・ ・ ・ ・ ・ ・
今回の目的として、前からすごく気になっているレンズとこれから購入予定のカメラバッグをいろいろ触って見てくること.
バッグは実際にカメラを入れてみないとわからないので、そんなこともあって EOS R3 を持っていきました.
まずレンズですが、これは コシナ 一択です.
キヤノン ももちろんいいレンズで欲しいと思うものはありますが、いかんせん金額的に無理なので、今回はまったく見向きもしませんでした.
一方の コシナ ですが、この一年で Zeiss のマニュアルフォーカスにゾッコン.
そうなると最大の注目は RF マウントの Voigtlander なのです.
● コシナ ●
熱田先生のセミナー終わってから、真っ先に向かったのが コシナ .
コシナ のブースは入場口から一番近い場所なので、まずは一般入場口から一番遠い主催者ステージ 3 へ行ってセミナー聞いて、また一番遠い コシナ に戻るという、なんと自虐的な行程.
まだまだ知名度が低くマイナーな感じなので、大混雑という感じではありませんが、その分真剣な顔してレンズを覗いている人たちはとても濃い人たちばかりです.
ボクのような、なんちゃって Zeiss なんか恐れ多い感じすらします.
今日は Voigtlander で試写した写真をアップしていきます.
基本的には JPEG 撮って出しですが、顔が映っている部分だけぼかし加工を加えてあります.
ちょうど広報担当の 佐藤和広さんがいたのでゆっくりお話しさせていただきました.
佐藤 さんといえば You Tube チャンネルでの新製品紹介でお馴染みで コシナ の顔みたいな存在ですし、今回の CP+2024 でも CIPA (一般社団法人カメラ映像機器工業会) のセミナーとして 22 日に登壇されていたようです.
これが今回の大収穫でした.
そんなに長い時間ではありませんでしたが、 shige 君が涙流すくらいいろいろなお話し聞けました.
せっかくだから写真撮ってくればよかった.
会話の中心は当然 Voigtlander RF マウントについて.
この会場ではこの先発売される NOKTON 75mm が参考出品されていましたが、やっぱり気になるのは Apo-Lanthar .
とりあえず NOKTON は出ているので、やっぱり次は是非 Apo-Lanthar が欲しいとおねだり.
ただ焦点距離がどうなんだろう.
きっと 50 mm か 35 mm あたりだと思うので、そうなると余程の個性ないと他のレンズにみんなかぶってしまうので簡単に購入とはいきそうもありません.
でも企業とすれば当然このあたりの焦点距離でしょうか.
まずは以前少し触ったことのある 50mm F1.0 、開放 1.0 の破壊力が半端ないな.
価格の破壊力ももちろんすごいですが (笑)
我ながら、あのくそ明るい会場で撮った写真とは思えない.
EOS R3 との相性もぴったりという感じです.
NOKTON のレビューでレモンぼけのことが言われているのをいくつか見ました.
そんな話もしたんですが、これは当然レンズ口径大きくしないといけなくなるから、いろいろなバランスの問題になってきますね.
レンズの大きさ的にはこのくらいの大きさがちょうどいい感じなので、玉ボケだけのために口径を大きくするというのはどうなんだろう.
コシナ レンズの魅力の一つは、小さくみえても持ってみるとしっかりした重さのレンズ感.
あまり本体が大きくなってしまうのはちょっと嫌だな.
そうなるとレモンぼけもあってもいいと、ボクは思います.
オールドテイスト、でも現代的な写り ・・・・ こういうところのバランスうまくしないといけないので難しいんだろうな.
● 意図的なピンボケ ●
Voigtlander はこういう機会でもないと、地方ではなかなか手に持つことができません.
本社でもいいからショールーム作ってほしいですよね、とおねだり.
これもいろいろな方から同じような意見もらっているようでした.
ただ一部でコアなファンはいるものの、とても大企業とは言えないので、簡単にショールームとはいかないでしょう.
同じ 長野県 の企業なので、せめて応援くらいはしていきます.
土曜日に shige君のお土産にとカタログもらいにいったら、参考出品の NOKTON 75mm F1.5 の試写できるというので、カウンターで少し撮影.
NOKTON 75mm は参考出品のため、普通の展示ではなくカウンターで順番に試写できるようになっていたため、金曜日は気がつかず土曜日に教えてもらいました.
ただ開放のデータ表示が 1.6 になってしまうので、ここはさらに改良らしい.
ということで、試写の写真を何枚か.
● パープルのフレア ●
● ぼかし加工してありません ●
強い光源なんかも入れて撮りたかったんですがないので天井、開放だとパープルフリンジわかります.
NOKTON は電子接点がありますが、絞りはレンズ側で変更、カメラ本体からの絞り変更はできません.
ファインダー表示などは当然レンズ側で変更した絞り値が表示されます.
先に書いたようにれんずで開放にしても、データや表示は 1.6 になっているのは今後改良だそうです.
この絞り操作はそんなに慣れていなくても対応できますね.
先端には デクリック・リング が付いてますが、動画撮影をかなり意識している感じ.
ボクは動画撮らないので、 Zeiss のように本体での絞り変更できた方がいいな.
● 一段ほど絞って、これは周辺光量の現象ではないかも ●
75mm とはいっても、大きさ的にはちょうどいい感じで、とても操作しやすい.
フォーカスリングは コシナ らしく、なんとも言えない気持ちよさがあります.
これがあるからマニュアルフォーカスにハマるんだな.
ただ問題は使用目的.
ポートレート的には面白くて、かなり使えそうですが、顔認識して、フォーカスガイド使っても若干のタイムロスが生まれるので、やっぱりオートフォーカスのレンズになっちゃうんだよな.
このあたりの焦点距離だと Planar 1,4/85 もあるんですよね.
そうなるとスナップ系 ・・・・・・ とすると、やっぱり 40mm になるのかな.
ということで 40mm も試写させていただきました.
いいですね、開放付近でもかなりキレのある、現代っぽいレンズという感じです.
画角的にも 40mm という標準域は撮りやすい.
こってり感は 75mm のほうがあるような感じですが、数枚撮った程度ですので.
少し前から金額的なものも含めて NOKTON 40mm を購入しようかと思っていたのですが、今回の NOKTON 75mm の出展で微妙に心の中で変化が.
上の 3 枚はデクリック機能を使って絞りだけ変えながらの撮影、マニュアルモードなので当然画面は暗くなっていきます.
開放近くだと、天井の照明部にパープルフリンジがかなりわかります.
F2.5 では周辺のパープルフリンジもわからなくなってきます.
ただもっと強い光源などではまだわかるかもしれませんが、屋外とかで使ってみないと何とも言えません.
レンズぼけ同様に、パープルフリンジありきで購入するのがいいんだろうな.
あとは撮影技術的に入れないように撮るとか、そういった部分を楽しめる大人かどうかが、こういったレンズの境界線.
● Planar で Planar を撮ってみる ●
コシナ といえば Zeiss も有名ですが、ボクは標準から広角域まで 3 本持っているので、今のところ追加購入の予定はなし.
そのため Zeiss のレンズは完全スルーしちゃいました、まぁ昨年末 東京 でいろいろ触って試写してきたので.
今回の CP+2024 で NOKTON 75mm が発売になるのを知って、だったら Planar T* 1,4/85 ZE も候補にしていいかななんて思い始めました.
悩ましいなぁ、最終的には NOKTON の価格次第かな.
・ ・ ・ ・ ・ ・
レンズの次はカメラバッグ.
少し大きめのバックパックは以前娘たちからプレゼントされたので、目的は普段使いの 20L くらいのもの.
あまりカメラバック感がなくて、 EOS R3 がしっかり入れられ、さらに取り出しやすく、防滴しっかりしているもの ・・・・・・・
● HAKUBA ●
● Vanguard ●
● ETSUMI ●
● GIN-ICHI ●
四カ所結構しっかり回って、その都度カメラを入れてみたりしてみましたが、どれも一長一短あるかな.
デザインがいいなと思うと R3 入らなかったり、使いやすそうだと思うとデザインが ・・・・・・
難しいですね.
おまけにみんな結構いい金額です.
今使っている ETSUMI の Apex は結構安かったんですが、後継バッグはデザインがちょっと.
そろそろ使えなくなりそうなので、まじめに考えないといけないなぁ.
いろいろ見てみましたが、結果的には的を絞ることもできませんでした.
そういえば HAKUBA 久しぶりです、確か昨年は参加しなかったので 4 年ぶりくらいでしょうか.
HAKUBA といえばトートバッグ、会場の中でもたくさん見かけました.
ボクもお土産にいくつかゲットしてきました.
今回は NOKTON のことで結構書いちゃったので、ここまで.
次回は今回アップしようと思っていた会場の風景を写真中心に.
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今回の目的として、前からすごく気になっているレンズとこれから購入予定のカメラバッグをいろいろ触って見てくること.
バッグは実際にカメラを入れてみないとわからないので、そんなこともあって EOS R3 を持っていきました.
まずレンズですが、これは コシナ 一択です.
キヤノン ももちろんいいレンズで欲しいと思うものはありますが、いかんせん金額的に無理なので、今回はまったく見向きもしませんでした.
一方の コシナ ですが、この一年で Zeiss のマニュアルフォーカスにゾッコン.
そうなると最大の注目は RF マウントの Voigtlander なのです.
● コシナ ●
熱田先生のセミナー終わってから、真っ先に向かったのが コシナ .
コシナ のブースは入場口から一番近い場所なので、まずは一般入場口から一番遠い主催者ステージ 3 へ行ってセミナー聞いて、また一番遠い コシナ に戻るという、なんと自虐的な行程.
まだまだ知名度が低くマイナーな感じなので、大混雑という感じではありませんが、その分真剣な顔してレンズを覗いている人たちはとても濃い人たちばかりです.
ボクのような、なんちゃって Zeiss なんか恐れ多い感じすらします.
今日は Voigtlander で試写した写真をアップしていきます.
基本的には JPEG 撮って出しですが、顔が映っている部分だけぼかし加工を加えてあります.
ちょうど広報担当の 佐藤和広さんがいたのでゆっくりお話しさせていただきました.
佐藤 さんといえば You Tube チャンネルでの新製品紹介でお馴染みで コシナ の顔みたいな存在ですし、今回の CP+2024 でも CIPA (一般社団法人カメラ映像機器工業会) のセミナーとして 22 日に登壇されていたようです.
これが今回の大収穫でした.
そんなに長い時間ではありませんでしたが、 shige 君が涙流すくらいいろいろなお話し聞けました.
せっかくだから写真撮ってくればよかった.
会話の中心は当然 Voigtlander RF マウントについて.
この会場ではこの先発売される NOKTON 75mm が参考出品されていましたが、やっぱり気になるのは Apo-Lanthar .
とりあえず NOKTON は出ているので、やっぱり次は是非 Apo-Lanthar が欲しいとおねだり.
ただ焦点距離がどうなんだろう.
きっと 50 mm か 35 mm あたりだと思うので、そうなると余程の個性ないと他のレンズにみんなかぶってしまうので簡単に購入とはいきそうもありません.
でも企業とすれば当然このあたりの焦点距離でしょうか.
まずは以前少し触ったことのある 50mm F1.0 、開放 1.0 の破壊力が半端ないな.
価格の破壊力ももちろんすごいですが (笑)
我ながら、あのくそ明るい会場で撮った写真とは思えない.
EOS R3 との相性もぴったりという感じです.
NOKTON のレビューでレモンぼけのことが言われているのをいくつか見ました.
そんな話もしたんですが、これは当然レンズ口径大きくしないといけなくなるから、いろいろなバランスの問題になってきますね.
レンズの大きさ的にはこのくらいの大きさがちょうどいい感じなので、玉ボケだけのために口径を大きくするというのはどうなんだろう.
コシナ レンズの魅力の一つは、小さくみえても持ってみるとしっかりした重さのレンズ感.
あまり本体が大きくなってしまうのはちょっと嫌だな.
そうなるとレモンぼけもあってもいいと、ボクは思います.
オールドテイスト、でも現代的な写り ・・・・ こういうところのバランスうまくしないといけないので難しいんだろうな.
● 意図的なピンボケ ●
Voigtlander はこういう機会でもないと、地方ではなかなか手に持つことができません.
本社でもいいからショールーム作ってほしいですよね、とおねだり.
これもいろいろな方から同じような意見もらっているようでした.
ただ一部でコアなファンはいるものの、とても大企業とは言えないので、簡単にショールームとはいかないでしょう.
同じ 長野県 の企業なので、せめて応援くらいはしていきます.
土曜日に shige君のお土産にとカタログもらいにいったら、参考出品の NOKTON 75mm F1.5 の試写できるというので、カウンターで少し撮影.
NOKTON 75mm は参考出品のため、普通の展示ではなくカウンターで順番に試写できるようになっていたため、金曜日は気がつかず土曜日に教えてもらいました.
ただ開放のデータ表示が 1.6 になってしまうので、ここはさらに改良らしい.
ということで、試写の写真を何枚か.
● パープルのフレア ●
● ぼかし加工してありません ●
強い光源なんかも入れて撮りたかったんですがないので天井、開放だとパープルフリンジわかります.
NOKTON は電子接点がありますが、絞りはレンズ側で変更、カメラ本体からの絞り変更はできません.
ファインダー表示などは当然レンズ側で変更した絞り値が表示されます.
先に書いたようにれんずで開放にしても、データや表示は 1.6 になっているのは今後改良だそうです.
この絞り操作はそんなに慣れていなくても対応できますね.
先端には デクリック・リング が付いてますが、動画撮影をかなり意識している感じ.
ボクは動画撮らないので、 Zeiss のように本体での絞り変更できた方がいいな.
● 一段ほど絞って、これは周辺光量の現象ではないかも ●
75mm とはいっても、大きさ的にはちょうどいい感じで、とても操作しやすい.
フォーカスリングは コシナ らしく、なんとも言えない気持ちよさがあります.
これがあるからマニュアルフォーカスにハマるんだな.
ただ問題は使用目的.
ポートレート的には面白くて、かなり使えそうですが、顔認識して、フォーカスガイド使っても若干のタイムロスが生まれるので、やっぱりオートフォーカスのレンズになっちゃうんだよな.
このあたりの焦点距離だと Planar 1,4/85 もあるんですよね.
そうなるとスナップ系 ・・・・・・ とすると、やっぱり 40mm になるのかな.
ということで 40mm も試写させていただきました.
いいですね、開放付近でもかなりキレのある、現代っぽいレンズという感じです.
画角的にも 40mm という標準域は撮りやすい.
こってり感は 75mm のほうがあるような感じですが、数枚撮った程度ですので.
少し前から金額的なものも含めて NOKTON 40mm を購入しようかと思っていたのですが、今回の NOKTON 75mm の出展で微妙に心の中で変化が.
上の 3 枚はデクリック機能を使って絞りだけ変えながらの撮影、マニュアルモードなので当然画面は暗くなっていきます.
開放近くだと、天井の照明部にパープルフリンジがかなりわかります.
F2.5 では周辺のパープルフリンジもわからなくなってきます.
ただもっと強い光源などではまだわかるかもしれませんが、屋外とかで使ってみないと何とも言えません.
レンズぼけ同様に、パープルフリンジありきで購入するのがいいんだろうな.
あとは撮影技術的に入れないように撮るとか、そういった部分を楽しめる大人かどうかが、こういったレンズの境界線.
● Planar で Planar を撮ってみる ●
コシナ といえば Zeiss も有名ですが、ボクは標準から広角域まで 3 本持っているので、今のところ追加購入の予定はなし.
そのため Zeiss のレンズは完全スルーしちゃいました、まぁ昨年末 東京 でいろいろ触って試写してきたので.
今回の CP+2024 で NOKTON 75mm が発売になるのを知って、だったら Planar T* 1,4/85 ZE も候補にしていいかななんて思い始めました.
悩ましいなぁ、最終的には NOKTON の価格次第かな.
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レンズの次はカメラバッグ.
少し大きめのバックパックは以前娘たちからプレゼントされたので、目的は普段使いの 20L くらいのもの.
あまりカメラバック感がなくて、 EOS R3 がしっかり入れられ、さらに取り出しやすく、防滴しっかりしているもの ・・・・・・・
● HAKUBA ●
● Vanguard ●
● ETSUMI ●
● GIN-ICHI ●
四カ所結構しっかり回って、その都度カメラを入れてみたりしてみましたが、どれも一長一短あるかな.
デザインがいいなと思うと R3 入らなかったり、使いやすそうだと思うとデザインが ・・・・・・
難しいですね.
おまけにみんな結構いい金額です.
今使っている ETSUMI の Apex は結構安かったんですが、後継バッグはデザインがちょっと.
そろそろ使えなくなりそうなので、まじめに考えないといけないなぁ.
いろいろ見てみましたが、結果的には的を絞ることもできませんでした.
そういえば HAKUBA 久しぶりです、確か昨年は参加しなかったので 4 年ぶりくらいでしょうか.
HAKUBA といえばトートバッグ、会場の中でもたくさん見かけました.
ボクもお土産にいくつかゲットしてきました.
今回は NOKTON のことで結構書いちゃったので、ここまで.
次回は今回アップしようと思っていた会場の風景を写真中心に.
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