理屈じゃなく本能で聴くようなロック (そもそもロック自体に理屈は不要ですが) が、 グランド・ファンク・レイルロード じゃないでしょうか.
 テクニックや歌唱力とかを云々というよりも、とりあえず身体全体で受け止めてみろというような、パワフルなグループです.


 たった 3 人でこれだけの演奏するんだから、いろいろ言う必要ないですよね. 
 当時 レッド・ツェッペリン はもうビッググループだったけれど、その前座で演奏した デトロイト のコンサートはあまりにも有名ですし、なんと言っても 1971 年 7 月 17 日 後楽園球場 (現在は東京ドーム) での雷雨の中でのコンサートは、日本のロック史の伝説にもなっています.
 ボクはまだ少年だったので、もちろんコンサートにはいけなかったけれど、当時 「MUSIC LIFE」 や 「LITE MUSIC」 といった音楽誌の記事を読んでいるだけで、その凄さが伝わってきました.


 1 年の間に 4 枚もアルバム出すこと自体、今では考えられないんだけれど、当時の記憶では音楽雑誌にそのたびに載ってきた発売広告がまたカッコよかったなー.
 基本的に GFR のジャケットは大好きです (ちなみにいままで言っている GFR とは、メンバーが変わる前の 3 人編成でやっていた頃までです) .




GFR0012

 特に好きなジャケットは、このライブ・アルバム!
 輸入版などでは、白地の "LIVE ALBUM" の文字が斜めになっていたりするのもあります (真っ直ぐなのがオリジナルだったのかは忘れましたが) .
 もちろん内容も大好きで、初めて聞いたときにはぶっ飛びそうになりました.
 Introduction からおなじみの "Are you ready" と、こここの段階で一気に絶好調に上り詰めちゃう感じです.
 あとはもう、その音の洪水に飲み込まれるだけ.


 当時、ボクの友達が GFR のドーナッツ盤持っていたんだけれど (ボクはずっと "Are you ready" だったと思っていたんだけれど、ディスコグラフィ見ると "Heartbreaker" でした) 、普通 45 回転のドーナッツ盤が、曲の長さで 33.3 回転だったのに驚いた記憶があります.