Jazz

Jazz at the Plaza Vol. I

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 ● 2026. 1. 1. Monday Morning, 7 AM ●

 新年明けましておめでとうございます.


 この記事、本当は遅くても 4 日には更新予定だったのですが、 4 日の朝から 38 ℃ 台の高熱でダウン.
 翌日、朝一番に勤務先の病院受診したら、インフルA でした.
 発症から五日間は特別休暇のため、木曜日まではお休みで、金曜日と火曜日が公暇日なボクとしては 13 日まで、トホホな大連休になってしまいました.
 仕事に関しては自分一人でやっているので、他の方に迷惑かかることはないのがせめてもの救いです.

 今日は 9 日、水曜日あたりから一応熱は下がりましたが、週の半分間寝たきり生活だったので、身体がまだ順応できない感じです.

 それにしても何年かぶりの 39 ℃ 超えはさすがにキツカった.



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 ● 2026. 1. 1. 湯の丸スキー場 ●

 さて今年の初日の出は厚い雲に覆われて姿を観ることはできませんでしたが、日中は青空が広がり穏やかな元旦でした.

 年末年始は、例年どおり娘たち家族が帰省しにぎやかな毎日でしたが、長女の旦那が年末から発熱のため宿泊できず、送り迎えだけになり昨年より一人少ないお正月.

 まぁその分大きくなった孫たちがにぎやかに遊びまくっていましたが.



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 ● 2026. 1. 1. 湯の丸スキー場 ●

 今年の元旦は、みんなでスキー場でソリ遊び.
 寒い場所なので小さな孫たちにはちょっと心配もありましたが、天気も良かったので初めてのソリに大喜び.
 ボクはお仕事の撮影もあったので途中から単独行動で撮影.


 スキー場から帰ってゆっくり一休みして、16:00 頃 上田市 の 生島足島神社 に初もうで.
 こんな時間になればそんなに人はいないんじゃないかと行ってみましたが、思っていたよりもすごい人でした.
 おまけに寒いし.
 お守りの販売所が別になっていましたが、そこがとにかく混んでいました.



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 ● 2026. 1. 1. 生島足島神社 ●

 みんながこうやって顔を合わせるのは年に数回だけなので、孫の成長とともに老後の楽しみの一つになってます.



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 新年一発目ですので、ジャズでも聴きますか.
 今年も Miles Davis で始めます.



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  " Jazz at the Plaza Vol. I / Miles Davis "




  1 If I Were a Bell
        (Frank Loesser) ・・・・ 8:31
  2 Oleo
        (Sonny Rollins) ・・・・ 10:39
  3 My Funny Valentine
        (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 10:19
  4 Straight, No Chaser / The Theme
        (Thelonious Monk) ・・・・ 10:56




  Miles Davis (tp), John Coltrane (ts),
  Julian "Cannonball" Adderley (as), Bill Evans (p),
  Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)

  Recorded at Plaza Hotel, NYC, September 9, 1958.




 マイルスの代表作 "Kind of Blue" と同じメンバーでの演奏で、このアルバムのほうが数カ月早い録音になります.
 発売されたのは 1973 年 9 月になってから.



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 コロンビア レコード創立 40 周年の記念パーティが ニューヨーク の プラザホテル で開催され、その会場で演奏された模様がアルバムになっています.
 アトラクションとしての演奏で、最初からレコーディングのための演奏だったのかはちょっとはっきりしませんが、 「マイルス・デイヴィスの真実」(小川隆夫著) のなかで Jimmy Cobb が自分のドラムではなくDuke Ellington オーケストラの Sam Woodyard のドラムを使っての演奏だったため、他のメンバーとの距離が結構あったようなことを言っているので、ひょっとすると隠し録りに近いものだったのかもしれませんが、結果的にはきちんとリリースされ、 discography にも掲載されています.

 そんな Jimmy Cobb ですが、 1973 年にアルバムが発売された時には Philly Joe Jones の名前が記載され、ギャラもそちらに払われてしまったようです.
 嘘のような本当の話みたいですよ.


 アルバムタイトルが " Jazz at the Plaza Vol. I " になっていますが、当日 Duke Ellington も演奏しており、その演奏が " Jazz at the Plaza Vol. Il " というタイトルで、こちらも 1973 年にリリースされました.


 " Jazz at the Plaza Vol. Il " も同じジャケットデザインですが、マイルスの CBS のアルバムの中では何となく雰囲気が違う感じがして、ほとんど聴く機会がなかったかな.



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 ● "Kind of Blue" session ●

 演奏されている曲は 4 曲で、みんなお馴染みの曲ばかりです.

 すでに演奏にはモードが取り入れられていたものの、グループの方向性としてははっきりしない時期だったせいか、演奏的にはちょっと統一感がなく各自好き勝手な演奏という感じがしないでもない.
  John Coltrane も結構バリバリ吹きまくっているし、Cannonball Adderley も相変わらずおしゃべり多い感じで・・・・・

 まぁこのメンバーの演奏となると、どうしても次作 "Kind of Blue" してしまうので、リアルタイムで耳にしていればもっと違う感じだったろう.
 おまけにリアルタイムに発売もされていないので、さらに微妙な感じを受けてしまうのは仕方ないのかな.

 このアルバムが、もし1958年に発表されていたら、もっと違った受け止め方ができたかもしれません.


 3 曲目の "My Funny Valentine" だけは、トランペットのワンホーン演奏.
 この曲の評価は結構高いです.
 こういう曲での Bill Evans の良さって半端ないです.



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 この翌年、モードの完成形とも言える "Kind of Blue" を録音、その後 John Coltrane の脱退などでグループは消滅、黄金のクインテットまでいろいろなミュージシャンを入れながら活動していきます.

 黄金のクインテットが誕生するのは、まだ数年先になります.
 


 世間ではすでに仕事はじめから一週間ですが、ボクはようやく来週から仕事はじめ.
 本年度もマイペースで、無理のない程度頑張っていきたいと思っています.

 皆さん本年もよろしくお願いいたします.



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All Night Long

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 18 日の土曜日は shige 君と 岐阜県 まで遠征し 全日本ラリー 観戦の予定でしたが、天気予報がよくない.
 降水確率もかなり高く、まぁポジティブに見ると夕方あたりまでは降りそうもない気配ではありますが.

 観戦場所は屋根もなく、コンパクトチェア持参での観戦.
 目的の一つが写真撮影でもあったので、早々に観戦中止を決定.



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 ●競技会公式サイト から ●

 日曜日に公式サイトを覗いてみたらドライからセミウエット・ウエットとかなりコンディションが変わったようなことが書かれていたので、少しは雨が降ったような感じです.

 まぁ今回は無理しなくて正解だったかな.
 片道 3 時間くらいかかるので、そこで悪天候は残念すぎます.

 ラリー観戦は来年ということで.



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 ということで、いつものようにグダグダの休日の過ごし方になってしまいました.
 出かけたのも冬物を少し購入に、ユニクロに行った程度.


 DAZN ばかりハマっていられないので、ブログ更新.




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  " All Night Long / Kenny Burrell "




  1 All Night Long
       (Kenny Burrell) ・・・・ 17:10
  2 Boo-Lu
       (Hank Mobley) ・・・・ 6:44
  3 Flickers
       (Mal Waldron) ・・・・ 6:10
  4 Li'l Hankie
       (Hank Mobley) ・・・・ 8:20

  Bonus tracks:
  5 Body and Soul
       (F.Eyton-J.Green-E.Heyman-R.Sour) ・・・・ 10:20
  6 Tune Up
       (Miles Davis) ・・・・ 5:36




  Donald Byrd (tp), Hank Mobley (ts), 
  Jerome Richardson (fl.ts), Kenny Burrell (g),
  Mal Waldron (p), Doug Watkins (b),
  Art Taylor (ds),

  Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, December 28, 1956.





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 一般的にこのアルバムには Kenny Burrell のリーダー作品とされていますが、本来は The Prestige All Stars 名義の作品で、後年になって Kenny Burrell の名前がクレジットされたようです.

 ですので The Prestige All Stars でいろいろ検索してみると、このアルバムも必ず出てきます.


 ボクの推測も結構入っていますが、Prestige は暇そうなミュージシャンに声かけて集まったメンバーで一発録音.
 アルバム発売の際には The Prestige All Stars 名義にしてたんじゃないでしょうか.
 そうすればギャラも公平に同額ということになるし.

 だから All Stars とは言っても、一定のメンバーではなくアルバムによってまちまちで、逆に面白い組み合わせが誕生したりするわけ.
 そんなちょっといい加減さがいい感じで作品になっていますね.
 こういったあたり、 Blue Note とはかなり違っていて、 Prestige っぽいと言えばいいかな.


 一発録りだからあまり難しい演奏できず、この手のシリーズは同じようなリフを繰り返しというパターンが多いですね.
 そのあたり、ちょっと飽きてしまう感じがしてしまう.



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 ● Kenny Burrell ●

 一曲目の出だしから、ちょっとどうしようかといった雰囲気がプンプン.
 でも演奏自体が決して悪いわけではない.

 このアルバム聴けばわかりますが、タイトル通り Kenny Burrell のアルバムと言っても決して間違いのないようなくらい、彼の演奏が際立っている感じかな.

 オリジナル・アルバムの収録曲は 5 曲、残りの 2 曲がボーナストラック.


 同じようなタイトルで “All Mornin' Long / Red Garland “ と“All Day Long / Kenny Burrell “ があります.
 前者は John Coltrane も参加しているので、持ってもいますしジャズ喫茶などでもよく聴きました.
 一方の “All Day Long“ のほうはあまり聴いた記憶がない.
 ジャケットはよく見かけますが、肝心の演奏がさっぱり浮かんできません.



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 ● Hank Mobley ●

 ボクの中でのジャムセッションは、バリバリ火花を散らすようなインタープレイという感じなんですが、一連の Prestige のアルバムはほとんど緊張感は感じられず、よく言えばリラックスした演奏になってます.


 でもやっぱり Norman Granz のジャム・セッションのような演奏がいいな.
 作業用 BGM で軽く流すにはいいですが ・・・・・・



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 さて、金曜日の夜は FC 東京 、アウェイで サンフレッチェ広島 戦でした.
 アウェイ戦をライブで観れるところが DAZN の魅力.



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 順位的にも上位の サンフレッチェ ですので、予想通りかなり厳しい戦いでした.
 スタジアムも平日というのにチケット完売.

 守りについては、 サンフレッチェ の決定的シーンは何度かありましたが、全体的には悪くなかったと思います.
 右 長友 、左 守屋 は安定しているし、攻撃にもかなりいい感じで絡んでいました.


 問題は攻撃かなぁ.
 ヒアンが故障で戦線離脱しているのが痛い.
 ボクはダブルボランチに 小泉 と 高 、前は 恵允 と ヒアン 推し.
 この試合は特に 恵允 の守備が目立ってましたが、もっと彼の運動量を活かして縦の攻撃してほしい.

 それと選手交代だろうか、 安斎 とか後半の頭辺りから使って欲しい.
 残り数分で 安斎 と 中川 の投入はどう意味なんだって考えちゃうな.

 安斎 は守備もできるし、サイドで運動量にものを言わせ攻撃に絡めるので、もっと使えばと思う.

 この日は キム・スンギュ 様様でした.
 勝ち点 1 を獲っただけでもポジティブに考えましょう.

 11 月 16 日は天皇杯準決勝、この試合はほんとに結果がすべて、とにかく勝ってほしいな.



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 そこからの土曜日の午後は J3 観戦.
 前回も触れた 長野パルセイロ 戦がありました.

 翌日の 19 日の地元新聞には「昇格可能性が消える」なんて書いてありましたが、いくらスポンサーの一つとは言えそんなポジティブな表現じゃダメでしょ.
 現在の順位は 17 位で入替え戦ラインの 19 位 群馬 とは、たった 4 ポイントしか離れていないんだから.

 相手は昇格プレイオフ圏内の 奈良クラブ で、結果は 0:2 .



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 昨日の試合に至っては、なんとシュート数 0 !!

 相手が上位とはいえ、これでは勝てるわけがない. 
 キーパーはナイスセーブ何度もあって頑張ってましたが、とにかく攻撃にならないから観ていても面白くない.

 万が一 JFL に落ちるようなことがあると、J ライセンスが無くなってしまうんですよ.
 それも来年は変則的なシーズンで入れ替えもないので、ファン離れも急加速してしまいそうです.


 日曜日は松本山雅も見事に負けましたから、映画「クラシコ」のように、また JFL で信州ダービーなんて、本当にシャレにならない.

 お互い、スタジアムも立派なもの持っていて、サポーターもしっかりいるんだから、もう少し頑張らないといけないよな.



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Black Byrd

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 今日は久しぶりの 池の平湿原 歩き.
 EF 100-400mm 購入後にようやく 槍ヶ岳 を観ることができました.
 晴れていても、結構雲がかかってしまっていることが多かったので.

 センサーのゴミみたいなのは、他の写真には入っていないのでなんだかよくわかりません.



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 ● 2025. 9. 2. 池の平湿原 見晴岳から槍ヶ岳: 400mm ●

 31 日日曜日は、防災週間中の日曜日ということもあり、いろいろなところで防災訓練が行われていました.
 ボクの勤務する職場でも、職員招集をかけて防災訓練実施しました.

 半年以上も前から計画・調整してきた担当者としては、とりあえず終わってやれやれ.

 いろいろバタバタしていて夏休みもとれなかったのですが、これでようやく少しのんびりできそうです.

 9 月はいろいろリフレッシュしたいと思ってます.



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 オークション購入三冊目の写真集 "NUDE by KISHIN" です.
 篠山紀信 のヌード写真を編集したもので、 2009 年に発刊されました.
 60 年代の "The Birth" あたりから、あのエポックメイキング的な "Water Fruit" や "Santa Fe"、さらに 2000 年代の"20XX TOKYO" などの写真が 400 点以上収められています.
 ページは記載がないので正確なページ数は不明ですが、かなりの厚さと重量です.

 中の写真はタイトル通りで、ヘアヌードもたくさんなのでここへの掲載は割愛.
 この写真集、アダルト商品になっているオークションやショップがありますが、まぁそうなるわな.


 この写真集も、販売価格が 15,000 円とかなり高く、現在のオークションでも 20,000 円くらいのものが多いです.


 今回はなんと 4,000 円ほどで古書店からゲット.
 部分的に多少の折れとかありましたが、この金額だったら全然許せてしまいます.

 三冊で 20,000 円以内で買えたんだから、大満足なのです.



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 ● THE SIXTIES by KISHIN ●

 これで、とりあえず写真集の購入はおしまい.

 もう何年も前から "RICHARD AVEDON: AVEDON FASHION: 1944-2000" を探してはいるんですが、なかなか条件に合うものが見つからなくてねぇ.
 結構なお値段もものなら、そこそこ出回って入るんですが ・・・・・ まぁ焦らずのんびり探し続けます.



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 たまには Blue Note でも聴いてみようか.
 それも、思っている Blue Note のイメージとはかなりかけ離れた作品.

 人間的にも枯れてきたので、今ではこういうのもありかな、なんて思えるようになりました.





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  " Black Byrd / Donald Byrd "




  1 Flight Time
         (Larry Mizell) ・・・・ 8:27
  2 Black Byrd
         (Larry Mizell) ・・・・ 8:00
  3 Love's So Far Away
         (Larry Mizell) ・・・・ 6:00
  4 Mr. Thomas
         (L.Mizell-W.Jordan) ・・・・ 5:15
  5 Sky High
         (Larry Mizell) ・・・・ 5:59
  6 Slop Jar Blues
         (Larry Mizell) ・・・・ 6:00
  7 Where Are We Going?
         (L.Mizell-L.Gordon) ・・・・ 4:40




  Donald Byrd (tp.flh.el-tp.vo),
  Allan Curtis Barnes (fl.oboe.sax), Roger Glenn (fl.sax),
  Fonce Mizell (tp.vo), Larry Mizell (vo), Kevin Toney (p),
  Freddie Perren (p.synth.vo), Dean Parks (g), David T. Walker (g),
  Barney Perry (g), Joe Sample (p.el-p), Chuck Rainey (b),
  Wilton Felder (b), Joe Hill (b), Harvey Mason (ds),
  Sr, Keith Killgo (ds), Bobbye Hall Porter (perc), Perk Jacobs (perc),
  Stephanie Spruill (perc), King Errisson (conga.bongo)

  Recorded at The Sound Factory, Hollywood, April 3 & 4, 1972.





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 このアルバムは、ボクにとってかなり衝撃的な一枚.
 アナログ盤を購入したのは、まだジャズ聴き始めて一年にもならない頃でした.

 スイング・ジャーナルの紹介記事で、高評価だったので思い切って購入したんですが ・・・・ なにか、歴史的な名盤といった感じで書かれていたような気がします.


 聴いてみたらなんじゃこれって (笑)
 当時はストレートアヘッドなジャズがすべてという感じだったので、クロスオーバーやフュージョンなんて完全な拒否症状.


 このアルバム、多分購入してから一回くらいしか聴かなかったかと思います.
 とにかくヴォーカルというか、コーラスがダメだった記憶があります.
 ロックビートにのってもっとヘビーな演奏だったらまだしも、変に軽いヴォーカルが入っていたのが、ちょっとキツかったな.



 そこから約半世紀.
 ユニバーサルミュージックのリイシュー・アルバムにこの一枚見つけて、今だったらどんな感じで聴けるかと購入してみました.



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 ● Mizell Brothers ●

 全ての曲が Larry Mizell ( ラリー・マイゼル と読むようです ) となっていますが、一体誰.

 このアルバムに参加している Larry Mizell と Fonce Mizell は兄弟.
 二人は 1970 年代にカリフォルニアで Sky High Productions という制作会社を設立し、 Blue Note でもアルバム制作に関わっており、 Donald Byrd のアルバムも何枚かプロデュースしています.
 このアルバムのように、Harvey Mason 、 David T. Walker 、Wah Wah Watson 、 Chuck Rainey らの起用を好んで行っていたようです.
 ボクはフュージョン系には詳しくありませんが、それでも錚々たるメンバーです


 1974 年に作られた "Satin Doll / Bobbi Humphrey" のプロデューサーも Larry Mizell が行っており、同じようなメンバーが参加しています.
 このアルバムも持ってますが、そんなこと今まで気にもしてませんでした.



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 ● Donald Byrd ●

 そんな マイゼル兄弟 のデビュー作とも言えるのが、このアルバム.


 このアルバム、当時のブルーノートの方向性を決定付けた作品の一枚と言ってもいいかもしれません.
 そのくらいインパクトがありますし、人気のあったアルバムです.
 ビルボード トップ 40 に入ったアルバムでもあります.
 これってジャズというジャンルを考えると想像もつかないくらいスゴイことですよね.

 それまでもロックビートを取り入れたアルバムは多くリリースされ、かなり人気のあったアルバムもありましたが、流石にこの "Black Byrd" にはかないません.


 名門レーベルとは言うものの、財源的にはいつも自転車操業という感じだったようなので、当時こういう多くの人たちに受け入れられる音楽にだんだんシフトしていったのも何となくわかります.



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 ● Donald Byrd ●

 ボクにとって、 Donald Byrd と言えば “Byrd in Hand” がすぐに思い浮かびます.
 ハードバップから新主流派時代の好きなトランペッターの一人です.
 そんな Donald Byrd がこんなアルバムをリリースした衝撃はかなり大きかった.


 今になって振り返ると、これも時代の流れだったんでしょうか.
 


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JAZZ 1955-1959・61

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 ここ最近、前から探していた写真集などが、オークションで見かけるようになり何冊か条件に合ったものをゲットしています.
 前回書いた "The Sixties by KISHIN" はちょっと高額でしたが、それでも他で見た金額よりははるかに安かったので全然納得.
 普通に 20,000 円とか付けてますから.


 今日届いた写真集も、オリジナル版はとても買えそうもないので日本語版を探していたら、運よく発見できました.



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 ● Ed. van der Elsken ●

 そう、今回はエルスケンの写真集 "foto Jazz" の日本版です.
 ネットやオークションでは 10,000 円超えるようなものも出回っていますが、なんと 2,000 円以下で購入できました.
 本当にこんな値段でいいの、思ってしまいました.
 安すぎて無事に届くのか心配でしたが、ちゃんとした出品者だったので大感謝.

 多少古書独特の匂いがあるものの、ヤケなどないところがグッドです.


 今回日本語版を探していたのは、オリジナルに手が届かないという意味もありますが、もう一つの訳がありました.
 それは 油井正一 氏の文が掲載されているからです.
 掲載と言っても、ほんの 2 ページ程度 (作品メモの囲みコメントは 藤本雄三 氏と書いてあります) ですが、間違いなくこの写真集を作るにあたっては エルスケン といろいろ話しながら作ったはずなので、オリジナルとは違う写真集と言ってもいいんじゃないだろうか.



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 "JAZZ 1955-1959・61 / Ed. van der Elsken"

  発行日 1988 年 12 月 24 日
  発 行 リブロポート
   文  油井正一



 この写真集は エルスケン の "foto jazz" の日本版ですが、掲載写真や構成はオリジナルと若干違っています.
 ネットで紹介されている写真の中には、本書にないものもあります.


 それを裏付けるように、巻末に書かれている作品メモの中に

 「1988 年 5 月 14 日、日本版ジャズ・ブックのため写真を鞄に詰めて東京にやってきた。ホテルの部屋でジャパン・タイムズを開くと、前日、 チェット・ベーカー (1929.12.23 〜 1988.5.13) が アムステルダム のホテルの窓から飛び降りて亡くなった記事があった。」
 とありました.



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 元々 エルスケン はジャズに興味がなかったようですが、 1955 年 9 月 17 日友人に誘われて コンセルトヘボー (一般的には コンセルトヘボウ と言うようですが、写真集の表記が コンセルトヘボー だったので) で Chet Baker を聴き、一発でその魅力にハマってしまいました.
 その時が初めてのジャズ撮影、それから 1959 年までジャズシーンを撮り続けました.

 コンセルトヘボー と言えば、世界三大オーケストラの一つ ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 の本拠地でもあります.

 コンセルトヘボウ を直訳するとコンサートホール.
 イメージはクラシックという感じですが、実際にはジャズはもちろんロックなどのコンサートも行われ、過去には Pink Floyd もここでコンサートを開催しています.



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 写真集はソフトカバーで 200 ページ、 190 枚の写真が収められています.
 現在のように高感度なフィルムや高性能カメラなどない時代ですから、かなりざらついた感じの写真もあります.

 エルスケン の序文にも書いてある通り、この写真集のほとんどの写真がフラッシュなしで撮られています.
 それは、彼の写真家としてのこだわりが 「あるがままの光」 だったから.
 そのため露出不足気味のコンサート写真を、現像の押し(露出が不足しているフィルムを、現像液に通常よりも長く浸したり、濃度を上げたりして現像することで、画像の濃度を補い、階調を引き出す技法を指すこと) で作品に仕上げていたようです.

 当然粗い画像になってしまいますが、そのあたりは全然問題にはしていなかったようですね.


 「セーヌ左岸の恋」 では、暗い場所で顔だけが浮き上がっている写真がかなりありましたが、ストロボ使っていないとなると、やっぱり光の捉え方が上手いなぁ.



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 上の写真は 油井正一 氏が絶賛したもの.
 1956 年、"Birdland All Srars" のツアーでの一場面、 Lester Young と Miles Davis が共演しています.
 そのバックは、なんと Modern Jazz Quartet (MJQ) というんだから、すごい.
 ボクの乏しい知識だと、 Lester Young と Miles Davis が同じステージに立っていたこと自体が、ちょっと信じられないんですが.

 一体どんな曲をどんなふうに演奏したんだろうな.
  Lester Young を見る Miles Davis の笑顔が何ともいいじゃないですか.


 気になったので少し調べてみたら、ツアーのブートレグが何枚か市場に出ています.
 当時ラジオ放送された音源をリマスターしたものもありました.



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 写真はステージ上のミュージシャンだけではなく、観客の姿もかなり収められています.
 場所が コンセルトヘボー ということもあったか、ほとんどの方がネクタイで、女性はドレス.
 上の写真のようなイブニンググローブも、あの時代や場所柄なんでしょうね.

 ちなみに写真の彼女は、 Sonny Rollins と Horace Silver のサインを手袋にしてもらってご満悦.

 このツアーに限らず、この当時のミュージシャンたちはしっかり正装で演奏しています.
 小さなライブハウスなどの写真観ても同様.


 こういう環境でジャズの演奏ができ、どこに行っても温かく迎えられるんだから、多くのミュージシャンがヨーロッパへ行ったのも理解できますね.

 当然ギャラもかなりよかったようです.



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 こういったヨーロッパでのジャズ人気もあって、映画にもジャズが積極的に使われるようになったのもこの時代.
 多くの作品でジャズが使われるようになりました.
 日本では シネ・ジャズ 何て呼ばれたりしてますが、 1957 年に公開された ロジェ・ヴァディム 監督による "大運河 (Sait-on Jamais) " で MJQ が音楽を担当したのが最初と言われています.

 この頃、特にフランス映画ではジャズ使われている作品が多い.
 一番有名と言ってもいいのが " 死刑台のエレベーター (Ascenseur pour l'echafaud) " .
 改めて言うまでもなく Miles Davis .

 " 危険な関係 (Les Liaisons Dangereuses:1959) " 、 " 殺られる (Des Femmes Disparaissent :1959) " 等は有名なところ.
 ボクは " 墓に唾をかけろ (J'irai cracher sur vos tombes:1959) " の "褐色のブルース" がとても好きだったりします.

 もう少し後になりますが、 " ブリット (Bullitt:1968) " での Lalo Schifrin の演奏は映画の良さも相まって、ボクの中でのシネ・ジャズの最高傑作と思ってます.



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 この写真集眺めていると、ジャズのいろいろなフレーズが聞こえてくるようです.

 まぁ古き良き時代のジャズという感ではありますが・・・・Chet Baker が聴きたくなりますね.



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Introducing Kenny Burrell

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 先日、知り合いの女子が Blue Note Tokyo へ行ってきたってインスタにアップしていました.
 え〜、ジャズ聴くんだ ・・・・・・ !
 おまけに Blue Note Tokyo って ・・・・・ 超ビックリ.


 ボクにとってジャズのライブって、小さなハウスで目の前にピアノがあったりする感じ
 音のバランスも全然よくないけど、そんな感じのライブで育ってきたので、逆にテーブルにナイフ・フォークが並べられたような雰囲気は、敷居高すぎてビビりまくり.


 昔行った 六本木 の「アルフィー」でいっぱい、いっぱい.



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 田舎者には、こんな雰囲気だとお尻がむずむずして音楽に集中できそうもないです.
 聴き方が全然違うんだろうな.


 なんかちょっと前に記事にした Cotton Club みたいだ (笑)
 まぁ、ボクはこの先も行くことはないだろう.



 さて Blue Note は Blue Note でも、アルバムのほうをボクは楽しみます.
 今日も古いアルバムです.




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  " Introducing Kenny Burrell "





  1 This Time the Dream's on Me
       (H.Arlen-J.Mercer) ・・・・ 5:00
  2 Fugue 'n' Blues
       (Kenny Burrell) ・・・・ 6:48
  3 Takeela
       (Kenny Burrell) ・・・・ 4:19
  4 Weaver of Dreams
       (J.Elliott-V.Young) ・・・・ 4:43
  5 Delilah
       (Victor Young) ・・・・ 6:04
  6 Rhythmorama
       (Kenny Clarke) ・・・・ 6:28
  7 Blues for Skeeter
       (Kenny Burrell) ・・・・ 8:08




  # 1-5 & 7 :
   Kenny Burrell (g), Tommy Flanagan (p),
   Paul Chambers (b), Kenny Clarke (ds),
   Candido Camero (conga : except # 2 & 4)
  # 6 :
   Kenny Clarke (ds), Candido Camero (conga)

  Recorded at Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, May 29–30, 1956.




 Kenny Burrell の Blue Note での初リーダー・アルバムです.
 ジャケットはとてもシンプルなデザインですが、センスが光ってます.
 いかにもジャズ、いかにも Blue Note というデザインですね.
 アルバム番号は BLP-1523 .




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 このアルバムも、少し前に書いた "Bags' Opus" と同じ Harold Arlen の曲から始まります.
 ただ "Ill Wind" とは雰囲気とはかなり違って、軽快な演奏になっています.
 Kenny Burrell の演奏はなんと言ってもブルースフィール溢れるメロディライン、これがとてもいい.
 小気味よくて、ちょっと哀愁のあるブルージーな演奏は、日本人にもストライクでしょう.


 このアルバム、やっぱりコンガがかなりインパクトありますね.

 コンガが入ると、それだけでラテン系のテイストに溢れてきます.
 かなりインパクトあるので、演奏のバランスが悪いとコンガしか印象に残らないような.

 その意味で、このアルバムの Candido Camero の演奏は好き嫌いを別にして印象的です.
 まぁちょっと好き嫌い分かれそうですが.



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 ● Candido Camero ●

 コンガの Candido Camero は自身のリーダーアルバムを何枚も出していますし、ジャズ・ミュージシャンとの共演も多いですが、 Blue Note での録音はあまりありません.
 後年  Elvin Jones のアルバムに登場したりしてますが.

 どちらかというと、Rey Barretto や Sabu といった名前のほうが、 Blue Note のコンガでは有名かもしれません.

 個人的にコンガの入っている演奏は、どうもラテン系のノリになってしまうのであまり好きではありませんが、このアルバムの "Delilah" の演奏はコンガが入ることで原曲のちょっとエキゾチックな雰囲気がよく出ていると思います.


 ただ 6 曲目の "Rhythmorama" がこのアルバムに合っているのかは、ちょっと首をかしげてしまうかな.



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 ● "Samson and Delilah" ●
 
 5 曲目の "Delilah" は、 タイロン・パワー 主演で 1949 年に公開された映画『サムソンとデリラ』 (Samson and Delilah) のテーマ曲です.
 監督は セシル・B・デミル で、超歴史大作.
 昔テレビ放映された時に観ましたが、結構面白かった. 
 特に最後の場面は記憶に残ってますが、その頃はテーマ曲なんて全然気にもしてませんでした.
 この曲は "Clifford Brown & Max Roach" でも名演が残されています.


 映画のほうは Amazon primeで視聴できますが、画質が今二くらいで少し観たものの観る気が失せてしまいました.
 リマスターされたものがセル版として販売されています.


 こういった映画音楽もジャズとして演奏されることが多いです.
 ボクが好きなのは、『スパルタカス』 (Spartacus) のテーマ.
 Yusef Lateef が "Eastern Sounds" の中で演奏してますが、この演奏好きです.

 この手の映画音楽は、下手をするとただのイージーリスニングになってしまう可能性もあるので、アレンジの手腕が問われます.



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 初のリーダー・アルバムだけあって、メンバーの構成や選曲もちょっとと思うところはありますが、それでもその後耳にする独特なブルージーなサウンドは健在といったところです.


 今日 8 月 2 日も朝から強い日差しが照りつけていますが、エアコン導入したマイルームは快適そのもの.


 そんな空間に流れる "Weaver of Dreams" は最高に癒されます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Bags' Opus

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 西日本がすでに梅雨明け.
 東海から東北地域も梅雨の間の中休みのような感じで、実質梅雨明けみたいです.



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 先日、 軽井沢 「HOKUSAI GRAPHIC」 で傘を購入しました.
 傘を本気モードで買うのはひょっとすると初めてかも.
 大体コンビニあたりで必要に迫られ買うパターンが多かったから.

 「HOKUSAI GRAPHIC」 の店内にはすごく多くのデザインの傘が並んでいるので、選ぶのに悩みまくりです.
 特に女子受けしそうなカラフルなデザインが多く、それらを和風のテイスト織り交ぜているのがいいですね.

 ボクが購入した 三つ折りたたみ傘 のデザインは 坂本龍馬 の家紋 「組あい角に桔梗紋」 .
 ベースの藍鉄色と赤がいい感じだったのでこれにしました.



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 今時の傘って 1,000 円も出せばそれなりなものがコンビニとかでも買えてしまいますが、少し奮発して、ちょっとお洒落してみるのもありですね.


 梅雨開けちゃうんですが ・・・・・・ ぼそっ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・





 今日もジャズ・アルバムです.




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  " Bags' Opus / Milt Jackson "





  1 Ill Wind
       (H.Arlen-T.Koehler) ・・・・ 4:26
  2 Blues for Diahann
       (Milt Jackson) ・・・・ 7:22
  3 Afternoon in Paris
       (John Lewis) ・・・・ 5:59
  4 I Remember Clifford
       (Benny Golson) ・・・・ 5:52
  5 Thinking of You
       (B.Kalmar-H.Ruby) ・・・・ 4:21
  6 Whisper Not
       (Benny Golson) ・・・・ 6:16




  Milt Jackson (vibes), Art Farmer (tp),
  Benny Golson (ts), Tommy Flanagan (p),
  Paul Chambers (b), Connie Kay (ds)

  Recorded at Nola's Penthouse Sound Studios, NYC, December 28 & 29, 1958.




 Bags は Milt Jackson の愛称で、彼の作った曲の中にもこの名前が入っているものがあります.
 Opus はラテン語で「作品」という意味があり、特にクラシックの曲名には "Op.■■" といった表記がされているものがたくさんあります.

 ですから、今日のアルバムを直訳すると「バグスの作品」となります.




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 このアルバム、印象的なのは Benny Golson の書いた 2 曲になってしまうかな.
 やっぱりこの 2 曲は何とも日本人好みのメロディライン.

 ヴィブラフォンの突き抜けていくような音色が、ちょっと哀愁のあるメロディにピッタリ.
 ヴィブラフォンはやっぱり独特の余韻だな.
 オルガンもそうなんだけれど、良くも悪くも楽器特有の余韻って残ります.

 
 2 曲目の "Blues for Diahann" のようなちょっとアップテンポな演奏もありますが、全体は落ち着いた感じの演奏が続きます.
 上品なナイトクラブのラウンジでグラス傾けながら聴いているような感じ.

 Milt Jackson は MJQ から離れたリーダーアルバムなどでは結構ファンクな演奏しますが、このアルバムではちょっと控えめ.
 Benny Golson がいつものゴリゴリしたソロとるくらいかな.



Milt Jackson 002


 Milt Jackson の演奏スタイルは 2 マレット奏法で、 Gary Burton の 4 マレット奏法 (Buton Grip) なんかとよく比較されたりもします.
 まぁかなり音楽性が違う気もするので、単に演奏スタイルの違いでいいんじゃないかな.


 "Ill Wind" から始まるというのがいいですね、渋い.
 これだけでも、なんかいいアルバムに違いないと思ってしまいます.
 こういう渋い曲、大好き.

 
 "Ill Wind (You're Blowin' Me No Good) " は、 Harold Arlen 作曲、 Ted Koehler 作詞の曲で、 1934 年 Cotton Club での最後のショーのために書かれ、Adelaide Hall が歌って大評判になった曲でもあります.




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 ● Cotton Club ●

 Cotton Club は ニューヨーク にあったナイトクラブで、禁酒法時代にボクシングチャンピオン Jack Johnson が持っていたクラブを当時暗黒街の顔役とも言われていた Owney Madden が買い取り、クラブ名を Cotton Club としました.
 まだまだ人種差別時代でしたから、このクラブも入れるのは白人のみ (ごく一部のハイソな黒人は例外) .
 でも演奏していたミュージシャンは、ほとんどがトップクラスの黒人ミュージシャン.
 Fletcher Henderson 、 Duke Ellington 、 Louis Armstrong 、 Count Basie 、 Fats Waller 、Cab Calloway などなど数え始めたらきりがない.
 そして彼らのホットな演奏を聴きに、Harold Arlen たちが足繫く通っていたようです.
 その影響が独特な "Arlen Sounds" になっています.


 経営者がギャングだけに違法な酒の提供も行われていたようですが、クラブは大人気.
 いつしか白人上流階級の社交場という感じになっていったようで、ここで演奏するミュージシャンたちへのギャラもかなり良かったようです.

 ズバリのタイトルの映画をはじめ、他の映画やドラマなどでもいろいろ取り上げられてます.



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 ● Adelaide Hall ●

 そんな Cotton Club で大人気だった女性シンガーが Adelaide Hall .

 1934 年、 Adelaide Hall が出演していた "Cotton Club Prade 1934" が大人気で、同クラブ史上最高の興行収入を記録しました.
 ショーは 1934 年 3 月 11 日から 6 か月間開催され、 600,000 人以上の客が入ったようです.

 特に "Ill Wind" ではドライアイスマシンを使用して演出したようで、この演出がされたのはこのステージが初めてでした.
 Adelaide Hall は 1938 年以降 イギリス に拠点を置き活躍、1993 年 92 歳という長寿を全うしました.

 ちなみに Cotton Club の創業者で悪名高きギャング Owney Madden も、なんと 73 歳まで生き続けました.
 当時のギャングスターたちはみんな短命だったというのにね.



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 梅雨がほぼ開けそうなくらい、この週末は暑い日が続いています.
 このまま長く暑い夏が始まってしまうかと思うと、ゾッとします.

 標高の高い高原でお花でも撮っているのが良さそうです. 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Ray Bryant Trio

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 休日の金曜日はいつもの山歩き.
 梅雨入りして最初の週末は、ちょうど金曜日が梅雨の合間の晴れ間という感じで、曇ってはいたものの雨が落ちてくるような雰囲気ではありませんでした.


 花がどんどん増えてきました.
 それと同時に、撮影時間がどんどん長くなっています.
 正確には、花を探している時間がどんどん長くなっています.



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 この日の目的は イチヨウラン .
 結構盗掘され少なくなっていますが、それでも今年も咲いていました.
 なかなか見つからなくて、かなり時間がかかってしまいましたが、結果的には去年と同じ場所に咲いていました.


 お花は去年ここにあったけれど今年は見当たらないということが多いので、目をしっかり開けてみていないと簡単に見落としてしまいます.


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 花の命はとても短いので、この花もそろそろ終わりでもうすぐ夏がやってくるなぁ、なんて思いながら季節を感じています.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今朝の雨も上がり、ちょっと青空も見えてきました.
 今日も脱線しながらジャズアルバムについて書いてみよう.





9900 Bryant001 Ray Bryant Trio





   " Ray Bryant Trio "





  1. Golden Earrings
       (J.Livingston-R.Evans-V.Young) ・・・・・ 4:50
  2. Angel Eyes
       (M.Dennis-E.Brent) ・・・・・ 3:19
  3. Blues Changes
       (Ray Bryant) ・・・・・ 4:58
  4. Splittin'
       (Ray Bryant) ・・・・・ 4:37
  5. Django
       (John Lewis) ・・・・・ 5:00
  6. The Thrill Is Gone
       (L.Brown-R.Henderson) ・・・・・ 4:51
  7. Daahoud
       (Clifford Brown) ・・・・・ 4:00
  8. Sonar
       (G.Wiggins-K.Clarke) ・・・・・ 3:21






  Ray Bryant (p), Ike Isaacs (b), Specs Wright (ds)
  Recorded at RVG Studio, Hackensack, NJ, April 5, 1957.





 Prestige レーベルで 1957 年に録音されたアルバム.

 今持っている Ray Bryant のアルバムはたったの 3 枚だけ.
 でもかなりよく聴いたピアニストの一人で、特にこのアルバムの関してはマイ・ベスト 10 に入るようなアルバムです.

 ピアノトリオですが、聴いているとなんとなくソロアルバムのような錯覚になってしまいます.




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 このアルバムもアナログ盤時代は圧倒的に A 面ばかり聴いていました.
 当然ジャズ屋でのリクエストも同じで A 面ばかり.


 A 面はリストの 1 曲目から 4 曲目までが順に並んでいるので、 B 面も確かこの順番通りの 4 曲だと思いますが、アナログ盤はすでに手元にないのでおぼろげな記憶です. 
 そんな B 面の "Django" がいいな.
 "Django" は言わずと知れた Modern Jazz Quartet の John Lewis が作った曲.
 天才ギタリストとも呼ばれる Django Reinhardt に捧げた曲で多くのミュージシャン達がカバーしています. 

 MJQ の演奏はもちろんですが、このトリオ演奏もいいな.
 哀愁を帯びたメロディで、 A 面の golden Earring と同様とてもいい演奏

 このアルバムの面白いのは各面共に、最初にメロディアスな曲を何曲か続け、そのあとにアップテンポな曲を並べてあります.
 アップテンポとは言うものの、Bud Powell のように高速でグイグイくるような演奏ではなく、小気味よく軽快な演奏で、そのあたりがこのアルバムが好まれる所以なのかもしれません.



Ray Bryant 003


 このアルバムでは、ベースとドラムスのソロがほとんどありません、ともするとピアノ・ソロのような錯覚に落ちてしまいます.
 ドラムも途中で少しソロは入りますが、ブラシを中心としたサポートに徹しており、そこがまたいいんですよね.


 彼の演奏ってどこか古臭さを感じさせる雰囲気が漂ってるんですよね.
 リズムのとり方がブギ・ウギ調だったりして、軽快なんだけどちょっと昔っぽいかなっていう.
 でもただ軽快な明るさだけでなく、ブルースフィーリング満載のメロディラインがいいんだな.


 彼は Miles Davis とも一緒に演奏もしてます ・・・・ "Miles Davis and Milt Jackson" .
 あの頃の Miles はいろいろなメンバーと演奏しているので、そういった部分に注目しながら聴いても、新しい発見が結構あります.



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 Ray Bryant といえば忘れてならないのが " Alone At Montreux " .

 そちらはアルバムは彼にとって初めてのライブでのソロ演奏です.
 このライブ演奏は、当初演奏予定していた Oscar Peterson が出演できなくなり、その穴埋めとして声がかかり、ソロで演奏になってしまったもの.

 ところがこの時の演奏が素晴らしく、アルバムも好評で、一躍彼の人気が上がったというのは有名なお話し.
 1950 年代は今日のアルバムを含め、何枚かのリーダーアルバムを録音し人気のあるピアニストの一人だったようですが、 '60 年代に西海岸に移ってからはだんだん名前を忘れられていったような存在になっていました.

 そこに舞い込んだ Montreux のステージが、また彼を日の当たる場所に運んでくれました.



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 まるで アルフォンス・ミュシャ のようですね.

 ミュシャ のメジャー・デビューともいえる "Gismonda" のポスター.
 この "Gismonda" は、 サラ・ベルナール がヒロインを演じ 1894 年 10 月に初演された演劇.
 1894 年 12 月 26 日の パリ 、翌年新年からパリでの再演が急遽決定したため、慌ててポスター制作のため印刷所に依頼するものの、クリスマス休暇のため作画できるのは ミュシャ 一人しかおらず、無名だった彼が制作することに.
 ポスターは 12 月 31 日に出来上がり、そのポスターを見た サラ・ベルナール が作品をとても気に入り、 6 年間の専属契約を結びました.
 まさに一夜にして、ポスター界の寵児となったお話し.

 ボクの大好きな時代 (Belle Epoque) の夢のようなお話しですね.



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 今日のアルバムは、そんないい意味での古臭さとブルース・フィーリングがジワ〜〜〜〜ンと浸みてきるような、耳障りのとってもいいアルバムです. 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Time Out

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 金曜日のプチドライブに続き、土曜日は久しぶりの登山.
 信州とうみ観光協会 が主催している自然体験講座の一つ、「烏帽子岳 清掃登山と植物観察」.
 ちなみに昨年は 池の平湿原 でした.

 登山道のゴミを拾いながら植物観察をして烏帽子岳山頂 ( 2065 m ) を目指すトレッキングです.
 いつもお世話になっているビジターセンターのネイチャーマイスターと一緒に花などの観察をしながらのんびり山歩きという感じですね.
 登山道のゴミも本当に少なくなっています.


 この辺りの山は初心者でも簡単に登れる山なので、特に中高年を中心に人気があって登山者も増えています.
 それでもゴミが少ないのはうれしいですね.



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 ● キャンプ場 ●

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 ● 正面に 烏帽子岳 ●

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 烏帽子岳 は何度も登っていますが、ここ数年は体力的にもつらくなってきたので、本当に久しぶりの山登り.

 やっぱり疲れました.
 ただかなりゆっくりの行程ですし、グループで行くと引っ張られて歩く感じもあるので、一人で登るよりは全然楽.

 この日は快晴で、下界では 30 ℃ 近くまで気温が上がりかなり暑かったようですが、さすが標高 2000 m になると吹く風が気持ち良すぎます.



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 ● 向かって左に 湯の丸山、奥に 湯の丸スキー場 ●

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 ● 小烏帽子あたりから 東御市・上田市 ●

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 犬を連れて登ってくる方ともすれ違いましたが、この湯の丸周辺の山は一応犬を連れての入山についてはご遠慮くださいとなっていますのでご協力ください.

 法的には国立公園内で動物を放つことは禁止 (自然公園法) されていますが、入山までダメとはされていません.
 まぁ、そのためいろいろトラブルも発生しているようですが.

 そのせいか最近は山によって「犬の入山ダメ」と看板設置して自粛要請されているところも多くなっているので、そのあたりは地域のマナーに従ってもらったほうがいいと思います.
 いろいろなトラブル防止も含めて、事前にその辺りの規制を確認してから入山したほうがいいんじゃないかな.
 特に山は高齢者も多く、頭ごなしに怒鳴る方もいたりするようですから.



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 せっかくの山登りですから、お互いが気持ちよく歩きたいですね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて関東周辺も梅雨入りしました.
 湿度の高いどよょ〜んとした天気がしばらく続きそうです.
 ということで・・・・ちょっと軽快な演奏でも聴いてみましょう. 

 今日のアルバムは超有名なベストセラーアルバムの登場です.

 ジャズの中できっと一番売れたアルバムかもしれません.





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  " Time Out / Dave Brubeck "




  1 Blue Rondo a la Turk
       (Dave Brubeck) ・・・・ 6:44
  2 Strange Meadow Lark
       (D.Brubeck-L.Brubeck) ・・・・ 7:22
  3 Take Five
       (Paul Desmond) ・・・・ 5:24
  4 Three to Get Ready
       (Dave Brubeck) ・・・・ 5:24
  5 Kathy's Waltz
       (Dave Brubeck) ・・・・ 4:48
  6 Everybody's Jumpin'
       (Dave Brubeck) ・・・・ 4:23
  7 Pick Up Sticks
       (Dave Brubeck) ・・・・ 4:16





  Paul Desmond (as), Dave Brubeck (p), 
  Eugene Wright (b), Joe Morello (ds)

  # 1. 7 : Recorded on August 18, 1959.
  # 2. 3 : Recorded on July 1st, 1959.
  # 4 - 6 : Recorded on June 25, 1959.
  Recorded at Columbia 30th Street Studio, NY.C.





 Dave Brubeck の代表アルバム ・・・・・ というか、ジャズ界を代表するアルバムの一枚です.
 なんとミリオン・セラーを達成しており、当時のポッポアルバムチャートでも 2 位まで上りつめています.

 シングル盤 "Take Five" も同様に、ミリオン・セラー.




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 このアルバムに関しては、何か違ったイメージを持っています.

 まずアルバム名ですが "Take Five" ではなく "Time Out" .
 ついついよく "Take Five" と間違えてしまいます.


 その "Take Five" ですが、作ったのは Dave Brubeck ではなく、アルトの Paul Desmond .
 アルバムの中でこの一曲だけが Paul Desmond なんですよね.

 そんなこともあってか、以前はアルバム自体が Paul Desmond のリーダー作とついつい勘違いしていた時期もありました.
 この演奏を仕切ったのは Dave Brubeck なのです.


 そのくらいこのアルバムでの "Take Five" の印象は強烈です.
 だから “Take Five” で覚えていたって、それはそれでいいかも.



D Brubeck 005


 ジャズ聴きはじめた頃は、黒っぽさを追求してたのでこのアルバムなんかも、知ってはいたものの敬遠していた記憶があります.
 ただ単に、白人が演奏してるから、軽すぎるから ・・・・ なんて言う、訳のわからないシリアスなジャズファンの一人でしたから.


 聴きはじめた頃のジャズ屋の雰囲気だったり、そこで出会った常連たちの影響をもろに受けてます.
 だから、たとえば " Concierto / Jim Hall " の Paul Desmond が好きだったとしても、ちょっと斜め上から見下すような体裁を取り繕っていた感じですね.

 今になればなんだったんだ、と言う感じ.


 今は Paul Desmond の音が大好き、って声を大にして言えちゃいます.



D Brubeck 002


 Dave Brubeck は曲作りでも有名で、このアルバムはもちろん他のアルバムでもほとんどオリジナルを収録しています.
 なのに有名になってしまったのが Paul Desmond の曲というのがちょっとかわいそうでもあります.
 ただ、このアルバムもそうなんだけれど、ボクは Dave Brubeck の曲がそんなに好きじゃない.
 音楽理論的にはかなりすごいことを取り入れたりしてるのかも知れませんが、正直ちょっと好みじゃないかな.

 前の記事の Sonny Clark のマイナーな雰囲気のほうが好きです.



 遠くから聴こえるドラムのリズムから、ピアノのブロック・コード、ベースが重なり、そして透き通るような独特の音色のアルト・サックスがテーマを吹いていきます.

 この独特の軽快さがいいんです、鬱陶しい梅雨にこんな曲 ・・・・・・ いいですね.



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Modern Art

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先週末はお天気が今ひとつでした.
 特に土曜日は午後から雨降りで気温もかなり低くなりました.
 日曜日も午前中は曇り空 ・・・・・・・

 ところが昼近くになると青空が出てきたので、慌てて昼ご飯をかっ込んで、カメラを持っていつもの 池の平湿原 へ.

 30 分後には駐車場に着いてました.



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 駐車場に着いた時はまだ曇り空でしたが、少し歩くと青空で一気に暖かくなります.
 その後は曇ったり、日がのぞいたり、ガスったりとまさに山のお天気.
 体感気温も上がったり下がったり.


 次の休日の火曜日がいろいろ予定が入ってしまったので、ちょっと無理して行ってきましたが、雨上がりの高原もいいものです.

 ガスったりして湿気もかなり高かったので、途中広角レンズの交換はなしで RF 70-200mm F2.8L IS USM だけで撮ってみました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてさて、今日もジャズいきます.
 5 月に入ってからの記事はすべてジャズばかりで、ちょっと原点回帰.

 まぁ特にどこかに出かけるわけでもないので、特に話題がないと言えばそれまでです (笑)





Modern Art 01






  " Modern Art / Art Pepper "





  1 Blues In
       (Art Pepper) ・・・・ 6:01
  2 Bewitched
       (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 4:26
  3 When You're Smiling
       (L.Shay-M.Fisher-J.Goodwin) ・・・・ 4:51
  4 Cool Bunny
       (Art Pepper) ・・・・ 4:13
  5 Dianne's Dilemma
       (Art Pepper) ・・・・ 3:48
  6 Stompin' at the Savoy
       (E.Sampson-C.Webb-B.Goodman-A.Razaf) ・・・・ 5:04
  7 What Is This Thing Called Love?
       (Cole Porter) ・・・・ 6:04
  8 Blues Out
       (Art Pepper) ・・・・ 4:46





  Art Pepper (as), Russ Freeman (p),
  Ben Tucker (b), Chuck Flores (ds)

  # 1. 2. 6 - 8 : Recorded on December 28, 1956.
  # 3 - 5 : Recorded on January 14, 1957.
  Recorded at Radio Recorders and Master Recorders, LA.





 1956 年、刑務所から出所して吹き込まれたアルバムです.
 このアルバムはなかなか再販されず、幻の名盤と言われていました.

 CD 化の際に、未発表テイクを入れたコンプリート盤が発売されましたが、ボクの持っているのはオリジナル盤と同じ構成です.





 Modern Art002


 この人もねぇ、麻薬にドップリのお方.
 ミュージシャンが麻薬やアルコールなどに走る場合、使うことによって演奏が良くなると思い込んでる人も多いようです.
 ただ実際には本人がそんな勘違いしているだけで、ほとんどの演奏はろくでもないものばかり ・・・・ と、どこかで 小川隆夫 氏が書いてました.

 でも、一部のコレクターなどはそんな普通の演奏でないものに希少価値を見出したりしてるところもあったりするから、その辺が面白いところでもありますが.


 このアルバムはさすがに出所直後の演奏なので、正常な状態での録音だったと思いたい.
 真実はどうであれ、このアルバムの演奏は素晴らしいのは間違いないです.




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 このアルバムが録音されたのは Intro Records という、当時あった Aladdin Records 傘下の子会社レーベルの一つです.
 Intro では計 4 枚のアルバムが制作されていますが、そのうちの 2 枚が Lester Young の既出の演奏をまとめたもので、きちんと録音されたものはたった 2 枚だけでそのうちの一枚が今日のアルバム.
 多くの弱小レーベル同様、 Intro も短命で終わってしまいました.

 それ故か、このアルバムはずっと長い間幻の名盤とされ、 Intro という名前もジャズファンの記憶にいつまでも残るようになりました.
 それだけでも大したものですね.


 Intro の親会社でもある Aladdin は、ジャズに限らず R&B やロックなどのアルバムも制作していました.
 傘下には Jazz West 、 Score 、 7-11 、 Ultra などの小レーベルがありました.
 ちなみに、 Jazz West からは "The Return of Art Pepper" (1955) も録音されています.
 そんな Aladdin 自体も 1961 年に Imperial Records 売却され、さらに Imperial Records は 1963 年 Liberty Records に買収されました.
 その Liberty Records も 1979 年に Capitol Records に買収されてしまいました.




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 "The Return of Art Pepper / The Complete Aladdin Recordings Vol 1"
 "Modern Art / The Complete Aladdin Recordings Vol 2"

 という 2 枚の CD がありますが、この 2 枚が Blue Note から出てるんですね.
 どうして Blue Note からこんなアルバム出てるのは、前は不思議でしたが、前述のような買収があったことを知ってようやく納得.


 そして上の 2 枚は Jazz West と Intro という違うレーベルなのに、なぜ Aladdin の Vol 1 & 2 となっているのかも、ようやく納得できました.

 ほとんど同じ時期の録音なのに、どうして同じレーベルで録音しなかったのかはいまだに謎です.
 どこかの CD でそんなこともしっかり解説されているかもしれません.




Ben Tucker 002
 ● Ben Tucker ●

 Ben Tucker のベースをバックのデュオ演奏 "Blues In" から始まり、最後も二人の演奏 "Blues Out" で閉じるこのアルバムは、まさに名盤と言ってもいいでしょう.
 とにかく 1 曲目のアカペラのようなアルト演奏が、すごい.


 続く "Bewitched (Bothered and Bewildered)" がまたいいんだな.
 この有名なスタンダードは、 1940 年の "Pal Joey" のために書かれた曲で、あの Rodgers and Hart が作曲作詞しています.
 多くのミュージシャンたちの名演がたくさんあります.
 変わり種は Rod Stewart and Cher のカバーで、これは結構ヒットしました.

 少し前には Tony Bennett と Lady Gaga が共演した "Cheek To Cheek" にも、ボーナストラックとして入っていました.




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 ● Russ Freeman ●

 アナログ盤聴いていた頃は、 Art Pepper の Contemporary 盤ほとんど集めました.
 彼の演奏が好きだったこともありますが、一番の理由は、当時 1,500 円 ・・・・ 1,300 円だったか忘れましたが、この価格の安さですね.
 さらにこれが何割引かで、ジャズ屋でまとめて購入できたから結構まとめて買ったりしてました.


 ただこのアルバムは、後年 CD が発売されてから買ったと思います.

 幻の名盤という名前通り、とても素敵なアルバムです.



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Touchdown

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 今週末は娘たち二家族がゴールデンウィークを避けての帰省.
 土曜日はあいにくの雨でしたが、久しぶりに賑やかな週末になりました.

 昨年末に生まれた長女の子ももう 5 か月で、他所の子の成長は本当にあっという間という感じです.

 今日はそんな二家族と一緒に 碓氷峠鉄道文化むら までドライブ. 



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 昼食はすぐそばの おぎのや ドライブイン .
 店内には団体席や一般のお客さん用フードコートのほかに、 "SAYACAFE" がありました.
 こちらは 「下田紗弥加選手の世界観やライフスタイル、そしてモータースポーツの魅力をカフェ空間で体感できる新感覚のスポット」 とホームページでも紹介されていました.

 スペース内では碓氷峠を攻めている映像が流れ、道路向かいの駐車場には使用した Sil 80 も駐車されていました.
 当然モデルは 「頭文字D」 の 佐藤真子 です、運転手側にはサインが.
 隣には 「藤原とうふ店」 も停まっています.



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 今までの おぎのや のイメージとはがらりと違っていて、これはこれでちょっと面白いと思った 元 type-R 乗りでした.



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 さて今日もジャズと言いたいところですが、俗にいうところのフュージョン.
 同じ走り屋でも、こちらは街中を駆け回るタクシー運転手に馴染みのあるアルバムです.




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  " Touchdown / Bob James "




  1. Angela (Theme from "Taxi") ・・・・ 5:48

  2. Touchdown ・・・・ 5:44

  3. I Want to Thank You (Very Much) ・・・・ 7:07

  4. Sun Runner ・・・・ 6:17

  5. Caribbean Nights ・・・・ 8:46

    All songs written by Bob James





  Bob James (p.el-p.Fender Rhodes.synth.arr.cond),
  Hubert Laws (fl: # 3 - 5 ), David Sanborn (as: # 3), 
  Hiram Bullock (el-g: # 2 - 5), Richard Resnicoff (g: # 3),
  Earl Klugh (g: # 3 - 5), Eric Gale (el-g: # 1, 2, 5), 
  Gary King (el-b: # 1, 2), Ron Carter (b.piccolo: #3 - 5),
  Steve Gadd (ds: # 2 - 5), Idris Muhammad (ds: # 1),
  Ralph Macdonald (per: # 1 - 4), Mongo Santamaria (per: # 5) .... etc.

  Recorded at CBS Studios, Sound Mixers, A&R Recording, NYC, 1978.





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 ボブ・ジェームス にとっては 6 枚目のレーダーアルバムで、 1978 年に彼のレーベル Tappan Zee レーベルで作られ、販売は Columbia 系からリリースされました.


 アルバムのタイトルですが、アメリカンフットボールではタッチダウンが 6 ポイントになるので、そこから因んだタイトルとジャケットになっています.
 そんなダジャレっぽい感じで、前のアルバム "Head" のジャケットには 5 セント硬貨が描かれており、次のアルバム "Lucky Seven" にも同様に ナナホシテントウ の写真が使われています.


 ただ 4 枚目 "BJ4" のアルバムジャケットが、ちょっと残念過ぎる.
 どうしてこのアルバムはこうなってしまったんだろうって感じなのです.
 だから未だに "BJ4" を持っていないのは、このジャケットデザインのせいかもしれません.



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 ● from "TAXI" ●

 1 曲目の " Angela " は、1978年から1982年まで ABC と NBC で放映されたシットコム "TTAXI" のテーマソング.
 シットコム とはシチュエーションコメディの略で、いかにもアメリカの TV という感じで、ところどころに視聴者の笑い声が入っていたりします.
 この シットコム って言葉、今まで知らなかったんですが、日本の TV でもこのジャンルの番組がかなりあるようです.
 知らず知らずに目にしていたんですね.


 "TAXI" にはボクの大好きな Danny DeVito が出演してます.
 コメディではあるものの、当時の世相を反映させ、いろいろな社会的な問題なども織り交ぜていたようです.
 番組は当時の アメリカ で大ヒットし、プライムタイム・エミー賞にも幾度となくノミネートや受賞をしています.



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 " Angela " がとにかく爽やかさいっぱいで.
 このアルバムはこの曲に尽きると言っても、決して過言ではない気もします.

 続く演奏も、いかにも '70 年代って感じで、明るく軽快という演奏.
 この頃のフュージョンって、こんな感じだったよなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Someday My Prince Will Come

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ほぼ病み上がりの状態で、火曜日は池の平湿原 まで行ってきました.
 今年になって三度目です.



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 池の平湿原 のお花もようやく開花し始めました.
 まだ数種類だけですが、来週いく頃にはもっと増えていそうです.



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 ● タチツボスミレ ●

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 ● ショウジョウバカマ ●

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 ● ヒメイチゲ ●

 まだ周りが枯れた葉や笹ばかりなので、全体的に白っぽく、小さな花を探すのが結構大変.

 今年は例年よりも開花が遅いので、これからどうなりますか.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて、今日もジャズアルバム
 最近のアルバム紹介は過去にアップしたアルバムの中から、古いものを適当に選んでいますので、関連性もまったくなく思いつきで書いちゃってます.


 今日のアルバムは、一連のアルバムの中ではちょっと微妙な位置にあるかもしれません.






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  " Someday My Prince Will Come / Miles Davis "





  1. Someday My Prince Will Come 
         (F.Churchill-L.Morey) ・・・・ 9:02
  2. Old Folks
         (W.Robison-D.L.Hill) ・・・・ 5:14
  3. Pfrancing (No Blues)  
         (Miles Davis) ・・・・ 8:30
  4. Drad-Dog
         (Miles Davis) ・・・・ 4:48
  5. Teo  
         (Miles Davis) ・・・・ 9:32
  6. I thought About You
         (F.Churchill-L.Morey) ・・・・ 4:52


  7. Blues No.2 (Bonus-tk) 
         (Miles Davis) ・・・・ 7:04
  8. Someday My Prince Will Come (Bonus-tk)
         (J.V.Heusen-J.Mercer) ・・・・ 5:32






  Miles Davis (tp), John Coltrane (ts: # 1 & 5),
  Hank Mobley (ts: # 1 - 4, 6 - 8), Wynton Kelly (p),
  Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds: # 1 - 6, 8),
  "Philly" Joe Jones (ds: # 7)
  # 3 & 4 : Recording at Columbia 30th Street Studio, NYC, March 7, 1961. 
  # 1, 2, 8 : Recorded at Columbia 30th Street Studio, NYC, March 20, 1961. 
  # 5 - 7 : Recorded at Columbia 30th Street Studio, NYC, March 21, 1961.




 2009 年 11 月に購入した "Complete Columbia Album Collection" の一枚.
 6 曲目までがオリジナルの LP 収録分で、他の 2 曲は CD 化のボーナス・トラックです.
 



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 裏ジャケットにはセクステット表記されてますが、実質クインテットですよね.
 6 人での演奏は最初の一曲目だけです.


 John Coltrane が自身のグループを結成するため、 Miles グループを脱退することが決まっていたこの時期は、新しいメンバーでの試行錯誤が行われメンバーは固定していません.

 Jimmy Heath や Sony Stitt もこのグループで演奏してますが本当に短期間で辞めています.
 その後本アルバムの Hank Mobley が加入しました.
 その Mobley にしても約 1 年でグループを去り、その後は George Collman や Sam Rivers など ・・・・・・黄金クインテットはもう少し先のお話し.
 

 このアルバムでは Coltrane が最後のご奉仕的に 1 曲目と 5 曲目だけ参加しています.
 1 曲目は Mobley が最初にソロとっていますが ・・・・・・・

 うぅ〜〜〜〜ん、ちょっとかなぁ.


 そもそも Coltrane と比較しちゃいけないんだけれど、どうしたって後半の Coltrane のソロと比較しちゃうのが人情ってやつです.

 Mobley はすでに Blue Note で何枚もリーダーアルバムを録音しており、実力も人気もありました. 
 それでも マイルス・グループ での演奏は、ちょっと方向性が違うというか、うまく噛み合わない感じがします.



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 ● ⇒ J.J.Johnson , Miles Davis , Hank Mobley ●

 アルバム・タイトルの "Someday My Prince Will Come" (邦題:「いつか王子様が」) は、 ウォルト・ディズニー の 1937 年アニメ映画『白雪姫』の挿入歌です.
 Larry Morey (作詞) と Frank Churchill (作曲) により作られ、白雪姫の声優を担当した Adriana Caselotti により歌われました.

 ディズニー映画から誕生したジャズ・スタンダードと言えば、映画 "ピノキオ" の "星に願いを (When You Wish Upon a Star) " が有名ですが、この曲も同じくらい有名な曲で、ジャズだけでなく多くのミュージシャンたちがカバーしています.

 なんと、あの "あゆ (浜崎あゆみ)" までカバーしてるのにはびっくり.



 1960 年 11 月 Village Vanguard 出演中に Bill Evans トリオのこの曲の演奏を聴き、次のレコーディングに入れようと決めた様です
 Bill Evans は マイルス のために、クインテット用のスコアまで提供したようです.
 ("マイルス・デイヴィスの真実/小川隆夫著" から)



 ジャケットの女性は Frances Taylor 、この当時の マイルス の奥さんです.
 とにかく マイルス がゾッコンだったようで、このアルバムも始め何枚かジャケットに顔を出しています.
 このアルバム・ジャケットでは堂々とバストアップの写真ですが、なんかジャズっぽくなくて、ボクはあまり好きではありません.
 "E.S.P." のほうが断然素敵だと思います.

 公私混同みたいな感じですが、当時 マイルス がこうだといえば誰もノーとは言えなかったんじゃないかな.



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 ● Miles Davis & Frances Taylor ●

 収録されている 3 曲は関係者に因んだ曲で、3 曲目の "Pfrancing" は Frances Taylor に捧げられた曲.
 このタイトル名 "Pfrancing" はマイルスの造語で、 dancing (踊る) + frantic (気が狂ったような) + prancing (意気揚々と歩く) + Frances (奥さんの名前) = Pfrancing というようなことがネットに書かれていました.
 ちなみにこの曲は、"No Blues" というタイトルで他のアルバムにも収録されています.


 4 曲目は当時の Columbia 社長、Goddard Liberson の綴りを逆さにしてあります.
 ミュートが浸みわたるバラード.


 そして 5 曲目 "Teo" は、ズバリ当時のプロデューサー Teo Masero です.
 この曲もこの後幾度となくレコーディングされている曲で、本アルバムがデビュー作.
 この曲は "Neo" というタイトルでも演奏されています.
 どこが違うのかはよくわかりません.



Miles Davis 0019


 メンバーが定まらない時期の演奏ですが、それぞれの演奏はやっぱりしっかりした演奏になっているのがスゴイ.

 逆にいろいろなメンバーがいるこの時期が、いろいろ聴き比べるには面白いかも知れません.

 マイルス 聴き始めると、次はあれ、次はこれ ・・・・・ って感じでどんどん沼ってしまいます (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Quiet Kenny

・ ・ ・ ・ ・ ・



 6 日の連休最終日は雨. 
 GW 後半ものんびりブログ書いたりして、まったりしてたんですが、なぜか午後から喉の痛み.
 思いっきり風邪症状ですが、熱はないし倦怠感などもない.



IMG_6482
 ● EOS R8 + RF 70-200mm F2.8L IS USM : F2.8 1/160秒 ISO-200 ●

 水曜・木曜と仕事に行きましたが、軽いのどの痛み程度でした.
 金曜日になったら、鼻水がヤバい.
 さらさらした感じで、す〜〜〜〜っと垂れまくりです.
 それでも熱もないし、喉の痛みもそんなになくなっていました

 この週末は庭の草刈りする予定でしたが、今日ものんびり安静にして、明日の体調次第かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そういえば So-Net ブログが 3 月いっぱいで閉鎖されました.
 土屋先生のブログが So-Net でしたが、最近はブログ更新もあまりなく、特に他のブログへの引っ越しもしなかったのですべて見れなくなってしまいました.
 ボクにとってはバイブル的な存在だったので、かなりのショックです.

 Livedoor もいつこうなるかわからないので、定期的更新しないといけないかな.



 さて今日もジャズ・アルバム.
 今回も昔取り上げたアルバムを再掲です.





9900 Dorham001 Quiet Kenny






  " Quiet Kenny / Kenny Dorham "





  1 Lotus Blossom (a.k.a. Asiatic Raes)
       (Kenny Dorham) ・・・・ 4:39
  2 My Ideal
       (L.Robin-N.Chase-R.A.Whiting) ・・・・ 5:06
  3 Blue Friday
       (Kenny Dorham) ・・・・ 8:46
  4 Alone Together 
       (H.Dietz-A.Schwartz) ・・・・  3:11
  5 Blue Spring Shuffle
       (Kenny Dorham) ・・・・ 7:38
  6 I Had the Craziest Dream
       (M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 4:40
  7 Old Folks
       (D.L.Hill-W.Robison) ・・・・ 5:11
  8 Mack the Knife
       (B.Brecht-K.Weill) ・・・・ 3:02 (Bonus track)





  Kenny Dorham (tp), Tommy Flanagan (p),
  Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, November 13, 1959.




 ケニー・ドーハム といえばこのアルバムと言っても過言ではないくらい有名なアルバム.
 オリジナルは 7 曲目まで、最後の演奏はボーナストラックです.

 何度も再販されていますが、その都度ボーナストラックも当たり前のように入っています.
 Amazon で販売しているアナログ LP の曲目リストにも 8 曲目が入っているように記載されているものがありますが、これってきっと CD データをパクったに過ぎない感じです.




kd02002


 このアルバムも、通っていたジャズ屋でよくかかっていました.

 客足の途絶えた深夜 11 時頃に、こんなアルバムが流れるとたまらない.
 薄暗い店内は数人のお客さんで、カウンターに伏せて寝ている客や、目をつぶり一人静かに聴いているお客さんや ・・・・・・
 そんな場面に流れる "My Ideal" はもう最高だったりします.
 まぁ、遠い昔の残像です.



 日本ではとても人気のあるアルバムなので、 LP 盤も含め何度も再販になっています.
 ジャケットは青色を使ったモノトーンなのですが、その都度単色の色がいろいろな青だったり、モノクロに近かったり、緑がかったり・・・・と変わっているのも面白いです.
 そんな色違いなアルバムを並べた写真もネット上にはありました.
 昔の LP 盤は日本語タイトルとして "静かなるケニー" と付けられていました.
 最近の CD の中にもこの日本語タイトルのものもあるので、結構このタイトルのほうがいいのかな.
 "静かなケニー" ではなく、 "静かなるケニー" というのがミソ.



Kenny Dorham 0051


 ケニー・ドーハム って、基本的に狭い音域をうまく使っている感じです.
 初期の "Afro-Cuban (BLP-1535)" のようなノリノリの演奏でもそうだけど、ハイトーンを血管切れそうな勢いで吹くのはこの人のスタイルじゃない.
 狭い音域を、しっかりとキレイにメロディ作っているから、独特な雰囲気が現れてます.

 このあたりが日本人受けしてるのかな.
 この "Quiet Kenny" は、日本のわびさびなって表現までされちゃっているくらいですから.


 全体がマイナーな雰囲気が漂っています.
 彼のちょっと霞んだトランペットの音色にピッタリ.




MyIdeal003


 ボクの好きな "My Ideal" は、 1930 年のミュージカル映画 "Playboy In Paris" の挿入歌.
 1940 年代 作曲者 Richard A. Whiting の娘でもある Margaret Whiting がレコード化しています.
 You Tube でも試聴可能.

 今ではすっかりジャズ・スタンダードの一曲になり多くのミュージシャンたちが歌ったり演奏しています.
 我が家にもいくつか演奏が入ったアルバムがありますが、好きなのは "I Miss To You So / Chris Connor" の歌かな・・・・単純に Chris Connor が大好きということもありますが.
 
 Chet Baker の演奏 & 歌もあり、そちらは最初にバース部が入っています.
 やっぱりこういう歌はバースを歌って欲しいなぁ.


Kenny Dorham 006


 Kenny Dorham は、 1924 年 8 月 30 日、テキサス州 Fairfield で生まれました.
 1950 年代には The Jazz Messengers をはじめ多くのミュージシャンとの共演があり、自身もリーダー・アルバムを何枚も発表しています.
Clifford Brown が亡くなってからは、ポスト・クリフォードの一人として注目はされてのではないでしょうか


 1960 年代に入ると Joe Henderson 、 Jackie McLean 、 Cedar Walton 、 Andrew Hill など、新主流派のミュージシャンたちとの共演も増えます.
 1972 年 12 月、 48 歳という若さでこの世を去っています.


 どちらかというと、今の季節よりも秋の夜長に一人静かに聴くほうがピッタリなアルバム.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Black Radio

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ゴールデンウィークもあっという間に最終日.
 連休中はずっと天気良かったんですが、今日は雨降り.

 今の季節、雨が降ると少し肌寒く感じられます.



IMG_6472
 ● 2025. 5. 6. Monday Morning, 8 AM ●

 こんな天気だから外に出かける気にもならない.
 明日から仕事か ・・・・・ と、そんな雨空見ながら部屋にこもってます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 雨降りだから、今日もジャズでも勉強します.
 たまにはこういうアルバムもいいんじゃないかい.




RG001





  " Black Radio / Robert Glasper Experiment "





  1 Lift Off / Mic Check
      (featuring Shafiq Husayn) ・・・・ 3:57
  2 Afro Blue
      (featuring Erykah Badu) ・・・・ 5:13
  3 Cherish the Day
      (featuring Lalah Hathaway) ・・・・ 5:53
  4 Always Shine
      (featuring Lupe Fiasco and Bilal) ・・・・ 5:22
  5 Gonna Be Alright (F.T.B.)
      (featuring Ledisi) ・・・・ 6:13
  6 Move Love
      (featuring KING) ・・・・ 3:22
  7 Ah Yeah... That's Just Great
      (featuring Musiq Soulchild and Chrisette Michele) ・・・・ 5:13
  8 The Consequences of Jealousy
      (featuring Meshell Ndegeocello) ・・・・ 6:12
  9 Why Do We Try
      (featuring Stokley) ・・・・ 6:32
  10 Black Radio
      (featuring Yasiin Bey) ・・・・ 5:26
  11 Letter to Hermione
      (featuring Bilal) ・・・・ 4:52
  12 Smells Like Teen Spirit ・・・・ 7:24






  Robert Glasper (Key.p.Fender Rhodes.synth.arr),
  Casey Benjamin (vocoder.fl.sax.synth),
  Derrick Hodge (b),  Chris Dave (ds.perc),
  Jahi Sundance (turntables),  Stokley Williams (perc),
  Shafiq Husayn (vo),  Erykah Badu (vo),  Bilal (vo), 
  Lalah Hathaway (vo),  Lupe Fiasco (vo),  Ledisi (vo), 
    and others.






 このアルバムは、 2012 年に Blue Note レーベルから発売されました.
 Blue Note は Facebook でフォローしてるので、このジャケット写真は幾度となく見ています.

 第 55 回グラミー賞 では Best R&B Album を獲得した有名なアルバムです.
 R&B って、ボク的にはもう少しアクの強い Motown 系の演奏をイメージしちゃってますが、このあたりの垣根もあってないようなものなろうか.

 雰囲気はジャズっぽいクラブ系といった感じです ・・・・ 個人的な主観.




RG002


 Robert Glasper ですが、名前は以前から聞いたことありますが、演奏を聴くのはこのアルバムくらいかな.

 Tokyo Jazz 2018 に出演した時に radiko で聴いてましたが、土曜日の Herbie Hancock との演奏は圧巻だった記憶が、ほんのちょっとだけ残ってます.

 去年 10 月の サマソニ では、 星野源 と Robert Glasper がステージに立って一緒に歌っていたのが話題になりました.
 星野源 は自身でもルーツはジャズと言っているくらいだから、まぁ不思議ではないですね.
 幼少期からジャズのある生活の中で育っていたみたいなので.



 映画 "Miles Ahead" では、 Robert Glasper が音楽監修務めており、映画の中でも確か演奏場面があったような記憶が.
 Robert Glasper は自分でも最も影響受けたのが Miles Davis と言っていました.



Robert Glasper 002


 俗に言うストレートアヘッドなジャズとはまったく違います.
 どちらかというと、現代風なヒップホップなどにジャズのテーストを取り入れた音楽という感じ.

 古き良きスタイルを継承していくのもいいですが、こんな感じで時代とともに進化していくのも自然なのかもしれません.
 特にジャズは、昔々の デキシーランド から、踊れる スイング になって、リズムの変化やアドリブといった個性が ビバップ に昇華し、さらに音階を自由に幅を広げた モード 、時代とともに楽器の進化やロックビートの クロスオーバー・フュージョン ・・・・・ と、時代時代で変化してきました.

 だからこういうアルバムが Blue Note で作られるのも必然かな. 
 まあずっと昔はボクもメインストリーム一本で、フュージョンなど完全否定してたので偉そうなことは言えませんが (笑)



Robert Glasper 005


 収録曲は知っている曲が何曲か入ってます.

 "Afro Blue" は John Coltrane を始め、多くのミュージシャンたちが演奏してるので、ジャズかじった人だったらみんな知っているくらい有名な曲.
 それだけにどんなアレンジされているのか、初めて聴くときにはワクワクします.


 続く 3 曲目 "Cherish the Day" は Sade (シャーデー) の曲で、オリジナルはシングルカットもされています.
 この曲の雰囲気はこのアルバムにピッタリハマってます.
 ちなみに Sade はグループ名で、ヴォーカルの女性 Sade Adu から. 


 最後の "Smells Like Teen Spirit" は、Nirvana のアルバム "Nevermind" に収録されていました.
 この "Nevermind" は Nirvana の代表アルバムだけでなく、ロックを代表するようなアルバムでもあり、なかでもシングルカットされたこの曲はあまりにも有名すぎます.



Robert Glasper 004


 全体の印象は、ゆったりしたウェーブが流れていく感じ.
 耳にやさしく、聴きやすいですね.
 ヒップホップってどちらかというと攻撃的なイメージですが、このアルバムはそんな感じは全くなし.

 作業用の BGM としても十分聴ける気がする.


 とりあえず今日は一日こんな感じでゆったり、まったりして、また明日からお仕事頑張ろう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

She Was Too Good to Me

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 もう五月.
 少し前までスキー場に上っていたのが信じられないくらいに、あっという間に四月が終わってしまった感じです.



IMG_6262


 この ヤエザクラ は職場の隣に咲いている木で、撮影したのは 4 月 29 日.
 近くの 中央公園 の ソメイヨシノ に比べるとかなり遅咲きです.

 この日は天気は良かったのですが、とにかく風が強くて、撮影をゆっくりするような感じじゃありません.
 枝は揺れまくりで、被っていたキャップも飛ばされました.



IMG_6274


 こちらはいつも停めている駐車場のそばに咲いていた ハナミズキ 、同じ日に撮ってみました.
 この花もきれいですが、ピンクと白の花びらのようなものは、総苞片 (そうほうへん) と呼ばれる花のつけ根の葉なんだそうです.

 そばには白い花の木もありましたが、強風のためそちらの写真はありません. 

 今まで全く気にもしていませんでしたが、住宅の庭にこの木を植えているいえもちらほら見受けられますね.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 世間は GW 、ニュースでも観光地の賑わいや高速道路の渋滞などが例年のように伝えられています.
 ボクはまったくもって予定などなし.
 後半は金曜日からの 5 連休なのですが、金曜日に 池の平湿原 で写真撮ってきた程度です.


 じゃあブログでも書こう ・・・・・
 それも久しぶりにジャズ・アルバムを取り上げてみようか.




9900 Baker008 She Was Too Good To Me







  " She Was Too Good to Me / Chet Baker "





  1. Autumn Leaves
       (J.Kosma-J.H.Mercer) ・・・・・ 7:08
  2. She Was Too Good to Me
       (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:44
  3. Funk in Deep Freeze
       (H.Mobley) ・・・・・ 6:11
  4. Tangerine
       (D.Sebesky-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:32
  5. With a Song in My Heart
       (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:06
  6. What'll I Do ?
       (I.Berlin) ・・・・・ 4:00
  7. It's You or No One
       (S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 4:32




  Chet Baker (tp.vo), Paul Desmond (as: # 1, 4), 
  Hubert Laws (fl.a-fl), Bob James (p.key), Ron Carter (b),
  Steve Gadd (ds: # 1-4, 8), Jack DeJohnette (ds: # 5-7)
  Romeo Penque (fl.cl), George Marge (a-fl.oboe d'amore), 
  David Friedman (vib)
  Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, July 17, October 31, November 1, 1974.




 チェット・ベーカー のカムバック・アルバムとも呼ばれる本作品です.
 麻薬中毒の治療から 1973 年に復帰し、ヨーロッパで演奏活動を再開.
 そして CTI レーベルに吹き込まれたがこのアルバムです.

 ボクのブログのジャズへのカムバックとしてもピッタリなのかな.




9900 Baker008-2 She Was Too Good To Me


 このアルバム、昔は見向きもしませんでした.
 そもそも チェット・ベーカー 自体が好きじゃなかった.
 あの甘ったるい声のヴォーカルなんてまったくもって拒否反応.
 おまけにレーベルが CTI (笑)

 ところが CD を再購入し始めた 20 年くらい前から、何となく好きになってしまいました.
 甘い歌声も気にならなくなりました.

 一番は " Concierto / Jim Hall " の演奏だろうな.
 あのアルバムは昔からかなり聴いていたので、小気味よい演奏の中のトランペットの音がいいんだな.



Chet Baker 004


 1 曲目の "Autumn Leaves" が最高にいい.
 とても気持ちのいい演奏で、いつ聴いてもハッピーになれます.
 このアルバムのオリジナル・タイトルは 2 曲目の "She Was Too Good to Me" なんですが、日本語のタイトルは、ズバリ "枯葉" .
 まぁこの演奏を聴けば、さもありなん.


 そのタイトル曲ですが、作詞作曲はあの Rodgers and Hart .
 オリジナルのタイトルは "He Was Too Good to Me" で、女性が歌い上げますが、男性が歌う場合は "She Was Too Good to Me" となるようです.


 3 曲目の "Funk in Deep Freeze" はなんと ハンク・モブレー の曲です.
 " Hank Mobley Quintet (BLP-1550) " にオリジナルが収録されています.
 オリジナルはもう少し軽快な演奏ですが、チェット・ベーカー のほうはゆったりとしたミディアム・テンポでこれがまたいい.

 ボクはこのくらいゆったりした演奏のほうが好きかな.
 このアルバムの中でも、好きな演奏の一つです.



steve gadd 002


 このアルバム、何がいいかってリズムセクションがたまりません.
 ボブ・ジェームス 、 ロン・カーター 、 スティーブ・ガッド .
 特に スティーブ・ガッド のミディアム・テンポでもグイグイくるところなんてたまりません.

 
  " Concierto / Jim Hall " といい、ジム・ホール が CTI に最後に残した "Studio Trieste / Jim Hall" といい、ほぼほぼ同じようなメンバーなので、ご機嫌な演奏が聴けます.

 こういう演奏聴いてると、やっぱり チェット・ベーカー もうまいなぁ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Preminado

  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 6 月も中旬というのに梅雨入りしません.
 今週末あたりから梅雨入りらしいのですが、夏のような日が続いています.

 先日 美ヶ原高原美術館 の帰りにほんの少しだけ寄り道、 山本小屋ふる里館 無料駐車場から 牛伏山 まで歩いてみました.



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 山本小屋 経由で 美しの塔 まで歩いてもそんなに遠くはありませんが、この駐車場から 王ヶ頭ホテル までの道って普通の砂利道なんですよね.
 たまに牧畜関係者の許可車両も通ったり.

 周りの景色は高原という感じで、牛が放牧されていたりしてとてものどかでさわやかな感じですが、どうもこの砂利道が好きになれなくて.

 なのでサクッと 牛伏山 .

 道の道の駅美ヶ原高原 駐車場から 王ヶ頭ホテル まで歩くこともできますが、山本小屋ふる里館 に一度出て、後は砂利道になります.
 ただ 道の駅 駐車場から 牛伏山 までが木道などで高原のトレッキング感を堪能できるんですよね.


IMG_5735-01



 ザッと花も見ていきましたが、ほとんどが シロバナヘビイチゴ で他の花はそんなに多くはありませんでした



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さてさて、今月もジャズ・アルバムの紹介を忘れないように.
 ひと昔前、アナログ盤の頃は彼のアルバムよく聴いたものです.




9900 Harris008 Preminado





  " Preminado / Barry Harris "





  1. My Heart Stood Still
       (R.Rodgers-L.Hart) ・・・・ 6:32
  2. Preminado
       (Barry Harris) ・・・・ 5:28
  3. I Should Care
       (A.Stordahl-P.Weston-S.Cahn) ・・・・ 3:35
  4. There's No One But You
       (A.C.Johnson-R.Evans) ・・・・ 4:05
  5. One Down
       (Barry Harris) ・・・・ 4:40
  6. It's the Talk of the Town
       (J.Livingston-A.J.Neiburg-M.Symes) ・・・・ 5:03
  7. Play, Carol, Play
       (Barry Harris) ・・・・ 4:15
  8. What Is This Thing Called Love?
       (Cole Porter) ・・・・ 4:04




  Barry Harris (p), Joe Benjamin (b), Elvin Jones (ds)

  Recorded at NYC, December 21, 1960 and January 19, 1961.




9900 Harris008-2 Preminado


 ジャケットがいかにもって感じでいいですね.
 モノクロでコントラスト強くしている写真ってこういうアルバムにはよく似合います.


 今と違って、昔のレコードジャケットには結構タバコが写っているものがたくさんありました.
 "Smoke Gets In Your Eyes" なんていうスタンダードもあったくらいです.

 昔は男女問わずタバコなんて当たり前に堂々と吸っていたので、こんなジャケットも普通でしたが、今の時代はちょっと懐かしさもあって新鮮だったりします.



9900 MitchellBl001 Blue's Moods9900 JonesE001 Heavy Sounds

9900 MitchellBi015 This Is Billy Mitchell4104 Buhaina's Delight

9900 honda005 I Love You9900 Stuff002 More Stuff


 ボクの中で特にタバコの煙が印象的なジャケットは
   "Blue's Moods / Blue Mitchell (Riverside)"
   "Heavy Sounds / Elvin Jones (Impulse)"
   "This Is Billy Mitchell / Billy Mitchell (SMASH)"
   "Buhaina's Delight / Art Blakey (Blue Note)" 
   "I Love You / 本田竹廣 (TRIO)"

 といったところかな.

 でも、煙は出ていないけど一番カッコいいと思うのは
   "More Stuff / Stuff (Warner Bros.)" (笑)

 「間違いない !」

 ちょっと指へのライティングがわざとらしいですが、口元はエグい.



180da


 このアルバムですが、スタンダード曲を中心にしたトリオ演奏です.
 3 曲目の "I Should Care" だけがピアノ・ソロ.

 全曲バップテイストに溢れており、まるで Bud Powell を彷彿させるかのようです.
 最近のボクのピアノトリオの好みは、ちょっと新主流派的な演奏に傾倒しかけているので、コテコテのバップスタイルは新鮮さがあります.


 バリー・ハリスは、ボクがジャズと巡り合ったジャズ屋のマスターがとても好きでした.
 「オフビートの入れ方がグッとくる」なんて言ってました.
 お気に入りは、彼の代表作とはちょっと言えませんが "Magnificent ! (Prestige)" .

 おかげでボクのあのアルバムの中の "You Sweet and Fancy Lady" が今でも大好きです.



Elvin-Jones-11


 エルビン・ジョーンズ は 1960 年 "Coltrane Jazz" から ジョン・コルトレーングループの不動のドラマーとして活動してます.
 アメリカン・マッスルカーという印象がめちゃ強いので、こういったバップ系のピアニストとのトリオ演奏というのが少し違和感を感じます.
 でも演奏を聴いてると、ブラシワークも当たり前ですがうまいし、抑えるところは抑えている感があります.

 バリー・ハリス とおなじ デトロイト 出身という関係もこの録音にあったのでしょうか.



A Connecticut Yankee 001


 3 曲目の "I Should Care" がすごくいいんですが、1 曲目の "My Heart Stood Still" も軽快で気持ちいい.

 この曲は 1927 年に ロジャース & ハート によって作られました.
 ミュージカル "A Connecticut Yankee" の曲として有名ですが、本当は "One Dam' Thing after Another" というレビューのために書かれたもので、その後 "A Connecticut Yankee" に使うために権利を再度買い取ったようです.
 ロジャース & ハート の代表曲の一つで、多くのミュージシャンが演奏しています.
 結構アップテンポの演奏が多い気がします.


 原曲は男性と女性がそれぞれの思いを歌っていくよくある手法.
 家の CD の中にもヴォーカル物があると思っていたので 「My Heart」 で iTunes を検索.
 なんとインストばかりでヴォーカル物は一曲もなし.


 代わりに検索でヒットした "Shape Of My Heart / Sting" を聴いたりしてみる ・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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