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 もう何十年も前から探していたアルバムを、ようやくゲットしました.

 2022 年に発売されていたようですが、知らなかったなぁ.




9900 Itabashi001 Toh





  " 涛 / 板橋文夫 "




  1 Alligator Dance ・・・・ 10:49

  2 Good-bye ・・・・ 9:14

  3 Toh ・・・・ 9:53





  板橋文夫 (p), 岡田勉 (b), 楠本卓司 (ds)

  Recorded live at Daichi Seimei Hall, Tokyo, March 1, 1976.





9900 Itabashi001-2 Toh


 日本人ピアニストで好きな 5 人を上げろと言われたら、 本田竹彦 、 山本剛 、 今田勝 、板橋文夫 、 辛島文雄 と即答.

 中でも ホンタケ は特別級で、手に入るアルバムはほとんどゲットしました.
 そんな ホンタケ の演奏のようにパワーを感じたのが 板橋文夫 .

 彼もとにかくパワフルの一言、 McCoy Tyner を彷彿させるピアノです.


 今日のアルバムはライブアルバムで、このアルバムが彼のデビュー作でした.
 発売当時アナログ盤を購入し、度肝を抜かれました.



 その後 CD をずっと探していましたが、再販されなかったんですよね.
 

 数日前、何気なく覗いた Amazon でこの CD を発見.
 まったく迷うことなくポチってしまいました.



Itabashi 01
 ● YOKOHAMA Jazz Promenade から引用 ●

 このアルバムの 旧 A 面の 2 曲は、 "WATARASE"(CDSOL-1103/4) という 2 枚組のベストアルバムにも入っていたので、その昔購入しました.
 代表的な演奏 2 曲あれば十分じゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、そこはオリジナルが欲しくなるのがジャズ・ファンというもの.

 アルバムタイトルでもある "Toh" が入っていないので、いつかアルバム出るんじゃないかと期待して何十年.


 まさか 4 年も前に再販されていたとは思ってもいませんでした.
 結構探していたのでヒットしてもよかったはずなんだけれどね.



 家にある彼のアルバムは "Rise and Shine" 、 "Nature" 、 "Over the Rainbow (森山威男)" とベスト・アルバムの "WATARASE" .

 ボクはコレクターと呼べるほどコアなジャズファンではないので、家にあるジャズアルバム (CD) はほんの 1,300 タイトルほど.
 その中で日本人ピアニストとしてこれだけのタイトル持っているのは、ボクの中では多い方かな.



Itabashi 02
 ● 八戸ポータルミュージアム hacchi から引用 ●

 ちょうど 50 年前に録音されたものです.
 ここでの演奏はライブ収録されたものですが、拍手など入っていないので、最初聴いたときはスタジオ録音だと思っていました.
 録音状態もすごく良く、とにかくプレイヤーたちの熱量が伝わってきます.


 3 曲すべて 板橋文夫 によるものですが、どの曲もとてもメロディアス.
 後年の "渡良瀬" や "もう一度この街に" もそうですが、とても抒情的な旋律です.
 日本人らしいというかなぁ、彼の造り上げる郷愁を帯びたメロディがドツボ.

 特に旧 A 面の 2 曲に至っては改めて言うことないくらい素晴らしい演奏です.

 それだけに、何十年ぶりに聴いた "Toh" が痺れるくらい、いい.
 彼の演奏に一気に引き込まれます.


 このアルバム、本当に サイコウ .



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