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ゴールデンウィークも今日が最終日、新型コロナが五類に移行して初めてのゴールデンウィークだったんですね.
何かずっと前に五類になったような感覚ですが、まだ一年でした.
さて、 GW からはいよいよ 上信越高原国立公園 湯の丸高原 の一角にある 池の平湿原 もシーズンインです.
連休合間の 5 月 2 日に行ってきました.


4 月下旬に 高峰高原 に抜ける道路が開通し、 5 月 3 日からは土日・祝日の駐車場も有料になって本格的なシーズンが始まりました.
さすがにまだ花もありませんし、新緑にはちょっと早いので、観光客はまばら.
おかげでとても静かな山歩きができました.

● 駐車場 ●

● 池の平インフォメーションセンター ●


● 池の平三方歩道 ●
昨年から整備されていた駐車場から湿原まで続く 池の平三方歩道 の木道整備も完了しています.
上のマップにはまだ木道の色付けされていませんが、 インフォメーションセンター から グリーン広場 まですべて木道になりました.
朝、看板には工事中と書かれていましたが、帰りに見たら特に規制がなく、駐車場から木道を下ってくるグループも何組かすれ違いました.
とても歩きやすくなったのでスニーカーでも全然 OK ですし、段差がないので車いすでの散策もできそうです.
インフォメーションセンターはまだ冬囲いのままでしたが、翌日にはここも開いていたはずです.

● 村界の丘 ●

● 雷の丘 ●



● 雲上の丘広場 ●
いつものように駐車場から 見晴歩道 を通っていきました.
村界の丘 ⇒ 雷の丘 ⇒ 雲上の丘広場 ⇒ 見晴岳 ⇒ 三方ヶ峰 ⇒ 三方コマクサ園 ⇒ 湿原
前日は雨降り、まだしっとり感のある朝のうちに樹林帯歩きたいのでこんなルートです.
このルートだと、ヒットポイントがあるうちにアップダウンのあるところを歩けるので、後半楽になる気がします.


● 2013. 10. 18. 撮影 ●
上の 2 枚は 10 年前の写真ですが、案内看板の表示も今とは違います.
また分岐などの表示も、数年前に国が整備したのでちょっとあか抜けた感じになりました.
なによりも、昔に比べると歩道整備がされているので、すごく歩きやすくなっています.
トイレやこういった整備にも、駐車料金やトイレ使用の協力金が使われているのは納得できますね.
村界の丘 の写真見比べると周りの木が少し伸びてます.
でも 10 年でもこれだけ、森林になるにはいったいどのくらいの年月が必要なのでしょう.



● 見晴岳 ●

南からどんどん雲が流れてくるので、景色は期待できないと思いながらも 見晴岳 に行ってみました.
分岐からほんの少しだけ上った岩場が 見晴岳.
でもさらに数メートル先にちょっと開けた場所があり、そこから見渡す 千曲川 沿いの盆地の景色が最高.
・・・・ なのですが、やっぱりこの日は完璧なまでの白い世界.
カメラを向ける気にならないくらい真っ白です.
北側はガスの影響もないので 白根 方面を撮ったのが上の写真です.

● 2023. 8. 3. 撮影 ●
ちなみに、天気がいいとこんな景色.
休憩も含めて晴れるのを少しの間待っていると、 高崎 からやってきたという同年代のおじさんがやってきてしばし歓談.
その後駐車場に戻ると言って 地蔵峠 方向に歩きだしたので「ちょっと待った !」.
車をどこに停めてあるか確認すると、 池の平駐車場 ということだったので、そっちに行っちゃうとホテルなどがある 地蔵峠 に行ってしまうのでダメと教えてあげました.
尾瀬 のような広大な湿原ならいざ知らず、こんな小さな湿原でもちょっと気を許すと道に迷ってしまいますね.
ボクに会わなかったら、あのまま 地蔵峠 まで下りてしまい、そこから 池の平駐車場 まで 1 時間以上かけて歩くことになります.
下りが約 2.5 km 、地蔵峠 から 池の平駐車場 までが約 3 km、時間的にまだ早かったのでさすがに遭難することはないでしょうが.


● 三方コマクサ園 ●



今回から山歩きのお供は新戦力の EOS R8 です
EOS R3 よりも 500 g 以上軽いので、ずっと持っていても疲労感はなし.
この日は AF が使えると EF 16-35mm F4L IS USM と RF 70-200mm F2.8L IS USM の二本を持っていきましたが、これからの広角系は Zeiss 中心の予定です.
花の撮影は絶対 RF 70-200mm F2.8L IS USM が必要なので、広角系だけ色々変えてですね.





この日青空は広がっていたのですが、気温の上昇とともに下からガスが上がってきて、南側は全く見えない状態.
もっと早く行くか、逆にもっと遅ければ下の景色が見れたかもしれませんが、こればかりは運もあるので仕方ありません.
昼頃には湿原にもガスがドンドン立ち込めてきちゃいましたので、この日はこれでおしまい.
風景的にはまだ全然ですが、それでも歩いているととても気持ちいい.
駐車場に戻ってくると、 湯の丸高原 のガイド 「ネイチャーマイスター」 の T さんとばったり.
昔同じ職場で働いたこともある方で、数年前からボクが 池の平 に行くようになり、その都度インフォメーションセンターに顔出していたのですが、見事にすれ違いばかり.

● ミツバオウレン ●
そして彼から教えてもらったのが ミツバオウレン .
これは湿原手前の道路わきに咲いていましたが、花の大きさが 1 cm ほどなのでとにかくわからない.
10 分以上探しよようやく見つけました.
一度見つけると、ここにも、ここにも、ここにも ・・・・って感じで目に飛び込んでくるのが、不思議ですね.
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ゴールデンウィークも今日が最終日、新型コロナが五類に移行して初めてのゴールデンウィークだったんですね.
何かずっと前に五類になったような感覚ですが、まだ一年でした.
さて、 GW からはいよいよ 上信越高原国立公園 湯の丸高原 の一角にある 池の平湿原 もシーズンインです.
連休合間の 5 月 2 日に行ってきました.


4 月下旬に 高峰高原 に抜ける道路が開通し、 5 月 3 日からは土日・祝日の駐車場も有料になって本格的なシーズンが始まりました.
さすがにまだ花もありませんし、新緑にはちょっと早いので、観光客はまばら.
おかげでとても静かな山歩きができました.

● 駐車場 ●

● 池の平インフォメーションセンター ●


● 池の平三方歩道 ●
昨年から整備されていた駐車場から湿原まで続く 池の平三方歩道 の木道整備も完了しています.
上のマップにはまだ木道の色付けされていませんが、 インフォメーションセンター から グリーン広場 まですべて木道になりました.
朝、看板には工事中と書かれていましたが、帰りに見たら特に規制がなく、駐車場から木道を下ってくるグループも何組かすれ違いました.
とても歩きやすくなったのでスニーカーでも全然 OK ですし、段差がないので車いすでの散策もできそうです.
インフォメーションセンターはまだ冬囲いのままでしたが、翌日にはここも開いていたはずです.

● 村界の丘 ●

● 雷の丘 ●



● 雲上の丘広場 ●
いつものように駐車場から 見晴歩道 を通っていきました.
村界の丘 ⇒ 雷の丘 ⇒ 雲上の丘広場 ⇒ 見晴岳 ⇒ 三方ヶ峰 ⇒ 三方コマクサ園 ⇒ 湿原
前日は雨降り、まだしっとり感のある朝のうちに樹林帯歩きたいのでこんなルートです.
このルートだと、ヒットポイントがあるうちにアップダウンのあるところを歩けるので、後半楽になる気がします.


● 2013. 10. 18. 撮影 ●
上の 2 枚は 10 年前の写真ですが、案内看板の表示も今とは違います.
また分岐などの表示も、数年前に国が整備したのでちょっとあか抜けた感じになりました.
なによりも、昔に比べると歩道整備がされているので、すごく歩きやすくなっています.
トイレやこういった整備にも、駐車料金やトイレ使用の協力金が使われているのは納得できますね.
村界の丘 の写真見比べると周りの木が少し伸びてます.
でも 10 年でもこれだけ、森林になるにはいったいどのくらいの年月が必要なのでしょう.



● 見晴岳 ●

南からどんどん雲が流れてくるので、景色は期待できないと思いながらも 見晴岳 に行ってみました.
分岐からほんの少しだけ上った岩場が 見晴岳.
でもさらに数メートル先にちょっと開けた場所があり、そこから見渡す 千曲川 沿いの盆地の景色が最高.
・・・・ なのですが、やっぱりこの日は完璧なまでの白い世界.
カメラを向ける気にならないくらい真っ白です.
北側はガスの影響もないので 白根 方面を撮ったのが上の写真です.

● 2023. 8. 3. 撮影 ●
ちなみに、天気がいいとこんな景色.
休憩も含めて晴れるのを少しの間待っていると、 高崎 からやってきたという同年代のおじさんがやってきてしばし歓談.
その後駐車場に戻ると言って 地蔵峠 方向に歩きだしたので「ちょっと待った !」.
車をどこに停めてあるか確認すると、 池の平駐車場 ということだったので、そっちに行っちゃうとホテルなどがある 地蔵峠 に行ってしまうのでダメと教えてあげました.
尾瀬 のような広大な湿原ならいざ知らず、こんな小さな湿原でもちょっと気を許すと道に迷ってしまいますね.
ボクに会わなかったら、あのまま 地蔵峠 まで下りてしまい、そこから 池の平駐車場 まで 1 時間以上かけて歩くことになります.
下りが約 2.5 km 、地蔵峠 から 池の平駐車場 までが約 3 km、時間的にまだ早かったのでさすがに遭難することはないでしょうが.


● 三方コマクサ園 ●



今回から山歩きのお供は新戦力の EOS R8 です
EOS R3 よりも 500 g 以上軽いので、ずっと持っていても疲労感はなし.
この日は AF が使えると EF 16-35mm F4L IS USM と RF 70-200mm F2.8L IS USM の二本を持っていきましたが、これからの広角系は Zeiss 中心の予定です.
花の撮影は絶対 RF 70-200mm F2.8L IS USM が必要なので、広角系だけ色々変えてですね.





この日青空は広がっていたのですが、気温の上昇とともに下からガスが上がってきて、南側は全く見えない状態.
もっと早く行くか、逆にもっと遅ければ下の景色が見れたかもしれませんが、こればかりは運もあるので仕方ありません.
昼頃には湿原にもガスがドンドン立ち込めてきちゃいましたので、この日はこれでおしまい.
風景的にはまだ全然ですが、それでも歩いているととても気持ちいい.
駐車場に戻ってくると、 湯の丸高原 のガイド 「ネイチャーマイスター」 の T さんとばったり.
昔同じ職場で働いたこともある方で、数年前からボクが 池の平 に行くようになり、その都度インフォメーションセンターに顔出していたのですが、見事にすれ違いばかり.

● ミツバオウレン ●
そして彼から教えてもらったのが ミツバオウレン .
これは湿原手前の道路わきに咲いていましたが、花の大きさが 1 cm ほどなのでとにかくわからない.
10 分以上探しよようやく見つけました.
一度見つけると、ここにも、ここにも、ここにも ・・・・って感じで目に飛び込んでくるのが、不思議ですね.
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