真も前の写真同様、シャッタースピードも遅いんですがタイミングさえ合えば画面に捕えられます.
でもさすがに矢の動きやストリングを止めるのは無理かな.
ただ、スポーツ写真の場合は静止がいいのかは別の問題で、逆に流れていくほうがスピード感が出て映えることもあるので、撮影者の意図や構図次第かな.
まぁ今回の目的は単純に高速シャッターで止めること.


● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●
そうなるとこんな感じでしょうか.
上がまさにリリースされた瞬間です.
下はその次のカットですが、すでに矢は画面の外.

この写真も前に不要なカットが 60 カットほど.
リリースした後だったら多少なり表情や動きの変化がありますが、さすがにアンカリングの 60 コマとかは貰ってもちっともうれしくないと思います.
なので ガンガン破棄あるのみ.

● 135mm 1/32000秒 F2.8 ISO-25600 ●
ボク的にはこのくらいの画がいいかな.
矢がすべて画面に収まり、そこそこ静止してるし、程よく空間もあるので.
残念なのは左側の柱.
本当はカメラをもっと左に振って右肘までしっかり入れてると、かなりいい感じの画になると思うんだけれど.
アーチェリーの場合、スポッティングスコープもペアみたいなものなので、一度セットすると簡単に移動はないので、こればかりは仕方ない.

● 70mm 1/2000秒 F2.8 ISO-4000 ●
せっかくの機会だったので、一人ひとりきちんと撮ってあげたかったのですが、前述のように簡単に動けないのがネック.
写真撮影のためではなく、練習風景を撮ってるのでこれもやむなし.
ミラーレス機ならではの無音シャッターはこういう場所ではマジ最強.
EOS-1DX Mark ll の攻撃的なシャッター音は、撮っているカメラマンの気持ちを高めるにはとても効果的で、ゲレンデでもあの音で聞きながらのシャッター操作は快感そのもの.
ポートレートのモデルさんも、シャッター音がリズムよく聴こえるとグッとテンション上がっていくようです.
でも、さすがにこういう場所であの攻撃音は、大ヒンシュクでしょう.

● 19mm 1/3200秒 F4.0 ISO-4000 ●

● 34mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●

● 19mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●
男子が作業中に女子だけでアンカーポーズ (ちなみにこの三枚の写真は矢を使っていません) .
こういう場所は、当然ですが動ける場所が限られてしまいます.
上の写真も、本当はもっとし後ろから圧縮効果出して望遠レンズで撮りたかったけれど、これ以上は下がれないので止む無く広角レンズ.
やっぱり意図した構図にならない、広角や標準だとダメなんだよな.
三枚目の写真、時間とともに陽が沈んできて足元に陽が射してきましたが、これも邪魔.
普段は光求めてますが、こういう光はいらない.

● 165mm 1/1250秒 F2.8 ISO-4000 ●

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
さて顔認識ですが、これもとても優れもの.
最初はワンショットではなく AI サーボ + 高速連写 でしたが、顔認識はしっかり.
ただすぐ上の写真のように、何人も同じような感じで並んだ時は、特に AI サーボ だと希望の顔に AF がいかない場合があります.
本来はそんな時に役立つのが 視線入力 なのですが、今回この機能はオフ.
そのため今回の撮影は、早いうちから ワンショット AF に変えて撮っています.

● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●
最近はいろいろなところで冗談半分にスポーツカメラマンとか呼ばれていますが、気持ちはポートレートカメラマン.
なのでこんな感じで被写体を撮りたいかな.
意図的にアンダーにして撮ってますが、しっかり外の明るさでキャッチも入っているので、この場所は後ろに人を入れず、もっとアンダー気味にして、構図絞ればしっかりしたポートレートでも仕上げられそうです.
ただ、この写真は ISO をかなり上げてあるので、ポートレートとしてはお肌がザラついちゃっているので ISO もシャッタースピードも落とさないとダメですね.



● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●
この三枚はその上の写真の一連のカットですが、赤いLEDライトのところに線が入っています.
他のカットにはなにも入っていないので、その部分に何かあったわけではありません.
ローリングシャッターの歪みでもないし.
特に 2 枚目はどう見てもおかしい.
ちょっと キヤノン に聞いてみようと思いますが、そう思う日に限って日曜日や月曜日といった キヤノン のお休みの日なのです.

● 80mm 1/64000秒 F2.8 ISO-102400 ●
ISO ですが、さすがに上の写真のように 102400 まで上げると、かなり画質的に厳しい.
まぁ今回は性能みるような部分があったのでこんな設定しましたが、通常はさすがにこんな設定で撮ることはないでしょう.
ただここまでいけるというのは、もう少し落としたところでも十分対応できるので、そういう余裕みたいのはありがたい.
上の LED ライトが切れている写真が ISO 25600 、やっぱりボクの中での ISO 限界は、最初に設定した 12800 かなぁ.
ちなみにこの時も 50 コマくらい連写しましたがリリースされず、シャッターボタンを離した時に矢が飛んでいきました.
まぁこんなもんです.

● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●

● 150mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●

● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●
ちなみに ISO 4000 の写真が結構ありますが、これは後半 ISO を下げて撮ろうとしたときに 400 だと思っていたら 4000 だったというオチです.
12800 さえも上げることほとんどないので、思いっきり間違えました.
でも 4000 くらいだったら全然問題なく等倍いけます.
ポートレートでも最悪の場合はここまでいけそうですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 200mm 1/6400秒 F2.8 ISO-4000 ●
ということで EOS R3 のアーチェリーデビューは終了.
カメラ自体は、やっぱり使いやすいし、ファインダー能力の高さがいい.
EF レンズ使用ですが、まぁ問題ないでしょうね.
まだ RF の単焦点とか使っていないので、自分の中では十分満足.

● 130mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
とりあえず矢を止めることはできたんだけれど、カッコイイ写真が撮れたのかどうかは、被写体になってくれた高校生に聞いてみないとわからないですね.
一度撮ってみたので、もし次の機会があるとしたらもう少しポートレートっぽくアプローチもできそうかななんて思っています.
かなり難しそうではありますが ・・・・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・

EOS R3 の評価として、圧倒的にスポーツ系に強いという話をよく聞きます.
ボク自身もスキー場でボーダーやスキーヤーを撮っているので、そういう部分に少しは惹かれて購入した経過もあります.
このカメラの売りには、秒間 30 コマの連写性能や 1/64000 秒の高速シャッター、さらには102400 という高 ISO などがありますが、なかなかこれらを駆使して撮影するような機会はないと思います.
それでもちょっとどんなものか体験してみたいと思い、 25 日撮影に行ってきました.

● 16mm 1/1250秒 F4.0 ISO-4000 ●
被写体はアーチェリー.
同じ職場にいる方の息子さんがアーチェリーをやっているので、ちょっと写真撮らせてとお願いしたところ、問題ないということで押し掛けました.
一応ちょっとカッコいい写真撮るからなんて偉そうなこと言っちゃったりして ・・・・・
といっても、そもそもがアーチェリーなんてオリンピックで放映されるのを観戦するくらいで、知識も全くないと言っても過言ではない.
もちろんアーチェリー場に行くのも初めてなので、どんな感じの構図取れるのかもわからない.
我が市には、弓道場はあってもアーチェリー場なんてないので、今回はお隣りの 上田市 の 自然運動公園 (塩田運動公園) へ行ってきました.
なにげに後悔しつつも、とりあえずぶっつけ本番って感じです.

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
今回の機材ですが、カメラは EOS R3 で、バックアップに EOS-1DX Mark ll .
レンズは EF 70-200mm F2.8L IS lll USM と EF 16-35mm F4L IS USM .
一応 SIGMA 50mm F1.8 DG HSM | Art も持ってはいきましたが、今回は未使用.
手持ちでも大丈夫かとは思いましたが、今回は望遠ズームを一脚に固定して撮ってます.
とにかく今回はシャッタースピード稼ぎたかったので、絞りはすべて開放.
ISO も今まで使ったこともないような感度使ってみました.
通常、カメラ設定での ISO 感度の上限は 12800 にしてますが、設定変更して最高まで.

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
撮りに行く前の漠然としたイメージとしては、飛び出していく矢を止めてカッコよく ・・・ なんて思ってましたが.
完全に舐めてました.
このスポーツをカッコよく撮るのは難しい.
アーチェリーって完全に 「静」 のスポーツなんですよね.
ほとんど動きがない.
だからファインダー覗いても、同じような構図にみんななってしまう.
そんな中でいかにフォトジェニックに撮るか、結構勉強にもなりますね.

● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●
上の写真は矢がリリースされたところですが、実はこの前に 90 カット近い写真があります.
そのすべてが全く動きがなく静止している状態.
ただただ、背景の人物が少しずつ動いているという ・・・・・・ さすがに本人もそんな同じ 90 カットなんていらないですよね.
要はリリースのタイミングが全くわからないんです.
事前にクリッカーが動いてほとんどすぐにリリースとは聞いてましたが、そもそもクリッカーの動きがファインダーの中でさっぱりわかりません ・・・・・ っていうか、最初はずっとフリッカーだと思ってた.
カメラには絶対フリッカーでしょう (笑)
アンカリングの時間が結構まちまちなのでそのタイミングが全くつかめませんね.
シャッター押してる 1 秒がすごく長く感じられる瞬間です.

● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●
今回の被写体は地元の高校アーチェリー部の生徒.
特に高校名は出しませんが、アーチェリー部のある高校自体が県内でも数えるほどなのでおのずとあの高校ってわかりますが.
ちなみに日本でのアーチェリーの競技人口もすごく少なく、オリンピック種目の中の競技人口の少ない種目ランキングの上位にいるようなことも、どこかに書かれてました.
そもそも練習する場所がないのでなかなかこういう競技のすそ野は広がっていかないよなぁ.
そのかわりちょっとうまくなると全日本の大会に数年で出れるようになったりもするみたいです.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて目的だった矢は止めることができたのでしょうか.
結果を先に言うと、運ですね.
運さえよければ、連写能力やシャッタースピードに関係なく捕えることは可能です.
ただ、確率上げるにはカメラ性能が不可欠になるかな.

● 75mm 1/1600秒 F2.8 ISO-800 ●
この写真は 70 m 先のターゲットにピントを置いてます.
白っぽく流れていくのが矢です.
これは偶然撮れたもので、シャッタースピードも上げる前のものです.

● 70mm 1/1250秒 F2.8 ISO-800 ●
この写真も前の写真同様、シャッタースピードも遅いんですがタイミングさえ合えば画面に捕えられます.
でもさすがに矢の動きやストリングを止めるのは無理かな.
ただ、スポーツ写真の場合は静止がいいのかは別の問題で、逆に流れていくほうがスピード感が出て映えることもあるので、撮影者の意図や構図次第かな.
まぁ今回の目的は単純に高速シャッターで止めること.


● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●
そうなるとこんな感じでしょうか.
上がまさにリリースされた瞬間です.
下はその次のカットですが、すでに矢は画面の外.

この写真も前に不要なカットが 60 カットほど.
リリースした後だったら多少なり表情や動きの変化がありますが、さすがにアンカリングの 60 コマとかは貰ってもちっともうれしくないと思います.
なので ガンガン破棄あるのみ.

● 135mm 1/32000秒 F2.8 ISO-25600 ●
ボク的にはこのくらいの画がいいかな.
矢がすべて画面に収まり、そこそこ静止してるし、程よく空間もあるので.
残念なのは左側の柱.
本当はカメラをもっと左に振って右肘までしっかり入れてると、かなりいい感じの画になると思うんだけれど.
アーチェリーの場合、スポッティングスコープもペアみたいなものなので、一度セットすると簡単に移動はないので、こればかりは仕方ない.

● 70mm 1/2000秒 F2.8 ISO-4000 ●
せっかくの機会だったので、一人ひとりきちんと撮ってあげたかったのですが、前述のように簡単に動けないのがネック.
写真撮影のためではなく、練習風景を撮ってるのでこれもやむなし.
ミラーレス機ならではの無音シャッターはこういう場所ではマジ最強.
EOS-1DX Mark ll の攻撃的なシャッター音は、撮っているカメラマンの気持ちを高めるにはとても効果的で、ゲレンデでもあの音で聞きながらのシャッター操作は快感そのもの.
ポートレートのモデルさんも、シャッター音がリズムよく聴こえるとグッとテンション上がっていくようです.
でも、さすがにこういう場所であの攻撃音は、大ヒンシュクでしょう.

● 19mm 1/3200秒 F4.0 ISO-4000 ●

● 34mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●

● 19mm 1/64000秒 F4.0 ISO-32000 ●
男子が作業中に女子だけでアンカーポーズ (ちなみにこの三枚の写真は矢を使っていません) .
こういう場所は、当然ですが動ける場所が限られてしまいます.
上の写真も、本当はもっとし後ろから圧縮効果出して望遠レンズで撮りたかったけれど、これ以上は下がれないので止む無く広角レンズ.
やっぱり意図した構図にならない、広角や標準だとダメなんだよな.
三枚目の写真、時間とともに陽が沈んできて足元に陽が射してきましたが、これも邪魔.
普段は光求めてますが、こういう光はいらない.

● 165mm 1/1250秒 F2.8 ISO-4000 ●

● 70mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
さて顔認識ですが、これもとても優れもの.
最初はワンショットではなく AI サーボ + 高速連写 でしたが、顔認識はしっかり.
ただすぐ上の写真のように、何人も同じような感じで並んだ時は、特に AI サーボ だと希望の顔に AF がいかない場合があります.
本来はそんな時に役立つのが 視線入力 なのですが、今回この機能はオフ.
そのため今回の撮影は、早いうちから ワンショット AF に変えて撮っています.

● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●
最近はいろいろなところで冗談半分にスポーツカメラマンとか呼ばれていますが、気持ちはポートレートカメラマン.
なのでこんな感じで被写体を撮りたいかな.
意図的にアンダーにして撮ってますが、しっかり外の明るさでキャッチも入っているので、この場所は後ろに人を入れず、もっとアンダー気味にして、構図絞ればしっかりしたポートレートでも仕上げられそうです.
ただ、この写真は ISO をかなり上げてあるので、ポートレートとしてはお肌がザラついちゃっているので ISO もシャッタースピードも落とさないとダメですね.



● 200mm 1/64000秒 F2.8 ISO-25600 ●
この三枚はその上の写真の一連のカットですが、赤いLEDライトのところに線が入っています.
他のカットにはなにも入っていないので、その部分に何かあったわけではありません.
ローリングシャッターの歪みでもないし.
特に 2 枚目はどう見てもおかしい.
ちょっと キヤノン に聞いてみようと思いますが、そう思う日に限って日曜日や月曜日といった キヤノン のお休みの日なのです.

● 80mm 1/64000秒 F2.8 ISO-102400 ●
ISO ですが、さすがに上の写真のように 102400 まで上げると、かなり画質的に厳しい.
まぁ今回は性能みるような部分があったのでこんな設定しましたが、通常はさすがにこんな設定で撮ることはないでしょう.
ただここまでいけるというのは、もう少し落としたところでも十分対応できるので、そういう余裕みたいのはありがたい.
上の LED ライトが切れている写真が ISO 25600 、やっぱりボクの中での ISO 限界は、最初に設定した 12800 かなぁ.
ちなみにこの時も 50 コマくらい連写しましたがリリースされず、シャッターボタンを離した時に矢が飛んでいきました.
まぁこんなもんです.

● 200mm 1/16000秒 F2.8 ISO-12800 ●

● 150mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●

● 70mm 1/4000秒 F2.8 ISO-4000 ●
ちなみに ISO 4000 の写真が結構ありますが、これは後半 ISO を下げて撮ろうとしたときに 400 だと思っていたら 4000 だったというオチです.
12800 さえも上げることほとんどないので、思いっきり間違えました.
でも 4000 くらいだったら全然問題なく等倍いけます.
ポートレートでも最悪の場合はここまでいけそうですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・

● 200mm 1/6400秒 F2.8 ISO-4000 ●
ということで EOS R3 のアーチェリーデビューは終了.
カメラ自体は、やっぱり使いやすいし、ファインダー能力の高さがいい.
EF レンズ使用ですが、まぁ問題ないでしょうね.
まだ RF の単焦点とか使っていないので、自分の中では十分満足.

● 130mm 1/1600秒 F2.8 ISO-4000 ●
とりあえず矢を止めることはできたんだけれど、カッコイイ写真が撮れたのかどうかは、被写体になってくれた高校生に聞いてみないとわからないですね.
一度撮ってみたので、もし次の機会があるとしたらもう少しポートレートっぽくアプローチもできそうかななんて思っています.
かなり難しそうではありますが ・・・・・・
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