・ ・ ・ ・ ・ ・
もう五月.
少し前までスキー場に上っていたのが信じられないくらいに、あっという間に四月が終わってしまった感じです.

この ヤエザクラ は職場の隣に咲いている木で、撮影したのは 4 月 29 日.
近くの 中央公園 の ソメイヨシノ に比べるとかなり遅咲きです.
この日は天気は良かったのですが、とにかく風が強くて、撮影をゆっくりするような感じじゃありません.
枝は揺れまくりで、被っていたキャップも飛ばされました.

こちらはいつも停めている駐車場のそばに咲いていた ハナミズキ 、同じ日に撮ってみました.
この花もきれいですが、ピンクと白の花びらのようなものは、総苞片 (そうほうへん) と呼ばれる花のつけ根の葉なんだそうです.
そばには白い花の木もありましたが、強風のためそちらの写真はありません.
今まで全く気にもしていませんでしたが、住宅の庭にこの木を植えているいえもちらほら見受けられますね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
世間は GW 、ニュースでも観光地の賑わいや高速道路の渋滞などが例年のように伝えられています.
ボクはまったくもって予定などなし.
後半は金曜日からの 5 連休なのですが、金曜日に 池の平湿原 で写真撮ってきた程度です.
じゃあブログでも書こう ・・・・・
それも久しぶりにジャズ・アルバムを取り上げてみようか.

" She Was Too Good to Me / Chet Baker "
1. Autumn Leaves
(J.Kosma-J.H.Mercer) ・・・・・ 7:08
2. She Was Too Good to Me
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:44
3. Funk in Deep Freeze
(H.Mobley) ・・・・・ 6:11
4. Tangerine
(D.Sebesky-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:32
5. With a Song in My Heart
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:06
6. What'll I Do ?
(I.Berlin) ・・・・・ 4:00
7. It's You or No One
(S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 4:32
Chet Baker (tp.vo), Paul Desmond (as: # 1, 4),
Hubert Laws (fl.a-fl), Bob James (p.key), Ron Carter (b),
Steve Gadd (ds: # 1-4, 8), Jack DeJohnette (ds: # 5-7)
Romeo Penque (fl.cl), George Marge (a-fl.oboe d'amore),
David Friedman (vib)
Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, July 17, October 31, November 1, 1974.
チェット・ベーカー のカムバック・アルバムとも呼ばれる本作品です.
麻薬中毒の治療から 1973 年に復帰し、ヨーロッパで演奏活動を再開.
そして CTI レーベルに吹き込まれたがこのアルバムです.
ボクのブログのジャズへのカムバックとしてもピッタリなのかな.

このアルバム、昔は見向きもしませんでした.
そもそも チェット・ベーカー 自体が好きじゃなかった.
あの甘ったるい声のヴォーカルなんてまったくもって拒否反応.
おまけにレーベルが CTI (笑)
ところが CD を再購入し始めた 20 年くらい前から、何となく好きになってしまいました.
甘い歌声も気にならなくなりました.
一番は " Concierto / Jim Hall " の演奏だろうな.
あのアルバムは昔からかなり聴いていたので、小気味よい演奏の中のトランペットの音がいいんだな.

1 曲目の "Autumn Leaves" が最高にいい.
とても気持ちのいい演奏で、いつ聴いてもハッピーになれます.
このアルバムのオリジナル・タイトルは 2 曲目の "She Was Too Good to Me" なんですが、日本語のタイトルは、ズバリ "枯葉" .
まぁこの演奏を聴けば、さもありなん.
そのタイトル曲ですが、作詞作曲はあの Rodgers and Hart .
オリジナルのタイトルは "He Was Too Good to Me" で、女性が歌い上げますが、男性が歌う場合は "She Was Too Good to Me" となるようです.
3 曲目の "Funk in Deep Freeze" はなんと ハンク・モブレー の曲です.
" Hank Mobley Quintet (BLP-1550) " にオリジナルが収録されています.
オリジナルはもう少し軽快な演奏ですが、チェット・ベーカー のほうはゆったりとしたミディアム・テンポでこれがまたいい.
ボクはこのくらいゆったりした演奏のほうが好きかな.
このアルバムの中でも、好きな演奏の一つです.

このアルバム、何がいいかってリズムセクションがたまりません.
ボブ・ジェームス 、 ロン・カーター 、 スティーブ・ガッド .
特に スティーブ・ガッド のミディアム・テンポでもグイグイくるところなんてたまりません.
" Concierto / Jim Hall " といい、ジム・ホール が CTI に最後に残した "Studio Trieste / Jim Hall" といい、ほぼほぼ同じようなメンバーなので、ご機嫌な演奏が聴けます.
こういう演奏聴いてると、やっぱり チェット・ベーカー もうまいなぁ.
・ ・ ・ ・ ・ ・
もう五月.
少し前までスキー場に上っていたのが信じられないくらいに、あっという間に四月が終わってしまった感じです.

この ヤエザクラ は職場の隣に咲いている木で、撮影したのは 4 月 29 日.
近くの 中央公園 の ソメイヨシノ に比べるとかなり遅咲きです.
この日は天気は良かったのですが、とにかく風が強くて、撮影をゆっくりするような感じじゃありません.
枝は揺れまくりで、被っていたキャップも飛ばされました.

こちらはいつも停めている駐車場のそばに咲いていた ハナミズキ 、同じ日に撮ってみました.
この花もきれいですが、ピンクと白の花びらのようなものは、総苞片 (そうほうへん) と呼ばれる花のつけ根の葉なんだそうです.
そばには白い花の木もありましたが、強風のためそちらの写真はありません.
今まで全く気にもしていませんでしたが、住宅の庭にこの木を植えているいえもちらほら見受けられますね.
・ ・ ・ ・ ・ ・
世間は GW 、ニュースでも観光地の賑わいや高速道路の渋滞などが例年のように伝えられています.
ボクはまったくもって予定などなし.
後半は金曜日からの 5 連休なのですが、金曜日に 池の平湿原 で写真撮ってきた程度です.
じゃあブログでも書こう ・・・・・
それも久しぶりにジャズ・アルバムを取り上げてみようか.

" She Was Too Good to Me / Chet Baker "
1. Autumn Leaves
(J.Kosma-J.H.Mercer) ・・・・・ 7:08
2. She Was Too Good to Me
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:44
3. Funk in Deep Freeze
(H.Mobley) ・・・・・ 6:11
4. Tangerine
(D.Sebesky-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:32
5. With a Song in My Heart
(R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:06
6. What'll I Do ?
(I.Berlin) ・・・・・ 4:00
7. It's You or No One
(S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 4:32
Chet Baker (tp.vo), Paul Desmond (as: # 1, 4),
Hubert Laws (fl.a-fl), Bob James (p.key), Ron Carter (b),
Steve Gadd (ds: # 1-4, 8), Jack DeJohnette (ds: # 5-7)
Romeo Penque (fl.cl), George Marge (a-fl.oboe d'amore),
David Friedman (vib)
Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, July 17, October 31, November 1, 1974.
チェット・ベーカー のカムバック・アルバムとも呼ばれる本作品です.
麻薬中毒の治療から 1973 年に復帰し、ヨーロッパで演奏活動を再開.
そして CTI レーベルに吹き込まれたがこのアルバムです.
ボクのブログのジャズへのカムバックとしてもピッタリなのかな.

このアルバム、昔は見向きもしませんでした.
そもそも チェット・ベーカー 自体が好きじゃなかった.
あの甘ったるい声のヴォーカルなんてまったくもって拒否反応.
おまけにレーベルが CTI (笑)
ところが CD を再購入し始めた 20 年くらい前から、何となく好きになってしまいました.
甘い歌声も気にならなくなりました.
一番は " Concierto / Jim Hall " の演奏だろうな.
あのアルバムは昔からかなり聴いていたので、小気味よい演奏の中のトランペットの音がいいんだな.

1 曲目の "Autumn Leaves" が最高にいい.
とても気持ちのいい演奏で、いつ聴いてもハッピーになれます.
このアルバムのオリジナル・タイトルは 2 曲目の "She Was Too Good to Me" なんですが、日本語のタイトルは、ズバリ "枯葉" .
まぁこの演奏を聴けば、さもありなん.
そのタイトル曲ですが、作詞作曲はあの Rodgers and Hart .
オリジナルのタイトルは "He Was Too Good to Me" で、女性が歌い上げますが、男性が歌う場合は "She Was Too Good to Me" となるようです.
3 曲目の "Funk in Deep Freeze" はなんと ハンク・モブレー の曲です.
" Hank Mobley Quintet (BLP-1550) " にオリジナルが収録されています.
オリジナルはもう少し軽快な演奏ですが、チェット・ベーカー のほうはゆったりとしたミディアム・テンポでこれがまたいい.
ボクはこのくらいゆったりした演奏のほうが好きかな.
このアルバムの中でも、好きな演奏の一つです.

このアルバム、何がいいかってリズムセクションがたまりません.
ボブ・ジェームス 、 ロン・カーター 、 スティーブ・ガッド .
特に スティーブ・ガッド のミディアム・テンポでもグイグイくるところなんてたまりません.
" Concierto / Jim Hall " といい、ジム・ホール が CTI に最後に残した "Studio Trieste / Jim Hall" といい、ほぼほぼ同じようなメンバーなので、ご機嫌な演奏が聴けます.
こういう演奏聴いてると、やっぱり チェット・ベーカー もうまいなぁ.
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