・ ・ ・ ・ ・ ・
家の下の通りにある桜の木は開花がちょっと遅めですが、それでも今年の暖かさで、すでにみんな散ってしまいました.
桜の咲いている下の写真は 3 年前ですが、あの時はまだ満開.
今年は一週間ほど早い感じです.

● 2023. 4. 11. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 35mm ●

● 2020. 4. 12. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 16mm ●
スキー場の話題もなくなってしまったので、今日は前に載せた 銀座 のスナップのおまけを.
・ ・ ・ ・ ・ ・
その前に、スキー場でいつも使っているグローブについて.
ボクが冬の撮影で使っているグローブは、 Xebio スポーツ系で販売している エアボーン という聞いたことのないメーカーのミトングローブ.
一昨年、 上田市 の Xebio スポーツ でスニーカーを買いに行ったとき偶然見つけたものです.
インナーグローブも付いて 6,000 円ほど、そんなに高くはないですね.

このグローブ、とにかくその柔らかさが最高にいい.
冬の撮影時、スキー用のグローブは防寒対策もあって革製やゴアテックス素材のものが多く、それらのほとんどは結構厚さもあり、カメラのボタン操作はもちろん、シャッターボタン押すのも感覚的によくわからなかったりします.
だから撮影する時にはグローブ脱いだり、指なしのフリースグローブで撮ったりしてましたが、寒いスキー場ではこれがかなりキツイ.
この柔らかいミトンにしてからは、ダイヤル操作もミトンはめたままでできます.
柔らかいので指先も操作している感覚がわかります.
これはもう、間違いなく正義そのもの.
ただし移動している間に マルチファンクションボタン 2 と 絞り込みボタン を押してしまうのばかりは、仕方ないです.
すでに 2 シーズン近く使っていますので、アウターはほとんど痛みがわかりませんが、インナーグローブはかなり傷んでしまいました.
先日 Xebio のオンライン観てみたら、このグローブを発見.

ということで、来シーズン用に一組購入です.
スキーやブーツはもう 4 シーズンほど使っていますが、単純に移動だけを目的にしてるので、特に新しいものも欲しいと思いません.
ウエアは今シーズン SNOWHOLIC の プレゼントキャンペーンでジャケットをゲット、1シーズン着てみましたが思ったほど汚れもつかなかったので来シーズンも使用予定.
ビブパンツはさすがに傷んできたので、来シーズンは買い替えですね.
すでにウエアなどはすべて衣装ケースに収納済み.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今回のメインテーマ、前回 掲載しなかった写真を自分で突っ込み入れながら少しアップしてみます.
今回も撮って出しですが、結構構図的にダメ写真が多いです (笑)
すべて EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE のマニュアルフォーカス.

● 築地警察署 銀座一丁目交番 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
上下がいっぱいで、かなり窮屈な感じになってしまいました.
右上に首都高の橋脚が入ってしまいましたが、これ以上寄ると交番の屋根が切れてしまうし、左に振るといらないもの入ってしまうし ・・・・・ この時はあまりきれいではないトラックが停車していたんです.
このあたりは 35mm 単焦点のツラいところでもあり、楽しいところでもあります.
この写真もファインダー覗きながらギリギリまで前に出ました.
いつも使っている EF 16-35mm の広角ズームだと、 16mm にしてもっと前に出ても左に映っている街灯も入らないはずなんですが.

● 東京スクエアガーデン Art & クラフト市 : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

● 上の写真を拡大 ●
この写真ももう少し広さがあればという感じです
右側の桜をもう少し入れたかったけれど、同時に右側に映っている工事用の青いネットもかなり入ってきてしまうので.
ホントに工事用ネットや養生シートの青って邪魔する、ほんの少しでも目立ちます.
この写真もネットが少しだけ写っていますが、その少しが気になって仕方ない.
強めの光のハイライトからちょっと明るめの影、そして建物の濃い影の部分へと、結構いいバランスで撮れているような気がします.
それだけにあのネットが〜〜〜〜〜

● 銀座一丁目 : マニュアル 1/200 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
こういうデジタルの表示は点滅してるので、撮ってから確認すると消えていることも結構あります.
電子ビューファインダー (EVF) で覗いていると速い点滅をしている感じで、違和感スゴイ.
ここも 35mm ちょっと物足りないかなぁ、もう少し広がり欲しい.

● Ginza Mauson Hermes : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

● 上の写真を拡大 ●
これは 銀座メゾンエルメス 、ピントは街灯の下にある 「ソニー通り」 に合わせたはずです.
MF ピーキングを使ってのマニュアルフォーカスなので、 Digital Photo Professional (DPP) でフォーカスポイントを確認しようとしても AF フレームの表示がでません ・・・・ 当然ですよね (笑)
このビルは壁面全体がガラスのキューブになっていて、夜になると全体に光が入りとてもステキです.
ちょっと逆行気味ですが、カラス表面の細かな凹凸がいい感じ.
ちょっと見、モノクロのような感じがいいんじゃないでしょうか.

● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

● 上の写真を拡大 ●
地上のラインを斜めから撮ると、垂直のラインとが微妙な角度で交差してるので水平を決めるのが難しい ・・・・ 一応カメラの水準器で水平はとってますが.
さらに横断歩道の上にあるビルの影が斜めなので、道路が盛り上がっているような錯覚
何か写真が不安定な感じです.

● 数寄屋橋交差点 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
右側に見える みずほ銀行 が入っている ヒューリック銀座数寄屋橋ビル の外壁の描写もしっかりしてます.
こういったスナップだったら、 MF ピーキング でそれほど気を使わずにピント合わせができます.
逆にこのピント合わせが楽しく思えるほど.
ただポートレートは、撮るリズムなどもあるので AF 使えれば使ったほうが断然いいと思います.
EOS R3 は瞳認識もかなり使えますので.

● 銀座三丁目 : マニュアル 1/640 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

● 上の写真を拡大 ●
ちょっとわかりづらいですが、ピントはビルの花模様.
下の拡大写真のように、花模様も部分的には縦線を並べて影の部分が描かれてます.
今時のレンズはこのくらいの解像度はもう当たり前でしょう.

ボクはレンズとかには結構ドライな気持ちを持っており、今時のレンズ性能はどこのメーカーにしても金額相当の性能は持っていると思ってます ・・・・・・ ただ、最近の キヤノン の RF レンズはちょっと高すぎる気もしないではないですが.
Milvus にしても、 AF も使えないレンズにこれだけの金額出しているんだからこのくらい撮れて当たり前でしょう.
それでもこのレンズを使ってみて、改めてマニュアルフォーカスの面白さを発見できました.
自分で撮っている感が、本当に半端ない.

● Carl Zeiss Planar 信者 shige 君 ( CP+2023 にて) ●
青い Zeiss の紋章を観ているだけでも、ついついニヤケてしまいます ・・・・ これは正に友人でもある shige 君 の世界.
ヤバいですねぇ、いつの間にかこんな危険な世界に飛び込んでいました.
でもまぁ、道楽だからこそ道具に拘るのもありかな.
そんな感じでレンズ沼を自分自身で正当化している毎日です.
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家の下の通りにある桜の木は開花がちょっと遅めですが、それでも今年の暖かさで、すでにみんな散ってしまいました.
桜の咲いている下の写真は 3 年前ですが、あの時はまだ満開.
今年は一週間ほど早い感じです.

● 2023. 4. 11. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 35mm ●

● 2020. 4. 12. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 16mm ●
スキー場の話題もなくなってしまったので、今日は前に載せた 銀座 のスナップのおまけを.
・ ・ ・ ・ ・ ・
その前に、スキー場でいつも使っているグローブについて.
ボクが冬の撮影で使っているグローブは、 Xebio スポーツ系で販売している エアボーン という聞いたことのないメーカーのミトングローブ.
一昨年、 上田市 の Xebio スポーツ でスニーカーを買いに行ったとき偶然見つけたものです.
インナーグローブも付いて 6,000 円ほど、そんなに高くはないですね.

このグローブ、とにかくその柔らかさが最高にいい.
冬の撮影時、スキー用のグローブは防寒対策もあって革製やゴアテックス素材のものが多く、それらのほとんどは結構厚さもあり、カメラのボタン操作はもちろん、シャッターボタン押すのも感覚的によくわからなかったりします.
だから撮影する時にはグローブ脱いだり、指なしのフリースグローブで撮ったりしてましたが、寒いスキー場ではこれがかなりキツイ.
この柔らかいミトンにしてからは、ダイヤル操作もミトンはめたままでできます.
柔らかいので指先も操作している感覚がわかります.
これはもう、間違いなく正義そのもの.
ただし移動している間に マルチファンクションボタン 2 と 絞り込みボタン を押してしまうのばかりは、仕方ないです.
すでに 2 シーズン近く使っていますので、アウターはほとんど痛みがわかりませんが、インナーグローブはかなり傷んでしまいました.
先日 Xebio のオンライン観てみたら、このグローブを発見.

ということで、来シーズン用に一組購入です.
スキーやブーツはもう 4 シーズンほど使っていますが、単純に移動だけを目的にしてるので、特に新しいものも欲しいと思いません.
ウエアは今シーズン SNOWHOLIC の プレゼントキャンペーンでジャケットをゲット、1シーズン着てみましたが思ったほど汚れもつかなかったので来シーズンも使用予定.
ビブパンツはさすがに傷んできたので、来シーズンは買い替えですね.
すでにウエアなどはすべて衣装ケースに収納済み.
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて今回のメインテーマ、前回 掲載しなかった写真を自分で突っ込み入れながら少しアップしてみます.
今回も撮って出しですが、結構構図的にダメ写真が多いです (笑)
すべて EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE のマニュアルフォーカス.

● 築地警察署 銀座一丁目交番 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
上下がいっぱいで、かなり窮屈な感じになってしまいました.
右上に首都高の橋脚が入ってしまいましたが、これ以上寄ると交番の屋根が切れてしまうし、左に振るといらないもの入ってしまうし ・・・・・ この時はあまりきれいではないトラックが停車していたんです.
このあたりは 35mm 単焦点のツラいところでもあり、楽しいところでもあります.
この写真もファインダー覗きながらギリギリまで前に出ました.
いつも使っている EF 16-35mm の広角ズームだと、 16mm にしてもっと前に出ても左に映っている街灯も入らないはずなんですが.

● 東京スクエアガーデン Art & クラフト市 : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

● 上の写真を拡大 ●
この写真ももう少し広さがあればという感じです
右側の桜をもう少し入れたかったけれど、同時に右側に映っている工事用の青いネットもかなり入ってきてしまうので.
ホントに工事用ネットや養生シートの青って邪魔する、ほんの少しでも目立ちます.
この写真もネットが少しだけ写っていますが、その少しが気になって仕方ない.
強めの光のハイライトからちょっと明るめの影、そして建物の濃い影の部分へと、結構いいバランスで撮れているような気がします.
それだけにあのネットが〜〜〜〜〜

● 銀座一丁目 : マニュアル 1/200 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
こういうデジタルの表示は点滅してるので、撮ってから確認すると消えていることも結構あります.
電子ビューファインダー (EVF) で覗いていると速い点滅をしている感じで、違和感スゴイ.
ここも 35mm ちょっと物足りないかなぁ、もう少し広がり欲しい.

● Ginza Mauson Hermes : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

● 上の写真を拡大 ●
これは 銀座メゾンエルメス 、ピントは街灯の下にある 「ソニー通り」 に合わせたはずです.
MF ピーキングを使ってのマニュアルフォーカスなので、 Digital Photo Professional (DPP) でフォーカスポイントを確認しようとしても AF フレームの表示がでません ・・・・ 当然ですよね (笑)
このビルは壁面全体がガラスのキューブになっていて、夜になると全体に光が入りとてもステキです.
ちょっと逆行気味ですが、カラス表面の細かな凹凸がいい感じ.
ちょっと見、モノクロのような感じがいいんじゃないでしょうか.

● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●


● 上の写真を拡大 ●
地上のラインを斜めから撮ると、垂直のラインとが微妙な角度で交差してるので水平を決めるのが難しい ・・・・ 一応カメラの水準器で水平はとってますが.
さらに横断歩道の上にあるビルの影が斜めなので、道路が盛り上がっているような錯覚
何か写真が不安定な感じです.

● 数寄屋橋交差点 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●
右側に見える みずほ銀行 が入っている ヒューリック銀座数寄屋橋ビル の外壁の描写もしっかりしてます.
こういったスナップだったら、 MF ピーキング でそれほど気を使わずにピント合わせができます.
逆にこのピント合わせが楽しく思えるほど.
ただポートレートは、撮るリズムなどもあるので AF 使えれば使ったほうが断然いいと思います.
EOS R3 は瞳認識もかなり使えますので.

● 銀座三丁目 : マニュアル 1/640 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

● 上の写真を拡大 ●
ちょっとわかりづらいですが、ピントはビルの花模様.
下の拡大写真のように、花模様も部分的には縦線を並べて影の部分が描かれてます.
今時のレンズはこのくらいの解像度はもう当たり前でしょう.

ボクはレンズとかには結構ドライな気持ちを持っており、今時のレンズ性能はどこのメーカーにしても金額相当の性能は持っていると思ってます ・・・・・・ ただ、最近の キヤノン の RF レンズはちょっと高すぎる気もしないではないですが.
Milvus にしても、 AF も使えないレンズにこれだけの金額出しているんだからこのくらい撮れて当たり前でしょう.
それでもこのレンズを使ってみて、改めてマニュアルフォーカスの面白さを発見できました.
自分で撮っている感が、本当に半端ない.

● Carl Zeiss Planar 信者 shige 君 ( CP+2023 にて) ●
青い Zeiss の紋章を観ているだけでも、ついついニヤケてしまいます ・・・・ これは正に友人でもある shige 君 の世界.
ヤバいですねぇ、いつの間にかこんな危険な世界に飛び込んでいました.
でもまぁ、道楽だからこそ道具に拘るのもありかな.
そんな感じでレンズ沼を自分自身で正当化している毎日です.
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