TBM

Now's The Time

  ・ ・ ・ ・ ・



 しみじみ ・・・・・・・・・ 3 月です.
 年度末の慌ただしさ、退職される方の送別会や、諸々の懇親会などで今週末からは少しばかりバタバタしそうで、心なしかすでにお疲れモードなのです.

 昨日も職場の送別会.
 数年先にはこちらが贈られる立場になると思うと、なんともなのです.



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 ブログ・ランキングでようやく 4 位になりました.
 こういったものをあまり気にはしない方ですが、ちょっと嬉しかったりします.

 ただこういうランキングの基準がよくわかりません.
 どうも過去のアクセス数なども含めているようなので、どんなに頑張ってもきっとここまでかな.
 最近はアクセス数が安定しているのが一番うれしかったりします.


 ちなみに 4 位に表示されている記事の内容はというと ・・・・・・・・・
 腐女子の ヴェトナム 旅行記 というのがいかにもボク的で、残念なのです (笑)




 明日は久しぶりに いつもの講習会 です.
 今日は午後から会場入りして、簡単に準備.
 そしていつもの前日ミーティングという名のお食事会.
 相変わらず変わり映えしない、いつも通りなのです.



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 (写真は 2013.8.11 放送された interFM Jazz Conversation の一コマ)

 そう言えば月末にプチ・イベントがあります.
 これまた いつもの小川さん の "ONGAKU ゼミナール" の開催なのですが.
 最近 東京 へ行く機会も減り、さらに仕事のスケジュールで ON ゼミ の日程になかなか合わなかったので、こちらのほうはかなりのご無沙汰状態になっていました.

 少し前に 3 月開催の案内がやってきて、今回の特集が "TBM & East Wind"
 そう、大好きな TBM なのです.

 行けないこともないけれど、年度末だからどうしようかと ・・・・・・・・
 主催者に 「とりあえず TBM だから参加予定ということで、 藤井武さん (TBM の創始者でボク的には日本の アルフレッド・ライオン と呼んでいます) さん来ればいいんだけれど ・・・・ 」 なんて連絡をしたものの今一つで、もし仕事が忙しくなりそうだったらキャンセルしようかという感じでした.




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 (写真は 2013.8.11 放送された interFM Jazz Conversation の一コマ)
 (この写真は 小川さん の了承を得て使用させていただいております)


 ところが数日前、追加のアナウンスで 藤井武氏 参加決定と.


 行きます、絶対行きます ・・・・・・・ 仕事はなんとかやりくりします !!


 こうなれば、いつも人気のない 小川さん の横の席にでも座ってしまうぞ.
 とりあえず、藤井さんのサインはゲットしておこう (笑)

 ちなみにこの イベント ですが、まだ数席の空きがあるようですので、よければ日本の アルフレッド・ライオン のお話しを聞きにいらしてください.

 どうでもいいですが、ボクに会うこともできます (笑)



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 ということで、午後出かけるまでの時間を利用してブログ更新.
 今日は当然ですが TBM (Three Blind Mice) .
 一昨年から再販になったシリーズの中の一枚で、このアルバムの再販も待っていました.





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  " Now's The Time : Live in 5 Days In Jazz 1974 "





  1. Polka Dots And Moonbeams
           (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 9:22

  2. Midnight Sugar
           (T.Yamamoto) ・・・・・ 16:00

  3. Now's The Time
           (C.Parker) ・・・・・ 26:28




  # 1 & 2 : 山本剛トリオ + 2
  山本剛 (p), 鈴木勲 (cello), 福井五十雄 (b),
  小原哲次郎 (ds), 和田直 (g: # 2 のみ) 

  # 3 : ジョージ大塚クインテット + 2
  大友義雄 (as), 森剣治 (as), 植松孝夫 (ts),
  山口真文 (ts), 大徳俊幸 (p), 吉野光昭 (b),
  ジョージ大塚 (ds)
  Recorded at Nihon Toshi Center, Tokyo, March 26, 1974.








 このアルバムは 1974 年 3 月 22 日と 26 日の 5 日間、 都市センター・ホール で開催された "5 Days in Jazz '74" の最終日のジャム・セッションの様子が収められています.
 この 5 日間の演奏は何枚かのアルバムとなっているので、今も聴くことができます.
 "慕情""男が女を愛する時" などなど ・・・・・・・ 他にも数枚あります.




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 こういったジャム・セッションのアルバムも、以前は結構あったように思います.
 有名なところでは ノーマン・グランツ 関連でしょうね.

 でも最近はあまり見かけないような気もします ・・・・・・・ ボクの興味がそちらに向かないだけかもしれませんが.

 こういったジャム・セッションはライブならではの楽しみの一つかな.
 よく、ハード・バップ誕生の逸話でも、こういったジャム・セッションが重要な役割果たしたようなことが書かれています.
 また多くの若手ミュージシャンにとっても、こういったセッションに飛び入り参加して腕を磨いていったということをいろいろなところで読んだ記憶があります.


 このアルバムのセッションは、当時日本の才能あふれる若手ミュージシャンで、 TBM の顔とも言えるようなメンバーたちばかり.


 和田直 のギターがいいんだなぁ.
 現在、彼の演奏が入った CD はそれほど多くないので、このアルバム発売は嬉しかった.
 演奏は 2 曲目だけですが、ブルージーな彼のギターを堪能できます.

 和田直 には、この年の 3 月 25 日録音の "Blues World" というアルバムがありますが、ボクの推定だとこの "5 Days in Jazz '74" からの録音じゃないでしょうか.
 だとしたら、やっぱり聴いてみたいな.



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 アルバムの出だしは 鈴木勲 のチェロ.
 "Polka Dots And Moonbeams" もステキな曲だなぁ


   おそるおそる彼女とダンスを踊りはじめると
   水玉模様と月の光が
   少し上を向いた鼻先でスパークした


 なんてステキな時代だったんだろうね.
 こんな恋は、今の時代にはほとんど見ることができなくなっているから.


 テンポをアップして聴こえてくるピアノは 山本剛 そのもの.
 この軽快なピアノはににもいうことない、こういう歌ものは本当にゴキゲンな演奏します.


 アナログ盤の B 面にあたる 3 曲目はメンバーがガラリと変わっています.
 山口真文 とかも入っていますねぇ.
 こういう演奏は、やっぱり生で聴きたいものです.


 きわどいアルバムもありますが、やっぱり TBM はいい !!



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 ブログ・デザインを変更できずにいますが、リンク・バナーだけは上の写真のようにちょこちょこ変えたりしてます.
 気がつけばリンク・バナーも 20 です.
 このくらいが精一杯かな、これ以上になってしまうと覗けなくなってしまいそうですし.


 昨日もジャズに関係したブログを新しくリンクさせていただきバナー追加、 20 個になりました.
 結構バラエティに富んだリンク・バナーになりました.
 このブログが、まだホントに過疎ブログだったころにはリンクなんて思ってもいなかったんだけれどなぁ.

 昔の関連記事なんか調べていると、文章はほとんど進歩の色が見て取れないことを再認識したりしています.


 まぁ、話題だけはとりあえず増えていますが ・・・・・・・ 汗



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 (EF16-35mm F4L IS USM : 16mm 1/4000sec f/4.5 ISO-100)


 さてそろそろ出かける用意をして ・・・・・・・

 お天気は曇り空ですが、雪さえ降らなければいいかな.

 久しぶりのコースなので、ちょっと忘れ物をしないか心配だったりします (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・

Smile / 森山浩二

 最近スマホの電池が大暴走 !!
 先日山に行った時も、朝までフル充電していたにも拘らず午前中には電池残量がゼロって ・・・・・・・・


 本当にありえない.


 おまけに数ヶ月前から画面の隅がどうも歪んでいるように見えたりして.


 仕方ないので、木曜日の夕方仕事の帰りにdocomoショップへ寄ってきました.




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 自称 エヴァ 4 号機.

 以前使っていたエヴァ携帯は本体を二度交換したので 零号機 ・ 初号機 ・ 弐号機 .
 だから更新した スマホは 4 号機 となるんですね ・・・・・・・
 ・・・・・・・・ まぁ、心の中で思っているだけですが (笑)



 こういうお店に行くと、周りに素敵な女性店員がいるにもかかわらず、なぜか男子社員が対応してくれるのがいつものことなのです ・・・・・・・ 引きの弱さとでも言うんでしょうか.
 ところが、今回は本当に ・・・・・・ 本当ーーーに珍しく、とってもキレイな女性が対応してくれました (笑)
 折角ですので iPhone 6 のことや料金プランの設定変更、初期設定のことやら、 iPad のことまでガッツリ聴いてしまいました.

 とりあえず面食いなので (笑)


 まぁこれは軽い冗談ですが、 ドコモ・ショップ っていつも混んでいるのでこういった機会でもないとなかなかお店には行きません.
 だから今までの聞きたかったことなどみんな聞いてスッキリ.


 当然電池交換もしてきました.
 契約内容の見直しもしました.
 ちなみに画面の歪みは保護シールのノリがそんな感じに見えていたようで、写真のように保護シールをはがしたらキレイになりました.




 ということで帰り道はいろいろな意味で思わず笑顔.
 今日のアルバムも 笑顔 だったり.

 ここ数回ご無沙汰していた TBM のアルバムを ・・・・・・ TBM - 5002 です.








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   " Smile / 森山浩二 "





  1. Lover Come Back To Me
        (S.Romberg-O.Hammerstein ll) ・・・ 7:52
  2. Smile
        (C.Chaplin-G.Parsons-J.Turner) ・・・ 2:58
  3. When Joanna Loved Me
        (P.Vance-L.Pockress) ・・・ 4:57
  4. Around The World
        (H.Adamson-V.Young) ・・・ 3:30
  5. I Only Have Eyes For You
        (H.Warren-A.Dubin) ・・・ 5:42
  6. The Very Thought Of You
        (R.Noble) ・・・ 2:46
  7. Day By Day
        (S.Cahn-A.Stordahl-P.Weston) ・・・ 4:11
  8. I Don't Know Why
        (R.Turk-F.Ahlert) ・・・ 2:46
  9. All Of Me
        (S.B.Simons-G.Marks) ・・・ 5:31





  森山浩二 (vo), 山本剛 (p), 井野信義 (b), 大隅寿男 (ds)
  Recorded at Toshiba EMI-Studio No.1, August 29 & 30, 1977.







 前にも書いたように、これは日本のジャズ・ヴォーカル.
 海外のヴォーカルとは比較しちゃいかんです.
 特に発音なんかは、日本人なんだから仕方ないです.


 特にヴォーカルの場合、歌唱力以前に発音のことを取り上げダメだしするような意見が結構見受けられます.
 まぁそれもわかるけれど、でもこれは日本のジャズ・ヴォーカルですので.


 ライナーノーツを読んでみるとよくわかるんだけれど、この時代にこういったアルバムが作られ、そして再販されることの意味ってすごくあるって思います.
 TBM の初期のラインナップ見てもわかるように、結構ヴォーカルのアルバムがあるんです.

 確かに今だったらもっともっとキレイな英語で、歌もうまい人たくさんいるかもしれません.
 でもこれは 1977 年のアルバムだから.




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 ヴォーカルの 森山浩二 は、歌の他にパーカッションを担当することがあります.
 デビュー・アルバム "Night And Day (TBM-58)" のいくつかの曲で、彼のコンガの演奏が聴けます.

 彼の声って、ちょっと中性的な感じです.
 彼の歌を一番最初に聴いたのは確かこのアルバムで、最初の "Lover Come Back To Me" の出だしなんて、一瞬 女性 ? と思ってしまいました.
 こういう声出す女性ヴォーカリストいるよねぇ.



 アルバム・タイトルにもなっている "Smile" は、 1936 年の チャールズ・チャップリン の映画 "モダン・タイムス" で使用されたインストゥメンタルのテーマ曲で、作曲も チャップリン.




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 有名なエンディング・シーンで、この曲がとても印象的に使われていました.
 1954 年に ジョン・ターナー と ジェフリー・パーソンズ が歌詞とタイトルを加え、その後ジャズに限らず多くのミュージシャンがカバーしています.

 ジャズでもいろいろな演奏があります.
 ボクの iTunes の中には、
   "The Look Of Love / Stanley Turrentine (BLP-4286)"
   "Dexter Calling / Dexter Gordon (BLP-4083)"
   "Matador / Kenny Dorham (United Artists)"

 微妙にストリングスをバックにした Stanley Turrentine の演奏が、それっぽくて良かったり (笑)




 さてアルバムにもう一度話を戻しましょう.
 このアルバム、 森山浩二 の TBM 二作目のアルバム.
 でもバックは同じ 山本剛 トリオです (ドラムは一作目が 小原哲次郎 でした) .

 TBM の復刻アルバムが発売になった時に、 山本剛 の演奏だけは全部揃えたかったので、当然このヴォーカルのアルバム 2 枚も発売と同時にチョイス.
 いかにも ・・・・・ っていう感じの軽快でスイングする演奏で、聴いていても楽しくなります.


 ということで、たまには日本のジャズ・ヴォーカルも悪くないんじゃないかと.






 今朝起きてTVを付けてチャンネルを変えていると、懐かしい曲が流れていました.
 "You're only lonely / J.D. Souther"
 少し流れたあとは違う曲になり、 "Cry Me a River / Julie London" や "Misty / Sarah Vaughan" まで ・・・・・・・


 懐かしい曲がどんどん流れていき、途中にはそれっぽいナレーションです.





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 テレビ・ショッピング で 「大人のBallad」 なるものを紹介してたんですね.
 思わず朝食の手が止まり、知っている曲では口ずさんだり (笑)
 ほとんど音楽データで持っている曲ですが、懐かしさがいっぱい.

 こういうのはいけないなぁ ・・・・・・・ ついつい購入しそうになってしまいましたが、さすがにここはガマン.
 ナレーションと断片的な曲が微妙にマッチして、さすがプロだなぁなんて変なところを感心してたりしました.

 絶対これ観て買う人いるよね (笑)






 先日の 西穂 の空も秋の感じでした.
 そう言えばここ数日、めっきり涼しくなり毛布をかけないと寒くて眠れません.
 数週間すると、布団をかけないと眠れなくなりそうですね.




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 数日前の夕暮れ.


 秋ですねぇ ・・・・・・・・・・


 人恋しい秋、 森山浩二 のヴォーカルはちょっと甘すぎます.

Live in Montreux

 午前中は朝からお仕事.
 屋外の仕事でしたが、ずっと曇り空で外にいるにはちょうどよかった.




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 昼からは雲も晴れ青空が広がっています.
 日差しこそ強いですが、吹く風はすっかり秋めいてきました.



 昨日は金曜日です、当たり前ですが.
 夕方はいつものように スタバ に寄り道の日です.

 昨日のスタバもタイミング良くソファー席をゲット.
 ソファー席が空いていないと基本的にテイクアウトで帰っちゃうので、席が空いているかどうかで夜の過ごし方もガラリと変わっちゃうんですよね.


 いつものように 1 時間くらい、 iPad でいろいろ情報収集しながらのんびり.
 帰る頃まで残っているコーヒーは、いつも冷めきっています.




 最近 TBM のアルバムに混じって Johnny Griffin のアルバムを買ったり.
 これは大好きな曲 "Hush-A-Bye" の演奏を聴きたいという極めて単純な理由だけで.



 さすがにここ数カ月はかなりの無理をして TBM のアルバム買いまくったので、しばらく自粛しないとボクにとっての経営破綻になりかねません.



 溜まっている TBM のアルバムを今日も紹介します.
 山本剛 は好きなピアニストですので、持っていいないアルバムも大概は聴いていますが、このアルバムに関してはかなり印象が薄いと言おうか、覚えていないと言おうか ・・・・・・・・

 TBM-5019 ・・・・・ TBM レーベルにとってはかなり後期のアルバムになりますね.
 









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  "Live in Montreux / 山本剛 "




  1. Blues In The Closet
           (O.Pettiford) ・・・・・ 11:00
  2. A Shade Of Love
           (T.Yamamoto) ・・・・・ 6:02
  3. Almost Like Being In Love
           (F.Loewe-A.J.Lerner) ・・・・・ 6:18
  4. Girl Of My Dreams
           (S.Clapp) ・・・・・ 9:30
  5. It's All Right With Me
           (C.Porter) ・・・・・ 10:19
  6. Nanatsu no ko
           (N.Motoori-U.Noguchi) ・・・・・ 2:16





  山本剛 (p), 稲葉国光 (b), 小原哲次郎 (ds)
  Recorded live at "Montreux Jazz" Casino, Montreux,
                  July 11, 1979.









 まず、ジャケットが全然 山本剛 っぽくないんです.
 って言うか、どう見ても日本人ぽくない (笑)


 当時はどうなのかわかりませんが、普通にピアノ弾いているほうがずっといい.
 山本剛 って髭は似合わないよね、だから髭なんか生やさない方がずっとステキだとボクは思うんですが.
 こういったファッションって、時代的な要素がかなり影響与えちゃうので、今になっていろいろ言うのもなんですが ・・・・・・・


 ・・・・・・・・・・・・・ やっぱりジャケットは少し残念 (笑).


 何か裏ジャケットの方がそれっぽくて、ボクは好きだったりします.
 妙に 稲葉国光 の写真にホッとしたりします.





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 このアルバムは 1977 年 7 月 6 日から 22 日まで開催された "モントルー・ジャズ・フェスティバル" (スイス) の 7 月 11 日の演奏を収録しています.
 この 7 月 11 日は "ジャパン・トゥディ" と銘打ち日本人だけの演奏が行われたようです.


 この時に演奏したのが、
   慶応義塾大学ライト・ミュージック・ソサエティ、
   山本剛トリオ、
   三木敏悟とインナー・ギャラクシー・オーケストラ、
   鬼太鼓座、
 の 4 つのグループ.


 山本剛 は 2 番目の出演で持ち時間 50 分.
 その時の演奏がこのアルバムで、最後にアンコールとしてもう一曲引いたようですが、レコード収録時間の都合で残念ながら収められてはいません.


 ちなみに 山本剛 の後に演奏した 三木敏悟とインナー・ギャラクシー・オーケストラ の演奏は 、 TBM-5020 "Montreux Cyclone" としてアルバムになっています.


 一曲目の "Blues In The Closet" の前に挨拶をしたようですが、カットされています.
 最初は聴く方も興味津津で、弾く方も様子見ながらといった雰囲気ですが、演奏がすすむにつれ一気にボルテージが上がっていきます.

 "Almost Like Being In Love" のような軽快で高音域を使った演奏がとてもステキです.
 "Girl Of My Dreams" も途中からはアップテンポな小気味いい演奏になっています.

 お馴染みの "It's All Right With Me" では、最初の部分がリリカルな演奏で 「この曲は何だろう ・・・・・」 というところから、テーマに入っていき会場も拍手.





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 これで TBM における 山本剛 の演奏はコンプリートかな.
 たしか次の演奏がすべてだったと思うんだけれど、

   TBM-23 Midnight Suger
   TBM-29 Now's The Time
   TBM-30 Misty
   TBM-37 Live at Misty
   TBM-41 Blues For Tee
   TBM-52 The In Crowd
   TBM-58 Night and Day
   TBM-59 Girl Talk
   TBM-71 Shigeko & Mari
   TBM-3009 Star Dust
   TBM-5002 Smile
   TBM-5009 Midnight Sun
   TBM-5019 Live in Montreux

 
 xrcd シリーズで "Autumn in Seattle" が発売されていましたが、確かこれは TBM ではなかったと思うんだけれど.



 どこに行っても 山本剛 は 山本剛 だなぁ.
 また、どこかのライブ・ハウスでゆっくり聴いてみたいのであります.








 さて、昔の部下からお土産いただきました.
 午前中の仕事を終え家に帰ってきたら、玄関脇に置いてあったのでビックリ.




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 最近こういった スタバ のマグカップをたくさんいただいております.
 特に職場関係者からが多いのですが、さすがに食器棚に入らなくなってきたため、大事に箱に入れ自分の部屋に置いてあります.


 今回も昔の部下だった 腐女子 が 台湾 へ一人で心の旅に出かけたようで ・・・・・・・・ そのお土産がこのマグカップ.



 デザインもちょっと日本にはないのでステキではありますが ・・・・・・・・・・


 大きさがねぇ ・・・・・・・・・・・・
 大きい方が 16 fl oz / 473 ml
 小さい方が 3 fl oz / 89 ml


 ボクの好きな大きさは 280 - 300 ml くらい.
 今回の二つは、どうも中途半端な大きさなのです (笑)

 こういう微妙さを持っているところが 腐 女子たる所以なのですね.



 まぁ、それでも遠路こんなかさばって割れる危険性のあるものを買ってきてくれたのだから、ちょっとは感謝しましょう.
 感謝の気持ちに写真をアップしてあげるのだ.




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 異様に写真写りがよかったので、修正なしで載せようかと考えたけれど、そこは勘弁してあげよう.



 それにしても、ここはどこ ?

Shigeko & Mari

 最近ブログ・アクセスが伸びたのはとても嬉しいことなのですが、それに比例するかのように訳の分からない英語のコメント (SPAM) が増えて参ってます.
 ボクのブログのコメントは、一度確認してから公開か非公開にしているので、そういったコメントが人目に触れることはありませんが、さすがに一日に何件もやってくるとねぇ.


 多くは偽ブランド販売っぽい感じですね.
 昨日は Jimmy Choo の商品に関して書いてありましたし (この名前ってかなり有名なファッション・ブランドですよね)、多くのコメントがこんな一流ブランドを語っているものです.


 こういうことをする意味がよくわかりませんね、ボクのようなオヤジには.
 ほんと、疲れるから止めて欲しい.
 海外からのコメント受け付けない設定はできるのですが、昔からの御贔屓さんで約一名がアメリカ在住なのでこんな設定することもできず.




 いつもの講習会関係でも疲れることが ・・・・・・・・・




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 ボクらが関わっているコースの申し込みはトップ組織のホームページから全国で開催されているコースを申し込めるようになっています.
 ボクのコースは 長野県 中心なので、当然受講者も長野県周辺.
 ところがとんでもなく遠い 東北 や 山陰 といった地域からの受講希望も時々あったりします.

 そしてそれらの多くが ・・・・・・・・ 直前にキャンセル.
 ボクらは受講者数に合わせインストラクターの調整をしているので、直前のキャンセルとか本当に困ってしまいます.


 で、そんなキャンセルの多くが 研修医 のみなさんです.
 研修医 のみなさんは忙しく、疲れているのもわかりますが、せめてコース開催場所くらいは確認してから申し込もうよ (笑)
 Amazon のお買い物じゃないんだから、 "とりあえず Click" は止めましょう (笑)




 さてそんなお疲れモードを振り払うように、今夜も TBM 聴くぞ.
 今夜は ヴォーカル.

 「一度で二度美味しい ・・・・」 なんてキャッチフレーズがどこかにありましたが、このアルバムも一枚で二つの味が楽しめてしまうアルバムです.









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  " Shigeko & Mari / 戸谷重子・中本マリ "





  1. Greensleeves
           (Traditional) ・・・・・ 6:40
  2. The Blues Ain't Nothin' But A Woman Cryin' For Her Man
           (M.Williams) ・・・・・ 5:28
  3. Hey There
           (R.Adler-J.Ross) ・・・・・ 3:15
  4. That Lucky Old Sun
           (H.Gillespie-B.Smith) ・・・・・ 4:50
  5. You'd Be So Nice To Come Home To
           (C.Porter) ・・・・・ 4:03
  6. A Foggy Day
           (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 5:12
  7. Gee Baby Ain't I Good To You
           (D.Redman-A.Razaf) ・・・・・ 5:30
  8. But Not For Me
           (I.Gershwin-G.Gershwin) ・・・・・ 5:25





  # 1 - 4 : 戸谷重子 (p.vo)
  # 5 - 8 : 中本マリ (vo), 山本剛 (p), 大由彰 (b),
        楠本卓司 (ds)
  Recorded live at "5 Days in Jazz '76",
         Ginza Yamaha Hall, Tokyo, May 25, 1976.







 このアルバムは 1976 年 5 月 17 日と 18 日、 25 日から 27 日の計 5 日間、 銀座ヤマハホール で開催された "5 Days in Jazz '76" の第 3 日目 「ジャズ・ヴォーカルの夕べ」 での演奏が収められています.
 昔で言う A 面 1 曲目から 4 曲目までが 戸谷重子 の弾き語り.
 B 面にあたる 5 曲目から 8 曲目までが 山本剛 トリオをバックにしたがえた 中本マリ の演奏.


 先日紹介した "Summertime / 山本剛" もこの "5 Days in Jazz '76" の第一日目の演奏でした.




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 A 面と B 面が違うというのは、好き嫌いの出るところでしょう.
 一度に二人の演奏聴けるというラッキーな意味もあるし、一人ずつもっとしっかり聴きたかったという残念な意味もあるでしょうし ・・・・・・・・


 ボクはどうだろ ・・・・・・・・
 肯定も否定もないかな、単純にこういうアルバムだからという感じで聴いてます.




 同じ会場ですが演奏がかなり違うためか、まったく違う会場のような雰囲気があります.




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 戸谷重子 を聴いたのはこれが初めて.
 今回の 復刻シリーズ で発売された "Fine and Mellow" と同時購入でした.


 一曲目の "Greensleeves" で、ちょっと ・・・・・・・ でしたが.
 聴いていくうちに彼女の弾くピアノがすごく気になりました.
 とてもブルージーで、独特の間を取りながら、時には力強く弾かれ出る音が結構良かったりします.
 
 歌はちょっと日本人ジャズの世界.
 前から言っているように、これはこれでまったく否定はしません.
 こういうジャズもいいんじゃないでしょうか.

 ピアノとこの歌のちょっとアンバランスなところが、変な魅力だったりもします.
 この人のピアノ・トリオの演奏聴いてみたくなりました.





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 B 面はおなじみの 中本マリ が、 山本剛 トリオをバックに歌っています.
 こちらはもう、堂々としたものです.

 圧巻は "But Not For Me" .
 グイグイと歌い上げるスキャット部分は、こういうのがジャズの楽しさと言っても過言じゃないくらい.
 バックのトリオの安定感は今さら何も言うことないですね.
 歌もののバックにも、 山本剛 のピアノはピッタリなのです.


 二つの違ったライブ演奏を楽しめるアルバムです.
 できればもう少し聴いていたい気がします ・・・・・・・・






 さて、昨日今日と本当だったら 千葉 まで 仕事 & お遊び だったのですが、諸般の事情でキャンセル.
 そのために取った夏休みだったのですが ・・・・・・・・・ ちょうど一昨日から娘が帰省していたので、昨日だけ夏休みのままにし、もう一日は 9 月に延期する予定です.


 今回彼氏と一緒に帰省だったので、昨日は二人を車に乗せ 軽井沢 まで.

 ところが今日の昼ごろは思いっきりの雨.
 軽井沢 に着くころは土砂降り状態.




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 ショッピング・モール が目的地でしたが、その前にちょっと寄り道.


 ボクの好きな 離山房 へ.
 こんな土砂降りだから空いてると思ったのですが、思ったよりもお客さんがいてビックリ.

 いつものように Beatles がかかっていました.



 今日も雨降り、明日も雨の予報 ・・・・・・・・・

 どうもここにきてお天気が今一つですね.


 気温もグッと下がり、夜はタオルケット一枚では涼しく感じるほどです.

Star Dust

 休日なので、朝起きて一人のんびり朝食.
 奥様はしっかりお仕事にお出かけなので、ボク一人でのんびりなのです.


 何気なくテレビを点けたら Pat Metheny が オーケストリオン で演奏していました.
 さすが WOWOW です・・・・・・・ 朝のあの時間に "オフ・ビート・ジャズ" とは.




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 今日のお休みは特にやることもないので洗車でもしようかと ・・・・・・・・・

 ところが午前中は突然の雨降り、昼近くには止んで青空、そして午後にはまた曇り空からポツリポツリと.
 とても不安定なお天気の一日です.


 青空が顔を出した昼の間に、しっかり洗車 & ワックスかけ.
 新車購入から 14 年にもなるので、さすがに汚れなども目立ちます.
 でも、とりあえず欲しい車もないし、お金もないので、今しばらくはこの車で.

 写真写りだけはいいですね (笑)




 さて今日も TBM ・・・・・・・ TBM-3009 です.
 このアルバムも、オークションでは結構な値段だったなぁ.








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  " Star Dust / 山本剛 "





  1. Star Dust
          (H.Carmichael-M.Parish) ・・・・・ 4:33
  2. La Vie En Rose ( バラ色の人生 )  
          (E.Piaf-L.Loviguy) ・・・・・ 4:13
  3. Misty
          (E.Garner) ・・・・・ 5:34
  4. There Is No Greater Love
          (I.Jones-M.Symes) ・・・・・ 4:46
  5. I Didn't Know What Time It Was ( 時さえ忘れて )
          (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:18
  6. She's Funny That Way
          (N.Moret-R.Whiting) ・・・・・ 4:42
  7. Blues For Erroll
          (T.Yamamoto) ・・・・・ 4:49
  8. Time After Time
          (S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 5:02





  山本剛 (p), 川畑利文 (b), 大隅寿男 (ds)
  ザ・ストリングス
  Recorded at AOI Studio & EPICURUS Studio, Tokyo,
             August 2 & 3 & 18, 1977.









 オークションの価格が結構高かったこともあり、ずっと買うことができませんでした.
 まぁ今になって考えると、無理して買わなくてよかったということになります.


 TBM-3009 ですので、 TBM のアルバムとしては中間から後期に差し掛かる頃でしょうか.

 ジャケットがねぇ ・・・・・・・・
 ちょっとボクの好みではないのです.

 たしかに with ストリングス っぽいジャケットと言えば、納得できる部分もあることはあるのですが ・・・・・・・
 なにかジャズっぽさにかけてしまっているかなぁ.





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 ジャケットについては少しネガティブですが、演奏はポジポジ (笑)
 このアルバムは エロール・ガーナー に捧げられているだけあって、演奏はいつもの 山本剛 という感じです.
 ストリングス独特の流麗さの中に、独特の間を持ったピアノが煌めいていく感じ.

 正座して聴くんじゃなくて、疲れた体をソファーの上で横にして聴くようなアルバムです.


 アルバム・タイトルの "Star Dust" は 1927 年に Hoagy Carmichael が作曲、 1929 年になって Mitchell Parish が詩を付けました.
 古典的な名曲で、多くのミュージシャンの演奏や歌があります.
 ボクが好きなのは Nat King Cole の歌かな.

 ちなみにオリジナルは "Star Dust" でしたが、時が経つにつれ "Stardust" という表記になったりしているようで、今では混同されています.



 "I Didn't Know What Time It Was" も素敵な曲です.
 この曲はアルバム "Misty (TBM-30)" でも演奏しています.
 今日のアルバムの演奏は、最初にヴァイオリンとセロがちょっとバロック調のイントロを奏で、そこからピアノが加わりゆっくり目のリズムで弾かれています.





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 この曲はあの ロジャース & ハート が作った曲です.
 この曲は 1939 年のミュージカル "Too Many Girls" のために作られた曲.
 ジャズのスタンダード・ナンバーとしても有名です.

 この曲の日本語曲名はステキです.





 アルバムを買う時でも、 ストリングス というとちょっと躊躇してしまいます.
 昔のジャズ屋でも "with ストリングス" というだけで、自然と冷たい視線が注がれていました.
 イメージ的に "with ストリングス" ってアドリブもちょっと抑え気味で、曲調もスローテンポの曲が中心なので、少し物足りないイメージがあるからでしょうか.
 そんな、当時の閉塞的かつシリアスなジャズしか正当化されないようなジャズ屋で育ったボクは、必然的に "with ストリングス" から遠のいておりました.



 確か 小川さん の話だったっけかなぁ、 「with ストリングス で録音できるということは、ミュージシャンとして認められてから ・・・・・・」 というような話を聞いた記憶があります.
 そうなると、ミュージシャン側の "with ストリングス" に対する気持ちと、聴き手側の気持ちって大きく違っているように思えますね.





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 2010 年 1 月、ボクが初めて小川さんの ON ゼミ に顔を出した時のテーマが "With Strings で聴く、ジャズとジャズ・ヴォーカル"
 もう 4 年も前のことですが、この出会いからその後のボクはほんのちょっと変わっていきました.


 あの時初めて聴いた曲の中に、
  "How Can You Mend A Broken Heart ? / Diana Krall"
  "Stardust / Wynton Marsalis"
  "Alone Alone and Alone / 日野皓正"
 なんかがありました.

 Diana Krall に至っては、その後すべてのアルバムを購入してしまったのです.
 この辺りからいままでの 聴かず嫌い という壁が崩壊し始めました.



 そう言えば、この時の ON ゼミ 後半に今日のアルバム 2 曲目の "La Vie En Rose" もかかりましたねぇ.
 この原稿書いていて、何となく当時の雰囲気が蘇ってきました.







 洗車も終わりワックスがけを始めたら、立てたワイパーの先にトンボ.
 ドアを開け閉めしても、微動だにしません (笑)




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 もう秋はすぐそこまでやってきてます.



 そんな秋の夜は、たまには "with ストリングス" もいいかな.

Unforgettable !

 TBM (Three Blind Mice) 復刻シリーズ の Blu-spec CD ですが、気がついたらこんだけ〜 ・・・・・・・ !!




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 怖いので、できるだけ数えないようにしてます.
 怖いので、金額の計算をしないようにしてます.

 xrcd などですでに持っているものは一部購入しませんでしたが、一応これでコンプリート ・・・・・・
 ・・・・・・ と言いたいところですが、どうしても Click できないアルバムが一枚だけあります.

 買うのはたった一枚だけだからそんなに気にはならないんだけれど、内容的に絶対無理だろう ・・・・ っていう感じが強くて、今だに躊躇.
 きっとこのアルバムは、この先も購入しないだろうなぁ.





 さて、今日は仕事の帰りに久しぶりの スタバ.
 夕方なので空いていると思ったら、珍しくソファー席は満席.
 仕方ないので終わりかけてた VIA だけ購入して帰ろうかと、いつもの店員さんとレジでお話ししてたらラッキーにもいつもの席が空いたのでしばしのまったり.

 久々のスタバでブログの記事を走り書き、家で更新中です.


 今回も TBM のアルバムです.
 それも珍しくヴォーカルなのです.








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  " Unforgettable ! / 中本マリ "




  1. Time After Time
        (J.Stein-S.Kahn) ・・・・・ 3:06
  2. But Beautiful
        (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 4:04
  3. Blue Prelude
        (J.Bishop-G.Jenkins) ・・・・・ 5:32
  4. Sneakin' Up On You
        (C.Taylor-T.Daryll) ・・・・・ 5:00
  5. Cheek To Cheek
        (E.Berlin) ・・・・・ 4:19
  6. Unforgettable
        (E.Gordon) ・・・・・ 4:04
  7. Please Send Me Someone To Love
        (P.Mayfield) ・・・・・ 4:40
  8. I've Got You Under My Skin
        (C.Porter) ・・・・・ 4:56
  9. After You've Gone
        (H.Creamer-T.Layton) ・・・・・ 5:40




  中本マリ (vo), 宮沢昭 (ts.fl), 横内章次(g),
  大沢保郎 (p), 稲葉国光 (b), 小原哲次郎 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, September 12 & 14, 1973.







 今回購入したアルバムは 7 月 9 日に発売された TBM 復刻シリーズ 第 9 期の 7 枚のうちの一枚.
 この第 9 期のアルバムはすべて女性リーダーのアルバム.
 ヴォーカルが 6 枚で、残りの一枚はアルト・サックスでした.

 以前聴いたことのあったアルバムで欲しいと思っていたものはたったの一枚で、残りのアルバムはきっと聴いたことがないかな.


 唯一聴いた記憶があり、今回どうしても欲しいと思っていたアルバムが今日のアルバムです.




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 日本人のジャズ・ヴォーカルはどうしても英語が厳しい.
 日本人だから仕方ないですよね、こればっかりは.


 今回のヴォーカル・アルバムの中にも、確かに英語の発音が厳しいと思うアルバムも何枚かあります ・・・・・・ 誰とは言いませんが.
 でもこれは日本のジャズだから、そんなこと気にしちゃいかんのです.
 アメリカのミュージシャンと比較するなんてナンセンスじゃないかと思ったりもするわけですよ.

 前に 山本剛 のアルバムの時だったっけ、演歌的な印象が強いことかきましたが、ヴォーカルもおんなじで
もっと日本人のジャズとして楽しもうではないですか.


 そんな中で、 中本マリ の英語はボクは結構好きな方です.
 声もハスキー・ボイスで、顔の印象とマッチしたクールな感じがいいですね.





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 このアルバムは 中本マリ 最初のリーダー・アルバムで、 TBM - 21 .
 全体的なイメージはしっとりとした、スタンダード中心の選曲です.


 と言っても、もともとヴォーカルには疎いボクですのでほとんどの曲はピンとこない曲ばかり.
 それでもこのブログを始めて作詞者と作曲者を書くようになったので、曲はわからなくても作った人の名前は結構ピンとくるようになりました (笑)
 J.V.Heusen とくれば J.Burke かな ・・・・・・・・・ なんて.

 ううーん、だいぶ進歩の後が見られるなぁ ・・・・・・・ と自分を褒めてみます.



 C.Porter なんかは、彼の名前が出てくるだけでニヤッとしちゃうのです.



 サポートするメンバーが強力です.
 "いわな" で有名な 宮沢昭 がテナーとフルートで数曲参加しています.
 ピアノは 大沢保郎 ですが、ほとんど聴いた記憶がありません.
 出しゃばることなく、よくスイングして、キラキラするようなフレーズを叩きだしています.

 ベースとドラムスは改めて書く必要のないお二人です.

 このリズム・セクションがとてもステキなサポートしています.


 もう少し 1 曲ごとの演奏が長ければ、こちらの方の演奏も聴けたと思うんだけれど ・・・・・・・ まぁヴォーカル・アルバムなのでそこまで望んじゃいけないですかね.
 "After You've Gone" では結構そんな演奏を聴くことができます.



 そう言えばこれらヴォーカル・アルバムにはきちんと歌詞も書かれています ・・・・・・・
 が、歌詞の中にもところどころ誤字があったりします.
 まぁ、この辺りは許容範囲ということで許しちゃいましょう (笑)






 日曜日まではパッとしなかったお天気ですが、ここにきて青空が広がり、気温も一気に真夏に戻った感じです.
 今夜もとっても蒸し暑い ・・・・・・・・・


 まだまだ夜はエアコンが必要かな、身体によくはないけれどねぇ.



 せめて音楽くらいはクール・ボイスで .

Adventure In My Dream

 どうもパッとしないお盆休みでした.
 ボクは 14 ・ 15 日は仕事だったので、毎年のようにお盆らしいお盆というものも感じることなく終わろうとしています.
 

 今日も雨こそおちてはいませんが、どんより曇り空.




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 どうも今年は青空の写真が少ないなぁ.
 昨年までの変則勤務から、毎日勤になったので撮る機会も減ってしまったこともありますが、やっぱり天候不順ですねぇ.




 休みの日ぐらいは頑張ってブログ更新.
 最近 30 年くらい前の日本映画を結構観たりしているので、そのことも書きたいことがたくさんありますが公約 (?) どおり Three Blind Mice のアルバムを.

 今日は TBM - 53 .

 きっとこの演奏はボクの好みではないかも ・・・・・・
 なんて思いながら、少し前に Click したアルバムです.








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  " Adventure In My Dream / 中村誠一 "





  1. Adventure In My Dream
         (S.Nakamura) ・・・・・ 10:10
  2. Himalayas
         (S.Nakamura) ・・・・・ 10:41
  3. Lover Man
         (J.Davis-R.Ramirez-J.Sherman) ・・・・・ 6:41
  4. Too Beauty
         (S.Nakamura) ・・・・・ 12:31





  中村誠一 (ts), 杉本喜代志 (g), 板橋文夫 (p),
  成重幸紀 (b), 楠本卓司 (ds)
  Recorded at EPICURUS studio, Tokyo, September 11, 1975.







 その昔は 山下洋輔 トリオでバリバリのフリー・ジャズを演奏していたようです.
 ボクは 山下洋輔 のフリー・ジャズが苦手なので聴いたことはありません.
 だから 中村誠一 にしても、名前は以前から知っているものの、演奏はまったくと言っていいほど聴いたことがありません.

 今まで聴いたことがあるとすれば "When A Man Loves A Women / 水橋孝" くらいかな.



 そんなイメージがあったので、このアルバムもどんな演奏が飛び出すかと思っていたら ・・・・・・・

 確かに新しい感じの演奏 ・・・・・・・ と言っても、今という意味ではなく、録音された当時としてはという意味で ・・・・・・ でちょっとモーダルではありますが、メロディアスな素敵な演奏でした.




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 アルバム・タイトルの "Adventure In My Dream" がいいですね.
 中村誠一 は、ボクのイメージだと スタンレー・タレンタイン と ジョー・ファレル と誰かを足して割ったような感じ (笑)
 この曲でもかなりソロでは白熱した演奏していますが、聴いていて疲れるような感じはありません.


 反面 4 曲目の "Too Beauty" を聴いていると、テナーの演奏自体はフリーキーとは思わないんだけれど、そのバックのピアノやベースといったリズム・セクションの絡み方がちょっとアブストラクティブなので、演奏自体がフリーキーと言う感じで捉えられてしまいます.
 

 こういった感じって、聴いてみないとまったくわからないから、そこが面白かったりします.
 だから今まで食わず嫌いだったものも、聴いてみたらだいぶ印象が違うということが最近は結構あったりもします.



 2 曲目の "Himalayas" は高速でパワフル.
 中村誠一 のテナーはもちろんですが、ピアノの 板橋文夫 がこれまたスゴイ.
 こういう曲だと水を得た魚のように、自由奔放に鍵盤の上を泳いじゃってます.



 3 曲目の "Lover Man" は、ピアノとギターが抜けたトリオの演奏.
 有名なスタンダードを抒情的に吹いています.

 この 3 曲だけでも いろいろな 中村誠一 の演奏スタイルが見えたりします.
 個人的には 1 曲目のような演奏が一番好みかな. 


 聴けば聴くほどいろいろな楽しみが見えてくるアルバム.








 そして 中村誠一 と言えば ・・・・・・・・・・・



 その昔 ( 1981 年から 1989 年まで) 日テレ系で "今夜は最高" というバラエティー番組が放映されていました.
 しっかり観た記憶はありませんが、時々は観ていたように思います.

 この番組はゲストが多彩で、そこで繰り広げられるコントや演奏が面白かったんですよね.
 中村誠一 は 鈴木宏昌 率いるバンドの一員でしたが、演奏だけではなくコントなどにも顔を出していました.


 で、ボクが忘れもしないのが、これっ !!


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 さすがにキレイな写真を見つけることはできなかったので、映像からスキャン.


 これは、みんなが知っている "桃太郎" をモダン・ジャズの有名曲に歌詞をつけてオペラ風にアレンジしたものです.


 出演しているのは タモリ 、 団しん也 、 マリーン 、 斉藤晴彦 、そして 中村誠一 .
 絶妙なアレンジで歌詞が進んでいくのがとてもよかった.

 特に マリーン はハンパないくらい歌がうまい ・・・・・・ って、一世風靡した歌手なのでうまいのは当たり前ですが.


 演奏される曲は、

  Now's The Time
  Lotus Blossom
  Milestones
  Misterioso
  Blue Monk
  Sister Sadie
  Waltz For Debby
  "危険な関係" のブルース
  Blues March
  Doxy
  Five Spots After Dark
  Cleopatra's Dream
  Comin' Home Baby
  Maiden Voyage
  Donna Lee
  Cherokee
  Fables of Faubus
  'Round Midnight
  St. Thomas
  Moment's Notice




 途中で マリーン の声が裏返っちゃったり、曲名のテロップが間違っていたりもしますが、すごくクオリティの高い宴会芸とでも言うか.
 そんな中でボクが一番気に入っているのが、斎藤晴彦 演じる鬼が歌う "Donna Lee" .
 すごく速いテンポの曲ですが、キレイに歌いまくります.


 ちなみに 中村誠一 は ・・・・・・・ 確か 犬 の役だったでしょうか (笑)



 この手のコントでは 斎藤晴彦 と 和田アキ子 をゲストに作られた "オペラ 昭和任侠伝" があまりに有名ですが、ボクはこちらの "桃太郎" のほうがずっと好きですね.





 昼ごろから突然の雨です.



 さて、時間もあるから "魚影の群れ" でも観てみようかな ・・・・・・・

Go On

 お盆ですね、これが過ぎるとすぐ秋です.


 先週末も台風で日本中大荒れのお天気でしたね.
 ボクの住んでいる 長野県 は周りがみんな山に囲まれているので、直撃されても結構勢力が弱くなっていて、風雨もそんなに強くないことがほとんどです.
 でも今回の台風、日本海に抜けた後から夕方にかけて風が結構強かった.




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 日曜日昼ごろの写真ですが、雨も豪雨とは違うんだけれど叩きつけるような降り方で、辺り一面曇って真っ白状態.
 高台に位置しているボクの家は、とにかく風の感じ方がハンパありませんでした.


 それでも大きな災害もなく、夕方には雨も止みました.

 雨が止んだ後も重そうな雲が垂れこんで、夕暮れの色は非常に微妙な夕焼けの色.




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 決してセピア調に修正している訳ではありません.
 本当にこんな色の夕暮れでした.
 なにか不安な気持ちにさせるような、夕暮れ.





 さて今日は 8 月 13 日.
 13 日にちなんで TBM-13 のアルバムです.
 そう言えば先日 "アポロ 13" を家で観ましたが、結構 13 という数字に拘っていました ・・・・・・・

 ちょっとこじつけっぽかったですが.








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   " Go On / ジョージ大塚 "




   1. Go On
          (S.Ono) ・・・・・ 8:49
   2. Castaly
          (M.Yamaguchi) ・・・・・ 8:40
   3. Space Drive
          (M.Yamaguchi) ・・・・・ 6:06
   4. Here's That Rainy Day
          (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 6:57
   5. Isotope
          (J.Hendersom) ・・・・・ 5:30




   大野俊三 (tp.flh), 山口真文 (ts.ss), 大徳俊幸 (p.fender-p),
   水橋孝 (b), ジョージ大塚 (ds) 
   Recorded at AOI Studio, Tokyo, November 28 & 29, 1972.






 このアルバムに至ってはまったくの食わず嫌い状態.
 というのは、このアルバム買うまでリーダーの ジョージ大塚 と ジョージ川口 を混同してました (笑)
 "The Big 4 / ジョージ川口 (TBM-66)" というアルバムは以前から持っていましたが、この演奏がちょっとアブストラクティブなので、どちらかというと苦手.
 そのため、リーダーを混同していたボクとしては ジョージ大塚 のアルバムも購入しなかったという、お粗末なお話しです.




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 ジャケットが まんま 日本人ですねぇ (笑)
 間違いなく日本のジャズ・アルバムです.


 この TBM 復刻シリーズ のアルバムすべての帯には、監修した 塙耕記 さん簡単な紹介が書かれています.
 このアルバムには 「躍動する高速スピリチュアル・チューン "Space Drive" 、 "Isotope" に鳥肌が立つ」 と書かれていました.

 ボク個人的にはアルバムタイトル曲 "Go On" や "Castaly""Here's That Rainy Day" が好みです ・・・・・

 ・・・・・・・・ 塙 さんのお勧め外ということになっちゃいますか (笑).


 こればかりは個人の感性に委ねられているものですので、仕方ないですね.
 いろいろな場所でジャズ愛好家の方のこういう好みの意見を聴くと、相手の方をよく知らなくても 「ああーーー、だったらこちらのアルバムはこんな演奏が好きなんだろうぁ ・・・・」 なんて推測がついてしまいます.
 一昔前だったら、自分の聴いてきたジャズが絶対のような頑固さがありましたが、ジャズ喫茶の衰退と比例し、ボクの中のかたくなさも消滅しちゃいました.

 だからどんなにゆるかったりしても好きになると開き直って聴いてますがが、やっぱりフリーやアブストラクティブな演奏は聴いていてすぐに疲れちゃうので、どうも敬遠気味です.


 だからこのアルバムでも、 1 曲目、 2 曲目、 4 曲目が好みとなってしまうんですね.
 このあたりの曲でしたらルーキーの皆さんも、きっと抵抗なく聴けるでしょう.




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 やっぱり録音がいいなぁ !!
 それぞれの楽器の音がすごくきれいなのです.

 1 曲目のトランペットや 2 曲目のソプラノ・サックスの音なんかはゾクゾクきちゃいます.
 こういう演奏がアルバムの 1 曲目だと、聴く方のテンションも一気にヒートアップ.


 ピアノの 大徳俊幸 ですが、この人のピアノもいいですね.
 その昔確か一度だけライブで聴いた記憶があるのですが、誰のグループだったかまったく覚えていません.
 2 曲目ではエレクトリック・ピアノを弾いていますが、ソプラノ・サックスにマッチする透明感のある音色が独特の雰囲気を醸し出しています.
 この人の演奏もほとんど聴いたことないので、もっとほかのアルバムも聴いてみたいところです.


 このアルバムは期待以上でした.
 そうなるとまだ聴いていない "Physical Structure (TBM-62)" にも期待しちゃったりする訳.

 でもそうやっては何度も裏切られた経験もかなりありますがね (笑)








 そう言えば最近変な物の紹介していなかったので、久しぶりにやってみましょう.
 最近コンビニで見つけた、インパクト大な食品です.




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 これと同じシリーズで焼きそばもありました.

 焼きそばもそうでしたが、普通のラーメンです.
 確かに辛いことは辛いけれど、まぁ普通のラーメンと言ってもおかしくないかな.


 味は結構好みな感じですが、若干塩辛いかな ・・・・・・ 辛くてまずいという感じはありません.


 最近こういったちょっとチープな食べ物から離れていますので、またいろいろ見つけないといかんなぁ.



 とりあえずジャズに関しては正統派ということで.

Summertime

 今週末、台風がまた近付いています.
 すでに甲子園での高校野球も開会式の順延が決定されています.
 いつもながら、大きな災害のないことを祈るばかり.



 さて、新しいアンプと CD プレーヤーがやってきて 3 週間.
 今どきのアンプらしく USB で iPad や iPod 、さらには PC 音源を直接つなぐことができるのはとってもありがたいのであります.
 部屋にいる間はほとんどの時間、作業用に PC の iTunes でランダム再生しているボクにとっては涙が出るくらいうれしいのです ・・・・・・ かなりオーバーですが (笑)




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 ただ、音的には CD から聴くのとでは明らかな違いがあって、これまたビックリ.

 デジタル音源だからそんなには違わないと思っていたのですが、ボクのような "違いのわからない" 耳でもはっきりわかるくらいです.
 面倒くさがり屋のボクは、ブログの記事を書くときは CD 再生で、それ以外の作業用は PC で軽く.

 以前の音に比べたら考えられないくらいの音の良さに感動してたりします.
 またジャズを聴くのが楽しみになってきた今日この頃なのであります.





 さて今日も TBM .
 少し前に購入したちょっと危険な香りがするアルバムもまだたくさん残っていますが、前回に引き続き 山本剛 のアルバムなどを.
 アルバムのタイトルは今の季節にピッタリ.










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   " Summertime / 山本剛 "




   1. Like Someone In Love
            (J.V.Heusen-J.Burke) ・・・・・ 8:40
   2. If You Could See Me Now
            (T.Dameron) ・・・・・ 6:30
   3. Misty
            (E.Garner) ・・・・・ 7:43
   4. Summertime
            (G.Gershwin-D.Heyward) ・・・・・ 7:55
   5. Cookin' The Blues
            (T.Yamamoto) ・・・・・ 7:51
   6. The Way You Look Tonight
            (J.Kern-D.ields) ・・・・・ 7:10





   山本剛 (p), 大由彰 (b), 守新治 (ds)
   Recorded live at "5 Days in Jazz '76",
     Ginza Yamaha Hall, Tokyo, May 17, 1976.








 いやぁ、本当に安心して聴いていられますね.
 このアルバムは今まで持っていなかったので、聴いたのはウン十年前のジャズ屋以来.
 タイトル曲の "Summertime" を聴いては 「そういえばこんなベースだったなぁ ・・・・・・」

 


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 このアルバムは 1976 年 5 月 17 日と 18 日、 25 日から 27 日の計 5 日間、 銀座ヤマハホール で開催された "5 Days in Jazz '76" の第一日目の演奏が収められています.
 この第一日目は 「ピアノ・ジャズの夕べ」 というタイトルで、 板橋文夫 トリオ、 今田勝 ソロに次いで 山本剛 トリオが演奏しています.
 とても豪華な組み合わせですねぇ.



 このアルバムの白眉はタイトル曲でもある "Summertime" .
 ベースの 大由彰 をフューチャーしたブルージーでスイングした演奏.
 どうしてもこの演奏が目立ってしまいますが、実は他の演奏もどうしてどうして.


 1 曲目の "Like Someone In Love" にしたって、イントロは静かなソロから徐々にアップテンポになっていくんだけれど、これがもういいんだな.
 大好きな ホンタケ とは違った高揚感がたまらないのです.

 この曲も本当に多くのミュージシャンが演奏していますが、ボクはこの曲を聴くたびになぜか Chet Baker の歌が浮かんできます.



 そして "Misty"
 この曲に関しても何にも言うことないくらい.
 山本剛 を一躍有名にした曲と言っても決して過言ではないかな.
 ここではスローから後半少しアップテンポにして、そして最後はまたスローに.
 まずは聴いてみてください (笑)




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 "Summertime" も今になればジャズ・スタンダードとして多くのミュージシャンが演奏しています.

 この曲は ジョージ・ガーシュウィン が 1935 年に作曲した 3 幕 9 場からなるオペラ "ポーギーとベス (Porgy and Bess)" のために作られた曲.
 作詞は デュポーズ・ヘイワード (Edwin DuBose Heyward) .
 ちなみに作詞の デュポーズ・ヘイワード は、 サウスカロライナ州 チャールストン の小説家で 1925 年自身の住む チャールストン を舞台にした小説 『ポーギー』 を発表し舞台化.
 この作品を ガーシュウィン が、兄の アイラ 、作者の ヘイワード と共にオペラ化したのが "ポーギーとベス" なのです.


 そしてオペラの第 1 幕冒頭で、生まれたばかりの赤ん坊に クララ が歌いかけるブルース調の子守唄が "Summertime" .



 この曲は改めて書くまでもありませんが、ジャズの世界はもとよりクラシックやロックの世界でも多くの人が演奏しています.
 昔ボクが通っていたジャズ屋はシリアスなジャズしかかけませんでしたが、なぜかレコード棚には "Cheap Thrills / Janis Joplin" が置いてあり、お客さんの少なくなった深夜にそのアルバムに入っている "Summertime" が流れたこともありました. 




 夏の夜、一人で聴くにはとてもいいアルバムです.
 クールでアツい演奏が、暑さを忘れさせてくれます.








 Summertime と言えば、花火でしょうか (笑)
 実は数日前、お仕事で花火大会へ.


 お仕事しながら、初めて花火を撮影してみました.




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 お仕事だったので、さすがに三脚使って撮る訳にもいかず、すべて手持ちでの撮影.

 一番難しいのがどこでシャッターきればいいのか分からないところですね.
 クライマックスなんかもよくわからないので、微妙に取るタイミングがずれたりしました.


 Canon 70D だと動画もきれいに取れるので、三脚固定して動画のほうがいいかも.
 ただ、知らないでカメラを縦方向にして撮影したもがいくつかあります.
 後になって、動画の場合は簡単に向きの変更できないことも知りました (涙)



 市内を流れる 千曲川 の河川敷が会場で、川の堤防道路には屋台が 200 軒ほど.
 この日ばかりは堤防道路は人、人、人 ・・・・・・



 あと数日もすれば短い夏も終わり.
 信州の秋はあっという間にやってきます.

The In Crowd

 今週はいろいろありまして、昨日まで帰りも遅かったりしました.
 ようやくこれで、いろいろ一段落といった感じでいつもの生活に戻れそうです.


 ので、家に届いている物の整理など.



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 大人買い ならぬ オヤジ買い (笑)

 緑色の Blu-ray に至っては、一体何カ月前に予約したのか覚えてもいなかったりします.
 CD は本来ならもう少し時間が経ち、価格が下がってから購入するのがいつもの購入方法ですが、 TBM 復刻シリーズ の最後ですし、大好きな 山本剛 のアルバム 7 枚ですので思い切って予約購入.


 監修した 塙耕記 さんとも Facebook で知り合えましたので、清水の舞台から飛び降りたつもりで Disc Union からの予約購入です (笑)
 これで HMV や Amazon から購入しちゃ、さすがにまずいだろうと ・・・・・・・



 今夜はこのシリーズの一番欲しかったアルバムです.
 と言っても、演奏自体はみんなすでに持っていたんですがね.







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   " The In Crowd / 山本剛 "




   1. Blues In The Basement
            (R.Brown) ・・・・・ 10:57
   2. For Once In My Life
            (O.Murden-R.Miller) ・・・・・ 6:15
   3. You Are My Sunshine
            (J.Davis-C.Mitchell) ・・・・・ 7:05
   4. The In Crowd
            (R.Lewis) ・・・・・ 13:25
   5. I Can't Get Started
            (V.Duke-I.Gershwin) ・・・・・ 5:40




   山本剛 (p), 大由彰 (b), 大隅寿男 (ds)
   Recorded at the club "Misty", Tokyo, December 25, 1974.







 1974 年のクリスマスに録音されたこの演奏は、計3枚のアルバムに収められました.

  TBM - 37  "Live At The Misty"
  TBM - 41  "Blues For Tee"
  TBM - 52  "The In Crowd"

 この 3 枚のアルバムは、ボクの中でピアノトリオによるライブ演奏のベスト 3 に間違いなく入るものです.
 とにかくよく聴いています.
 みんな好きな演奏です.
 そしてこれらのアルバムから 山本剛 を大好きになりました.




 xrcd シリーズ などの CD 化された時に、この "The In Crowd" の演奏が残りの 2 枚のアルバムに編入されたため、今までこのアルバム単体では持っていませんでした.
 ちなみに 1 曲目から 3 曲目までが "Live At The Misty" に、 4 曲目と 5 曲目が "Blues For Tee" に収められていました ・・・・・・・ 一部の CD はオリジナル通りの収録盤もありました.


 今回の復刻シリーズでめでたく再版、このジャケットがとても懐かしく感じますねぇ.






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 xrcd 版 "Live at the Misty" と "Blues for Tee" をすでに持っているボクといたしましては、特に購入する必要はなかったのですが、先にも書いたようにやっぱりこのジャケットが欲しいじゃないですか (笑)


 このジャケットは、ボクのジャズの想い出がたくさん詰まったジャケットでもあります.
 今は亡き 平塚 のジャズ屋 "PA-PPAR" の想い出がね.



 アルバム・タイトル曲 "The In Crowd" ですが、これはもうほとんどのフレーズを口ずさめるくらい聴いてます.
 その昔 平塚 のジャズ屋 "PA-PPAR" で入り浸っていた頃の常連の一人 "イノさん" がこの演奏大好き.
 そしてベースの 大由彰 が大好きで、飲んだくれては一緒に唸っておりました.


 この演奏って ・・・・・・ この日の 3 枚のアルバムすべてが、ボクの感覚では結構演歌チックなんだな.
 なにか日本人好みのブルース ・・・・・・ というか、演歌というか

 演奏も、お客さんも、録音も、すべてが演歌チック.



 お客さんの掛け声にしても気取った 「イェーッ」 っていうんじゃなくて、 「アイヤ」 って言うような感じなのです (笑)
 1 曲目 "Blues In The Basement" の手拍子にしたって、まんま日本って感じだね.
 それが妙にこういった演奏とマッチしちゃったりするんですね.
 そういった部分も、これら 3 枚のアルバムの魅力.

 日本のジャズの良さがとてもよく表れているアルバムだと思います.





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 それにしても今回で最後になってしまいましたが、 TBM 復刻シリーズ はすごいなぁ.
 今まで長い間陽の目を見なかったアルバムが、一挙に再版されるなんて.
 それも高音質の Blu-spec CD で ・・・・・・・



 山本剛 のアルバムにしても、長い間廃盤になっていたアルバムを ドドーーン と企画して出してしまう辺りは、さすが Disk Union ・・・・・ 塙耕記 様です.

 なんでも現在はアナログ盤の復刻も画策しているようです.
 まぁさすがにアナログ盤は購入できませんが、今後もいろいろ期待大ですね.


 まだまだ購入したきりブログにアップしていないアルバムがたくさんありますので、頑張って紹介していきます.






 何とグッド・タイミング.
 何気なく Facebook 観ていたら Blue Note Records がこんなのをアップしてました.



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 Gregory Porter の "The 'In' Crowd" !!


 でも日本人のボクには 山本剛 のほうがずっとずっとグッときちゃうのでありました.




 やっぱり日本人は 演歌 だなぁ (爆笑)

LIVE ! / 日野皓正

 昨日は最初入っていた予定がキャンセルになったため、急遽懸案事項の 草刈り 実施.
 今では住んでいない実家の草刈りがかなり大変で、しっかり半日かかりました.

 比較的涼しい日だったにもかかわらず、半日作業でクタクタ.
 午後はなにもする気力がなく、家でダルダルでした.
 それでもお盆前にはやっておかなければいけないことなので、昨日今日のうちに終了できてラッキー.




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 今日も快晴とはいかず、空には結構雲がありますが気温はそこそこ上がっています.

 4 月から暦通りの勤務になったので土日にいろいろやらなければ ・・・・・・・・
 ということで、今日は朝一番に散髪です.
 基本的にショートが好きなので一気に短くしました.


 さらに昨日刈った草の片付けをほんの少しだけしたんだけれど、汗びっしょ.
 これでとりあえず家庭の懸案事項はすべて解決済みです (笑) 





 さて TBM 行きましょう.
 このアルバムは Blu-spec CD シリーズの第 7 期、昨年 12 月に発売されたものです.











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    " LIVE ! / 日野皓正 "




   1. Stella By Starlight
         (V.Young) ・・・・・ 12:08
   2. Sweet Lullaby
         (T.Hino) ・・・・・ 7:20
   3. Be And Know
         (T.Hino) ・・・・・ 28:25




  日野皓正 (tp), 益田幹夫 (p), 池田芳夫 (b), 
  日野元彦 (ds), 今村祐司 (conga.ds)
  Recorded at 郵便貯金ホール, Tokyo, June 2, 1973.









 日野皓正 は日本を代表するトランペッターの一人で、 CM などにも起用されていましたので、ジャズを聴かない人でも名前くらい知っているんじゃないでしょうか.
 このアルバムは正直ルーキーのみなさんが聴き易いアルバムではないかもしれません.
 聴き易さだったら "Trans Blue" 辺りのほうがずっと聴き易いでしょうから.




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 このリサイタルは二部構成になっており、第一部は詩の朗読に合わせて演奏したりしていたようです.
 この情報だけでも、結構ヤバそうな香りがしちゃいますねぇ.

 今になって振り返るとかなり驚くようなリサイタルですが、あの当時はみんな真剣にいろいろ試行錯誤していた時代だったのかもしれません.
 音楽的なアプローチにしても然り ・・・・・・・・・
 そんなある意味で混沌とした日本のジャズシーンを記録したのが、 TBM だったのかもしれません.



 アルバムは第二部の演奏を収録してあります.
 第二部の 1 曲目は "Love Nature" という曲でしたが、演奏が良くなかったせいかアルバムには収録されず 2 曲目からの演奏がアルバムになっています.
 このあたりのことについてはライナーノーツの中でも 油井正一 氏が簡単に書いています.




 このアルバムの 1 曲目 "Stella By Starlight" はとても有名なスタンダード曲.
 Miles Davis もよく取り上げていました.

 この曲は Victor Young が 1944 年の映画 「呪いの家 (The Uninvited)」 のために書いた曲で、歌詞はありませんでしたが 1946 年に Ned Washington が歌詞をつけました.




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 映画のワンシーン、右側が主役の Ray Milland .
 ボクはこの映画観ていませんが、登場人物の一人が Stella Meredith という名前ですので、そこからこの曲の題名が付いたんじゃないかと推測されますね.


 "The Uninvited" という題名は、 2003 年に 韓国 で、さらに 2009 年にも アメリカ で同名の映画製作がされていますが、この 3 本はみんな別の映画で関連はないようです.



 主役の Ray Milland ですが、有名なのはこの映画翌年公開された "失われた週末 (The Lost Weekend) " .
 この "失われた週末" は、主役の Ray Milland に オスカー を与えただけでなく、監督の Billy Wilder をも一躍有名にした映画でした.








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 肝心の演奏ですが、トランペットのソロから始まり、途中からピアノや打楽器がくっついたり離れたり、という感じ.
 正直ボクにはこういう感じの演奏はキツイものがあります.
 そして、どうしても Miles なんかの演奏と聴き比べてしまったりする訳ですよ.
 ヒノテル は ヒノテル 、 Miles は Miles なんだけれど ・・・・・・・・・
 比べること自体まったくもってナンセンスなんだけれど、ついつい聴き比べてしまうのが人間の弱さか.



 そういう意味では、 3 曲目の "Be And Know" が非常に聴き応えがあっていい.
 一定のリズムの上で繰り広げられるモーダルな演奏は、そんなにキツイとも思わないので (笑)
 といっても 28 分を超える大作なので、ルーキーにはキツイかもしれません.






 今夜は奥様がお出かけのようですので、ボクも夕食がてら映画でも観てこよう.
 観る映画は今話題のあの映画.
 やっぱりこの映画は映画館の大スクリーンで、見上げるようにして観ないといけないでしょう.
 席はいつもよりも前の席で観ることにしよう (笑)



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 近所の TOHO シネマズ での字幕版の上映は 20:10 からのみ.
 明日は仕事だけれど、まぁ大丈夫でしょう.


 楽しみだな、久しぶりにワクワクしてます.

"2nd Album / 峰厚介"

 「インターネットサイトに広告を掲載する "アフィリエイト" で報酬を得ている個人に対し、国税当局がプロバイダーを通じて税務申告を促す取り組みを始めた。」
 という記事が Yahoo に出ていました.

 その中で興味を惹いたのが、 「世の中に存在しているブログの 80 % 以上が月間 5000 PV を超えられず、月間数十万 PV をたたき出すブログは全体の 0.1 % 以下ともいわれています。要するにトップ 0.1 % に入らないと、まともな金額は稼げないわけです ・・・・・・・・ 」 という文章。


 ボクなんか、ブログ画面の広告が大嫌いなので、わざわざ有料にして広告カットしているんですが、逆に広告収入を取っている人がいるというの知ってちょっとビックリ.





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 上の記事で気になったのが 「月間の PV が 5000」 というところ.
 ボクのこのブログ、最近の月間 PV ですが 5 月が 8600 PV、 6 月が 9400 PV、 7 月の今日現在で 7700 PV ・・・・・・ 昨年あたりから毎月このくらいの数字を叩き出しています.
 ボク的には月間 10000 PV くらいになればとずっと思っていたんですが、 5000 PV キープするだけでもちょっと大変なんですね.

 待てよ ・・・・・・・・ ということは、ブログ全体の 20 % に入っているということですか !!



 幾度となく書いていますが、ブログを始めた頃は毎日のアクセスが 0・1・0・1・0・1・・・・・ という 二進法 のようなブログ.
 その頃見つけた、アメリカ在住のおっちゃんのブログがボクの目標だったりしました.
 「いつかはあのブログに近づいてやる」 ・・・・・ ってね (笑)


 気がついたら、もう少しで月間 10000 PV ・・・・・・・
 まぁボクの場合は内容云々ではなく、とりあえず書きまくっているだけですがね (笑)




 さて、今夜は TBM - 4 .
 これはねぇ、ルーキー受けしないかな.
 ボクにとっても 3 曲目なんかはもう、修業的になっちゃいますから (笑)







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  " 2nd Album / 峰厚介 "




   1. Y.M.
        (K.Mine) ・・・・・ 11:36
   2. Brothers-In-Law
        (Y.Suzuki) ・・・・・ 11:38
   3. Striped Slacks
        (Y.Suzuki) ・・・・・ 13:44
   4. Chin-San, Take 1
        (T.Imai) ・・・・・ 4:20
   5. Chin-San, Take 2
        (T.Imai) ・・・・・ 3:51




  峰厚介 (as.ss), 今井尚 (tb), 増尾好秋 (g),
  鈴木良雄 (b), 村上寛 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo,
         November 29 & December 2, 1970.






 2011 年に CD リマスター版発売を記念して、 文藝別冊 で Pink Floyd 特集が組まれました.
 その中で みうらじゅん がアルバム "ウマグマ (Ummagumma)" のキツいことを書いており、そこで 「キツい = 修行」 というような表現をしていました.


 ジャズの世界でも、そんな感じが結構あったりします.
 聴いていて全然楽しくないのに、評論家の評価が高いだの、音楽性が高いだの、新しい方向性だの ・・・・・・・
 ちっとも楽しくないし、わからないのに、聴いていくうちにわかるんじゃないかと一生懸命ジャズ屋で目を閉じながらフレーズを追う.
 こういうのって "キツい" んです.
 それでもいつかわかると、修業的にみんな目を閉じ聴くんですなぁ.
 一昔前に見られた当たり前のような光景です (笑)



 このアルバムも、ボクにとってはそういう修業的な要素がありあり.





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 TBM だからと言って、当然すべてのアルバムが好みとは限りません.
 ましてや TBM のコンセプトは、決して万人受けするものを作っている訳ではないからね.
 逆に、気に入った新人たちにやりたい演奏をさせ記録することを主眼にしているので、そういった意味ではこういうアルバムもありなんでしょう.

 2 曲目の "Brothers-In-Law" 辺りまでが、ボクにとっての活動限界かな (笑)



 このコンボの特徴は、ピアノの代わりにギター、そしてトロンボーンが加わったクインテットということで、どうも峰厚介のモーダルな演奏とトロンボーンという楽器が似合わない感じがしてしまいます.

 この当時彼のグループがライブハウスで演奏する時は、 峰厚介 、 今井尚 (tb) 、 市川秀男 (p) 、 水橋孝 (b) 、 村上寛 (ds) というクインテットだったようです.
 しかし、このアルバムを吹き込む頃になるとこのメンバーが不定になってしまい、たまたま月曜日が空いていた 渡辺貞夫 グループの 3 人と演奏をしたのが、このアルバムにつながっているようです.




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 峰厚介 は後に ホンタケ と一緒に ネイティブサン で大活躍します.
 このアルバムのような演奏とはまったく違った演奏が聴ける (と言ってもボクはこのグループのアルバムはたった一枚しか持っていないので偉そうなことは書けませんが) のだけれど、どちらの演奏がいいかはお好み次第と言ったところでしょうか.


 そうそうこのアルバム、ジャケットはとっても素敵です.







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 夕方ちょっとした仕事を終わらせ、いつもの スタバ で、いつものホット・コーヒー、いつもの席は流石にゲットできませんでしたが、とりあえずソファーはゲットできたのでマッタリとブログ更新.


 店員もいつも見かける店員さんばかりなので、最近は一言二言.
 ただ仕事の関係から、以前のようには顔を出していないので話す店員さんもいつも決まった方だけ.
 いつも話し難そうなオーラ全開のボクですから (笑)



 それにしてもここ数日、同じような言葉しか浮かんできません


 暑い ・・・・・・・・ なんていうレベルを通り越して、完璧にやる気を奪い取ってくれます.


 だから スタバ の涼しさとコーヒーはそんなダルダルに溶けそうな体をリフレッシュさせてくれます.




 そして見つけちゃった Diana Krall のニューアルバム.
 ついつい予約 Click しちゃったじゃないか.

NOW !!

 おかしな日本語表現的に言うと、 「筋肉痛が痛い !!」
 火曜日の疲れが数日間残っていました、ようやくほとんど痛みも無くなりましたが.

 特に太ももの筋肉痛が辛かったなぁ.


 まぁ、今年に入ってはまったくと言っていいほど運動らしい運動もしていなかったので、無理もないでしょう.
 それを考えると、よく無事にあれだけ歩いてきたなぁという感じでしょうか.




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 確かに大変な山歩きではありましたが、やっぱり気持ちよかったなぁ.

 次は ・・・・・・・・
 西穂高 !!

 と言っても、ゆるい山登りのボクは 独標 まで ・・・・・・・ 辛かったら 丸山 で U ターンかな.
 西穂山荘 のラーメンでも食べてきます.




 今週はあっという間に金曜日 ・・・・・・・ 月曜日が祝日で火曜日代休だったので当然と言えば当然なんですが.
 ただ、今日明日ともにお仕事入ってますので、ゆっくり二日間休むなんてことできません.

 なんだかなぁ ・・・・・・・ な、週末なのです.





 さて、気を取り直して TBM (Three Blind Mice レーベル).
 今日のアルバムは TBM 極初期のアルバムで、レコード番号で言うと TBM-2 !!
 少し前に流行語にもなった 「今でしょ !」 や、映画 "リンカーン" での 「Now, Now, Now」 を連想するアルバム・タイトル.






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  " NOW !! / 今田勝 "





  1. Nostalgia
          (M.Imada) ・・・・ 10:09
  2. Alter
          (M.Imada) ・・・・ 8:41
  3. Gehi Dorian
          (M.Imada) ・・・・ 9:56
  4. The Shadow Of The Castle
          (M.Imada) ・・・・ 9:49






  三森一郎 (ts.ss), 今田勝 (p), 水橋孝 (b), 小津昌彦 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 10 & 11, 1970.






 今田 リリシズム全開の "Nostalgia" からこのアルバムは始まります.
 サックスの 三森一郎 の演奏もリリカルなのですが、どうもその裏にはちょっと危険な香りが潜んでいるような感じなんですね.
 そんな気持ちを持ちながら曲を進めると、 2 曲目の "Alter" で 「やっぱり !!」 ・・・・・ (笑).


 このアルバムは TBM にとっては 2 作目.
 にも拘らず、 "ステレオ・サウンド誌録音グランプリ金賞" を獲得しています.
 TBM 創立わずかにして、すでに録音技術の素晴らしさは立証されていたようです.




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 TBM のアルバムを語る上で欠かせないのが 神成芳彦 氏.
 TBM 創立前は AOI スタジオで映画のミキシングを担当していましたが、たまたま "いわな / 宮沢昭" のミキシングを行ったことにより、そのアルバムを監修していた 油井正一 氏が TBM の 藤井武 氏に推薦し、この TBM 2 作目からエンジニアに.
 それ以降 TBM 独特の音作りに欠かせない存在になりました.
 ちなみに TBM 第 1 作の "MINE / 峰厚介" の録音では、録音助手という肩書になっています.


 栃木県 那須高原 に自身の宿泊もできるスタジオを作り活動をしていたようです.
 ただ、最近はホームページの更新も無いようですので、近況は不明というところ.



 彼の手がけたアルバムは圧倒的にジャズ・アルバムが多いのですが、そんな中に URC (アングラ・レコード・クラブ) の録音も何枚か.
 URC については、かなり前に なぎら健壱 氏が BS の フォーク特集 で説明してました. 
 そんな URC の 1970 年に吹き込まれた "教訓1 / 加川良" を、 神成 氏が録音.
 イメージ的にはかなり不釣り合いな感じはしますが、スタジオ勤務だったのでそれもありかと.




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 このアルバムもジャケットがいい.
 TBM は特に初期のアルバム・ジャケットが秀逸です.
 TBM も Blue Note 同様、後期になるとちょっと首を傾げたくなるようなものもありますが、総じてレベルの高いジャケット・デザインではないでしょうか.



 2 曲目で 「おや、おや」 と思った演奏も、軽快な 3 曲目になるとまたホッと胸を撫で下ろすことができます.
 タイトルが "Gehi Dorian" なので、バリバリのモード演奏になってしまうかと思っていたら、まったくもってストレートな演奏.

 全編モーダルなんだけれど、バリバリとどこか高いところに上り詰めるような感じはないので、非常に聴き易い.

 ルーキーでもまったく問題なく楽しめるアルバムですね ・・・・・・ ちょびっとモーダルではありますが.









 それにしても暑い ・・・・・・・・




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 外は、強い日差しを遮る雲一つないお天気.
 暑さはやる気を失わせてくれます.


 夕方からお仕事があるので、暑い家の中でグダグダになっています.
 昼はできるだけエアコン使わないようにしていますが、断熱効果のいいお家だけに熱がなかなか逃げていかず、ブログを書く集中力も途切れ途切れ.





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 スピーカーから "心を開いて / Zard" が流れています.
 ボクの夏は絶対この曲なのです.
 焼けつくような青空と 坂井泉水 の透き通るような声が微妙にマッチ.

 ほんの少しだけでも、清涼感をいただきます (笑)



 夏は嫌いじゃないけれど、何もしないで過ごす夏の暑さは応えます.

Black Orpheus

 ボクの 4 連休も、もう 3 日目の昼を過ぎてしまいました.
 こういうボーーーーーッとしている時間は、時がたつのが本当に早く感じてしまいます.

 何もしないのはさすがによくないので、お風呂掃除など ・・・・・・・ 実は昨日やりかけたのですが所用のため中断.
 そのため今日の午前中に再開でした.




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 今回初めて購入したカビ取り剤.
 "強力カビハイター" という名前だけあって、今までのものでは落ちなかったカビが結構きれいに取れました.

 ただ匂いも強力で、いかにも身体には悪そうです (笑)




 昨日重い腰を上げて始めたお風呂掃除ですが、そんなことよりもボクには大事なことができたので即中止.
 そんな大事なことというのは ・・・・・・・・・・・・・・・



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 ようやく プリメイン・アンプ と CD デッキ の更新 !!
 少したまったお小遣いから、 Canon の広角レンズ (EF16-35mm F4L IS USM) を買おうと思い、カメラ屋さんで買う寸前までいったものの、たまたまメーカーの在庫ももないため保留.
 明日の山歩きに間に合っていたら間違いなく購入していたはずです.


 そんな感じで保留にして家に帰り、何気なくインターネット見ていたらたまたま アンプ の記事.
 読んでいくうちに、やっぱりレンズよりもオーディオ優先だろ !! と影の声がささやき始めました.


 とういうことでまったくの紆余曲折もなく、あっという間に商品が届きました.


 アンプ と デッキ は、どちらかというと入門機 (・・・・と言っても購入価格的には L レンズと同じくらい) ですが、ボクにはこれで十分.
 心配だった 4311 も何とかそれなりに鳴ってくれます.
 とにかく音の広がりが全く違うし、中音域がとにかくクリアに届きます.
 
 ちなみに、ボクの狭い部屋ではボリュームは、 9 時まであれば十分です (笑)




 そんな新しい音で録音のいいアルバムを聴いてみましょう.
 このアルバム、以前も絶対取り上げたと思っていたのですが、データを見たらまだアップしていませんでした.
 すでにオークションで購入した 西ドイツ 録音のアルバムがあったのですが、結構痛んでいたので今回思い切って再購入しました.








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  " Black Orpheus / 鈴木勲 "




  1. Manha de Carnaval
          (L.Bonfa) ・・・・・ 11:15
  2. Angel Eyes
          (M.Denis-E.Brent) ・・・・・ 8:05
  3. Who Can I Turn To ?
          (L.Bricusse-A.Newley) ・・・・・ 8:12
  4. In A Sentimental Mood
          (D.Ellington) ・・・・・ 5:46
  5. Blues
          (T.Yamamoto) ・・・・・ 5:57




  山本剛 (p.el-p), 鈴木勲 (b.cello), Donald Bailey (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, February 20, 1976.








 オマさん (鈴木勲 のこと) を代表するアルバムの一枚.
 あまりに TBM でのデビュー・アルバム "Blow Up" (TBM-15) が有名すぎてしまいますが、このアルバムもどうしてどうして.

 ただいきなりの アルコ (ボウイング) とエレクトリック・ピアノなので、最初に聴いた時はどうなっちゃうの ・・・・・・・


 でも全然心配いりません、見た目のケバさとは裏腹にしっかりした演奏ですから.




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 スタンダード曲中心で構成されたアルバムで、 A 面 ( 1 曲目と 2 曲目) が結構ジャズ屋でも聴かれましたが、ボクのお気に入りは B 面.
 特に 3 曲目の "Who Can I Turn To ?" はいいなぁ.


 ベースもこんな感じのベースのほうがボクは好きなのです.
 そう言えば数年前の 六本木 アルフィー では、最初の曲のベースのイントロが始まった瞬間に身震いするほどの感動があったなぁ.
 この人も 金井英人 に負けないくらいのオーラ全開の人です (笑)


 鈴木勲 は、ベースだけではなく早い時期から cello も演奏しています.
 その昔、ボクの通っていたジャズ屋では、そういったところが受け入れられずに変に ゲテモノ (笑) 扱いされていたような部分がありました.
 だからボクの元カノが好きだった "Blue City" なんかリクエストすると、こういった常連からちょっぴりきつめの視線を浴びせられるのです.


 まぁそんな食わず嫌いも遠い昔のお話し.
 今ではアルコ も cello も全然気にもならないのです.
 先日の 宮本直介 もベーシストでしたが "STEP !" は特にベースのみをフューチャーしたという感じではなく、あくまでグループとしての作品という感じでした.
 こちらのアルバムは、いかにも オマさん のアルバム.


 まぁ、それも悪くない.




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 ピアノは 山本剛 .
 こちらも現役バリバリで、今でも精力的な活動をしています.

 2 曲目の "Angel Eyes" は、相変わらずの美しさ.
 この人のブルースも、ボクのどこかにカチッとハマるんです.
 このアルバムではエレクトリック・ピアノも弾いていますが、ラテン系のリズムにぴったりマッチしちゃっています.


 ドラムの Donald Bailey ですが、ボクはどうしてか Dave Bailey と間違えそうになります.
 Donald Bailey は Jimmy Smith との共演であまりにも有名.
 Blue Note に残した Jimmy Smith のアルバムの多くに、 Donald Bailey の名前がありますね.

 でも Jazz Line と Jazz Time のレーベルにそれぞれリーダー・アルバムを残している Dave Bailey のほうが、ボクにはちょっと印象深いかな.


 このアルバムも、とても聴き易くてジャズの楽しさがいっぱい伝わってくるアルバムです.
 ブログ友 登美ちゃん みたいに、「聴くべし!聴くべし!嗚呼聴くべし!」

 ・・・・・・・・ かな (笑)








 それにしても今日も暑い.
 浴室の掃除していても入ってくる風が暖かいので、カビ取り剤の匂いと一緒になってクラクラしちゃいます.




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 まるで梅雨明けしたかのような青空と暑さ.
 予報では今日明日辺りに梅雨明けということですが ・・・・・・・

 明日のお山も天気がよさそうで、気分的にはルンルン.


 ただこれからの季節は雷が ・・・・・・・・・
 山じゃ逃げることもできません.

 昨日も午後にはあっという間に夕立が.



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 雨あがり、庭に咲いていたアジサイの花.


 明日はいい天気でありますように.

STEP !

 今日から 3 連休ですね.
 ボクは 22 日休日出勤の代休いただいているので、久しぶりの 4 連休.
 今週末は仕事が入っていないので、ゆっくり家のことなどできそうです.

 ここだけの話ですが、22日は職場の仲間と山歩き ・・・・・・・ それも大好きな 立山 .
 今回はみんなが歩かないような、ちょっとマイナーな山歩きしてきます.



 さて連休の今日は草刈りをする予定だったのですが、天気が今一つだったので、思い切って部屋の掃除.


 実はようやく プリメイン・アンプ と CD デッキ を購入しますので、そのスペースを作るには、部屋の掃除をしないといけないのです.
 まぁ、散らかっているので置き場所がないと言えば簡単ですがね (笑)
 購入するアンプとデッキは入門機的な位置づけのものかな.
 JBL-4311 という、ほぼ化石的スピーカーがしっかり鳴るのかとりあえず試したくなったので、思い切って購入.
 実は Canon の広角 L レンズにしようかかなり迷いましたが、思い切ってオーディオに.



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 そんな部屋の掃除ですが、いつものように脱線しながら昼過ぎには終了.
 資源ゴミなどもまとめて出し、遅めの昼食をとりに出ようと思ったら、北の空は真っ暗で遠くで雷の音もしていました.

 他の買い物など 2 時間ほどのお出かけでしたが、途中ザーーーッと降ったくらいで、ボクの行くところはそれほどの雨ではありませんでしたが、空は所々真っ黒.
 局地的にはかなり降ったようでした.

 最近の雨はこんな感じで、本当に狭い地域にドカーーーンと降りますね.
 雨を避けながら、昨日職場に忘れ物をしてしまったので職場近くのラーメン屋に寄りがてら職場へ.




ニュータンタン

 かなり遅い昼食は、確か前にも紹介した ニュータンタンメン の タンタンメン 中辛 .
 大好きというものでもありませんが、なぜか数カ月に一度は食べたくなります.
 見た目ほど辛くはありません.




 さて今夜も TBM いきます.
 このあたりのアルバムからは、ボクが全く知らない未知の領域.
 大体こんなんかなぁ ・・・・・・ なんてイメージはつくのですが.








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  " STEP ! / 宮本直介 "



  1. Step Right Up To The Bottom
            (H.Land) ・・・・・ 11:37
  2. One For Trane
            (T.Goto) ・・・・・ 12:21
  3. A New Shade Of Blue
            (H.Land) ・・・・・ 7:29
  4. Where Do They Go ?
            (M.Yoneda) ・・・・・ 5:57
  5. Blues
            (N.Miyamoto) ・・・・・ 10:29




  信貴勲次 (tp.flh), 古谷充 (as), 後藤剛 (ts.ss),
  米田正義 (p), 宮本直介 (b), 中山正治 (ds)
  Recorded at AOI Studio, Tokyo, August 25 & 26, 1973.




 このアルバムを聴くのは今回初めて.
 大体こんな感じかなぁ ・・・・・・・・

 ・・・・・・・ と思っていた通りのアルバムでした.
 この時代らしいというのかね、聴いていて 「そうそう、この時代ってこんなんだったなぁ ・・・・・」 って思えてしまうような演奏なんです.


 

Miyamoto001-2

 3 曲目の "A New Shade Of Blue" がいい.
 ピアノがいいな ・・・・・・ と思って聴いていると、 4 曲目ではさらに素敵なピアノを聴かせてくれます.

 さらにホーンのアンサンブルもいい感じ.
 各ソロもいい.


 選曲が面白い、 Harold Land の曲が 2 曲入っていたりして.
 いソノてルヲ 氏のライナーノーツを読んでみたら、サックスの 後藤剛 が Harold Land や Wayne Shorter などと親交があることが書かれていました.

 渡米中に John Coltrane の演奏をみてしまいかなりの影響を受けたようです.
 そんな彼が書いた曲が "One For Trane" .
 ソロの中にも Coltrane を彷彿させるようなフレーズが随所にでてきて、思わずニヤッとしてしまいます.
 そう言えば最近、まったくと言っていいほど Coltrane 聴いていないなぁ.

 
 トランペットの 信貴勲次 もバリバリ吹きまくるタイプではないですが、とてもいいソロしています.
 彼は "Coco's Blues / 和田直" でも演奏していました.


 モーダルなんだけれど、それぞれの演奏者がしっかりした演奏をしていて、それがグループとしてまとまっているところがとてもグッド.
 こういう演奏だと アルト も結構ピーキーな音色出したりしちゃうんだけれど、 古谷充 のアルトもとても聴き易い.




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 リーダーの 宮本直介 .
 ベースの音色が結構独特 ・・・・・ ただし、ボクのオーディオがショボイせいかもしれませんが.


 彼のリーダー作ですが、ベースが特に前面に出るようなことも無く、グループとしてのとてもまとまりのある演奏が展開されています.
 安心して聴いていられるし、どこか懐かしい雰囲気もあったりします.


 とりあえずこのアルバムはまったく問題なく聴くことができ、思っていたよりもはるかにステキな演奏が詰まったアルバムでした.

 でもまだまだヤバそうなアルバムが控えています.

 "女性版 サン・ラ" とか ・・・・・・・・・・ ヤバ過ぎでしょう (笑).








 これからしばらく TBM 中心に行きます.
 もうしばらくすると、きっと カオス にぶち当たりそうですが頑張ってみましょう.




19 008

 TBM 大人買いの結果です.
 さらにここに、第 9 期と第 10 期がガツーーンと追加されてしまうのです.

 もう、かなり無理しました.
 小遣いみんななくなりました (笑)


 ちなみに奥さん ・・・・・・・・ には絶対見せられません.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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