音楽いろいろ

POINT OF JAZZ

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 24 日の夜は 京橋 でジャズのイベントに参加.
 開始時刻は 18:30 でしたが、ちょうどそのころから雨が落ちてきました.

 雨降りだからジャズではないんですが ・・・・・



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 今回参加したイベントは 京橋 にある BAG-Brillia Art Gallery で 4 月 9 日まで開催されている "POINT OF JAZZ" というイベントに合わせた "POINT OF JAZZ ギャラリーツアー" .
 展示されているジャケットを、それにまつわる蘊蓄を聞きながら観ていくというものです.


 開催日がちょうど CP+ と重なってくれたので、速攻で申し込みました.
 銀座 でジャズと言えば、ボクにとっては 小川隆夫 さんとなりますが、たまには他の方の話を聞くのもいいでしょう.
 特に最近はブログも名前ばかりになってますので.



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 ● BAG+1 ●
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 ● BAG+2 に展示されている鉄筋彫刻 ●

 このギャラリーは BAG+1 と BAG+2 の二つあり、イベント会場でもある BAG+1 にはアナログ盤ジャケットがテーマ別に展示されています.
 お隣りにある BAG+2 では、 徳持耕一郎 氏の鉄筋彫刻や、 阿部克自 氏のオリジナルプリント、関連書籍やイベントに合わせたアナログ盤などの販売も行っていました.

 そう言えば、 阿部克自 氏の 写真 は以前 リコーイメージングスクエア銀座 で観たことがあります.

  徳持氏 の鉄筋彫刻もどこかで一度観た記憶があるのですが ・・・・ 気のせいかなぁ.
 二次元が立体化されたような彫刻なので、観る角度によっていろいろ変わってくるのが面白うです.



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 ● 向かって左から 原田和典 氏、 塙耕記 氏 ●
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 ● 猫が写っているジャケット ●

 今回の MC は、この展示の仕掛け人でもある 塙耕記 氏とジャズジャーナリスト 原田和典 氏.

 特に 塙 氏には 10 年ほど前から SNS 上でいろいろ繋がりを持たせていただき、 TBM の情報などもいろいろいただいた記憶があります.
 一度ご挨拶したいと思っていたのでいい機会でした.
 まだ Disk Union にお勤めだった頃、二度ほどお店に寄ったことがありましたが、アポなしだったので会えず仕舞い.
 実は今回の申し込みでも、いろいろご足労おかけしてしまって感謝なのです.


 原田氏 はライナーノーツの執筆もかなり多く、再販 Blue Note 盤などでもよく目にしますが、お話しは少し Punk でとても面白かったです.


 お話しはステージにも飾られていた アンディ ・ ウォーホル の描いたジャケットのことから始まり、ジャケットやジャズについての面白トークが続き、その後みんなで各テーマごとのジャケットを見て回りました.

 ちなみにこのイベント、なんと無料です.
 ボクは正直少しお金取ってもいいんじゃないかと思うんだけどな.
 申し込み順に 20 名だけ.



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 ● David Stone Martin によって描かれているジャケット ●

 Verve レーベルでよく目にしたのが、 David Stone Martin によって描かれているジャケットです.
 実はボク、なんとなく Verve レーベルが好みじゃないんですよね.
 だから、彼が書いたこれらのジャケットもド・ストライクという感じではありません.
 そうはいっても、展示してあるアルバムの半分くらいは聴いたことがありますし、特に "Jam Session / Norman Granz" などは昔かなり聴いたアルバムなので思い出もあります.


 塙 氏所有の、 David Stone Martin のオリジナル作品が展示され、それについてもちょっと触れていました.

 ジャケットのオリジナルと言えば、 Rock になってしまいますがボクの持っている Roger Dean も、 Disk Union のオークション出品されたものを購入しました.
 そんなこともあり、なんとなく繋がっているのかと思う今日この頃 ・・・・ (脱線)



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 ● Prestige & Riverside ●
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 ● Blue Note ●

 こちらは三大レーベルといった感じののジャケット ・・・・・ ボクのイメージとしては、ちょっと Riverside が格下だろうか (笑)
 まぁ Verve は別のコーナーに展示されてますし、 Columbia も Miles Davis のところで展示されてるし ・・・・・ そうそう Atlantic なんていう大手もありますね.

 Atlantic は金にものを言わせて、 ソール・ライター といった超有名な写真家を使ったりしてます.

 そんなこと言い始めたらキリがないのがジャズの世界.


 Riverside に "Blue's Moods / Blue Mitchell" が入っているのがうれしい.
 ボクの愛聴盤です.
 Barry Harris の "Lolita" のお話も登場しましたが、できれば "Magnificent !" だったら完璧、あのアルバムの "You Sweet and Fancy Lady" 大好きでいろいろ思い出もあるので ・・・・・・ でもあちらは Prestige でした (笑)


 このあたりのレーベルだと、以前持っていたアナログ盤や聴いたことのあるアルバムがぐっと増えます.



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 ● Blue Note Uncom promising expression から ●
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 ● 部屋の King 盤 "Candy" ・・・ 隣はジャケ買いした 纐纈歩美 ●

 やっぱり Blue Note は圧巻です.

 Ornette Coleman のお話しや、中古市場での "Candy / Lee Morgan" のお話なども面白かったですね ・・・・ Ornette Coleman の写真は家に帰ってから調べちゃったくらいです.
  "Candy / Lee Morgan" が市場では高価ということもおっしゃってましたが、ボクが飾っているのは キング盤 なのでダメでしょう.

 ちなみに上の写真の 纐纈歩美 のアルバム、確か 塙氏 が関わっていたように思います.
 アナログ盤聴けない環境にもかかわらず、ついついジャケ買いしてしまうジャズ・オタのサガ.


 壁に並んだアルバムの半分くらいはアナログ盤で持っていましたが、現在はすべて CD で持ってます.
 今になって思えば、もう少しアナログ盤残しておいてインテリアとして使えばよかったと大・大後悔.


 今回展示してあったアルバムの中に、隅をちょっとだけカットしてあるものがありました.
 その昔まだアナログ盤を買い漁っていた頃、輸入盤コーナーでよく見かけました.
 そんなあたりが変に懐かしかったり.

 昔 小川さん から聞いた アルフレッド・ライオン の話の中に、創設当時こんな黒人のジャケットじゃ売れないと周囲からは言われたらしいのですが、今になればこれがいいんですよね.


 Blue Note は本当に正義だな.



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 ● Miles Davis 、奥は 阿部氏の写真を使ったジャケット ●
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 ● Bill Evens & John Coltrane ●

 そして 阿部氏 のコーナーがあって、最後は Miles Davis 、 John Coltrane 、 Bill Evans の三人のアルバムたち.
 まぁこのあたりは何も言うことないですね、
 個人的にhentaiチックな意見を言わせていただければ、 "Ascension" も欲しかった.
 あのジャケットは、もまるで 矢吹ジョー が燃え尽きたような感じでボクは好きなんですが ・・・・ 内容が内容だけに (?) ありませんでした.


 Bill Evans の "On Green Dolphin Street" は 阿部氏 のところに入っているかとも思いましたが、ミュージシャンのほうで飾られてました.


 とにかくこれだけのスペースに見やすく飾るってすごく大変だと思います.
 何といってもアルバムの数は膨大ですから、個人の好みになるのは仕方ないですよね.


 だから何か自分と似たような感じだとつい微笑んでしまいます.
 ジャズ・オタはこういうのを眺めたり、話を聞きながら、頭の中でそれぞれ自分なりの何かを感じ取ってるんだろうな、きっと.



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 ● まるで "School of Rock" ●

 一回りした後、それぞれのお気に入り・秘蔵のアルバムからさわりだけ流していただきました.
 原田氏 のお勧めは 1950 年代の 渡辺貞夫 氏の演奏.
 まだ渡米する前ですので、ちょっと尖った感じがしましたが、他のメンバーの演奏が結構よくて面白かったです.
 なにより、音が思ったより良くてビックリ.


 塙氏 が選んだのは "Dippin'" から "Recado Bossa Nova" 、モノラル盤です.
 これがねぇ、このモノラルというのが、感動もの.
 やっぱりこうだよね ・・・・・ Blue Note は、 ジャズは !


 音響的には小さなスピーカーでしたが、されど Blue Note .
 このあたりは、大きなスピーカーで聴くイベントどこかでやって欲しいな ・・・・ "Recado Bossa Nova" もずっと聴いていたかった.


 ちょっと爆音に飢えている、今日この頃 (笑)
 家の 4311 でも十分ですが、やっぱりアナログ盤なんですよ.
 全然違うもんなぁ ・・・・・・ でも、今からアナログには戻りません.



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 ●"Dippin' / Hank Mobley " (BLP-4209) ●

 改めてステキなジャケットを観ながら、それに関係したエピソードを聞いていると、まだアナログ盤を聴いていたころの記憶が蘇ってきました.
 今よりも全然お金もなかったけれど、そんな少ない給料で購入したアナログ盤はとても大事に聴いた思い出があります.

 あの頃はジャケット手に持ったり、眺めたりしているだけでも幸福感に浸れました.


 1 時間半のイベントでしたが、なにか心がホッコリ.
 終了後、 塙氏 にご挨拶して会場を後にしました.


 なおこのイベントはあと数回、テーマを変えて行われるようです.
 無料でこんな楽しいひと時を過ごせるので、ちょっとジャズに興味のある方はギャラリーの ホームページ 覗いてみてください.



 ギャラリーを出ると外は冷たい雨、でも気分はちょっとイイ感じで 銀座 を歩いてみました.


 雨の日だからジャズでも勉強しよう ・・・・・



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 ● 2023.2.24 20:31 銀座 2 丁目 ●
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 ● 2023.2.24 京橋で見つけた桜 ●



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竜とそばかすの姫

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 今日は連休中日の日曜日.
 天気は今一つパッとせず、午後からは雨の予報.
 久しぶりに映画の話題でも.


 まずは、やっちまったぁ〜〜〜〜というお話し.



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 こんなのあったんだ.
 「WKW l 4K」

 なんと ウォン・カーウァイ の過去 5 作品が 4K リストアされて劇場公開されているじゃないですか.

 ウォン・カーウァイ は大好きな映画監督の一人で、ボクの中では フランク・キャプラ と一位・二位を競っております.

 マイ好きな映画ベスト 5 には "恋する惑星" は当然入っています.



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 一応 9 作品を DVD や Blu-ray で持っています.
 ちなみに "恋する惑星" は DVD からの買い替えです.

 この作品の中でも "恋する惑星" が一番好きで、どのくらい好きかというと、以前部下だった 腐女子の香港旅行 の際にあのエスカレーターの写真撮らせてきたくらい.
 ボクが一緒に行っていればもっと完璧に仕上げられたんだけれどなぁ.
 あの時の記事書いてもう 7 年も経ってました、懐かしい.

 そんな作品の 4K レストア ・・・・・・ 観たかった.



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 何が一番ショックかって、 10 月 7 日まで 上田市 の 上田映劇 で上映されていたんです.
 せめてあと一週間早くこの情報知っていたら、余裕で鑑賞できたのに (涙)

 "恋する惑星" はちょっとざらついた感じもいいので、そんなにクリアな映像でなくても十分満足できます ・・・・・・ がっ、一度くらいはレストアされたクリアな画像を見て観たかったぞ.


 本当にショックすぎる.



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 関東での上映はほとんど終了していますが、 宇都宮ヒカリ座 と 小山シネマロブレ は 11 月の上映.
 両方とも日帰りも全然可能だから、近いほうの 小山 だったら上映時間次第では弾丸鑑賞ツアーできるかな ・・・・・

 と思っていたら、 シネマテークたかさき で今月末の上映がありました.
 これは行くっきゃないかな. 



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 次も映画のお話ですが、ちょっと良かったということ.
 昨年 "シン・エヴァンゲリオン劇場版" を TOHOシネマズ で観たのが 7 月 20 日でした.
 ちょうどこの頃公開されたのが "竜とそばかすの姫" .
 館内にも、なんとなくポスターなど貼ってあったのを覚えてます.

 でも当時はまったく興味なし.



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  "竜とそばかすの姫"




  監督: 細田守
  脚本: 細田守
  原作: 細田守
  声の出演
     中村佳穂 (すず / 内藤鈴 / ベル )
     成田凌 (しのぶくん / 久武忍)
     染谷将太 (カミシン / 千頭慎次郎)
     玉城ティナ (ルカちゃん / 渡辺瑠果)
     幾田りら (ヒロちゃん / 別役弘香)
     役所広司 (すずの父)
     佐藤健 (恵 / 竜)
     森川智之 (ジャスティン)
     ermhoi (ペギースー)
  音楽: 岩崎太整、Ludvig Forssell、坂東祐大
  主題歌: 「U」millennium parade × Belle(中村佳穂)
  撮影: 李周美、上遠野学、町田哲
  編集: 西山茂
  配給: 東宝
  公開: 2021 年 7 月 16 日
  上映時間: 121 分




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 先日 Amazon Prime で鑑賞.

 監督は "サマーウォーズ" の 細田守 氏.
 "サマーウォーズ" は地元が舞台になっていたこともあり、結構好きな映画でした.
 そんな監督の作品なので、 Amazon Prime で公開になったのでちょっと観てみようか ・・・・・


 この映画、やっぱり音楽が半端なくいい.

 映画はいきなり "U" で始まりますが、この曲がとにかくいいな.
 映画のはじめは声優にかなり違和感ありましたが、こういうのは映画に引き込まれていくと不思議と気にならなくなっちゃう.



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 初めて U の世界に入って"Whispers" 〜 "歌よ" .
 竜の城で歌う "心のそばに" やアンベイルした すず の歌う "A Million Miles Away" は感動的.

 この曲のタイトル、頭の A を取ってしまうと The Offspring の曲のタイトル.
 The Offspring は以前結構聴いていた時期があり、アルバムも 5 枚ありました.
 中でもこの曲は最高にカッコよかった.


 話が外れましたが、この映画はやっぱり音楽がとてもステキ.
 ストーリー的にはツッコミどころもありますが、そんなところはあえてアニメと割り切り.

 実は昨日もう一度観てみましたが、うん、面白かった.



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 あまりに気に入ったので、ついついアルバム買っちゃいました.
 というか MP3 ダウンロード.

 通常のサントラ盤は "U" が入ってませんが、 Amazon Prime で探したら入っているものがあったので勢いでクリック.
 最近まったく CD 購入なかったので、久しぶりに購入し感じです.
 このサントラは作業用にリピートさせて聴いてます.



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 今日の EOS R3 .

 歯磨きしながら外を見たら大きな蜘蛛がいたのでちょっとワンショット.
 夕方見てみたら同じところで同じ格好でいました



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● EOS R3 + EF 70-200mm F2.8L IS lll USM (200mm) 1/2000秒 F4.0 ISO-800 ●

 さすがに顔認識はしてくれませんでした (笑)



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500 miles

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 いや〜〜っ、ここ数日めっきり涼しくなりました.
 あと一週間で 9 月も終わり、周りの田んぼは稲刈りも始まっていますが、この台風の雨でしばらくはダメかな.



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 ● 2022. 9. 24 EOS R3 + SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary ●

 赤いほうがオスなのかな ・・・・ 全然詳しくないのでよくわかりません.
 最初ファインダー覗いて撮っていた時には、メスの存在にまったく気がつかなくて.
 とにかく飛び立つところ撮ろうと頑張ったんだけれど、諦めてカメラを下ろしてすぐに飛び立ってしまった.

 すっかり秋ですねぇ.



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 今回は珍しくフォークソングのことなんか.
 最近昔の Peter,Paul&Mary (PPM) のベスト盤を iTunes でよく聴いてます.

 PPM は 1960 年代から活躍している超有名なフォーク・グループで、日本での人気もすごいです.
 キングストントリオ や ブラザーズフォー などとともに、日本のカレッジフォーク隆盛に大きな影響を与えたグループの一つでした.



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 スタジオ・アルバムのほか、ライブ盤やコンピ・アルバムもたくさん出ており、ボクの持っている CD は 1990 年の来日に合わせ、日本で制作されたベスト盤です.
 なにげに秋の夜は、こんなアルバムがいいですねぇ.


 このアルバムに収められている " 500 マイル" という曲があります.
 "500 Miles Away From Home" や "Railroaders' Lament" とも呼ばれることもあります.

 少しでもフォークをかじったことのある人だったら、知らない人はいないと思うくらい有名な曲.
 海外、国内問わず、多くのミュージシャンたちがカバーしてます.


 この曲の作者は Hedy West で、 1960 年代のシンガーソングライターの一人です.
 


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 ● Hedy West ●

 この曲が最初にレコードで陽の目を見たのは、 1961 年に発表された "The Journeymen / The Journeymen" というアルバム.
 ちなみにこの The Journeymen にいたのが、後年 "花のサンフランシスコ (San Francisco : Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)" の大ヒット曲を歌った スコット・マッケンジー でした.

 この The Journeymen の演奏もスローテンポでステキです.


 Hedy West の演奏は 1963 年 Vanguard レーベルから発表された "Hedy West accompanying herself on the 5-string banjo" に収録されています.
 ただ彼女の演奏は、バンジョーを弾きながら結構アップテンポなので、ボクはあまり好きじゃないいかな.
 ちょっと聞きなれない雰囲気を醸し出しているというのかな.



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 この曲は同じメロディの繰り返し淡々と歌い上げるシンプルな曲.
 だからこそ、多くの人たちがカバーして、それそれのイメージで歌ってるんでしょうね.
 歌詞もシンプルで、家から遠く離れ、お金がなく、恥ずかしくて帰ることができない旅人の嘆きを歌っています.
 当時の貧困層を歌った社会的なメッセージが込められた曲です ・・・・・・ きっと.


 500 マイル は換算すると約 805 km .
 ボクの家からだと 広島県 岩国 IC までがちょうど同じくらいの距離になりました.
 今だったら車で休みながら行っても 15 時間もみておけば余裕でしょう.

 でも半世紀以上も前のアメリカではその距離以上に遠く感じたのでしょうか.

 ちなみにこの曲の原曲とされているのが Fiddlin' John Carson の "900 Miles / I'm Nine Hundred Miles Away from Home" のようです.



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 ● Bobby Bare ●

 この曲で一番ヒットしたのは Booby Bare がカバーしたバージョン.
 1963年の ビルボード・ヒット・ランキング で 10 位までいったようです.

 合間にセリフまで入り、バリバリのカントリー&ウエスタンになっています.
 アメリカってこういうカントリー&ウエスタンの人気もものすごく根強いので、こんなランキングもなんとなく納得.

 映画 "The Blues Brothers" の酒場の風景も、決して誇張ではないかも (笑)



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 日本のミュージシャンもカバーしており、とくに有名なのが 忌野清志郎 ヴァージョンでしょうか.

 写真は、 忌野清志郎 、 細野晴臣 、 坂本冬美 の三人で組んだ "HIS" のアルバム.
 この中にも日本語バージョンが入っています

 歌詞がこれから旅立っていく感じに書かれています.
 ボクは彼の歌い方が好きじゃないので、 RC サクセション やソロ以降の彼の音楽ってほとんど聴いてません.
 ただ、この歌詞は結構ステキだと思う ・・・・ ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ

 日本語バージョンもいろいろな方がカバーしてますが、ほとんどの方がこの 忌野清志郎 バージョンを歌ってます.



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 ● peter, paul & mary ●

 さて一番好きな演奏が PPM .
 この演奏は、もう聴き飽きるくらい聴いた記憶があります.

 まだ CD なんてなかった頃は、カセットテープに入れて聴いてました.
 帰りたいけれど帰れない、そんな心境を歌い上げるのはやっぱりこんな感じがいいです.


 ジョーン・バエズ や ブラザーズフォー の演奏もとてもステキだけれど、やっぱりボクはここに帰るな.



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 ● Joan Baez ●

 この頃の正統派のフォークソングは、いつ聴いても郷愁を誘う.
 もう一度あの頃に戻りたいけれど戻れない.

 500 miles ならぬ 50 years ・・・・・



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機動戦士ガンダムUC

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 ボクの住んでいる地域は、長野県内の警戒レベルがずっと 5 のまま.
 昨年の今頃が警戒レベル 5 だったら大騒ぎしていたはずなのに、今では 「レベル 5 だから何 ?」 っていう感じくらいになっています.
 ゴールデンウィークも活発に人の流れがあったようですし、このままずっと同じ状況なのかなぁ.

 以前から、とある飲み会をしようと以前の部下が計画しているんですが、さすがにこんな状況では飲み会できないですね.



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 ● 機動戦士ガンダム ● 

 で、その飲み会というのが "ガンダム飲み会" !!
 職場のガンダム好きが集まって、熱く語りながら飲もうという趣向なのです.

 と言っても、ボクはほんの少ししかかじっていないので、全然詳しくもないし、そんなに深い思い入れもないんですね.
 このシリーズ、とにかくいろいろなものが多すぎて、とてもボクのようなジジイには整理がつきません (笑)

 宇宙世紀 の時系列でざっと書いてみましたがこんなにあります.


  ●機動戦士ガンダム THE ORIGIN
  ●機動戦士ガンダム
  機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
  ●機動戦士ガンダム 第08MS小隊
  機動戦士ガンダム MS IGLOO
  機動戦士ガンダム サンダーボルト
  機動戦士ガンダム0083
  ●機動戦士Zガンダム
  機動戦士ガンダムZZ
  ●機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  ●機動戦士ガンダムUC
  ●機動戦士ガンダムNT
  ●機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
  機動戦士ガンダムF90
  機動戦士ガンダムF91
  機動戦士クロスボーン・ガンダム
  機動戦士Vガンダム


 ● 印付いているのがボクが観たもの.
 とても半分にも満たないですね.

 宇宙世紀 でもこれだけあって、その他にも アフターウォー や SEED などというものがたくさんあるので、とてもすべてを理解するなんて不可能です.


 最近どこにも行っていないし、これといった撮影もないので、今日はボクが一番好きな "機動戦士ガンダムUC" (以下 ユニコーン) のこと、ほんの少しだけオタクっぽく書いてみます.
  ( 画像は 「 機動戦士ガンダムUC キャラクター解説」 から引用 )



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 ● 機動戦士ガンダムUC ● 

 「君の中の可能性 (ニュータイプ) が、目を覚ます」

 ゴールデンウィーク、特に出かける予定もなく暇だったのでついつい Amazon Prime で何度目かの鑑賞してしまいました.

 この "ユニコーン" は、最初に 7 エピソードからなる OVA が公開.
 その後、それをベースに 22 話の TV シリーズが作られました.
 TV シリーズのタイトルは "機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 " .

 OVA はリアルタイムに Blu-ray 購入して観てました ・・・・・ もう 10 年以上前です.
 "機動戦士ガンダム 第08MS小隊" も DVD 持っていますが、やっぱり一番となると "ユニコーン" かな.


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 ● バナージ・リンクス (Banagher Links) ●
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 ● ミネバ・ラオ・ザビ (Mineva Lao Zabi) ●

 このシリーズですが、どこが好きってサラッと言えちゃうくらい気に入ってます.
 TV シリーズだったら第 9 話のエンディングの "merry-go-round" だったり、第 12 話の ロニ の最期の場面とか、第 22 話のオープニング " 100 秒でわかる機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096" だったり ・・・・・
 もちろんこれだけじやなくたくさんいい場面、泣ける場面のオンパレード.

 とにかく絵がすごく綺麗ですし、音楽もいい.
 世界観もしっかり描かれてるし.
 この後の物語 "機動戦士ガンダムNT (ナラティブ) " は後年制作されましたが、音楽の入れ方や絵的には "ユニコーン" のほうが全然好きです.

 "ユニコーン" はとにかくセリフが結構ズシ〜〜〜〜ンと重い.



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 ● マリーダ・クルス (Marida Cruz) 中尉 ● 
11
 ● スベロア・ジンネマン (Suberoa Zinnerman) ●

 この "ユニコーン" 、ボクにとってはなんといっても マリーダ・クルス .
 今まで観たガンダム 宇宙世紀シリーズの中で、一番好きな女性キャラ.
 だからシリーズ終盤は、何度観ても号泣モノなのです.

 TV シリーズの第 17 話から第 19 話がもう、ほんとにヤバイ.


 G:「理屈では消せんのです。恨みも・・・後悔も・・・。何も・・・してやれなかった・・・! 怖かったろうに、痛かったろうに・・・何も・・・! フィー・・・マリィ・・・」
 M:「お・・・お父さん・・・わがままを・・・許してくれますか‥」
 G:「うッ・・・うっ・・・赦す。最後の命令だ・・・心に、従え」
 M:「了解!」

  ・・・・・・・・

 M:「あなたは私の光。もう一度、私を生んでくれた光でした。」
 G:「あぁ・・・」
 M:「ありがとう。お父さん」
 M:「姫様、マリーダ・クルス、ここまでです」

 ガランシェール の船長 ジンネマン との関係はほんとに涙誘うなぁ.
 この二人のキャラがあるからこそ、この "ユニコーン" が大好きです.



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1907
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 プルトゥエルブ と呼ばれていた マリーダ命 のボクにとって、 エルピー・プル が登場する "機動戦士ガンダムZZ" も観ないといかんのですが、さすがに "機動戦士ガンダムZ" で疲れちゃいました、心が折れました (笑)

 その心の折れている間に Amazon Prime で観ることできなくなってました.
 "機動戦士ガンダムZ" が 50 話、続く "機動戦士ガンダムZZ" が 47 話なんだもんなぁ.


 ちなみに飲み会を画策している後輩の S 君は、たしか "機動戦士ガンダムZ" が一番好きだって言ってましたが、ボクはどうも カミーユ・ビダン を好きになれません.



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 ● フル・フロンタル (Full Frontal) ●

 F:「過ちを気に病むことはない。ただ認めて次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」


 「赤い彗星の再来」と呼ばれる シャア に似た強化人間・・・・これって、ネタバレだけどもういいでしょう.
 ファーストから観ているファンにはおなじみのセリフなどが所々に現れていますが、かなりしたたかさがレベルアップしている感じです.



07
 ● ダグザ・マックール (Daguza Mackle) 中佐 ●

 歯車の一人、 ダグザ中佐 がたまらなくいい.
 どちらかというと寡黙で命令に忠実な兵士なんだけど、 バナージ には人生を説くようなことを言ってます.
 自分の与えられた仕事にプライド持ってやり抜く姿は男気感じますね.
 この人の散り様が、悲しい.


 D:「歯車には歯車の意地がある。・・・お前もお前の役割を果たせ。」

 D:「ここが知っている。自分で自分を決められるたったひとつの部品だ。失くすなよ!」



06
 ● リディ・マーセナス (Riddhe Marcenas) 少尉 ●
10 (1)
 ● アンジェロ・ザウパー (Angelo Sauper) 大尉 ●


 R:「そうさ、囚われているんだよ。決して解けない血の呪縛にな。」

 A:「では貴様はどうなのだ ! 武力のすべてが悪なら、ガンダムを使った貴様も同罪だ。貴様のせいで我々も貴重な兵を失った。たとえ流れ弾だろうが、貴様が撃ったことに変わりはない。」

 
 この二人がさ、超微妙な役割というかキャラで、憎まれ役を二人で引き受けちゃってる感じなのだ.
 特に リディ は後半血の呪縛に縛られ暴走しマシーンに飲み込まれちゃい、あろうことか マリーダ を撃ってしまうという.

 往々にしてこういう人たちが最後まで生き延びちゃったり.
 二人とも最後はなんかちょっとイイ感じで終わるんだな、これが.



29
 ● ロニ・ガーベイ (Loni Garvey) 少尉 ●

 ジオン残党軍 の ロニ も中盤突然現れたかと思うと、強力なインパクトを残して消えていきました.
 この人はもう復讐の塊のような人で、恨みが前面に出ちゃってます.

 L:「バナージ、悲しいね・・・・。」
 B:「撃てません !」



24
 ● ギルボア・サント (Gilboa Sant) 少尉 ●

 第22話のオープニングナレーション (マリーダ):
 「『バナージ救出作戦』でハイパー・メガ粒子砲。援護のため命を落とすダグザ。悲しい。そしてバナージが落としたのはまさかのギルボアさん。とっても悲しい・・・落ち込むバナージ。地球へ落ちていく。そのころ連邦軍のリディは家柄を生かして事態を打開しようと地球へ。でも事はそう単純ではなくフラれ・・・」

 この ロニ と ギルボア さんが逝ってしまう場面も、ほんとに悲しいね.
 特に ギルボア さんの場面は、この後 "merry-go-round" が流れてロング・エンディングになっていくんだけれど、この曲の使い方がいいね.



18
 ● オットー・ミタス (Otto Mitas) 艦長 ●

 今現実の世界で戦争が起こっていて、 ロシア が ウクライナ に 侵略 という名の 「コロニー落とし」 した感じです.
 "ユニコーン" に描かれているような悲しみや憎しみだとかが、まさに ウクライナ でも現実として発生しているんだから、 "ユニコーン" の世界観はあながち空想とは言えないですね.



 まぁそんな現実のことはちょっと置いておいて ・・・・・
 上に書いたほかにも、記憶に残る場面や、グッとくる場面がたくさんあります.

 "機動戦士ガンダムUC" 、本当に面白いですよ.



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 ● 2022.5.14 13:30 ●

 家の周りの景色も緑に変わってきました.
 家でこんなアニメばかり観ていないで、そろそろ本格的に動き出さないといかんなぁ.


 それにしても ・・・・・ 飲み会はできるのだろうか (笑)



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福原希己江 はらぺこコンサート

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 今日は、先日も 桜の写真 を撮りに行った 明神池 のほとりにある 梅野記念絵画館 でミニコンサートを鑑賞してきました.
 ここで音楽鑑賞するのは、 2017 年の 菅野邦彦 さんのプチコンサート以来.

 でも今日は Jazz じゃないんだなぁ、もっとゆったり・・・・まったり・・・・癒し系 ・・・・ 脱力系 ??



 " 福原希己江 はらぺこコンサート "



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 ● 梅野記念絵画館 ●

 彼女の名前を聴いても知らない人が多いかと思いますが、 TBS 系の 「深夜食堂」 はきっと多くの人がご存じでしょう.
 あの中の挿入歌を歌っていたのが 福原希己江 さんなのであります.

 と偉そうなこと書いてますが、ボクもほとんど知らなくて、以前ドラマ観た時も 「孤独のグルメ」 みたいに脱力系の曲使っているなぁ、程度の感想しかなかった.

 この連休の金曜日と土曜日、我が市でミニコンサートをやるというのを見つけ、どんな人なのか You Tube で探してすぐに見つけたのが、なんと 中島みゆき の "糸" のカバー.
 これがさ、ビックリするくらいのきれいな歌声なんだ.
 文中リンク貼っておきますので、ぜひ一度聴いてみてください.


 ということで、コンサート代金もたった 1,000 円で、 40 人限定というので速攻電話予約して行っちゃいました.



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  *** セットリスト ***


  1. 腹ペコ天使
  2. 青椒肉絲(チンジャオロース)
  3. あさりの酒蒸し
  4. ぶたトマト
  5. らーめん
  6. おむすび
  7. いつも何度でも ("千と千尋の神隠し" から)
  8. さんぽ ("となりのトトロ" から)
  9. できること
  10. ひゅるり
  11. ロールキャベツ
  12. からあげ
  13. たい焼き
  14. さよならの夏 ("コクリコ坂から" から)

  アンコール
  15. 18歳の恋

  アンコール後
  16. 思ひで
    (曲名の表記は漢字等はっきりしないものがあります)



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 演奏中の写真撮影はできませんでしたが、終わった後は撮影に気軽に応じていただきました.
 お礼と言ってはなんですが、 CD 購入させていただきました.


 特に最後の 3 曲が、超ヤバかった.
 "さよならの夏" のオリジナルは透き通ったキレイな歌声ですが、福原さんの声もすごくに頭のてっぺんからふわ〜〜〜っと広がっていくようなきれいな声で、鳥肌モノ.

 コミカルな曲もすごく楽しめますが、やっぱりこういう聴かせる曲のほうがボクは好き.
 だからアンコールの "18歳の恋" や、アンコール後の 鈴木常吉 さんの "思ひで" は、めちゃめちゃよかった.

 アンコール終わって、みんな席を立とうとしている時にムチャ振りリクエストしたお隣りのオバサマほんとにほんとに 「ナイス!」
 それに笑顔で応えて歌ってくれた福原さんにも感謝ですね.



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 29 日には、市文化会館のロビーで夕方開催されました.
 セットリストは不明ですが、 「はらぺこコンサート」 とは謳っていなかったのでオリジナルを中心とした内容ではないかと推測.


 今日のコンサートは、タイトルの 「はらぺこコンサート」 からもわもわかるように、 「深夜食堂」 の挿入歌などが中心.
 ポップな感じの演奏が多く、みんなで手拍子とったり振り付けしたりの演奏もあったりで.

 ただご本人はそういった観客とのやり取りが結構苦手とか笑ってましたが、別にそこに拘らなくてもあのキレイな歌を淡々と聴かせるだけでも十分だと思うんだけど ・・・・・ まぁ写真もそうだけれど、作り手側の価値観と聴く側の価値観は必ずしも一緒にならないから、ジレンマとか生まれちゃうんだなぁ (なぜか自分のこと) .

 You Tube で聴いた "糸" の透き通るような、ストレートな歌声が、目の前で聴けるんだから、曲が始まる前にすでにちょっと興奮ぎみ.

 一連の食ネタ系の曲の中では、ちょっとブルージーな雰囲気を持った "からあげ" が好きです.
 ヤクザが海に放り込むイメージってのが、笑える.



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 演奏スタイルはギターとリュートを使い分けての弾き語りですが、 PC でリズム楽器やお腹の鳴る効果音なんかを入れてます (笑)
 ギターも Earl Klugh とはちょっと違いますが、とても上手で、歌声とすごくよくマッチしてます.

 リュートですが、あの音色だけでも何か古き異国の雰囲気が漂ってくる感じ.
 フェルメール の "窓辺でリュートを弾く女" の世界のような、中世の香りとでもいうのか.
 あの独特の音色に透き通るような高音の歌が一緒になると、どこかまだ見ぬ異国のような感じなんです.
 ほっこり、癒されるなぁ.

 もちろんアコースティックギターもよかった.
 特に低音がしっかり、輪郭くっきりって感じで鳴っていたのがボクは好き.



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 いやいや、ほんとにこのミニコンサートよかった.

 1,000 円で今回のスポンサーでもある 長野興農 からのリンゴ缶ジュースも頂いたり.
 こういう充実したお金の使い方、いいな.


 記事書いている間も、ゆる〜〜〜〜くアルバムの曲が流れています.
 またどこかでこういう時間過ごせることができればいいな.

 そして次回は演奏風景なんかも撮影できればモア・ベターかな (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

This Is Acting

  ・ ・ ・ ・ ・ ・


 もう 11 月です.
 暖かい日があったかと思うと、翌日は寒い日になったり ・・・・

 少し前には近くの山も冠雪したというのに、今週もなんとなく暖かい日が続いてます.



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 ● 11 月 1 日の朝 ●
 
 昨日の文化の日、 軽井沢プリンスホテルスキー場 が長野県内のトップを飾りオープンしました.

 今年は雪降るのかなぁ ・・・・ そろそろ冬の撮影の準備しないと.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 お金貯めなきゃいけないって前から書いているのに、またまた買ってしまった.
 それも Jazz じゃくて、 Pops (?) !

 作業用にかけ流している You Tube の影響をもろに受けてます.




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  This Is Acting [Deluxe edition] / SIA





  1. Bird Set Free ・・・・ 4:12
  2. Alive ・・・・ 4:23
  3. One Million Bullets ・・・・ 4:12
  4. Move Your Body ・・・・ 4:07
  5. Unstoppable ・・・・ 3:37
  6. Cheap Thrills ・・・・ 3:31
  7. Reaper ・・・・ 3:39
  8. House on Fire ・・・・ 4:01
  9. Footprints ・・・・ 3:13
  10. Sweet Design ・・・・ 2:25
  11. Broken Glass ・・・・4:24
  12. Space Between ・・・・ 4:48
  13. Cheap Thrills (featuring Sean Paul) ・・・ 3:44
  14. The Greatest (featuring Kendrick Lamar) ・・・・ 3:30
  15. Confetti ・・・・ 4:06
  16. Move Your Body (Alan Walker Remix) ・・・・ 3:37
  17. Midnight Decisions ・・・・ 3:43
  18. Jesus Wept ・・・・ 5:29
  19. The Greatest ・・・・ 3:31







 オーストラリア の人気歌手 Sia 、 7 枚目のアルバム.
 前作 "1000 Forms of Fear" とともに、 Sia を代表するアルバム.




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 Sia いいですね、かなり好きです.
 今までもずっと購入しようと思ってはいたんですが ・・・・・ なかなかこの手のアルバムはポチれないのが貧乏人のサガ.
 10 万円くらいの L レンズは 「安い」 と思ってすぐにポチるくせにね (笑)


 最近の曲では "Never Give Up" が断然好きなので、よっぽど "Lion" のサウンドトラック購入しようかとも思ったんですが ・・・・ ここはポチれなかった.
 
 さらに、あの "Chandelier" が入った "1000 Forms of Fear" にしようか悩みましたが、そちらもポチれず ・・・・
 アルバム数枚程度、悩むことなくみんなポチれる大人になりたいと思う今日この頃.


 結局このアルバムに落ち着きました.
 実は Amazon のポイントが結構溜まっていたので思い切って購入できたんですがね (笑)
 和訳も読んでみたかったこともあり、いつものインポート盤ではなく、国内盤 ・・・・・ ボクにとっての大人買いって感じ.



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 上のアルバム・ジャケットは最初 ・・・ 2016 年 2 月に出たアルバム.
 一応スタンダード・エディションというような呼び方されているようですが、こちらのアルバムは上記の 12 曲目までを収録.


 その後今回購入した デラックス・エディション が発売になりました.
 特に追加で "The Greatest" が入っているのがいいなぁ.
 この曲だけのために買い換えた人も、きっといるんだろうな.



 このアルバム、まずは "Cheap Thrills" だろうか.
 このメロディはほとんどの人が聴いたことあるんじゃないかというくらいヒットしました.

 ボクらの年代だと "Cheap Thrills" というと、すぐに ジャニス・ジョプリン とくるんだけれど ・・・・・ 今じゃそんなこと言ってもほとんどわからないだろうな.


 "Cheap Thrills" や "The Greatest" はもちろんですが、 "Alive" や "One Million Bullets" も結構お気に入り.
 同じフレーズを繰り返して使うのがすごくいい感じで好きです.



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 昨年ニューアルバム "Music - Songs From and Inspired By the Motion Picture" を発表し、 Sia が監督を務めた同名の映画も既に公開になっています.
 映画に関係しているものの、サウンドトラックとは違うようです.
 すでに何曲かシングルカットされていますが、いいと思うのは "Courage to Change" くらいかな.

 この映画に関しては エイブルイズム という差別的なことでかなり炎上したようです.
 ひと昔前だったら問題にもならなかったようなことが、今では何をしてもいろいろアンチな意見が聞こえてきますね.


 このアルバムはやっぱりいいな.
 基本的に彼女の声や歌い方が好きだから ・・・・・

 やっぱり "1000 Forms of Fear" も買おうかな.



 今日も日差しが暖かいです.
 暖かいうちにタイヤ交換済ませてしまいたいけれど、さすがにまだ早いだろうな.

 ということで、今日もダルダルに一日が過ぎていきそうです.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

陽水 ll センチメンタル

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 桜もあっという間に終わり始めています.
 我が家の下の桜も、この写真を撮った 4 月 8 日あたりがピークで、すでに花弁が落ち始めています.



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● SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art : F6.3 1/800秒 ISO-100 EV+0 ●

 ずっと 湯の丸スキー場 で撮影していたり、 3 月まで毎日勤務だったこともあって、一昨年前に比べると家からの風景が激減.
 ということで桜を撮っていたんですが ・・・・・


 ファインダーを何か横切った.
 案の定、カラスです.



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 普通は桜にウグイスが多いんだけれど、カラスじゃ様にならないなぁ.


 ちなみに EOS-1D X Mark ll はオーバーホールで旅立ってしまったので、久しぶりに EOS 5D Mark lV .
 レンズはちょっとお借りしている SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art .

 このレンズ、先日ポートレート撮影でも少し使いましたが、どうもまだしっくりきません.
 もう少し使いこまないといかんな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 桜にちなんだ曲はほんとにたくさんあります.
 そんな中で、何年かに一度聴いてみたいと思うのが 井上陽水 の "桜三月散歩道" .
 この曲は、日本で初めてミリオンセラーになった超有名なアルバム 「氷の世界」 に入っています.


 でも、今日はあえて違うアルバムを聴いてみることにします.





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  " 陽水 ll センチメンタル / 井上陽水"





  1. つめたい部屋の世界地図
  2. あどけない君のしぐさ
  3. 東へ西へ
  4. かんかん照り
  5. 白いカーネーション
  6. 夜のバス
  7. 神無月にかこまれて
  8. 夏まつり
  9. 紙飛行機
  10. たいくつ
  11. 能古島の片想い
  12. 帰郷(危篤電報を受け取って)





 井上陽水 にとって 2 枚目のアルバムです.
 ほとんどリアルタイムで聴いていたので、昔はアナログ盤も持っていました.

 デビュー 50 周年を記念して UHQ-CD 、リマスターとしてボックス発売されていたものが、単体発売されたので初期のアルバム 3 枚再購入.




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 ボクが井上陽水の音楽と出会ったのは、シングル曲 (今では完全な死語です) 「夢の中へ」 が発売される直前.
 オールナイトニッポン に彼が出演し、 2 枚目のアルバム 「センチメンタル」 を中心に曲紹介.
 そして新しいシングルとして "夢の中へ" もかかりました.

 曲ももちろんだったけれど、とにかく話がとても面白かったことを覚えています.
 それから一気に 井上陽水 の音楽にハマり、ギターでコピーしまくった.


 でも "夢の中へ" が 1973 年 3 月に発売されヒットし、その年の 12 月に発売されたアルバム 「氷の世界」 が大ヒットしたあたりから、なんとなく冷めていっちゃいました.
 やっぱりどこかマイナーで、センチメンタルな感傷を引きずるような音楽に共感していたところがあったのかもしれません.

 ジャズもそうだけれど、変にメジャーになっていくと 「そんなの違う ・・・」 といったような考えを、特にコアなファンとか持っていたからなぁ (笑)



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 さてこのアルバムはコンセプトアルバム.
 タイトル通り、全編にセンチメンタルな雰囲気が漂っています.

 「氷の世界」 とは比べようもありませんが、リアルタイムで聴いたボクとしてはとても思い出深いアルバムだな.

 オーケストラ・リハのような雰囲気から、ギターが入り、透き通るような声で "つめたい部屋の世界地図" が始まる.

 "東へ西へ" 、 "紙飛行機" 、 "夏まつり" などいい曲がたくさん入っていますが、このアルバムからのシングル・カットは、シングル盤の B 面も含めて 1 曲もありません.

 ほんとに、前後の間に埋もれた渋いアルバムって感じだな.



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 井上陽水 のアルバムは、 1 枚目 「断絶」 、 3 枚目の 「氷の世界」 も大好きです.

 でも、ボクはこのちょっと地味なアルバムが一番聴いていて落ち着けるし、思いっきりノスタルジックな感傷に浸れます.

 あの頃は歳を取るなんてことも思ってもいなかった.


 "夜のバス" にでも乗って過去に戻れないかなぁ ・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 たまには商品インプレッション.

 ということで、ちょっとサポートしてもらっているアルパイン・レースプレートの IronRock さんから頂いたバッグを.



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 ● IRONROCK BAG ●

 容量 38 L と結構大きめのバッグ.
 ボクが撮影に使っているのは約 20 L ですので、背負うとかなり大きく感じます.
 アルパイン・レーサー対象なので、ヘルメットなどもすっぽり入る大きさだとこのくらいになってしまいます.
 ファスナー開くとかなり大きな開口部で、ヘルメットも簡単にイン.

 IronRock の白いロゴは、結構カッコいいと思います.



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 いくつかのポケットがあり、外から直接使えるポケットなどは結構便利そう.
 バッグ下部の背中側には、ちょうどカメラを入れられるほどの大きさのスペースがあります.

 これは結構いいんですが、できればカメラバッグのように上とのしっかりしたセパレートがあるといいんだけれどな.
 まぁカメラバックではないので仕方ありません (笑)


 ボクの場合ちょっと容量がありすぎのため、バッグの中でレンズ同士がガチャガチャなってしまいそうで、まだゲレンデでは使っていません.

 サイズの合うインナーボックスを探して、来シーズンはちょっと使ってみようかと考えています.



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 IronRock さんは 湯の丸テストセンター 主催の大会にも協賛しており、いつもこのバッグを賞品として提供.
 ジャンケンによるバック争奪戦は、義理も、人情も、仁義も、遠慮も、大人げもなく燃えるのでした.



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÷ (Divide)

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 朝は雨がパラついてましたが、青空が戻ってきました.
 久しぶりの青空だな.



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 ● 2020.7.26 AM 10:59 ●

 結局この連休は家に引きこもってただけ.
 今、市主催のフォトコンの応募期間なので応募写真を作ったり.

 実はこのフォトコンが超狭き門.
 「市の魅力発見」をテーマに、イベント・風景・人物などの写真が対象なんだけれど、なんと最優秀賞一枚、優秀賞二枚のたった三枚だけの入賞と、とても考えられないような厳しいコンテスト.


 じゃあ副賞がすごいのかというと、全然大したことない (笑)
 最優秀賞で 3,000 円の図書券っていうんだから ・・・・・ ありえないなぁ.
 テーマが幅広いので、副賞云々ではないけれどもっと入選や佳作設ければと思ってしまう.

 一応最優秀賞は市広報紙記念号の表紙に使われるようです.
 これはすごく魅力的.
 ただ、応募の注意書きに「必要によりトリミング処理等の加工を行う場合があります」と書いてあります、それだと撮影した人の作品じゃなくなっちゃうんだけど・・・・・
 構図考えてトリミングしたり、色を観ながらレタッチした作品をさらに加工しちゃうってね.



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 ● 2015.10.10 明神池 ●

 市の写真は結構撮り貯めてありますが、仕事の関係でここ一年の写真はそんなに多くない.

 それでも春夏秋冬各一枚くらいは出せそうなので、とりあえず 4 枚で勝負してみようか.

 上の写真のようなインパクトあるといいんだけれど ・・・・ ごく普通の風景写真.
 まぁこのコンテストに関しては全くと言っていいほど期待薄.


 ただなかなか外に写真撮影もできない状況だから、こういう作品作りでもしていないと写真のモチベーションもどんどん下がってしまう.
 その意味でもいい機会かな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 以前このアルバムのことも書こうと予告入れてあったので、暇な連休最終日にちょっと書いてみよう.
 あえて紹介するような必要ないくらい有名なアルバムだったりして.





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  " ÷ (Divide) Deluxe Edition / Ed Sheeran "





  1. Eraser
      (E.Sheeran-J.McDaid) ・・・・ 3:47
  2. Castle on the Hill
      (E.Sheeran-B.Levin) ・・・・ 4:21
  3. Dive
      (E.Sheeran-B.Levin-J.Michaels) ・・・・ 3:58
  4. Shape of You
      (E.Sheeran-J.McDaid-S.Mac) ・・・・ 3:53
  5. Perfect
      (Ed Sheeran) ・・・・ 4:23
  6. Galway Girl
      (E.Sheeran-F.Vance--J.McDaid・・・) ・・・・ 2:50
  7. Happier
      (E.Sheeran-B.Levin-R.Tedder) ・・・・ 3:27
  8. New Man
      (E.Sheeran-B.Levin-J.Ware) ・・・・ 3:09
  9. Hearts Don't Break Around Here
      (E.Sheeran-J.McDaid) ・・・・ 4:08
  10. What Do I Know?
      (E.Sheeran-F.Vance-J.McDaid) ・・・・ 3:57
  11. How Would You Feel (Paean)
      (Ed Sheeran) ・・・・ 4:40
  12. Supermarket Flowers
      (E.Sheeran-B.Levin-J.McDaid) ・・・・ 3:41
  13. Barcelona
      (E.Sheeran-F.Vance-J.McDaid・・・) ・・・・ 3:11
  14. Bibia Be Ye Ye
      (E.Sheeran-N.Richard-Abiona・・・) ・・・・ 2:56
  15. Nancy Mulligan
      (E.Sheeran-A.Wedge-J.McDaid・・・) ・・・・ 2:59
  16. Save Myself
       (E.Sheeran-A.Wedge-T.McKenzie) ・・・・ 4:07







 エド・シーラン にとっては 3 枚目のアルバム.

 2017 年 1 月 6 日に "Castle on the Hill" と "Shape of You" の 2 曲が先行シングル発売.
 同年 3月3日、アルバム発売、 5 月 12 日には "Galway Girl" 、 9 月 26 日 "Perfect" 、さらに翌年 4 月 27 日に 5 枚目のシングル "Happier" が発売されています.




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 You Tube にはたくさんの洋楽メロディがアップされていますが、ちょっと前のこういった洋楽集には必ずと言っていいほどこのアルバムの曲が何曲か入っていました.

 特に "Shape of You" や "Perfect" は、もう耳タコ状態.
 

 エド・シーラン についてはほとんど知らないといったほうがいいだろうな.
 今回この記事のため少し調べてみましたが、いろいろなミュージシャンに楽曲を提供したりもしているようです.
 唯一前から知っていたのが "RED / Taylor Swift" に入っていてシングル・カットもされた "Everything Has Changed" かな.
 "RED" は一応持っているので、なんとなく覚えてました.
 ただその時はそんなにいいとも思わなかったかな ・・・・・ "We Are Never Ever Getting Back Together" のほうがずっと好きだったから (笑)
 



Ed Sheeran 007

 このアルバムで好きなのは、月並みではありますが "Perfect" 、そして "Galway Girl" .
 "Shape of You" も嫌になるくらい聴いたけれど、やっぱり上の 2 曲かな.
 "Happier" や "Supermarket Flowers" といった曲もとてもきれいな曲です.

 全体的にアコースティックをうまく生かしたとてもきれいな楽曲書いてますね.
 だから作業用にかけ流していても全然気にならない.

 デビュー曲 "The A Team" もしたって、テーマが売春やコカインといった超ヘビーな内容なんだけれど、曲はとてもきれいな曲だったりします.



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 "Perfect" は PV 観てドップリって感じ.
 あのコテコテさがいいなぁ.
 あの PV 観るとスノーボードやスキーに行きたくなる.


 エド・シーラン って、ぶっちゃけ二枚目とは言えないよね.
 グループの中に必ず一人くらいいる、すごく気が利いて、一緒にいても楽しくて、とてもいい人、なんだけれど恋人には ・・・・ って感じの三枚目が似合うな、彼は (笑)
 この PV ではハッピー・エンド ・・・・・・・ かな.


 エド・シーラン はデビュー曲 "The A Team" の PV にも少しだけ登場してましたが、最近は完ぺきにストーリーの主人公になりきってますね.



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 エド・シーラン で有名なのがタトゥー.

 なんだけれど、どうもセンスが悪いというか ・・・・・・
 一応彼なりの意味があって、どんどん増えているようです.

 なにか Santana のアルバム・ジャケットのようなハデハデで、正直カッコいいとは思わないんだけどなぁ.


 結構突っ込み入れていますが、とてもいいアルバムです.




 最初に青空と書きましたが、ほんの一時間くらいでおしまい.
 今はまた雨が落ちてます.

 せっかくの連休も、何もしないで終わっちゃうな.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Out of the Box

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 昨日の土曜日、 2 週間前 のリベンジに 池の平湿原 へ.

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 この日は昼頃から曇ってしまったものの、午前中は最高のお天気.
 駐車場もほぼ満車になるくらいです.

 今回は一脚に EF 70-200mm F2.8L IS lll USM に取り付けて、担ぎながらの山歩き.
 前日雨降ったので、適度なしっとり感もあってよかったなぁ.

 日差しが結構ありましたが、風が半端ないくらい気持ちよくて ・・・・・ 昔山登りしていたころ思い出しました.



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 今回望遠持って行ったのは、山の花を少し撮ろうと思って.
 山の花って、本当に小さいので注意深く探していかないとわからない.

 ましてやボクのように花の名前なんてほとんど知らないものにとっては、探すだけでも一苦労.

 おまけに山の中は歩道以外は立ち入りできないので、そうなると望遠が必要.
 実際撮ってみるとテレ端撮影していると手振れでプルプル動いちゃう.
 だから今回は一脚使用と相成りました.



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 一枚上の 一葉ラン も何とか撮れました.
 この場所も群生する シャクナゲ の根元なので、本当にわかりづらい.
 おまけにとっても小さな花です.

 下の写真お花の名前は ・・・・・ ツマリソウ (ツマトリソウ)

 こちらは自然保護指導員に方教えてもらいました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 一か月前に Amazon でポチったインポート CD が結局届かず、返金に.
 返金はありがたいけれど、このアルバムに関しては国内でも購入できず、どうしても欲しかったので残念感半端ない.

 ところが Amazon



 一か月前に Amazon でポチったインポート CD が結局届かず、返金に.
 返金はありがたいけれど、このアルバムに関しては国内でも購入できず、どうしても欲しかったので残念感半端ない.

 ところが Amazon prime だと無料で聴くことができるじゃないですか.

 ということで今日はそんなアルバムのことを.




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  " Out of the Box / Roy Bittan "





  1. The Dance

  2. Love Will Find a Way

  3. Jammin With Myself

  4. Riders in the Night

  5. Clouds

  6. Into the Blue

  7. Like the Sea

  8. Santiago's Dream

  9. Q's Groove

  10. Hammond Eggs

  11. La Giostra (The Carousel)

  12. Madrid

  13. East Wind





 ロイ・ビタン (日本語の発音わからないので正しくないかも) は日本でどのくらい知名度あるのかさっぱりわかりません.
 でも ブルース・スプリングスティーン を好きな人だったら、知っているかもしれませんね.

 スプリングスティーン と一緒に活動してきた The E Street Band のキーボード奏者ですから.




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 The E Street Band といえば、どうも スプリングスティーン の単なるバック・バンド的なイメージがあるかもしれませんが、彼のデビューからずっと一緒で、 The E Street Band のメンバーの一人が スプリングスティーン という表現をしているものもあります.

 
 昔代表的なアルバムはよく聴いたものの、そんなに熱心な スプリングスティーン ファンとは言えないので、メンバーについては気にもしてなかった.


 もう何年も前に You Tube にアップされた、スプリングスティーン と Sting が共演して "The River" を歌っているをなんとなく発見.
 この演奏でのピアノがとってもよくって.

 すごくメロディアスでリリカル.
 グッとくるようなピアノで、いったい誰なんだろうと ・・・・・

 とにかくリピートしまくりで聴いた記憶があります.
 ピアノのグレーズもほとんど覚えました (笑)




Roy Bitten 001

 実はボクの大・大好きなアルバム "Bella Donna / Stevie Nicks" にも、彼は参加しており曲まで提供してました.
 こちらのアルバムは前にも書いたようによく聴いたアルバム.
 こちらもピアニストまでは気にも留めてませんでした。
 でも、 Roy Bittan がバックにいることを知ってから聴いてみると、なるほど.

 そんなこともあって、このアルバムは少し前に 3 枚組のデラックス・エディション を再購入.


 さて、今日のアルバムでの演奏は、ロックとかフュージョンと言うにはちょっと違うかなという感じ.
 インストルメンタル という表現が一番いいかな


 ボクの好きな映画のひとつに "最強のふたり" があります.
 この映画、最初の主題曲がすごくいいんですが、 ロイ・ビタン のアルバムがまさにこんな感じなんですね.




Roy Bitten 002

 このアルバムは作業用なんかにはピッタリ.
 これを書いている今も雨降り ・・・・・ 今の梅雨時、窓に当たる雨でも眺めながら流しておくには最適なのです.

 繊細さがとにかく耳にやさしい.

 やっぱりね、 2 曲目の "Love Will Find a Way" なんだわ.
 他の曲も全体に彼らしいリリシズムあふれるアルバムだけれど、やっぱりこの曲かな.
 まんま ロイ・ビタン って感じ

 こういう演奏、いいんじゃないかな.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 この日は湯の丸高原の駐車場も結構県外車で埋まっていました
 梅雨の合間の青空で、新型コロナの県外移動も緩和されたので、家族連れで賑わってました.



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 この時期の土日は、第 1 ゲレンデリフトも運航しており、リフト降り場から少し歩いた つつじ平 まで容易にいくことが可能です.
 おかげで家族連れとは別に、高齢者の方もすごく多いですね.

 写真のあたりもツツジの群生した場所ですが、まだ早いようです.
 ちなみにこのあたりが 1,750m くらい、 池の平駐車場 が2,000m ほどですので、池の平ではすでに開花していたツツジもこちらは一・二週間遅いかな.



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 ということで十分なリフレッシュになりました.

 ちなみに、アイスクリームはバカ売れしておりました (笑)



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

" 卒業 "

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 先日中学時代のお友達から サイモン & ガーファンクル のアルバムを借りちゃいました.
 コンプリート・アルバム・コレクション というボックスもの.
 インポート版が結構安くなっているので、買おうかとも思っていたものです



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 借りたボックスですが、なんとまだ未開封.
 さすがに悪いからやめようとも思いましたが、開封してもいいということで遠慮なくお借りして、丁重に開封させていただきました.


 懐かしいなぁ ・・・・・・

 特に "明日に架ける橋" までのアルバム.
 リアルタイムに聴いたのは "明日に架ける橋" だけで、それ以前のものは高校生くらいになって聴きましたが、やっぱり初期のアルバムがいい.




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 このアルバム聴いていたら、無性に "卒業" が観たくなりました.



  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 ということで、棚の奥から DVD 引っ張り出して ・・・・
 そうなんですよ、この映画は Blu-ray 持っていないので.

 今の映画に比べちゃうと画質が厳しいけれど、まぁそこが逆に年代を感じさせるかな.





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  " 卒業 "




  監督:マイク・ニコルズ
  脚本:バック・ヘンリー 、 カルダー・ウィリンガム
  原作:チャールズ・ウェッブ
  製作:ローレンス・ターマン
  原題: "The Graduate"
  出演:ダスティン・ホフマン (ベン)
     アン・バンクロフト (ミセス・ロビンソン)
     キャサリン・ロス (エレーン)
     マーレイ・ハミルトン (ミスター・ロビンソン)
     ウィリアム・ダニエルズ (ベンの父親)
     エリザベス・ウィルソン (ベンの母親)
     ブライアン・エイヴリー (カール)
     バック・ヘンリー (フロント係)
     ウォルター・ブルック (ミスター・マクガイア)
     ノーマン・フェル (ミスター・マックリーリー)
     リチャード・ドレイファス (下宿屋の住人)
  音楽:ポール・サイモン 、 デイヴ・グルーシン
  撮影:ロバート・サーティース
  編集:サム・オスティーン
  日本公開: 1968 年 6 月 8 日
  上映時間: 105 分






 アメリカン・ニューシネマ の代表的な映画です.

 ちなみに アメリカン・ニューシネマ とは、 1960 年代後半から 1970 年代半ばにかけて ベトナム戦争 を含めた当時の政治に対する反体制的なテーマを持った映画と言えばいいのかな.
 一般的に アメリカン・ニューシネマ と呼ばれる作品の多くを観ていますが、お気に入りは "バニシン・ポイント" 、 "いちご白書" 、 "俺たちに明日はない" ・・・・・




卒業 008

 日本でのポスターはデザインが違っていますが、上のポスターとても有名.

 この場面って口喧嘩して帰ろうとし、ストッキングを履く場面.
 映画の中ではほんとにちょっとした場面なんですが、まぁよくこんな場面をポスターにしたなぁって感じ.
 今になるとこの場面がすごく映画全体を象徴しているようにも思えます.
 このあたりのセンスの良さを感じます.


 映像を観ていると、カットインやズームアップなど、最近見かけなくなったような手法が入っており、このあたりは時代を感じますね.




卒業 005

 プールに浮かぶ場面で流れる "サウンド・オブ・サイレンス" .
 やっぱ、これだろうな
 オープニングのテロップ場面でもこの曲は流れますが、一番印象的なのは、このプールの場面だと思う.


 そして続いて " 4 月になれば彼女は" .
 この場面の映像も面白い.
 ベッドの ベン の前を少しずつ服装を整えていくロビンソン夫人が行ったり来たり.
 そして何事もなかったように部屋を出ていき、ドアの閉まる音だけが.




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 ボクの大好きな "スカボロー・フェア"

 一番印象的な場面は バークレー に向かう真っ赤なスパイダーだろう.
 この橋は サンフランシスコ の Oakland Bay Bridge .
 キャンパスの場面などでもこの曲はインストも含めて何度か流れます.
 ちなみにキャンパス場面の撮影は、 カリフォルニア大学バークレー校 .
 

 エンディングもあまりにも有名ですが、ハッピーエンドなのかどうかは、いい意味で観た方のご勝手にって感じです.
 二人の表情がとても微妙なんですよね.



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 この映画、 アカデミー賞監督賞 を獲得しています.

 半世紀以上の前の映画ですが、 アン・バンクロフト 、 ダスティン・ホフマン 、 キャサリン・ロス ・・・・ 当たり前だけれど、みんな輝いてます.


 

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 昨夜 Facubook で情報公開されました.
 発信元は Diskunion の 塙氏.

 "Blues,Blues,Blues" に関しては、事前の情報として知っていましたが、結構マニアックなアルバムも並んでます.



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 新型コロナ・ウイルスの影響で遅れていた TBM (Three Blind Mice) シリーズの第 5 期以降の 35 作品です.

 これは本当に待ってましたって感じ.
 作品見てみると、まだ持っていないものが 10 作品.

 この 10 枚に関しては迷うことなく購入ですね.


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EYE / SEKAI NO OWARI

  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨日の雪にはビックリ.
 一昨日の夕方の天気予報で 雪 予報が出ていましたが、まさかこんなに降るとはねぇ.




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 昨日の朝起きたらこんな感じで、道路もシャーベット状にうっすら積もっています.
 すでにスタッドレスタイヤを脱いでしまったので、ちょっと心配でしたが、まぁ問題なく職場に行くことができてやれやれ.

 午前中いっぱい、時には吹雪のような降り方でした.
 午後には止みましたが、結構寒い一日でしたね.


 ちなみに今朝もまだ昨日の雪がウッドデッキに残っています.




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 さて、久しぶりに行った ライブ なので、もう少し SEKAI NO OWARI ネタで引っ張ってもいいかな.
 ライブの余韻をもう少し味わっていたいし ・・・・・ もう二度と聴けないかもしれないので.
 前回は結構ネタバレでしたが、今日はぐっとガマン.


 ステージ自体は今まで映像で観たようなものすごく凝ったセットという感じではなく、ちょっと見にはものすごくシンプルで、「えっ」って感じでした.
 それだけに、始まってからの演出にワクワク.

 特にセンターステージの演出が最高.




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 ステージ撮っていて思ったんだけれど、このライブってどこの席でも、色々楽しめたんじゃないかな.
 普通に考えると、アーティストに近い席で彼らの表情なんか観ながら楽しめれば最高、なんてボクも含めて多くの人は思っているんだろうね.


 今回、ボクはセンターステージの目の前、 4・5 メートル先に Nakajin や Fukase とかいたんだけれど、演出によっては遠くから全体見たほうが絶対ステキだろうと思うような場面が幾度となくあったもの.
 詳しくは書かないけれど、遠くから観ればもっと感動する演出もあるんです.


 このあたりがセットはシンプルでも、演出はすごいところ.


 "・・・・・" も 2 階席あたりで観てればすごかったんだろうな ・・・・ でもまぁ、あんないい席で観ておいて、こんなこと言ったらバチが当たりそうです (笑)




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 いろいろなところに写真やセットリストが上がっています.
 それを少しでも早く見たい人と、絶対見たくない人がいます.


 基本的に写真撮影 OK ということは写真が SNS にすぐにアップされ、ネタバレになってしまうことをわかった上での OK でしょう.
 きっと、ネタバレしてもライブではそれ以上の感動や興奮を与えられるという、彼らの自負なのかもしれませんね.
 写真や文章で分かっていても、実際に観るのは全然違いますから.


 だからボクは前回、ガッツリネタバレしちゃっていますが (笑)




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 ということで、今回のライブで演奏された曲が詰まったアルバムです.
 2 枚同時に発売されましたが、ボクはどちらかというとこちらのアルバムかな.





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  " EYE / SEKAI NO OWARI "





  1. LOVE SONG *
  2. Blue Flower *
  3. ANTI-HERO
  4. 夜桜
  5. Monsoon Night *
  6. Food *
  7. SOS
  8. Re:set
  9. ドッペルゲンガー *
  10. エデン *
  11. すべてが壊れた夜に *
  12. Witch *
  13. スターゲイザー *





  SEKAI NO OWARI :
  Fukase , Nakajin , Saori , DJ LOVE






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 今年 2 月に "LIP" と "EYE" の 2 枚が同時発売されました.
 オリコンチャートでは "LIP" が 1 位、でこちらのアルバムは 2 位.
 まぁ一緒に二枚出せば、当然両方 1 位ははなれませんね.

 "LIP" のほうは "サザンカ" や "RAIN" といった大ヒット曲が入っているせいでしょうか.
 アルバムの位置的にも、ちょっとポップな感じ.


 それに対してこちらの "EYE" はどちらかというとダークなイメージです.
 ダークと言ってもメロディというよりも、詩の内容がダークといった感じでしょうか.


 上の曲目に * 印の付いている曲がライブで演奏された曲.
 なんとアンコールを含めた 19 曲中 ( 7 日の公演では 20 曲だったそうな) 、 9 曲が演奏されました.




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 いいおっさんが セカオワ とか聴いてるとかなりキモい感じですが、ボクの場合は精神構造がお子ちゃまなので ・・・・


 そもそも セカオワ 聴き始めたのはどこからだろう.
 始まりは長女が好きになって、その後次女もつられてライブに行くようになって ・・・・
 ボクは You Tube で聴いた "Never Ending World" をまず好きになって、 "Love the warz" も好きになって、それからいろいろな曲を聴くようになりました.


 でもさすがにライブに行こうなんて気は全然なし.
 ある時娘たちと話している時、結構カメラもってきて撮っているファンがいるということを聞いて、だったら撮影に行ってみたいなぁと.
 おまけに今年のツアーの初日が 長野 、「だったら写真撮りに行きたいから ・・・」 と、どうせだったらダメ元で家族 4 人分を予約してもらいました ・・・・・

 持っている娘は見事に神席をゲットした次第.




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 このアルバムで好きなのは "LOVE SONG" 、 "すべてが壊れた夜に" 、 "Witch" 、 "スターゲイザー" ・・・・ そうだ、あの日みんな演奏された曲です.

 ちょっと重めの、メロディがドラマチックに変化していくような曲がボクのツボ.
 Nakajin の特徴的なフレーズが結構好きなんだな.

 もう一枚のアルバム "LIP" に収録されている "サザンカ" や "RAIN" といった曲ももちろん好きです ・・・・・ が、気が付くと "Death Disco" 、 "Love the warz" といった感じの曲をよく聴いてしまう.



 "スターゲイザー" と言えば、 PV に 欅坂46 の 平手友梨奈 が出ていることでも話題になりました.
 あの PV 撮るのに、一年近くかけたというのもすごいな.
 てっきり作った月だとばかり思ってた.


 最初観たときにそんな知識まったくなかったから、「この金髪だれっ ? 」
 途中まで来て「あれっ、これって てち ?」



 PV と言えば "LOVE SONG" の映像は "The Wall / Pink Floyd" を連想させてくれます.




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 ボクの持っているアルバムは 2 枚とも初回限定版ですのでそれぞれに DVD が付いてます.
 "EYE" には "SEKAI NO OWARI 野外 TOUR 2018 「INSOMNIA TRAIN」(スカパー! エディット)" というライブ映像が付いてます.

 夕方から夜に変わっていく中でのライブはとてもステキ.
 ですが、センターステージとかないから後ろのブロックはちょっと辛そうですね.
 そのためか、途中でアリーナでの派手な演出も入ってました.


 こんな感じの屋外ライブは、座席によっては望遠持って行ってもかなり厳しいかな.
 



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 セカオワ については色々アンチな人たちもいますし、音楽的に好みじゃない人たちもいっぱいいるでしょうね.
 You Tube のコメントでも、本気で攻撃したりしている人もいますが、そんなことしてどこが楽しいのかね.
 これだけいろいろな音楽があるから、当然自分の好きなものを楽しめばいい.
 嫌なら聴かなければいいだけ.


 Fukase 自身 「中二病のメンヘラ」 なんてことも以前言ってました.

 ボクは自分自身が 「永遠の ホールデン・コールフィールド」 みたいなものだから、中二病だっていいじゃないか、と思いっきり開き直ったりします (笑)



 もう一度撮影にチャレンジ ・・・・・・ じゃなくって、ライブ楽しみたいな.





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 ということで、そろそろリアル世界に戻ることにします.




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 リアルな世界では、 4 月から昨年と同じ週 3 日の勤務に戻りました.
 当然給料はかなり安くなりますが、何とか生活できるので休みの多いほうがとても有難い.


 おかげで春の EOS学園 の受講もできます.




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 またあの場所に戻ります.

 こんな写真眺めると、ずっと昔のような感覚ですが、一昨年の 5 月なんですよね.
 ポートレート始めてちょうど満二年なんだ.

 今年は少しでもいい写真作ることできるかなぁ ・・・・・・



 今までずっと広角に拘ってましたが、今年は買ったばかりの EF 70-200mm でチャレンジしてみます.




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The Colors Tour

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  " SEKAI NO OWARI The Colors Tour "





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 久しぶりにライブ行ってきました.
 それも家族四人で ・・・・ 子供が小さいときは何度か行っていた気がしますが、本当に久しぶり.



 ちなみに セカオワ のライブは基本的に写真撮影は OK ・・・・・ 限定ライブなんかは写真ダメな場合もあるようですが.
 ストロボやタブレット撮影でなければ一眼レフも全く問題ないということで、お父さんは完全撮影担当.

 使用機材はいつものもの、これに合わせてカメラのオーバーホールしました.
   EOS 5D Mark lV
   EF 16-35mm F4L IS USM
   SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM


 すでにいろいろなところに写真やセットリストがアップになっています.

 だからこのブログも完全ネタバレ.
 これから行く方は一応そのことをご理解の上先に進んでくださいね.




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 会場は 長野市 のビッグハット.
 何と今回の The Colors Tour はここから始まりました.
 昨日はその初日なのです.




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 開場 17:00 、開演 18:00 、ボクらが着いたのは 14:00 頃ですが、グッズ売り場はすでに長蛇の列で、すでに SOLD OUT 商品まで.

 少しだけグッズを購入し、その後2時間ほど時間つぶし.
 近くに飲食店なんかそんなにない場所なので、車の中で.

 1 時間くらいでボクは飽きちゃったので、トイレも兼ねて臨時駐車場隣の 水野美術館 へ.

 Azumino さんの 記事 読んでいたので、ちょっと見学に行ってきました.




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 17:00 には入場を待つ行列の中に.

 ここから入場まで 20 分くらいかかったかな.




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 チケットが B6 だったので、そんなには期待していませんでした.

 ところが、上の赤丸がボクの場所、中央のサブステージの前から 2 列目なのです.
 これにはもう期待大.

 こんなに近いと知っていたら EF70-200mm でも十分だったかも.


 二人の娘は セカオワ の大ファンで、過去のライブで最前列中央のチケットをゲットしたことがありますが、今回の席のほうがステージに全然近いと感動しておりました.




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 会場内はこんな感じで、スモークがかなりしっかり焚かれています.

 写真撮るにはこれがちょっと微妙かなぁ ・・・・ でもこのおかげでステージらしい写真も撮ることができたかな.


 約 10 分ほど遅れて始まりましたが、これがもう悶絶もの.



 【閲覧注意 (笑) 】
 ここからはライブの写真ですが、絶対的に持ち出し禁止ですのでお願いします.
 もし写真を使いたい方はコメントで.

 また、曲目も記載してありますので、見たくない人はここでやめておいてくださいね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




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 ボクの好きな "Death Disco" から全開.


  1. Death Disco
  2. Witch
  3. 眠り姫
  4. Error




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 今回はライブということで暗い中での撮影は想定内、でもできるだけシャッタースピード稼ぎたい ・・・・ ので、 ISO 6400 までのオートに設定.
 撮影モードは久しぶりのプログラム優先の "P" モード.
 ほとんどの写真は ISO 6400 なので、等倍にするとみんなかなり厳しい写真ですが、まぁ仕方ないか.

 若干アンダー気味でも問題ないので、途中ではあえてアンダー気味に撮ったりもしてます.




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  5. Monsoon Night
  6. ドッペルゲンガー
  7. Goodbye
  8. Food




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  9. Mr. Heartache
  10. illusion
  11. スターゲイザー
  12. LOVE SONG




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 DJ ???????
 Dr ???????

 サブステージの目の前なんだけれど、シンバルがどうしても邪魔なんだな.


 ライブならではの大音響で、重低音が風になってくるのが心地いいのです.
 そして "The Colors Tour" だけあって、いろいろな色の演出がいい.

 なかでも "スターゲイザー" がとってもよかったよ.




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  13. Missing
  14. 蜜の月
  15. Blue Flower
  16. エデン




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  17. スターライトパレード
  18. Dragon Night
  19. すべてが壊れた夜に




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 あっという間の 2 時間.

 本当に 「えっ、もう終わり」 って感じでした.

 途中、歌をガッツリ聴いちゃったりして、写真撮り忘れたり (笑)
 とても楽しい2時間でした.




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 写真の撮れるライブって、最近少し多くなっているんでしょうか.
 これだと家に帰ってからも、またライブの余韻に浸ることができて、とてもいいな.




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 娘たちの気に入った写真は、さっそくトリミング・レタッチでプリントアウト.
 自分たちのお土産として持って帰ります.

 二人は今日のライブも聴きに行くので、今日は音楽だけに集中できそうだな.




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アリー / スター誕生

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 今年初めての映画館鑑賞は、いつもの TOHOシネマズ でレイトショー.
 6 ポイント貯まっていたので、無料鑑賞でした.




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 話題の "ボヘミアン・ラプソディー" もまだ上映していました.
 みんながいいという映画なのできっと間違いはないと思うけれど、ボクはそれほど クィーン が好きな訳でもないから、映画館で観るんだったら最初から "アリー / スター誕生" と決めてました.

 そうそう "ドラゴン・タトゥーの女" の続編も公開されたばかりでしたが、どうも今回の主役が魅力的じゃないので ・・・・・ ルーニー・マーラ だったら間違いなく観にいっていたかも.

 結果的にはとてもとても ・・・・ 大満足できた映画でした.




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  " アリー / スター誕生 "




  監督: ブラッドリー・クーパー
  脚本: エリック・ロス 、 ブラッドリー・クーパー 、
      ウィル・フェッターズ
  原作: ウィリアム・A・ウェルマン 「スタア誕生」
  原題: "A Star Is Born"
  製作: ブラッドリー・クーパー 、 ビル・ガーバー 、
      ジョン・ピーターズ 、 トッド・フィリップス 、
      リネット・ハウエル・テイラー
  製作総指揮:
      バジル・イワニーック 、 ラヴィ・D・メータ 、
      ヘザー・パリー 、 マイケル・ラピーノ
  出演: ブラッドリー・クーパー (ジャクソン・メイン)
      レディー・ガガ (アリー)
      サム・エリオット (ボビー)
      アンドリュー・ダイス・クレイ (ロレンツォ)
      デイヴ・シャペル (ヌードルズ)
      ラフィ・ガヴロン (レズ)
  撮影: マシュー・リバティーク
  編集: ジェイ・キャシディ
  配給: ワーナー・ブラザース映画
  日本公開: 2018 年 12 月 21 日
  上映時間: 136 分






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 ●新宿 TOHOシネマズ●

 映画が始まって数分で感じたのは、この映画こそ DOLBY ATMOS のような音響で観たかった.
 この映画の主役の一つが全編に流れる楽曲、だからこそいい音の中で観たいなぁ.

 でもボクの地方ではそんなものはないので、まぁ家の画面よりもはるかに大きな画面で、それなりの大音響 (デジタル 5.1ch ) で満足でしたが.



 この映画は 1937 年製作の映画 "スタア誕生" のリメイクで、 1954 年には ジュディ・ガーランド と ジェームズ・メイソン 、 1976 年には バーブラ・ストライサンド と クリス・クリストファーソン の主演で映画化がされており、今回の映画で 4 回目のリメイクになります.

 2011 年に クリント・イーストウッド が ビヨンセ を主役に撮影する予定でしたが彼女の懐妊のため製作はストップ、その後今回の映画での監督 ブラッドリー・クーパー に イーストウッド から制作の話が持ちかけられたものの一度はお断り、その後製作を決意し今回の作品になった次第.

 ちなみに クリント・イーストウッド と ブラッドリー・クーパー は、 2014 年の "アメリカン・スナイパー" で一緒にお仕事してました.




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 ● A Star Is Born (1976) ●

 この "スタア誕生" は 1976 年の作品を観たような記憶がかすかにあって、あの有名な主題歌も覚えているんですが、それ以外のストーリー的なことはイメージとして全く覚えてません.
 だから初めてのストーリーって感じで、今回観てました.

 この"スタア誕生" ですが 1937 年と 1954 年版は映画界が舞台でしたが、 1976 年版で音楽界に舞台が変わっています.
 エスター・ブロジェット と ノーマン・メイン という二人の主人公の名前も、 1976 年版から少し変わり、今回の "アリー / スター誕生" では メイン だけ残っています.

 バーブラ・ストライサンド と レディ・ガガ って歌がうまいだけでなく、鼻が大きいところも似ているのかな.
 二人とも飛び切りの美人じゃないし、それなりのコンプレックスを抱えながら夢見ている部分があって、それが一夜にしてスターダムにのし上がってしまうという、これぞアメリカン・ドリームな映画です.

 動画系サイトから一気に人気が出てしまうのは、いかにも今の時代といった感じです.




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 2 時間超えの結構大作なんだけれど、時間が全く気にならない.
 ストーリーも何となく想像できてしまったけれど、それでも映画としてはとても楽しめる、いい映画でした.
 誰もがいろいろなサクセスストーリーを心のどこかで思い浮かべていると思うんだけれど、この映画はそんなかなわない夢をかなえてくれるような映画です.


 あえて注文付けるとしたら、エンディング部分かなぁ.
 ネタばれさせたくないのでそんなに詳しくは書けませんが、最後の場面は青い回転灯に映し出された家の場面でフェードアウトして "Shallow" ・・・・・・ がよかったなぁ.

 映画的に最後盛り上げるためにあぁいうエンディングになったとは思うけれど.




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 レディ・ガガ のアルバムは、"The Fame" と "The Fame Monster" 、それと トニーベネット と共演した "Cheek to Cheek" の三枚持っています ("The Fame Monster" は EP 扱い ?).
 今回調べてみたら、彼女ってアルバムをまだ 5 枚しか出していなかったんですね、もっとあるように思ってました.


 当たり前だけれど、とにかく歌がうまい.
 この映画は歌のうまさや曲の良さが全てと言っても過言ではないと思う.
 だからこのうまさが映画の評価にとても大きな影響与えるんじゃないかな.
 その意味では十分すぎるほど満足でした.


 演技も、俗にいう 体当たり演技 で、思ったよりもずっとずっと良かったというのが素直な感想.

 コンプレックスの部分は実生活の中でも抱えていたものなのでしょうか ・・・・・




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 主役兼監督の ブラッドリー・クーパー ですが、最初どうしても思い出せず、この人誰って感じ.
 帰りの車の中で "アメリカンスナイパー" の主役だったことを思い出しました.

 映画の中での歌も自分で歌っているようで、そのうまさに脱帽です.
 南部訛りの話し方や歌のレッスンをかなり受けたようです.
 ブルース・フィーリング漂う重めの C&W ・・・・・ カントリー・ロック がいいですね.

 "クレイジー・ハート" で ジェフ・ブリッジス や コリン・ファレル も演奏していたいましたが、重厚感漂う C&W 大好きです.

 もしこの映画の主題歌 "Shallow" が アカデミー賞 ノミネートされたら、 ガガ と一緒に歌うことも考えているようなので、実現することを祈っています.





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 人気が出るにつれ音楽的に違う方向に向かってるなぁ、って感じたのはボクも一緒.
 前半のライブ会場のような歌のほうが絶対いいもん.
 まぁこれは映画としてわざとこうしてるんだろうけれどね.


 今回もネタバレしないように書いてみましたが、すでに何度もリメイクされている映画なのでおのずとストーリーは想像つくでしょうね.
 だから純粋に音楽を中心に観ていくのも有りだと思います.
 ライブ場面の大音響は鳥肌ものでした.




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 とにかくこの映画は音楽がいいです.
 だからサントラ CD を購入しようと思ってます.


 "Always Remember Us This Way" がとてもとても心に沁みるのです ・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・ ・

雨の日と月曜日は

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 毎日おかしな天気が続いていますね.
 10 日の金曜日も夕方からボクの地域だけゲリラ豪雨のような雨でした.


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● 7/11 の午後 : JPEG 撮りっ放しだけど、こんなにきれいな空 (BGM "カナエの気持ち") ●

 土曜日も家の周りはこんな青空でしたが、県の南のほうでは 1 時間に 100 mm を超えるような雨が降り、記録的短時間大雨情報も発表されていました.


 これを書き上げている今 ( 12 日午後 5 時) も近隣地域に 大雨警報 や 土砂災害警戒情報 が発表されています.

 なんだかなぁ ・・・・ っていう天気が続きますね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 雨の日でも ・・・・・
 月曜日でもありませんが ・・・・・

 先日の ルイス・ヴァン・ダイク 絡みでこんなアルバムを.
 いざ聴いてみると、ちょっと上の写真のような真夏の太陽には似合いませんね.






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  " Burton For Certain / Ann Burton "





  1. I Thought About You
         (J.V.Heasen-J.Mercer) ・・・・・ 3:50
  2. If I Were A Bell
         (Frank Loesser) ・・・・・ 3:50
  3. Desperado
         (D.Henley-G.Frey) ・・・・・ 4:23
  4. You And Me Against The World
         (P.Williams-K.Ascher) ・・・・・ 5:15
  5. Laughing On The Outside
         (B.Wayne-B.Ralegh) ・・・・・ 6:27
  6. You'd Be So Nice To Came Home To
         (Cole Porter) ・・・・・ 4:12
  7. I CoverThe Waterfront
         (J.Green-E.Heyman) ・・・・・ 3:38
  8. Rainy Days and Mondays
         (P.Williams-R.Nichols) ・・・・・ 4:18
  9. Still Crazy After All These Years
         (Paul Simon) ・・・・・ 3:32
  10. I Won't Cry Anymore
         (F.Wise-A.Frisch) ・・・・・ 3:59
  11. Send In The Clowns
       (Stephen Sondhelm) ・・・・・ 4:21





  Ann Burton (vo), Ken McCarthy (p),
  稲葉国光 (b), 大隅寿男 (ds)
  Recorded at tokyo, June 1 & 2, 1977.






 1977 年に三度目の来日をした アン・バートン が日本で吹き込んだアルバムです.
 このアルバムはジャケ買いでした.

 つい最近になってこの写真を撮りデザインを手がけたのが 阿部克自 氏と知りました.
 ボクが観た Part 1 の写真展の中では、この写真は飾られていなかったと思います.






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 ジャズ聴き始めたころは、まったくヴォーカルとか聴かなかったので、アン・バートン についてもさっぱり.
 ただこのジャケットと、日本語タイトル 「雨の日と月曜日は」 は何となく記憶に残っています.
 まぁこれがジャズ・アルバムだとは全然知らなかったですが.  



 アン・バートン の来日は、 1973 年、 1974 年、そして 1977 年の三度.
 1973 年の初来日時にはライブ・アルバム "Misty Burton" 、そして 1974 年は日本人のバックで "By Myself Alone" を録音しています.
 日本でとても人気のあったヴォーカリストの一人です.

 ちなみに初来日の時のバックが、今日のアルバムと同じピアノの ケン・マッカーシー・トリオ .





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 このアルバムの選曲は先日書いた ルイス・ヴァン・ダイク のアルバムのように、いろいろなジャンルの曲が入っています.


 このアルバム聴いていたら、 ダイアナ・クラール の "Wallflower" が浮かんできました.
 イーグルス の "Desperado" でしょ、おまけに カーペンターズ ・・・・

 あの時は 「ジャズのアルバムじゃ・・・」 なんて書いてました (笑)


 それに比べると、こちらのアルバムはポピュラー・ソングも入ってはいますがガッツリスタンダード曲も入っています.

 "You'd Be So Nice To Came Home To" と言えば何といっても ヘレン・メリル で、 クリフォード・ブラウン との代表的な演奏は軽快なテンポで歌っています.
 こちらの アン・バートン はピアノをバックにヴァースからしっとりと切々に歌い上げていきます.




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 "Still Crazy After All These Years (時の流れに)" は ポール・サイモン の曲で、多くのミュージシャンがカバーしています.
 1975 年に発表された同名のアルバムは大ヒットし、 グラミー賞 最優秀アルバム賞 などを獲得.
 その時のスピーチでは冗談交じりに「スティービー・ワンダー がアルバムを作らなかったから・・・」と感謝の言葉を述べたのは有名なお話し.
 その後 スティービー・ワンダー はアルバム "Key of Life" で グラミー賞 獲りました.



 話が脱線しました.

 アルバム全体がジャケット写真とまったく同じような雰囲気を持っています.
 ある意味で淡々と、そしてしっとりと、ドラマチックなアップダウンもなく.



 こんな感じが変に癒されます.



 そしてこのアルバムは "Burton For Certain" ではなく、やっぱり日本語の "雨の日と月曜日は" なんだな.




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 このアルバムで ポール・サイモン の曲が入っていたせいではありませんが、最近なんとなく サイモン & ガーファンクル が聴きたくて.

 昔はアナログ LP 5 枚持っていましたが、今では CD 1 枚のみ.
 特に初期のアルバムが欲しいんだなぁ.




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 このボックス・セット結構お得感あります、インポートだったらなんとか Click できそうだけど.

 ただレビュー読んでると、再生できない部分があったりしたなんていう意見もあります.
 紙ジャケットが安っぽいのは過去の他のボックスからも許容範囲ですが、さすがに再生できないとツラいなぁ.

 しばし検討だな.




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Everything's Coming Up Rosie

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 毎日毎日、「暑い ・・・・」 という言葉しか浮かんでこない.
 完璧に夏ですねぇ.




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 ここ数日空の色が薄い雲がかかったような空ばかりなので、一昨年の夏に撮った写真です.
 下のお家も、電柱もなかった頃ですね.




 こんな青空を見ていると、必ず聴きたくなる曲があります.
 暑い夏のイメージにぴったりの二曲.




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 1996 年にリリースされた "心を開いて"
 ボクの中での夏のイメージは絶対これだなぁ.
 「夏の曲ベストは?」 って聞かれたら、迷うことなく絶対この曲.


 真っ青な空と白い雲、そして青い海.
 この曲を使ったポカリスエットの CM は 神 CM でした.

 ちなみに Zard のアルバムですが 1999 年までのものはすべて、まだ持っています.




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 もう一曲は 1994 年にリリースされた "夏が来る" 

 普段はこういった曲ほとんど聴かないんだけれど、この時期だけは・・・・・
 特に今年のような暑い夏は、無性に聴きたくなります.

 この二曲あれば夏を乗り切れるって感じかな (笑)


 当然カーナビにもアルバムを放り込んでありますし、新しい PC の iTunes にもみんな入っています.




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 車の中はそんな J-Pop を軽くかけながら、エアコンをガンガン効かしていますが、体によくなさそう.
 一昔前までは、エアコンを軽く入れながら窓を全開で真夏の空の下を走るのが好きだったんだけれど、ここ数年の暑さはとてもそんな気持ちになれません.


 肉体的にも年取ったせいもあるのかなぁ.


 そんなことを思いながら、熟練されたヴォーカルでも聴いてみようか.





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  " Everything's Coming Up Rosie / Rosemary Clooney "





  1. I Cried for You
        (G.Arnheim-A.Freed-A.Lyman) ・・・・・ 3:00
  2. More Than You Know
        (E.Eliscu-B.Rose-V.Youmans) ・・・・・ 3:41
  3. How Am I to Know ?
        (J.King-D.Parker) ・・・・・ 4:04
  4. I Can't Get Started
        (V.Duke-I.Gershwin) ・・・・・ 3:38
  5. A Foggy Day
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 2:57
  6. I've Got a Crush on You
        (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・・ 3:23
  7. Hey There
        (R.Adler-J.Ross) ・・・・・ 2:40
  8. As Time Goes By
        (Herman Hupfeld) ・・・・・ 4:02
  9. All of Me
        (G.Marks-S.Simons) ・・・・・ 5:52
  10. Do You Know What It Means to Miss New Orleans?
        (L.Alter-E.DeLange) ・・・・・ 3:32




  Rosemary Clooney (vo),
  Bill Berry (tp), Scott Hamilton (ts),
  Nat Pierce (p), Monty Budwig (b),
  Jake Hanna (ds)
  Recorded at Coast Recorders, San Francisco, July 7, 1977.





 俳優 ジョージ・クルーニー のおばさんというのは ずっと前 に書きました.

 1951 年に "Come On-a My House" が ビルボード・チャート で全米第 1 位になり、その後は歌だけでなくテレビや映画などでも活躍しました.





Rosemary Clooney 007

 ボクの家にある ローズマリー・クルーニー のアルバムはこれを含めてたった 2 枚だけ.
 もう一枚はジャケットのカッコよさとタイトルで買ったコンピレーションアルバム "Jazz Singer" .


 彼女の歌は、若い頃より熟年のほうがいいということを昔どこかで読んだ記憶がありました.
 そうはいっても、このアルバムを買った頃は今ほどヴォーカルを聴いていなかったのでどれがいいかもわからない.
 少しレビューなどを読んで購入したのが今日のアルバムです.

 それと演奏されている曲で選んだんだったっけ.

 有名なスタンダードも入っているアルバムで、バックのクインテットの演奏がとても良かったりします.




Rosemary Clooney 008

 聴いた感じはかなりカチッとした感じを受けます.


 特に "As Time Goes By" 聴いていて思ったのが、何かすごく日本人のヴォーカルのような雰囲気じゃないですか.
 こんな歌い方する日本人のヴォーカリストいたよなぁ ・・・・

 こういう感じの歌い方で、なんとなく好き嫌いが分かれそうです.



 このアルバムでは 3 曲目の "How Am I to Know ?" と 9 曲目の "All of Me" の二曲がヴォーカルのないインストゥルメンタル.
 雰囲気的には中間派っぽい感じのクインテットの演奏を楽しめます.


 歌い方自体はそれほどジャズっぽさを感じないんですが、バックの演奏がすっきり、しっかりジャズっているので全体としてはすごくジャージーな感じのアルバムじゃないでしょうか.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 先日の連休最後の 17 日、 久しぶりの スタバ に行ってそれから映画を観に行こうと思ったんですが ・・・・

 なんと時間を 1 時間間違えて、その日一回の上映を観損なった.




DSC_065402

 いつもの シネコン じゃなくて、こんな感じの場所なんだけれど ・・・・


 土曜日に再チャレンジしたいと思っています.


 ただただくそ暑い中を歩いてしまった ・・・・・・




  ・ ・ ・ ・ ・ ・
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 更新がすっかり亀足になってしまいましたが、ようやく 1,000,000 アクセスまで到達しました.
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