お正月

The Beatles: Get Back

  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 新年明けましておめでとうございます.
 本年も拙ブログよろしくお願いいたします.



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  ● 2025. 1. 1. EOS R1 + RF 14-35mm F4L IS USM ●

 元旦の 湯の丸スキー場 はとてもいい天気で、日差しが暖かく穏やかなお天気.
 毎年恒例の、各リフト小屋やパトロールに新年のご挨拶.

 この年末年始は、長女が出産で里帰りしており、次女家族も休みが取れたということで、 3 家族 8 人での年末年始.
 とても賑やかなお正月を迎えることができました.



 最近はほとんど写真やカメラの話題ばかりの本ブログなので、今年はほんの少しでもジャズのアルバム紹介できたらと思ってます.
 新年一発目は " Sony Clake Trio / Sonny Clake (BLP-1579) "でスタートしましたが、どうなることやら ・・・・・



 ということで、新年最初のブログは音楽ネタからです.




The Beatles Get Back 00





  " The Beatles: Get Back "




  監督: Peter Jackson
  製作: Paul McCartney 、 Ringo Starr 、
      Yoko Ono Lennon 、 Olivia Harrison 、
      Peter Jackson 、 Clare Olssen 、
      Jonathan Clyde
  製作総指揮: Jeff Jones 、 Ken Kamins
  出演: The Beatles
        John Lennon
        Paul McCartney
        George Harrison
        Ringo Starr
      Mal Evans
      Michael Lindsay-Hogg
      Linda McCartney
      Yoko Ono
      Billy Preston
      Glyn Johns
      George Martin
  撮影: Anthony B. Richmond (1969年)
  編集: Jabez Olssen
  公開: 2021 年 11 月 25〜27 日
  上映時間: 468 分(全編)




The Beatles Get Back 009


 音楽ネタと書いたものの、映画ネタなのか、お買い物ネタなのはかなり微妙です.
 この映画はずっと前から気になっていましたが、 Disney + だけの放映だったので今まで観ることもなく、セル Blu-ray もかなり高額だったのでずっと買いそびれ.
 昨年末、一年間の自分へのご褒美も含め思い切って購入しました.


 購入したのは日本版の "ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット" .
 もう三年前の発売なので、コレクターズ・セット以外の Blu-ray 販売があったのかよくわかりませんが、とりあえず買えたのがこのボックスセット.


 これって、メチャ高いですね.
 定価は税込みで 16,500 円、本当に Disney 足元見てるなぁという感じです.
 MHV の会員割引と Ponta ポイント使って、10,000 円でしたがそれでもまだ高い.

 Blu-ray 3 枚組で、 4 枚のアートカード (こういうのって絶対使ったりしないから無くていいんだけど) が付いて、ケースも特製ケース仕様 (ケースも普通のケースで十分) になっています.
 このケースが凝っている割には出し入れし辛くて、普通のケースの方が色気はないけれど実用的かな.



The Beatles Get Back 0013


 昔々、中学生のころ、冬休みになると外の雪みながら Beatles のアルバムよく聴いてました.
 特に聴いたのが "Abbey Road" と "Let It Be" .

 田舎でお小遣いもない頃なので行動範囲も狭く、雪なんか降ってしまうとほとんど家でゴロゴロ.

 あの頃は雪も今よりも降って、家の周りにも結構積もっていましたが、最近はほんとに積雪も少なくなりました.

 だから "Let It Be" に入っている曲を耳にするたび、そんな若かった頃見た雪の風景を思い出します.



The Beatles Get Back 003


 Amazon で日本版を探してみましたが、ほとんどが輸入盤で、唯一の日本版がこのコレクターズ・セットでした.
 付属の解説も結局はしっかり読まないので、輸入盤でも全然よかったと今では思ってます.


 それでもと思い HMV を探したら同じものがあって、ポンタポイントや会員割引で安くなるので、何年かぶりで購入しました.
 HMV も送料かかるようになって (確か、以前は送料かからなかったようなあいまいな記憶) 、自然と Amazon 中心のお買い物になりました.

 今回久しぶりに利用したら、購入後にメール配信がどんどんきたりして ・・・・ こういうのは本当に迷惑.
 逆にもう利用したくない思っちゃいます.



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 さて、本題です.
 この映像は 1970 年に 約 80 分に編集され "Let It Be" というタイトルで劇場公開されました.
 新しいアルバム制作のリハーサルとライブ演奏を見せることであったようですが、メンバーがバラバラに分かれ始め、結果的に本作は解散に向かうビートルズの姿を記録するものとなりました.
 劇場版ではジョージの脱退の場面などがカットされ、何か断片的なリハーサル風景だったと記憶しています.
 60 時間のフィルムと 150 時間の音声テープを 80 分の映画にすること自体無理なお話ですよね.
 だから何かよくわからないような感じの映画でした.


 この "Getback" は、それを "The Loard of The Rings" の監督でもある Peter Jackson が監督して作り上げています.
 "The Loard of The Rings" のような三部作、トータルで 8 時間弱、音声だけの部分なども含まれており、いろいろな状況がわかりやすくなっています.



The Beatles Get Back 0014


 50年も前の映像ですが、とてもきれいにリストアされていて、それだけでもうれしくなります.
 映像の中ですが、やっぱりあの頃の彼らの演奏を観ることができるのはいいですね.


 この映画のメインは Part 3 の中盤からのルーフトップライブの映像でしょう.
 レビューの多くにも、このライブの映像だけあればいい、なんて声がチラホラ.
 このライブの部分は 1970 年の映画でもクライマックスだったので、スクリーンをいくつかにカットされたような映像も、おぼろげながらこの場面観た観たでした.

 曲が出来上がっていく過程もとてもわかりやすい.
 最初は簡単なイメージだったものが、ボクらがレコードで聴いた曲にだんだん仕上がっていくのは ・・・・・・・ こうやって曲ができていったんだ.



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 とても長い映像なので、こういう時間のあるお正月にはぴったりでした.

 メンバーも既に二人亡くなってしまいましたが、やっぱり Beatles は永遠ですね.



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2024 年のスタート

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 新年あけましておめでとうございます.
 2024 年がスタートしました.

 元旦のお天気は快晴でしたが、残念ながら初日の出は雲の中でした.



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 ● 2024. 1. 1. 7:00 ●

 「令和 6 年能登半島地震」、本当にビックリしました.
 災害にあわれた皆様方に謹んでお見舞い申し上げます.
 余震が続いており、救助活動もまだ続いている状況ですが、これ以上の被害拡大が起きないことを祈るばかりです.

 ボクの地域は震度 3 の発表でしたが、東日本大震災よりも横揺れが大きく、時間もかなり長く感じました.
 久しぶりの緊急地震速報は、本当にびっくりします.



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 元旦は朝一番でスキー場へ.
 大晦日の雨が雪に変わり、道路も珍しく真っ白.

 一部のリフトは、凍結のため予定の運行時間から 30 分遅れでした.
 写真は元旦の風景です.


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 リフトやスノーボードスクールなど新年のご挨拶.
 暖冬のせいで滑走できるゲレンデは昨年の元旦よりも少ないですが、他のスキー場も悪戦苦闘しているようです.

 今年は 3 月末で仕事も辞めます.
 当初は 3 年くらいで辞める予定でしたが、気が付けば 6 年.
 革靴も 3 年くらい持てばいいと思い、安いもの買いましたが、あんなにボロボロになるまで仕事続けるとは思ってもいなかったなぁ.

 今までのような派手な生活はできなくなりますが、のんびり暮らしていけたらと思っています.



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 2 日の夕方、羽田空港で日航機と海上保安庁の期待の衝突事故が発生しました.
 機体の炎上や乗客の避難がリアルタイムでニュースで流されていました.

 日航機の乗客は全員避難できたようですが、海保の乗員 5 名の死亡が確認されました.

 お正月は一年が穏やかな年になるよう祈りますが、今年はいきなり大きな災害や事故が立て続けに起きてしまいました.


 もうこれ以上の災害や事故の無い年になって欲しいものです.



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令和三年 寝正月

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 新年あけましておめでとうございます.
 と言っても、すでに三が日も終わり、仕事始めの企業がほとんどでしょうか.  



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 ● 2021.1.1 7:06 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art ●

 今年の初日の出はちょっと雲がかかり、まるで夕焼けのような空になりました.
 ほんの少し雪の舞う朝でした.

 さすがに今年は、去年のような新型コロナウイルスの猛威が少しでも収まって欲しいとシャッター押しながらお願いしてしまいました.


 (あれっ、何か腰に違和感がある ・・・・・ ?? )


 今年は一年間通じて毎日 湯の丸スキー場 の冬の景色をインスタにアップできるようにと、元日の朝上ってきました.



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 ● 第 2 リフト乗り場 ●

 スキー場はガン降り、視界もいま一つ.
 でもこんな日じゃなければとれない風景もあるから.
 こんな時の EOS-1D X Mark ll なのです.

 EF 16-35mm F4L IS USM 付けて、特にカバーもせず、雪の中の撮影.
 安心感っていうか、半端ない.



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 ● 第 3 リフト降り場上 ●

 元旦ですが、スキー場のスタッフはいつもと同じお仕事.
 パトロールも朝一番でコースの点検.
 去年はパトロールたちの写真撮れなかったので、今年は幸先いい.

 (でも、腰がちょっと痛いかな ・・・・・)



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 ● カモシカコース ●

 年末にオープンした初心者向け林間コースも滑ってみましたが、新雪のため途中で止まってしまいますね.
 それでも、誰もいない完全なモノトーンの世界は、ほんとに別世界という感じです.
 写真もモノクロではなく普通のカラー写真ですが、こんな感じなのです.




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 ● 第 6 ゲレンデ ●

 元旦、雪降り、朝 9 時過ぎ ・・・・・・・

 ゲレンデも当然ガラガラ.


 リフト小屋に顔出して新年のご挨拶.
 スノーボードスクールにもご挨拶.
 ディガーにも挨拶してこうか ・・・・・

 と思ったらちょうどキッカー作り始めてましたので、そこで簡単な挨拶.



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 ● 第 5 ゲレンデ スノーパーク ●

 今年はパークも早いですね.
 去年は ジブ & キッカー で三人を一枚の写真の納めましたが、今年は何とか四人を納めたいと思ってます.
 パークのレイアウトにもよりますが ・・・・ ここは頑張りたい.


 (立っているだけでも、結構腰が痛いなぁ ・・・・・)



 何か腰の調子も変なので、 2 時間くらいで山を下りました.



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 家に帰ると、腰がゲキヤバ.
 歩くのも辛いくらい激痛が走ります.

 夜になっても症状変わらず、ベッドで身体の向き変えようとしても激痛.
 でも、眠ってしまうと途中で起きることもなくしっかり眠れました.


 2 日も朝起きた時は痛みはあまりないものの、時間とともに出てきちゃう.
 当番医に行こうかとも思いましたが、この三が日近所に整形外科の当番医がなかったので、 2 日 3 日はほどんどベッドで本読んだりしていました.



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 ということで今朝一番で病院受診.
 注射して、たくさんお薬 (写真のほかにも ボルタレン座薬 やコルセット) いただいてきました.
 病院で入れた座薬のせいか、注射のせいか、コルセットのせいか、朝に比べたらかなり楽になりました.
 家の中の歩行もほとんど痛みがない.
 なんとか明日から仕事に行けそうです.

 原因はレントゲンだけではわからないようで、来週になっても痛みが続くようだったら再受診して MRI の検査になるかな.


 令和三年は本当の 寝正月 で始まりました.
 一年の災いがこれで終わってくれればいいのですが ・・・・・・・

 改めて良い年になりますように.



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Gershwin Carmichael Cats

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 新年あけましておめでとうございます.
 本年も広く浅く、ジャズや写真や映画のことを中心に、年間 100 回の更新を目標 (あくまで、目標) に書いていこうと思っております.

 本年もよろしくお願いいたします.




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 ● 1/1 元日の電柱のある風景 ●

 今年の初日の出はほんのちょっとの雲のため見ることはできませんでした.
 もう少しだけ雲が北側だったらよかったんだけれどね.

 その後雲もなくなり、元日はとても穏やかな日になりました.



 昨年の年越しは、お正月めでたく休みになった長女が帰省し、三人での年越し.
 奥様と二人だけじゃほとんど会話も弾まないので、娘が帰ってきてくれるのが助かります.




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 ● 1/2 雪の電柱のある風景 ●

 今朝起きるとあたりは真っ白.
 白銀の世界 (・・・ というのはちょっとオーバーですが) が広がっていました.

 でも日差しも暖かいので、この雪はすぐに解けてしまいそうです.


 今年もこんなお天気のように、穏やかな一年であって欲しいものです.




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 お正月って、何をするにも 初 という字を付けて言うことが昔から多いですよね.
 ボクの場合はどのアルバムを聴こうか ・・・・ とかどんな映画観ようか ・・・・ といった他愛もないことですが.

 2019 年初めてのアルバムはこのアルバムで ・・・・・







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  " Gershwin Carmichael Cats / Roland Hanna "





  1. Stardust
       (H.Carmichael-M.Parish) ・・・・ 9:05
  2. Skylark
       (H.Carmichael-J.Mercer) ・・・・ 7:28
  3. Theme From Cats (Memory)
       (A.Webber-T.S.Eliot-T.Nunn) ・・・・ 4:21
  4. The Nearness Of You
       (H.Carmichael-N.Washington) ・・・・ 2:48
  5. Oh Bess, Where's My Bess
       (D.Heyward-G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 5:38
  6. Embraceable You
       (G.Gershwin-I.Gershwin) ・・・・ 6:15





  # 1 :
  Roland Hanna (p), Larry Coryell (g), Gary King (el-b), 
  Jimmy Madison (ds),  Sammy Figueroa (perc),
  Vincent Taylor (Steel Drums)

  # 2 :
  Chet Baker (tp), Roland Hanna (p), Larry Coryell (g),
  Rufus Reid (b), Jimmy Madison (ds)

  # 3 :
  Ronnie Cuber (sax), Roland Hanna (p),
  David Spinozza (g), Don Sebesky (synth), 
  Gary King (el-b), Peter Erskine (ds),
  Sammy Figueroa (perc), Vincent Taylor (Steel Drums)

  # 4 :
  Roland Hanna (p), David Spinozza (g),
  George Mraz (b), Kermit Moore (cello)

  # 5 :
  Roland Hanna (p), Larry Coryell (g), 
  Gary King (el-b), Jimmy Madison (ds),

  # 5 :
  Roland Hanna (p), Mike Richmond (b)

  and Don Sebesky (arr)

  Recorded at Van Gelder Studios, June and July 1982.









 そういえば特別意識しているわけではありませんが、 2017 年最初のブログも ローランド・ハナ の "Easy To Love" でした.

 今日のアルバムは、バレエダンダーのふくらはぎから下だけが写っているジャケットが印象的.
 このアルバムも やっすいやつやん シリーズの一枚 (笑)






Roland Hanna 3

 正直言うと前にも書いたように、 Venus レーベル という負のイメージがあったせいで聴かず嫌い.

 でもこのアルバムは好きです.
 最初に聴いたときは、演奏メンバーも構成も曲ごとにバラバラで、ちょっとまとまりないかなぁとも思いましたが、何度か聴いていると 「いいじゃん」

 ローランド・ハナ の場合は、その美しい旋律.
 でも単に美しいだけではなく、スイング感あふれている

 実は昔ジャズ屋で聴いていた頃、彼のアルバムで好きなアルバムが一枚あったんですが、忘れてしまいました.
 確かイラストっぽいジャケットだったような気がするんだけれど ・・・・
 "24のプレリュード集" だったのか、 "Perugia" だったのか、それともほかのアルバムだったのか ・・・・

 でも、今聴いたらどうってことないと感じるかもしれませんが.




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 このアルバムで好きなのが、ピアノ・ソロから始まる 2 曲目の "Skylark" .

 ソロからトリオの演奏に変わりそれだけでも十分ステキだなぁと思っていると、そこに チェット・ベイカー が入ってきます.
 このチェット・ベイカーとの相性がすごくいい感じでで、リラックスした雰囲気の中で軽快にスイング ・・・・・ 聴いていてもとってもホッコリできます.
 そういえば 1975 年の "Concierto / Jim Hall" でもこの二人は共演していました.


 ブロードウェイ・ミュージカルでも有名な "Cats" のテーマ曲 "Memory" もちょっと面白いアレンジから入っていきます.

 スチール・ドラムと言った、普段ジャズには使わないような楽器も入った、ちょっとユニークなアルバムですが、聴いてみるととてもストレートで、メロディアスで、リラックスできるアルバムでした.

 いいお天気のお正月三が日、ぼーっと時間を過ごすにはぴったりかな


 ちなみに今年になって初めて注文した CD が ローランド・ハナ でした.
 今年はもう少し彼の演奏聴いてみようかな ・・・・・ ただ Venus は微妙なんだけどね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・




 昨年一年間で観た映画は 160 本.
 毎日仕事していると、なかなかゆっくり映画を観るような時間も少なくなってしまいます.
 さらにそんな中で、ドラマ・シリーズでちょっと面白そうなものを見つけるとそれをガッツリ観ちゃったりするから、ますます時間がねぇ.



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 12 月に観た映画は 15 本、ちなみに WOWOW で TV 版 "機動警察パトレイバー" が一挙放映されちゃっているものだから、それにハマってます (ただいま 24 / 47 話まで)



   シェイプ・オブ・ウォーター
   麒麟の翼〜劇場版・新参者〜
   予告犯
   S -最後の警官- 奪還
   交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1
   レッド・スパロー
   15時17分、パリ行き
   ダークナイト ライジング
   SING
   美女と野獣
   雲のむこう、約束の場所
   ホーム・アローン
   ジョー・ブラックをよろしく
   キャリー
   ローマの休日



 先日書いた "ジョー・ブラックをよろしく" も好きですし、 "ダークナイト" シリーズも大好き.

 でもまぁ、やっぱりこの映画に尽きるなぁ ・・・・





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 これはもう、改めて書くまでもないけれど、いろいろな魅力がいっぱいの映画ですね.
 ボクが持っているのは 製作 50 周年記念のデジタル・リマスター版です.

 リマスター版といっても、制作されたのが 1953 年ですから、今の Blu-ray 映画を観なれているボクらにとってはビックリするほどのリマスター感は感じられない.


 でもこの映画はそんな映像の古さなんかまったく感じさせない魅力がいっぱいなのです.




ローマの休日 003

 この人の魅力が半端ない.
 本当にパーフェクトと言ってもいいくらいステキです.

 キュートで、エレガントで ・・・・・・ あのウエストの細さは、ヤバいでしょ.
 今年のお正月は彼女の作品たくさん観ようかな.




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 単なる恋愛映画ではなく、コミカルな部分があったり、ローマ というステキな街を至る所で使ったり、ホロっとさせるようなエンディングだったり ・・・・・・


 特にエンディングが ・・・・ まぁ、これでいいんだろうな.
 このハッピーエンドで終わらない、ちょっと現実味を持たせたところがいいなぁ.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Autumn Leaves




 新年明けましておめでとうございます.
 みなさま素敵な元日をお過ごしでしょうか ・・・・・・・

 ボクはいつもと変わらずのんびりした休日を過ごしています.
 元旦、お正月だからといって特別なことはまったくありません.

 まぁ下の娘が帰省し、家族三人で食事することくらいが、いつもと違うことでしょうか.



 昼間は "十二人の怒れる男" と "飢餓海峡" といった、かなり渋めの古典作品 2 本を鑑賞.
 ボクの小さい頃のお正月の特別な楽しみの一つは、深夜に映画が連日 TV 放映されることでした.
 こういった年末年始の深夜映画を観て、映画が大好きになっていきました.

 最近は レンタル DVD や、インターネットで観ることができるので深夜に特別映画というのはほとんどなくなってしまいました.




 新年最初は、映画ではなくやっぱりジャズ・アルバムを取り上げておかないと.
 最近続いている CTI のアルバム群の一枚.






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  " She Was Too Good to Me / Chet Baker "





  1. Autumn Leaves
       (J.Kosma-J.H.Mercer) ・・・・・ 7:08
  2. She Was Too Good to Me
       (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:44
  3. Funk in Deep Freeze
       (H.Mobley) ・・・・・ 6:11
  4. Tangerine
       (D.Sebesky-V.Schertzinger) ・・・・・ 5:32
  5. With a Song in My Heart
       (R.Rogers-L.Hart) ・・・・・ 4:06
  6. What'll I Do ?
       (I.Berlin) ・・・・・ 4:00
  7. It's You or No One
       (S.Cahn-J.Styne) ・・・・・ 4:32




  Chet Baker (tp.vo), Paul Desmond (as: # 1, 4),
  Bob James (p.key), Ron Carter (b),
  Steve Gadd (ds: 1-4), Jack DeJohnette (ds: 5-7)
  Recorded on July 17, October 31, November 1, 1974.





 最初このジャケットを手に取った時、写真の意味がよくわからず 「なにか抽象的なジャケットだなぁ」 なんて思ってましたが、裏を繋げて見ると女性の顔だったんですね.
 いかにも Chet Baker っぽい感じのジャケットです (笑)





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 昨年末、一年を振り返ってみたら非常に多くの人に支えられてやってきた一年だったと痛感しました.
 まぁ昨年に限った事ではありませんが、本当に今まで人に恵まれていたと言うのかな.
 仕事もちろん、 off-the-job でも ・・・・・・・ そういえばジャズに関してもそうだなぁ.

 2009 年に 小川隆夫氏 の存在を知り、最初はブログを通じ、その後 ONGAKU ゼミナール でご本人にお会いし、昨年はその ON ゼミ の企画までしてしまいました.

 この Chet Baker も、そんな人との出会い ・・・・・・ 小川氏との出会いがなければきっと今でも聴いていなかったはずです.
 と言うか、ジャズ・アルバムにしたって全然増えることなく、エレクトリックなものなんかまったく聴いていなかったかもしれません.
 ブログも自然消滅していたかもしれません.

 


Chet Baker 005

 このアルバムの "Autumn Leaves" ですが、最初はそんなにいいとも思っていなかったんだけれど、何度も聴いているとだんだん素敵に思えてきます.
 こういう軽快さがいいなぁ.
 Steve Gadd がいいなぁ ・・・・・・・・・
 Paul Desmond がこれまたいいなぁ ・・・・・・・・


 ただ、彼のヴォーカルはまだ好きになれません.
 ボクにはちょっと甘すぎてしまいます.
 まぁ、あと 10 もしたら大好きになっているかもしれませんが.


 CTI 捨てたもんじゃないなぁ.
 一昔前までは、 CTI レーベルというだけで手にも取らなかったというのに (笑)






 家のベランダからの初日の出です.




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 オレンジ色に染まった空にくっきりと.

 昨年もきれいに見ることができました.
 太陽が現れるまでベランダにいたのですが、寒さはそんなに厳しくありませんでした.
 日中もポカポカという感じの一日.

 今日のお天気のように、穏やかな一年になればいいのですが.




 写真撮った後は再びベッドでぬくぬく.
 奥様はいつものように早起きして初売りに出かけていました.

 初売りと言っても、お目当てはスタバの福袋です.
 普通にお店にコーヒーを飲みに来る人と福袋目当ての人たちが同じレジだったためか、かなりレジがごった返していたようですが、なんとかゲットしてきました.




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 これが 5,000 円の福袋の中身.

 写真では背景になっていますが、黒のオリジナルバックの中に、
  ハウス ブレンド (中挽き)
  パイクプレイス ロースト (中挽き)
  VIA イタリアンロースト & コロンビア 各 1
  サイレンロゴコースター (黒 2 枚組)
  ロゴカップ ビバレッジカード × 2 枚
  アニバーサリーロゴチャームタンブラー
  スタッキングマグ ( 2 個入) 1 組

 昨年の福袋の中身をネットで見ましたが、ボク的には今年の方がいいようの思いました.
 特に職場で VIA を愛用しているボクにとって、 VIA が 2 箱入っているのはうれしい.
 タンブラーも、確か少し前の記念モデルだったような気がします.

 他の店舗の福袋の中身もネットでちらほら公開されています.
 基本的には大体同じですが、タンブラーがちょっと違う感じ.
 ステンレスのタンブラーが入っていたり、ハンディミルクフォーマーだったりするお店もあるようです.

 ステンレスポットはスリムタイプをすでに 2 本持っているので、ボクはこちらのタンブラーでも十分満足.
 この アニバーサリーロゴチャームタンブラー は、確か一昨年秋に発売されたはず.
 単なる売れ残りなのか ・・・・・・・・・・ 今度突撃質問してみよう (笑)





 ということで、今年も一年がスタートしました.
 来年の今頃、いい一年だったと思えるような年にしたいものです.




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Started New Year! / Blue Train

 新年です・・・・・・・・


 12 月 31 日から 1 月 1 日へと、日が変わっただけなのに、気分的には大きな違いがあるのが元旦でしょうか.
 小さい頃は、もっともっとお正月というものに対しての、厳粛な思いのようなものがあったように記憶してますが、最近はほとんどこだわりがないというか、お正月という日本的イベントを意識しないようになっています.

 特に今年は、昨年父親が亡くなった関係で、年賀状も送れないし、ほとんどこないし、お正月らしい飾り付けもなく ・・・・
 ボクにとっては単なる連休の一日になっています.


 今も家ではたった一人、奥さまはリゾートスキー場のインストラクターに出かけ、長女は仕事で年末年始関係なく、次女も東京から帰省中なのですがアルバイトに/
 まぁ、一人で家で過ごすほうが気分的にもリラックスできるのでそれはそれで満足ですが.


 それでも、部屋で何を聴こうかなーと思った時に、ふと 「お正月だから・・・・」 なんて思いがよぎります.
 こういうところが、日本人なのでしょうか ・・・・・・


 それで今年最初にかけたアルバムが、これっ!





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  "Blue Train / John Coltrane" (BLP-1577) 




  1. Blue Train
  2. Moment's Notice
  3. Locomotion
  4. I'm Old Fashioned
  5. Lazy Bird




  Lee Morgan(tp), Curtis Fuller(tb), John Coltrane(ts),
  Kenny Drew(p), Paul Chambers(b), "Philly" Joe Jones (ds)
   (Recording on September 15, 1957.)






 新しい年のスタートにはぴったりでしょうか.
 内容などは、多くの書籍で紹介されているし、このアルバム自体が Blue Note を代表するアルバムの一枚なので、なんも書くととはないので省略.




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 せっかくの元旦なので (?) 、去年一年でも振り返ってみましょうか.


 去年は秋にあるブログとの出会いがあり、そこから再びジャズにのめり込んでいき、今では仕事以外のほとんどにジャズが流れているような感じになっています.
 CD もかなり買いましたねー ・・・・・・
 Miles Davis のボックスは別にしても、 150 枚くらいかな.
 前から言っているように、ボクのジャズは青春時代の思い出を込めたジャズなので、今まで聴いたことのある CD しか購入しませんでした.

 アナログを買っていた頃は、批評などで良さそうだとどんどん買っていたのですが、結局そうやって買ったレコードのほとんどが一度しか聴かないような感じでしたので.
 だから、こと CD に関しては 200 枚弱しかありませんでした.

 ところが Blue Note に再度興味を持ち、ある方のブログに顔を出すようになってから、 Blue Note を中心にした CD 購入に拍車がかかりました.
 そしてその頃から、この過疎的なブログの訪問者も徐々に増え始めて ・・・・

 CD 買う → CD 聴く → ブログ書く → 訪問者増える → ボク喜ぶ → さらに CD 買う ・・・・・・・

 まぁ、訪問者が増えたといってもほんの数十人程度なのですがね.
 1 月には、ボクに影響を与えたブログの制作者のお話を聞く機会があるのでとても楽しみですが、基本的にミュージシャンやこういった方とは自然と一線を置くタイプなので、目立たないところで静かに話を聞こうと思っています.



 お仕事では大きな変化のあった年で、秋頃まではほんとうに厳しかったです.
 とにかく次から次へと仕事がどんどん飛び込んできて落ち着く暇がほとんどなかった.
 ノイローゼ直前のような感じで、仕事に追われまくりでした.
 秋頃からはようやく仕事にも慣れて、生活に余裕がでてきましたが、また 4 月には大きな変化があるので ・・・・・ やれやれです.



 Off the job の医療教育では大きな成長をしたと、自身では思うのですがまだまだ完璧とはいえないので、今年も更なる精進をしないといけません ・・・・ 日進月歩の世界ですので.
 すでに春までのスケジュールも調整済み、あいかわらず "貧乏暇なし" 生活ですが、動けるうちに動かないと.




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 昨日もこんなお天気、自然の冷蔵庫と ボンベイ・サファイア.
 今日も朝から曇りで、 1 時間くらい前から雪が降ってきました.
 ただ、日本海地方のような大雪は降りません.
 明日までは、ダラダラ生活を満喫して、 3 日は少し頭の切り替え ・・・・
 あっという間にお正月も終わっていきますね.

 そういえば "Delilah" の演奏が Blue Note 盤であったんだけれどどうしても思い出せない ・・・・
 聴きたい時に限ってこんな感じです.


 いまから "ブルーノート・ブック" でも読み返して探そう.
 幸いなことに時間はたっぷりありますので ・・・・・
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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