写真やカメラ

Close Encounters

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 毎年この時期行っている、 湯の丸高原 の先の 池の平湿原 に行ってきました.
 Planar での撮影をメインに考えていましたが、思ったほどは撮れませんでした.


 カメラは EOS RP 、レンズは Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE と RF 70-200mm F2.8L IS USM と RF 24mm F1.8 MACRO IS STM の 3 本.
 今日はマウントアダプター忘れませんでしたよ.

 望遠ズームは重いので持ってくのやめようかとも思いましたが、結果的に持っていって大正解.

 まずは Planar T* 1,4/50 ZE 着けて湿原へ.



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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/2000秒 ISO-400 50mm ●

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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/160秒 ISO-200 50mm ●

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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/2500秒 ISO-200 50mm ●

 まずはセルフィー一枚、そして湿原に下っていきます.
 9 時 30 分頃でしたが、ちょっと肌寒く、この後レインジャケット着用.

 下の写真は逆行で左上に太陽が入っていますが、曇りで日差しも強くなかったせいか、気持ちフレアっぽい感じではありますが、ゴーストなどは見られないです.



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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/500秒 ISO-200 50mm ●

 ここで望遠ズームに交換.
 以降ほとんど望遠ズームの写真になります.

 この写真観ると、 EF 70-200m よりも若干こってり感あるような気がします.

 ちなみに今日のピクチャースタイルは 風景 で、撮影モードはマニュアル.
 そのため、かなりアンダー気味で撮ってありますが、露出補正には出ません.



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 8.0 1/500秒 ISO-200 200mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/2000秒 ISO-200 70mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/1600秒 ISO-200 89mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 8.0 1/800秒 ISO-200 163mm ●

 平日ですから人は本当に少ない.
 ここは人が歩いているほうが絶対いいので、人が来るまで待ちながらの撮影です.

 人がいないので、本当に静か.
 後になって、一人でやってきたオジサンがスマホで仕事の話を大声でしていて、辺りに響きまくってました.
 もうちょっと TPO 考えればいいのに ・・・・



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 8.0 1/320秒 ISO-200 200mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 2.8 1/400秒 ISO-200 163mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/1000秒 ISO-200 119mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/3200秒 ISO-200 70mm ●

 小諸・佐久方面を何気なく撮ってみました.
 帰ってきてよく観てみたら、正面ちょっと右に 冨士山の頭が !

 こんな方向だったかと、ビックリ.



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 2.8 1/400秒 ISO-200 163mm ●

 今日はこの湿原をまず一周.
 そこから コマクサ の群生地に行こうと思ってました.

 一周してきて階段状の歩道を上っていくと、少し先に誰かが立ってます.



 一瞬 "シシ神" さま ??

 ようやく会えた ニホンカモシカ でした.
 偶然にもレンズは 70-200mm を付けたままだったので、慌ててシャッター.
 本当はこの直前に 50mm に交換して、ちょっと暗くなる林の中を撮ろうかと思っていましたが、面倒だったのでそのままに.

 やっぱり持ってるなぁ〜と思っちゃいました.



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/1000秒 ISO-200 119mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/1000秒 ISO-200 200mm ●

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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.0 1/400秒 ISO-200 200mm ●

 目が合っても逃げません、新芽を捕食するのに夢中でしょうか.
 後から来たグループもそこで足止め、みんな思い思いに写真撮影.
 歩道の上に立って一生懸命お食事、数分後熊笹の中に入っていきました.
 遊歩道の外は入ることができないので、撮影はそこまででしたが、満足感と興奮が半端ない.

 結構いい後ボケでしょうか ・・・・・ そこじゃないか (笑)


 R3 だとしっかり顔認識して追跡してくれるんですが ・・・・・ まぁ AF 使えただけでもありがたいと思っておきます.



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 4.5 1/2000秒 ISO-200 200mm ●

 コマクサはまだまだ、でも一輪だけ咲いているのを発見.
 昨年 は 6 月 7 日に行っていますが、その時は結構咲いてました.
 あと一週間前後といったところでしょうか.


 この場所は尾根になっていて上田市方面の景色もキレイ.
 木製のベンチがいくつか並んでいるので、少し早めのおにぎりタイム.

 カモシカ撮影したので、後はもういいかな状態.
 この尾根から少し歩いて、カモシカと遭遇したところを通り、 鏡池 でまったり.



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 ● RF 70-200mm F2.8L IS USM : f 8.0 1/400秒 ISO-200 200mm (中心部クロップ) ●

 休んでいたら後ろから突然バタバタ.
 そういえばこの場所、鳥の声は結構聞こえますが鳥見るのは、なんかあまりない気がします


 鳥は全く詳しくないんですが、これは 雁 でしょうか.

 慌ててレンズ交換して数枚、でも鳥は 200mm では歯が立ちません.



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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/1000秒 ISO-200 50mm ●

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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/1250秒 ISO-200 50mm ●

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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 8.0 1/250秒 ISO-200 50mm ●

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 ● Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 2.8 1/1600秒 ISO-200 50mm ●

 当初の目的の Planar 撮影はあまり多くはありませんでしたが、サプライズな出会いがあったので 100 点満点といったところです.


 この後、帰り際にゲレンデを RF 24mm 少しだけ撮影.

 ちなみに今日は湯の丸の山開きで、午前中は第一ゲレンデ下で神事なども執り行われたようです.
 これから本格的な夏山シーズンです.



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 湯の丸から県道を下り始めると道路に黒いものが ・・・・・・ 熊でした.
 体長約 1.5m の子熊.


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 右の山に戻りたいのですがコンクリートの壁を上れず、仕方ないから道路を下って、コンクリートの途切れたところから山に戻っていきました.
 この時は 24mm だったので片手を出して適当にシャッター.

 親熊来たらどうしようと、ちょっとハラハラ.

 最後までビックリするような出会いの一日でした.



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 ● RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f 18 0.3秒 ISO-100 24m ●

 最後は湯の丸から下る途中の 「五郎の滝」 .
 思いっきりシャッタースピード落として、立木に寄りかかりながらの手持ち撮影.

 このシャッタースピードでこれだけ撮れれば十分.



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またまた Planar T* 1,4/50

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 先日のマウントアダプター忘れて プラナー 使えなかったのが、なんか今でも引きずってます.

 この連休、木・金で草刈りなどの用事を全て片付けたので土・日は全く予定なし.
 特にすることがないので、時間を持て余し気味.


 プラナー は今まで EOS RP に着けた写真は撮りましたが、 EOS R3 に着けた写真は撮ってなかったので、ひつまぶし ・・・・・・ 暇つぶしも兼ねて撮影.

 撮影機材は EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM .

 きょうも Planar の写真中心です.



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 このブラックボディ、この金属感がいいですねぇ.
 まるで先日撮った D51 のようです.
 これを見ると、ついついフォーカスリングをグリグリしたくなっちゃいます.


 今までは L レンズの赤ハチマキが絶対的って感じで、結構無理して買ったりしてました.
 カメラのレンズなので、写りがいいかどうかが一番大事.
 その意味では L レンズはとても満足できると思います.


 ただ価格が高すぎるし、何よりもレンズを持って眺めて一人ニヤニヤして満足感に浸るというようなことはなかったかな.
 あくまでレンズという名のメカというイメージで、キレイなボケや解像度重視 ・・・・・ だったかも.



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 だから今回のように、カメラ替えてまたレンズの写真撮ろうなんて思ったこともなかった.
 それだけ Zeiss というレンズはボクにとってちょっと特別かも知れません.

 少し前までは Zeiss なんてほとんど興味なく、CP+ 2023 でも コシナ のブースは shige 君の後についていって軽く覗いた程度.


 それがですよ、 Milvus 手にして一気に Zeiss 熱に感染しちゃった感じです.

 ちなみに、上の写真観て 「 T* コーティングがなんちゃら ・・・ 」 なんて言い始めたら、泥沼です.



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 これは前にも書いたレンズフード.
 取り付け (上の写真) と、逆向き収納時の回し方が逆になっています.

 そうすることで Carl Zeiss のプリントがいつでも一番上に見えるようになっています.

 これもいろいろ擽ってくるなぁ、という感じなのです.

 フードも金属製で、取り付けた時のカチッと感がたまりません.



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 R3 との組み合わせですが、 R3 が大きいのでちょっとアンバランスかな.
 大きさ的には Zeiss 専用機 の RP のほうが、見た目のバランスもいい気がします.
 ただ撮影に関しては、絶対 R3 .

 フォーカスガイドあるだけでも、マニュアルフォーカス撮影がすごく楽なんだな.



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 フォーカスリングの赤白表示がいい.
 今までこんなところよく見た記憶もないし、いいとは思わなかったんだけどな.

 まぁ恋愛と同じで、好きになってしまうと 「あばたもえくぼ」 ですね (笑)


 最近、どうも沼の住人しか喜んでもらえないような内容になりつつあります.
 とりあえず shige 君には、こんな黒光りを喜んでもらえるでしょうね.



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 せっかくだから R3 と Planar で撮った写真を何枚かアップしましょう、撮影モードは 絞り優先 で撮ってます.


 まずは土曜日、ご近所の "すみれ屋" さんでお茶したのでお店の前を少しだけ.



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 ● 1/3200 秒 f5.6 ISO-200 EV-1/3 ● 

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 ● 1/3200 秒 f2.8 ISO-200 EV-1/3 (トリミングあり) ● 

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 ● 1/8000 秒 f2.8 ISO-200 EV-1/3 (トリミングあり) ● 

 真ん中とその下の写真は構図あまりよくなかったので、周りをトリミングでカットしてます.

 二段 ( f 2.8) くらい絞ってやると、ピント合わせもかなり精神的に楽になります.
 このくらいから f 11 くらいまでが実用的かな.

 開放にするときは、ちょっと気持ち入れないと ・・・・ (笑)



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 ● 1/250 秒 f5.6 ISO-200 EV-2/3 ●

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 ● 1/1000 秒 f8.0 ISO-200 EV-1/3 ● 

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 ● 1/640 秒 f8.0 ISO-200 EV-1/3 ● 

 こちらは今日、家の庭に出て撮影.
 家の紫陽花は本当に遅いんですよね.

 三枚ともトリミングはなし、ピントは中心よりちょっと上付近.
 このくらい絞ると周辺もしっかりしているし、なにより撮るのが楽になります.


 6 月下旬に 東京 へスナップ撮りに行こうか検討中です.
 17 日は EOS 学園の講評会がありますが、その時はスナップ撮る暇はないので、行くんだったら別の日に日帰りでスナップ撮影か.


 EOS RP と Milvus 2/35 、 Planar 1,4/50 持っていけば完璧かな.



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撮り鉄な日

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 今日は今年度初めてのお休みもらって草刈り.
 思ったほど伸びていなかったので、いつもより早めに終わりましたが、微妙に疲れます.
 でもこれで土日はのんびり.



 昨日は プラナー での撮影をするため、ちょっとドライブ.
 碓氷峠 を下って 横川 まで行ってみました.
 関東方面への移動は、今ではほとんど 上信越自動車道 を使うので、この道路を走るのはうん十年ぶりかな.



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 ● スマホ撮影 ●

 関東方面に行くには、少し南にもうひとつ 碓氷バイパス (ただし 碓氷峠 ではなく 入山峠 です) があります.
 そちらは数年前にスキーバスの痛ましい事故が発生したのでみなさんご存知かと.

 交通量は間違いなく 碓井バイパス のほうが多いでしょう.

 碓氷峠 はとにかくカーブの連続で、一応片側一車線ですが山側の崖が迫っているところもあったりでちょっと狭く感じます.
 交通量はとても少ないので、たまは対向車が来ると、オッとビックリ.



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 この道路脇には、旧国鉄時代のトンネルや鉄道橋がいくつも残っているので、それを撮りながら 横川 まで.
 ただほとんどの場所は国重要文化財指定されており、立ち入り規制がされています.
 でも遠くから見ても、なにかレトロな雰囲気を楽しめます.

 少し下ると 旧熊ノ平駅 .
 ここには駐車場とトイレが整備されています.



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 ● 旧熊の平駅 ●

 駐車場から階段を少し上ると着きます.
 ここから アプトの道 という遊歩道が整備されていて、 「碓氷峠鉄道文化むら」 まで歩いていくこともできます.

 トンネルの中も照明があるので安全ですが、ここから下ってまた戻るってかなり大変そうです.
 そういえば めがね橋 のところにバス停があったので、それで戻ればいいのか.



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 ● 碓井第六橋梁 ●

 さらに下ると、目的の一つ 碓井第三橋梁 (通称 めがね橋) です.
 ここにも駐車場がありますが、駐車場から写真のバス停まで約 300 m ほどあります.
 そこから階段状の歩道を上って橋の上に出ます.



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 ● 碓井第三橋梁 (めがね橋) ●

 めがね橋 の上でそれまで使っていた EF 24mm から プラナー にレンズ交換.


 ・・・・・・ しようとしたら、なんとマウントアダプターがない !!

 最初持っていくつもりだったカメラが EOS RP 、ところがバッテリーの充電がしてなかったため EOS R3 にしたのですが、 RP に Milvus を付けたままにしたので、マウントアダプターはそこ.


 これはショック ・・・・・・ 5 秒くらい立ち直れなかった.

 でもないものは仕方ないので、持っている 24 mm で撮るしかありません.

 ということで、今回の写真は EOS R3 と RF 24mm F1.8 MACRO IS STM です.



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 ● 碓井第三橋梁 (めがね橋) ●

 凹む気持ちを引きずりながら、さらに下って 横川 です.


 目的の 「碓井峠鉄道文化むら」

 この前は何度か通ったことがありましたが、ここに来たのは初めてです
 軽井沢 から下ってくると、ちょうどこのあたりで 碓氷峠 と 碓井バイパス が合流します.



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 ● 碓井峠鉄道文化むら ●

 平日なので駐車場もガラガラ.
 それでなくても プラナー で撮影できないショックがあったので、テンション上がりません.

 おまけに 撮り鉄 でもないので、正直どうなんだろうと思いながら 700 円払って入場.
 入ってみると、微妙なチープ感が漂ってます (笑)



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 ● クハ 186-506 ●

 まずは 特急 あさま です.
 この列車は、東北信 (長野県の東と北の地域) に住んでいる長野県人には思い出がたくさんあると思います.

 上野 始発で、 碓井峠 を越えるため 横川 で補助機関車 EF 63 の連結、その間に釜めしをホームで買うという光景が懐かしいです.
 東京 まで遠かった時代です.

 時代的に乗ったのは グリーン系のラインの入っているものだと思うんですが、ボクの中のイメージはこのカラーが残っています.

 車内に貼ってあったポスター、一世を風靡したキャッチコピー、今の人たちにはわからないだろうな.



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 ● EF 63-10 ●

 屋外展示車体にはかなり傷みが見えます.
 古い車体で屋外展示だから仕方ないですね.

 残念だったのは、多くの列車の内部に入れなかったこと.
 トップシーズンにはどのくらい内部公開しているのかわかりませんが、どうせだったら中もしっかりメンテしてあるのを見たかった.

 今回はスナップ写真撮ることが目的だったので、いろいろ列車見てきましたが、ただ興味本位で入ると、きっとつまらなかったで終わってしまいそうな場所かも知れません.

 ではいろいろな車両のスナップ.
 できるだけ余分なものが入らないような撮り方してます、すべてトリミングなしです.




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 ● DD 51-1 ●


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 ● キニ 58-1 ●


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 ● キハ 35-901 ●


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 ● DD 53-1 ●


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 ● ソ 300 ●


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 ● D51-96 ●


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 ● マイネ 40-10 ●


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 ● キハ 20-467 ●


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 ● EF 80-63 ●

 この手の写真撮影は、どの車両か絶対わからなくなるので、車両のそばにあるプレートも一緒に撮影してます.
 にもかかわらず、この写真どれだっけ、というのがあったりします.


 まぁ 鉄ちゃん ではないのでねぇ.

 ここでは展示場所の北側から順に写真を載せていますが、いくつか撮り忘れているものがありました.
 入場ゲートに置いてあるガイドマップに車両がみんな載っていたので、この順番載せるのにとても助かりました.


 しか、これを プラナー で撮りに来たというのに ・・・・・・
 バッグの中には プラナー が入っているのに、撮れないという (涙)



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 ● EF 59-1 ●


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 ● ナハフ 11-1 ●


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 ● EF 62-1 ●


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 ● オハユニ 61-107 ●


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 ● EF 15-165 ●


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 ● EF 58-172 ●


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 ● オシ 17-2055 ●


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 ● EF 30-20 ●


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 ● EF 70-1001 ●


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 ● クハ 189-5 ●




 一通り写真撮って十分満腹.
 他に何か面白そうなものなさそうなので、帰ろうかと思ったのですが、なにかジオラマがあったことを思い出し、資料館へ.



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 このジオラマが、おもっていたよりも全然よかった.

 たまたま入ってすぐに演出運転が始まりました.
 碓氷峠の歴史や信越本線のことなど、ジオラマの列車とモニター映像で再現しておりとてもよかったな.
 モニター映像も昔の写真などとジオラマの映像がうまく切り替わって、あっという間の 20 分.

 これは鉄道ファンでなくても一見の価値ありじゃないかな.



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 最後の最後で満足して 碓井峠鉄道文化むら を後にしました.

 帰りは 妙義松井田インター から自動車道、 横川SA で遅めの昼食.



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 とうとう食べてしまった 焼きまんじゅう .
 "孤独のグルメ" でも紹介された、群馬のソールフードです.

 甘じょっぱい味噌だれがクセになります.
 まんじゅう (と言っても、皮の部分だけ) にタップリ染み込ませるのがいいですね.


 なんか楽しかったんだけれど、もう一度 プラナー でリベンジしたいかなぁ ・・・・
 なんて思った 撮り鉄 の一日でした.



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Planar and SIGMA Art

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 5 月 23 日の火曜日は、せっかくの休みなのに雨.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/1600秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 この日は眼科の受信日、一年前に人間ドックで眼底出血があり、以来定期的に検査.
 でも出血もその時だけで、その後も全く問題なく 4 か月に一度程度の検査・診察になってます.

 この眼科はすごく混んでいます (高齢者が多いですね) が、 3 か月前から予約が入れられるので、火曜日も受付から検査、診察まで 1 時間もかからずに終わりました.



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 またまた、また、 livedoor blog の 編集部の「推し」 に取り上げていただきました.
 もう何回目になるのか、数えられません.

 過疎化しつつある当ブログですが、こうやって陽の目を浴びるとやる気が出てきます.



2023.5.24 005-2

 ボク的には、どうせだったらあの記事を取り上げて欲しかった ・・・・・ なんていう気持ちもないことはありませんが、贅沢は言いません.

 これからも取り上げていただけるよう、キレイな写真載せていきたいと思います.



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 さて、眼科診療が予定よりずっと早く終わったので、家に帰ってカメラをイジイジ.

 ブログタイトルは 50mm 対決のような感じですが、ほんの少しだけ Planar と SIGMA の画像を撮り比べて並べてみました.
 ものすごく単純に、 Planar と他のレンズって描写ってどうなんだろうと思い、たまたま手元にあった同じ明るさの 50mm が以前からお借りしている SIGMA だっただけのことです.

 下の写真は、向かって左が Planar 、右が SIGMA (スマホだと横並びに表示されないですが、最初が Planar 、次が SIGMA の繰り返し ) .


 撮影は三脚固定、絞り優先で、絞りを一段ずつ変更.

  Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE
  SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art

 カメラは EOS RP ・・・・・ 三脚が Manfrotto の軽量のものしかないので、 R3 のようなヘビーな機種はちょっと揺れたりしてしまうためです.




 Planar                            SIGMA
 ● f 1.4 1/160秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
IMG_0877pIMG_0882s


 ● f 2.0 1/80秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
IMG_0878pIMG_0883s


 ● f 2.8 1/40秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
IMG_0879pIMG_0884s


 ● f 4.0 1/20秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
IMG_0880pIMG_0885s


 ● f 5.6 1/10秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●
IMG_0881pIMG_0886s


 レンズ口径も影響するのでしょうか、同じ明るさのレンズでも微妙に違います.
 最初に Planar をセットして絞りを変えながら撮った後、 SIGMA のレンズに交換.
 絞りとシャッタースピードを Planar 同じ設定にしても、カメラ内の露出レベル表示が 1/3 アンダーになってしまいます.
 そのため、カメラの露出で合わせると、今度はシャッタースピードが変わってしまいます.
 今回は絞りとシャッタースピードを同じにして露出のアンダーはそのままにしたため、明るさが違ってしまいました.
 こういうレビューの時ってどうしたらいいんだろ ・・・・ 誰か教えて欲しいな.



IMG_0025
 ● (左) SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art : (右) Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE ●

 並べてみると大きさが大人と子供.
 Planar の全体が金属 !! って感じでいい.
 金属のフォーカスリングとそこに刻まれているスリットが、いかにもオールドレンズっぽい.
 まぁ shige 君だったら、この写真だけで缶ビール 500ml はいけますね.



 最初に感じたのは、いい意味で SIGMA ヤバいなぁ ・・・・・ さすが Art シリーズです.
 Planar は当然マニュアルフォーカスですが、 SIGMA のほうは AF なので、レンズ変えて何もしなくても勝手に顔に AF ポイント移動して簡単に撮れちゃいます.

 相変らずカリッカリの描写ですね.
 今年の EOS学園の実習でも、この SIGMA のレンズを使っていますが、ポートレートなどのリズムを重視する撮り方では絶対的に AF です.



IMG_0877-03
 ● Planar の f1.4 を等倍 ●

IMG_0882-02
 ● SIGMA の f1.4 を等倍 ●

 一番上の開放 1.4 の写真が全然違います.
 Planar はホワ〜〜〜ンとした感じの甘さというか柔らかさがありますが、 SIGMA は開放からキレッキレ.

 撮影は背面液晶で拡大して合わせたのですが、開放の時はそれでもかなり難しい感じがしました.
 どうもボヤっとした感じだったんですよね.


 上の写真は等倍にしたものをプリントスキャン.
 ピンボケとはやっぱり違いますよね、カメラのブレもないし、やっぱりピントは左目にほぼ合ってますよね.
 でも全体が柔らかなフィルターに包まれた感じです.

 これがこのレンズのオールドレンズっぽい持ち味だとしたら、まぁそれもありかな.



IMG_0880-02
 ● Planar の f4.0 を等倍 ●

 ちなみに Planar は 3 段絞るとこんなにカリッとします.

 Planar の開放では、周辺減光もわかります.
 Zeiss のレンズは開放近くのピント合わせが本当にムズイと思ってましたが、あるユーチューバーが開放でのピントがちょっとボワ〜とした感じになるのがこのレンズの特徴かも、なんて言ってましたが、なるほどそうなのかなぁなんて思えてしまいます.


 今回撮ってみて感じたのは、ピントがカチッとした感じではなくても、独特の柔らかさが出るのでポートレートなどで十分使えるんじゃないかな.
 あのボケのような柔らかさの感じ、すごくいいですよね.
 ただ、ピント合わせが難しいので、よっぽど慣れないとスムーズな撮影できそうもありません.

 だからそういう時は SIGMA にいっちゃうかなぁ ・・・・・ (笑)




 家の中で 草薙少佐 ばかり撮ってるのもなんだから、ちょっと小雨の中庭の花を撮ってみました.
 こちらは Planar だけです.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 4.0 1/400秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 このアヤメの紫色、ヤバいです.
 まるで車の塗装のメタリックのような感じで色もすごいです、レタッチはしてありません.
 ピントは真ん中の花の向かって左側の水滴あたり.

 これは小雨の中手持ちで撮影.
 防滴機能がないレンズなので、雨の撮影は神経使います.
 少しだけトリミングしたので隅の収差についてこの写真では分からないですが、元の写真を見てみると、等倍で確認しても問題なし.

 やっぱりこのくらい絞った方が撮り易いので、普通のスナップだったら 4.0 〜 11 くらいの範囲かな.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/200秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 こちらのツツジはかなりトリミングしてます.
 透き通った花びらに見える水滴がいいですね.
 ピントはおしべ.

 Planar やっぱりいいなぁ、写真撮ってるぅ〜って感じなんです.
 出来上がった写真観てもニヤッとできるのもいい.



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f 5.6 1/80秒 ISO-400 WB-AUTO EV±0 ●

 RF レンズに比べれば価格的には安いものの、それでも一般の人たちからみれば高い趣味の世界.
 Zeiss ってそんな高い買い物ではあるものの、所有した満足感だけではなく、撮っている時の満足感もあるので、価格以上の満足感がある気がします.


 沼 、まっしぐら.



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Planar T* 1,4/50 ZE

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 現在の我が家のレンズ軍を撮ってみました.

   Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
   Canon RF 24mm F1.8 MACRO IS STM
   Canon EF 16-35mm F4L IS USM
   Zeiss Milvus 2/35 ZE
   Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE



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 他に SIGMA の 14mm と 50mm 単焦点がありますが、こちらは借り物なので写真は無しです.
 冬季のスキー場撮影は、ほとんど奥の 2 本を使用.
 手前の 3 本が街歩きスナップ用といったところです.

 昨年からのミラーレス化で、使わないレンズを下取りに出したりしているので、以前とはかなりレンズ構成が変わりました.


 中央に見慣れないレンズがありますね.
 今週末、とうとう購入してしまいました Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE .
 コシナ で製造・販売されている クラシックシリーズの一本です.



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 この Planar については、本当に悩みました.
 50 mm は EF 50mm F1.8 STM を持っていましたが、今回ドナドナ.
 SIGMA の Art シリーズもありますが、これもいつかは返却しなければいけないので、そろそろ 50mm 更新しようかと少し前から考えてました.


 お小遣いがたくさんあれば RF 50mm F1.2L USM にいきたいところですがとても無理、何よりあそこまで大きいと街スナップという感じではありません.

 でも、どうせなら少しいいレンズは欲しい ・・・・・・・ となると Zeiss .
 不思議と他のレンズは全く頭に浮かんできませんでした.
 今の時代、どのメーカーも性能的には金額と比例してると思っているので、だったら所有欲を満たすものとなります.


 EF マウントの 50mm は、現在 コシナ から 3 本発売されています ( Otus 55mm は除外) .
   Milvus 1,4/50 ・・・・・ 840g 、レンズ構成は ディスタゴン タイプ.
   Milvus 2/50 MAKRO ・・・・・ 640g 、マクロ・プラナー タイプ.
   Planar T* 1,4/50 ZE ・・・・・・ 385g 、クラシックタイプの プラナー です.


 Milvus 1,4/50 は明るく、価格も Milvus としてはまぁなんとか手が出そうな範囲、ただレンズ構成が ディスタゴン 系で、重さもあります.
 どうせ ツァイス 買うんだったら、できれば違う感じのレンズがいいなぁと思っていたので、最初にこのレンズの選択肢はなくなりました.



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 残った二つ プラナー 系レンズですが、まず価格がほぼ倍近く違います.
 マクロ・プラナー は以前とても人気があったレンズののようで、現在は Milvus として蘇っています.
 いろいろなレビューなど観ると、写りも現代的になっているようです.
 このマクロがすごく心を揺さぶったんです ・・・・・・


 ネットで肝心の写りがどうなのかいろいろ調べてみたものの、クラシック・タイプとの違いがどうも明確に違いが伝わってこないんです.

 一時は 「Milvus 2/50M に決めた」 と shige 君にも話し、ポチる寸前までいきましたが最後のクリックができませんでした.


 さらに悩んだ末、結局クラシック・タイプに決定.
 いつもの マップカメラ でポチりました.
 最終的な決め手はやっぱりその価格、そして大きさと重さです.

 一緒に SD カードも購入したかったので、無理のないよう安い方という感じですね.
 ポチった後も、やっぱり Milvus 2/50 M のほうがよかったかなぁ ・・・・・ なんて、心は揺れまくり.



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 ポチった翌日にはレンズが届きました、さすが最近のオンラインショッピングは到着が早い.
 ここまで便利でなくてもいい気もしますが、まぁ早いに越したことはないか.

 まず手に取ってみるとその小ささがいいです
 金属の冷たい感触で、小さい割にズッシリ ・・・・ いかにも Zeiss レンズって感じ.

 そしてこのレンズのデザインが、オールドレンズっぽくていい.


 横から見るとビア樽のようなデザインで、ここがかなり好き嫌い別れるようですが、実際に手にしてみるとボクは悪くないと思います.
 EF マウント の電子接点付きなので、絞りリングはレンズにはなく本体で絞りを調整します.
 そのため、レンズはフォーカスリングだけどという、至ってシンプルなデザイン.



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 フィルター付けているので先端が黒いですが、フロントバヨネットのクロームシルバーがオールド・レンズっぽくていいです ・・・・・ これが前からあこがれていたんですよね.
 できればレンジファインダー用レンズによくある、全体がシルバーだと最高なんだが (笑)

 レンズフードが付いていますが、付けないで街歩きするほうがオシャレかな.


 レンズフードと言えば、このレンズのフードは使用時は時計回りで取り付けますが、収納時の逆向きにしたときは反時計回りで閉まるようになっています.
 こういうの初めてだったので、こんなところで新鮮さを感じたり.

 ちなみにレンズフードを逆に付けるとフォーカスリングが完全に隠れてしまうので、咄嗟にバッグから出して撮影という訳にはいきません.



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 EOS RP にマウントアダプターを介して付けていますが、かなりズッシリ.
 ただ、手にしっかり収まる感じで、その重量感が逆にいい感じです.

 レンズ前面の文字がいいですね、やっぱりこれです.
 この前面眺めながら、ごはん二杯くらいはいけちゃいそうです.

 いろいろなレビューでも書かれていますが、フォーカスリングの感触がとてもいい.
 変に軽すぎず、回転角度も大きいので少しずつピント合わせていくのが、ハマりますねぇ.
 Milvus のゴムも全然悪くありませんが、こういう金属製のフォーカスリングも全然イカしてる.


 部屋で手にとっては、フォーカスリングをグリグリしてはニヤケてます.
 完璧に 沼 の居住権確保しました.



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 箱の作りはミルバスほどではありませんが、しっかりレンズ構成がわかるプリントがされていて、開封する前からテンション上がります.


 あまり評判のよくない EOS RP ですが、こういうセットすると全然高級感あるし、やっぱりフルサイズ機でこのコンパクトさは正義.
 こういった機材は、使用目的にカチッと合わせるのが大事かな.

 そして徹底的にこだわって自己満足の世界に浸るのもありでしょ (笑)
 ツァイス専用機 「青い彗星」 ・・・・・ なんて



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 ● EOS RP + Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE : f8.0 1/200秒 ISO-100 EV+0 ●

 ベランダに出て設定変えながら少し撮りましたが、ここに載せてもあまり違いが判りそうもないので、一枚だけアップしておきます.

 f 8.0 まで絞ったので、右下隅の描写もまずまずで白い部分のにじみなども全く見えません.
 もちろん中央付近の描写は言うことなし.
 絞りが開放近くだとやっぱりピント合わせがシビアで、ちょっと甘いと全体がぼやける感じになってしまいます ・・・・ もちろん拡大するとわかる、という意味.


 最近、ピント合わせはファインダー覗きながらズームしてピント追い込んでます.
 ただし一つ難点があって、拡大してピント合わせの間に構図がほんの少しズレてしまうこと.
 ファインダーの中で拡大すると、とにかく揺れます、揺れまくり.
 夕方の 軽井沢 でも思ったんだけれど、マジで 手ブレ補正 が欲しい.

 ピーキングだと拡大しなくていいですが、精度も少し甘いこともあるので一長一短です.
 まぁそれを踏まえて最初から引き気味で撮るというのも、なんだかなぁ.


 本気モードの撮影は EOS R3 の手ブレ補正に頼るとします.



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 Zeiss のレンズに関しては、性能云々よりはそのブランド名で購入してます.
 完全にミーハーですが、それで写真撮るのが楽しくなるんだったら全然ありだと思います.

 マニュアルフォーカスでリング回しながら 「撮ってるな〜」 って思っちゃうもん.
 以前から キヤノン 一筋で、カメラもレンズも絶対的に信頼してますが、こういう所有欲を満たすような満足感みたいのがあまりないんですよね.
 特に最近は価格も値上がりの一途で、その割には包装などもどうなのよ ・・・・・・


 それに比べると、 Leica や Zeiss って所有した時の満足感が半端ない.
 写真の出来ではなく、そのモノを持って写真撮るという行為の満足感 ・・・・・・ 趣味の世界は、そういうのでいいんですよね.


 ちなみに Zeiss のレンズ、絞りの小数点は ピリオド ではなく カンマ なんです.
 国によって使い方が違っているので、 ドイツ は 日本 とは逆のようです.



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ショッピングプラザの夕景

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 先日長女が一泊で帰省、帰る日は天気もよかったので 霧ヶ峰 にプチドライブ.
 天気はいいんだけれど、風が強かったですね.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f9.0 1/320秒 ISO-100 EV+0 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/800秒 ISO-100 EV-1/3 ●

 霧ヶ峰 といえば、二週間前に火災が発生し広範囲燃えてしまいました.
 道路を越えて延焼しているのもよくわかります.

 ニュースの映像ではかなりの炎も上がっており、実際の焼け跡を見ても、よくこれで消火できたと思います.
 幸いなことに、人的な被害や建物等への延焼がなかったのがせめてもの救いでしょうか.

 焼け跡が痛々しいですが、すでに新しい芽が出始めてました.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/400秒 ISO-100 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/640秒 ISO-100 EV-1/3 ●

 夕方の新幹線で東京に帰るので、そのままドライブの続きで 軽井沢 まで送ってあげました.



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 軽井沢プリンスショッピングプラザ は、すっかり曇り空になってしまいました.

 夕飯にはちょっと早かったので、写真撮りながらプラザ内をブラブラ.
 交換用に持っていった EF 24mm で少し撮ってみました.



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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/60秒 ISO-100 EV+1/3 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/125秒 ISO-100 EV+1/3 ●

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 ● EOS RP + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : f8.0 1/160秒 ISO-100 EV+0 ●

 ゆっくり夕食食べてから、娘はちょっと早めに改札.
 この時間帯の新幹線 「はくたか」 の混雑状態がわからなかったので、ちょっと早めに自由席に並びました ・・・・・ 「あさま」 だったら余裕だとは思うのですが.
 何とか座席確保できたのですが、次の 高崎 では満席になってしまったようです


 レンズも Milvus に再度付け替えて、お父さんは撮影モードにスイッチ.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/20秒 ISO-400 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/10秒 ISO-400 EV-1/3 ●

 いい感じに暗くなってきましたが、ちょっとブルーモーメントとは呼べないかな.
 でも曇っていても夜になりかけの写真は、かなり青が強調されます.

 ちなみに上の 2 枚目の写真は、下り新幹線がやってきたところ.
 連写しましたが、シャッタースピードが 1/10 秒なので ・・・・・・




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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/13秒 ISO-400 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/13秒 ISO-400 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/25秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 当然ですが、マニュアルフォーカスですがどうでしょう.
 問題はこういう暗い場面だとどうしてもシャッタースピード稼げないので、手ブレがすごく気になります.
 このカメラもレンズも手ブレ補正ないので、こういった夜間の手持ち撮影はかなりツラい.

 ピント合わせしたら、連続で数枚撮ってその中から選んでます.
 かなり手ブレの写真があったので、結果的に何枚も撮って大正解.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/15秒 ISO-800 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/8秒 ISO-800 EV-1/3 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/10秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 ISO は最終的に 800 まで上げてみました.
 1600 くらいまではきっと大丈夫だとは思いますが、チキンなので 800 .

 結果的に絞りはずっと 8.0 .
 もう二段くらい明るくてもよかったかもしれませんが、ピント合わせしやすいので.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE : f8.0 1/6秒 ISO-800 EV-1/3 ●

 1/6 秒、手持ち撮影 ・・・・・
 息を止めながら撮ってますが、これだけ撮れれば十分かな.

 やっぱり Milvus の写りはいいですね.
 ピント合わせに時間はかかってしまうものの、 EOS RP でもこれだけ撮れるのは十分すぎます.


 だんだん Zeiss の良さが少しずつ、ジワジワとわかりつつある今日この頃.


 それと EOS RP の良さもだんだんわかってきたかな.



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開放 de Snap Photos

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 9 日の火曜日、天気も良かったので 上田市 柳町通り に撮影に行ってきました.
 本当は GW 最後の日曜日に撮影しようと思っていたのですが、あいにくの雨.

 この場所は Leica D-LUX 7 購入後にも撮影に行っており、今回もその時と同じような写真があります.
 その時の写真観ると、コンデジだけれどかなりいい感じで撮れてますね.
 ただボケはちょっとにじむような感じで、さすがに ツアイス とは違うかな.


 この日のカメラセットは Zeiss 専用機.
 EOS RP と Zeiss Milvus 2/35 ZE の組み合わせです.

 こういう街スナップは部分的に開放で撮ることはありますが、ほとんどは前回の 軽井沢 のように 3・4 段絞って撮るのが普通.

 でも今回は、あえて開放 f 2.0 で撮ってみました.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 完全マニュアルモード、ピクチャースタイルは風景、WB はオート、フォーカスはマニュアルフォーカスでピーキングもなし.

 今回も若干縮小はしてありますが、ノートリミング、ノーレタッチ.

 露出はシャッタースピードだけでオーバーにしたり、アンダーにしたりで、ほとんどの写真が + だったり、 − だったりします.


 ただし、 EOS RP の場合はシャッタースピード 1/4000 秒がマックスのため、こういう晴天時に明るいレンズ使って開放で撮るのはかなり厳しい場面もありました.
 この日も、これ以上アンダーにできなく + 2 くらいになった写真もありましたが、完全な真っ白飛びというような写真にはなりませんでした.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/3200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/2500 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/200 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 ピント合わせは結構難しい場面もあります.
 特に寄った場合のピント合わせが、かなりシビアなので ・・・・・ そうは言っても等倍とかにしなければ十分問題ないでしょう.

 上のランプの写真は横の金具にフォーカスしてますが、開放の被写界深度が浅いのでどこに合わせるか考えてしまいます.
 この写真も、等倍にするとほんの少し意図したところとずれている感じ.
 以前 D-LUX 7 で撮った時はもっとランプの色がしっかりしてましたが、だいぶ色褪せてしまいました.

 ただ、こういったピント合わせやボケを考えたり (今回は絞り固定でしたが) 集中する行為が、写真撮っている感に繋がっているんでしょう.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/500 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/640 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 天気がいいのは有難いですが、日差しが強すぎて日影との明暗がくっきりで、結構写真は難しい.
 写真によってはコテコテな感じになってしまいました.

 マニュアルフォーカスのいいところは、いちいちフォーカスポイントを移動させる手間がなく、好きなところでピント合わせできるところ.
 
 上のお花の写真ですが、 2 枚目は真ん中の青い花にピント合わせたはずですが、奥の白い花にあってしまいました.
 このあたりはほんのちょっとしたリングの回転.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 写真によっては周辺減光がありますが、開放の割には思ったほどではなかったというのが正直なところ.
 まぁ構図にもよるんだろうけど、このくらいだったらちょっとオールドレンズっぽい感じで許容できます.


 歪曲収差についてはどうなんでしょう.
 極端にわかるような写真はなかったように思えます.
 現行のレンズなので、昔のレンズで言われていたようなクセの部分がなくなっているのかもしれません.
 このあたりもう少し踏み込んでいくと、逆にオールドレンズのクセが快感になってきそうで ・・・・・ とても危険で怖い領域です.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/160 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 縦長の写真は明暗差が強く、ハイライトがギリギリかな、手前の花がちょっと飛んでしまいましたが.
 これ以上絞ると上半分がつぶれそうだし ・・・・ こういう写真はアンダー目に撮って、後で HDR 処理で暗い部分起こしたりしますが、このくらいだったら何もしなくてもいいんじゃないかな.

 フォーカスは中央付近のツツジ、強い日差しと開放のせいでしょうか、等倍にするとツツジの輪郭にパープルフリンジ (それともにじみ ? ) が出ていました.

 ボクのメインカメラ EOS R3 はダイナミックレンジの広さも売りの一つですが、RP でこれだけ表現できれば十分じゃないでしょうか.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1600 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/2000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/4000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 感覚的に撮っているので、こういうところできちんとしたレビューなんて全然無理.
 だからちょっと漠然とした、感覚的な感想しか書けないですね.

 EOS RP ですが、今の時代ビックリするくらい安い価格のフルサイズ機としては十分すぎると思います.
 EOS R8 が実売 240,000 円弱なので、 RP のほぼ倍の金額です.

 こうやってマニュアルフォーカスのレンズ付けて撮影楽しむこともできます.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/40 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1000 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 2 枚目の金色の看板ですが、これは室内でかなり暗い室内だったので、かなりオーバーにして撮ってます.

 Milvus のやっと馴染んできた感じ.
 こういうレンズ付けて撮っていると、究極のナルシストに慣れる気がします.
 「オレ、 Zeiss 着けてマニュアルで撮ってます ・・・・ どう、イカすでしょ ・・・・」なんて (笑)

 まぁ趣味の世界だからこういう自己満足も全然あり.
 高いお金出してレンズやカメラ購入して、自己満足しながら写真撮れれば、それはそれでいいんじゃないでしょうか.


 なんて、いつも自己を正当化してます.


 この場所は 海野宿 ほど通りも長くないし、どちらかというと住宅のほうが多いような場所ですが、所々で映える写真が撮れます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/1250 秒、f 2.0、ISO 100 ●

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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 2/35 ZE、1/800 秒、f 2.0、ISO 100 ●

 これは 柳町通り ではないんですが、いかにも昔風の雰囲気があるので帰り道に撮ってみました.
 上の写真、左上隅の葉っぱが光で反射している部分は、拡大すると滲みまくりです.
 周辺の描写もかなりボヤっという感じで、いい意味でオールドレンズっぽい雰囲気かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

妄想 標準レンズ

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 GW もそろそろ終わり、すでにニュースなどでは帰省ラッシュが話題になっています.
 昨日までは本当に夏日の暑さでしたが、今日はどんより曇り空.



2023.5.6 001
 ● 2023. 5. 6. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/640秒 F4.5 ISO-100 ●

 昨日は久しぶりの散髪.
 もう少し早く行きたかったのですが、風邪がかなり長引いてしまいようやくといったところです.
 理髪店っていつも混んでいて 1 時間待ちくらいは当たり前の覚悟で行きましたが、なんと昨日はお客さん誰もいなくてラッキーでした.



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 部屋の掃除やタンスの入れ替えなどしたりしたものの、まだまだ時間はたっぷり.
 ちょっと Milvus で撮り比べてみました.

 今回は、かなりマニアックな ドロ沼 のような記事です.



2023.5.5 011
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/6400秒 F2.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

2023.5.5 014
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/3200秒 F2.8 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

2023.5.5 017
 ● 2023. 5. 5. EOS R3 + Milvus 2/35 : 1/1600秒 F4.0 ISO-100 (絞り優先、風景) ●

 気持ちのいい午後、ベランダに出て Zeiss Milvus 2/35 で少し絞りを変えながら撮ってみました.
 実際はこの間の絞りでも撮っててありますが、くどいので一段ずつ.


 開放だとかなり周辺光量の落ちているのがわかります.
 周辺の描写も、ちょっとボワ〜〜〜ンとした感じかな.
 中心付近の描写はかなりキレッキレ.

 F2.8 の写真はちょっと明るくなってしまいましたが、これはシャッタースピードの関係で、ファインダー内の露出ゲージはセンターになっていても、若干明るさは変わってしまいます.
 F4.0 あたりからは周辺もしっかりしてくる感じです.

 家の中でも仮想モデルを相手にちょっと撮影.



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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/125秒 F2.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/60秒 F2.8 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/30秒 F4.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/15秒 F5.6 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/8秒 F8.0 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

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 ● EOS R3 + Milvus 2/35 : 絞り優先 1/4秒 F11 ISO-400 EV+2/3 WB-くもり ●

 こちらは三脚固定で、リモートスイッチ.
 背面液晶で拡大し、ピントは左目に合わせてます.
 ちょっと暖色系の色で LEDライトを直接当ててます.
 後ろの写真に映り込んでますが、今回はボケ具合いも見るためあえて正面から.
 フィギュアから背景の写真までは約 30 cm.

 この角度の 草薙少佐 の顔はあんまりよくないなぁ ・・・・・ そこは関係ないか.


 今まで MF ピーキング を使ったりしてみましたが、さらに R3 には フォーカスガイド なるものがあることを発見 ・・・・ いまさら感強いですが、それまでマニュアルフォーカスなんて使っていなかったので.


 これがとても便利.
 ピーキングのようにくどくないし、すごく使いやすい.
 人物などは自動で瞳に AF ポイントが移動するように設定できるので、あとはそこで合焦するだけ.
 ポートレートにも十分使えそうですが、ピント合わせで若干時間かかるので慣れないと撮影のタイミングがとても悪くなってしまいそうです.



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 残念ながら EOS RP にはこの機能がありませんが、このカメラで開放にしてポートレートなど撮ることはほとんどないと思うので、まぁいいか.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 以前も標準レンズの購入を検討した時がありましたが、暇に任せてまたそんなことを考え始めました.
 50mm 単焦点は、 EF マウントの EF 50mm F1.8 STM と借りている SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art の 2 本が手元にあります.

 SIGMA のほうは EOS学園 の実習でも使っており、ポートレートでもかなり戦力になっていました.
 でも、そろそろ返却しないといけないのでその代わりを検討なのです.



RF 50mm F1.2L

 RF マウントの RF 50mm F1.2L USM がポートレート撮るにもすごくいいので、欲しい気持ちは前からありますが、いかんせん高すぎます.
 300,000 円超えのレンズは、さすがに今の生活を考えると手が出ません.

 かと言って RF 50mm F1.8 STM というのも、ちょっと面白みに欠けるなぁ.


 それで少し前からボクの中で候補に挙がってきているのが Zeiss Milvus .
 コシナ から発売されている EF マウントには、開放値が 1.4 と 2.0 の 2 機種があります.

 Zeiss は、その他にも Otus 1.4/55 という超高級レンズがありますが、これは価格だけで却下.
 さらに Classic シリーズの Planar T* 1.4/50 ZE も現行でありますが、こちらの Planar は価格やビジュアル的にはかなりいいとは思うものの、やっぱり新しいレンズに惹かれてしまうので選考外かな.



zeiss milvus 2-50
 ● ZEISS Milvus 2/50M ZE ●
zeiss milvus 14-50
 ● ZEISS Milvus 1.4/50 ZE ●

 この 2 本のレンズ、開放値が違うだけでなくレンズ構成が全く違っています.
 F1.4 のほうは Distagon で、 F2 のほうは Makro Planar .
 一般的には 50mm という焦点距離だと Planar というイメージが強いです.

 F1.4は定価 148,500 円 (実売価格約 115,000 円) で重量は 840 g 、F2は定価 151,000 円 (実売価格約 135,000 円) で重量 730 g .

 にわか Zeiss ファンなので、この 2 本のレンズ構成による写りの違いというのが正直分かりません.
 ネット上には作例も結構出てはいるんですがねぇ ・・・・・・

 Makro-Planar T* 2/50 は、 コシナ の Classic シリーズで発売されていましたが、現在は生産中止になっており、その後継機が Milvus 2/50M になっています.



Milvus 50mm


 これ悩むよなぁ ・・・・・ 両方買える財力あれば全く悩む必要はないんだけど.
 普通は明るいレンズのほうが高いんだけれど、これに関してはマクロのほうが高い.
 価格だったら F1.4 になるんだけれど、寄れるのとレンズの軽さは正義かも.

 そして 50mm はやっぱり Planar なんだな.
 shige 君の蘊蓄でも参考にしようと思ってます (笑)


 夏のボーナスでどちらか購入しようかな ・・・・・・ なんて、危険な考えが浮かんでますねぇ.
 暇だとろくなこと考えなくていけないです.

 そろそろお仕事モードに切り替えないと.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

軽井沢 wo Milvus

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 5 月 2 日、連休中日の平日.
 連休と言っても、お休みの間全く予定がないので少しだけ撮影に行こうと腰を上げました.

 どこに行こうか迷った挙句、天気も良かったので思い切って 軽井沢 をチョイス.



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 ● マニュアル 1/1000 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0314
 ● マニュアル 1/640 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0317
 ● マニュアル 1/500 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

 平日とは言うものの、世間は大型連休のところもたくさんあり、この時期 軽井沢 に行こうなんて言うのはほとんど冒険です.

 家からは 30 Km ほどで、普段だったら 40 分くらい.
 今日も 浅間サンライン は前に大型トラックいたので少し遅めではありましたが、渋滞は全くなし.

 国道 18 号に出ても結構スムーズで、これは楽勝か ・・・・・
 と思ったのもつかの間、いつものように 追分 あたりから渋滞です.

 ここから 中軽井沢 、 離山 交差点まではノロノロ.
 ボクはそこから 旧軽井沢 方向に行くので、そこで渋滞は解消.
 やっぱりショッピングプラザなのでしょうか、駅方面に向かう車が多いですね.



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 ● マニュアル 1/50 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/160 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/320 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

 今日はあくまで撮影が目的で、観光的な目的は全くなし.
 EOS RP に Milvus 着けての初めての撮影です.
 マニュアルフォーカスでの街スナップどんなか楽しみでした.

 ちなみにお天気は晴れなのですが、風が結構強く肌寒く、一度レインウエアをとりに車に戻りました.
 
 カメラは EOS RP
 レンズは Zeiss Milvus 2/35 ZE
 撮影モードは マニュアル
 ピクチャースタイルは 風景
 ホワイトバランスは オート
 ISO は 200 固定



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 ● マニュアル 1/60 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f7.1 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f2.5 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 実は今回、 MF ピーキング を全く使っていません.
 結構便利だと思っていたんですが、ちょっとくどい感じが鼻に付き始め、じゃいっそのこと使わないで撮ってみようと.

 開放で寄った場合などはちょっとピント合わせが難しい時もありますが、今日のように絞ってのスナップだったら、あまり神経質にならなくても大丈夫そうです.


 写真は、ファインダーの中の映像観ながら露出補正かけてます.
 これができるからミラーレス機は有難い.

 今回も JPEG 撮って出しです.



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 ● スマホ ●

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 ● マニュアル 1/640 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1600 秒 f3.2 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 少し歩いたら 11 時、 ミカド珈琲 のオープン時間だったので 2 階のテラス席へ.
 この日のテラスはあり得なかった、とても寒かったです.
 でも上から写真撮りたかったので、ここはグッと我慢しながら暖かいコーヒー.

 さすがに モカソフト を口にする気にはなれませんでした.

 のっぺりした看板にピント合わせしましたが、これがかなり難しかった.
 全体がちょっと暗く、おまけに風でかなり揺れたりして.



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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/50 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 ピーキングなしで、ファインダーの中だけのピント合わせでしたが、結構しっくり.
 慣れてくるとあまり戸惑わないかな.
 フォーカスリングのヌメヌメ感が、本当に病みつきになります.


 ちょっと上の ミカド珈琲 の看板のような暗くてのっぺり感のあるものは、さすがにピント合わせが厳しいですが、それ以外は全然 OK .
 特に今回は、ほとんど F6.3 くらい絞ってあったので、マニュアルフォーカスが気になりません.


 ただ下のバスのように動き物は慣れが必要ですね.
 この写真はたまたまピントが合った、って感じです (笑)



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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/160 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/400 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 駐車場は 旧軽井沢 ちょっと手前にある砂利の駐車場.
 いつもこの駐車場を利用していますが、この日は 1,000円 / 日.
 スタッフのおじさんに聞いたら、普段は 500円 / 日ですが GW は特別料金だそうです.
 周りの駐車場もほとんど同じです.

 ただ時間単位だと滞在時間によっては割高になるところもあります.

 13 時過ぎに戻ってきたら、すでに満車状態でした.



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 ● マニュアル 1/250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/125 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/1250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

 まぁこんな感じで、ブラブラしながら撮影.
 撮る場所もいつもと同じような場所ばかりですが、今まであったお店が無かったり、建物も老朽化していたり ・・・・・・


 マニュアルフォーカスも慣れてきました.
 ピント合わせている間、写真撮ることに集中できる感覚がハマります.
 ピーキング使わなくても、やっぱりミラーレス機です.
 ファインダー内でみんな完結できるのは本当にいい.

 RP 結構いい感じで使えます.
 レンズは大きいですが、全体的には R3 持つよりもかなりコンパクト.





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 ちなみに今日のランチは "特製メンチパン" 、 540 円也. 
 ちょっと場所がわかりづらいですが、上の写真の円内の看板を入ったところにある 「軽井沢ころっけやさん」.
 注文を受けてから揚げてくれるので数分かかってしまいますが、アツアツでおいしいし、何よりリーズナブル.

 バーガータイプのパンはキャベツがたっぷりで、ソースが何種類もあってどれかければいいのかわからないくらいでした.

 次回はカレーパンかな ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

変態的なお茶会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日は EOS学園 、先日の撮影実習の講評会でしたが、体調不良のため数日前に 東京 行を止めました.
 まだ咳がしっかり残っていることが一番の理由ですが、一週間仕事休んでようやく復帰できたので、さすがに 東京 に行くのもなんだかなぁ ・・・・・

 ということで涙を呑んで決断.



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 この講評会がとても大事なのはわかっていますが、こればかりは仕方ないです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、時間もできたので久しぶりに旧職場のカメラ仲間とのお茶会.
 Zeiss 専用機のお披露目です.



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 ● 東御市 すみれ屋 から : EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 場所はいつもの 珈琲 & ギャラリー すみれ屋

 以前 shige 君 の奥さんのお勧めで コメダ珈琲 に行ったことがありますが、店内の照明がオレンジだったのでレンズの感じをみるには今一つ.
 さらに店内も混んでいるので、一眼レフを持って店内で試し撮りという雰囲気ではないですね.

 ということで最近はボクの家のそばにある、こちらの喫茶 & ギャラリーにしています.
 shige 君お家からはかなり遠いのですが、まぁそこはドライブということで.

 このお店は自然光がたくさん飛び込んできますし、なにより空いているのでゆっくり雑談できる雰囲気が最高です.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 前回 ここに来たのは撮り鉄 H 氏に EOS-1DX Mark ll を譲った時だから、もう半年前かな.
 今回はいつもの shige 君に加えて yama 君も一緒.
 今日の三人組は、数年前に同じ職場で勤務し、そこからのカメラ仲間.


 yama 君ですが、以前はボクの使っていた EOS 7D Mark ll を使っていましたが、最近になって FUJIFILM に完全シフトチェンジ.
 それまで使っていた EOS 7D Mark ll も、この冬からボクの友人のところに行っています.
 きっと今頃は 沖縄 だろうな.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 この手の集まりには、各自カメラは必携です. 
 三台並べてみると、その大きさが一目瞭然
 小型軽量な RP とはいうもののさすがにフルサイズ、やっぱり大きいです

 特にレンズの大きさが際立ってます.
 ツァイスレンズは大きく重いというイメージがありますが、そんな中でもこのレンズは小型といってもいいでしょう.
 ただそれはツァイスの中ではということで、やっぱり結構な大きさです.
 そして前から言っているようにその重さ.
 今日もその重さに二人はビックリしてました.

 まぁ信者から言わせると、このレンズ詰まっている感な重さが魅力の一つなのかも.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 shige 君が持参したカメラは SONY α6600 .
 着いているレンズは Zeiss Touit 32mm F1.8 .

 オッサンの中には「ツィート」と発音する方もいるようですが、正しくは「トゥイート」と呼ぶようです.
 APS-C 用のオートフォーカスレンズ.
 レンズ正面の表記は Planar ・・・・・ レンズ構成が Planar タイプということでしょう.
 すぐ下の写真はボクの Milvus ですが、こちらの表記はガッツリ Distagon !

 オートフォーカス、ちょっと羨ましい気もしますが「ツァイスはマニュアルに拘っていたんじゃないのかい、なんか邪道っぽい・・・」、と愚痴ってみたりします (笑)



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 yama 君のカメラは FUJIFILM X-T4 で、レンズは フジノン XF 35mm F1.4 R .
 このレンズもかなり人気のレンズのようです.

 カメラも少し触らせてもらいましたが FUJI のカメラ触るなんて初めて ・・・・・・ ダイヤル多くてよくわからない.
 このカメラは慣れるまですごく大変そう.
 見た目小さいですが、手に持つとかなりズッシリ.


 AF 合焦音 (シャッター半押しでピントが合った時の音) が大きすぎて ・・・・・ シャッター音が全然わからん.
 この音が結構店内でも響き渡って、これは大減点だな.



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 ● EOS R3 + RF 24mm F1.8 MACRO IS STM ●

 今回は Milvus の箱も持っていって見せてあげましたが、これが甚く喜んでいただけたようで.
 まぁこういうところが変態的ですね.

 この箱に関しては、前にも書いたように本当にいい.
 決して安い買い物ではないので、こういうところもしっかり作りこまれていると嬉しくなります.
 こういうところにお金かけず価格を抑えるというのももちろん有りだとは思いますが、やっぱりこういった洒落たデザインの箱に入っていたほうが絶対好きになります.



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 ● EOS RP + Zeiss Milvus 35mm F2 ZE ●

 ちょっとメモリーカードの話にもなって、他の二人のカードが遅くて笑っちゃう.
 ボクは EOS R3 という高速系の機種なので、記録速度ってかなり大事.
 だから多少高くてもできるだけ速いものを使うようにしてます.

 上の写真は cfexpress カードで最大読出速度 1700 MB/s 、EOS RP の SD カードの最大読出速度 300 MB/s .
 ボクは基本的にデータをカードに保管しないので、容量的には 64 GB もあれば十分かな.



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 今回お披露目した Zeiss 専用機.
 前回 の記事の時はストラップが間に合いませんでした、これが最終形.

 このストラップの青が結構気に入っています.
 2012 年 8 月にマップカメラで限定発売された「OBI ストラップ ブルーグラデーション限定モデル」が昨年再販されています.
 このカラーは 「極青 (きわめてあお)」で、やっぱりストラップ決めると写真もグッとグレードアップかな.

 こういう写真にすると、バッチリ.
 このストラップの破壊力、侮れない.



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 ● 2023. 2. 25. CP+2023 : OM System 攻撃中の shige 君 ●

 こういう変態的な集まりは時間の経つのもあっという間.

 とりあえず yama 君も Zeiss の Touit を購入してもらい、来年の CP+ は三人 Zeiss 持って行こうという結論.

 趣味の世界は徹底的に楽しんだもの勝ちです (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

New Zeiss 専用機

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この一週間、絶不調.
 咳と痰がとにかく辛く、そこに微妙な熱.
 火曜日から症状が現れ、土曜日には抗原検査キット購入しセルフチェックしましたが、コロナは陰性でした.



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 仕事もいろいろ予定が入ってましたが、とても勤務できる状態ではないのでお休み.
 朝目が覚めてもベッドから出る気にならず、ベッドの上でボ〜〜〜としている時間が多い.
 夜間も咳で起き、起きてるのか寝ているのかよくわからないような感じもありました.

 食欲は全くないという感じではなかったけど、喉の痛みがあるので普通よりも全然少なめ.



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 ちなみに新型コロナウィルス抗原検査キットも何種類か普通の薬局で販売してますが、購入時は説明を受ける必要があるようです.
 後でネットで検索すると、Amazon や楽天市場等でも販売されており、値段もかなりのばらつきがありました.


 月曜日になっても改善しないため、病院へ電話のオンライン診療.
 症状が続いていたので一度診察ということになり、病院の外でコロナとインフルの検査、陰性確認されたので院内受診してお薬の処方してもらいました.

 先生のお話しでは、こういう咳症状だけが長く残るのが最近増えているようです.

 とにかく肉体的にはっきりしないのは、ほんとツライ.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな感じで、ダルダルな身体を休ませていましたが、さすがにベッドの上で昼も眠るのはちょっと無理だし、何より咳が続くので横になるのもちょっとツラい時もあったりして.

 スマホの有難さを痛感させていただきました.


 おかげで、はっきりしない思考回路の中、またまたいろいろ買い物してしまいました.



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 今回のお買い物は、以前からここでも匂わせていたサブカメラの更新.
 今まで EOS 5D Mark lV (以下 5D ) をサブカメラとして、 EF マウントのレンズを使っていました.

 最近になって Carl Zeiss Milvus を購入したことにより、マニュアルフォーカスの画角作りの楽しさに芽生えてしまって ・・・・・
 5D でも全然いいんですが、やっぱりミラーレスでの使い勝手の良さを味わってしまうとねぇ.

 街撮り用にコンパクトなミラーレス機を購入したいという気持ちがムクムク.
 ターゲットとするのは EOS R か EOS RP でした.

 ここ数ヶ月レンズ購入が続き、流石に口座の中も空っぽなので、サブ機購入は 5D の下取りに若干の持ち出し程度と考えてました.
 そうなると、とても R6 や R8 など購入できっこないですよね.


 EOS R も現行機種ですが、新品だと結構なお値段で、かと言って中古買うのもどうだろう ・・・・・・ で、対象外に.
 結果的に EOS RP の新品購入になりました.
 本当はゴールドボディが好みですが、流石に新品がないためスタンダードな黒いボディにしました.
 カメラの中古って、知らない人の使ったものは、どんな使い方していたのかわからないのでやっぱり抵抗ありますよね.
 おまけに RP の場合、新品と中古の差がほんの数千円程度なので、だったら新品.


 ほとんどのカメラ沼の人たちは、「今になって RP ?」 何と思うことでしょうが、こんなお家の台所事情があるものですから ・・・・・



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 今回の購入先も マップカメラ です、地方在住者にとっても大変利便性がいいので、最近はここばかりです.

 ・EOS RP 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・118,800円(税込)
 ・エクステンショングリップ・・・・・・・・・・9,108円(税込)
 ・予備バッテリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,832円(税込)

 ワンプライス買取額・・・・−96,000円
 買取優待券 3%・・・・・・・−2,880円
 先取りアップ額・・・・・・・・−9,600円

 差額・・・・・・・・・・・・・・・・・25,260円  


 5D は本当にいろいろな思い出の詰まったカメラです.
 2017 年 1 月に購入したので、 6 年 3 か月.
 初めてのフルサイズ機で、このカメラでいろいろなところに行ったし、いろいろなもの撮りました.

 今回は止む無く手放すことにしました.
 最後のお務めで、今回の写真は 5D で撮影しました. 



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 さて EOS RP ですが、発売は 2019 年 3 月 14 日、ボディ価格が 160,500 円.
 レンズキットや、マウントアダプター付き、さらにはゴールドボディまでいろんなバリエーションで発売されました.
 翌年3月には R5 、6月には R6 が立て続けに発売されたため、当時 RP を購入した人からは結構不満の声も上がってました.


 主な仕様は、
  有効画素数 約 2620 万画素
  連続撮影速度 約 5.0 コマ/秒
  映像エンジン DIGIC 8
  常用 ISO 感度 100 〜 40000
  約 485 g のコンパクトボディー
  バリアングル液晶モニター
  高精細約 104 万ドット・ 3.0 型・クリアビュー液晶 II
  タッチパネル機能
  視覚的に撮影モードや機能が “見える” ビジュアルガイド
  オートモードでも、イメージに近い写真表現にクリエイティブアシスト
  さまざまなシーンを、カメラ任せで美しく多彩なオート撮影モード
  撮った後にピント位置が変えられる EOS 初のフォーカスブラケット撮影
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ただし、今回のボクの購入にあたってはそんな性能は全く興味もなく、単純に価格で更新したと言っても間違いないでしょう.



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 本来この機種にマウントアダプター付けて、重いツァイスレンズ付けるなんて邪道もいいところ.
 せっかくのフットワークの良さを、わざわざ殺しているようなものなんですから.
 まぁそういうところをわかった上で、あえてこんな使い方するのが拘りっていうか・・・・・と、いつもの自己正当化してます.

 shige 君だったら間違いなくわかってもらえるはずです.


 今回間に合わなかったんですが、もう一カ所拘ってみた部分があるので、これは次回 shige 君とのお茶の時にでもサプライズで見せてあげようと思ってます.



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 これでボクのカメラは EOS R3 と EOS RP の二台体制.
 上の写真のように、現行のフラッグシップ機と入門機という、ちょっと極端な並びです.

 本当はこの中間に 5D でしっくりくる気がしますが、さすがに経済的余裕もないし、カメラ三台になると持ち出す機会はほとんどなさそうなのでドナドナなのです.

 そして、マウント違うものを使う場合キャップの間違いが結構あったりして、そんなキャップ探すのにもたついたりしてしまうのもドナドナの理由の一つだったりします.

 ツァイスレンズ を使う上で EF マウントの 5D はもちろん悪くはないけれど、やっぱりミラーレス機を使ってしまうとその使い勝手の良さに味を占めてしまいます.

 わざわざ使い勝手の悪いマニュアルフォーカスのレンズにしておいて、使い勝手云々言うのは支離滅裂ではありますが ・・・・・ (苦笑)



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 EOS RP はそのまま構えると、コンデジのように右手の小指が遊んでしまいます.
 そのためボディ底部に装着す出来るエクステンショングリップがオプションになっています.
 ちょっと大きめのレンズ装着した時などは、持ちにくさが顕著に現れるので当然同時に購入.

 最初黒を注文しようと思ったら入荷待ちだったので、そのまま注文すると「先物交換」の対象から外れるので一旦グリップだけ買い物カゴの外に.

 本体注文手続き後、単体でグリップ購入しようと再度検索かけると、なんと三色のカラーバリエーションがあるじゃないですか.
 おまけに青もあります.

 ツァイス専用なので、ここは悩むことなく青を注文.
 最初からわかっていたら本体と一緒に注文できましたが、知識不足.
 まぁ送料無料なので別注文でも問題ないと言えばそれまでですが.



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 正直ツァイスのブルーとはちょっと違い、角度によってはほとんど黒に見えてしまいますが、気持ちの問題です.
 shige 君のようなわかる人が見た時ににゃっとして貰えばいいんです.


 カメラや写真の楽しみ方はいろいろあります.
 アマチュアなんだから、こういうマニアックに拘って楽しむのもありだと思います.
 完全、自己満です.

 今度ゆっくり 東京 でスナップ撮影したいと思います.


 まぁまずは体調回復ですが ・・・・



 ということで、明日水曜日は何日かぶりのお仕事.
 まだまだ咳は出ますが、完治までどのくらいかかるかわからないので、とりあえずお仕事行ってきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

どしゃ降りのポトレ撮影

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 土曜日は EOS学園 の撮影実習のため、東京日帰り.

 朝から雨です ・・・・・・
 途中 高崎 過ぎたころからちょっと空が明るくなってきたので、ほんの少しだけ期待しましたが、 東京 に着いてみると完璧な雨降り.


 前から 50mm で撮ることは決めてましたので、木曜日のお休みの日、いつものビニール袋でレンズとカメラをカバーリングをしようとしたら ・・・・・



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 なんとなんと、ホットシューカバーがないことを発見.
 いつ無くなったのか全く見当が付きません.
 いろいろなレビューでよく失くすと書かれていましたが、本当に気が付かないうちになくなってました.


 すぐに Amazon でサードパーティものを物色、翌日の夕方には家のポストに入ってましたので、それを着けてカバーリングの再開.

 この段階で、すでにかなりテンション下がってます.



 おまけにこの日は朝からお腹の調子も良くなくて、あまり調子悪かったら実習やめようかとも思ってました.
 天気よければ少し前にロケハンするつもりでしたが、その後も雨は止まず、 デニーズ でランチ & 暇つぶし.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 それでも集合時間の 30 分前には公園をブラブラ.
 ここに来るとおなかの調子の悪いことなんか、どこかに吹っ飛んでしまいました.

 雨は最後まで降りっぱなしで、特に後半の雨脚が強かった.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/250 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 この日は EOS R3 に SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art .
 マニュアルでモノクロ設定.
 11 月の撮影会で、モノクロの設定をかなり硬い感じにカスタマイズして失敗したので、今回は最初から入っているモノクロ設定をコントラストだけ少し変えただけ.

 フィルターはモデルさんのスカートが赤だったので 緑 に設定して、赤系を暗く、緑を白っぽくして撮ってます.
 もちろん RAW データでの記録もしましたが、 JPEG の簡単なレタッチでも大丈夫そうかな.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/400 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影実習は相変わらずドタバタ
 久しぶりすぎて、どこまで粘ればいいのかタイミングがわからない.
 後で先生からも 「そこまで追い込んだらそこで終わりじゃなくてその先を ・・・・・ 」 .
 改めて先生の撮影を観ていると、すごく納得.

 まぁボクにはそんな余裕などまったくなくて.
 スキー場だったら絶対忘れないような設定の変更なども忘れてしまったり ・・・・

 雨のせいじゃないですね.



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 ● 場所選び: RAW カラー現像 1/1600 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影場所も 4 年ぶりになる あかつき公園 .
 遠くには選挙の看板もあったり、噴水近くでは予防接種のテントが並んでます.

 結構いろんな色が氾濫してます、雨の日だからとてもクリアに色が目立ちます.
 普通の公園だからこそ、難しい.

 撮影前は全身、上半身、顔のアップの三場面を撮ろうと思ってましたが、次回の作品提出は全身と上半身かな.
 提出が 2 枚だったので助かりました.

 トリミングしないでまな板の上に登るつもりです.



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 ● スマホ撮影 ●

 帰りの新幹線で撮ったものを観ながら、もっとこうすればよかったと、既に後悔ばかりです.
 まぁ今までも、帰りの新幹線は落ち込みながら帰ってましたから、こちらは今まで通り (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 帰りの新幹線は 18:46 発だったので、夕食はいつもの 上野駅中央改札 そばの 崎陽軒 でお弁当購入.
 久しぶりに 幕の内弁当 がありました.



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 新幹線指定もガラガラだったので、ゆっくりディナー・タイム.
 安定の美味しさです.

 ただ、鳥インフルエンザの流行で卵の供給が不足しているため、 「玉子焼き」 が 「レンコン煮」 と 「シイタケ煮」 に変更になってました.
 キノコ嫌いなボクとしてはかなり損した気分かな (笑)

 かまいたち は You Tube で 「炒飯弁当」 を推してますが、ボクは 「幕の内弁当」 > 「シウマイ弁当」 > 「炒飯弁当」 かな.

 どのお弁当にも入っている 筍煮 がとにかく最高.



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 たまには違うお弁当にしようかと思いますが、結局 崎陽軒 になってます.

 この時間だけが至福の時間.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Ginza de Milvus おまけ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 家の下の通りにある桜の木は開花がちょっと遅めですが、それでも今年の暖かさで、すでにみんな散ってしまいました.
 桜の咲いている下の写真は 3 年前ですが、あの時はまだ満開.
 今年は一週間ほど早い感じです.



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 ● 2023. 4. 11. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 35mm ●

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 ● 2020. 4. 12. EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM : 16mm ●

 スキー場の話題もなくなってしまったので、今日は前に載せた 銀座 のスナップのおまけを.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 その前に、スキー場でいつも使っているグローブについて.

 ボクが冬の撮影で使っているグローブは、 Xebio スポーツ系で販売している エアボーン という聞いたことのないメーカーのミトングローブ.
 一昨年、 上田市 の Xebio スポーツ でスニーカーを買いに行ったとき偶然見つけたものです.
 インナーグローブも付いて 6,000 円ほど、そんなに高くはないですね.



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 このグローブ、とにかくその柔らかさが最高にいい.
 冬の撮影時、スキー用のグローブは防寒対策もあって革製やゴアテックス素材のものが多く、それらのほとんどは結構厚さもあり、カメラのボタン操作はもちろん、シャッターボタン押すのも感覚的によくわからなかったりします.
 だから撮影する時にはグローブ脱いだり、指なしのフリースグローブで撮ったりしてましたが、寒いスキー場ではこれがかなりキツイ.

 この柔らかいミトンにしてからは、ダイヤル操作もミトンはめたままでできます.
 柔らかいので指先も操作している感覚がわかります.
 これはもう、間違いなく正義そのもの.

 ただし移動している間に マルチファンクションボタン 2 と 絞り込みボタン を押してしまうのばかりは、仕方ないです.
 すでに 2 シーズン近く使っていますので、アウターはほとんど痛みがわかりませんが、インナーグローブはかなり傷んでしまいました.

 先日 Xebio のオンライン観てみたら、このグローブを発見.



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 ということで、来シーズン用に一組購入です.

 スキーやブーツはもう 4 シーズンほど使っていますが、単純に移動だけを目的にしてるので、特に新しいものも欲しいと思いません.

 ウエアは今シーズン SNOWHOLIC の プレゼントキャンペーンでジャケットをゲット、1シーズン着てみましたが思ったほど汚れもつかなかったので来シーズンも使用予定.
 ビブパンツはさすがに傷んできたので、来シーズンは買い替えですね.

 すでにウエアなどはすべて衣装ケースに収納済み.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて今回のメインテーマ、前回 掲載しなかった写真を自分で突っ込み入れながら少しアップしてみます.
 今回も撮って出しですが、結構構図的にダメ写真が多いです (笑)

 すべて EOS R3 + Carl Zeiss Milvus 35mm f2 ZE のマニュアルフォーカス.



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 ● 築地警察署 銀座一丁目交番 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 上下がいっぱいで、かなり窮屈な感じになってしまいました.
 右上に首都高の橋脚が入ってしまいましたが、これ以上寄ると交番の屋根が切れてしまうし、左に振るといらないもの入ってしまうし ・・・・・ この時はあまりきれいではないトラックが停車していたんです.
 このあたりは 35mm 単焦点のツラいところでもあり、楽しいところでもあります.
 この写真もファインダー覗きながらギリギリまで前に出ました.

 いつも使っている EF 16-35mm の広角ズームだと、 16mm にしてもっと前に出ても左に映っている街灯も入らないはずなんですが.



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 ● 東京スクエアガーデン Art & クラフト市 : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 この写真ももう少し広さがあればという感じです
 右側の桜をもう少し入れたかったけれど、同時に右側に映っている工事用の青いネットもかなり入ってきてしまうので.
 ホントに工事用ネットや養生シートの青って邪魔する、ほんの少しでも目立ちます.
 この写真もネットが少しだけ写っていますが、その少しが気になって仕方ない.

 強めの光のハイライトからちょっと明るめの影、そして建物の濃い影の部分へと、結構いいバランスで撮れているような気がします.
 それだけにあのネットが〜〜〜〜〜



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 ● 銀座一丁目 : マニュアル 1/200 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 こういうデジタルの表示は点滅してるので、撮ってから確認すると消えていることも結構あります.
 電子ビューファインダー (EVF) で覗いていると速い点滅をしている感じで、違和感スゴイ.

 ここも 35mm ちょっと物足りないかなぁ、もう少し広がり欲しい.



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 ● Ginza Mauson Hermes : マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 これは 銀座メゾンエルメス 、ピントは街灯の下にある 「ソニー通り」 に合わせたはずです.
 MF ピーキングを使ってのマニュアルフォーカスなので、 Digital Photo Professional (DPP) でフォーカスポイントを確認しようとしても AF フレームの表示がでません ・・・・ 当然ですよね (笑)

 このビルは壁面全体がガラスのキューブになっていて、夜になると全体に光が入りとてもステキです.
 ちょっと逆行気味ですが、カラス表面の細かな凹凸がいい感じ.
 ちょっと見、モノクロのような感じがいいんじゃないでしょうか.



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 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

s-IMG_0053 ● 銀座西三丁目交差点 : マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 地上のラインを斜めから撮ると、垂直のラインとが微妙な角度で交差してるので水平を決めるのが難しい ・・・・ 一応カメラの水準器で水平はとってますが.
 さらに横断歩道の上にあるビルの影が斜めなので、道路が盛り上がっているような錯覚

 何か写真が不安定な感じです.



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 ● 数寄屋橋交差点 : マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 右側に見える みずほ銀行 が入っている ヒューリック銀座数寄屋橋ビル の外壁の描写もしっかりしてます.

 こういったスナップだったら、 MF ピーキング でそれほど気を使わずにピント合わせができます.
 逆にこのピント合わせが楽しく思えるほど.

 ただポートレートは、撮るリズムなどもあるので AF 使えれば使ったほうが断然いいと思います.
 EOS R3 は瞳認識もかなり使えますので.



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 ● 銀座三丁目 : マニュアル 1/640 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● 上の写真を拡大 ●

 ちょっとわかりづらいですが、ピントはビルの花模様.
 下の拡大写真のように、花模様も部分的には縦線を並べて影の部分が描かれてます.
 今時のレンズはこのくらいの解像度はもう当たり前でしょう.



s-IMG_1497


 ボクはレンズとかには結構ドライな気持ちを持っており、今時のレンズ性能はどこのメーカーにしても金額相当の性能は持っていると思ってます ・・・・・・ ただ、最近の キヤノン の RF レンズはちょっと高すぎる気もしないではないですが.

 Milvus にしても、 AF も使えないレンズにこれだけの金額出しているんだからこのくらい撮れて当たり前でしょう.

 それでもこのレンズを使ってみて、改めてマニュアルフォーカスの面白さを発見できました.
 自分で撮っている感が、本当に半端ない.



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 ● Carl Zeiss Planar 信者 shige 君 ( CP+2023 にて) ●

 青い Zeiss の紋章を観ているだけでも、ついついニヤケてしまいます ・・・・ これは正に友人でもある shige 君 の世界.
 ヤバいですねぇ、いつの間にかこんな危険な世界に飛び込んでいました.

 でもまぁ、道楽だからこそ道具に拘るのもありかな.


 そんな感じでレンズ沼を自分自身で正当化している毎日です.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

2022-23 シーズンオフ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 湯の丸スキー場 の今シーズンの営業が 4 月 2 日をもって終了.
 今シーズンもいろいろな人たちと出会って、いろいろな写真撮らせてもらいましたね.

 営業終了後の 4 日、今シーズン最後の撮影に行ってきました.
 当然ゲレンデにはだれもおらず、なにかお祭りの後のような寂しさが漂ってます.
 第 4 ゲレンデなどは、まだかなり雪も残っており、根性さえあれば全然滑れる状態です.

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 ● 2023. 4. 4 第 2 ゲレンデから湯ノ丸山 ●

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 ● 2022. 12. 20 ●

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 ● 2023. 1. 14 ●



 スノーボードスクールの皆さんには今年もお世話になりました.
 スクール主催の大会にお邪魔させていただき、たくさん撮らせていただきました.
今シーズンは雪の中や雨の中そして快晴の中と、いろいろな条件の中で撮影ができてよかったのかな
まぁ来シーズンは快晴だけでもいいですが(笑)

 バンクド・スラロームの大会は二つとも撮影に行けなかったので、来シーズンはコンプリートさせたいかな.
 2 日の最終日スキー場に行けなかったので、 4 日に校長先生たちにあいさつしたかったのですが、この日はちょうど午前中ミーティングだったようで最後のご挨拶はできませんでした.

 また来年もよろしくお願いします.

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 ● 2023. 4. 4 湯の丸スノーボードスクール ●

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 ● 2023. 2. 4 ●

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 ● 2023. 1. 14 キッズレッスン風景 ●

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 ● 2022. 12. 10 スクール・スタッフ ●



 今シーズンは 湯の丸スキークラブ の写真も頼まれたので、ジュニアや講習風景を中心に何回か撮影.
 ジュニアチームの撮影は来シーズンも撮っていきます.
 アルペンの練習は第1ゲレンデが中心になるので、移動がねぇ ・・・・・・ 年寄りには微妙にツラいのです.

 当初ちょっと大掛かりな撮影を計画してましたが、スキーヤーとの調整が付かずにボツ.
 これについては来シーズンの早いうちに撮影したいと思ってますが、雪次第といったところかな.

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 ● 2023. 4. 4 第 1 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 1. 8 湯の丸ジュニア ●

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 ● 2023. 3. 5 湯の丸スキー大会 ●

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 ● 2022. 12. 24 湯の丸スキークラブ講習風景 ●



 スノーパークの撮影ですが、 1 月はパークに入っている人が少なくいい写真が撮れませんでしたが、その後フリースキーの方たちが結構遊ぶようになり、結果的にはかなりいい写真が撮れました.

 3 月の Slopestyle の大会も、参加者はグラトリの大会ほど多くはありませんでしたが、前日の雪も上がり、快晴のベストコンディション.
 観てるだけでも気持ちのいい大会になりました.

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 ● 2023. 4. 4 バンクドスラロームコース後 ●

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 ● 2023. 1. 15 スノーパーク ●

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 ● 2023. 3. 19 NEXT SKY Slopestyle ●



 スキー場の経営母体でもある 湯の丸観光開発株式会社 TQO 君には今シーズンもお世話になりました.
 今年は 3 月に予定していた 湯の丸スノーボード大会 にちょっと違った協力をする予定でしたが、残念ながら悪コンディションのため中止.
 結果的には土砂降りの天候で、グラトリの大会と掛け持ちしなくて済んだのでよかったのですが、来シーズンはいい天気の日に開催できればと思います.

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 ● 2023. 4. 4 第 6 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 1. 28 第 6 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 3. 19 第 6 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 1. 31 第 6 リフト ●



 撮影回数は昨シーズンと同じで 30 日ほど.
 相変わらずスキーらしいスキーはほとんどなし.
 でも今シーズンは快晴の日に、一度だけストック持って滑ったので、例年に比べると滑ったほうです (笑)
 ストック持つとなぜか違和感ありありなんだな.

 3 月 26 日のグラトリの大会が今シーズンの最後になりましたが、あれほどのどしゃ降りの中での撮影は初めて.
 でも内容的には面白かったし、記憶に残る大会撮影になりました.

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 ● 2023. 4. 4 第 4 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 2. 18 第 4 ゲレンデ ●

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 ● 2023. 3. 26 NEXT SKY Groundtrick ●



 今まで撮ったことのないスキー場の宿泊施設も紹介しましょう.

 数少ない周辺の宿泊施設です.
 場所的にも 東京 近郊から楽々日帰りできるので、過渡な宿泊施設は不要でしょうね.
 やっぱり湯の丸はこのくらいがちょうどいいです.

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 ● ロッジ 花紋 ●

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 ● シティオス地蔵 ●

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 ● ぎんれい荘 ●

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 ● 湯の丸高原ホテル ●



 こんな感じで 2022-23 シーズンは終了.
 来シーズンもマイぺースで写真撮っていきたいと思っています.

 すでに来シーズンは県外に飛び出しての撮影を計画しています ・・・・ そのため、前から考えていた 蔵王 の撮影はまた延期かな.
 すでにモデルになっていただく被写体の方たちとも調整をはじめて、できれば 1 月中には決行したいと思っています.
 初めて行くスキー場なので、どこで撮るのがいいのかまったくわかりませんが、実現に向けて頑張ります.



 最後は今年もお世話になったスノーボードスクールの女性スタッフの二人.

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 ● 2022. 12. 14 Hana-chan ●

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 ● 2023. 1. 15 Yotchan ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Ginza de Milvus

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先週の土曜日、何年かぶりの EOS学園 受講のため日帰りで 東京 へ.
 予約の新幹線が早割チケットの関係からちょっと早い時間だったので、待ち時間に久しぶりの 銀座 スナップ.
 EOS R3 + Zeiss Milvus 35mm F2.0 ZE ・・・・ 一回り小さな EOS 5D Mark lV でもよかったのですが、 MFピーキング もう少し使ってみようと思い大きな EOS R3 になりました.

 今回も JPEG 撮って出しです.


 とても爽やかな青空で暖かい土曜日でした.



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 ● マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0002
 ● マニュアル 1/1250 秒 f6.3 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0013
 ● マニュアル 1/160 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 京橋 東京スクエアガーデン はまだ花が残ってはいましたが、葉桜も多いですね.


 通りを歩く人たちはもちろん、電車の中もマスクしていない人が目立つようになってきました.
 屋外で写真撮る時に堂々とマスクしなくていいのは助かります.
 ボクも最近は、屋外ではいつも外してますが、まだ電車の中やお店に入る時はやっぱりマスクしますね.



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 ● マニュアル 1/100 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/8 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/25 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/250 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 この日は昼から 銀座 の歩行者天国.
 EOS学園 でなければ、のんびり歩行者天国のスナップでも撮れたのですが、この日は目的が違うので.

 あんなに気持ちのいい日は、のんびりホコ天ブラブラするのに最適.
 それにしても、いつもどこかでビルの建て替えや大規模改修してますねぇ.
 おかげで四丁目交差点のドトールで一休みができず、残念.


 仕方ないから 東銀座 方向に向かって CAFE de GINZA MIYUKI-KAN 銀座 5 丁目店へ.
 ついつい四丁目側を歩いて行ってしまったため、 晴海通りの横断ができずえらく遠回りしてしまいました.



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 ● CAFE de GINZA MIYUKI-KAN 銀座 5 丁目店 (スマホ) ●

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 ● マニュアル 1/1000 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/1600 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/160 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/400 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 35mm 単焦点レンズでの今回の撮影、今までのように
マニュアル・スタイルで、当然マニュアル・フォーカスです.
 マニュアル・フォーカスも、だいぶ慣れてきたのでファインダー見ながらのピント合わせもスムーズになってきました.

 すぐ上の写真のように、木の枝の向こうにあるビルにピントを合わせるような場合、 MF ピーキング の使いやすさがとてもいい感じ.
 AF 使える RF や EF マウントのレンズも、場合によってはマニュアルに切り替え、フォーカスピーキング使ったほうがいい場合がありそうです.



s-IMG_0063
 ● マニュアル 1/320 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

s-IMG_0060
 ● マニュアル 1/500 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

s-IMG_0057
 ● マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

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 ● マニュアル 1/800 秒 f8.0 ISO-200 WB-太陽光 ●

 ちょっと早めに EOS学園 の入っているビルまで.
 すぐ隣が キヤノンフォトハウス銀座 なので、そこで普段触れないレンズをちょっと手にして時間調整です.

 以前 RF 70-200mm F2.8L IS USM 購入時、ずっとどちらを買うか考えていた RF 50mm F1.2L USM を陳列棚から出してもらいました.
 ここでは自分のカメラに着けて写真撮影ができ、データの持ち帰りもできるので、いろいろ設定変えてみたりしての撮影体験ができます.
 でもこの日は、スタッフの方との話のほうがやけに弾んでしまい、いろいろ設定を変えてまではいきませんでした.



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 ● RF 50mm F1.2L USM: マニュアル 1/400 秒 f2.0 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0078
 ● RF 50mm F1.2L USM: マニュアル 1/800 秒 f1.2 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0082
 ● RF 50mm F1.2L USM: マニュアル 1/500 秒 f1.2 ISO-200 WB-AUTO ●

s-IMG_0090
 ● RF 50mm F1.2L USM: マニュアル 1/1250 秒 f1.2 ISO-200 WB-AUTO ●

 やっぱり高いだけのことはあります.
 ボケまくりです、以前誰かが言ったようにやっぱりボケは金で買うしかないか (笑)
 AF のスピードも速い.
 このレンズは手振れ補正機能が付いていませんが、カメラ本体に付いていれば特に問題ないかなって感じです.
 このレンズでスポーツ系の写真を撮ることはまずないでしょうから.

 開放でも周辺光量落ちないのは、カメラ設定で調整を ON にしているからでしょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 さて EOS学園 ですが 2019 年の春が最後だったので、 5 年ぶりとなるのかな.
 皆さんの作品観ると、この 5 年間のブランクの大きさを嫌というほど感じます.

 まぁ皆さん写真展とかに出展してるんですから、差が開いてしまうのは仕方ないかなぁ.

 おまけにプレゼンでの説明が全然チンプンカンプンな受け答えになってしまい、いつものように落ち込みました.



IMG_3785-1

 終了後、一丁目の居酒屋で 土屋先生 のお誕生日会と還暦のお祝い.

 ボクは帰りの新幹線の時間があったので、残念ながら途中で退席.
 6 月までいろいろ刺激をいただきながらお勉強続けていきます.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 更新がすっかり亀足になってしまいましたが、ようやく 1,000,000 アクセスまで到達しました.
 いつもおいでいただく皆様に、感謝.

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