・ ・ ・ ・ ・ ・
現在の我が家のレンズ軍を撮ってみました.
Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
Canon RF 24mm F1.8 MACRO IS STM
Canon EF 16-35mm F4L IS USM
Zeiss Milvus 2/35 ZE
Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE

他に SIGMA の 14mm と 50mm 単焦点がありますが、こちらは借り物なので写真は無しです.
冬季のスキー場撮影は、ほとんど奥の 2 本を使用.
手前の 3 本が街歩きスナップ用といったところです.
昨年からのミラーレス化で、使わないレンズを下取りに出したりしているので、以前とはかなりレンズ構成が変わりました.
中央に見慣れないレンズがありますね.
今週末、とうとう購入してしまいました Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
コシナ で製造・販売されている クラシックシリーズの一本です.

この Planar については、本当に悩みました.
50 mm は EF 50mm F1.8 STM を持っていましたが、今回ドナドナ.
SIGMA の Art シリーズもありますが、これもいつかは返却しなければいけないので、そろそろ 50mm 更新しようかと少し前から考えてました.
お小遣いがたくさんあれば RF 50mm F1.2L USM にいきたいところですがとても無理、何よりあそこまで大きいと街スナップという感じではありません.
でも、どうせなら少しいいレンズは欲しい ・・・・・・・ となると Zeiss .
不思議と他のレンズは全く頭に浮かんできませんでした.
今の時代、どのメーカーも性能的には金額と比例してると思っているので、だったら所有欲を満たすものとなります.
EF マウントの 50mm は、現在 コシナ から 3 本発売されています ( Otus 55mm は除外) .
Milvus 1,4/50 ・・・・・ 840g 、レンズ構成は ディスタゴン タイプ.
Milvus 2/50 MAKRO ・・・・・ 640g 、マクロ・プラナー タイプ.
Planar T* 1,4/50 ZE ・・・・・・ 385g 、クラシックタイプの プラナー です.
Milvus 1,4/50 は明るく、価格も Milvus としてはまぁなんとか手が出そうな範囲、ただレンズ構成が ディスタゴン 系で、重さもあります.
どうせ ツァイス 買うんだったら、できれば違う感じのレンズがいいなぁと思っていたので、最初にこのレンズの選択肢はなくなりました.

残った二つ プラナー 系レンズですが、まず価格がほぼ倍近く違います.
マクロ・プラナー は以前とても人気があったレンズののようで、現在は Milvus として蘇っています.
いろいろなレビューなど観ると、写りも現代的になっているようです.
このマクロがすごく心を揺さぶったんです ・・・・・・
ネットで肝心の写りがどうなのかいろいろ調べてみたものの、クラシック・タイプとの違いがどうも明確に違いが伝わってこないんです.
一時は 「Milvus 2/50M に決めた」 と shige 君にも話し、ポチる寸前までいきましたが最後のクリックができませんでした.
さらに悩んだ末、結局クラシック・タイプに決定.
いつもの マップカメラ でポチりました.
最終的な決め手はやっぱりその価格、そして大きさと重さです.
一緒に SD カードも購入したかったので、無理のないよう安い方という感じですね.
ポチった後も、やっぱり Milvus 2/50 M のほうがよかったかなぁ ・・・・・ なんて、心は揺れまくり.


ポチった翌日にはレンズが届きました、さすが最近のオンラインショッピングは到着が早い.
ここまで便利でなくてもいい気もしますが、まぁ早いに越したことはないか.
まず手に取ってみるとその小ささがいいです
金属の冷たい感触で、小さい割にズッシリ ・・・・ いかにも Zeiss レンズって感じ.
そしてこのレンズのデザインが、オールドレンズっぽくていい.
横から見るとビア樽のようなデザインで、ここがかなり好き嫌い別れるようですが、実際に手にしてみるとボクは悪くないと思います.
EF マウント の電子接点付きなので、絞りリングはレンズにはなく本体で絞りを調整します.
そのため、レンズはフォーカスリングだけどという、至ってシンプルなデザイン.


フィルター付けているので先端が黒いですが、フロントバヨネットのクロームシルバーがオールド・レンズっぽくていいです ・・・・・ これが前からあこがれていたんですよね.
できればレンジファインダー用レンズによくある、全体がシルバーだと最高なんだが (笑)
レンズフードが付いていますが、付けないで街歩きするほうがオシャレかな.
レンズフードと言えば、このレンズのフードは使用時は時計回りで取り付けますが、収納時の逆向きにしたときは反時計回りで閉まるようになっています.
こういうの初めてだったので、こんなところで新鮮さを感じたり.
ちなみにレンズフードを逆に付けるとフォーカスリングが完全に隠れてしまうので、咄嗟にバッグから出して撮影という訳にはいきません.


EOS RP にマウントアダプターを介して付けていますが、かなりズッシリ.
ただ、手にしっかり収まる感じで、その重量感が逆にいい感じです.
レンズ前面の文字がいいですね、やっぱりこれです.
この前面眺めながら、ごはん二杯くらいはいけちゃいそうです.
いろいろなレビューでも書かれていますが、フォーカスリングの感触がとてもいい.
変に軽すぎず、回転角度も大きいので少しずつピント合わせていくのが、ハマりますねぇ.
Milvus のゴムも全然悪くありませんが、こういう金属製のフォーカスリングも全然イカしてる.
部屋で手にとっては、フォーカスリングをグリグリしてはニヤケてます.
完璧に 沼 の居住権確保しました.


箱の作りはミルバスほどではありませんが、しっかりレンズ構成がわかるプリントがされていて、開封する前からテンション上がります.
あまり評判のよくない EOS RP ですが、こういうセットすると全然高級感あるし、やっぱりフルサイズ機でこのコンパクトさは正義.
こういった機材は、使用目的にカチッと合わせるのが大事かな.
そして徹底的にこだわって自己満足の世界に浸るのもありでしょ (笑)
ツァイス専用機 「青い彗星」 ・・・・・ なんて

● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f8.0 1/200秒 ISO-100 EV+0 ●
ベランダに出て設定変えながら少し撮りましたが、ここに載せてもあまり違いが判りそうもないので、一枚だけアップしておきます.
f 8.0 まで絞ったので、右下隅の描写もまずまずで白い部分のにじみなども全く見えません.
もちろん中央付近の描写は言うことなし.
絞りが開放近くだとやっぱりピント合わせがシビアで、ちょっと甘いと全体がぼやける感じになってしまいます ・・・・ もちろん拡大するとわかる、という意味.
最近、ピント合わせはファインダー覗きながらズームしてピント追い込んでます.
ただし一つ難点があって、拡大してピント合わせの間に構図がほんの少しズレてしまうこと.
ファインダーの中で拡大すると、とにかく揺れます、揺れまくり.
夕方の 軽井沢 でも思ったんだけれど、マジで 手ブレ補正 が欲しい.
ピーキングだと拡大しなくていいですが、精度も少し甘いこともあるので一長一短です.
まぁそれを踏まえて最初から引き気味で撮るというのも、なんだかなぁ.
本気モードの撮影は EOS R3 の手ブレ補正に頼るとします.

Zeiss のレンズに関しては、性能云々よりはそのブランド名で購入してます.
完全にミーハーですが、それで写真撮るのが楽しくなるんだったら全然ありだと思います.
マニュアルフォーカスでリング回しながら 「撮ってるな〜」 って思っちゃうもん.
以前から キヤノン 一筋で、カメラもレンズも絶対的に信頼してますが、こういう所有欲を満たすような満足感みたいのがあまりないんですよね.
特に最近は価格も値上がりの一途で、その割には包装などもどうなのよ ・・・・・・
それに比べると、 Leica や Zeiss って所有した時の満足感が半端ない.
写真の出来ではなく、そのモノを持って写真撮るという行為の満足感 ・・・・・・ 趣味の世界は、そういうのでいいんですよね.
ちなみに Zeiss のレンズ、絞りの小数点は ピリオド ではなく カンマ なんです.
国によって使い方が違っているので、 ドイツ は 日本 とは逆のようです.
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現在の我が家のレンズ軍を撮ってみました.
Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
Canon RF 24mm F1.8 MACRO IS STM
Canon EF 16-35mm F4L IS USM
Zeiss Milvus 2/35 ZE
Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE

他に SIGMA の 14mm と 50mm 単焦点がありますが、こちらは借り物なので写真は無しです.
冬季のスキー場撮影は、ほとんど奥の 2 本を使用.
手前の 3 本が街歩きスナップ用といったところです.
昨年からのミラーレス化で、使わないレンズを下取りに出したりしているので、以前とはかなりレンズ構成が変わりました.
中央に見慣れないレンズがありますね.
今週末、とうとう購入してしまいました Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
コシナ で製造・販売されている クラシックシリーズの一本です.

この Planar については、本当に悩みました.
50 mm は EF 50mm F1.8 STM を持っていましたが、今回ドナドナ.
SIGMA の Art シリーズもありますが、これもいつかは返却しなければいけないので、そろそろ 50mm 更新しようかと少し前から考えてました.
お小遣いがたくさんあれば RF 50mm F1.2L USM にいきたいところですがとても無理、何よりあそこまで大きいと街スナップという感じではありません.
でも、どうせなら少しいいレンズは欲しい ・・・・・・・ となると Zeiss .
不思議と他のレンズは全く頭に浮かんできませんでした.
今の時代、どのメーカーも性能的には金額と比例してると思っているので、だったら所有欲を満たすものとなります.
EF マウントの 50mm は、現在 コシナ から 3 本発売されています ( Otus 55mm は除外) .
Milvus 1,4/50 ・・・・・ 840g 、レンズ構成は ディスタゴン タイプ.
Milvus 2/50 MAKRO ・・・・・ 640g 、マクロ・プラナー タイプ.
Planar T* 1,4/50 ZE ・・・・・・ 385g 、クラシックタイプの プラナー です.
Milvus 1,4/50 は明るく、価格も Milvus としてはまぁなんとか手が出そうな範囲、ただレンズ構成が ディスタゴン 系で、重さもあります.
どうせ ツァイス 買うんだったら、できれば違う感じのレンズがいいなぁと思っていたので、最初にこのレンズの選択肢はなくなりました.

残った二つ プラナー 系レンズですが、まず価格がほぼ倍近く違います.
マクロ・プラナー は以前とても人気があったレンズののようで、現在は Milvus として蘇っています.
いろいろなレビューなど観ると、写りも現代的になっているようです.
このマクロがすごく心を揺さぶったんです ・・・・・・
ネットで肝心の写りがどうなのかいろいろ調べてみたものの、クラシック・タイプとの違いがどうも明確に違いが伝わってこないんです.
一時は 「Milvus 2/50M に決めた」 と shige 君にも話し、ポチる寸前までいきましたが最後のクリックができませんでした.
さらに悩んだ末、結局クラシック・タイプに決定.
いつもの マップカメラ でポチりました.
最終的な決め手はやっぱりその価格、そして大きさと重さです.
一緒に SD カードも購入したかったので、無理のないよう安い方という感じですね.
ポチった後も、やっぱり Milvus 2/50 M のほうがよかったかなぁ ・・・・・ なんて、心は揺れまくり.


ポチった翌日にはレンズが届きました、さすが最近のオンラインショッピングは到着が早い.
ここまで便利でなくてもいい気もしますが、まぁ早いに越したことはないか.
まず手に取ってみるとその小ささがいいです
金属の冷たい感触で、小さい割にズッシリ ・・・・ いかにも Zeiss レンズって感じ.
そしてこのレンズのデザインが、オールドレンズっぽくていい.
横から見るとビア樽のようなデザインで、ここがかなり好き嫌い別れるようですが、実際に手にしてみるとボクは悪くないと思います.
EF マウント の電子接点付きなので、絞りリングはレンズにはなく本体で絞りを調整します.
そのため、レンズはフォーカスリングだけどという、至ってシンプルなデザイン.


フィルター付けているので先端が黒いですが、フロントバヨネットのクロームシルバーがオールド・レンズっぽくていいです ・・・・・ これが前からあこがれていたんですよね.
できればレンジファインダー用レンズによくある、全体がシルバーだと最高なんだが (笑)
レンズフードが付いていますが、付けないで街歩きするほうがオシャレかな.
レンズフードと言えば、このレンズのフードは使用時は時計回りで取り付けますが、収納時の逆向きにしたときは反時計回りで閉まるようになっています.
こういうの初めてだったので、こんなところで新鮮さを感じたり.
ちなみにレンズフードを逆に付けるとフォーカスリングが完全に隠れてしまうので、咄嗟にバッグから出して撮影という訳にはいきません.


EOS RP にマウントアダプターを介して付けていますが、かなりズッシリ.
ただ、手にしっかり収まる感じで、その重量感が逆にいい感じです.
レンズ前面の文字がいいですね、やっぱりこれです.
この前面眺めながら、ごはん二杯くらいはいけちゃいそうです.
いろいろなレビューでも書かれていますが、フォーカスリングの感触がとてもいい.
変に軽すぎず、回転角度も大きいので少しずつピント合わせていくのが、ハマりますねぇ.
Milvus のゴムも全然悪くありませんが、こういう金属製のフォーカスリングも全然イカしてる.
部屋で手にとっては、フォーカスリングをグリグリしてはニヤケてます.
完璧に 沼 の居住権確保しました.


箱の作りはミルバスほどではありませんが、しっかりレンズ構成がわかるプリントがされていて、開封する前からテンション上がります.
あまり評判のよくない EOS RP ですが、こういうセットすると全然高級感あるし、やっぱりフルサイズ機でこのコンパクトさは正義.
こういった機材は、使用目的にカチッと合わせるのが大事かな.
そして徹底的にこだわって自己満足の世界に浸るのもありでしょ (笑)
ツァイス専用機 「青い彗星」 ・・・・・ なんて

● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f8.0 1/200秒 ISO-100 EV+0 ●
ベランダに出て設定変えながら少し撮りましたが、ここに載せてもあまり違いが判りそうもないので、一枚だけアップしておきます.
f 8.0 まで絞ったので、右下隅の描写もまずまずで白い部分のにじみなども全く見えません.
もちろん中央付近の描写は言うことなし.
絞りが開放近くだとやっぱりピント合わせがシビアで、ちょっと甘いと全体がぼやける感じになってしまいます ・・・・ もちろん拡大するとわかる、という意味.
最近、ピント合わせはファインダー覗きながらズームしてピント追い込んでます.
ただし一つ難点があって、拡大してピント合わせの間に構図がほんの少しズレてしまうこと.
ファインダーの中で拡大すると、とにかく揺れます、揺れまくり.
夕方の 軽井沢 でも思ったんだけれど、マジで 手ブレ補正 が欲しい.
ピーキングだと拡大しなくていいですが、精度も少し甘いこともあるので一長一短です.
まぁそれを踏まえて最初から引き気味で撮るというのも、なんだかなぁ.
本気モードの撮影は EOS R3 の手ブレ補正に頼るとします.

Zeiss のレンズに関しては、性能云々よりはそのブランド名で購入してます.
完全にミーハーですが、それで写真撮るのが楽しくなるんだったら全然ありだと思います.
マニュアルフォーカスでリング回しながら 「撮ってるな〜」 って思っちゃうもん.
以前から キヤノン 一筋で、カメラもレンズも絶対的に信頼してますが、こういう所有欲を満たすような満足感みたいのがあまりないんですよね.
特に最近は価格も値上がりの一途で、その割には包装などもどうなのよ ・・・・・・
それに比べると、 Leica や Zeiss って所有した時の満足感が半端ない.
写真の出来ではなく、そのモノを持って写真撮るという行為の満足感 ・・・・・・ 趣味の世界は、そういうのでいいんですよね.
ちなみに Zeiss のレンズ、絞りの小数点は ピリオド ではなく カンマ なんです.
国によって使い方が違っているので、 ドイツ は 日本 とは逆のようです.
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