・ ・ ・ ・ ・ ・
今年も残すところ一カ月になりました.
暖冬のため 11 月 25 日にオープンできなかった 湯の丸スキー場 も 2 日から今シーズンの営業を開始します.
今年もゲレンデをウロウロしながら撮影する予定.
毎年、シーズンが終わるともっとこういう場面撮ればよかったと思うことが多いので、今シーズンはとにかくいろいろ撮りたい ・・・・・
と、毎シーズン思っているはずなんだけどね.

ここ数年 インスタ 、 Facebook 、 スキー場の写真ブログ に、毎日一枚、冬のスキー場の風景をアップしてましたが、今シーズンは写真ブログだけにしようと思ってます.
インスタ と Facebook への投稿は、 インスタ から同時投稿できますが、そちらは冬の写真に拘らずいろいろな違う写真を適当にアップしていこうと思ってます.
理由はいろいろありますが、なにか決め手となるような理由はないので、なんとなくですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ボクが本格的に写真やカメラの世界に足を踏み入れたのは、 EOS学園 を受講してから ・・・・・ 正確には CP+ 2016 で 土屋勝義 先生のセミナーを聞いたことがきっかけで、 EOS学園 を受講したわけ.
ここで一緒に切磋琢磨 (・・・というほど大げさではありませんが) してきたのが アムロ君 をはじめとした受講生たち.
特に、当時 基礎組 だったみんなとは結構行動を共にさせていただいたので、今でもかなり細い糸になってしまいましたが繋がりを持たせていただいてます.
そんなお友達たちが来年写真展を開催するようです.
開催期間は 4 日間と短いですが、都内にお住まいで写真興味ある方は是非覗いてみてください.
ボクも顔出したいのですが、2月下旬には CP+2024 があり、すでにそこの予定を組んでいるので、ちょっと厳しいかな.

● Six Finders展 at アートギャラリー道玄坂 ●
しかし、年月とともに皆さん著しく成長が速くて、もうボクは彼らの背中すら見えなくなりました.
写真展も何度も開催してますし、それぞれ贔屓にしているのモデルさんもいたりして.
撮影の回数なんかもボクとは比べ物にならない.
ボクのような地方在住者が彼らと同じようなことをしようとすると、金銭的にも肉体的にもかなり無理しないとできません.
EOS学園 だけでも、 東京 へ出ていくのはいろいろ大変です.
このあたりのハンデはかなり大きい.
特に来年で完璧にリタイヤをしようと思っているので、今までのような 沼 の中の生活を維持していくのはちょっと無理かな.

● 2017. 8. 6. after EOS学園 ●
まぁ写真やカメラの楽しみ方はいろいろあります.
彼らのように写真展を目的にしたの作品作りや、
贔屓のモデルと懇意になって、その彼女を追いかけての撮影や、
shige 君 のように、カメラのメカ部分に萌えたり、
拘った機材集めしたり ・・・・・・ 楽しみ方の千差万別.
ボクはプロを目指してるわけではないので、楽しむことが一番.
写真集観るのも大好きだったりします.
撮影も、撮影する行為を楽しむ感じで、そこからマニュアルフォーカスのオールドレンズの沼に足を踏み入れてしまった感じかな.

● 2023. 1. 15. Yotchan ●
来年はもうちょっと違うことにもチャレンジしていきます.
まぁ若くはないので、無理しないで楽しみたいですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、今日も写真にちなんだお話し ・・・・ またまた写真集です.
今日紹介するのは、 1950 年代の アメリカ を代表するファッション・モデル、 ジーン・パチェット の写真集です.

● "American Goddess" Photograph by Erwin Blumenfeld ●
"American Goddess"
今の時代、一般的に写真集というとグラドルやアイドルたちを思い浮かべるんだろうか.
写真かじっている人だと、「カメラマンの」というイメージのほうが強いかも知れません.
他にも飛行機だったり、鉄道だったり、スポーツや、風景 ・・・・・ ほんとにいろんな写真集があります.
今の時代写真集って売れないんだろうな ・・・・・・ 写真集でさえ電子書籍とかだから.
でも絶対大きな写真集で観るほうがいい、とボクは信じてます.
さて、今日の写真集は 1950 年代のトップモデル ジーン・パチェット の写真集です.
大きさは 31 x 25cm 、ハードカバー.
ページ数は 192 p .
価格は 60 U.S.$ ですが、激安版を購入できました.
写真集の表紙は、 "VOGUE" 1950 年 1 月号の表紙に使われた写真.

● Photograph by Irving Penn ●
こちらの写真は、かの有名な アーヴィング・ペン が撮影した、 "VOGUE" 1950 年 4 月号の表紙.
上の写真とともに、この 2 枚の写真は彼女を代表する写真です.
1950 年って、ボクも生まれてません.
日本 は第二次世界大戦の敗戦からまだ 5 年、そんな時代にこんなハイセンスな写真撮っているって、改めてすごさを感じますね.

● Photograph by Richard Avedon ●
大好きな リチャード・アヴェドン の写真も、多くはありませんが入っています.
この写真集の中には "Harper's BAZAAR" の写真も少しありますが、 "VOGUE" のほうが全然多い.
リチャード・アヴェドン はこの当時 "Harper's BAZAAR" の仕事のほうが多かったのかなぁ ・・・・ 掲載されている上の写真も "Harper's BAZAAR" のものです.
その当時のファッション・シーンについて、想像・妄想しながらページをめくるのもよろしいかと.

● Photograph by Horst P. Horst ●
ホルスト・P・ホルスト の写真.
彼の写真集も探してますが、内容と価格がボクにピッタリくるものがなくてねぇ.
この写真家もスタジオを完璧に創り上げるタイプだったようなので、もう少し写真観てみたい.

● Jean Patchett from "Funny Face" ●

● Dovima from "Funny Face" ●
"Avedon 100" でも少し書きましたが、 オードリー・ヘップバーン 主演の "パリの恋人 (Funny Face)" にも、 ジーン・パチェット が出ています.
それが上の写真の顔アップ.
写真だけの出演ですが、こういうところで使われていること自体、当時の人気の高さがわかります.
ちなみにこの映画にはスーパーモデル Dovima も、モデル役で出演していますが、こちらは リチャード・アヴェドン との繋がりが強いので納得の出演という感じです.

● Photograph by Cecil Beaton ●
セシル・ビートン は英国王室御用達の写真家で、サー の称号も受けています.
名前だけ見ると女性のような名前ですが、超イケメンの男性カメラマン.
絶対モテたんだろうな.
彼の代表的な写真と言えば、ファッションや王室の写真ではなく、第二次世界大戦のドイツによる空襲で負傷した幼女が、ベッドの上でテディベアを握っている写真でしょう.

● Photograph by Frances McLaughlin-Gill ●

● Photograph by John Rawlings ●
他にも ノーマン・パーキンソン や クリフォード・コフィン など多くの写真家の作品が収められています.
アーヴィン・ペン が彼女のことを評した "a young American goddess in Paris couture" (パリ・オートクチュールにおけるアメリカの女神) から写真集のタイトルがつけられているんでしょう.
こういう写真集もいいなぁ ・・・・・
50 セントの VOGUE には女の子たちの夢がたくさん詰まっていたはずです.
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今年も残すところ一カ月になりました.
暖冬のため 11 月 25 日にオープンできなかった 湯の丸スキー場 も 2 日から今シーズンの営業を開始します.
今年もゲレンデをウロウロしながら撮影する予定.
毎年、シーズンが終わるともっとこういう場面撮ればよかったと思うことが多いので、今シーズンはとにかくいろいろ撮りたい ・・・・・
と、毎シーズン思っているはずなんだけどね.

ここ数年 インスタ 、 Facebook 、 スキー場の写真ブログ に、毎日一枚、冬のスキー場の風景をアップしてましたが、今シーズンは写真ブログだけにしようと思ってます.
インスタ と Facebook への投稿は、 インスタ から同時投稿できますが、そちらは冬の写真に拘らずいろいろな違う写真を適当にアップしていこうと思ってます.
理由はいろいろありますが、なにか決め手となるような理由はないので、なんとなくですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ボクが本格的に写真やカメラの世界に足を踏み入れたのは、 EOS学園 を受講してから ・・・・・ 正確には CP+ 2016 で 土屋勝義 先生のセミナーを聞いたことがきっかけで、 EOS学園 を受講したわけ.
ここで一緒に切磋琢磨 (・・・というほど大げさではありませんが) してきたのが アムロ君 をはじめとした受講生たち.
特に、当時 基礎組 だったみんなとは結構行動を共にさせていただいたので、今でもかなり細い糸になってしまいましたが繋がりを持たせていただいてます.
そんなお友達たちが来年写真展を開催するようです.
開催期間は 4 日間と短いですが、都内にお住まいで写真興味ある方は是非覗いてみてください.
ボクも顔出したいのですが、2月下旬には CP+2024 があり、すでにそこの予定を組んでいるので、ちょっと厳しいかな.

● Six Finders展 at アートギャラリー道玄坂 ●
しかし、年月とともに皆さん著しく成長が速くて、もうボクは彼らの背中すら見えなくなりました.
写真展も何度も開催してますし、それぞれ贔屓にしているのモデルさんもいたりして.
撮影の回数なんかもボクとは比べ物にならない.
ボクのような地方在住者が彼らと同じようなことをしようとすると、金銭的にも肉体的にもかなり無理しないとできません.
EOS学園 だけでも、 東京 へ出ていくのはいろいろ大変です.
このあたりのハンデはかなり大きい.
特に来年で完璧にリタイヤをしようと思っているので、今までのような 沼 の中の生活を維持していくのはちょっと無理かな.

● 2017. 8. 6. after EOS学園 ●
まぁ写真やカメラの楽しみ方はいろいろあります.
彼らのように写真展を目的にしたの作品作りや、
贔屓のモデルと懇意になって、その彼女を追いかけての撮影や、
shige 君 のように、カメラのメカ部分に萌えたり、
拘った機材集めしたり ・・・・・・ 楽しみ方の千差万別.
ボクはプロを目指してるわけではないので、楽しむことが一番.
写真集観るのも大好きだったりします.
撮影も、撮影する行為を楽しむ感じで、そこからマニュアルフォーカスのオールドレンズの沼に足を踏み入れてしまった感じかな.

● 2023. 1. 15. Yotchan ●
来年はもうちょっと違うことにもチャレンジしていきます.
まぁ若くはないので、無理しないで楽しみたいですね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
ということで、今日も写真にちなんだお話し ・・・・ またまた写真集です.
今日紹介するのは、 1950 年代の アメリカ を代表するファッション・モデル、 ジーン・パチェット の写真集です.

● "American Goddess" Photograph by Erwin Blumenfeld ●
"American Goddess"
今の時代、一般的に写真集というとグラドルやアイドルたちを思い浮かべるんだろうか.
写真かじっている人だと、「カメラマンの」というイメージのほうが強いかも知れません.
他にも飛行機だったり、鉄道だったり、スポーツや、風景 ・・・・・ ほんとにいろんな写真集があります.
今の時代写真集って売れないんだろうな ・・・・・・ 写真集でさえ電子書籍とかだから.
でも絶対大きな写真集で観るほうがいい、とボクは信じてます.
さて、今日の写真集は 1950 年代のトップモデル ジーン・パチェット の写真集です.
大きさは 31 x 25cm 、ハードカバー.
ページ数は 192 p .
価格は 60 U.S.$ ですが、激安版を購入できました.
写真集の表紙は、 "VOGUE" 1950 年 1 月号の表紙に使われた写真.

● Photograph by Irving Penn ●
こちらの写真は、かの有名な アーヴィング・ペン が撮影した、 "VOGUE" 1950 年 4 月号の表紙.
上の写真とともに、この 2 枚の写真は彼女を代表する写真です.
1950 年って、ボクも生まれてません.
日本 は第二次世界大戦の敗戦からまだ 5 年、そんな時代にこんなハイセンスな写真撮っているって、改めてすごさを感じますね.

● Photograph by Richard Avedon ●
大好きな リチャード・アヴェドン の写真も、多くはありませんが入っています.
この写真集の中には "Harper's BAZAAR" の写真も少しありますが、 "VOGUE" のほうが全然多い.
リチャード・アヴェドン はこの当時 "Harper's BAZAAR" の仕事のほうが多かったのかなぁ ・・・・ 掲載されている上の写真も "Harper's BAZAAR" のものです.
その当時のファッション・シーンについて、想像・妄想しながらページをめくるのもよろしいかと.

● Photograph by Horst P. Horst ●
ホルスト・P・ホルスト の写真.
彼の写真集も探してますが、内容と価格がボクにピッタリくるものがなくてねぇ.
この写真家もスタジオを完璧に創り上げるタイプだったようなので、もう少し写真観てみたい.

● Jean Patchett from "Funny Face" ●

● Dovima from "Funny Face" ●
"Avedon 100" でも少し書きましたが、 オードリー・ヘップバーン 主演の "パリの恋人 (Funny Face)" にも、 ジーン・パチェット が出ています.
それが上の写真の顔アップ.
写真だけの出演ですが、こういうところで使われていること自体、当時の人気の高さがわかります.
ちなみにこの映画にはスーパーモデル Dovima も、モデル役で出演していますが、こちらは リチャード・アヴェドン との繋がりが強いので納得の出演という感じです.

● Photograph by Cecil Beaton ●
セシル・ビートン は英国王室御用達の写真家で、サー の称号も受けています.
名前だけ見ると女性のような名前ですが、超イケメンの男性カメラマン.
絶対モテたんだろうな.
彼の代表的な写真と言えば、ファッションや王室の写真ではなく、第二次世界大戦のドイツによる空襲で負傷した幼女が、ベッドの上でテディベアを握っている写真でしょう.

● Photograph by Frances McLaughlin-Gill ●

● Photograph by John Rawlings ●
他にも ノーマン・パーキンソン や クリフォード・コフィン など多くの写真家の作品が収められています.
アーヴィン・ペン が彼女のことを評した "a young American goddess in Paris couture" (パリ・オートクチュールにおけるアメリカの女神) から写真集のタイトルがつけられているんでしょう.
こういう写真集もいいなぁ ・・・・・
50 セントの VOGUE には女の子たちの夢がたくさん詰まっていたはずです.
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