お買い物

preparation for R5 Mark ll

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 少し前まではどこにいっても酷暑の話題ばかり.
 この一週間は台風ですね.

 超亀足の台風 10 号が日本列島に停滞しているため、交通網がいたるところで途絶してます.
 おかげで名古屋方面から長野経由、北陸新幹線で東京に向かう人たちが多いため、こちらも増便等で対応しているようです.


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 ● 2024. 8. 31. 家から ●

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 ● 2024. 9. 1. 家から ●

 今日には熱帯低気圧に変わるみたいですが、まだまだ雨の心配は続きそうです.

 ちなみに今日は御覧の通りの青空.



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 30 日に届きました !!

 そう、 EOS R5 Mark ll の発売日です.



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 ちょっと箱が小さいですね、さっそく開封.



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 はい、これだけです (笑)


 EOS R5 Mark ll 用の新しいバッテリーパック (LP-E6P) とシューカバー (ER-SC3) です.
 カメラ本体の予約の際に忘れてしまったので、すぐに別予約.
 こちらだけ発売日当日に到着しました.

 キヤノンの製品ページには 「LP-E6NH/LP-E6Nも使用可能だが、撮影可能枚数が少なくなる」 と注意書きがあります.
 EOS 5D Mark lV で使っていた LP-E6N が 1 本残っていたので、動画撮影しないボクにはとりあえず 3 本あれば十分だと思うんですが.

 どのくらいの消費なのか、今回のカメラで気になるところの一つ.



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 ● 2024. 8. 23. マップカメラから ●

 実は一週間前に予約したマップカメラから納期未定についてのメールが届いてました.
 ネット上では、発売日に届いた人もいれば、予約日の朝一で予約できたのに初回ロットが来なかった人などいろいろ.

 ボクはたまたま予約したのが予約開始日だっただけで、この日にどうしても欲しいという感じはあまりないので、まぁ余裕.
 ただ、メーカーはこれでいいんだろうか.


 予約開始日にすでに公式ページで納期未定がアナウンスされていました.
 予想より予約が多かったと言われているものの、見込みが甘すぎですよね.

 現在は半年以上となっています.
 半年あれば他のメーカーもどんどん新しい製品出します.
 ボクは予約日の午後に予約したので、さすがに今から半年待つことはないと思いますが、なんだかなぁ.

 できれば今月中に届いて、月末の ヨドバシカメラモデル撮影会 に間に合えばいいんですが ・・・・



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 シューカバーは最初から EOS R3 に付ける予定で購入.
 今回のシューカバーはロック付きになったので、普通に扱っていればまず外れそうもありません.

 今までのものはとにかく外れやすくて不評.
 ボクも一度無くしてしまいました.


 EOS R3 のアイカップが少し切れているので、こちらも購入しようか考えましたが、 R5 Mark ll 使ってみてから購入するか決めます.
 この EOS R3 のアイカップもカメラの金額の割には今一つな感じなのです.
 ボクの場合もカメラの出し入れの際に切れました.



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 もう一つ検討しているのが バッテリーグリップ (BG-R20) .
 縦位置撮影する時は絶対に便利です.

 ただ、 R5 Mark ll の場合、付けると冷却用の吸気口を塞いでしまうのだが、いいのかな.
 金額的にも結構高いものなので、 You Tube などで実際使ったレビューなどで検討します.


 カメラ導入だけでもいっぱいいっぱい.
 なのに、こういうアクセサリーが結構馬鹿にならない出費なのです.

 7 月から仕事再開したのでなんとか購入のめどが立ちましたが、これで仕事を辞めるとさすがに購入は無理になってくんだろうな


 カメラ高すぎ.







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Ritchie Blackmore's Rainbow

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 まずは小ネタを二つほど.

 ようやく キヤノン ミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機 "EOS R1" の開発発表が 15 日 13:00 にありました.



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 まだ詳細な情報は公開されませんが、間違いなく今年中には発売されるでしょう.
 すでに You Tube でもこの話題で賑わっています.
 まぁ賑わってはいるものの具体的な性能とかは全く分からない状態なので、みんな推測の域って感じではありますが.

 EOS R3 の時は、開発発表が 2021 年 4 月 14 日、 9 月 14 日には詳細な仕様が公開されました.
 その 2 日後から予約受付、発売は 11 月 27 日でしたので、今回の EOS R1 もほぼ同じような感じかな.


 問題は価格ですが、 3 桁いっちゃうと絶対購入は無理.
 税込みで 2 桁だったら少しは検討の余地がありますが、本体の大きさが R3 より大きくなってしまうとかなり微妙かもしれません.



FUJIFILM GFX100S II

 キヤノンの後を追うように 16 日に発表された FUJIFILM GFX100S II .
 ラージフォーマット機で、なんと 1 億 200 万画素.
 価格が税込みで 85 万円くらいと予想されていますが、もし本当にこのくらいの値段だとしたら、ラージフォーマットという選択肢も十分ありますね.

 ただ冬の撮影考えるとやっぱり EOS R 系になるとは思いますが、魅力的なことには間違いない.


 EOS R1 については、購入できるかできないかは別としても、どんな性能を持ったカメラになるのかとても楽しみですね.



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 次はお買い物です.
 とうとう買ってしまいました、色違い.



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 ちょっと前に Moab 3 Synthetic Mid Gore-Tex INCENSE/INCENSE を購入し、伊香保温泉 や 池の平湿原 歩いてみましたが、とても歩きやすくて、ボクの足にピッタリ.
 特に下りでのホールド感が良くて ・・・・・ 普段履きしているローカットモデルはワイズワイドモデルを間違えて購入してしまったので、靴の中でかなり足が動いてしまい、池の平湿原 程度のトレッキングでは問題ありませんが、ほんの少しハードになるとかなり厳しい.

 白系のスニーカー一足欲しかったので、今までレディーズモデルにしかなかった BIRCH/BIRCH をついに購入してしまいました.
 こちらは街歩きのみで、トレッキングには使う予定ありません.


 こういうちょっとしたところで散財してるから、カメラの更新なんて無理なんだろうな.



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 さて、先日 You Tube で ‘70 年代のオールディズかけ流していたら、流れてきた曲が "The Temple of the King" .
 懐かしすぎる、もう忘れかけてました.

 ということで、ウン年ぶりにアルバムを聴いてみました.




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  " Ritchie Blackmore's Rainbow "




  1. Man on the Silver Mountain ・・・・ 4:37
  2. Self Portrait ・・・・ 3:12
  3. Black Sheep of the Family ・・・・ 3:19
  4. Catch the Rainbow ・・・・ 6:36
  5. Snake Charmer ・・・・ 4:30
  6. The Temple of the King ・・・・ 4:42
  7. If You Don't Like Rock 'n' Roll ・・・・ 2:36
  8. Sixteenth Century Greensleeves ・・・・ 3:29
  9. Still I'm Sad ・・・・ 3:53






  Ronnie James Dio (vo), Ritchie Blackmore (g),
  Micky Lee Soule (p.org.mellotron.clavinet),
  Craig Gruber (b), Gary Driscoll (ds)

  Recorded at Musicland Studio, Munich, Feb 20 - March 14, 1975.





 リッチー・ブラックモア (以下 リッチー) による Rainbow のデビューアルバム.
 もう半世紀前もアルバムじゃないですか、ちょっと前という感覚しかないんだけれど、時の流れは確実に進んでますね.

 ジャケットデザインが、どうもヘビメタという雰囲気であまり好きじゃない.
 基本的にヘビメタという表現は好きじゃなくて、ハードロック志向なのです.






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 このグループ、 リッチー が前面に出ているとは言うものの、母体となっているのは当時活動していた Elf というグループで、 リッチー を除く四人がそのグループのメンバーでした.


 このアルバムがリリースされて間もなく、キーボードの ミッキー・リー・ソウル はバンドを脱退、 クレイグ・グルーバーと ゲイリー・ドリスコール は ブラックモア から解雇されたようです.
 そのためこの最初のメンバーでのライブ演奏はなく、アルバムに使われているライブ写真も、 Deep Purple と Elf の頃の写真を使用しているみたいですね.

 このグループとにかくメンバーが定着せず、アルバムごとにメンバーが違っています.
 まぁこの次のアルバムからは コージー・パウエル というスーパー・ドラマーがメンバーに加わって一気にグループとして昇華したので、それはそれでよかったのかも.


 ボクはやっぱり ロニー・ジェイムス・ディオ (以下 ディオ) が在籍している期間が好きだな.
 彼あっての Rainbow だと今でも思ってます.



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 ミディアムテンポの "Man on the Silver Mountain" からアルバムが始まります
 邦題は 銀嶺の覇者 ・・・・・・ このタイトル聞くと、ついつい 湯の丸スキー場 にあった 「ぎんれい荘」 を連想してしまうな.
 この曲だけでも Rainbow かく在るべしという感じがしないでもない.


 カバー曲が 2 曲収められていますが、3 曲目の "Black Sheep of the Family" は Quatermass というプログレバンドの曲.
 このアルバムの中では曲のイメージがちょっと違う感じがします.
 9 曲目の "Still I'm Sad" も The Yardbirds のカバーで、オリジナルはヴォーカルが入っていますが、このアルバムではインストのみ.
 この曲は DVD "Rainbow Live In Munich 1977" にも収められていますが、そこではキーボードとドラムのソロが大きくフューチャーしていました.
 特に後半の コージー・パウエル のドラム・ソロが鳥肌もの.


 イメージが違うと言えば 7 曲目の "If You Don't Like Rock 'n' Roll" も、ブギウギ調のピアノの雰囲気がちょっと違う気がして、ボク的にはあまり好きじゃないかな.



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 8 曲目の "Sixteenth Century Greensleeves" もこのグループを代表する曲の一つですが、 "Rainbow Live In Munich 1977" のライブ映像では、ジャズヴォーカルで言うところのヴァース部のソロ・ギター演奏が バッハ のフレーズだったりしてとても面白い.
 
 ディオ 様が在籍していた "Rising (1976)" 、 "Long Live Rock 'n' Roll (1978) " までが、ボクにとっての Rainbow ですが、ライブ映像観てもやっぱり演奏のクオリティは高いです.

 説教くさい煽り演出も今では懐かしい (笑)


 古き良き時代のハードロック・アルバムです.



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横浜コンサート

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 スキーシーズンはすでに終了してますが、これからは高原歩き.
 5 月 2 日に 湯の丸高原 池の平湿原 での撮影もシーズンインしました.
 これについては次回記事にする予定です. 



 連休と言っても人混み大嫌いなのでどこに行くわけでもなく、家でうだうだ過ごしてます.
 暇に任せてトレッキングシューズを更新しました.



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 今履いてるシューズも Merrell Moab 3 で、 2022 年 12 月に間違えてワイドを購入.
 普段履きをメインにしてるので、多少靴の中で足が泳いでしまっても問題なし.

 ただ高原歩きはもう少ししっかりホールド欲しいと思い、今回の更新.
 一応固めの登山靴もありますが、池の平湿原 の撮影程度だと、軽めのトレッキングシューズのほうが楽です.

 少し前から量販店などでいろいろなメーカーも履いたり見てきましたが、どうもしっくりこない.
 結局 モアブ にしようと、ネットでいろいろ検索.


 モアブ と言ってもいろいろなモデルが出ていますが、ボクが購入したのはミドルカットの MOAB 3 SYNTHETIC MID GORE-TEX で、色は INCENSE/INCENSE .



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 ふつうはお店で実際に履いてから購入しますが、 モアブ に関しては、ずっと前から履いているので今回も予想通りピッタリ.

 色も以前はこういった色はレディーズのみだったと思います、とてもいい感じの色.

 白系の BIRCH/BIRCH が素敵なので、街歩き用にもう一足買っちゃおうかと、連休中の暇に任せて思案中.



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 4 月もあっという間に通り過ぎました.
 ブログタイトルに恥じないよう、少なくても月一回はアルバム紹介しようと決意したはずなのに、気がつけば 4 月には一枚も紹介記事がありませんでした.

 ということで今日はジャズのアルバム.
 ボクの大好きな日本のジャズ・レーベル Three Blind Mice (TBM) から.




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  " 横浜コンサート / 今田勝トリオ+戸谷重子 "




  1. Shadows in Swing
       (Masaru Imada) ・・・・ 4:30
  2. On The Green Pavement
       (Masaru Imada) ・・・・ 6:32
  3. Ascent
       (Masaru Imada) ・・・・ 12:03
  4. I'll Be Seeing You
       (I.Kahal-S.Fain) ・・・・ 5:09
  5. Can't Help Lovin’ Dat Man
       (O.Hammerstain ll-J.Kern) ・・・・ 5:26
  6. Call Me Irresponsible
       (S.Cahn-J.V.Heusen) ・・・・ 3:49
  7. Willow Weep For Me
       (Ann Ronnell) ・・・・ 4:38
  8. Fine and Mellow
       (Bollie Holiday) ・・・・ 6:48




  今田勝 (p),  福井五十雄 (b), 小原哲次郎 (ds),
  戸谷重子 (vo,p), 森剣治 (as)
  Recorded at 神奈川県立音楽堂, June 21, 1973.




 ジャケットが面白い.
 まったく同じようなデザイン、あたかも 2 枚のアルバムを一つにまとめたようにジャケットの裏表になっています.
 レコード盤の A 面は 今田勝 トリオの演奏で、 B 面は 今田勝 トリオをバックにした 戸谷重子 のヴォーカルアルバム.
 アルバムタイトルからも、 今田勝 と 戸谷重子 の双頭アルバムという感じですね.




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 このアルバム、ライナーノーツが一応あるんですが、ボーカルの歌詞や基本的なデータのみの記載で、評論家やプロデューサーが書くような俗にいうライナーノーツ部分がないんです.
 ひょっとすると、オリジナル LP は別にライナーノートが入っていたのかもしれませんが.

 そのため、この "横浜コンサート" がどういったコンサートだったのかもよくわからない.
 最後の 2 曲には 森剣治 も参加しているので、他のミュージシャンも参加していたコンサートなのかもしれません. 
 TBM のライブと言えば、まず思う浮かぶのが 「 5 Days In Jazz」 ですが、これは 1974 年から三年間だけ開催されたと思います.


 「TBM The Complete Disck Guide」 (小川隆夫 著) で調べてみましたが、そのあたりのことは記載がありませんでした.

 ボクの想像では、当時の TBM のミュージシャンたちで 藤井武 氏の地元 横浜 でコンサートを開き、それが翌年からの 「 5 Days In Jazz」 に繋がっていったんじゃないかと.



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 全体的に 今田勝 ですね、って感じのアルバムです.
 トリオ演奏は最初の 3 曲だけですが、聴き応えのある素敵な演奏.

 すべて彼のオリジナルですが、彼のリリシズム全開です.

 特に 3 曲目の "Ascent" は、前作 "Poppy" (TBM-14) でも演奏されていますが、ちょっと新主流派っぽい感じに心躍らさせてくれます.

 軽快な 1 曲目に続くのは、打って変わってリリシズム溢れ出る "On The Green Pavement" .

 後半の演奏も、ぽいなぁ.


 当時 名古屋 で活躍していた 森剣治 も、 2 曲だけですが一緒に演奏しています.
 リーダーアルバムではかなりアグレッシブな演奏もありましたが、流石にここでは少し控えめに吹いています.
 ボーカルなしで 1 曲くらいバリバリの演奏が聴きたかったり.



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 戸谷重子 さんは活動期間も短かったので、アルバムも多くはありません.
 TBM に残した 4 枚のアルバムか貴重です.
 彼女はジャズというよりもゴスペル系が得意だったようです.


 正直今のボーカルとは違って、ちょっと昔の日本人ボーカルという感じがしないでもない.
 それが悪いわけではありませんが、どうしても発音とか歌い方が日本人っぽい部分があります.
 逆に日本人らしさがいいという意見も間違いなくあるでしょう.
 でもこういった偏見が昔のジャズ屋などでは普通に存在しており、日本人のボーカルというだけでダメだしされていたことも事実.
 ボクも最近になって許容できるようになったかな (笑)



 このあたりのアルバムも、すでに古き良き時代のアルバムになってしまったんだろうか ・・・・・



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蒼い彗星・改

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 量産型 ザク (EOS RP) を一年間使いましたが、マニュアルフォーカスにハマっていくにつれ、基本性能の弱さがかなり気になるようになりました.

 主砲を Zeiss Milvus 2/35 ZE から Planar T* 1,4/50 ZE にしたり、 Distagon T* 2.8/21 ZE にして撮ってますが、撮れば撮るほどあの機能が欲しいと思う.


 ぼっち作戦会議でいろいろ検討を重ねた結果、地球連邦の攻勢に対抗すべく愛機も新型を導入しました.



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 Canon EOS R8

 EOS RP が ザク だとすると、今度の機体は 地上戦 (AF) にも 水中戦 (MF) にも長けた ズゴック
 でも、ボクの中ではこの少しの変化が サザビー レベルまで押し上げてくれると勝手に思い込んでます.

 まぁここぞというときには EOS R3 という ジオング が控えてますので.


 スペックなどは RP とほとんど同じと言っていいと思いますが、 マニュアルフォーカス (MF) に フォーカスガイド が使えるようになっただけでも、まさに サイコフレーム を纏って戦闘能力アップという感じでしょうか.


 でもビジュアル的には ランバ・ラル の グフ みたいと言わないでください.
 あくまで気持ちですから.

 「ザクとは違うのだよ、ザクとは !」



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 どうしていきなり購入になったかというと、いくつか理由があります

 一番大きな理由が、先に書いたようにフォーカスガイド.
 これだけのために更新したと言っても、決して過言ではありません.

 Zeiss のレンズ使うようになってマニュアルフォーカスでの撮影してますが、 R3 はフォーカスガイドがあるのですごく簡単で安心感あります.
 RP は ピーキング が使えるのですが、ほんのちょっとピント幅があるので、ポートレートのようにガチピン求める時には少しツラい気がします.
 絞り気味のスナップ撮影だったらほとんど気にはなりませんが、ピーキングでファインダーの中がみんな赤になったりしちゃうのがねぇ.
 ましてや拡大してのピント合わせはスピード感無くなってしまうので、これもあまり使わない.

 フォーカスガイド機能があるだけでも R8 が魅力的に見えます.
 でも、これって本当に気持ちだけの感じで、使用目的が SNS だったらピーキングの精度でも全く問題ないんですよね.
 この辺りがカメラ爺のどうでもいい拘りなのかも.


 ただ R3 装備の スマートコントローラー がないので、フォーカスポイントの移動が若干手こずります.



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 次の理由はキヤノンの「春のキャッシュバックキャンペーン」.
 これで 30,000 円戻ってくるのがとても大きい.
 このキャンペーンも前から当然知っていて、ずっと悩んでいたのですが、 GW 明けにはキャンペーンを終了してしまうので、思い切りました.


 RP の下取りと合わせると持ち出しが 130,000 円弱.
 ちょっとしたレンズ 1 本分の金額.
 R8 発売になったのが昨年の四月、 RP 購入時にはすでに発売日も決定してましたが、 20 万円超える価格のためやめて RP 購入した経緯があります.

 これも今になってみると、最初から R8 買っても持ち出しの金額はほぼ同じというオチ.
 まぁ去年の今頃はレンズいろいろ買ったりしてたので蓄えもほぼ底をついてたので仕方ない.

 こういったことも、カメラやレンズ沼の住人だったら同じような経験間違いなくしてるでしょうね.



 今回は、とりあえず欲しいレンズもないから思い切っていっちゃおうか ・・・・ 見事に Canon の戦略にはまってしまった感が強い.


 こういうキャンペーンやったということは、もうすぐ新機種の発表がありそうですが、 R5 の後継機はもちろん、フラッグシップ機もかなりの高額が予想されるので間違いなく購入できそうもありません.
 だったら、現有の Zeiss レンズを使ったマニュアルフォーカス撮影がもっと楽しめるようにしたほうがいいでしょ.



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 今一番欲しいレンズでもある Voigtlander のレンズ説明ではっきり言っていますが、 RP はマゼンダ被りが出る可能性があります.
 これはレンズ特性というよりもカメラ本体の性能からでしょう、きっと.

 R8 はそういった注意書きがないので大丈夫なはず.
 ただどの程度出るのか・・・・、注意書きに書いてない機種はどんな条件でも絶対に出ないのか・・・・、この辺りは実際にいろいろな条件で撮影してみないとわからないですね.

 将来 Voigtlander Apo-Lanthar 使うつもりでいるので (発売されるかわかりませんが) 、この部分って結構重要.
 R8 にすることにより、ひょっとすると Zeiss のパープルフリンジなんかも多少は改善されるのかな.

 カタログ上では両方ともに同じ CMOS センサーのようですが、スペックは R8 のほうが上がっていると信じたい.

 このあたりも取って付けたような購入理由の一つ.



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 さていろいろ比べてみましょう.
 まだ撮影はしてないので、まずは外観.

 全体的に大きさも各スイッチ類のレイアウトも一緒です.
 一か所大きく違うのが、軍艦部分.
 電源スイッチの位置が変更になっています.
 これについてはいろいろなレビューでも、メーカーの中で統一性持たせろ、といった意見も多いですね.
 ボクはもう一台が R3 なので、電源スイッチは全然違う箇所にあり、他の機種がどこに付いていようがあまり気にはならない.


 デザインもほとんど同じなのですが、並べてよくみるとペンタ部分の形状が若干違います.
 R8 のほうは少し曲線的で R3 に似た感じになっていて、ボクはこちらのデザインが好きです.


 液晶モニターの大きさがほんの少し小さくなっています.
 それでもと思い、 RP に貼ってあった保護シールを貼ろうと思ったら大きすぎてダメでした.



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 デザイン的には他に違うところはないと思います.
 以下はカタログスペック等を参考に主な相違点を.


 画像エンジン が DIGIC 8 から DIGIC X になっています、ここって結構ポイント.
 連写性能のアップもしているようです.


 記録画質も DPRAW 画像の記録もできるようですが、今一つ説明読んでもピンとこないし、少なくてもボクの撮影範囲の中ではあまり気にする必要ないかな.
 こういった部分はshige君 だったら速攻で飛びつきそうですが、ボクは全然ダメですね.


 カタログ上では 有効画素数 が 2620 万画素から 2420 万画素と下方修正 (?) されています.
 ただ出来上がる画の良さって単純に 画素数 だけじゃないとボクは以前から思っているので、きっと CMOS センサー の向上でカバーしてるんじゃないかな .
 ちなみに R3 も 2410 万画素しかありませんが、不満に思うことはありません.


 常用 ISO 感度 が 100~102400 まで大幅にアップしてますね.
 まぁここまでこの機種で撮ることはないと思いますが、余裕があるのはいい.



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 AF 性能 が大幅に向上しました、ここはかなり重要.
 追従特性カスタマイズ と 被写体検出機能 が新しく加わりました.
 上位機種にはもちろん付いている機能ですが、これって撮る目的によっては微妙にウザいこともあるので要注意.


 通常 電子先幕シャッター を使用してますが、電子シャッター使用時 1/16000 秒が使えるので、晴天時に明るいレンズ使えるのがありがたい.


 手振れ補正 機能はありませんが、ボクの使用目的からするとそれほど重要視しなくてもいいかな.


 RP はバッテリーの消費が結構早かったのですが、 R8 は同じバッテリーでもかなり改善されているようです.
 これも使ってみないと正直わかりませんが、ありがたいです.
 RP 使用時はバッテリー 3 本体制で撮影してましたが、一日で 3 本目に行くことが何度かありました.



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 EOS R8 + エクステンショングリップ ブルー + Zeiss Milvus 2/35 ZE + OBIストラップ 極青 〜きわめてあお〜 .
 この組み合わせで 蒼い彗星 の完成です.
 エクステンショングリップのこの青がいいんだなぁ、普段ほとんど見えませんが、このメタリックな感じに萌えます.


 軽量でフットワークの軽い R8 を Milvus の重さで超ヘビー級機体にしてしまってますが、そこはビジュアル重視の拘りです.
 レンズフードの蒼く輝く Zeiss マークが、そんな重さを忘れさせてくれます.

 将来的には RF マウント の Voigtlander を主砲にする予定ですので、そうなるとかなり軽量化が図れます.


 それにしても、マジで Milvus 重すぎでしょ.



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 エクステンショングリップ つけるとこれだけ大きさが変わりますが、握った時の安定感が全然違います.
 ボクは R3 も肩や首にかけることはほとんどなく、いつもストラップを手首に巻き付けて右手で持ちながら移動するので、このグリップは必需品.


 これから本格的な山のシーズンです.

 今年も 池の平湿原 へ通って花の写真など撮る予定ですが、迷うことなく R8 持って行けそうです.

 軽さは正義になるのかな.

 連休明けたら、ちょっと街撮りにお出かけしようかと考えてます.



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CP+2024 COSINA 編

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 今回の目的として、前からすごく気になっているレンズとこれから購入予定のカメラバッグをいろいろ触って見てくること.

 バッグは実際にカメラを入れてみないとわからないので、そんなこともあって EOS R3 を持っていきました.


 まずレンズですが、これは コシナ 一択です.
 キヤノン ももちろんいいレンズで欲しいと思うものはありますが、いかんせん金額的に無理なので、今回はまったく見向きもしませんでした.

 一方の コシナ ですが、この一年で Zeiss のマニュアルフォーカスにゾッコン.
 そうなると最大の注目は RF マウントの Voigtlander なのです.



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 ● コシナ ●

 熱田先生のセミナー終わってから、真っ先に向かったのが コシナ .

 コシナ のブースは入場口から一番近い場所なので、まずは一般入場口から一番遠い主催者ステージ 3 へ行ってセミナー聞いて、また一番遠い コシナ に戻るという、なんと自虐的な行程.

 まだまだ知名度が低くマイナーな感じなので、大混雑という感じではありませんが、その分真剣な顔してレンズを覗いている人たちはとても濃い人たちばかりです.
 ボクのような、なんちゃって Zeiss なんか恐れ多い感じすらします.

 今日は Voigtlander で試写した写真をアップしていきます.
 基本的には JPEG 撮って出しですが、顔が映っている部分だけぼかし加工を加えてあります.



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 ちょうど広報担当の 佐藤和広さんがいたのでゆっくりお話しさせていただきました.

 佐藤 さんといえば You Tube チャンネルでの新製品紹介でお馴染みで コシナ の顔みたいな存在ですし、今回の CP+2024 でも CIPA (一般社団法人カメラ映像機器工業会) のセミナーとして 22 日に登壇されていたようです.

 これが今回の大収穫でした.
 そんなに長い時間ではありませんでしたが、 shige 君が涙流すくらいいろいろなお話し聞けました.
 せっかくだから写真撮ってくればよかった.


 会話の中心は当然 Voigtlander RF マウントについて.
 この会場ではこの先発売される NOKTON 75mm が参考出品されていましたが、やっぱり気になるのは Apo-Lanthar .
 とりあえず NOKTON は出ているので、やっぱり次は是非 Apo-Lanthar が欲しいとおねだり.

 ただ焦点距離がどうなんだろう.
 きっと 50 mm か 35 mm あたりだと思うので、そうなると余程の個性ないと他のレンズにみんなかぶってしまうので簡単に購入とはいきそうもありません.
 でも企業とすれば当然このあたりの焦点距離でしょうか.



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 まずは以前少し触ったことのある 50mm F1.0 、開放 1.0 の破壊力が半端ないな.
 価格の破壊力ももちろんすごいですが (笑)

 我ながら、あのくそ明るい会場で撮った写真とは思えない.
 EOS R3 との相性もぴったりという感じです.


 NOKTON のレビューでレモンぼけのことが言われているのをいくつか見ました.
 そんな話もしたんですが、これは当然レンズ口径大きくしないといけなくなるから、いろいろなバランスの問題になってきますね.
 レンズの大きさ的にはこのくらいの大きさがちょうどいい感じなので、玉ボケだけのために口径を大きくするというのはどうなんだろう.
 コシナ レンズの魅力の一つは、小さくみえても持ってみるとしっかりした重さのレンズ感.
 あまり本体が大きくなってしまうのはちょっと嫌だな.
 そうなるとレモンぼけもあってもいいと、ボクは思います.

 オールドテイスト、でも現代的な写り ・・・・ こういうところのバランスうまくしないといけないので難しいんだろうな.



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 ● 意図的なピンボケ ●

 Voigtlander はこういう機会でもないと、地方ではなかなか手に持つことができません.
 本社でもいいからショールーム作ってほしいですよね、とおねだり.
 これもいろいろな方から同じような意見もらっているようでした.
 ただ一部でコアなファンはいるものの、とても大企業とは言えないので、簡単にショールームとはいかないでしょう.

 同じ 長野県 の企業なので、せめて応援くらいはしていきます.


 土曜日に shige君のお土産にとカタログもらいにいったら、参考出品の NOKTON 75mm F1.5 の試写できるというので、カウンターで少し撮影.
 NOKTON 75mm は参考出品のため、普通の展示ではなくカウンターで順番に試写できるようになっていたため、金曜日は気がつかず土曜日に教えてもらいました.

 ただ開放のデータ表示が 1.6 になってしまうので、ここはさらに改良らしい.

 ということで、試写の写真を何枚か.



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 ● パープルのフレア ●

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 ● ぼかし加工してありません ●

 強い光源なんかも入れて撮りたかったんですがないので天井、開放だとパープルフリンジわかります.
 NOKTON は電子接点がありますが、絞りはレンズ側で変更、カメラ本体からの絞り変更はできません.
 ファインダー表示などは当然レンズ側で変更した絞り値が表示されます.
 先に書いたようにれんずで開放にしても、データや表示は 1.6 になっているのは今後改良だそうです.

 この絞り操作はそんなに慣れていなくても対応できますね.

 先端には デクリック・リング が付いてますが、動画撮影をかなり意識している感じ.
 ボクは動画撮らないので、 Zeiss のように本体での絞り変更できた方がいいな.



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 ● 一段ほど絞って、これは周辺光量の現象ではないかも ●

 75mm とはいっても、大きさ的にはちょうどいい感じで、とても操作しやすい.
 フォーカスリングは コシナ らしく、なんとも言えない気持ちよさがあります.
 これがあるからマニュアルフォーカスにハマるんだな.


 ただ問題は使用目的.
 ポートレート的には面白くて、かなり使えそうですが、顔認識して、フォーカスガイド使っても若干のタイムロスが生まれるので、やっぱりオートフォーカスのレンズになっちゃうんだよな.
 このあたりの焦点距離だと Planar 1,4/85 もあるんですよね.

 そうなるとスナップ系 ・・・・・・ とすると、やっぱり 40mm になるのかな.



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 ということで 40mm も試写させていただきました.

 いいですね、開放付近でもかなりキレのある、現代っぽいレンズという感じです.
 画角的にも 40mm という標準域は撮りやすい.
 こってり感は 75mm のほうがあるような感じですが、数枚撮った程度ですので.


 少し前から金額的なものも含めて NOKTON 40mm を購入しようかと思っていたのですが、今回の NOKTON 75mm の出展で微妙に心の中で変化が.



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 上の 3 枚はデクリック機能を使って絞りだけ変えながらの撮影、マニュアルモードなので当然画面は暗くなっていきます.

 開放近くだと、天井の照明部にパープルフリンジがかなりわかります.
 F2.5 では周辺のパープルフリンジもわからなくなってきます.
 ただもっと強い光源などではまだわかるかもしれませんが、屋外とかで使ってみないと何とも言えません.

 レンズぼけ同様に、パープルフリンジありきで購入するのがいいんだろうな.
 あとは撮影技術的に入れないように撮るとか、そういった部分を楽しめる大人かどうかが、こういったレンズの境界線.



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 ● Planar で Planar を撮ってみる ●

 コシナ といえば Zeiss も有名ですが、ボクは標準から広角域まで 3 本持っているので、今のところ追加購入の予定はなし.
 そのため Zeiss のレンズは完全スルーしちゃいました、まぁ昨年末 東京 でいろいろ触って試写してきたので.

 今回の CP+2024 で NOKTON 75mm が発売になるのを知って、だったら Planar T* 1,4/85 ZE も候補にしていいかななんて思い始めました.


 悩ましいなぁ、最終的には NOKTON の価格次第かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 レンズの次はカメラバッグ.
 少し大きめのバックパックは以前娘たちからプレゼントされたので、目的は普段使いの 20L くらいのもの.
 あまりカメラバック感がなくて、 EOS R3 がしっかり入れられ、さらに取り出しやすく、防滴しっかりしているもの ・・・・・・・



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 ● HAKUBA ●

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 ● Vanguard ●

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 ● ETSUMI ●

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 ● GIN-ICHI ●

 四カ所結構しっかり回って、その都度カメラを入れてみたりしてみましたが、どれも一長一短あるかな.
 デザインがいいなと思うと R3 入らなかったり、使いやすそうだと思うとデザインが ・・・・・・

 難しいですね.


 おまけにみんな結構いい金額です.
 今使っている ETSUMI の Apex は結構安かったんですが、後継バッグはデザインがちょっと.

 そろそろ使えなくなりそうなので、まじめに考えないといけないなぁ.
 いろいろ見てみましたが、結果的には的を絞ることもできませんでした.


 そういえば HAKUBA 久しぶりです、確か昨年は参加しなかったので 4 年ぶりくらいでしょうか.
 HAKUBA といえばトートバッグ、会場の中でもたくさん見かけました.
 ボクもお土産にいくつかゲットしてきました.



IMG_0085

 今回は NOKTON のことで結構書いちゃったので、ここまで.

 次回は今回アップしようと思っていた会場の風景を写真中心に.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

今年最後の Zeiss Meeting

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 15 日、 コシナ からメールで、 NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical VM Type I/II と NOKTON 40mm F1.2 Aspherical RF-mount が 1 月に発売になるようです.


 攻めてますねぇ コシナ .
 同じ 長野県 の企業なので応援しちゃいます.

 来年の CP+2024 もまずは コシナ からかな (笑)



VM-28
 ● NOKTON Vintage Line 28mm F1.5 Aspherical VM Type I/II ( コシナ ホームページから) ●

RF40
 ● NOKTON 40mm F1.2 Aspherical RF-mount ( コシナ ホームページから) ●

 VM マウントはボクには関係ないのでフゥ〜〜〜ン程度ですが、 40mm の RF マウントはいいですね.
 ゆっくりですが RF マウントが増えていくのはうれしいです.

 でも、この記事を最初に見た時に思ったのは ・・・・・・



 「 Apo-Lanthar じゃないのかい〜〜〜〜〜〜っ」



 1 月に発売される NOKTON も魅力的ではありますが、きっと 200,000円くらいの金額になってしまうでしょう.
 今のボクではちょっと無理なので、 Apo-Lanthar 出るまでは我慢です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 スキー場がほんとにヤバイ.
 昨夜もスキー場は雨で、せっかくの雪がガンガン解けてしまい、今日は人力でゲレンデに雪を運んで何とか営業しているようです.
 明日から寒くなるようですが、一発ガツンと降って欲しい.

 そんなスキー場で、久しぶりにやっちまったお話し.



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 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 14 日、いつものようにスキー場でスナップ撮影.
 いつものように午前中 2 時間ほど滑って、写真撮って帰宅.
 PC にデータ移そうと思ったら ・・・・・・・


 なぜか雪の色がオレンジ色っぽい.

 10 日の午後、夕焼けをケルビン上げて撮影したのですが、設定を戻すのを忘れてました.
 いつも撮影前に ISO 感度、絞り、シャッタースピードなど確認して撮っていますが、普段ほとんど変更しないホワイトバランスが変わったままだったとは思いもしません.



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 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 ゲレンデ写真はよほどのことがない限り JPEG 保存.
 JPEG だと DDP (Digital Photo Professional)でホワイトバランスを変更できないんですよね.
 もう一つのソフト PhotoDirector では一応ホワイトバランス調整でき下のような写真を作れますが、 RAW データのような修正まではいかないので、ちょっと微調節欲しいところ.

 これ以上やると逆に青みが強くなってへんな感じになってしまいます.



IMG_0920-2
 ● 2023. 12. 14. EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 ということで最初のようなモノクロ写真にしましたが ・・・・・・・

 なんとなく雰囲気違うかなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 さて今日の本題、久しぶりに Zeiss Meeting してきました.
 前回が7月だったので、半年近くご無沙汰でした.
 今回は先日購入した Distagon T* 2,8/21 ZE のお披露目.

 会員 No.3 Y 口君は奥様が体調不良のため欠席、いつもの shige 君 と二人だけになってしまいましたが、今回も 沼 の中をかき回すようなお茶会でした.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F2.8 1/100 秒 ISO-400 ●

IMG_0031-1
 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/40 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F2.5 1/100 秒 ISO-400 ●

 ミーティング場所は、当初ボクの家の近くの すみれ屋 さんで計画しましたが、運悪く貸し切り予約が入っていたため、前回と同じ Tortoise Coffee に.

 いい年したオヤジ二人が、コーヒー一杯で1時間半、オタクなレンズの話している姿は周りから見るとドン引きものでしょう.
 おまけに椅子が壊れるハプニングなどもあって ・・・・・




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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/100 秒 ISO-400 ●

IMG_0016-1
 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F2.8 1/100 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/100 秒 ISO-400 ●

 最初お店のご主人にお断りして、話しながら店内をいろいろ試写.
 お客さんが増えてきたら、シャッター音はサイレント ・・・・・ こういうところがミラーレス機の強みの一つ.
 机の上には Zeiss レンズが 4 つ、カメラも 3 台並んでます.

 shige 君 は CONTAX Distagon T* 2,8/28 を持参.
 先日ブログで記事にもしていた、厚めの CONTAX P-filter 装着してありました.
 レンズはかの有名な ヤシコン・マウント です.


 これらのオールドレンズは、 shige 君が買ったわけではなく、今は亡きお父様のレンズ資産.
 ゴム部分も劣化がなく、すごくいい保存状態です.
 彼の実家にはそんなレンズがゴロゴロしてるようです ・・・・・ 当然 Leica などというブランドのカメラもあるようです.



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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/160 秒 ISO-400 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/200 秒 ISO-800 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : F1.8 1/200 秒 ISO-800 ●

 下の写真は Distagon T* 2,8/21 ZE のフードですが、Distagon 3,5/18 の表記もありますが、これは同じレンズ口径 82mm なので共用になっているため、二つのレンズ表記がされています.


 ミーティングとは言うものの、超お軽いお茶会なので、話の内容は他愛ないことばかり.
 まぁそういうどうでもいい話をしている時間が、年取ると楽しくなってくるんですね.


 次回は 2 月の CP+2024 、すでに三人とも事前登録済んでます.
 当日は会場で落ち合って、一日ブラブラする予定です.


 当然ですが、目指すは コシナ ブースですね (笑)



 最後にお茶会終わった後に、お店周りのスナップ撮り.
 こちらはホワイトバランス間違えたわけではなく、最初からモノクロでの撮影.

 Distagon もいいけれど、 Planar もいいなぁ ・・・・・



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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/5000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/5000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/2000 秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Planar T* 1,4/50 ZE : F1.4 1/4000 秒 ISO-100 ●










  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 数ヶ月前から探していたレンズをようやく手に入れました
 いつかは ディスタゴン ・・・・・ こんな謳い文句なかったでしょうか.



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 Distagon と言えば Carl Zeiss を代表する広角レンズ.
 Distagon の名前が付いているレンズは、マウントや焦点距離の違う多くのレンズがあります.
 種類がとても多いのでぼくのようななんちゃって ツアィス・マニア にとっては正直わかりづらい.

 コシナ 製の EF マウント (キヤノン) レンズだけでも
  15 mm F2.8 ZE
  18 mm F3.5 ZE
  21 mm F2.8 ZE
  25 mm F2 ZE
  28 mm F2 ZE
  35 mm F1.4 ZE
  35 mm F2 ZE
 こんなにあります.


 しかし、国産生産の Distagon はすべて生産終了しており、市場に出回っている中古のみになります .
 一部ネットでは新品購入できるという表示もありますが、きっと在庫という意味でしょう (違っていたらゴメンナサイ) .


 同じディスタゴンでも、コントラストがどうのとか、色調がどうたら ・・・・ いろいろ違うみたいなのです.

 まぁその違いが分かるようになるには、膨大なお金と時間が必要になって、地上からの光が全く届かない沼の底にでも行かないと無理でしょう (笑)



DISTAGON-21mm-lens2

 実はこの Distagon に関しては、昨年から Contax のオールドレンズ購入を検討していました.
 しかし、当時使用していた EOS 5D Mark lV にマウントアダプター着けても、後玉がミラー部に干渉する可能性が高いということで、 Milvus 2/35 ZE (以下 Milvus ) にした経緯があります.

 当然その頃も コシナ の Distagon はあったので、沼の案内人 shige君 から コシナ を勧められ一度はそちらに決定しかけたのですが、当時はどうせ買うんだったら現行品のほうがいいかと、 Milvus にしました.

 この頃はオールドレンズっぽいクセができるだけ少ないほうがいいような気がしてました.

 マニュアルフォーカスの楽しさに断然ハマってしまったので、やっぱ Distagon 一本は欲しい.


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 ● 黒い三連星 : Milvus 2/35 ZE ⇒ Planar T* 1,4/50 ZE ⇒ Distagon T* 2,8/21 ZE ●

  コシナ Carl Zeiss Distagon T* 2,8/21 ZE


  レンズ構成 : 13群16枚
  最短撮影距離 : 0.22m
  フィルター径 : 82 mm
  重量 : 600 g
  発売 : 2009 年 10 月 19 日
  価格 : 194,000 円


 持った感じは、普段使っている Milvus が 650g なので、そんなに重いという感じはありませんが、大きさがちょっと大きい感じはします.
 レンズ口径が大きいこともあります.

 改めてみると、メチャ高いレンズじゃないですか.

 ボクはいつもの マップ・カメラ で中古購入、 「美品」 を税込 100,000 円ちょっとで購入.

 中古レンズ購入は初めてでかなり不安はありましたが、届いたレンズ見たらビックリ.
 めちゃくちゃキレイで、使用感がないんですよね.
 この買い物は満足度超高い買い物でした.

 マップカメラ信用できるなぁ、地方在住者にはとてもありがたい.




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 ● 黒い三連星 : Planar T* 1,4/50 ZE ⇒ Milvus 2/35 ZE ⇒ Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 持っていた ツアィス レンズは Milvus と Planar T* 1,4/50 ZE (以下 Planar) の 2 本.
 Milvus のレンズ構成が Distagon タイプのため、レンズ正面の表記も Distagon とあります.
 Distagon タイプとは言うものの、本家 Distagon とはきっと写りなど違うんじゃないかなんて思い始め、危険思想が芽生えました.

 マニュアルフォーカスが楽しくなり、そんな考えもどんどん増幅.
 第 3 の使徒ならぬレンズ選びするようになってました.


 同じ コシナ 製 Voigtlander もすごく気になってました.
 最近になって NOKTON RFマウント が発売になったものの、焦点距離や価格から今後も購入はないかな.
 Voigtlander に関しては Apo-Lanthar の RF マウントが出た時には購入を前提に検討する予定.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 ちなみに Canon の L レンズ系に至っては、性能云々の前に金額的にちょっと手が届かないところまで行っちゃった感じで、今のところ検討する気にもならない.

 となると、以前購入寸前までいった Distagon .
 前述の通り Distagon はすでに生産が止まっているため、購入対象は中古品.

 Cotax Distagon も中古市場にはあるものの、流石にヤシコンマウントアダプターにさらに RF マウントアダプター着けるなんてナンセンスなので、このあたりの正真正銘のオールドレンズもパスでした.

 結局 コシナ の ZE (EF マウント) の Distagon となるわけ.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE ●

 コシナ Distagon についての評価は、あまりに現代的過ぎて Contax のようなオールドレンズの感じではないという意見がいろいろなところで書かれてました.
 よく言えば癖がなく開放でもきっちり写る、現代風のレンズって感じですかね.


 こういったオールドタイプのレンズを選ぶ人はその癖を楽しみたい人と、ブランドやレンズのネームバリューから使ってみる人がいると思ってます ・・・・・ かなりの極論.
 ボクの場合は完ぺきに後者.
 服などのブランド志向が全くないんですが、ことレンズになるとブランド志向強いです.

 今回のレンズ購入は超ミーハーな気持ちで買ってます.

 本当は来年あたりに買うつもりでしたが、今後 キヤノン のフラッグシップ・ミラーレス機が発表になったとしてもまず手が届かないのを確信したので、貯金切り崩しました.



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 ● Map Camera オンラインストアから ●

 このあたりの中古品は、これは、って思ったとき購入しないと、次にいつ巡り合えるかわからないので、勢い大事だと信じてます.
 この気持ちは、沼の住人でないとなかなか理解されないだろうか.
 今回はこの勢いが大正解でした.


 21mm にした訳は、 35mm は同じようなレンズ構成 (ではなく、同じ Distagon タイプということで、レンズ構成は違いました) をしている Milvus がありますし、 25mm は RF 24mm F1.8 MACRO IS STM があるので、ちょっと違う焦点距離が欲しい.
 かと言って 18mm や 15mm は微妙に広すぎ ・・・・・ ということでみっけたのが 21mm でした.
 レンズの先端が大きくキノコのような形をしていて、正直あまりカッコいいとは思いませんが、まぁこれがオールドレンズっぽくていいと、自分に言い聞かせています.



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 ● 蒼い彗星 ( EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE ) ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、本日さっそく撮影に行ってきました.
 撮影場所は 湯の丸スキー場 、本日がオープンでした.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/250秒 ISO-100 ●


 記念すべき、最初のカットです.
 正直スキー場での撮影って、こういうレンズの特徴など見るにはすごく不適切な感じします.
 
 レンズ購入の際、フィルターのケラレがわからなかったので本体のみの注文でした.
 そのため今日はフィルターも付けずにいきなりのスキー場デビュー.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/250秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/320秒 ISO-100 ●

 撮影モードはマニュアル露出、ピントはフォーカスガイド.
 朝のうち、ちょっと厚めの雲があったので暗めです.

 事前情報では黄色がかなり強いらしいのですが、撮影場所がスキー場なので全然わかんないです.

 描写はすごいです ・・・・・ というか今風のレンズのカリッとしてます.
 2 段絞ってあるせいでしょうか.
 弯曲もちょっと目立つようなことを耳にしましたが、こういう写真ではちょっとわかりません.

 今度街歩きしながらいろいろ撮ってみるつもりです.



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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/200秒 ISO-100 ●

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 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F8.0 1/200秒 ISO-100 ●

IMG_1708-1
 ● EOS R3 + Distagon T* 2,8/21 ZE : F5.6 1/200秒 ISO-100 ●


 中古で定価の半額強、お買い得なのかどうなのかもうわからなくなってます.
 これでもうしばらくはレンズ購入必要ないです

 ・・・・・・・ と今までも何回か言っていたんですがねぇ.


 とりあえず近々 Zeiss Meetinng 開催してお披露目ですね.











  ・ ・ ・ ・ ・ ・

American Goddess

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今年も残すところ一カ月になりました.

 暖冬のため 11 月 25 日にオープンできなかった 湯の丸スキー場 も 2 日から今シーズンの営業を開始します.
 今年もゲレンデをウロウロしながら撮影する予定.
 毎年、シーズンが終わるともっとこういう場面撮ればよかったと思うことが多いので、今シーズンはとにかくいろいろ撮りたい ・・・・・


 と、毎シーズン思っているはずなんだけどね.



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 ここ数年 インスタ 、 Facebook 、 スキー場の写真ブログ に、毎日一枚、冬のスキー場の風景をアップしてましたが、今シーズンは写真ブログだけにしようと思ってます.

 インスタ と Facebook への投稿は、 インスタ から同時投稿できますが、そちらは冬の写真に拘らずいろいろな違う写真を適当にアップしていこうと思ってます.
 理由はいろいろありますが、なにか決め手となるような理由はないので、なんとなくですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ボクが本格的に写真やカメラの世界に足を踏み入れたのは、 EOS学園 を受講してから ・・・・・  正確には CP+ 2016 で 土屋勝義 先生のセミナーを聞いたことがきっかけで、 EOS学園 を受講したわけ.

 ここで一緒に切磋琢磨 (・・・というほど大げさではありませんが) してきたのが アムロ君 をはじめとした受講生たち.
 特に、当時 基礎組 だったみんなとは結構行動を共にさせていただいたので、今でもかなり細い糸になってしまいましたが繋がりを持たせていただいてます.

 そんなお友達たちが来年写真展を開催するようです.
 開催期間は 4 日間と短いですが、都内にお住まいで写真興味ある方は是非覗いてみてください.
 ボクも顔出したいのですが、2月下旬には CP+2024 があり、すでにそこの予定を組んでいるので、ちょっと厳しいかな.



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 ● Six Finders展 at アートギャラリー道玄坂 ●

 しかし、年月とともに皆さん著しく成長が速くて、もうボクは彼らの背中すら見えなくなりました.
 写真展も何度も開催してますし、それぞれ贔屓にしているのモデルさんもいたりして.
 撮影の回数なんかもボクとは比べ物にならない.


 ボクのような地方在住者が彼らと同じようなことをしようとすると、金銭的にも肉体的にもかなり無理しないとできません.
 EOS学園 だけでも、 東京 へ出ていくのはいろいろ大変です.
 このあたりのハンデはかなり大きい.

 特に来年で完璧にリタイヤをしようと思っているので、今までのような 沼 の中の生活を維持していくのはちょっと無理かな.



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 ● 2017. 8. 6. after EOS学園 ●

 まぁ写真やカメラの楽しみ方はいろいろあります.
 
 彼らのように写真展を目的にしたの作品作りや、
 贔屓のモデルと懇意になって、その彼女を追いかけての撮影や、
 shige 君 のように、カメラのメカ部分に萌えたり、
 拘った機材集めしたり ・・・・・・ 楽しみ方の千差万別.


 ボクはプロを目指してるわけではないので、楽しむことが一番.
 写真集観るのも大好きだったりします.

 撮影も、撮影する行為を楽しむ感じで、そこからマニュアルフォーカスのオールドレンズの沼に足を踏み入れてしまった感じかな.



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 ● 2023. 1. 15. Yotchan ●

 来年はもうちょっと違うことにもチャレンジしていきます.

 まぁ若くはないので、無理しないで楽しみたいですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、今日も写真にちなんだお話し ・・・・ またまた写真集です.
 今日紹介するのは、 1950 年代の アメリカ を代表するファッション・モデル、 ジーン・パチェット の写真集です.



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 ● "American Goddess" Photograph by Erwin Blumenfeld ●

 "American Goddess"

 今の時代、一般的に写真集というとグラドルやアイドルたちを思い浮かべるんだろうか.
 写真かじっている人だと、「カメラマンの」というイメージのほうが強いかも知れません.
 他にも飛行機だったり、鉄道だったり、スポーツや、風景 ・・・・・ ほんとにいろんな写真集があります.

 今の時代写真集って売れないんだろうな ・・・・・・ 写真集でさえ電子書籍とかだから.
 でも絶対大きな写真集で観るほうがいい、とボクは信じてます.


 さて、今日の写真集は 1950 年代のトップモデル ジーン・パチェット の写真集です.

 大きさは 31 x 25cm 、ハードカバー.
 ページ数は 192 p .
 価格は 60 U.S.$ ですが、激安版を購入できました.
 写真集の表紙は、 "VOGUE" 1950 年 1 月号の表紙に使われた写真.



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 ● Photograph by Irving Penn ●

 こちらの写真は、かの有名な アーヴィング・ペン が撮影した、 "VOGUE" 1950 年 4 月号の表紙.
 上の写真とともに、この 2 枚の写真は彼女を代表する写真です.

 1950 年って、ボクも生まれてません.
 日本 は第二次世界大戦の敗戦からまだ 5 年、そんな時代にこんなハイセンスな写真撮っているって、改めてすごさを感じますね.



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 ● Photograph by Richard Avedon ●

 大好きな リチャード・アヴェドン の写真も、多くはありませんが入っています.
 この写真集の中には "Harper's BAZAAR" の写真も少しありますが、 "VOGUE" のほうが全然多い.
 リチャード・アヴェドン はこの当時 "Harper's BAZAAR" の仕事のほうが多かったのかなぁ ・・・・ 掲載されている上の写真も "Harper's BAZAAR" のものです.


 その当時のファッション・シーンについて、想像・妄想しながらページをめくるのもよろしいかと.



IMG_1669
 ● Photograph by Horst P. Horst ●

 ホルスト・P・ホルスト の写真.
 彼の写真集も探してますが、内容と価格がボクにピッタリくるものがなくてねぇ.

 この写真家もスタジオを完璧に創り上げるタイプだったようなので、もう少し写真観てみたい.



Jean Patchett 002
 ● Jean Patchett from "Funny Face" ●

Dovima 01
 ● Dovima from "Funny Face" ●

 "Avedon 100" でも少し書きましたが、 オードリー・ヘップバーン 主演の "パリの恋人 (Funny Face)" にも、 ジーン・パチェット が出ています.

 それが上の写真の顔アップ.
 写真だけの出演ですが、こういうところで使われていること自体、当時の人気の高さがわかります.

 ちなみにこの映画にはスーパーモデル Dovima も、モデル役で出演していますが、こちらは リチャード・アヴェドン との繋がりが強いので納得の出演という感じです.



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 ● Photograph by Cecil Beaton ●

 セシル・ビートン は英国王室御用達の写真家で、サー の称号も受けています.
 名前だけ見ると女性のような名前ですが、超イケメンの男性カメラマン.
 絶対モテたんだろうな.

 彼の代表的な写真と言えば、ファッションや王室の写真ではなく、第二次世界大戦のドイツによる空襲で負傷した幼女が、ベッドの上でテディベアを握っている写真でしょう.



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 ● Photograph by Frances McLaughlin-Gill ●

IMG_1673
 ● Photograph by John Rawlings ●

 他にも ノーマン・パーキンソン や クリフォード・コフィン など多くの写真家の作品が収められています.

 アーヴィン・ペン が彼女のことを評した "a young American goddess in Paris couture" (パリ・オートクチュールにおけるアメリカの女神) から写真集のタイトルがつけられているんでしょう.

 こういう写真集もいいなぁ ・・・・・

 50 セントの VOGUE には女の子たちの夢がたくさん詰まっていたはずです.










  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Avedon 100

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ちょっと前後してしまいましたが、この記事を一週間以上前に書き始めたんですが、途中で 東京 のことなど書いちゃったので、今頃のアップになってしまいました.


 相変らず暇な時間に You Tube 観たりしてますが、最近のお気に入りが 渡部さとる 氏の "2B Channel" .
 これって内容が面白いのはもちろんですが、結構硬派な感じがとても気に入ってます.



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 ● "2B Channel" から ●

 前回ちょっと書いた新しいカメラやレンズ紹介レビュー的なチャンネルなんか観るよりも、いろいろ勉強にもなるし、少し考えさせられるところもあったりで.
 最速レビュー的な番組は、みなさん自分の収入に直結しているようでとにかく褒めるんだけれど、結局はみんな同じようなこと言ってるですよね.
 にも拘らず再生数は伸びるのは、やっぱり新製品に対するユーザーのニーズがあるのがわかります.

 ちょっと上から目線で、作例見せて 「どうです ・・・・・」
 なんだかなぁ ・・・・・・・・・
 レンズとかカメラ以前に、その作例どうなんだ? って思ってしまうものが結構あるんですけど (苦笑)

 おまけにそういう人に限って、自分を写真家とか言っちゃったりして.
 まぁそれでたくさんの収入を稼いでいるみたいだから、今のスタイルの写真家なのかもしれません.



3002201
 ● "鈴木心" チャンネルから ●

 そんなどうでもいい話は置いておいて "2B Channel" です.

 グダグダ・トークの時もたまにはありますが 、基本的には硬派な番組だとボクは思ってます.

 そこで共演したりしている 鈴木心 氏や 萩庭桂太 氏の話も面白く、それらの方の番組ものぞくようになりました.
 
 こういった番組は結構アクも強くて好き嫌いがわかれると思いますが、なにかこういう人たちの話の方が説得力あるような気がする.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、今日も写真のお話し.

 久しぶりに写真集購入しました.
 前に購入したのが、昨年のセルフお誕生日プレゼントでお小遣いで購入した Helmut Newton の "SUMO" .
 この "SUMO" は本当に、本当に、 清水の舞台 から飛び降りた感じでした.
 でも最初に観た時はかなりの感動もあったし、当時 20,000 円以下で購入できたから、良しとしておきます.



01.20 00902
 ● Hermut Newton : SUMO ●

 1 年半以上と購入しない期間が長かったですが、今年は春までにレンズなどを一気に購入したので買えなかったというのが正直なところ.
 今になると今年の冬よくあんなにカメラやレンズを更新出来たなぁと感心しちゃいます.

 写真集については、昨年の父の日に娘たちから "Peter Lindbergh. Shadows on the Wall" をいただきました.
 まぁこれも、欲しいものを聞かれたので写真集をリクエストした次第.
 この写真集もすごくいいですよ.
 特にタイトル通りシャドー部の諧調が ・・・・・・・ メッキが剝がれてしまうのでこのあたりで止めときます.



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 ● Avedon 100 ●

 さて、今回購入した写真集は、今年 ニューヨーク の ガゴシアン・ギャラリー (世界三大ギャラリーの一つと言われてます) で開催された リチャード・アヴェドン の生誕 100 年を記念する展覧会に合わせて出版されたカタログ (図録) " Avedon 100 " です.

 大きさは 28cm × 32cm 、 318 ページという大きさですが、ハードカバーではなくソフトカバーなので、そのあたりがカタログという感じでしょう.


 価格は 100 ドルというシールが貼ってありました.
 国内で購入できるものは 12,000 円くらいから 30,000円 超えているものなど、かなりの価格差があり、微妙に価格変動もあります.
 ボクは 密林商会 から購入でしたが、今回の梱包はかなり微妙でしたので、購入を考えている人は配送なども注意したほうがいいです.

 こういった写真集は、ここ数年一気に価格が高騰し、有名な写真集は中古品もかなり高く、ボクの短い手では届かなくなってきています.



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 ● Avedon 100 ●

 写真集って、やっぱりいいですね.

 シュリンクカバーを破ってページをペラペラってめくった時のインクの匂いが好きです. 
 今回購入した "Avedon 100" はハードカバーではありませんが、ハードカバーのものは手にした時のその重量感や触感が何とも言えないです.
 印刷や用紙は出版元によっていろいろですが、 PC のディスプレイで観るのとはまったく違います.


 ちなみに、上の The Beatles の写真はまだ若い頃に初めて観て、この写真カッコいいなぁと思ってた.
 数年前に写真をやるようになってから、 リチャード・アヴェドン の写真って知りました.



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 我が家の大判写真集です.
 まだまだ少ないですが、ボクにとっては結構集まってる感で、並んでいる姿を眺めていると 福沢諭吉 の顔が浮かんできます.

 なんとか 20,000 円くらいまでの写真集だったら購入できる勇気が出てきましたが、さすがにそのラインを超えるとちょっとクリックできないかなぁ.
 今欲しい写真集が何冊かありますが、みんな 30,000 円超えという高額.

 手が届かない ・・・・・・・・

 そんな欲しい写真集の一冊が "William Klein: New York" なのですが、中古品で 50,000 円超えるのでとても無理.

 You Tube で Leica M-11 、 Apo-Summicron 、 RF 24-105mm F2.8L IS USM Z なんかの値段を聞いちゃうと、 5 万円の写真集なんて安いと思いますがね ・・・・・・・ 写真やカメラを趣味にする人たちの金銭感覚.
 レンズ沼ならぬ写真集沼.



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 リチャード・アヴェドン を含め、その当時の一流カメラマンと言えば " Harper's BAZAAR " と言っても決して過言ではないかもしれません.
 世界一のファッション雑誌と言ってもいいので、この雑誌に拘わった著名人は政治家、俳優、デザイナー、モデル、カメラマンなど幅広い分野にたくさん.


 カメラマンに関してはリチャード・アヴェドンはじめ、Williams Klein や Saul Leiter 、Peter Lindbergh、Toni Frissell ( "Undercurrent / Bill evans" のジャケットにもなった写真が有名) をはじめ、それこそちょちょっと名前を聞いたことのあるカメラマンがゴロゴロいます.
 ・・・・ と言うか、有名なカメラマンだったら必ず " Harper's BAZAAR " や " Vogue " 等のファッション系のフォトに関わったことがあるといってもいいくらいです.

 "2B Channel" の中でも 「 ハーパース・バザー の担当は アービング・ペン と リチャード・アヴェドン がスタジオ撮り 、 ソウル・ライター や ウィリアム・クライン が街角での撮影 ・・・・」 というようなことを言っていました.

 もちろん リチャード・アヴェドン の撮影がすべてスタジオというわけではありませんが、そういう感じのイメージが強い.



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 ● Avedon 100 ●

 リチャード・アヴェドン の代表的作品の一つが 象さんの写真 ・・・・・・ Dior のドレスを着たモデル Dovima を中心に、背景に象を立たせた "Dovima with Elephants" を連想するかもしれません ・・・・・ わかる人にはわかるお話し.

 この写真のモデル Dovima や、着ている Dior ドレスのデザインが イヴ・サンローラン だったり、さらには映画 『パリの恋人』 など、面白いお話しがゴロゴロありますが、脱線すると戻れなくなりそうなので止めておきましょう.



 代表的な "In the American West" シリーズの撮影風景の写真も入っていましたが、屋外で 白ホリ をセットして、そこでフィールド用大型カメラで撮影していたようです.
 昔はこういった大型カメラが主流だったので、撮影は今とは比べようもないくらい大変だったんじゃないかな.

 スタジオでガッツリ光や構図を決めてのホリゾント撮影の、ファッションフォトやポートレイトなどの印象が強いです.



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 ● Avedon 100 ●

 そういったスタジオ撮影だけではなく、街角などで撮った写真ももちろんあります.
 中でも、彼の写真の中でボクが好きな写真は、上の パリ で撮影した二枚の写真.
 この写真は "Woman in the Mirror" にももっと大きなものが載っていますが、特にローラースケートの二人の写真は最高です.

 このローラースケートの写真は、 1956年 に映画 『パリの恋人』( Funny Face ) のロケの合間に、コンコルド広場で撮影されたものです.
 これってめちゃスタイリッシュで、躍動感もあって、そんな動きの中でもピントもしっかりしてるし、背景やカメラのローアングルと、完璧じゃないかい.
 確かどこかのオークションで途方もない金額で落札されたと思います.

 こういう写真、ものすごく憧れるなぁ、これはどんなにマネしても撮れそうな気がしない.


 傘を差しながら軽くジャンプしている写真は、 リチャード・アヴェドン の先輩ともいえる ムンカーチ・マールトン の作品をオマージュして撮ったもので、タイトルもズバリ "Homage to Munkacsi" .
 ムンカーチ・マールトン のオリジナルの写真もネットなどで観ることができますが、 リチャード・アヴェドン の写真のほうがずっとソフィスティケートされています、まぁ時代が 20 年くらい違うのでこれは仕方ない.
 でも ムンカーチ・マールトン は、それまでなかったモデルたちを屋外に出して走らせたり、ジャンプさせたりして一つのアートとして作り上げたという偉大な功績があります.



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 ● Avedon 100 (下は "Woman in the Mirror" ) ●

 中をめくっていくと、大判の写真、フィルムのマウント部分を残してのプリントが多い
 ボクは大判カメラのことまったくわからないのですが、一般的な焼き付けは、ベタ焼きのように黒いマウント部分残ってしまうんでしょうか ?

 トリミングをほどこして編集された写真ではなく、黒縁を残したままの写真が収録されているものが多いですね.


 ロバート・フランク の写真展では、あえて パーフォレーション (フィルムの送り穴のこと) を写真の下に出して焼いたという話を学芸員さんから聞いた記憶があります。



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 ● Avedon 100 ●

 写真集好きなのは、イマジネーション掻き立ててくれるから.
 最初は有名な写真集だから、そのうち構図がなんたら、最近は光の入り方うんたら ・・・・・・・


 "2B Channel" で話してましたが、最近の若いカメラマンの中には染まるのが嫌だから写真集観ないという人たちもいるみたいです.

 ボクは逆で、とにかく真似ができる場面だったら真似してみる派.
 師匠の 土屋先生 ではありませんが、どうせ真似すらできないんだからチャレンジ なのです.
 真似することによって、どうして光が違うのか、影が違うのかいろいろ考えるようになると思ってます.
 そういうのも写真の楽しみでいいんじゃないかな、 「あの写真をイメージして撮りました」 なんていうのもカッコいいかも.
 そんな引き出しを増やすように写真集観てる感じですね.

 特にこの リチャード・アヴェドン のような写真は、光や影を計算して撮っている写真なので、時代を超えていろいろ勉強になります.


 数ヶ月後のお誕生日プレゼントも、写真集買っちゃおうかな.













  ・ ・ ・ ・ ・ ・

夏の日のお買い物

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 暑中お見舞い申し上げます.
 昨日 ( 18日) は、 上田市 の気温が全国最高の 38.4℃ でした.
 仕事でちょうど午後 2 時頃 上田市 にいたのですが、本当に暑かった.

 盆地地形なので、夏は結構暑くなることが多いです.



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 ● 2023.8.18 17:30 ベランダから ( EOS R3 + EF 16-35mm F4L IS USM ) ●

 今週は台風通過で各地で土砂災害など発生し、交通網も大荒れでした
 特に東海道新幹線の大幅なダイヤの乱れは、利用者も多いので影響も大きかったですね

 被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。

 長野県内も局所的に大雨に見舞われた地域はありましたが、幸いなことにボクの地域はまったくと言っていいほど台風の影響がありませんでした.
 でも、今年は本当に降水量が少ないので、逆にそちらが心配になったり.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 前にも書いたように、娘が出産のため里帰りしているので、今年の夏は休日もできるだけ家にいるようにしてます.
 することもないので、今までできなかった家の中の片付けを娘と少しずつ.

 特にブログに書くような話題も、正直ないなぁ ・・・・・・



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 片付けついでに、いろいろなものを Amazon で大人買いしてるので、今日はそんなお買い物を紹介.

 ・・・・ と言っても、ほとんど数百円程度のものですが (笑)

 

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 ● HAKUBA 木製 額縁 フォトフレーム ラポール 2L・KGサイズ ●

 家の中の整理のついでに、玄関周りも少しリフレッシュ.
 少し家族写真でも飾ろうと思い、安いフレームを購入.
 ところが家族四人の写真がなかなかなくてね.

 HAKUBA のフレームは以前にも A4 サイズをいくつか購入してます.
 価格が安く、部屋に飾るには十分.

 今回は 2L サイズ.
 最初に一つ購入、大きさ的にもいい感じだったので、追加でもう一つ購入しました.



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 ● 石膏ボード用ふた付きフック (小) ●

 フレームと合わせて購入.
 今まで使っていた石膏ボード用フックは、ピンが長く斜めに打ち込むものだったので位置が少しズレてしまうことがありましたが、今回購入したタイプはほとんど位置が動かないのがいいですね.
 ピンも少し太いので、このくらいの小さなフレームだったら 2 本打ち込めば十分です.


 下の写真、フックの上に見える三つの穴が以前使っていたものの後ですが、このタイプはピンが長く押し込んでいく途中で曲がってしまうことがありました.


 追記: よく見たら石膏ボード用ではなくコンクリートフックって書いてありました.
 通りでピンがしっかりしてる訳です.



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 ● エーモン ショックノンテープ 幅30mm×長さ1m×厚さ5.0mm ●

 これはフォトフレームの下のゲタ用.
 普通に壁にフレームかけると、どうしても斜めになってしまうので、ゲタをはかせて壁と平行になるようにしてます.

 片面に両面テープがあるのでとても使いやすい.

 今までは段ボールを小さく切って高さを合わせて使ってましたが、今回は気分転換.
 こういうのは目が付かないところで使うだけなので、とりあえず安いものがありがたいです.



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 ● 小型ヒートガン 380W 急速加温 200-350℃ 二段階温度設定 ●

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 ● 熱収縮チューブ Φ1mm〜13mm (328ピースセット) ●

 こちらはロール式網戸の紐が切れ始めたので、その接続用に購入.
 築 20 年超えてくると、さすがにいろいろなところが痛んできます.
 ロール式網戸の紐や網戸、外壁もかなりボロボロ ・・・・・ でもさすがにリフォームする余力はないな.


 当初は熱収縮チューブだけ買うつもりでしたが、ほとんどが家庭用ドライヤーだと縮まないようなので (もちろんドライヤー用もありましたが価格も少し高くなりますので) 、思い切ってヒートガンも購入.

 まぁあまり使うことはなさそうですが、一つくらい家にあってもいいかな.
 ちなみに最近のアマゾンでの購入で一番高額だったのがこのヒートガン.

 でも 2,000 円しませんでしたが (笑)



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 ● ガオナ ゴム栓 お風呂用 (クサリなし 上径40mm 下径34mm 交換用) ●

 これはお風呂の栓.

 最近どうもうまくハマらないことが多くなりました.
 上から落としてハマっているように見えても、微妙に斜めで少しずつ水が抜けていってしまうことがあります.
 だからしっかり手で押してやらないと.

 まぁ 20 年くらい使っているので、さすがに交換でしょ.



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 ● キヤノン 純正 インクカートリッジ BCI-351Y イエロー 標準タイプ ●

 娘のマタニティフォトなど、ちょっと写真印刷をした関係でインクが終わってしまいました.
 今はサードパーティの安いものもかなり出回っていますが、インク詰まりが心配なので以前から純正カートリッジしか使いません.
 でも、これがさぁ ・・・・・・ どんどん減るんだな.


 以前は 6 本パックを購入してましたが、黒が結構残ってしまうので最近は一色ずつ.
 送料無料が本当に有難い.

 今回安いものを見つけましたが、よく見たら 2 本からの注文だって.
 仕方ないので、シアンとマゼンダ各 2 本ずつ購入でした. 



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 ● アート・エム テープなし A4 透明OPP袋 100枚 30ミクロン厚 ●

 印刷した写真の一部は某フォトコンテストに応募 ・・・・ 久しぶりだなぁ.
 その際にこの袋に入れて、さらに厚紙で折れないようにしての応募です.

 A3 用はまだたくさん残っていましたが、 A4 サイズが見当たらないので仕方なく購入でした.

 冬の写真も A4 サイズでプリントアウトして差し上げることが多いので、この袋はたくさんあってもいいでしょう.


 しかし、本当に便利すぎるな.
 ショックノンテープなんて、たった 140 円です.
 それが送料無料で、翌日には届きます.

 これじゃ普通の小売店で購入する意味も見つからなくなってしまいますね.



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 最後はちょっとだけカメラネタ.



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 ● EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●

 Canon EOS R シリーズのフラッグシップ機 EOS R1 のアナウンスがなかなか届きませんね.
 予想だと来年のオリンピック開催までには発売されるんじゃないかと思ってましたが.
 そろそろ開発中のアナウンスがあってもいいと思うんだけどね.


 購入はまず無理だと思いますが、どんなスペックで登場するのか楽しみです.



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 ● EOS RP + Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE ●

 最近はレンズ購入の無いので ・・・・ と言っても、今年になってレンズ 3 本も買っていたんだ ・・・・ 少しづつお小遣い貯めてはいますが、さすがに更新は無理でしょう.

 現状では EOS R3 も十分なので、もし何か買うとしたらサブ機の充実といったところかな.


 ヤバい、ヤバい ・・・・・・

 することないと、こういった危険な思想がムクムク湧いてくるのでアブナイですねぇ.
 しばらくはハード購入はしません.



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父の日とバックパック

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 ちょっと遅れましたが、父の日のプレゼントを娘たちから頂きました.
 いつも貰ってばかりのダメオヤジにありがとうございます.

 感謝、感謝なのです !



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 今年いただいたプレゼントは、 "ハクバ プラスシェル トレック 03 バックパック L " .
 バックパック・タイプのカメラバッグです.


 何が欲しいか聞かれたのですが、結構悩みました.
 カメラバックにしたのは、 EOS-1DX Mark ll 使い始めてから今まで持っていた Lowepro や Etumi のバックパックの収納がかなり厳しくなってきて、そろそろ買い替えようかと思ってました.
 いろいろ調べ始めたら収納的にも予算的にも良さそうなものがこのバッグでした. 

 税込定価が約 26,000 円で、実売価格は 16,000 円程.
 カメラバッグは高額なものも多いですが、これはかなりリーズナブル.



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 今あるバックバック・タイプのカメラバッグですがちょっと小さめで ディバッグ って感じがしないでもない.
 いつ購入したか忘れましたが Lowepro が一番古く、次に購入したのが Etsumi でこのバッグは CP+2017 でブースで発見し、その後購入しました.


 二つともまだ使えはしますが、かなりヨレてきました.
 特に Etsumi は冬の撮影でも必ず持っていきかなりハードに使っているので、型崩れ.
 ちなみにショルダーバッグは Domke F-6 で、街撮りはこれだけで十分.

 今回の HAKUBA は、使っていた二つのバックパック一回り大きいですが、ボク的には大きすぎずちょうどいいかな.



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 これを買うことにした一番の理由は、 EOS R3 に RF 70-200mm F2.8L IS USM を付けたまま上から収納できること.

 Etsumi は EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 使っていた時もかなり強引に入れてはいましたが、いっぱいいっぱい.
 RF 70-200mm F2.8L IS USM になってレンズの長さは短くなりましたが、バッグにとってカメラ本体の大きさがかなり負担でした.

 あの大型カメラに大型レンズを着けたまま、バッグの上から出し入れできるのはこれだけでも最高です.
 これだけで、このバッグの満足度が 90 % くらいかな (笑)

 全体が上下にセパレートされており、上の部分から出し入れする場合開きすぎないように開き止めバックルも付いてます.



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 これだけの収納力があると、以前使っていたもっと長い EF 70-200mm F2.8L IS lll USM でも余裕で入ります.
 ほとんどの場合、望遠ズームと広角ズームの組み合わせなので、レンズを 3・4 本入れていくことはまずありません.
 だから通常はセパレートの上の部分だけでも、カメラ機材入れるには十分という感じかな.
 外側にはコンパクトな三脚をセットできますし、着いているベルトやゴムでレインウエアなどをとめることも可能です.
 いろいろ収納できるのは絶対に正義.


 下の写真では EF 16-35mm F4L IS USM を縦 (?) に入れてみましたが、十分に余裕あります.

 作りもしっかりした裁縫で多少ハードに使っても大丈夫そうです.
 


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 セパレート下の部分も深さが結構あるので、かなり詰め込めます.
 空の状態とレンズを入れた状態.
 詰め込めば、ここだけでも交換レンズ 6 本は入りそうです.
 
 サブカメラの EOS RP に RF 24mm F1.8 MACRO IS STM 着けた状態でも全然余裕過ぎる.
 
 ちなみに、 ハクバ は CP+ に行った時必ず見てくるメーカーです.
 カメラのメンテを受けないような時は、まず ハクバ のブースでトートバック貰うというのが定番化してまして、友人たちのお土産にも使わせていただきました.

 最初に Etsumi のバッグ見つけた時も、確か ハクバ のブースでだったと思いますし、 Lowepro もあのブースにあったと思います.
 今年の CP+ へは参加していませんでしたが、来年はまた戻ってきて欲しいな.



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 このバッグの収納は、両サイドにもちょっとしたものが入れられます.
 腰ベルトにもちょっとしたポケットやドリンクホルダーが付いていますが、このくらいの大きさのバックパックでは腰ベルトほとんど締めないので、こちらはあまり使いそうもないですね.

 できれば上の蓋部分の裏にファスナー付きの小物入れがあるともっと便利だったと思います.

 それともう一点、このバッグにはレインカバーが付いていないこと.
 やっぱりカメラバッグ ・・・・・ 特にバックパック型はレインカバー付いていて欲しいな.
 ボクは以前使っていた 25L の レインカバーがちょうどピッタリだったので、それをサイドに入れておきます.



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 とにかくこのバッグ、コスパ最強と言ってもいいくらい使えそうです.
 普段は一回り小さい今までのバッグで出歩くことが多いかも知れませんが、ガチ撮りはきっとこのバッグにいろいろ詰め込んでになるのかな.

 レインウエアも軽く入りそうなので、これは助かります.



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 さて 新型コロナ も第 5 類になり、ここ 3 年間できなかったようなイベントも開かれるようになってきました.
 先日まで受講していた EOS学園 ポートレート教室 も、次からは受講者数を倍の 20 人になります.
ようやく 4 年前に戻りつつあります.

 ただ、一気に規制が緩んでいっているせいか、第 9 波なんてことも騒がれ始めましたが、共存していくしかない感じです.



yodobashi 9.30

 ヨドバシカメラ モデル撮影会 も各地で開催されるようになり、いよいよ 9 月 30 日には 昭和記念公園 で開催です.
 すでに撮影会の申し込みとホテルの予約を完了.
 この撮影会のフォトコンテストは、現在 6 打数 5 安打 (佳作以上の入賞) ですので、打率下げないように今回も頑張るつもりです.


 7 月下旬にはとても面白い場所での撮影会に参加しますし、その翌週はボクのハウジングメーカー主催の空港見学ツアーがありそちらは抽選なのでどうなるかわかりませんが、少しずつ足を外に向けています.


 ハクバ のバック担ぎながら、ステキな写真たくさん撮れればいいのですが.



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Planar T* 1,4/50 ZE

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 現在の我が家のレンズ軍を撮ってみました.

   Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
   Canon RF 24mm F1.8 MACRO IS STM
   Canon EF 16-35mm F4L IS USM
   Zeiss Milvus 2/35 ZE
   Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE



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 他に SIGMA の 14mm と 50mm 単焦点がありますが、こちらは借り物なので写真は無しです.
 冬季のスキー場撮影は、ほとんど奥の 2 本を使用.
 手前の 3 本が街歩きスナップ用といったところです.

 昨年からのミラーレス化で、使わないレンズを下取りに出したりしているので、以前とはかなりレンズ構成が変わりました.


 中央に見慣れないレンズがありますね.
 今週末、とうとう購入してしまいました Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 コシナ で製造・販売されている クラシックシリーズの一本です.



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 この Planar については、本当に悩みました.
 50 mm は EF 50mm F1.8 STM を持っていましたが、今回ドナドナ.
 SIGMA の Art シリーズもありますが、これもいつかは返却しなければいけないので、そろそろ 50mm 更新しようかと少し前から考えてました.


 お小遣いがたくさんあれば RF 50mm F1.2L USM にいきたいところですがとても無理、何よりあそこまで大きいと街スナップという感じではありません.

 でも、どうせなら少しいいレンズは欲しい ・・・・・・・ となると Zeiss .
 不思議と他のレンズは全く頭に浮かんできませんでした.
 今の時代、どのメーカーも性能的には金額と比例してると思っているので、だったら所有欲を満たすものとなります.


 EF マウントの 50mm は、現在 コシナ から 3 本発売されています ( Otus 55mm は除外) .
   Milvus 1,4/50 ・・・・・ 840g 、レンズ構成は ディスタゴン タイプ.
   Milvus 2/50 MAKRO ・・・・・ 640g 、マクロ・プラナー タイプ.
   Planar T* 1,4/50 ZE ・・・・・・ 385g 、クラシックタイプの プラナー です.


 Milvus 1,4/50 は明るく、価格も Milvus としてはまぁなんとか手が出そうな範囲、ただレンズ構成が ディスタゴン 系で、重さもあります.
 どうせ ツァイス 買うんだったら、できれば違う感じのレンズがいいなぁと思っていたので、最初にこのレンズの選択肢はなくなりました.



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 残った二つ プラナー 系レンズですが、まず価格がほぼ倍近く違います.
 マクロ・プラナー は以前とても人気があったレンズののようで、現在は Milvus として蘇っています.
 いろいろなレビューなど観ると、写りも現代的になっているようです.
 このマクロがすごく心を揺さぶったんです ・・・・・・


 ネットで肝心の写りがどうなのかいろいろ調べてみたものの、クラシック・タイプとの違いがどうも明確に違いが伝わってこないんです.

 一時は 「Milvus 2/50M に決めた」 と shige 君にも話し、ポチる寸前までいきましたが最後のクリックができませんでした.


 さらに悩んだ末、結局クラシック・タイプに決定.
 いつもの マップカメラ でポチりました.
 最終的な決め手はやっぱりその価格、そして大きさと重さです.

 一緒に SD カードも購入したかったので、無理のないよう安い方という感じですね.
 ポチった後も、やっぱり Milvus 2/50 M のほうがよかったかなぁ ・・・・・ なんて、心は揺れまくり.



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 ポチった翌日にはレンズが届きました、さすが最近のオンラインショッピングは到着が早い.
 ここまで便利でなくてもいい気もしますが、まぁ早いに越したことはないか.

 まず手に取ってみるとその小ささがいいです
 金属の冷たい感触で、小さい割にズッシリ ・・・・ いかにも Zeiss レンズって感じ.

 そしてこのレンズのデザインが、オールドレンズっぽくていい.


 横から見るとビア樽のようなデザインで、ここがかなり好き嫌い別れるようですが、実際に手にしてみるとボクは悪くないと思います.
 EF マウント の電子接点付きなので、絞りリングはレンズにはなく本体で絞りを調整します.
 そのため、レンズはフォーカスリングだけどという、至ってシンプルなデザイン.



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 フィルター付けているので先端が黒いですが、フロントバヨネットのクロームシルバーがオールド・レンズっぽくていいです ・・・・・ これが前からあこがれていたんですよね.
 できればレンジファインダー用レンズによくある、全体がシルバーだと最高なんだが (笑)

 レンズフードが付いていますが、付けないで街歩きするほうがオシャレかな.


 レンズフードと言えば、このレンズのフードは使用時は時計回りで取り付けますが、収納時の逆向きにしたときは反時計回りで閉まるようになっています.
 こういうの初めてだったので、こんなところで新鮮さを感じたり.

 ちなみにレンズフードを逆に付けるとフォーカスリングが完全に隠れてしまうので、咄嗟にバッグから出して撮影という訳にはいきません.



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 EOS RP にマウントアダプターを介して付けていますが、かなりズッシリ.
 ただ、手にしっかり収まる感じで、その重量感が逆にいい感じです.

 レンズ前面の文字がいいですね、やっぱりこれです.
 この前面眺めながら、ごはん二杯くらいはいけちゃいそうです.

 いろいろなレビューでも書かれていますが、フォーカスリングの感触がとてもいい.
 変に軽すぎず、回転角度も大きいので少しずつピント合わせていくのが、ハマりますねぇ.
 Milvus のゴムも全然悪くありませんが、こういう金属製のフォーカスリングも全然イカしてる.


 部屋で手にとっては、フォーカスリングをグリグリしてはニヤケてます.
 完璧に 沼 の居住権確保しました.



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 箱の作りはミルバスほどではありませんが、しっかりレンズ構成がわかるプリントがされていて、開封する前からテンション上がります.


 あまり評判のよくない EOS RP ですが、こういうセットすると全然高級感あるし、やっぱりフルサイズ機でこのコンパクトさは正義.
 こういった機材は、使用目的にカチッと合わせるのが大事かな.

 そして徹底的にこだわって自己満足の世界に浸るのもありでしょ (笑)
 ツァイス専用機 「青い彗星」 ・・・・・ なんて



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f8.0 1/200秒 ISO-100 EV+0 ●

 ベランダに出て設定変えながら少し撮りましたが、ここに載せてもあまり違いが判りそうもないので、一枚だけアップしておきます.

 f 8.0 まで絞ったので、右下隅の描写もまずまずで白い部分のにじみなども全く見えません.
 もちろん中央付近の描写は言うことなし.
 絞りが開放近くだとやっぱりピント合わせがシビアで、ちょっと甘いと全体がぼやける感じになってしまいます ・・・・ もちろん拡大するとわかる、という意味.


 最近、ピント合わせはファインダー覗きながらズームしてピント追い込んでます.
 ただし一つ難点があって、拡大してピント合わせの間に構図がほんの少しズレてしまうこと.
 ファインダーの中で拡大すると、とにかく揺れます、揺れまくり.
 夕方の 軽井沢 でも思ったんだけれど、マジで 手ブレ補正 が欲しい.

 ピーキングだと拡大しなくていいですが、精度も少し甘いこともあるので一長一短です.
 まぁそれを踏まえて最初から引き気味で撮るというのも、なんだかなぁ.


 本気モードの撮影は EOS R3 の手ブレ補正に頼るとします.



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 Zeiss のレンズに関しては、性能云々よりはそのブランド名で購入してます.
 完全にミーハーですが、それで写真撮るのが楽しくなるんだったら全然ありだと思います.

 マニュアルフォーカスでリング回しながら 「撮ってるな〜」 って思っちゃうもん.
 以前から キヤノン 一筋で、カメラもレンズも絶対的に信頼してますが、こういう所有欲を満たすような満足感みたいのがあまりないんですよね.
 特に最近は価格も値上がりの一途で、その割には包装などもどうなのよ ・・・・・・


 それに比べると、 Leica や Zeiss って所有した時の満足感が半端ない.
 写真の出来ではなく、そのモノを持って写真撮るという行為の満足感 ・・・・・・ 趣味の世界は、そういうのでいいんですよね.


 ちなみに Zeiss のレンズ、絞りの小数点は ピリオド ではなく カンマ なんです.
 国によって使い方が違っているので、 ドイツ は 日本 とは逆のようです.



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妄想 標準レンズ

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 GW もそろそろ終わり、すでにニュースなどでは帰省ラッシュが話題になっています.
 昨日までは本当に夏日の暑さでしたが、今日はどんより曇り空.



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 ● 2023. 5. 6. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/640秒 F4.5 ISO-100 ●

 昨日は久しぶりの散髪.
 もう少し早く行きたかったのですが、風邪がかなり長引いてしまいようやくといったところです.
 理髪店っていつも混んでいて 1 時間待ちくらいは当たり前の覚悟で行きましたが、なんと昨日はお客さん誰もいなくてラッキーでした.



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 部屋の掃除やタンスの入れ替えなどしたりしたものの、まだまだ時間はたっぷり.
 ちょっと Milvus で撮り比べてみました.

 今回は、かなりマニアックな ドロ沼 のような記事です.



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 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/6400秒 F2.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

2023.5.5 014
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/3200秒 F2.8 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

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 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/1600秒 F4.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

 気持ちのいい午後、ベランダに出て Zeiss Milvus 2/35 で少し絞りを変えながら撮ってみました.
 実際はこの間の絞りでも撮っててありますが、くどいので一段ずつ.


 開放だとかなり周辺光量の落ちているのがわかります.
 周辺の描写も、ちょっとボワ〜〜〜ンとした感じかな.
 中心付近の描写はかなりキレッキレ.

 F2.8 の写真はちょっと明るくなってしまいましたが、これはシャッタースピードの関係で、ファインダー内の露出ゲージはセンターになっていても、若干明るさは変わってしまいます.
 F4.0 あたりからは周辺もしっかりしてくる感じです.

 家の中でも仮想モデルを相手にちょっと撮影.



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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/125秒 F2.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/60秒 F2.8 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/30秒 F4.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/15秒 F5.6 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/8秒 F8.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/4秒 F11 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

 こちらは三脚固定で、リモートスイッチ.
 背面液晶で拡大し、ピントは左目に合わせてます.
 ちょっと暖色系の色で LEDライトを直接当ててます.
 後ろの写真に映り込んでますが、今回はボケ具合いも見るためあえて正面から.
 フィギュアから背景の写真までは約 30 cm.

 この角度の 草薙少佐 の顔はあんまりよくないなぁ ・・・・・ そこは関係ないか.


 今まで MF ピーキング を使ったりしてみましたが、さらに R3 には フォーカスガイド なるものがあることを発見 ・・・・ いまさら感強いですが、それまでマニュアルフォーカスなんて使っていなかったので.


 これがとても便利.
 ピーキングのようにくどくないし、すごく使いやすい.
 人物などは自動で瞳に AF ポイントが移動するように設定できるので、あとはそこで合焦するだけ.
 ポートレートにも十分使えそうですが、ピント合わせで若干時間かかるので慣れないと撮影のタイミングがとても悪くなってしまいそうです.



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 残念ながら EOS RP にはこの機能がありませんが、このカメラで開放にしてポートレートなど撮ることはほとんどないと思うので、まぁいいか.



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 以前も標準レンズの購入を検討した時がありましたが、暇に任せてまたそんなことを考え始めました.
 50mm 単焦点は、 EF マウントの EF 50mm F1.8 STM と借りている SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art の 2 本が手元にあります.

 SIGMA のほうは EOS学園 の実習でも使っており、ポートレートでもかなり戦力になっていました.
 でも、そろそろ返却しないといけないのでその代わりを検討なのです.



RF 50mm F1.2L

 RF マウントの RF 50mm F1.2L USM がポートレート撮るにもすごくいいので、欲しい気持ちは前からありますが、いかんせん高すぎます.
 300,000 円超えのレンズは、さすがに今の生活を考えると手が出ません.

 かと言って RF 50mm F1.8 STM というのも、ちょっと面白みに欠けるなぁ.


 それで少し前からボクの中で候補に挙がってきているのが Zeiss Milvus .
 コシナ から発売されている EF マウントには、開放値が 1.4 と 2.0 の 2 機種があります.

 Zeiss は、その他にも Otus 1.4/55 という超高級レンズがありますが、これは価格だけで却下.
 さらに Classic シリーズの Planar T* 1.4/50 ZE も現行でありますが、こちらの Planar は価格やビジュアル的にはかなりいいとは思うものの、やっぱり新しいレンズに惹かれてしまうので選考外かな.



zeiss milvus 2-50
 ● ZEISS Milvus 2/50M ZE ●
zeiss milvus 14-50
 ● ZEISS Milvus 1.4/50 ZE ●

 この 2 本のレンズ、開放値が違うだけでなくレンズ構成が全く違っています.
 F1.4 のほうは Distagon で、 F2 のほうは Makro Planar .
 一般的には 50mm という焦点距離だと Planar というイメージが強いです.

 F1.4は定価 148,500 円 (実売価格約 115,000 円) で重量は 840 g 、F2は定価 151,000 円 (実売価格約 135,000 円) で重量 730 g .

 にわか Zeiss ファンなので、この 2 本のレンズ構成による写りの違いというのが正直分かりません.
 ネット上には作例も結構出てはいるんですがねぇ ・・・・・・

 Makro-Planar T* 2/50 は、 コシナ の Classic シリーズで発売されていましたが、現在は生産中止になっており、その後継機が Milvus 2/50M になっています.



Milvus 50mm


 これ悩むよなぁ ・・・・・ 両方買える財力あれば全く悩む必要はないんだけど.
 普通は明るいレンズのほうが高いんだけれど、これに関してはマクロのほうが高い.
 価格だったら F1.4 になるんだけれど、寄れるのとレンズの軽さは正義かも.

 そして 50mm はやっぱり Planar なんだな.
 shige 君の蘊蓄でも参考にしようと思ってます (笑)


 夏のボーナスでどちらか購入しようかな ・・・・・・ なんて、危険な考えが浮かんでますねぇ.
 暇だとろくなこと考えなくていけないです.

 そろそろお仕事モードに切り替えないと.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

New Zeiss 専用機

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この一週間、絶不調.
 咳と痰がとにかく辛く、そこに微妙な熱.
 火曜日から症状が現れ、土曜日には抗原検査キット購入しセルフチェックしましたが、コロナは陰性でした.



95162477

 仕事もいろいろ予定が入ってましたが、とても勤務できる状態ではないのでお休み.
 朝目が覚めてもベッドから出る気にならず、ベッドの上でボ〜〜〜としている時間が多い.
 夜間も咳で起き、起きてるのか寝ているのかよくわからないような感じもありました.

 食欲は全くないという感じではなかったけど、喉の痛みがあるので普通よりも全然少なめ.



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 ちなみに新型コロナウィルス抗原検査キットも何種類か普通の薬局で販売してますが、購入時は説明を受ける必要があるようです.
 後でネットで検索すると、Amazon や楽天市場等でも販売されており、値段もかなりのばらつきがありました.


 月曜日になっても改善しないため、病院へ電話のオンライン診療.
 症状が続いていたので一度診察ということになり、病院の外でコロナとインフルの検査、陰性確認されたので院内受診してお薬の処方してもらいました.

 先生のお話しでは、こういう咳症状だけが長く残るのが最近増えているようです.

 とにかく肉体的にはっきりしないのは、ほんとツライ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな感じで、ダルダルな身体を休ませていましたが、さすがにベッドの上で昼も眠るのはちょっと無理だし、何より咳が続くので横になるのもちょっとツラい時もあったりして.

 スマホの有難さを痛感させていただきました.


 おかげで、はっきりしない思考回路の中、またまたいろいろ買い物してしまいました.



s-0R9A0024

 今回のお買い物は、以前からここでも匂わせていたサブカメラの更新.
 今まで EOS 5D Mark lV (以下 5D ) をサブカメラとして、 EF マウントのレンズを使っていました.

 最近になって Carl Zeiss Milvus を購入したことにより、マニュアルフォーカスの画角作りの楽しさに芽生えてしまって ・・・・・
 5D でも全然いいんですが、やっぱりミラーレスでの使い勝手の良さを味わってしまうとねぇ.

 街撮り用にコンパクトなミラーレス機を購入したいという気持ちがムクムク.
 ターゲットとするのは EOS R か EOS RP でした.

 ここ数ヶ月レンズ購入が続き、流石に口座の中も空っぽなので、サブ機購入は 5D の下取りに若干の持ち出し程度と考えてました.
 そうなると、とても R6 や R8 など購入できっこないですよね.


 EOS R も現行機種ですが、新品だと結構なお値段で、かと言って中古買うのもどうだろう ・・・・・・ で、対象外に.
 結果的に EOS RP の新品購入になりました.
 本当はゴールドボディが好みですが、流石に新品がないためスタンダードな黒いボディにしました.
 カメラの中古って、知らない人の使ったものは、どんな使い方していたのかわからないのでやっぱり抵抗ありますよね.
 おまけに RP の場合、新品と中古の差がほんの数千円程度なので、だったら新品.


 ほとんどのカメラ沼の人たちは、「今になって RP ?」 何と思うことでしょうが、こんなお家の台所事情があるものですから ・・・・・



IMG_3821

 今回の購入先も マップカメラ です、地方在住者にとっても大変利便性がいいので、最近はここばかりです.

 ・EOS RP 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・118,800円(税込)
 ・エクステンショングリップ・・・・・・・・・・9,108円(税込)
 ・予備バッテリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,832円(税込)

 ワンプライス買取額・・・・−96,000円
 買取優待券 3%・・・・・・・−2,880円
 先取りアップ額・・・・・・・・−9,600円

 差額・・・・・・・・・・・・・・・・・25,260円  


 5D は本当にいろいろな思い出の詰まったカメラです.
 2017 年 1 月に購入したので、 6 年 3 か月.
 初めてのフルサイズ機で、このカメラでいろいろなところに行ったし、いろいろなもの撮りました.

 今回は止む無く手放すことにしました.
 最後のお務めで、今回の写真は 5D で撮影しました. 



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 さて EOS RP ですが、発売は 2019 年 3 月 14 日、ボディ価格が 160,500 円.
 レンズキットや、マウントアダプター付き、さらにはゴールドボディまでいろんなバリエーションで発売されました.
 翌年3月には R5 、6月には R6 が立て続けに発売されたため、当時 RP を購入した人からは結構不満の声も上がってました.


 主な仕様は、
  有効画素数 約 2620 万画素
  連続撮影速度 約 5.0 コマ/秒
  映像エンジン DIGIC 8
  常用 ISO 感度 100 〜 40000
  約 485 g のコンパクトボディー
  バリアングル液晶モニター
  高精細約 104 万ドット・ 3.0 型・クリアビュー液晶 II
  タッチパネル機能
  視覚的に撮影モードや機能が “見える” ビジュアルガイド
  オートモードでも、イメージに近い写真表現にクリエイティブアシスト
  さまざまなシーンを、カメラ任せで美しく多彩なオート撮影モード
  撮った後にピント位置が変えられる EOS 初のフォーカスブラケット撮影
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ただし、今回のボクの購入にあたってはそんな性能は全く興味もなく、単純に価格で更新したと言っても間違いないでしょう.



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 本来この機種にマウントアダプター付けて、重いツァイスレンズ付けるなんて邪道もいいところ.
 せっかくのフットワークの良さを、わざわざ殺しているようなものなんですから.
 まぁそういうところをわかった上で、あえてこんな使い方するのが拘りっていうか・・・・・と、いつもの自己正当化してます.

 shige 君だったら間違いなくわかってもらえるはずです.


 今回間に合わなかったんですが、もう一カ所拘ってみた部分があるので、これは次回 shige 君とのお茶の時にでもサプライズで見せてあげようと思ってます.



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 これでボクのカメラは EOS R3 と EOS RP の二台体制.
 上の写真のように、現行のフラッグシップ機と入門機という、ちょっと極端な並びです.

 本当はこの中間に 5D でしっくりくる気がしますが、さすがに経済的余裕もないし、カメラ三台になると持ち出す機会はほとんどなさそうなのでドナドナなのです.

 そして、マウント違うものを使う場合キャップの間違いが結構あったりして、そんなキャップ探すのにもたついたりしてしまうのもドナドナの理由の一つだったりします.

 ツァイスレンズ を使う上で EF マウントの 5D はもちろん悪くはないけれど、やっぱりミラーレス機を使ってしまうとその使い勝手の良さに味を占めてしまいます.

 わざわざ使い勝手の悪いマニュアルフォーカスのレンズにしておいて、使い勝手云々言うのは支離滅裂ではありますが ・・・・・ (苦笑)



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 EOS RP はそのまま構えると、コンデジのように右手の小指が遊んでしまいます.
 そのためボディ底部に装着す出来るエクステンショングリップがオプションになっています.
 ちょっと大きめのレンズ装着した時などは、持ちにくさが顕著に現れるので当然同時に購入.

 最初黒を注文しようと思ったら入荷待ちだったので、そのまま注文すると「先物交換」の対象から外れるので一旦グリップだけ買い物カゴの外に.

 本体注文手続き後、単体でグリップ購入しようと再度検索かけると、なんと三色のカラーバリエーションがあるじゃないですか.
 おまけに青もあります.

 ツァイス専用なので、ここは悩むことなく青を注文.
 最初からわかっていたら本体と一緒に注文できましたが、知識不足.
 まぁ送料無料なので別注文でも問題ないと言えばそれまでですが.



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 正直ツァイスのブルーとはちょっと違い、角度によってはほとんど黒に見えてしまいますが、気持ちの問題です.
 shige 君のようなわかる人が見た時ににゃっとして貰えばいいんです.


 カメラや写真の楽しみ方はいろいろあります.
 アマチュアなんだから、こういうマニアックに拘って楽しむのもありだと思います.
 完全、自己満です.

 今度ゆっくり 東京 でスナップ撮影したいと思います.


 まぁまずは体調回復ですが ・・・・



 ということで、明日水曜日は何日かぶりのお仕事.
 まだまだ咳は出ますが、完治までどのくらいかかるかわからないので、とりあえずお仕事行ってきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

青の誘惑

  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 今日は 湯の丸スキー場 で 湯の丸スノーボードスクール 主催のカービング大会.
 明日は Slopestyle で、来週は バンクド・スラローム と グラトリ ・・・・
 スキー場にとっては恵みの雪がガン降りでした.



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 ● 2023. 3. 18 EOS R3 + RF 70-200mm F2.8L IS USM ●

 ただ、撮影するには最悪のお天気.
 雪が融ける、融ける ・・・・・ 午前中ずっと降ってました.
 ちなみに家の周りはみぞれ混じりの雨.


 午後荷物が届くことになっていたので、午前中だけ撮影して足早に帰ってきました.
 明日も朝から登らなくちゃいけないし ・・・・・




 そして3 時頃荷物が届きました ・・・・・・ いつもの マップカメラ からです.



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 先日も 記事 にしましたが、 Carl Zeiss milvus 35mm f2 ZE です.
 記事書いた後についついボタンをポチってしまいました.


 EOS 5D Mark lV (以下 5D4 )のスナップ専用機大改造計画の始まり.

 ちょっと前に購入した RF 70-200mm F2.8L IS USM (以下 70-200 ) のほうがずっとずっと高額なのに、今日届いたレンズのほうが、ワクワク感全然上です.
 段ボール開けて白い箱が見えただけでも興奮度マックス.



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 とにかく箱とかが全然イカしてます.
 キヤノン 派のボクではありますが、正直 EOS R3 なんかもあれだけのお金出してるんだからもっと箱とか開ける時からワクワクさせて欲しいんですよね.
 まぁコストの関係から止む無しの部分あるとは思いますが、それでももう少し ・・・・・


 その意味では Zeiss はこういうところも手を抜いていない感じで、箱を開けるだけでもある意味満足しちゃいます.
 絶対こういう気持ちにさせるのって大事だと思うんです.

 スリーブの中にもう一つの箱があり、それを開けると青い緩衝材がいいですね.
 説明書なども箱の中のポケットに入ってます、このあたりもちょっとしたところなんだけれど、いいですね.


 Planar 信者の shige 君だったら、この箱だけでビール 2・3 杯は軽くいけちゃうでしょうね.



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 とりあえずフィルター付けてから写真撮影.

 今日の写真は EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO STM で撮ってみました.
 こういう時に接写できるのはありがたいです.


 せっかくなのでレンズのデータ載せましょう.

  ● Carl Zeiss milvus 35mm f2 ZE ●

  焦点距離: 35 mm
  絞り値 : f 2 – f 22
  撮影距離: 0.30 m 〜 無限
  レンズ構成: 9 枚 7 群 (Distagon デザイン)
  最短撮影距離: 30 cm
  フィルター径: 58 mm
  絞り羽根枚数: 9 枚
  全長   : 73.5 mm (マウントから )
  重量  : 605 g



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 小型軽量を謳っているだけあって、 EF 16-35mm F4L IS USM (以下 16-35 ) よりも一回り小さいです.
 ただ手にしてみると重さが結構ずっしりきます.
 重量は 16-35 よりもほんの 10g ほど軽いのですが、大きさが小さいだけに逆に重く感じてしまいます.

 ちょっと近代的なデザインで、手に取るまでは正直フードの形とかにも違和感ありましたが、実物を 5D4 に装着してみると ・・・・・・・
 5D4 のペンタ部分の丸みとレンズフードに流れる曲線とが妙にマッチしてます.
 何気に、いいじゃないですか.

 このフードってなんでできてるんだろ、ちょっとプラスチックぽくなくて、落とすと割れちゃいそうでちょっとコワいけれど、おもしろい.


 ちなみに購入は新品です.
 前から RF 50mm F1.2L USM を購入を前提に貯金していたのですが、 70-200 を買い替えにして lll 型を 撮り鉄 H 氏に譲ったので、そのお金で Milvas を購入したということ.

 さすがにもう無理 ・・・・・ 絶対無理.



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 ピントリングの重さもちょうどいい感じです.
 このレンズはズームレンズのように、ピントリングの動きに合わせ前玉が伸びたり縮んだりするタイプです.
 ピントリングで動くって、こういうレンズも初めてです.


 それにしてもさすがに Zeiss という感じのレンズで、シャッター押さないで手に持っているだけでも、自然と微笑んでしまえます.
 かなり中毒性のある、危険なレンズであることは間違いないです.
 特にあの 青 がヤバいんだ、本当に ・・・・・・・ わかる人には、わかるんだろうな (笑)
 もう完全に 沼 の中でしょうか.


 shige 君のツッコミがどんな感じで入るか、楽しみです.


 4 月から EOS学園 が始まり、 東京 に行く機会が増えるので、できるだけストリート・スナップ撮ってきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
● プロフィール ●

la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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