・ ・ ・ ・ ・ ・
CP+2025 第三弾は Zeiss レンズのタッチ&トライ.
CP+ 開幕直前にミラーレス機用の最高級レンズ Otus ML の発売発表がありました.
そんなこともあって昨年に引き続き コシナ ブースは結構しっかり見てきました.

● Cosina ●
Otus と言えば Cosina Zeiss の中でも最高峰のレンズ.
最低でも一本 40 万円超えという値段も、ちょっと庶民が買うには勇気のいるレンズです.
正直この値段見てしまうと、欲しいという気持ちも薄れてしまう.
現行の Otus は何度か店頭などで試写してみましたが、確かにその描写は素晴らしく、いろいろな収差を取り除いた光学補正がされているというのがメーカーの謳い文句です.
宝くじでも当たったら一本くらいは使ってみたいなぁと思ってました.
レンズ構成は アポ・ディスタゴン 構成の 11 群 14 枚.
あの 「憧れのアポ」 、 アポクロマート 仕様なのです.
現行の Otus は キヤノン EF マウントが 10 年くらい前から発売されており、マウントアダプター着けるとEOS R シリーズでも使用できます.
今回発表されたレンズはミラーレス機用にレンズ構成なども変更になっており、 RF マウント対応なので、当然マウントアダプターは不要.

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF ●
Otus EF モデル ( EF マウント) と構造的に一番違うのは 絞りリング です.
Otus EF モデル ( EF マウント) はフォーカスリングのみで、絞りはカメラ本体で変更していました.
今回発表されたレンズはカメラ本体側に絞りリングがあり、絞りの変更はすべてレンズで行います.
カメラ本体での変更ができません.
まぁ写真撮っている感を味わうには、逆にいいのかもしれませんが (笑)
当然ですが、絞りデータはファインダーの中でも確認できます.
何より写真データにレンズ名が表示されるのがいいデス.
Planar や Milvus などの EF マウントモデルは焦点距離しか表示されないから、後で撮影データの確認していてもかなり寂しい.

Voigtlander などのすでに発売されているレンズは誰でも触れるようショーケースの上に置いてあり、好き勝手に試写することができますが、 Otus ML はカウンターでスタッフから見たいレンズを言ってから受け取ります.
外観ですが、デザインが現行の流線的なフォルムでは無くなってしまいました.
ボクは Milvus 2/35 も使っていますが、最初はちょっと違和感を感じるような近未来的とも言えるデザインでしたが、今ではちょっと愛着もいたせいか何気に気に入ってます.
絞りリングを付けたことが今回のデザインに影響してるのかもしれません.
それとも軽量化かな、現行モデルはレンズフードだけでも結構重いから.
絞りリングが付いているものの、 Voigtlander のように デクリック機能 はついていないのかと思ったら、なんと本体マウント部のネジを操作してデクリックできるようです.
さすがにこれは使いづらいですね、まぁもしボクが購入したとしても、この機能の操作をすることはないですが.
そもそもあれって動画で重宝するものなので、写真だけだったらほとんど使わないような気がします.

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F1.4 1/400秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F6.3 1/20秒 ISO-200 ●
重量ですが Planar T* 1,4/50 が 385g + マウントアダプター 110g 、
Milvus 2/35 T* が 605g + 110g 、
Otus ML は 697g で、やっぱり重量はあります.
ちなみに現行の Otus 1.4/55 ZE は、なんと 1,010g でした.
Milvus は小ぶりですがかなりのずっしり感があり、さらにマウントアダプター付いてるから、それなりの重量になってしまいます.
ただ、撮る時のホールド感がいいせいか、持った感じはそんなに重いという感じはありません.
Otus ML も重いという感じはありません.
フォーカスリングを回した時の重さもいい感じです.
ただ、絞りリングの位置が慣れないのでちょっと戸惑います.
個人的にはレンズ先端に近い方が使い勝手がいいような気がします.
まぁ慣れれば問題ないんでしょうが、 Voigtlander は先端でした.

● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : F2.8 1/80秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F6.3 1/100秒 ISO-200 ●
チョイ絞りで、 Planar と Otus ML 撮り比べてみましたが、まぁほとんど一緒にも見えてしまいます.
ファインダー内露出計で ±0 に合わせたんですが、シャッタースピード変わっちゃったので、若干 Otus ML のほうが暗い感じです.
Planar のほうは、人が入ったため手前が暗くなったこともあって、スピード遅くなったんでしょうか.
トリミングしてませんが、若干Otus ML の画角のほうが狭くなっています、これは構えた位置の若干のズレです.
さすがにこういう場所できちんとした撮り比べをするのは難しい.
ピントはフォーカスガイドを使って撮りましたが、マニュアルフォーカスなので、わずかな幅があって描写云々を語るにはボクレベルでは無理です.

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF ●

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF : F1.4 1/250秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF : F2.8 1/60秒 ISO-200 ●
こちらの 85mm は発売予定で参考出品
でもほとんど製品として完成している感じです.
昨年の NOKTON は、絞りのデータ表示がきちんとできていなかったものが参考として出されていたから、それに比べるとほぼ完成品という感じでした.
大きさや重さも、現行モデルのようなインパクトはなく、デザイン含めてちょっと拍子抜けといった感じ.
開放とちょい絞りを載せましたが、開放だと周辺の玉ボケがレモン状ですが、ちょい絞りでかなり丸くなってます.
両レンズともに、しっかりした今風の描写で、ピントが合うと結構カリッとした出来上がり.
色は少しこってり感ある感じを受けますが、ボクは Zeiss ぽくて結構好きです.

● Otus ML 1.4/85 トライ中の shige 君 ●
金曜日も軽く覗きましたが、 Zeiss 会の shige 君と土曜日にタッチ&トライすることにしていたので、この日はガッツリ撮らなかった
バッテリーチャージャー忘れたのに気がついていたら、もっとしっかり撮っておいたんだけどなぁ.
ですのでタッチ&トライした写真は少なめなんです.
珍しく shige 君がしっかり撮ってブログにレビューしています.
一番下にリンクを貼り付けましたので、興味のある方はぜひそちらも覗いてみてください.

● Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount : F1.0 1/640秒 ISO-200 ●
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて自称 Zeiss 会を名乗っている老害二人組ですが、 コシナ だけで終わらせるわけにはいきません.
やっぱり ケンコートキナ も見てこないと.

● Kenko Tokina ●
コシナ ブースの位置は一般入場口 D を入ってすぐのところで、その対面には ケンコートキナ ブースがあります.
こちらの Zeiss ラインナップには RF マウントがないので、キヤノン 使いのボクには関係ありませんが、 E マウントの shige 君はこちらが興味ありあり.
Zeiss の単焦点レンズのマニュアルフォーカスは コシナ、オートフォーカスは ケンコートキナ になっているようで (違ってたらごめんなさい)、両社はいろいろ情報交換などもしているようです.
ちなみに SONY Zeiss はまったく別物みたいで、shige 君もあまり興味を示さないので今回はパスしてます.
我ら Zeiss 会とか偉そうに言ってますが、最初 ケンコー (KPI) のブースに行って「レンズはどこ?」なんて聞いてしまうグダグダなのです (笑)

● Zeiss Milvus 2/35 T* ZE : F3.2 1/160秒 ISO-800 ●
彼は ケンコートキナ で販売するレンズの生産は 富士フィルムが してるんじゃないかと、以前から持論をぶちまけてます.
今回も女性スタッフに突っ込んでましたが、あっさり企業機密とかわされてしまいました.
そんな shige 君、今回持っていったカメラがは SONY α7c 、レンズは Zeiss Touit 1.8/32 .
「 Toit の AF がもたついて、ウィンウィンいってばかりだからメーカーに出して文句言おうかと思ってる・・・」なんて話を女性スタッフに.
ボクは SONY カメラや、こちらの Zeiss レンズのこと全くわからないんだけど、それでもそれってレンズのせいなの?って思ってしまう.

● 今回 CP+ で貰ったレンズカタログはこれだけ ●
その時の設定は 絞り優先 (A) でしたが、どうも絞り優先の場合は コントラストAF が邪魔をして、うまく ファストハイブリッド AF システム が動作しないような感じなんですね(このあたりの表現はボクもよく理解していないので間違っているかもしれません).
女性スタッフがカメラをみて、マニュアル設定の方がいいですと設定変えてもらったところ、ピントが食いつくようになり大喜びしてました.
あとで聞きましたが、レンズのファームウエア更新をしてなかったようで、 CP+ から帰ってきてメーカーに送ったようです.
ファームアップウエアの更新もそんなに面倒なんだ ・・・・・
まぁさすがのメカオタです.
どうでもいいようなデータ情報はたくさん持ってマウントとってますが、撮る方は関してはグダグダ感が漂ってますねえ.
まぁカメラ業界にとってはこういう人たちもいないとね.
この会場に Touit 1.8/32 を持ってくるだけでも、かなり成長しましたか (笑)
こういった普段からのちょっとした疑問なんかも、実際に操作しながらメーカースタッフから直接聞けるのもこういったイベントのいいところです.
特にボクらのように地方に住んでいると、メーカーの方と話す機会もほとんどないので.

● Voigtlander ●
ちなみに Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical ですが、 CP+ から帰ってきて マップカメラ に注文してしまいました.
予定通り RF 24mm F1.8 MACRO IS USM はドナドナ.
RF 14-35mm F4L IS USM の導入で、間違いなく使用頻度がなくなっていくためです.
ところが、なんとお取り寄せ中で在庫なし、現在も到着を待っているところです.
そんなに売れるレンズではないので、在庫持たないようにしてるのかなぁ.
昨年の CP+ では発売直後、あれからわずか一年となのに、かなり前のレンズのような気もしてします.

● 2024.2.23. CP+2024: Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical : F1.4 1/125秒 ISO-100 ●
ということで、 CP+ 第三弾はこんな感じの Zeiss 体験でした.
まだまだ CP+ で引っ張ります.
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CP+2025 第三弾は Zeiss レンズのタッチ&トライ.
CP+ 開幕直前にミラーレス機用の最高級レンズ Otus ML の発売発表がありました.
そんなこともあって昨年に引き続き コシナ ブースは結構しっかり見てきました.

● Cosina ●
Otus と言えば Cosina Zeiss の中でも最高峰のレンズ.
最低でも一本 40 万円超えという値段も、ちょっと庶民が買うには勇気のいるレンズです.
正直この値段見てしまうと、欲しいという気持ちも薄れてしまう.
現行の Otus は何度か店頭などで試写してみましたが、確かにその描写は素晴らしく、いろいろな収差を取り除いた光学補正がされているというのがメーカーの謳い文句です.
宝くじでも当たったら一本くらいは使ってみたいなぁと思ってました.
レンズ構成は アポ・ディスタゴン 構成の 11 群 14 枚.
あの 「憧れのアポ」 、 アポクロマート 仕様なのです.
現行の Otus は キヤノン EF マウントが 10 年くらい前から発売されており、マウントアダプター着けるとEOS R シリーズでも使用できます.
今回発表されたレンズはミラーレス機用にレンズ構成なども変更になっており、 RF マウント対応なので、当然マウントアダプターは不要.

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF ●
Otus EF モデル ( EF マウント) と構造的に一番違うのは 絞りリング です.
Otus EF モデル ( EF マウント) はフォーカスリングのみで、絞りはカメラ本体で変更していました.
今回発表されたレンズはカメラ本体側に絞りリングがあり、絞りの変更はすべてレンズで行います.
カメラ本体での変更ができません.
まぁ写真撮っている感を味わうには、逆にいいのかもしれませんが (笑)
当然ですが、絞りデータはファインダーの中でも確認できます.
何より写真データにレンズ名が表示されるのがいいデス.
Planar や Milvus などの EF マウントモデルは焦点距離しか表示されないから、後で撮影データの確認していてもかなり寂しい.

Voigtlander などのすでに発売されているレンズは誰でも触れるようショーケースの上に置いてあり、好き勝手に試写することができますが、 Otus ML はカウンターでスタッフから見たいレンズを言ってから受け取ります.
外観ですが、デザインが現行の流線的なフォルムでは無くなってしまいました.
ボクは Milvus 2/35 も使っていますが、最初はちょっと違和感を感じるような近未来的とも言えるデザインでしたが、今ではちょっと愛着もいたせいか何気に気に入ってます.
絞りリングを付けたことが今回のデザインに影響してるのかもしれません.
それとも軽量化かな、現行モデルはレンズフードだけでも結構重いから.
絞りリングが付いているものの、 Voigtlander のように デクリック機能 はついていないのかと思ったら、なんと本体マウント部のネジを操作してデクリックできるようです.
さすがにこれは使いづらいですね、まぁもしボクが購入したとしても、この機能の操作をすることはないですが.
そもそもあれって動画で重宝するものなので、写真だけだったらほとんど使わないような気がします.

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F1.4 1/400秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F6.3 1/20秒 ISO-200 ●
重量ですが Planar T* 1,4/50 が 385g + マウントアダプター 110g 、
Milvus 2/35 T* が 605g + 110g 、
Otus ML は 697g で、やっぱり重量はあります.
ちなみに現行の Otus 1.4/55 ZE は、なんと 1,010g でした.
Milvus は小ぶりですがかなりのずっしり感があり、さらにマウントアダプター付いてるから、それなりの重量になってしまいます.
ただ、撮る時のホールド感がいいせいか、持った感じはそんなに重いという感じはありません.
Otus ML も重いという感じはありません.
フォーカスリングを回した時の重さもいい感じです.
ただ、絞りリングの位置が慣れないのでちょっと戸惑います.
個人的にはレンズ先端に近い方が使い勝手がいいような気がします.
まぁ慣れれば問題ないんでしょうが、 Voigtlander は先端でした.

● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : F2.8 1/80秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/50 RF : F6.3 1/100秒 ISO-200 ●
チョイ絞りで、 Planar と Otus ML 撮り比べてみましたが、まぁほとんど一緒にも見えてしまいます.
ファインダー内露出計で ±0 に合わせたんですが、シャッタースピード変わっちゃったので、若干 Otus ML のほうが暗い感じです.
Planar のほうは、人が入ったため手前が暗くなったこともあって、スピード遅くなったんでしょうか.
トリミングしてませんが、若干Otus ML の画角のほうが狭くなっています、これは構えた位置の若干のズレです.
さすがにこういう場所できちんとした撮り比べをするのは難しい.
ピントはフォーカスガイドを使って撮りましたが、マニュアルフォーカスなので、わずかな幅があって描写云々を語るにはボクレベルでは無理です.

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF ●

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF : F1.4 1/250秒 ISO-200 ●

● Zeiss Otus ML 1.4/85 RF : F2.8 1/60秒 ISO-200 ●
こちらの 85mm は発売予定で参考出品
でもほとんど製品として完成している感じです.
昨年の NOKTON は、絞りのデータ表示がきちんとできていなかったものが参考として出されていたから、それに比べるとほぼ完成品という感じでした.
大きさや重さも、現行モデルのようなインパクトはなく、デザイン含めてちょっと拍子抜けといった感じ.
開放とちょい絞りを載せましたが、開放だと周辺の玉ボケがレモン状ですが、ちょい絞りでかなり丸くなってます.
両レンズともに、しっかりした今風の描写で、ピントが合うと結構カリッとした出来上がり.
色は少しこってり感ある感じを受けますが、ボクは Zeiss ぽくて結構好きです.

● Otus ML 1.4/85 トライ中の shige 君 ●
金曜日も軽く覗きましたが、 Zeiss 会の shige 君と土曜日にタッチ&トライすることにしていたので、この日はガッツリ撮らなかった
バッテリーチャージャー忘れたのに気がついていたら、もっとしっかり撮っておいたんだけどなぁ.
ですのでタッチ&トライした写真は少なめなんです.
珍しく shige 君がしっかり撮ってブログにレビューしています.
一番下にリンクを貼り付けましたので、興味のある方はぜひそちらも覗いてみてください.

● Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount : F1.0 1/640秒 ISO-200 ●
・ ・ ・ ・ ・ ・
さて自称 Zeiss 会を名乗っている老害二人組ですが、 コシナ だけで終わらせるわけにはいきません.
やっぱり ケンコートキナ も見てこないと.

● Kenko Tokina ●
コシナ ブースの位置は一般入場口 D を入ってすぐのところで、その対面には ケンコートキナ ブースがあります.
こちらの Zeiss ラインナップには RF マウントがないので、キヤノン 使いのボクには関係ありませんが、 E マウントの shige 君はこちらが興味ありあり.
Zeiss の単焦点レンズのマニュアルフォーカスは コシナ、オートフォーカスは ケンコートキナ になっているようで (違ってたらごめんなさい)、両社はいろいろ情報交換などもしているようです.
ちなみに SONY Zeiss はまったく別物みたいで、shige 君もあまり興味を示さないので今回はパスしてます.
我ら Zeiss 会とか偉そうに言ってますが、最初 ケンコー (KPI) のブースに行って「レンズはどこ?」なんて聞いてしまうグダグダなのです (笑)

● Zeiss Milvus 2/35 T* ZE : F3.2 1/160秒 ISO-800 ●
彼は ケンコートキナ で販売するレンズの生産は 富士フィルムが してるんじゃないかと、以前から持論をぶちまけてます.
今回も女性スタッフに突っ込んでましたが、あっさり企業機密とかわされてしまいました.
そんな shige 君、今回持っていったカメラがは SONY α7c 、レンズは Zeiss Touit 1.8/32 .
「 Toit の AF がもたついて、ウィンウィンいってばかりだからメーカーに出して文句言おうかと思ってる・・・」なんて話を女性スタッフに.
ボクは SONY カメラや、こちらの Zeiss レンズのこと全くわからないんだけど、それでもそれってレンズのせいなの?って思ってしまう.

● 今回 CP+ で貰ったレンズカタログはこれだけ ●
その時の設定は 絞り優先 (A) でしたが、どうも絞り優先の場合は コントラストAF が邪魔をして、うまく ファストハイブリッド AF システム が動作しないような感じなんですね(このあたりの表現はボクもよく理解していないので間違っているかもしれません).
女性スタッフがカメラをみて、マニュアル設定の方がいいですと設定変えてもらったところ、ピントが食いつくようになり大喜びしてました.
あとで聞きましたが、レンズのファームウエア更新をしてなかったようで、 CP+ から帰ってきてメーカーに送ったようです.
ファームアップウエアの更新もそんなに面倒なんだ ・・・・・
まぁさすがのメカオタです.
どうでもいいようなデータ情報はたくさん持ってマウントとってますが、撮る方は関してはグダグダ感が漂ってますねえ.
まぁカメラ業界にとってはこういう人たちもいないとね.
この会場に Touit 1.8/32 を持ってくるだけでも、かなり成長しましたか (笑)
こういった普段からのちょっとした疑問なんかも、実際に操作しながらメーカースタッフから直接聞けるのもこういったイベントのいいところです.
特にボクらのように地方に住んでいると、メーカーの方と話す機会もほとんどないので.

● Voigtlander ●
ちなみに Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical ですが、 CP+ から帰ってきて マップカメラ に注文してしまいました.
予定通り RF 24mm F1.8 MACRO IS USM はドナドナ.
RF 14-35mm F4L IS USM の導入で、間違いなく使用頻度がなくなっていくためです.
ところが、なんとお取り寄せ中で在庫なし、現在も到着を待っているところです.
そんなに売れるレンズではないので、在庫持たないようにしてるのかなぁ.
昨年の CP+ では発売直後、あれからわずか一年となのに、かなり前のレンズのような気もしてします.

● 2024.2.23. CP+2024: Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical : F1.4 1/125秒 ISO-100 ●
ということで、 CP+ 第三弾はこんな感じの Zeiss 体験でした.
まだまだ CP+ で引っ張ります.
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さて、EFマウントのプラナーF1,4とMLのF1,4ですがどちらも質感、透明感は互角だ思いますが、黄色・赤・青の発色が僅差でEF Planarが鮮やかな気がします。ssが違うので微妙ですが、大いに参考になりました。