築地ラビリンス

ヨドバシ・フォトコン

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 インスタをプロアカウントにして、プロフィール・カテゴリを写真家・フォトグラファーにしてる (他に適当なものがないので) からだろうが、画面に現れるお勧めの Threads の内容がモデルとカメラマンとのトラブルに関することがすごく多い.

 三面記事的に興味本位でついつい読んでしまうんだけれど、残念な内容がまぁ多いこと.



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 ● 2020. 9. 5. 築地 グループ撮影の風景 ●

 内容はともかく、
 こんなにポートレート撮る人いるんだ、
 こんなにフリーランスのポートレートモデルいるんだ、
 こんなにトラブルあるんだ ・・・・・・


 ボクは周りにモデルがいない性もあって、モデルと繋がりたいという気持ちほとんどないのでこういう人たちの関係でなんでトラブるのか今ひとつ理解できません.
 撮影会以外のポートレート撮影となると、どうしても個人撮影が多くなりモデルとカメラマンとの契約で成り立つので、どうもそれに関連したトラブルが多いみたい.

 中にはポートレート撮影なのか、パパ活なのかよくわからないような関係もあるみたいだからねぇ.


 あんまりこういう問題が多くなってくると、一部の 撮り鉄 のように社会から白い目で見られてしまい、ポートレート撮っているなんて言えなくなるのだけは勘弁して欲しい.



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 そんな嫌なお話しは置いといて、ここからが今日の本題です.

 昨年の 9 月 30 日 昭和記念公園 で開催された 「ヨドバシカメラモデル撮影会」 のフォトコンテストの結果がようやく発表されました.
 実は 28 日の木曜日にはわかっていましたが、今まで公式発表がなかったのでようやく大きな声で言えるって感じです.

 撮影会から今回の発表まで約半年、本当に長かったなぁ.



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 ● 2023. 9. 30. 昭和記念公園 ●

 この撮影会は新型コロナで約 3 年間中止、最後の 東京 開催は 2019 年 9 月でした.

 ボクのような他方在住者にとって、この撮影会はいろいろなモデルさんたちを撮影できる数少ないチャンスなので、年二回 東京 で開催される撮影会にはポートレート始めた 2017 年からずっと通っています.

 EOS学園 の友達は 大阪 や 京都 、さらには 北海道 などで開催される撮影会に参加している方たちもいますが、ボクは一度だけ 仙台 に遠征したものの原則 東京 だけ参加.

 だから昨年の秋、他の会場から遅れて 昭和記念公園 で再開されたされた時は本当にうれしかった.
 勇み出かけたのはいいのですが、正直撮れ高はあまり高くなく、帰りの新幹線では頭を抱えていました.



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 木曜日に ヨドバシカメラ からゆうパック到着. 
 伝票に書かれている 「こわれもの」 の表示とこの箱の大きさは間違いなく記念盾が入っているので、この段階で優秀賞以上は確定.
 とりあえず目標達成できました.


 問題は最優秀賞なのか優秀賞なのか、これって天と地ほどの違いなんです.

 恐る恐る覚悟を決めて開けてみると ・・・・・・・・・



 やっぱり優秀賞でした、残念すぎる



 今回の作品はすごく自信あっただけに、うれしいというよりは優秀賞獲れた安堵の気持ちと、最優秀賞獲れなかった残念感が半分半分.


 これでこのフォトコンの通算成績は 7 打数 6 安打 (優秀賞 2 回、入選 2 回、佳作 2 回).
 打席数があまりにも少ないんですが、それでもこの打率はすごいと我ながら驚いてます.



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 ● 優秀賞 「光るなら」 Model : 詩瑶 (アイズ 所属) ●

 今回は撮影前から光をうまく使った作品を作りたかったので、光を求めて歩きまくり.
 ただ、気持ちの空回りで無駄な徘徊がかなりあり、正直全体の撮れ高は今ひとつでした.
 帰りの新幹線の中でざっと確認したんですが、かなりの撃沈ムード.

 家でもう一度確認しながら写真の整理をしていると、いい感じでメインとレフ板のサブ的な光が入っている一連のカットがあったので、その中の一枚で作品作りすることに決定.
 タイトルは 「四月は君の噓」 から、わかる人にはわかると思いますが、こちらも光を意識してつけています.


 若干腕のハイライトが飛び気味で、そこが最後まで気になっていました.
 ただ、そこを変なレタッチすると全体的なバランスが崩れそうだったのでそのまま.
 全体的にちょっと窮屈な感じがしますが、こればかりはスペース広げることはできないのでもうどうしようもない.


 それと印刷、特に背景の玉ボケをどのくらい出すかで何度も試し刷り.
 一度は A3 でプリントして応募券も裏面に貼り付けましたが、もう少し背景の黒を締めようと思いまたやり直し.
 こればかりはモニターではわからないので何度も印刷して確認.
 ちなみにこのあたりを気にし始めるとまさに 泥沼 、マジで抜け出せなくなってしまいます.


 作品にしてみて珍しく絶対的な自信があったので、最初はこれ一枚だけの応募にしようと思ってました.
 がっ、過去に何度か一推しじゃない作品が入賞するというトラウマを抱えているので、まったく違う雰囲気の作品をオールドレンズ風に仕上げて提出.
 今までは 5 枚提出していたので、今回の 2 枚だけというのはかなり腹を括った感があります.



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 ● 午前のショット ●

 このモデルさんを撮るのはもちろん初めてですが、開会式のモデル紹介で背が高くちょっと華がある印象を受けたのでチェック.
 午前中彼女を追いかけて少し撮ったのですが、太い木の周りでの立ち位置が多く、撮っていても構図作るのが難しくて出来栄えはあまりよくなかった.


 応募した写真は午後の部のものですが、いろんなモデルさん探している途中偶然見つけたので少し時間かけて撮ったものです.
 彼女の視線の方向に何十人かのカメラマンがいますが、ボクはそんなみなさんの邪魔にならない程度、横に回り込んで撮っています.
 みんなのカメラの先にでも入ろうものなら、撮り鉄のような怒号が飛んできますので (笑)


 服装はボクの好みで言うと午前中のほうがよかったかな.
 この黒のノースリーブと、白系のワンピースタイプのスカートの組み合わせは黒が潰れたり、白が飛んだりして、コントラストが強くなってしまいそうで難しい気がします.
 ヘアスタイルは午後のポニーテールの方が素敵だったので、ここはラッキー.

 顔を少し右向きしているので、首に二本シワが入ってしまいました.
 一本はレタッチで消しましたが、もう一本は髪の毛と重なったため修正不能.

 出来上がった作品見てみると、瞳の美しさがとてもいい.
 こういったところは、実際の出来上がった写真じゃないとわからないですね.
 大きなカラコン入れている人をよく見かけますが、ボクは不自然さが気になってしまい好きじゃないです.



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 ● もう一枚の応募作品 Model : 甲元優羽 (SOS MODEL AGENCY 所属) ●

 阿部秀之 先生からの講評をいただきましたが、とにかくべた褒めでこの講評いただいただけでも十分満足するくらいです.

 特に意識していた光のことを褒めていただいたのがとてもうれしかった.
 やっぱり意図したことが表現できて、それをきちんと評価してもらえるって、すごくうれしい.
 あまりにべた褒めの講評だったので、「だったら最優秀賞でもいいでしょう・・・」とおもわずツッコミ入れたくなります.


 背景の玉ボケが印刷の時に一番悩んだ部分でしたが、結果的に全体の露出をアンダーにして背景の玉ボケを少なくして、そこもお褒めいただきもう十二分満足なのです.


 それにしても、やっぱりプロカメラマンの方はすごい.
 写真見て、撮り手の意図するところを読み取ってしまうんだから.
 今回も、みんな見透かされたという感じです.



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 ● 2019. 8. 18. 仙台 七北田公園 Model : 加藤詩織 ●

 優秀賞は上の写真に次いで二度目になりますが、前回の作品は 土屋先生 の撮っていた場所からの横撮り作品だったので、正直自分の力はトリミングと背景のレタッチと、最後の印刷だけだと思ってます.

 でも今回の作品については、自分の力で作り上げたものなので、そこだけは胸を張れるかな.
 そして求めていたものを作品にして、その部分がきちんと評価されているのがなんといってもうれしい.
 逆にこの先、これ以上の作品が撮れる自信がまったくなかったりするんですが ・・・・・

 ・・・・・・・ どうしよう



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 ● 2023. 2. 24. CP+2023 ドヤ顔のアムロ君 ●

 いつものように 土屋組 の何人かが入賞しています. 
 なんと アムロ君 がボクと同じ優秀賞、二人仲良く並んでしまいました.

 どうして アムロ君 が赤で、俺が白なんだ ・・・・・
 ポーズもなんか似てるしなぁ ・・・・・
 おまけに何でモデルのことそんなに詳しんだ.


 「また敵となるか、ガンダム」


 ほぼ同時期に EOS学園 でポートレート勉強した仲ですが、今では撮影回数も比較にならないほど追い越されてますし、写真展なども積極的にこなしてるので、もう背中も見えなくなってます.
 長野 は ガンダム で言うところの サイド 3 みたいなもので、地理的なハンデはもちろん経済力もないので、地球連邦 に住んでいる アムロ君 のように豊富な資金力とモデル資源を生かして経験値稼ぐなんてできません.


 「その力、ララァが与えてくれたかもしれんのだ、ありがたく思うのだな」


 まぁボクも最近ではニュータイプとして覚醒し始めたんじゃないかと、大きく勘違いしてはいますが ・・・


 「見えるぞ!私にも光が見える!」



 他にも同時期に EOS学園 に通った仲間の何人が入賞しています.
 最近は SNS 上でしか接する機会がなくなってしまっていますが、みんなどんどん素敵な写真撮るようになってます.
 もちろん、ボクらよりも一世代前の方たちも、相変わらずいい作品作ってます.



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 ● 2016. 2. 27. CP+2016 ●

 漠然と写真もっと上手くなりたいと思い EOS学園 の扉叩いたのが、たまたま CP+ でセミナーを聞いた土屋先生のクラス.
 気がつけばこんな賞を獲れるまでになっています.
 正直ポートレートに関しては、まだまだ伸びしろばかりだとは思っていますが、スナップ撮りなどでも以前よりもずっとよくなってると思ってます.
 なによりファインダーの中で考えながら撮るようになったのが、一番の変化.

 改めて指導してもらった 土屋勝義 先生には感謝しかありません.


 たらればですが、 CP+2016 で土屋先生のセミナーを聞かなかったら、間違いなく別の道歩いてるはずです.
 こんなにレンズ沼に落ちてなかったでしょうし、ひょっとすると違う趣味に走っていたかもしれません.
 人との出会いって人生においてすごく影響及ぼすと実感.
 ボクは人とのつながりを大事にはするタイプとは言い難いのですが、なぜかこういう出会いがたくさんあって、不思議とそういう人たちにいろんな面で助けられることが多いんです.




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 ● 2018. 6. 10. としまえん ●

 撮影会は午前午後と結構時間あるように思えますが、撮影場所やモデル、さらには服装やポーズといったいろいろな要素がうまく絡まないと、いい写真撮ることが結構難しい.
 ある意味でほとんど運.

 でもその運を自分で引き寄せられるかが写真力だと、最近思うようになっています.


 すでに今年のモデル撮影会のアナウンスが始まっています.
 東京 開催のアナウンスはまだされていませんが、あれだけの参加者がいるので、いつものように 昭和記念公園 かな.
 ボクは今年も 東京 開催だけの参加予定です


 今年は新年早々予定してたポートレート撮影がキャンセルになり、出だしでつまずいてしまいましたが、こういう賞いただくことでまたモチベーション上がります.

 さらなる頂を目指してもう少し頑張ろう.



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 過去のヨドバシカメラ撮影会:

 初参加 第 3 回としまえん撮影会 (佳作
 

 二回目 第 4 回としまえん撮影会 (撃沈)
 

 三回目 第 1 回昭和記念公園モデル撮影会 (入選
 

 四回目 第 5 回としまえん撮影会 (入選
 

 五回目 第 20 回仙台七北田公園モデル撮影会 (優秀賞
 

 六回目 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 (佳作) 
 

 七回目 第 3 回昭和記念公園モデル撮影会 (優秀賞) 
 



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EOS学園 最終日

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 昨日の土曜日、一カ月ぶりの 東京 ・・・・・ 快晴でした.
 というか、夏の空と暑さ.


 今回は 4 年ぶりの EOS学園 のことを書きますが、久しぶりの 東京 だったので Planar で少しスナップも撮ってきました.
 記事には関係ないですが、そんな EOS RP と Zeiss Planar T* 1,4/50 ZE で撮った写真を所々に挿入してきます.

 いつものようにレタッチやトリミングしてません、露出はマニュアルでアンダーぎみだったりです.



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 ● アメ横 : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● アメ横 : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● アメ横から (ガラス越し) : f 8.0 1/160秒 ISO-100 ●

 さて キヤノン EOS学園 「ポートレート実践講座」 も最後の講評会です.
 今回は二度の撮影実習が雨で散々でしたし、前回の講評会はボク自身の体調不良でお休みしてしまったり.
 3 か月にわたる講座でしたが、いろいろありました.

 こういったモデル撮影が本当に久しぶりなので、まずは撮影も新鮮かつ戸惑いまくり.
 おまけに雨の中の撮影なのでどこまで追い込んでいくかというのがね ・・・・・ 皆さんの撮影風景を観ているだけでもとても勉強になりました.
 このあたりは経験積まないとなかなか難しいかな.



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 ● 京橋 東京スクエアガーデン : f 8.0 1/80秒 ISO-100 ●

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 ● タニザワ 銀座本店 : f 8.0 1/40秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座二丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/500秒 ISO-100 ●

 今回の撮影実習は、撮影場所が二回とも公園だったので、氾濫する色をなくす目的も含めて最初からモノクロ撮影、モノクロの仕上げでした.
 一番最初に持っていった作品が黒ツブレと白飛びを混ぜたような硬い写真だったので、撮影実習の時から柔らかい雰囲気の作品作りを考え、笑顔を中心の撮影.
 明るさも足りない雨の日ですから、カメラ内のフィルターもイエローにして撮影しました.
 レンズも、全身でもアップでも対応できる 50mm ・・・・・ Planar ではなく SIGMA の Art ですが.

 講評会の中で、モノクロで撮るんだったら撮影の時から露出もよく考えながら ・・・・・ ディテールの表現なども見ながら作品仕上げる ・・・・・・ とてもとても余裕ないっす.



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 ● 銀座一丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座三丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/80秒 ISO-100 ●

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 ● 和光 : f 8.0 1/100秒 ISO-100 ●

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 ● 和光 : f 8.0 1/800秒 ISO-100 ●

 今回の講評会、 8 人が作品提出.
 3 人がモノクロ、画角は 4 人が 50 mm レンズ使用というかなり偏った感じになりました.
 それだけに、同じモノクロや画角でも、出来上がる作品は全然違うというのがよくわかる講評会になりました.

 この講評会は A3 ノビ での作品提出なので、仕上げを丁寧にするなんて当たり前.
 紙などにもみんな拘りがあります ・・・・ ボクは今回 プレミアムマット で今までなかったような雰囲気で仕上げてみました.



 モノクロの提出が多かったので、かなりモノクロのプリント作りに対しての深い話を聞くことができました.
 モノクロ現像のシビアさは昔からよく言われているようで、ほんの少しの操作でガラリと変わってしまうようです.
 現在は PC で簡単に RAW 現像できますが、プリントアウトはやっぱり難しく、今回持っていった作品も何度印刷し直しただろう.



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 ● 日産ギャラリー : f 8.0 1/125秒 ISO-100 ●

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 ● マツヤ : f 8.0 1/320秒 ISO-100 ●

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 ● 銀座五丁目 歩行者天国 : f 8.0 1/400秒 ISO-100 ●

 本当に久しぶりの EOS学園 でしたが、自分的には、事前に構図やポーズをイメージし、そのイメージで撮影し、ある程度の作品に仕上げられたという意味ではよかったかな.
 もちろん、もっとモデルを追い込んだりということもできず全然足りないことばかりですが、初めての基礎組の撮影や作品を思えば、間違いなく進歩してると思っています.


 これで今年は EOS学園 受講は終わりになってしまいそうですが、ここで勉強 ・・・・・ というより、体験を通して覚えたことは、被写体が変わっても活かされてくると思ってますので、これからもいろいろ撮っていきます.



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 ● 銀座一丁目 : f 8.0 1/1000秒 ISO-400 ●

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 ● 銀座一丁目 並木通り : f 8.0 1/25秒 ISO-400 ●

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 ● サクセス銀座ファーストビル : f 8.0 1/1250秒 ISO-400 ●

 この日は 土屋先生 京都 入りのため、いつものお茶会はなし.
 何人かは写真展に流れていきましたが、遠距離のボクは 銀座 、 有楽町 経由 上野駅 、ちょっと時間あったので 上野公園 へ行ってみましたが ・・・・・・・

 すごい人でビックリ.
 上野駅 公園改札 前には人がびっしりです.

 少し前にはなかった光景でした.



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 ● 上野駅 公園改札 : f 8.0 1/640秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋 : f 7.1 1/2500秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋からスカイツリー : f 5.6 1/3200秒 ISO-400 ●

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 ● パンダ橋から御徒町 : f 5.6 1/640秒 ISO-400 ●

 最後に Zeiss Planar T* ですが、今回のような絞ったスナップは全然問題なしで、簡単にシャッター押せます.
 昼だったら F 8.0 〜 11 くらいを固定でいいかな.
 ピント合わせの間に構図確認して、カシャ.

 レンズの重さも全く気になりませんし、 EOS RP には程よいバランスだと思います.
 とにかくこのレンズで撮る楽しさがいいですねぇ.

 フォーカスリングの独特な重さとストローク ・・・・・ 痺れます.
 だから今まで撮ったことのないような撮り方してみたり、撮ったことのない被写体にレンズを向けてみたくなります.
 Milvus 2/50 もそうですが、本当に写真を撮るのが楽しくなるレンズです.

 単純に写り云々ではないですね.



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 帰りの新幹線は奮発してグリーン席 ・・・・・ まぁ奮発したわけではなく、指定席の早割 3 割引が取れなかったので、グリーン席の 3 割引にしただけです.
 それでも当日の自由席よりも安くなってしまうという、マジック (笑)

 夕飯も 崎陽軒 幕の内弁当 ゲットできて満足.


 講評会ではいろいろ叩かれたりもしましたが、今回も楽しい 東京 日帰りでした.



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どしゃ降りのポトレ撮影

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 土曜日は EOS学園 の撮影実習のため、東京日帰り.

 朝から雨です ・・・・・・
 途中 高崎 過ぎたころからちょっと空が明るくなってきたので、ほんの少しだけ期待しましたが、 東京 に着いてみると完璧な雨降り.


 前から 50mm で撮ることは決めてましたので、木曜日のお休みの日、いつものビニール袋でレンズとカメラをカバーリングをしようとしたら ・・・・・



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 なんとなんと、ホットシューカバーがないことを発見.
 いつ無くなったのか全く見当が付きません.
 いろいろなレビューでよく失くすと書かれていましたが、本当に気が付かないうちになくなってました.


 すぐに Amazon でサードパーティものを物色、翌日の夕方には家のポストに入ってましたので、それを着けてカバーリングの再開.

 この段階で、すでにかなりテンション下がってます.



 おまけにこの日は朝からお腹の調子も良くなくて、あまり調子悪かったら実習やめようかとも思ってました.
 天気よければ少し前にロケハンするつもりでしたが、その後も雨は止まず、 デニーズ でランチ & 暇つぶし.



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 それでも集合時間の 30 分前には公園をブラブラ.
 ここに来るとおなかの調子の悪いことなんか、どこかに吹っ飛んでしまいました.

 雨は最後まで降りっぱなしで、特に後半の雨脚が強かった.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/250 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 この日は EOS R3 に SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art .
 マニュアルでモノクロ設定.
 11 月の撮影会で、モノクロの設定をかなり硬い感じにカスタマイズして失敗したので、今回は最初から入っているモノクロ設定をコントラストだけ少し変えただけ.

 フィルターはモデルさんのスカートが赤だったので 緑 に設定して、赤系を暗く、緑を白っぽくして撮ってます.
 もちろん RAW データでの記録もしましたが、 JPEG の簡単なレタッチでも大丈夫そうかな.



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 ● 場所選び: マニュアル 1/400 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影実習は相変わらずドタバタ
 久しぶりすぎて、どこまで粘ればいいのかタイミングがわからない.
 後で先生からも 「そこまで追い込んだらそこで終わりじゃなくてその先を ・・・・・ 」 .
 改めて先生の撮影を観ていると、すごく納得.

 まぁボクにはそんな余裕などまったくなくて.
 スキー場だったら絶対忘れないような設定の変更なども忘れてしまったり ・・・・

 雨のせいじゃないですね.



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 ● 場所選び: RAW カラー現像 1/1600 秒 f1.4 ISO-640 WB-AUTO ●

 撮影場所も 4 年ぶりになる あかつき公園 .
 遠くには選挙の看板もあったり、噴水近くでは予防接種のテントが並んでます.

 結構いろんな色が氾濫してます、雨の日だからとてもクリアに色が目立ちます.
 普通の公園だからこそ、難しい.

 撮影前は全身、上半身、顔のアップの三場面を撮ろうと思ってましたが、次回の作品提出は全身と上半身かな.
 提出が 2 枚だったので助かりました.

 トリミングしないでまな板の上に登るつもりです.



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 ● スマホ撮影 ●

 帰りの新幹線で撮ったものを観ながら、もっとこうすればよかったと、既に後悔ばかりです.
 まぁ今までも、帰りの新幹線は落ち込みながら帰ってましたから、こちらは今まで通り (笑)



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 帰りの新幹線は 18:46 発だったので、夕食はいつもの 上野駅中央改札 そばの 崎陽軒 でお弁当購入.
 久しぶりに 幕の内弁当 がありました.



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 新幹線指定もガラガラだったので、ゆっくりディナー・タイム.
 安定の美味しさです.

 ただ、鳥インフルエンザの流行で卵の供給が不足しているため、 「玉子焼き」 が 「レンコン煮」 と 「シイタケ煮」 に変更になってました.
 キノコ嫌いなボクとしてはかなり損した気分かな (笑)

 かまいたち は You Tube で 「炒飯弁当」 を推してますが、ボクは 「幕の内弁当」 > 「シウマイ弁当」 > 「炒飯弁当」 かな.

 どのお弁当にも入っている 筍煮 がとにかく最高.



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 たまには違うお弁当にしようかと思いますが、結局 崎陽軒 になってます.

 この時間だけが至福の時間.



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ときめきコラボ

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 24 日は 京橋 K2+ ギャラリー で開催されている写真展に行ってきました.
 前日の雨と寒さはなく、いいお天気の木曜日.



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  グループ展 「ときめきコラボ」

  会場: K2+Gallery
      東京都中央区八重洲 2-16-9 北村ビル B1
      京橋駅 5 番出口 / 東京駅八重洲南口 (徒歩 5 分)
  期間: 11 月 23 日(祝) 〜 11 月 29 日(火)
      平日 12 時 〜 19 時
      土・日・祝 11 時 〜 19 時
      最終日は 16 時まで



 この写真展は、ボクも何度か受講している EOS 学園 ポートレート実践講座 の受講生の有志がそれぞれ作品を展示しています.
 そうなるとやっぱり行かない訳にはいかないですね.



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 ● 2018.12 土屋組忘年会 ・・・ (偲ぶ会ではありません) ●

 ボクが EOS 学園 ポートレート基礎講座 を初めて受講したのが 2017 年の春のコース.
 すでに実践講座も別に開催されており、基礎講座の受講生たちの一つの目標が実践講座へのレベルアップでした.

 今回写真展のメンバーの二人は、この頃にはすでに実践組でしたが、残る四人はボクとちょうど同じ時期からポートレート始めた皆さんです.

 新型コロナの影響で、 EOS 学園も休校や規模縮小になっており、ボク自身もここ数年全然通うような状況でなくなってしまいました.
 最後の受講が 2019 年 6 月 ・・・・・ えらく前だなぁ.
 それでもなんとか、 先生を含め皆さんとは折あるごとにコンタクトとらせていただいてまして、これでモチベーション保ってる感じなのです.



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 この日は夕方写真展に行って、展示が終わった時間から有志で懇親会予定してましたが、アムロ君が体調不良でキャンセルになってしまい、ボクも前日の雨の中の徘徊でちょっと風邪気味だったので、残念ながら懇親会は中止.

 そのため少し早めに顔を出してみました.


 土屋勝義 先生も会場にいてビックリ.


 この時会場にいらした出展者は、金井眞知子 さん、小宮正久 さん 、 白澤幸世 さんの三人.



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 ● 金井眞知子 さん ●

 せっかくだから、一人ずつご自身の作品について解説していただきました.
 こういう話を聞いてみると、写真から受けた印象とは違う意図があったりしておもしろいですね.
 特にこういった写真展の場合、どういう風に並べるかというのが、ストーリーも含めて難しいのがよくわかりました.

 金井さんは実線組の中でも大ベテラン、すでに個展も開いてますし、フォトコンでは必ずと言っていいほど上位に入賞されてます.
 今回の写真のモデルの 来栖梨紗 さんとは、もう長い間撮り続けている関係.

 指さしている作品は左右の作品とはガラリと雰囲気が違いますが ・・・・・・・ 話を聞くと、なるほどね.



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 ● 白澤幸生 さん ●

 こちらはある程度長い期間、同じモデルさんを撮り続けたもの.
 他の出展者もそうですが、ポートレート撮影するカメラマンって、同じモデルさんを撮り続けていく方が多いですね.
 だんだんお互いにどう撮りたい、どう撮られたいというような気心がわかってくるので、撮影の幅がどんどん広がっていきそうです.
 当然、表情やポーズにも変化が出てきます.

 この作品はそんなところをテーマにしてるようです.



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 ● 小宮正久 さん ●

 小宮さんの展示は、他の方とはがらりと違って同じような表情やポーズの写真で構成されてます.
 こういう言うのも面白いですね.
 もっと極端にプリント変えて、思いっきり アンディ・ウォーホル しちゃえば ・・・・・ なんて思ったりも (笑)

 こちらも展示の仕方にひと捻り.

 ちなみに白澤さんも小宮さんもいろいろご一緒させていただいておりますが、財力だけはお二方の足元にも及びません (涙)



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 残念ながら在廊されていなかった三人のお話を聞けませんでしたが、 池田泰人 さんは黄色をテーマにしてたんでしょうか.
 信号機の写真が展示も含めユニークで面白い.

 草間裕之 さんはがらりと雰囲気の違う二パターンの写真を、寄ったり引いたりして撮ってます.
 ボクも広角使った写真が好きなので、展示してある思いっきり引いた写真が好きです.
 こういう写真展では他の写真とどう組み合わせるかがポイントなので、あの黄色で引いたインパクトのある写真は、逆に合わせるのが一番難しいところでしょうか.


 さて問題のアムロ君こと 時松淳一 さんですが、彼の作品解説を聞きたかったですね.
 ブラインド越しの難しい光を撮っています.
 モデルは以前ボクも撮らせていただいた ゆみ さん.
 
 ブラインド越しの自然光とレフ板 (LED 光源だったっけ ?) 使っての補助光がいい感じ.


 「さらにできるようになったな、ガンダム!」



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 ということで、皆さん方の写真を拝見し、たくさん刺激いただきました.
 なかなか地方に住んでいるとこういうのも難しいですが、モチベーション保ちながら、自分なりに写真撮っていけたらいいな、と改めて思いました.

 残り数日になってしまいましたが、このブログ読んで興味持たれた方はぜひ足を運んでやってください.
 きっと土屋先生もおいででしょうから、いろいろお話も聞くことできるかもしれません.



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 ボクも 「ぢ」 撮ってる場合じゃないな (笑)


 そう言えば先生が在廊してるとは思わなかったから、フォトコンゲットのお礼持ってくの忘れた.
 これは次回ということで.



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Black & White

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 先週の日曜日 「Tokyo Portrait Award 2022 × CAPA モデル撮影会」 に参加しました.
 スタジオ撮影、初体験 ・・・・・ なんて耽美な響きだろう.

 まぁこんなことを言っている段階で、 アムロ君 たちに完全に置いていかれちゃってるのがわかるであります.



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 ● CAPA CAMERA WEB から ●

 そもそもは Facebook に出た CAPA の募集記事.
 何気なく観てみたら、ボクが前から撮ってみたいと思っていたモデルさんがいるじゃないですか.
 だったら思い切って応募してみようか、抽選外れたらその時はその時.

 前の記事 の通り当然のように当選しましたが、それがなにか (笑)



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 ● はせちゃん(@mokehasese): 1/320 秒 F1.4 ISO-200 EV-1 ●

 唯一名前を聞いたことがあったモデルさんというのが はせちゃん さん.
 とても日本人離れした顔がいいですね、たしかハーフだったかな.


 いつか撮ってみたいと思ってましたが、こんなご時世でとても 東京 まで出ていって個撮できる状態じゃないし.
 おまけに人気のあるモデルさんですので、なかなか一見さんで個撮はちょっと ・・・・ ましてやスタジオ撮影未経験のボクが声かけるのはハードル高すぎ.

 ほんとに偶然やってきた撮影のチャンスって感じでした.

 今年は本当にいろいろなことで持ってますので、まぁこのくらいの抽選外せません。



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 ● 東急大井町線 大井町駅ホーム (スマホ) ●

 ということで 10 時前の新幹線で東京へ ・・・・・ 行ったんだけれど、スタジオの場所がすでに迷路.
 銀座・新橋 あたりは細い路地も結構歩いてますが、 品川 から先はほとんど未開の地。

 等々力 って ・・・・・ 金田一耕助に出てくる刑事の名前?
 東急大井町線 ・・・・・ 聞いたこともなかった.


 大井町 ってたしか 品川 の次の駅だったな.
 山手線 に乗って 品川 過ぎたら、あれっ 大崎 ??
 思いっきり間違えました 京浜東北線 乗らなくちゃ.

 出だしがこんなだから、撮影はどうなるんだろ.
 この日のお天気のように暗雲が漂ってますね.



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 ● Fam Caffe Ristorante (スマホ) ●
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 ● 小エビとルコラのトマトソースパスタ (スマホ) ●

 等々力駅 からスタジオまで徒歩 15 分くらい.
 12 時過ぎに 等々力駅 に着いたので、まずは軽く腹ごしらえ.


 ちょうどカウンターに席が空いていたのでラッキーでした.
 もし一杯だったら昼抜きだったかも ・・・・ このあたりにどんなお店があるのか全然わからないし.


 このお店、パスタの湯手加減がスゴくよくて、ソースがこれまた美味しかった.
 店内もちょっと奥行きがあって、ステキな雰囲気でした.




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 ● Studio Standard (スマホ) ●

 ゆっくりめの昼食すませたら、そこから約 15 分の歩き.
 撮影会場の 2 階建てスタジオ " Studio Standard E-Standard " へ.
 " Studio Standard " は、周辺にいくつかのスタジオを持っているようです


 この日の撮影会は三部構成で、ボクが参加したのは 13:50 からの第二部で、時間は 90 分.
 撮影はスタジオの 2 階で、参加者 13 名、モデル 3 名その他スタッフ数人なのでスペース的にちょっとキツイかな.

 撮影は囲みでの撮影で、横撮りも OK .
 大人の礼儀で、お互いが交代して前に出て撮っていく感じでした.
 途中一人ずつ交代に正面での撮影もあったりしました。

 小心者のオッサンにとって、スタジオ初めて、モデルさんも初めての人たち、参加者の知り合い一人もいない ・・・・・ アウェイ感半端ないです.
 口から胃が出てきそう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 それじゃ、当日撮った写真とともに色々感じたことなどを、長々書きます.



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 ● 1/100 秒 F1.4 ISO-200 EV+1/3 ●
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 ● 1/125 秒 F1.4 ISO-200 EV+1/3 ●
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 ● 1/400 秒 F1.4 ISO-200 EV+0 ●

 カメラは EOS R3、レンズは SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art .
 レンズは 50 mm 一本だけ、スタジオだったら 70-200 mm まではいらないだろうし、いっそ 14 mm でもいけちゃうかな、とは思ったものの初めてのモデルさんに超接近はさすがにデリカシーに欠けるので、ある程度無難な大人の選択.
 結果的に、画角的にも 50 mm でちょうどよかったかな.


 カメラのピクチャースタイルのユーザー設定を、コントラストやシャープネスを強くしたカリカリのモノクロ撮影.
 絞り優先で、絞り開放の 1.4 を固定.
 ISO 200 ⇒ 160 ⇒ 100 って感じ、後はシャッタースピードでオーバーにしたりアンダーにしたり.
 男らしく、ピクチャースタイルは途中で変えないようにしてました.

 実は今回の目的の一つが、モノクロ・ポートレートの設定をどのくらいにしたら自分の求める感じになるか確かめる意味もありました.
 こういうのは実際に撮ってみてはじめてわかる部分が多々あるので.



IMG_0061-2-1
 ● 1/500 秒 F1.4 ISO-200 EV-1/3 ●
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 ● 1/800 秒 F1.4 ISO-200 EV+1 ●
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 ● 1/80 秒 F1.4 ISO-160 EV+1 ●

 この日のライティングはちょっと強めの当て方が多かったかな.
 おまけにボクのカメラ設定が、さらにカリカリの仕上げ、全体がエッジ立ちまくりで ・・・・・・ まぁ予想していた通りと言えばその通りなんだが.

 DDP の機能に アンシャープネス というのがあり、一見 シャープネス の反対のような意味に思ってしまいますが、実際は シャープネス をさらに細かく設定する機能です.
 ボクは尖った設定をしていたので、 DDP でこの部分を シャープネス に切り替えただけで、ガラリと写真の雰囲気が変わりました.
 この シャープネス 設定はあまり変えないほうがいいかな ・・・・・・ 今回の教訓.


 結果的に、この設定はポートレートにはよくないということがとてもよく分かったので、それを踏まえ家で再設定しておきました.
 それがわかっただけでも、こういう撮影会に参加する意義はあるな.

 今回の撮影、当然ですが RAW データも一緒に記録したので、アップした写真は現像時に若干柔らかめにしてあります.

 モデルさんに差し上げたデータもちょっと柔らかくし、軽くファンデーション.



IMG_0105-2-1
 ● 柊 里杏(@lialily11): 1/125 秒 F1.4 ISO-160 EV+1/3 ●
IMG_0186-2-1
 ● 1/100 秒 F1.4 ISO-160 EV+0 ●
IMG_0181-2-1
 ● 1/160 秒 F1.4 ISO-160 EV+1/3 ●

 今回撮影指導していただいたのは、プロカメラマンの コバヤシモトユキ 氏.
 ライティング、モデルの立ち位置なども コバヤシ氏 がすべて決め、そこで囲み撮影.
 途中でいろいろレクチャーもいただきました.


 ファインダー覗いていて難しいと思ったのが、モデルの三人の化粧の違い.
 三人が同じ画角に入っているものが多いですが、そこでの露出がねぇ.
 だれに露出合わせるかで雰囲気も明るさも全然変わってしまいます.
 モノクロだからなおさら感じたのかもしれません.

 特に 柊 さんは髪の毛がピンクがかった金髪 (?) で、モノクロで撮るとほとんど白髪なので、周りに合わせていくと彼女だけ白飛びのようになってしまったりして.
 そういう意味では一人ずつのほうが断然撮りやすいかな.


 強めのライティングの場面は、当然影もかなり強めに出ています.
 だから影を意識した構図も何枚か撮ってみました.
 一般的にポートレートはもっと軟らかめな光の当て方が多い気がするので、人によってはかなり難しかったかもしれません.



IMG_0234-2-1
 ● 朝日奈まお(@maokra__): 1/60 秒 F1.4 ISO-100 EV+1/3 ●
IMG_0145-2-1
 ● 1/30 秒 F1.4 ISO-160 EV+1/3 ●
IMG_0082-2-1
 ● 1/320 秒 F1.4 ISO-200 EV+1/3 ●

 個別撮影会(個撮)だったら細かな指示しながら思ったような光を取り込むこともできますが、こういう囲みはそういうわけにいかないので、その辺はジレンマもありますが、逆にそのなかで自分なりの構図切り取る勉強ができるのもいい.

 囲みは ヨドバシカメラモデル撮影会 で鍛えられてますから ・・・・ 結果出してますから (笑)
 囲みでも誰も撮らないような写真を撮る、ここ結構重要でうまくいったときはエクスタシー感じる部分 (笑)


 かなりモデルに寄って顔を中心に撮る方もいましたが、まぁそれは人それぞれ.
 こういう撮影会、最低限の常識さえあればいろいろな目的の人がいてもいいと思いますので.
 ボクはできるだけ全身入れるよう心掛けたので、必然的に縦アングルが多くなってます.
 今回アップしてある横長バストアップの写真などは、かなりトリミングして作品ぽくしてます.



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 ● 1/500 秒 F1.4 ISO-100 EV-1 ●
IMG_0280-2-1
 ● 1/200 秒 F1.4 ISO-100 EV-1 ●
IMG_0440-2-1
 ● 1/500 秒 F1.4 ISO-100 EV+0 ●

 ボクのお友達は、こういったモデルさんやアマチュアカメラマンのことなどすごくよく知ってて、撮影会後に電話で話した S さんは、三人のモデルを知っていて 「二人は撮ったことあるけど、 はせちゃん だけはまだ撮ったことない」 なんて言ってました.

 はせちゃん は全身から独特なオーラ放ってます.
 そんなに黒系のアイラインではないんだけれど、モノクロ写真にするとかなり強調され、よりエキゾティックな雰囲気出まくりです.
 目のインパクト大きいので、ちょっと目の位置を動かしただけで白目が強調されちゃうから、顔ごと移動させて視線の位置を変えるほうがいいかな、と心の中の声が言ってました.
 もし個撮できる機会があれば、もう少し明るくよりスタイリッシュに撮りたい ・・・・・ 撮れるかはわからないけれど、気持ちだけは.


 朝日奈まおさんが、いい意味でこれまた不思議ちゃんでした.
 少女っぽいかと思うと、ガラリと変わったりしてかなりの目力.
 表情で危険な雰囲気も漂うので、いろいろなポートレート撮影できそうです.
 ポートレート撮る側からしたら、こういう表情に幅のある人が絶対撮り易いかも.


 この二人にピンクっぽい金髪 (?) の 柊 さんが絡みます.
 超怪しい三姉妹といった雰囲気になっちゃいますね.
 柊 さんは、ボクの好みとしては絶対笑顔のほうが似合う気がしました.



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 ● 1/400 秒 F1.4 ISO-100 EV-1/3 ●
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 ● 1/640 秒 F1.4 ISO-100 EV-1/3 ●
IMG_0681-2-1
 ● 1/400 秒 F1.4 ISO-100 EV-2/3 ●

 ポージングに関してはほぼモデルさんにお任せ.
 一人 1 分の正面撮影タイムでは、簡単なポーズ指示はできました.
 ボクは背景の壁の派手なデザインがちょっと苦手だったので、正面撮影タイムはパスしちゃいました.


 モデルさんの服装は各部着替えての撮影ですが、ボクが参加した第二部はたまたま三人とも黒.
 撮影始まったら三人が絡み始めて、かなり怪しい雰囲気が漂い始めました.

 ちょっと強めのライティング、そしてその影.
 モデルたちの怪しいポーズが作る耽美な世界.
 白と黒の世界にピッタリ ・・・・・ まるで Hermut Newton の世界そのものじゃないか.

 完全に笑顔がいらない撮影になりました.


 と言えばピッタリなのだが、アンダー気味で、さらに黒い服となると黒を潰さないように締めるのが難しかった.



IMG_0516-2-1
 ● 1/500 秒 F1.4 ISO-100 EV-2/3 ●
IMG_0552-2-1
 ● 1/200 秒 F1.4 ISO-100 EV-1/3 ●
IMG_0530-2-1
 ● 1/160 秒 F1.4 ISO-160 EV-1/3 ●

 ちょっとカメラのことを.
 今回の撮影は AF エリアを中心付近の フレキシブルゾーン 3 で設定し、視線入力 はオフ.
 とにかく瞳検出が本当に助かります.
 だから構図と露出に集中できます.

 ただ三人入っているような構図では意図した人ではないところに行ってしまうことがありますが、それは仕方ない.
 今回はあえてそのままでみんな撮ってます.
 これをなんとかするのが、 視線入力 ということですね.

 後左右の目が意図から外れることもありました、まぁこれも仕方ないね.


 AF 性能は、半端ないくらいいい.

 そしてすべての設定変更が、ファインダー内でできるのが一番有難い.
 やっぱり高いだけのことはあります.
 


IMG_0300-2-1
 ● 1/640 秒 F1.4 ISO-100 EV-1+1/3 ●
IMG_0480-2-1
 ● 1/320 秒 F1.4 ISO-100 EV+0 ●
IMG_0406-2-1
 ● 1/500 秒 F1.4 ISO-100 EV-0 ●

 今回の撮影会は、囲み撮影だったり、強めのライティングだったり、思うようなポージングができなかったりと少し愚痴っぽく書きましたが、それ以上に、とにかくポートレート撮影できたことの満足感が高いです.

 今年も何人かアマチュアの方を撮影しましたが、アマチュアの方の場合は構図や光以前にいろいろ考えなきゃいけないことが多すぎて、かなり疲れます.
 モデルさん相手だとその部分の気を使うことがないので、すんなり構図とか光に意識を集中できるのが本当にうれしい.
 そこに飢えていたんだよなぁ ・・・・・ シミジミ


 とにかく撮影ということに飢えていたので、久しぶりのモデル撮影ができただけでも大満足.
 出来上がった写真も、今回は少しだけ統一感もあって、自分の世界撮れたんじゃないかと思ってます.



IMG_0668-2-1
 ● 1/250 秒 F1.4 ISO-100 EV-2/3 ●
IMG_0555-2-1
 ● 1/320 秒 F1.4 ISO-100 EV-1/3 ●
IMG_0350-2-1
 ● 1/320 秒 F1.4 ISO-100 EV+0 ●

 初めてのスタジオ撮影でしたが、自分なりに満足のいく写真が撮れたので大満足.
 やっぱりこうやって撮影してみると、いろいろわかってくることが多いな.



 来週はのんびり 銀座 でスナップ撮りながら街歩き、二日目は娘たちと 吉祥寺 でランチ、そして アムロ君 たちの写真展観て、懇親会 ・・・・・・

 26 日の土曜日からは、いよいよ冬のシーズンが始まります.

 新しいウエアもちゃっかりプレゼントでいただいちゃったし、今年はスタッドレスタイヤも新しいものに履き替え.



IMG_0767-1
 ● 1/100 秒 F1.4 ISO-800 EV+1 ●




 最後に、今回一枚だけカラー現像した写真貼り付けておきます.



IMG_0692-2
 ● 1/320 秒 F1.4 ISO-800 EV+1 ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

SAJ に挑む

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今回は久しぶりにフォト・コンテスト (フォトコン) に挑戦したことについて書いてみます.
 フォトコンっていろいろなテーマで本当にたくさんがありますが、実は最近ほとんど応募してません.

 写真仲間たちはフォトコンで入賞したとか、雑誌に掲載されたとか、写真展に出品したとか.
 皆さんアクティブに活動してるのですが、ボクは地方で悶々とした生活の日々 ・・・・ なので、とてもフォトコンに応募できるような写真を撮影できていないというのが正直なところです.



s-0R9A9115
 ● 2018.6.10 ヨドバシカメラ モデル撮影会 としまえん ●

 数年前までは、年二回あった ヨドバシカメラ モデル撮影会 に撮影に行って、その後作品作りしてそのフォトコンに応募.
 レベルの高いフォトコンにも関わらず何度か入賞はさせていただいています ( 6 打数 5 安打 ・・・ 数少ない自慢の一つ ) が、そんな撮影会自体も新型コロナで休止状態.

 たまに地元で開催の小さなフォトコンなどには、盛り上げる意味も含めて応募することはありますが、 SNS やカメラ雑誌などで募集しているフォトコンは完全スルー.


 新型コロナの影響が出始めて以降、大きなフォトコンとは全然縁がなかったと言っていいでしょう.


 今年 5 月の連休中に、何気なく Instagram 上でこんなフォトコンを発見.
 すでに締め切り日まで 2 週間を切っていました. 



20220920110001
 ● SAJ "GO SNOW 2022" キャンペーン 特設ページから ●

 SAJ "GO SNOW 2022" キャンペーン スキーヤー & スノーボーダー みんなのフォトコンテスト


 毎年冬はスキー場に行っていろいろ写真撮っては、インスタに毎日一枚アップしているボクですので、さすがにこのコンテストは応募しない訳にはいきません ・・・・

 「そうなんです、負けられない戦いなんです、くぅ〜〜〜」

 と、勝手に心の中は戦闘開始モード.


 まず主催があの 全日本スキー連盟 ( SAJ ) です.
 スキーをしている人だったらみんな知っているあの SAJ ですので、フォトコンと言えどそこで認められる意味はかなり大きい.



20220920110002
 ● SAJ "GO SNOW 2022" キャンペーン 特設ページから ●

 選考は日本代表並びに OB・OG の方たちとあります.
 もちろんこの写真の全員が審査するわけではなく、それぞれのテーマに一人と書いてありますが、誰がどのテーマで選考するのか楽しみです.

 当たり前ですがコンテスト自体もきちんとしたもの.
 実はフォトコンの中には、集めた写真をフリー素材として売ってしまうような悪質なフォトコンも、今はどうかわかりませんが過去にはあったようです.
 このフォトコンに関しては、まぁさすがにそんなことはないでしょう (笑)


 おまけに副賞賞金が、な・な・なんと 10万円 !!
 さすが天下の SAJ って感じ ・・・・ 太っ腹です.
 決してこの副賞賞金に目がくらんだわけではないですよ ・・・・・ と軽く言い訳.

 幸い写真の球数だけはたくさん持っていたので、ここは一発当たって砕けてもいいか、という感じで慌てて作品選び.



s-1 gosnow2022 Kickin
 ● 応募作品 " Kickin " ●

 このコンテストは 5 つのテーマに分かれており、それぞれ一作品が優秀賞になります.
 ただし応募はテーマごとではないので、選考の段階でこのテーマにはこの写真って感じで選んでいくのでしょう.

 Theme A: スノースポーツで遭遇した雄大で絶景なシーン
 Theme B: スノーフィールドでのかっこいいパフォーマンス (スキー編)
 Theme C: スノーフィールドでのかっこいいパフォーマンス (スノーボード編)
 Theme D: シニア&マスターズ世代
 Theme E: キッズ&ジュニア世代


 ちなみにフォトコンの応募は、インスタと Facebook の投稿にハッシュタグ付ければ応募完了で、過去に撮った写真なども全然 OK .
 スマホなどで撮った写真を、だれでも簡単に応募できるフォトコンです.
 もちろん、直接事務局に写真データを送っての応募も可能.


 ヨドバシ のフォトコンは約 1,000 枚くらいの応募で佳作以上の入賞が 30 人ほどになりますが、こちらのコンテストの入賞 (優秀賞) はたった 5 人だけ.
 作品全体のレベルだけだったら ヨドバシ のほうが間違いなく高いとは思いますが、入賞するのはこの SAJ のフォトコンのほうがはるかに厳しい.
 応募する前にインスタを覗いてみましたが、すでにハッシュタグの付いた写真が 1,000 枚以上アップされ、ボクが観てもいいなぁと思う写真も結構ありました.


 テーマごとに一応対応できそうな写真を選んでみました.



s-gosnow2022 Endless Snow
 ● 応募作品 " Endless Snow " ●
s-1 gosnow2022 Morning Sun
 ● 応募作品 " Morning Sun " ●

 まずはテーマ A ですが、雄大な絶景 ・・・・・
 いきなり出鼻を砕かれた感じ、これは無理だろ.
 ちょっとリングに上がることもなく不戦敗といった感じです.

 ボクの撮る写真はすべて地元の 湯の丸スキー場 で撮影したものばかり.
 白馬エリア や 志賀高原 のような雄大な景色や、他の大きなスキー場の風景にはとても太刀打ちできません.

 こればかりはどうしようもないですな、上の写真を応募してみたものの、このテーマは最初からギブアップかな.



s-1 gosnow2022 In the Storm
 ● 応募作品 " In the Storm " ●
s-1 gosnow2022 Local Race
 ● 応募作品 " Local Race " ●

 次のテーマはスキーヤー.
 スキーヤーをカッコよく撮るのって、結構難しいっていつもゲレンデで感じてます.

 前述のように、撮影場所が 湯の丸スキー場 に限定されているので、深い新雪の中を滑ってくるような場所もないし、ダイナミックな背景入れることできないし、ゲレンデの斜度もそんなにないので、カッコイイパフォーマンスの写真はちょっと厳しいっす.

 動画だとカッコよくても、写真のような静止画だと、やっぱり背景だったり、雪煙だったりうまくからませて撮らないとステキな仕上がりにならないかな.


 上の " In the Storm " のような Slopestyle なんかだと、結構映えますが ・・・・・
 " Local Race " もキレイな青空バックに仕上がってますが ・・・・・・・


 2 枚とも、まぁよくある写真です (苦笑)
 一応応募はしてみたものの、これもきっと無理だろうとこのテーマも最初からちょっと諦めモード.



s-1 gosnow2022 Chaser
 ● 応募作品 " Chacer " ●
s-1 gosnow2022 Rodeo Andy
 ● 応募作品 " Rodeo Andy " ●

 そうなるとスノーボード.
 だだ、ここは間違いなく対象になる写真は多いでしょう.
 今ではボーダーのほとんどがスマホで撮ってるて言ってもいいくらい自撮りとかしてるから.
 このテーマの競争率も ・・・・・・ 半端ないんだろうな.

 よほど人と違うような構図、目を引くようなクオリティじゃないと、一次選考でその他大勢の中に埋もれてしまうでしょう.

 とりあえず球数だったらビックリするほど持ってはいるものの ・・・・


 " Chacer " は、雪が吹雪く中プロボーダー二人のトレーニング風景を撮ったもの.
 " Rodeo Andy " はあえてアンダー気味で雪煙がわかるように ・・・・ なんて、ぼ〜っと生きてるように見えて、一応考えながら撮ってるつもり (笑)


 ただ気をつけないと、こういう拘りが見方によっては独りよがりと捉えられることもあるので、そういうのを客観的に評価してもらうという意味でもフォトコンは大事ですね.



s-1 gosnow2022 Kids Kids Kids
 ● 応募作品 " Kids Kids Kids " ●

 シニア&マスターズ世代 のテーマは、該当する写真が全くありませんでした.
 実はスキー場って、仕事もリタイヤして、暇を持て余した高齢者かなり多いんです.
 この人たちはレストランで食事もしてくれるので、スキー場としてはちょっと有難い.

 ただボクの被写体としては ・・・・・ 完全にパス.
 ゲレンデでたくさん目にはしますが、カメラを向けることはないので.
 ということでこのテーマは応募は一点もなし.
 フォトコンとは別に、このあたりは来シーズンの課題としておきます.


 スキー場は キッズ もたくさん滑っていますが、特にフォトコンに出すような場合は注意が必要.
 まぁゲレンデではしっかり顔まで隠れて、個人を特定できないほうが多いので大きな問題にはならないと思いますが、今のご時世カメラ向けるだけでもいろいろ気を使わないといけなくなってます.
 子供の写真は結構ありましたが、あえて構図的に面白いものだけにしておきました.

 ちなみに某事務局から来シーズンはファミリー写真しっかり撮るようにとミッションが下りましたので、すでにモデルになってくれる家族を何組かお願いしてあります.



 ヨドバシ のフォトコン応募枚数はいつも 5・6 枚と決めてますが、今回はなんと 20 枚近く応募しました.
 少しでも入賞確率を上げたい意味もありましたが、もう一つの大きな理由は、今回入賞できなかった作品も SAJ の特設ページで紹介される旨が書かれていたからです.
 例え入賞にならなくても、こういう場所で作品を多くの人に観てもらえばと思って.

 だからあえて、下のポートレート写真なども含めてたくさん応募しました.
 このあたりは確信犯です.



s-1 gosnow2022 Portrait
 ● 応募作品 " Portrait " ●
s-1 gosnow2022 Paradise
 ● 応募作品 " Paradise " ●

 テーマにポートレートがあったら俄然燃えたんですがねぇ (笑)

 応募用の写真を選び、それらを改めて眺めてみると五つのテーマとは結構微妙な感じで離れている気がしないでもない.
 特に今回のフォトコンは、写真のクオリティーというよりもスナップ的な決定的瞬間や楽しそうな表情が前面に出ている写真のほうが何となく高評価を受けそうな気もしてました.
 オイ、オイ、オイッ ・・・・・・・・ 応募する前からなんとなく暗雲漂ってます.


 とにかく締め切り日が迫っていたので、何万枚もあるデータから過去にインスタにアップした写真 (本記事に掲載した写真) を中心に選んで応募.
 今回はプリントした写真の応募ではないので、締め切りが迫っていてもそこは救いでした.
 できるだけクオリティを観てもらうように直接事務局にデータを送っての応募.

 本当ならプリントした写真を送っての応募のほうが、自分で色とか明るさを確認できるのでいいのですが、それだとかなり敷居が高くなってしまいます.
 きっと応募者も半数以下になってしまうでしょうから、主催者側としては簡単に応募できるほうがいいでしょうね.

 インスタに過去にアップしたデータをほとんどレタッチすることなく応募でした.



s-gosnow2022 Powder
 ● 応募作品 " Powder " ●

 そんなこんなで、何としても負けたくない戦いだったのですが ・・・・

 6 月中旬に選考し入賞者に連絡がいくとホームページに記載されてましたので、その頃は今か今かと連絡を待っていましたが ・・・・・・・ 何の連絡もなし、ホームページの更新もなし.


 7 月になっても、 8 月に入っても連絡はありません ・・・・・・ 終わったな orz

 そのうちこのフォトコンのこともほとんど気にしなくなっちゃいました.


 今回は久しぶりのフォトコンで、入賞しなくてもホームページ上で紹介される可能性があったので、そちらに掲載されればいいかな.



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 ところが 8 月末、このコンテスト事務局から突然メールが届きました.



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 獲ったぞぉ〜


 見事に入賞しました !!!!!


 さすがに発表予定から 2 か月以上も経ってましたから、完璧に諦めてました.
 それだけに、 EOS R3 が手元に来た時のように、うれしさというよりほんとにビックリという感じでした.
 賞金はもちろんうれしいですが、やっぱり SAJ のフォトコンで入賞の 5 作品に入ったというのがすごくうれしい.

 一日も早く世界の中心で愛を叫びたかったのですが、情報公開になるまでは緘口令.
 昨日ホームページの更新とともに公表も解禁になりました.
 この一か月、言うに言えずの毎日が苦痛以外の何物でもなかった (笑)

 ちなみにこの記事も約一か月前から書き始めていました.



s-1 gosnow2022 Curve
 ● 優秀賞 " Curve " (撮影 2022. 1. 9) ●

 上の写真がその入賞作品です.

 最初に入賞メールが届いた時に、どの作品か書いてなかったので自分なりにきっとこのあたりだろうと思った中の一枚でした.
 もし応募した作品でグラビア集作るとしたら、唯一見開きにできそうな写真かな.
 湯の丸スキー場 のバーンの硬さもよくわかります.
 今年初めインスタにアップした時は “shaking hair” というタイトルでしたが、タイトル変えての応募.


 モデルは Gray snowboards のライダー Yocchan !!
 関東在住ですが 湯の丸スキー場 にやつて来ては、 湯の丸スノーボードスクール のスタッフとしてレッスンもしています.
 可愛い顔してますが、滑りはかなりエグいのであります (笑)



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 ● Model : Yocchan @Gray snowboards (撮影 2021.12.16) ●

 入賞した写真は、ゲレンデのスナップ写真のようにフリーで滑っているところを撮ったものではありません.

 数日前から日程調整して朝一の撮影.
 最初からカッコいい写真撮ることを前提に、「こんな感じで撮るからここに攻撃的なターンで入ってきて ・・・・ 」って感じでしっかり打ち合わせしながら撮ってます.
 一応光や背景など考え、カメラの立ち位置も決めた上で滑ってもらい、近ずいたところをカメラで追っかけました
 ただ、ターンのどの部分を最接近してというお願いはなかなか厳しいので、そこは運もあります.



1.9 1DXB1162
 ● ピント甘いし、髪の毛もいま一つでボツ (撮影 2022. 1. 9) ●

 知り合いのライダーさんたちを撮るときには、こういう感じでできるだけ打ち合わせしながら撮ってます、これはポートレート撮影と一緒.
 ボクはスノーボード滑らないので技術的なことはさっぱりですが、こうやって撮っていると上手な人はすぐにわかります、これもポートレート撮影と一緒 (笑)
 さすがにプロやライダーは、カチッとハマるように滑ってきてくれます.
 こういうのを安心して頼めるのは、あの人と、この人と ・・・・・・・


 写真は広角で撮ったものを軽くトリミング、ほんの少しだけ色や明るさの調整して以前インスタにアップ.

 ここはすごく重要ですが、偶然の一枚ではなく狙った一枚が認められたのは撮影者としては本当にうれしいです.

 つくづく、やっぱり女性は髪が命だと思わせる、渾身の一枚 !! ・・・・・・ なのかな ?



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 ● SAJ "GO SNOW 2022" キャンペーン 特設ページ から ●

 撮影地の 湯の丸スキー場 というのがいいですね、少しは PR になります.

 副賞賞金はガッツリ源泉徴収されて入金されました.
 たしか 50 万円未満の懸賞金は非課税ですが、総額が 50 万円になってしまうのでアウトなのかな ・・・・ 1 割って大きい.

 こういったフォトコンの賞金や商品券はすべて写真関係に還元して使うことにしているので、今回は予定より早く届いてしまった EOS R3 の支払いに.
 大人の一括払い、カード引き落としがちょうど 10 月なので、賞金は口座に入金されたまま一度も手にすることなく、全額支払いに回っていっちゃいます.
 マジで、本当に助かった.

 結局、「そこかいっ !!」 ・・・・・・ というオチですね.



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 ● よくある構図でボツ (撮影 2022. 1. 9) ●

 まぁこれは冗談ですが、正直ホッとしたという感じのほうが大きいですね.
 ずっと冬のスキー場の写真撮り続けていても、やっぱり何かしらの結果がないと.
 特に今回のフォトコンはスキーやスノーボードのプロが、一番カッコイイと選んでくれた訳なので、ボクの中ではものすごく大きな意味があります.
 一気にモチベーションアップしました.


 もちろんモデルになってくれた女子には、ちょっと美味しいご飯でもご馳走する予定です.

 来シーズンはいよいよ EOS R3 の雪山デビュー.
 この作品を超えるような、もっともっと素敵でカッコイイ写真撮れるよう頑張るぞ.


 それには被写体となってくれる女子が不可欠なのです.
 スキー場で見かけたら、逆ナンどんどんお願いします.

 男子は ・・・・・・・ とりあえず戦力として考えてないから、いいんだわ (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

東京橋美人 土屋勝義写真展

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 金曜日は休暇いただいて、木曜日から久しぶりの 東京 .

 今日は、今回の 東京 行のメインとも言える写真展を中心に書いてみます.
 本当はこの記事が少しでも宣伝になればよかったのですが、残念ながらこの記事をアップする頃には、すでに終了です.

 今回はモデルになった 少女 A とのスケジュール調整で、最終日前日になってしまったので、仕方ないですね.



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 ◆◆ 東京橋美人 土屋勝義写真展 ◆◆
 2022 年 3 月 22 日 (火) 〜 26 日(土) 11 時〜18 時 
 東京 両国 東誠ビル 5 F ピクトリコ ショップ&ギャラリー


 少女 A との待ち合わせまでちょっと時間あったので、 総武線 浅草橋 下車.
 そこからカメラ片手に、のんびり 両国橋 を歩いてみました.

 ポカポカ陽気で、歩いていてすごく気持ちのいい日でした.
 ちなみに、前日の木曜日は天気はよかったんですが、ちょっと肌寒かったかな.



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 ● 浅草橋 から ●s-0R9A0261
 ● 両国橋 ●s-0R9A0268
 ● 両国橋 と ヒミコ ●

 会場は、 JR 両国駅 のほんとに目の前.
 地下鉄だと 大江戸線 になりますが、ちょっと東になってしまいます.



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 ● 少女 A ●

 こんなご時世ですので、 EOS学園 にもまったく参加できず、写真展のお手伝いもできないので、せめて顔くらい出さないと罰が当たります ・・・・・・・ こんなにも疎遠になってしまうと、とても 土屋組 なんて名乗れないです (笑)

 おまけに今回は、ボクからお願いして 少女 A の写真を撮ってもらった経緯もあるので ・・・・・ 差し入れは持っていこうと思う気持ちはとてもあったんですが、前回同様、きっとたくさんのお菓子に埋もれてると思い、断腸の思いで止めときました.



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 ● 土屋勝義 先生 & 少女 A ●

 会場の中全体がとてもカラフルできらびやか.

 三年前の "東京夜桜美人" の写真展は会場がかなり暗い中で、写真が浮かび上がっている感じでしたが、今回は明るめの会場.

 プリント紙は Pictorico Pro の シャイニーゴールド と シャイニーブルー .
 光の当たり方によって、特に シャイニーブルー のメタリック感が半端ないです.
 ゴールドのほうも角度を変えるとゴールドってわかりますが、ものすごくきれいな発色で、水面に映る灯りなどの暖色系の鮮やかさもビックリするくらい.

 展示写真は、下のほうに下駄をはかせて、光の当てかたが調整されてました.



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 実はこの日、午前中 新宿 で 山岸伸 先生の写真展 "瞬間の顔 Vol.14" を観てきました.
 奇しくもそちらも シャイニーゴールド のプリント紙 ・・・・ 一枚だけあったモノクロ写真はたぶん違うと思いますが.

 ポートレートにこういったキラキラ系がどうかと思ってしまいますが、全然違和感なし.
 発色がとても豊かな感じなので、バストアップのような顔とかもすごくきれいな感じでした.
 光の当て方で、ゴールドな感じになりますが、そうでないと全く違和感もなく、両写真展ともにとてもステキな仕上がりになっていました.
 こういうところがプロたる所以なんでしょうね.

 ボクが撮りたいと思う、スタイリッシュなポートレートはこういったプリント紙が絶対に合いそうです.



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 ● 撮影風景 (撮影 A's Mama) ●s-4E3A0366
 ● 少女 A & Me (撮影 土屋勝義 先生 ) ●256779649_4476102999126225_951406447734217716_n
 ● 展示作品 ●

 11 月に 築地大橋 をバックに撮影した、 少女 A の写真
 会場に入って、 B1 サイズの大きさだったのでビックリ.
 おまけに写真集を開くと真っ先のページ.

 まぁモデルになった 少女 A は、そのすごさを果たして理解しているのやら (笑)


 夜桜美人 もそうでしたが、この写真展の写真は、ある意味で運が左右してしまいます.
 特に空のグラデーションなどは、自然相手なのでどうしようもないですが、そこを何とかしてるのがフィルター効果.
 11 月の撮影も、ほんの少し夕焼けっぽく染まっただけでしたが、フィルターを使ってとてもきれいなグラデーションの写真になっていました.
 撮影している時は、雲も全くなくてどうなるかなぁという感じでしたが、さすがですね.



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 この写真展のサポートに、 EOS学園 の生徒たちが何人かがお手伝いしていました.
 みんな知った顔ばかりで、ボクもまぁ都内にでも住んでいれば通しでお手伝いできたかもしれませんが、さすがにこんなに遠距離だとねぇ.
 本当に久しぶりに話したり、それだけでも楽しい時間でしたね.


 会場で土屋先生とは、ほんの二言三言程度のお話をしただけですが、普段いろいろ話せる立場のボクらが、ああいった場で先生を独占してしまうのはよくないので、これで十分.
 こういった写真展では、直接いろいろ話を聞きたいと思っている人たちたくさんいますから.


 今回は 少女 A のご両親も一緒でしたが、懇切丁寧に土屋先生が写真解説されてくださいました ・・・・・ 感謝、感謝.



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 最後に、事前に予約してあった写真集を受け取り会場を後に.

 久しぶりの写真展鑑賞でしたが、やっぱり刺激になります.
 EOS学園 もそろそろ参加しないとまずいなぁ ・・・・・ もう一度初心に戻って、基礎組かな (笑)

 スノーシーズンもそろそろ終了、カメラを持って街に出るとします.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 会場を出て、ちょっと早いけれどご飯にしようと辺りを 4 人で徘徊.
 総武線のガード下へ行くと、チェーン店系のお店が並んでます.



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 ● 肉のヤマキ商店 ●DSC_0089
 ● 牛ステーキ & カルビ丼 ●

 後でわかりましたが、こちらもチェーン店.
 でもリーズナブルで、味もすごくいい.

 いかにも肉食ってるって感じがいいなぁ.

 ちなみに、写真展の最終日、スタッフの昼食もこちらのお弁当だったそうな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

少女 A

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先週末、 3 月以来の 東京 に行ってきました.
 今回は緊急事態宣言もまん延防止も解除になったので、一応堂々と、でも感染には十分気を使いながら.

 目的は土曜日のポートレート撮影 !
 この撮影は、半年前から場所や日程等の調整していたのですが、新型コロナの影響で延び延びでようやく実現できたものです.


 今回は久しぶりにポトレ作品アップできます.
 撮影中の風景も撮ってもらえたので、そんな風景も一緒に.
 ただし写真は縮小をかけて画質を落としてますので、悪しからず.



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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art : First Cut ●
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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● 東京スクエアガーデン: papa 撮影 ●

 モデルは Ayaha ちゃんという、関東圏に住むごく普通の 15 歳の高校生.
 こういったポートレートを撮影されるのは初めてなので、緊張感ありあり ・・・・・ まぁそれ以上にしばらくポトレ撮影していなかったボクはプレッシャーかかりまくりでしたが.

 ちなみに、最近なにかと話題になる出会い系で知り合った訳ではありません.
 ちゃんとマネージャーでもあるお父さんと、メイク担当のお母さんが付添っての健全な撮影.


 この緊張した顔が最後にはどんな顔になるのやら ・・・・・



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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● 京橋交番: papa 撮影 ●

 使用カメラは EOS-1DX Mark ll .
 レンズは EF 16-35mm F4L IS USM 、 EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 、 SIGMA 50mm DG HSM l Art の 3 本.

 そこに Leica D-LUX 7 や LED ライトなどを、 25 L のバックパックに詰め込んだのでこの重さが応えた.
 大事な撮影なので、万が一を考えホテルに置いた荷物の中には EOS 5D Mark lV も忍び込ませておきました.



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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● SIGMA 50mm DG HSM l Art ●
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 ● 奥野ビル: papa 撮影 ●

 今回夕方の撮影には LED ライトを使ってみたかったのですが、 勝鬨橋 の上は人通りがとにかく多く通行の邪魔になりそうなのと、風が強かったので照明に不馴れなパパが万が一袋を飛ばすとまずいのできっぱり止めました.


 レフ版は、さすがにバックパックに入らなかったため、 CAPA 付録のちっちゃなものを一枚持っていきました.
 さすがに歩行者天国でこれ使うのはドン引きなので、最初から使うんだったら 勝鬨 ・・・・・ でしたが、高感度で撮ったらなんとかいけたので、こちらも出番なしでした.



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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● 一丁目: papa 撮影 ●

 今回の撮影は漠然と撮らないよう、コンセプトを師匠でもある 土屋勝義 先生がデビュー間もない 滝澤カレン を撮った 「瞳の中の少女」 風に.
 まぁパクったと言っても 、到底作品が近づけるわけではないので.
 おまけに撮影始めればファインダー覗くだけでいっぱいいっぱいでした (笑)

 今回は最初からモノクロ撮影を中心に. 
 それもエッジやコントラスト効かせたちょっと硬い感じの設定で.

 夕方近くからは設定をカラーに変え、街のカラフルな色を入れましたが、ブログではあえてモノクロににしてあります・・・・出し惜しみ (笑)


 すべて RAW+JPEG なので後でどちらでもできますが、撮影中実際のイメージつかめるようにその場で撮ったものを見せていたので.
 このあたりのこともポートレートやるようになってから覚えたこと.



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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● 和光: papa 撮影 ●

 カメラマンの友人たちと一緒の撮影だと、他の仲間が撮影している間に構図や設定など変える時間がありますが、今回のような 1 対 1 の撮影だと、できるだけリズム重視.

 今回はパパとママがいたことで、撮影のたび外すマスクを持ってもらったり、交換レンズを持ってもらったり、お店の順番取りに並んでもらったり ・・・・ 猫の手も借りたいボクにはとてもありがたかった.



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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● 勝鬨橋のたもと: papa 撮影 ●

 午後 1 時 30 分に 京橋 から撮り始め、途中コーヒーブレイク挟んで 6 時近くまで 勝鬨橋 周辺での撮影.

 疲れた ・・・・・
 でも撮影に飢えていたので、結構テンション上げ上げで、疲労は二日遅れ (笑)

 かなり不安を抱えての撮影でしたが、すべてのカットを夕食の時に観てもらいましたが、かなり好評だったのでやれやれ.

 この程度 ? ・・・・・ って顔されなかったので本当によかった.



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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●
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 ● 勝鬨橋のたもと: papa 撮影 ●

 勝鬨橋 ももう少し 月島 側で玉ボケ入れて撮りたかったんですが、風がすごく巻き上げていて、スカートが全開状態になってしまったためそこで中止.
 まぁそんなこともあろうかと、アンダーパンツ履いてくるように言っておいたので事なきを得ましたが、通りかかったオッサンたちはビックリだったろうな (笑)




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 ● EF 16-35mm F4L IS USM ●

 モデルになってもらった女の子もこういう撮影は初めてなので、すべてが指示待ち.
 だから変に難しいことは考えず、構図だけ注意してストレートに撮ったつもりです.

 特に最後の 隅田川 はビルの明かりがどんどん増え、すごくきれいな絵になりました.
 ブログは出し惜しみでモノクロなのが残念 (笑)





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 ● 一枚だけおまけに ●



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

みんなで講評会

  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 9 月も残すところ一週間ほど.

 この連休は冬に向けていろいろ整理.

 まずは日曜日、今年最後の実家の草刈り.
 午前中で作業は終わりましたが、その間ずっと曇り空で、作業するには最高でした.



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 草刈りしてたら近所のおじさんがシャインマスカットをくださいました.
 程よい田舎なのです.

 月曜日は部屋の掃除して、今日は洋服の整理で着ない服の処分.
 なかなか捨てられないなぁ.

 世間はこの連休、ようやく観光地の人出も戻ったようです.
 ボクはいろいろな意味で充実した連休になりました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ちょっと前になりますが、今月 5 日に行った 東京 での撮影会.
 その時の作品の講評会を 13 日の日曜日に実施しました.

 今日は講評会に出した写真をアップしてみます.
 初めての EOS-1D X Mark ll なのです.



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 ● 提出しなかった作品 1 ●

 講評会は撮影会に参加した 6 人がそれぞれ 2 枚ずつ提出.

 あの時の撮影は約 2 時間、その中で交代しながら撮影しますが、それぞれ 6 カ所くらい場所を変えての撮影できました.
 このあたりの段取りや構図の決断を、いつも EOS学園 で求められます.

 その中から 2 枚だけの提出は、いつものように選ぶ能力求められるなぁ.


 講評会は撮影に参加できなかった方も含め、みんなで「あ〜でもない」「こうでもない」
 今回は 土屋先生 はもちろん、モデルしていただいた 小安悠衣香 さんも参加.


 オンラインでこういった講評会は、特にボクのような地方在住者にはありがたい.
 ただし、色とか濃淡といった部分は印刷ではないので、それぞれの環境によって微妙に変わってしまうのは仕方ないところ.
 理想はそれぞれがプリントアウトしての講評会なんだろうが.


 Camera: EOS-1D X Mark ll
 Lens:   EF 50mm F1.8 STM
 Location: 勝鬨 はとば公園、遊歩道
 Model:  小安悠衣香



yuika 01
 ● 提出作品 1 ●

 講評会と言えば、以前コテンパンにやられましたので、 zoom 開始前から戦々恐々なのです.
 おまけに今回はモデルさんも観てるから、変な写真出せないし ・・・・・・

 提出作品はできるだけみんなと被らないような構図の、上下の作品を.
 レンズは EF 50mm F1.8 STM という、定価 2 万円もしないような、俗にいう 撒き餌レンズ .
 撮影会については に書いたので省略.


 この安いレンズ、ほどほどボケるんだけれど、どうもそんなにキレイじゃない気がする.
 まぁこの価格で L レンズと比較しちゃいけませんが ・・・・・


 最後にアップした写真も、煉瓦のボケはまずまずだと思うんだけれど、左手の手すりが微妙に違和感ある.
 ただ 50mm でのポートレートは何年かぶりだったので、とても新鮮さがあったのと、この焦点距離ってすごく撮りやすいなぁと再認識.

 50mm 単焦点レンズ 一本欲しくなって調べてみましたが、結構前に発売されたものが多く、なかなか欲しいと思うものがないなぁ.



20200905 021
 ● 提出作品 2 ●

 講評会ですが、構図についてまぁ及第点いただいたって感じで、前回のような撃沈モードにならずに済みました.
 もう少し作りこんでいければいいんですが、この時はこれでいっぱいいっぱい.

 細かなポージング等の指示出す余裕もなかったし ・・・・・ 涙

 上の写真は、この日最初に アムロ君 と撮った場面での写真.
 こういう場所って、決まればいいけれど、その反面みんなダメになる可能性もあるって、撮影している時 土屋先生 からアドバイスもらいました.
 構造物入れたりするのって、結構難しいです.

 そいえば アムロ君 、撮影の途中でいつの間にかレンズ望遠ズームにしてるし (笑)



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 ● 提出しなかった作品 2 ●

 上の写真は最後の撮影場面.
 悪くはないんだけれど、前から何か違和感があってねぇ ・・・・ 最近になって、それが手すりのボケじゃないかと.
 これって、二重ボケっていうんでしょうか.
 すごく手すりが気になっちゃうんだな.


 軽快なシャッター音で撮るポートレート、やっぱりいいなぁ.
 本当にこの音がいい ・・・・・ ボク的にはこの音だけでも EOS R6 にしなくてよかったかな、なんて思えちゃいます.


 せっかくの東京だったのでもう少しゆっくりできればよかったんだけれど ・・・・ でもまぁ楽しかったからよしとしましょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 そんな EOS-1D X Mark ll

 この撮影の時はカメラに戸惑いまくり.
 ほんの 1 時間前に受け取っての撮影だから、無理もないですがね (笑)

 後発の EOS 5D Mark lV にほとんど操作が同じなので何とか撮影はできましたが、ちょっとしたところが違っててねぇ.
 この、ちょっとしたところというのが、いざ撮影しているとすごく気になったりもします.



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 最初に違和感感じるのが、やっぱりその大きさ.
 こればかりはどうしようもないし、慣れればきっと問題なくなるんじゃないかな.
 ただし TPO 考えての使い方になりそうです.
 先日の 美ヶ原高原美術館 のように、歩くのが多そうな場面は 5D Mark lV の出番といったところかな.
 その代わり、できるだけ家では手に持って、その重量感などに慣れるようにしてます.


 この冬は重いとか大きいということは関係なく、間違いなく 1D X Mark ll がメイン.
 極寒でも使えるという安心感がありがたい.



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 このカメラ手にして一か月も経っていませんが、 EOS 5D Mark lV がね、とっても小さく感じるんです (笑)
 えぇ〜、こんなに小さかったっけ、って感じ.


 まだ馴染まないのがファインダー内表示.
 特にファインダー右側の表示がどうもしっくりこない.
 今までファインダーの下側見ながら撮影する癖ついてるいるので ・・・・・ ほんのちょっとしたことなんだけれど.
 全然有効利用してないな (笑)

 あと、画像確認で拡大しようと、背面液晶をついついピンチしちゃう (笑)



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 ● DOMKE F-6 ●

 今 1D X Mark ll に EF 50mm F1.8 STM 、5D Mark lV に EF 16-35mm F4L IS USM 着けてます.

 大した理由じゃなく、 1D X Mark ll の場合このレンズじゃないと DOMKE のバッグに入らないから ・・・・・ ただそれだけの理由.
 もちろんレンズ外せば、いいんだけれど.

 このバッグは気軽に 5D Mark lV に広角ズーム着けて街歩きするために購入したものだから、まぁ仕方ない.



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 予約してあった EOS R6 にしたほうがよかったのかは全然わかりません.
 でも、今このカメラ手にしてすごく充実感あるので、この選択はよかったんじゃないかと.


 この冬いい写真が撮れるかどうかが評価の分かれ目ですか.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Newcomer

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 今日はカメラのこと.
 先週土曜日の 東京 行きの目的の一つにカメラの受け取りがありました.



 今までの使用カメラは EOS 5D Mark lV と Leica D-LUX7 の 2 台.
 ライカ はコンデジなので、ちょっとした街歩きの時にスナップ用で使うだけ.
 メインは EOS 5D Mark lV + EF 16-35mm F4L IS USM という組み合わせ.
 5D Mark lV に関しては、カメラ価格はちょっと高めでしたが、まぁ十分に満足できるカメラだと思ってます.



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 ● 2020. 3. 7 : EOS 5D Mark lV + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM ●

 数年前から冬のスキー場での撮影が多くなり、そこで感じ始めた不満というか、もう少し欲しいところが連写能力.
 EOS 5D Mark lV の連写は秒間 7 コマ ・・・・ 実は去年まででっきり 10 コマだとばかり思い込んでた (笑)
 これって結構厳しいところあるんだな.
 せっかくいいトリックしてるのに顔が隠れたり、手が隠れたり ・・・・ この間のショットが欲しいんだよなぁ、と思うこともしばしば.
 特にいつも被写体になってもらってる Technine のライダー 天平君 のような速い動きだともう少しコマを稼ぎたい.


 それともう一つが書き込みの問題.
 JPEG + RAW でこういった撮影してると、アプローチからジャンプして着地まで撮れない事がしばしばあり、今は JPEG だけの撮影.
 まぁコンテストに出すような写真撮っているわけでないので JPEG でも十分ですが、書き込みは速いにこしたことはない.


 もちろんこれらは最初からこのスペックなのでメーカーが悪い訳じゃない.
 今までのポートレートやスナップ撮影などでも十分満足してます.



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 今年の春、新型コロナウイルスの影響でどこにも出れない状態の中、仕事をしている今のうちにこの部分を埋めるカメラを買おうと決心.
 有り余るほどのお金があれば迷うことなく EOS-1D X Mark lll なんだけれど、残念ながらとてもそんな小遣い持ち合わせていませんので、第一条件は無理のない程度で.
 おまけに今回は買い替えではなく買い足しなので、下取りとかもないし.


 候補としてすぐに思いついたのが EOS-1D X Mark ll の中古購入.
 すでに Mark lll も発売になって中古市場にかなり出回り始め、価格も一気に下がってました.
 そうはいっても 300K 〜 400K くらいの高価格.


 程度のよさそうな中古品を見つけ購入しようとほとんど心は決まっていました.
 EOS-1D X Mark ll を使っている友達にも 「買い替えするなら一声かけて」 と ・・・・ アプローチしまくりだったんだけどな、どこからも返事が返ってこなかった  orz



EOS R6006

 もう一つ購入対象として考えていたのが新型の R シリーズ.
 今年の 7 月 9 日、EOS R5 と R6 の発表があり、当初予想されていた通りの高スペック、高価格.
 以前からこのミラーレスの R シリーズに関しては、専用の RF レンズが素晴らしいと 土屋先生 も大絶賛してました.


 R5 と同時に発表された R6 のスペックも十分すぎるほどで、何とか予算的にも手が出そう.
 ただ一つのネックだったのが、将来的にも RF レンズ購入できる見込みが全くないこと.
 RF レンズあっての R シリーズという感じなので、 RF レンズなしの R6 はどうなんだろうと、そこだけが一番引っかかって.


 キヤノン の公式発表日、 土屋先生 の Facebook ライブで CAPA にも寄稿しているライターが登場し、 EF レンズ使ってもすごくいいし、違いも分かるというような実際に使っての感想.
 もう一つ気になっていたバッテリー消費についても、カタログ表記よりはずっと多く撮れるということ.
 この話を聞いて R6 を購入する決心、翌日には カメラのキタムラ に予約しちゃいました.


 ここまでは 以前 の記事の通りです.



EOS R5 0012

 7 月末、まず R5 が発売.

 発売日に手に入れた方たちがいろいろなところで実機のレビュー.
 ほとんどの方が R5 を大絶賛、と同時に R6 への期待も MAX .


 発売日に R5 を手に入れ、 R6 も予約してあった 土屋先生 ですが、 R6 が届いて二台体制が整ったら現行の EF レンズ体制から RF レンズ体制に完全に乗り換え、 EOS-1D X Mark ll も手放すとまで公言してました.
 そのくらいミラーレス ・・・・ RF レンズの恩恵が大きいようで.



 R6 を予約してあったものの、本体価格プラスマウントアダプターや予備バッテリーで 340K ほどで、中古の EOS-1D X Mark ll のほぼ平均価格.
 新品のミラーレス機か、中古のフラッグシップ機か ・・・・ 心揺れまくり、往生際悪すぎ.



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 ● 2019. 6. 2 EOS R を手に闊歩する 土屋勝義先生 ●

 それでもと思い、ちょっと 土屋先生 に市場の買取価格程度で譲ってもらえるか聞いたら ・・・・・

 なんとすんなり OK だって.

 だったらと、キッパリ R6 をキャンセルして先生のを譲ってもらう事にしました !!
 別に隠すようなことでもないので書いちゃっても大丈夫ですよね.


 ボク自身、ことカメラに関しては有名人が使ったというような付加価値ってほとんどないと思っているので、この話以前に友人が譲ってもいいといえばきっとそっちを購入しちゃったと思います.
 逆にプロカメラマンの使った機材は、かなりハードな使い方されているので敬遠されがちかもしれません.


 まぁこういうのは本当に勢い ・・・・ タイミングです.
 だからカメラの状態がどうだとか、キズがどうとか、付属品何があるかなんてことの確認は一切聞かないでの即決.
 「 〇〇〇 K でお願いします」
 ストラップが見つからなくても、問題なし (笑)


 R6 が発売され先生の手元に届いたら手放しても大丈夫という事で、ちょうど撮影会の予定日 9 月 5 日の引き取りとなった次第です.



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 ● 2020.9.5 築地 場外市場 ガラガラ ●

 5 日は 15:00 から撮影だったので 1 時間前に アムロ君 と先生の事務所に行って受け取り.
 本体、バッテリー、充電器、そこにメモリーカード !!

 このメモリーカードがありがたい.
 128GB の CFast カードなんて、なかなか買えないです.
 この CFast はこの機種しか使えないため先生もいらないという事で、何枚も超廉価でいただいてきました ・・・・ 大感謝 !!


 そしてそのまま撮影でしたが ・・・・・
 普段ハンドストラップで撮影していて、カメラを肩や首にかける事がほとんどないので、今回の撮影でストラップのないカメラっていかに不便か体感しました (笑)



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 ● 2020.9.5 勝鬨橋 : EOS-1D X Mark ll + EF 50mm F1.8 STM ●
 
 EOS-1D X Mark ll の発売が 2016 年 4 月 28 日、 EOS 5D Mark lV が 2016 年 9 月 8 日だったので、後発の EOS 5D Mark lV のほうが背面液晶のタッチパネル操作などもできるようになっています.
 その習慣でついつい液晶画面を指でスリスリ ・・・・ 反応しない.
 このタッチ操作結構便利なんですよね.

 それと 測距エリア選択ボタン もなにげに便利.

 5 日の撮影会は設定も全然変えないままいきなり使ってみたので、かなりの戸惑い.
 測距点 の移動が 2 動作だったのにも参った ・・・・ これは マルチコントローラー 一発駆動に変更.
 帰ってきてボタンのカスタマイズ、基本的に 5D Mark lV と同じになるように変更しました.

 あと違いを感じたのが、縦位置に構えた時のファインダーの位置かな.
 これは慣れるしかない.



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 ● ⇒ Leica D-LUX7 、 EOS 5D Mark lV 、 EOS-1D X Mark ll ●

 5 日使ってみた感想はやっぱり音がいい.
 周りのカメラがすべて無音にちかい静音だったので、なおさら響きました.
 モデルさんも音があったほうがやりやすいと言っていましたが、撮る側もこの音で 撮ってる感 感じると思う.


 引き取り前は、すぐにオーバーホールに出そうかと思ってましたが、レリーズ回数もビックリするほどではないので、とりあえずこの冬ガッツリ使って、春以降にオーバーホールします.
 このオーバーホールも、新品のミドル・クラスのカメラ購入できるくらいかかるんだろうな.


 
 この先このクラスのカメラ買うことはないでしょうから、これでキッパリ EF レンズと心中できます.

 今年の冬は撮るぞぉ ・・・・・・


 土屋先生ありがとうございました、大事に使わせていただきます.
 これで少しは褒められるような写真が撮れるかも ・・・ 撮れればいいな ・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

築地でポトレ撮影

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 東京 に行ってしまった.


 一番の目的はカメラの受け取り・・・・これについては別の機会に、
 次がちょうどタイミングよく入った撮影会、
 そして ヨドバシカメラ の商品券を使った HDD の受け取り、
 そして大事な 「かき揚丼」 !!


 滞在時間 8 時間ほどでしたが、内容がとっても濃い日帰りでした.
 今回はそんな日帰りの撮影会を中心に.



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 最初はいつものカメラ仲間でモデルさん頼んで撮影という事でしたが、ちょうど 土屋先生 も 隅田川 にかかる橋をバックに夜景撮影していたので、午後お付き合いしていただきました.
 夕方までボクらの撮影で、夕食後の薄暮から先生の撮影をみんなでお手伝い.


 ということで、モデルさんも 土屋先生 が調整してくれました.


 13 日にモデルさんを交えて zoom で講評会なので、あまり見せられませんが軽く何枚かアップします.
 これらの写真は JPEG 撮りっぱなしで、一部だけ水平出すためのトリミングしてあります.



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 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1 ISO100 WB-Auto ●

 実は撮影会の 1 時間前にカメラ受け取ってそのまま撮影に.
 よくプロカメラマンが新しいカメラだけメーカーから「これで撮って」って渡されたような状況なのです.
 アマチュアに数本毛が生えた程度のボクにとっては、ぶっちゃけ操作が戸惑いまくり.


 え〜〜〜っと、こうだっけって感じで撮影のタイミングもよくない.

 基本的には EOS 5D Mark lV とそんなに違わないのですが、一番戸惑ったのがファインダーの中の表示.
 いつもはファインダーの中のデータ見ながらボタン操作だけれど、この表示の違いがねぇ ・・・・
 おまけにボタンの位置も微妙に違うし、縦位置撮りも全然しっくりこないし.

 早めにカスタマイズしないといけないな.



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 今回の撮影会、いつもの写真仲間 12 人のちょうど半数で実行.

 撮影者が 土屋先生 含めて 7 人なんだけど、なんとボクを除いた 6 人がミラーレス.
 その内発売されたばかりの EOS R5 を持ってきたのが先生を含めて 3 人.


 前からいろいろなところで言われているシャッター音ですが、ほんとに聞こえない.
 撮影者のすぐ後ろに立っていてもわからないです.
 そんなんだからモデルさんになんか聞こえるわけがない.
 音が聞こえないと、モデルさんもタイミング取りずらそうです.


 ボクらの中では 横撮り (人が構図決めて撮影している横から撮ること) はご法度.
 でもあえてこの日はカメラ操作に慣れるよう、他の方が撮影中隠れて何枚か撮ってみたんですが、ボクのカメラのシャッター音が響きまくるのでバレバレでした (笑)



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 ● 絞り優先 1/250秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 モデルさんは 小安悠衣香 さん.

 おととし 築地獅子祭り で撮影して以来 ・・・・・ ずいぶん前のようだけれど、二年前かぁ.

 以前撮った時は某有名モデル事務所に所属してましたが、現在は退所してフリー.
 新型コロナウイルスの影響で、オリンピック関連の仕事もキャンセル、各種イベントも軒並み中止になってしまいかなり大変なようです.


 小安さん も 土屋先生 との撮影が多いせいか、あまり細かな指示出さなくても表情もいろいろ作ってくれるので助かります.
 球体の前の写真も、指先まで結構意識してる感じで助かるなぁ.


 撮影前に天気の話してて、ボクが雨男だから今日も雨かもなんて話してたら、「濡れても大丈夫です」ときっぱり.
 土屋先生 のモデルする皆さんは、みんなそのくらいの覚悟でやってきますね.
 先生の場合、ここぞという時はとことん作りこんでいきますから.

 ボクらはとてもそこまで攻めないので、いつも 土屋先生 に 「みんな優しいねぇ」 って言われちゃうんですよね.



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 ● 絞り優先 1/320秒 F2.5 EV+2/3 ISO100 WB-Auto ●

 さて、他の皆さんは結構撮影会参加したりしてますが、ボクの場合は半年以上ポートレート撮影してなかったので不安だらけ.
 おまけにカメラは初めて使うものですし、持って行ったレンズは安い単焦点 EF 50 mm F1.8 STM 、俗に言う撒き餌レンズ.


 最初みんなと同じ EF 70-200mm F2.8L IS lll USM 持って行くつもりでしたが、お土産が結構かさばってしまいデイバックに入らないので断念.
 撮影時は手荷物持っていきたくないので、きっぱり諦めました.


 いつもの撮影モードはマニュアルですが、慣れないカメラだと失敗の可能性も高いし、操作でもたついてしまいそうなので、この日は絞り優先モード.
 露出は 1/3 〜 1.0 オーバーにして撮ってます.




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 ● 絞り優先 1/500秒 F2.5 EV+1/3 ISO100 WB-Auto ●

 久しぶりの 50 mm でしたが、結構撮りやすいかも.


 このレンズでポートレート撮るのは、 3 年前の EOS 学園 の実習以来.
 全身も入れられるし、寄ればバストアップ OK .
 ただボケ具合が ・・・・・ さすが 10 万円以上の レンズと比べると今一つかなぁ (笑)


 今回はとにかくカメラに慣れていないので、まずは失敗しないことが目的みたいな部分もありましたので、その意味ではまずまずといったところか.



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 ● ロケハン中にアムロ君を 絞り優先 1/1600秒 F2.5 EV±0 ISO100 WB-Auto ●

 それにしても 東京 は本当に暑かった.
 湿度が高くてジワ〜っと汗が出てくる感じ.
 おまけにマスク ・・・・・ これがツライなぁ.

 かといって外して街を歩く勇気もないし.

 ちなみに新幹線は本当にガラガラ.
 上野駅 も、土曜日にしては人が少ない感じです.
 ただ夕方の地下鉄は以前とそんなに変わらないよう感じで、普通にみんな隣り合って腰かけてました.
 ボクはそんな勇気ないので、一つ空いている席にも腰掛けず.

 おまけに、炎天下結構歩いたので多少疲労が残ってます.



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 ● 築地 天竹 かき揚丼 ●

 やっと念願の かき揚丼 食べてきました.
 約 2 時間の撮影終了後、橋に明かりがともるまでの間に夕食です.
 そのあと先生の撮影のお手伝いするはずなんだけど、みんなガッツリビール飲んでるし (笑)


 お店は土屋家御用達のフグ料理屋さん 天竹 .
 以前から SNS にアップしていたので食べてみたいと思ってましたが、コロナ騒ぎで全然ダメ.
 今回は撮影会に合わせてみんなで食べに行こうと計画.

 おいしかった ・・・・・
 
 お得なのはふぐとエビとかき揚がのった 天丼 .
 ボクはかき揚大好きなので、リーズナブルな かき揚丼 .
 みんなで ふぐから揚げ やカルパッチョなどいただき十分に堪能させていただきました.


 その後皆さんは 土屋先生 の撮影のお手伝いでしたが、ボクはここで失礼させていただき、所要を済ませて帰路に.



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 ● 絞り優先 1/125秒 F1.8 EV+1/3 ISO100 WB-9400K ●

 ほんとに久しぶりのポトレ撮影、とても楽しかった.

 いろいろな意味で大満足の 東京 .
 今までは結構気軽に行けていただけに、なんとなく有難みを感じたりして.
 

 さて講評会用の写真を仕上げようかな.

 前回はコテンパンにされましたが、今回はどうでしょう.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ヨドバシ・フォトコン

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ヨドバシカメラ モデル撮影会

 昨年 10 月に開催された 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 では参加者も 1,100 人を超えたそうな.
 正直ポートレートってそんなに人気あるんだって、改めて驚いてしまう.



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 ● 2017.10.8 としまえん ●

 参加する人たちの目的はいろいろ.

 このフォトコンに応募するためだったり、
 とにかくポートレートを撮影するためだったり、
 きれいなモデルさんをただただ撮りたいからだったり、
 憧れのカメラマンに付いて話を聞いたり撮影方法を見たりだったり、
 懇意にしてもらっているカメラマンやモデルさんと一日ずっといたりだったり、
 他のメーカーのカメラや、普段使わないレンズを借りて撮ったりだったり ・・・・・・・・・

 とっても大きなイベントなので、それぞれが色々楽しめればいいんじゃないでしょうか.


 ボクはフォトコン応募が目的なので、モデルさんも拘らないし、カメラマンもそんなに拘らない.
 あっちへフラフラ、こっちへフラフラしながら被写体探してます.



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 ● 2018.6.10 雨のとしまえん ●

 EOS学園 に行くようになってから変わったことの一つが、人に観てもらったり、人に評価されたりすることの大切さを知ったことかな.
 そのために写真を 造る .

 それまではそんなことあまり考えてもなかったので、意識の部分で一番変わったところ.
 そんな人に評価されるという部分で、このフォトコンに挑戦しています.
 決して商品券目的ではありません ・・・・・・ キリッ !



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨年 10 月の撮影会のフォトコン結果発表が、昨日の 25 日にありました.
 これまで応募したフォトコンの最後の発表です.

 作品は春の としまえん 撮影会 の時よりはちょっと自信あったのですが、いかんせん応募総数が 1,202 点だそうで.
 そのうち 入賞* は 35 作品 ・・・・ 一次審査通るだけでも超大変なのに四次審査まで残らないと.


 で、結果ですが ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   ( *入賞 = このブログではフライヤーに写真が載っている佳作以上を言っています.) 



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 なんとか 佳作 に入っていました、バンザイ.
 今日の夕方家に帰ると、商品券が届いていました.

 これで昨年参加した三会場すべてで入賞できました、目標達成です.
 前回のように 優秀賞 とか獲れればいいのですが、流石にそう簡単にはいかないです ・・・・ 入賞できただけでも十分.

 今回は自分の中でも一推しだった作品が初めて入りました.
 ただし、応募したほかの作品もほとんどバスト・アップの作品.
 これは撮影時もう少ししっかり構図作らないといかんと、大きく反省.


 この審査会の様子は 伏見行介 先生の ブログ "from our Diary. MASH 「写真は楽しく!」" にアップされています.

 いやぁ〜、ほんとによく四次審査まで残ってくれました、って感じです.



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 ● お祝いなので再掲 !! アムロ君/日テレ営業中 ●

 今回 "あの" アムロ君 も初入賞、ボクと同じ佳作でした.
 今まで周りが入賞なんて騒いでいたので、本人も心の中では焦っているところがあったのかもしれませんが、ようやくニュータイプの覚醒です.
 おめでとうございます !!

 同じ基礎組の女性も今回初入賞、それもいきなりの 優秀賞 、それもそれも 東京会場 というのが・・・・ これはスゴイ.
 撮影会など一緒にしている基礎組時代からの仲間のうち、今回はボクを含め 5 人がここに入りました.
 盛大にお祝いしないといけないのですが、新型コロナ・ウイルスのため自粛.


 今回の入賞作品 35 作のうち、 土屋組 の組員 ・・・・ じゃなくて、生徒の作品が半数近く占めています.
 特に上位に入っているみなさんはいつも同じような名前で 「またかぁ ・・・・」 .
 この人たちを超える作品作らないと、とても記念の盾に届きません.



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 次回は 5 月 10 日の としまえん です.
 カメラマンが 21 名、モデルさんが 41 名、参加者は 1,000 人は超えちゃうでしょうね ・・・・・ 入賞以前に撮影するのも大変です.
 としまえん が閉園になるので、ここでの開催も最後になるんでしょうね.

 初めての モデル撮影会 が 3 年前の としまえん .
 特に最初の撮影はいろいろなことがあったので、懐かしい想い出がたくさんです.


 ヨドバシカメラ モデル撮影会フォトコンテストの結果は、これで 6 打数 5 安打.
 現在 4 打席連続安打 ・・・・・
 3 年前にポートレートなんて全然知らないで、何となく写真うまくなりたいと思って EOS学園 受講しましたが、正直できすぎでしょう.
 土屋勝義 先生の熱血指導のたまものです、これからの目標は一度くらいは先生に褒めてもらえるような写真作りたいな ・・・・・ 今まで褒められたことがないような気がする (笑)



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 ● 🄫ヨドバシカメラ ●

 最初のところで最後の発表と書きましたが、実はもう一つ 年間賞 というビッグタイトルの審査がありました.
 一年間の入賞作品が対象として審査されますが、確か選考基準は優秀賞以上の作品だったと思います (昨年から審査員賞が増えたのでこのあたりがどうなるのかわかりません) .
 昨年は 仙台七北田公園撮影会 で 優秀賞 獲得しているので、初めて 年間賞 の候補にも一応入っているということですね.

 これだけでも十分すぎます.
 まぁ、さすがにこの賞に関しては、他の会場の 最優秀賞 などの作品観ていると無理だとは思います.

 でも、まぐれでも、事務局の間違いでもいいから食い込めたら ・・・・

 「めっちゃ嬉しいです」 (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 過去のヨドバシカメラ撮影会:

 初参加 第 3 回としまえん撮影会 (佳作
 

 二回目 第 4 回としまえん撮影会 (撃沈)
 

 三回目 第 1 回昭和記念公園モデル撮影会 (入選
 

 四回目 第 5 回としまえん撮影会 (入選
 


 五回目 第 20 回仙台七北田公園モデル撮影会 (優秀賞
 


 六回目 第 2 回昭和記念公園モデル撮影会 (佳作) 
 



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

雨の日だからポトレ

・ ・ ・ ・ ・ ・




 今日の 東京 はいいお天気.
 寒いことは寒かったけれど、青空がとてもキレイでした.



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 ● 2020.1.19 渋谷 ●

 でも ・・・・・・ 昨日は最悪.
 天気予報だと午後には雨が上がるようなこと書いてあったのに、夜までしっかり降ってました.
 そんな雨の中、ポートレート撮影.
 以前一回予定したんですが、調整不足で中止になり今回になったのですが.

 よりによってこの日って感じ.
 昼頃なんてみぞれ混じりで、とにかく体感温度がヤバい.

 おまけに雨に日にいつも使っているカメラのレインカバー (という名のゴミ袋) を持ってくるの忘れちゃってテンション完全にダウン.




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 ● 築地 あかつき公園 ●

 場所はお馴染みの 築地 あかつき公園 .
 幾度となく撮影行っている場所です.

 さすがにこの雨と寒さで誰もいません.
 時々公園を通り抜けていく人が、怪訝そうな顔で見ていく程度.


 おかげで普段撮影できないような遊具付近の撮影も堂々とできました (笑)




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/20秒 ISO-400 35mm ●


 モデル: ユミ さん (フリー) Insta #yun_takano
 場 所: 築地 あかつき公園
 カメラ: Caon EOS 5D Mark lV
 レンズ: EF 16-35mm F4L IS USM
 モード: マニュアル モノクロ (みんな開放 !)



 モデルの ユミ さんですが、仲間たちはすでに彼女の撮影したことがあります、でもボクは初めて.

 正直いままでの写真見た限り、ボクの撮りたいイメージとはちょっと違うかなぁと思ってました.
 この感覚はうまく言えないんだけれど、なんとなく ・・・・・


 ところが会ってみると、今まで観ていた写真とはかなりイメージが違っていて.
 いい意味で 「全然違うじゃん」 .
 すごくビジュアル的にいい感じで、さらにとても話しやすくてよかったのです.

 俄然やる気出てきたりして (笑)




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/640秒 ISO-400 16mm ●

 この日最初に撮った一枚です.

 まだ全員揃わなかったのですが、ただ寒い中で立っているのもなんだからと撮影開始.
 一番最初の一枚が上の写真.

 ロケハンや露出など確認しながら撮ってみました.
 今回ボクはモノクロ、広角、無機質(無感情)といったようなことを意識して撮ろうと思っていたので、まだ表情の硬いうちに何枚か.

 ダウンコートが黒で、下にはピンク色のニットを着ていましたが、さすがにこの天気で「コート脱いで」は言えなかったので、モノクロ撮るにはちょっと難しかったかな.
 後で見てもちょっと重いかなぁって感じです.




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/100秒 ISO-400 16mm ●

 この日の撮影はすべてモノクロで、自分なりに設定してあります ・・・・ ちなみにこの記事のカラー写真はスマホを除いてすべてモノクロ RAW をカラー現像したものです.
 撮影前からモノクロに決めて、レンズも広角ズームのみ.
 久しぶりに広角ポートレートに拘ってみました.

 一応望遠ズームも持っていきましたが、こういう雨の日のレンズ交換したくないので使いっこなしでした.
 まぁ一応バックアップ・レンズという感じ ・・・・ かなり重いバックアップでした.




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 今回ボクは意図的にレフ板持ってきませんでした.
 広角の場合はどうしてもレフを近づけられないので、使わないことを前提に撮っています.

 単焦点、望遠組はレフ板持参でしたので、ボクもできるだけあてさせてもらいました.

 こんな雨で、暗い日ですが、レフが入るとすごく変わるのがとてもよくわかるようになった.
 結構あて方うまくなったような気がします.




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/80秒 ISO-400 22mm ●

 久しぶりの広角ポートレートはやっぱり難しいな.
 おまけに服装がほぼ黒なので、全体の露出の合わせ方が.

 極端なコントラストの強弱は付けたくないし、黒を潰したくもないし.

 ユミ さんかなり頑張ってくれて、「傘外して」のお願いも嫌な顔一つせずに応えてくれます.
 いつもながらモデルさんには感謝感謝.

 だからボクは必ず数枚撮ったら彼女に写真を見せます.
 特に今回はできるだけ無表情で遠く目線だったので、一体どんな感じで撮られているのか見てもらいながら撮りました.




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/100秒 ISO-400 16mm ●

 下から超寄って ・・・・ つま先とレンズの距離は数十センチ.
 広角なので下の写真のような顔のアップの写真もかなり寄って撮影してます.
 このあたりの寄りは、ずっと広角使っていたので、今ではほとんど気にしないで寄ってしまう感じです.


 雨降ってなかったら地面に寝て、もっと本当につま先から撮るんだけれど、さすがにここでは.

 ただこのくらいが顔の歪みとかわからないからちょうどいいかも.
 ちなみにこのモデルさん、鼻の先がツンとしていてとてもキュート、形がすごくきれいなので下からのアングルにも十分耐えられます.
 一般的には下からのショットは鼻の穴が気になってしまうので、こういう撮り方あまりしないかな.




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/50秒 ISO-400 35mm ●

 しっかし ・・・・・ 本当に寒かった.
 撮影の時は傘が邪魔になるので、放り投げて撮ってます.
 一応雨も考えてスキー用のジャケットを着ていきました.

 ただパンツは普通のものなので、びしょ濡れ.
 撮り始めると水たまりでも平気で膝ついて撮りますから.

 途中で暖かいコーヒーで一息.
 アムロ君 、折角彼女の好みを聞いたのにアイスを買ってきてしまうという ・・・・・


 「坊やだからさ」




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/30秒 ISO-400 33mm ●

 今回も アムロ君 にはお世話になってしまいました.
 そういえばコーヒー代も払うの忘れてた.

 アムロ君は ユミさん との連絡や懇親会場の確保など ・・・・・・
 「さらにできるようになったな、ガンダム!」


 勝手にマネージャーとか言っているし ・・・・・
 ヱヴァンゲリヲンの暴走モードって感じか !?




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 ちなみに今回の参加者はボクを入れて 6 人.
 いつもは人の構図での横撮りはご法度なのですが、この日は練習なので OK ということで.
 まだ始めたばかりの方もいたので、できるだけ人の撮っているところから自分も撮って勉強するようにと、どんどん撮らせました.

 アムロ君 たちはストロボや超アンダーめの写真なんかにトライしてました.
 みんないろいろ撮影会などに参加しているので手慣れたものです.

 ちなみにボクの個人撮影会はこの前の ゲレンデ・ポートレート に次いで二回目.

 だから自分なりの目的持って、撮ってきました.
 写真の良し悪しは別にして、いろいろこういう撮影会で分かってくることが多いな.




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/160秒 ISO-400 35mm ●

 天気が最悪だったにもかかわらず、こういった悪天候でも過去に撮影した経験がとても活きてます.
 今回も雨だらか燃えた ・・・・・ 萌えたのか ???


 雨の日だからモデルでも撮影しようか.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 最初は夕方暗くなるまで予定してましたが、とても無理.
 天気よければ 隅田川 遊歩道にも行く予定でしたが、こちらも無理.
 ということで約 2 時間で終了.

 築地駅 近くの居酒屋に緊急避難です.
 盛大に反省会という名の懇親会.




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 ● スマホ撮影 ●

 そのあとは 銀座六丁目 まで歩いて le sept へ.

 ユミさんもほとんど拉致状態.
 この歩きがね、結構きつかったんです.
 言い出しっぺがボクだから口には出しませんでしたが、スキー疲労で膝がガクガク.


 le sept では皆さん高いお酒をいつものようにグイグイ.
 一次会で撃沈しそうになっていた アムロ君 ですが、歩いて酔いが冷めたのか語る、語る ・・・・・




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 ● スマホ撮影 ●

 「次回は ヨドバシ で社長賞 (最優秀賞) を獲る」 と豪語してました.


 「私の弟!諸君らが愛してくれたトッキーは落ちた!何故だ!?」
 なんて ギレン総帥 に演説されなければいいのですが ・・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 楽しい一日でした !!

 天気はとっても悪かったんですが、撮影はとても楽しかったし、そのあとの懇親会もいつものように楽しかった.
 撮影もいざ始めると濡れることなんか全く気にならないし、結構燃える.

 ほとんど病気って感じか (笑)




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 ● マニュアル モノクロ f4.0 1/40秒 ISO-400 19mm ●

 最後に撮ったカット.
 やっぱりこれはコートがかなり邪魔だったなぁ.


 とてもステキなモデルさんだったので、次は天気のいい日にリベンジしたいな.
 アムロ君 よろぴく.


 ユミさん、本当に一日ありがとうございました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

ゲレンデ de Portrait

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 今日はポートレートの話題を.




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 9 日の木曜日、昨年から予定していたポートレート撮影を 湯の丸スキー場 でしてきました.
 時々頼まれているポートレートとは違って、きちんとした (?) 初めての個人撮影.

 いつもボクのブログのポートレートはボカシ満載ですが、今回はモデルがアマチュアで本人の了承もガッツリいただいていますので完全無修正版でおとどけします.




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 モデル: 華ちゃん !
 場 所: 湯の丸スキー場 第 2・3・6 ゲレンデ
 カメラ: Caon EOS 5D Mark lV
 レンズ: EF 70-200mm F2.8L IS lll USM
 モード: マニュアル (基本開放 !)


 ちなみにこの上のカットはこの日最初のカットなので、まだ表情ガチガチです.




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 モデルの子は全くの素人でこういったポトレ撮影もたぶん初めて、撮影するボクも素人に毛が生えた程度 ・・・・・・
 なので、当日バタバタしないように前々日にロケハンしその後軽く打ち合わせ.

 ロケハンに関してはボク自身の足慣らしも兼ねて ・・・・ スキー場撮影の場合、移動は当然リフト使って滑りながらなので少し滑っておかないと.
 どこだったらヌケあるとか、ここだったら白樺の木があるとか、下調べです.


 これしとかないと、モデル引き連れてあっちに行ったりこっちに行ったり ・・・・ 最悪のパターンになってしまいます.




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 木曜日の朝一、はまずウエア選びから.
 彼女の今年着ているモデルが上下 黒 だったので、ちょっとカラフルな古いウエアを着てもらいました.
 帽子も、いつもキャップが多いようですがもニット帽で、色も白っぽいものに.
 だったらボードもカラフルなものがいいだろうと.

 化粧も普段ほとんどしていないようですが、この日はちょっとしてきてもらいました.
 そうはいってもあまりギャルギャルしくないようにと (笑)




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 準備ができたらゲレンデに移動.
 ボクが数十年若かったら、ペアリフトに一緒に乗ったりするだけでもドキドキだったのでしょうが、さすがにこの歳になるとね.
 どちらかというと親子でスキーといった感じに近いな(笑)


 この日は前日の土砂降りのため、ゲレンデ・コンディションがよくなくって.
 当初は滑っているところも撮ってあげる予定でしたが、雪煙なんて全く上がらない状態なので、滑っているところは軽く撮った程度です.




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 プロのモデルではないので、立つ場所、身体の向き、顔の向き、目の向き、腕の位置などみんな指示しながらの撮影.
 ロケハンで撮影位置がほとんど決まっていたので、移動も含め結構スムーズに撮影できたかな.

 ゲレンデでポーズや表情を付けるって結構難しいので、できるだけシンプルに、とにかくキレイに撮ることだけを心がけました.




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 スキー場というと全面レフ板のイメージがありますが、ファインダー覗いているとやっぱりレフ板欲しいと思う場面もかなりあります.
 一応デイバックに一枚入れてはあったのですが、さすがに一人では無理.



 それと山特有の天候の変化.
 この日もめまぐるしくお天気が変わっていきました.
 と言っても雪が降ったりとかではなく、お日様が出たり入ったり、遠くの景色が見えたり隠れたりって感じ.
 光がどんどん変化するので難しい.
 今日アップした写真も、みんな微妙に光が違っています.

 マニュアル設定で撮影していたので、数枚ごとにシャッター・スピード変えていくって感じでした.
 特に雲の間から差し込む強い日差しが曲者です.

 彼女の後を滑って追いかけながら撮ったカットもあったんですが、日が差したためみんな真っ白に飛んじゃいました (涙)
 まぁ雪の状態が悪かったので、滑りながらだとカメラぶれもあって、いずれにせよ使い物には程遠かった.




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 最後にモデルになってくれた 華ちゃん の紹介.

 彼女はスノーボードスクールのインストラクターで、 2 年前ボクがスキー場で仕事していた頃からの知り合い.
 SNS などにも写真アップしていますが、もう少し可愛く撮れるんじゃないかなぁとかなり勘違いしながら昨シーズンの終わりに撮影依頼.

 今シーズンの撮影になりました.




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 ちなみに彼女、 湯の丸スノーボードスクール に毎日います.
 初めてのスノーボードでもすぐにリフトに乗って滑れるようになります.


 運がいいとこんな素敵なインストラクターに教えてもらうことができるかも ・・・・・




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 ゲレンデ状態が悪かったのは仕方ないけれど、とても楽しく撮影させていただきました.

 華ちゃん、ありがとうございました.




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 実はこの日の夜、 ヨドバシカメラ モデル撮影会 のフォトコン結果発表がありました.
 いつも書いているように、フォトコンテストの応募は基本的に ヨドバシカメラ のモデル撮影会だけ .
 それも 長野県 に住んでいる関係から 東京 会場のみの参加でした.




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 ● 2019.8.18 仙台市 七北田公園 ●

 昨年の夏、初めて 仙台 の撮影会に参加してみました.
 前日行われた地元高校生たちの写真教室のお手伝いと、自分自身の夏休みも兼ねての参加.



 このモデル撮影会のフォトコンは、過去 4 回応募して 3 回入賞してます.
 ただ、まだ 優秀賞 や 審査員賞 の副賞についてくる記念盾をゲットしたことがないので、目標は 優秀賞 でした.
 そうはいっても 最優秀賞 1 名、 優秀賞 3 名と超狭き門 (昨年から審査員賞もできそちらにも記念盾が副賞になったようです).



 結果ですが ・・・・・・・・・・・・・・・・・




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 優秀賞 いただきました !!!

 いやぁ、めちゃうれしい.

 去年からの目標だったので、クリアできた喜びは半端ありません.

 審査員賞が増えたせいか、以前の盾に比べるとちょっとレベルダウンしているという噂ですが、そんなことはどうでもいいです.
 ベスト 4 に入っただけで、もう十分満足.
 下のフライヤーの名前と写真が大きくなっただけで十分満足です.
 講評もボクが意図したことがズバリだったので、とっても満足.


 おまけに 15,000 円分の商品券まで頂けて.
 前回の商品券もまだ使ってないので合計 20,000 円分 ・・・・・・ これで外付けハードディスク ( 4 TB いけそうかな) 買えそうです.

 マップカメラの商品券だったら Leica いっちゃったんですがね (笑)




仙台 0012

 だけど ・・・・・・・・・


 今回も自分的に一推しだった作品がダメでした.
 実は過去の入賞もすべて一推しが入っていないんですよねぇ.

 ここだけが素直に喜べない.


 秋の 昭和記念公園 の作品提出も終わっており、こちらは 2 月発表かな.
 さらに上はさすがに期待していませんが、少なくとも入賞だけはキープできればいいかな.




 ちなみに、この時の審査会の様子が 伏見行介 先生の ブログ "from our Diary. MASH 「写真は楽しく!」" にアップされていました.
 こういうの観ちゃうと、入賞するだけでも奇跡と思えちゃいます.




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第 2 回昭和記念公園撮影会

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 今年も行ってきました ヨドバシカメラ 第 2 回昭和記念公園撮影会 .




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 いつものように始発で 東京 、そこから 中央線 特快 .
 青梅特快 だったので会場の 西立川 にすんなりいけたのですが、着替えなどのキャリングケースが邪魔 ・・・・・ この日は 立川 のホテルを予約してあったので、キャリングケースを預けるため途中下車.


 ケース置いてから 青梅線 に乗り 西立川 で降車.
 改札に向かうと、改札の向こうに見た顔が並んでます.
 到着時間とか何も言ってなかったんだけれど、皆さん待っててくれました.

 アムロ君 がまだ到着していませんでしたが、電話したらまだまだ時間かかるようなので先に入場.




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 今回は参加者はなんと約 1,200 人だったそうな.
 海外ではこういったモデル撮影会ってないようなので、世界一大きなモデル撮影会なのかもしれません.

 カメラマン 16 名、モデルさんが 32 名 (一名増えて 33 名だったっけ ・・・) .




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 ● スマホ ●

 ボクは最初に参加した撮影会が としまえん だったので、この規模がスタンダードみたいなところありますが、他の撮影会を経験してからこの撮影会に参加するとその参加者の数だけでも引いてしまうかもしれません.


 お天気は御覧の通りの曇り空.
 三鷹 あたりは結構降っていたので心配でしたが、 立川 はほんの少しだけぱらつきましたが傘をさすほどではありませんでした.

 機材は EOS 5D Mark lV + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM
 ホワイトバランスは、ケルビン上げずオートのまんま.
 今回も午前中の途中から設定をモノクロにして撮影しました.




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 ● アムロ君@日テレ営業中 : f 3.2 1/320 秒 ISO-100 WB-オート 200 mm ●

 宿命のライバル アムロ君 のドアップです.
 最近ブログで出てこなくて寂しいということなので、ドドド〜ンと ・・・・・ 撮影会開始前の試し撮りですが (笑)


 久しぶりに会ったら、ウェポンが EOS R にランクアップしてました.
 彼は実践組にランクアップして百戦錬磨の方たちに揉まれていますので、ボクなんか一気に追い越されてしまいそうです ・・・・・ チクチク.


 ただ ヨドバシカメラ ではまだ入賞がないので、本人的にはちょっと焦りを感じているのかも.
 まぁ当たり前のように入賞している 土屋組 の面々ですから、あまりそこを見ちゃいかんのですよね ・・・・・ 「マイペース、マイペース ・・・」 と言いながらチクリ、チクリ.


 昨年の 昭和記念公園 では、彼の 135 mm 借りて撮った作品が見事入賞しているので、せめてものお返しと思い、彼の作品についてのアドバイスをしてあげてます ・・・・ 決して粗探しではありません (笑)




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  ● いのうえのぞみ : f 3.5 1/50 秒 ISO-100 WB-オート EV-2/3 モノクロ 200 mm ●

 春の としまえん 撮影会 は自信なかったのになんとか入選いただいたので、今回は前回よりいい写真撮りたい
 結果的には一日で 750 カット、関係ない写真も含めてなので、モデルさんをきちんと撮ったものは 700 枚弱かな.
 昼休みにみんなで話ししてたら、多い人は半日で 800 カット以上.
 帰りの新幹線でざっと確認してみたんだけれど、とりあえず作品として出せそうなのが数枚 ・・・・・

 いつも終わった後にもっと撮っておけばと後悔です.
 最近は構図的に好きじゃないとシャッター押さないし、おまけに午後になるとだんだん集中力なくなってきちゃうし、結果的に枚数少なくなっちゃいます.

 今回も、モデルさんの写真は作品にしないようなアングルを ボカシ + 粒子エフェクト 加工です.




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  ● MIKA : f 2.8 1/400 秒 ISO-100 WB-オート モノクロ 125 mm ●

 仙台 からモデル参加しているMIKAさん
 仙台 でもお世話になりましたので彼女の作品は作らないといけません ・・・・ っていうか、彼女の作品で入賞するからって、冗談半分で本人に言ってますから (笑)
 今回もアウェイ感漂う中でしたが、とても楽しそうに頑張っていました.
 こういうところで頑張ると、カメラマンの目にも止まるので仕事も増えていくんだろうな.

 ちなみに、その前の いのうえのぞみ さんと MIKA さんは Facebook でのつながりもあったりするので、今回はこの二人中心に撮ってきました.

 ただ、この二人は経験値も高いので、油断しているとこちらが撮らされてしまうんですよね.
 ボクはいつもモデル一人に一枚だけの作品提出なので、どれを選ぶかがとても重要になってくるかな.




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  ● 伊藤綾美 : f 2.8 1/100 秒 ISO-100 WB-オート モノクロ 200 mm ●

 この撮影会は、モデル二人にカメラマン一人なので、モデルさんが一人になってしまう時がどうしてもあります.
 そんな時に慣れているモデルさんと、まだ経験の少ないモデルさんの差がどうしても出てしまう.
 慣れないと一人になった時にポーズが撮れないモデルさんもいます.
 逆に前述のモデルさんのように経験が多く慣れていると、逆にカメラマンが撮らされちゃう.

 ボクは基本的に 「視線ください」 をあまり言いません.
 どちらかというと人が撮らない場所で狙う ・・・・・ そうすると、なぜか対面に 土屋組 がいることがあるんですよねぇ.

 今回は 「笑わないでこっち ・・・ 下から少しずつ顔上げて ・・・」 なんて感じでほんの少しだけ声かけてみました.

 仙台 もそうだったけれど、とにかく微笑んでしまうモデルさんが多くてねぇ ・・・・




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  ● 池田里佳 : f 2.8 1/250 秒 ISO-100 WB-オート EV-1/3 モノクロ 125 mm ●

 相変わらず超望遠持っていたり、大きなストロボライト持っていたりの人が結構います.

 このモデル撮影会は、ボクらのようにフォトコン目的の方もいる反面、単純にキレイな女性を撮りに来る、特定のモデルさんを撮るという人たちも結構います.
 前にも書いたけれど、それはそれで否定しません.
 なかなかキレイなモデルさんを目の前で撮る機会はそんなに多くないので、気合入れて超望遠、高速連写もわからないでもないです.


 今回も人気のモデルさんのまわりは多くの参加者.
 そういえば大阪からも人気のモデルさん参加してましたが、一枚も撮ることなく終わりました.

 (19:25 追記)
  ・・・・・ というのは大間違いで、しっかり午後撮っていました.
 先ほど教えていただきました.
 代役で参加されたので、配られた組み合わせが修正できず間違っており、ボクもよくわからなかったという次第.




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  ● イルコ 氏を撮る HASEO 氏 : f 2.8 1/250 秒 ISO-100 WB-オート 200 mm ●

 それと 東京 会場初参加の イルコ・アレクサンダロフ 氏と HASEO 氏も人気ありました.
 特に HASEO 氏が丁寧な説明していたという話を昼休みに聞いたので、午後そのグループにと思ったのですが、人の多さでやめました.

 イルコ 氏のところも人が多かったなぁ.



 帰ってきて写真をざっと見てみたら、撮影したモデルさんが 19 名.
 もう少しいろいろなモデルさん撮りたかったけれど、いかんせん会場が広いので、他のグループ探すのも大変.




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  ● 土屋勝義 先生、背中は 伏見行介 先生 : f 2.8 1/400 秒 ISO-100 WB-オート 110 mm ● 

 この写真はボカシ不要かな、結構プロカメラマンぽく撮れたと自画自賛.

 前回入選のご挨拶にいきたかったのですが、先生もバタバタしているので朝みんなで軽くごあいさつした程度でした.
 まぁ忘年会の時にでもしっかりお礼言わないといかんな.


 今回もいつも同様全力指導.
 さらに最近は、深夜に Facebook でライブ配信してたり.


 こういう撮影会に行くたび、今まで EOS学園 で知らず知らずに身に着けたいろいろなことがものすごく大事なことばかりと実感できます.

 築地 に足を向けて眠れません !!




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 昨年の 昭和記念公園 撮影会の入賞作品が紹介されていました.
 せっかくですから記念にと、アムロ君を捕まえて撮ってもらいました.

 ディスプレイの写真、すごく肌色がよくないですが、実はこれって意図して青白くしている作品なのです.
 ゾンビのイメージで作品にしました ・・・・ マジです (笑)




0R9A9710-1
  ● 雪 : f 2.8 1/640 秒 ISO-100 WB-オート 200 mm ●

 昼休みに 伏見行介 先生が、数日前に発表になった前回の入賞作品を示しながら、フォトコンの解説をしていました.
 ボクの作品も構図について取り上げていただき、とても勉強になりました.

 隣にいた女性たちといろいろ話していたら、なんとその二人が その江 先生と 杉本七々重 先生だったという (笑)
 最初全然気がつかなくて、参加者だとばかり思って話ししてました.


 逆に一人で歩いていたら 西尾豪 先生に 「ご苦労さまです」って挨拶されました ・・・・・ きっと 伏見先生 と間違えたんでしょうか.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 ということで日曜日の撮影会は終了.




0R9A9774-1-1
  ● 相沢菜々子 : f 2.8 1/250 秒 ISO-100 WB-オート 185 mm ●

 前回の入賞作が、ちょっとボクらしくないという意見も聞かれました (まぁ自分でもそれはわかっていますが ・・・) ので、今回は撮影の時から構図ガッツリ考えながら撮ったつもりです.

 これは、って感じの写真が 4・5 枚あるので、後はしっかり作品として仕上げたいと思っています.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 撮影会終了後は 土屋組 みんなで 立川駅 前の居酒屋へ移動.
 この移動がツラかった、 昭和記念公園 の西端から 立川駅 までって一駅以上.

 それでなくても一日歩き回っていたので、最後のこの歩きでとどめ差されたって感じ.




0R9A0376
  ● EF 50mm f1.8 STM : f 1.8 1/80 秒 ISO-100 WB-オート EV+1/3 50 mm ●

 土屋組 、総勢 20 名ほどでの慰労会.
 今回は基礎組から初参加の女性もいて、撮影会やこの懇親会を楽しんでいました.
 ただ、このメンバーだと写真の話しかないという ・・・・・

 それでもこうやってみんなでワイワイ騒いでいるのが楽しいですね.




DSC_0014-1


 これで今年の撮影会は終了 ・・・・・ と言っても、ボクの場合は 東京 が 2 回と 仙台 のたった 3 回だけなんですがね.

 とりあえず連続入賞しているので、それを途切れさせないような作品作りしないといけませんね.
 これからが勝負です.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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