アルフィー

Alfie

  ・ ・ ・ ・ ・



 週末、気持ちのいいお天気が続きました.
 土曜日はガッツリ洗車.



22 0017
 (EF16-35mm F4L IS USM : 35mm 1/500sec f/8 ISO-100)


 いい天気と言っても、上の写真のように 春霞 って言うんですか.
 あるいは PM 2.5 なのか(笑)



 さて日曜日はちょっとコーヒーを買いに スタバ へ.
 日曜日なので混んでいるのは覚悟の上でしたが、それにしても予想以上に建物の中全体が混んでいました.
 特に スタバ 横にあるイベント広場に人が一杯.


 後で知ったのですがお笑い芸人 じゅんいちダビッドソン のライブがあったようです.



 スタバ も激混み ・・・・・・・ 豆だけ買って帰ろうと思ったら 

 いつもの席が偶然にも空いていたので、騒がしいイベント広場を横目にいつものコーヒータイムでした.


  ・ ・ ・ ・ ・



 昨日は家に帰ってから映画観たりしてたらブログ更新できなかったので、書きかけを今日まとめてみました.
 少し前に買ったアルバムで、このテーマ曲聴くと心も軽くなるような感じ.

 春にピッタリといったところかな.





Rollins002







  " Alfie / Sonny Rollins "






  1. Alfie's Theme ・・・・・ 9:42

  2. He's Younger Than You Are ・・・・・ 5:10

  3. Street Runner with Child ・・・・・ 3:59

  4. Transition Theme for Minor Blues or Little Malcolm Loves His Dad
                     ・・・・・ 5:49

  5. On Impulse ・・・・・ 4:28

  6. Alfie's Theme Differently ・・・・・ 3:44






  Oliver Nelson (arr.cond), Sonny Rollins (ts),
  J.J. Johnson (tb), Jimmy Cleveland (tb),
  Phil Woods (as), Bob Ashton (ts), Danny Bank (b-s),
  Roger Kellaway (p), Kenny Burrell (g),
  Walter Booker (b), Frankie Dunlop (ds)
  Recorded at RVG Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 26, 1966.








 ソニー・ロリンズ は、今だにちょっと苦手なミュージシャン.
 だから彼のアルバムも本当に少ない.
 Blue Note 盤を除くと、彼のリーダー・アルバムはたったの 2 枚だけ.

 名盤の誉れ高い "Saxophone Colossus" と、なぜかこのアルバムだけ (笑) 
 なんか、笑うしかないって感じだな.

 なぜにこのアルバムなのかというと ・・・・・・・ 少し前に再販され、安かったから.
 ちなみにアナログ盤時代は、それでも 10 枚くらいは持っていたんだけれどね.




Rollins002-2

 このアルバムも、その昔ジャズ屋では白い目で見られていたなぁ.
 シリアスなジャズ屋なんて、サントラ盤というだけで 「ダメ」 という雰囲気の漂っているところですから.


 改めて聴いてみると、特に 1 曲目の "Alfie's Theme" なんて普通に聴き応えあるんですよね.
 まるで "Bash / Dave Bailey" の 1 曲目 "Grand Street" のように.
 このテーマ部分がいいなぁ、とても軽快.

 今の時期、暖かい日差しを浴びて街を歩くと自然とこのメロディを口ずさんでしまいそうです.



 ケニー・バレル が入っていますが、彼のギターが結構効いています.
 ただ、ソロが短いのがとっても残念なのです.



OliverNelson001

 アレンジャーの オリバー・ネルソン .
 2 曲目のアレンジなんてさ、グッときちゃいます.

 ちょっと話が脱線しますが、このアルバムと同じ Impulse レーベルに ベニー・カーター の "Further Definitions" というアルバムがあります.
 その 2 曲目が "The Midnight Sun Will Never Set" というステキな曲なんだけれど、どうもこの曲が オリバー・ネルソン の "The Blues and the Abstract Truth" というアルバムに入っていたような感覚をずっと持っちゃっています.

 これって完全な記憶違いなんだけれど、こういう錯覚ってこの曲に限らずたまにあったりします.
 てっきり A というアルバムだと思っていたのに、 B というアルバムに入っていた ・・・・・・ なんて感じで.


 2 曲目の "He's Younger Than You Are" を聴いていたら、そんなことを思い出しました.
 まるで "真夜中の太陽は沈まず" と同じくらい、この曲はステキな曲だな. 


 やっぱりこのアルバム、単なるサウンドトラックとはちょっと違いますかね.



alfie001

 映画 "アルフィー" は 1966 年の映画で、アカデミー賞 5 部門 (主演男優賞、助演女優賞、作品賞、主題歌賞、脚本賞) にノミネートされた作品.
 ずっと前に断片的に観た記憶があるのですが、その時はそんなにいい映画とも思わなかったんだけれど ・・・・・・


 映画の主題歌としては シェール が歌った同名曲 "Alfie" が有名です.
 こちらの主題歌は バート・バカラック と ハル・デヴィッド の作品.


 1966 年版は主役は マイケル・ケイン でしたが、 2004 年のリメイク版では ジュード・ロー が演じていました.


 この映画のことについては、いつか機会があったら書くとしましょう.





sonny-rollins006


 肝心の ロリンズ さんの写真をアップし忘れました ・・・・・・・・・・・・・・



  ・ ・ ・ ・ ・

Blow Up / Isao Suzuki

 この寒さは ・・・・・ 今日は一日雨降り
 この時期の雨は、一気に気温も下がります.
 こういった温度変化には、病人や高齢者は敏感に反応してしまうので要注意.

 そういえば、埼玉ではインフルエンザからウイルス性心筋炎で中学2年生の女の子が亡くなったと ・・・・・ ほんとうに、これは可哀そう.

 身も心も寒くなる一日だったので、ホットな思い出を ・・・・・・・



 2 年前 (記憶ちょっとあいまい・・・・) の師走、ジャズなんてまったく聴かない女性と六本木アルフィーでデート (・・・まぁ、オヤジの思い込みですが) .
 お店開く少し前に着いてしまったので、外は寒いのでエレベーターで店のある階まで ・・・・・・・ すると若いお兄ちゃん二人が飛び込んできて.
 この二人この日演奏するホーンとギターでした ・・・・・・ おーーー、今日は何かありそうな予感.

 店の前の椅子で、二人ならんで話していると、今度はエレベーターから外人が 5 人くらい降りてきて、店の前のポスターを見ながら 「・・・・あーでもない・・・・こうでもない・・・」.
 そして、その中の一人と目が合ってしまい、彼がボクのところへ ・・・・ ヤバい、オヤジ狩り!!??
 「この鈴木勲ってどんな演奏するの?」 というようなことを英語で話しかけてきました.
 「日本なんだから日本語で話せ!」 と言いたかったのですが、ここは 六本木 なので、片言の英語で 「ファンキーなモダンジャズで、昔 アート・ブレイキー なんかと演奏したことあるよ」 とビビりながらお話し.
 すると 「フーン」 というような感じでみんなで帰っていきました.
 もうーーーー、冷汗.
 彼女は 「英語話せるんですね ・・・・・・」
 話と言えるような会話でもないんですがね.


 そして、お店の中へ ・・・
 予約してあったのですが席は選べるので、ボクは入って左の一段高くなった場所.
 基本的に、ライブでは少し離れた場所のほうが好きです.
 もし彼女が気に入らなかったら、 1 セットで出るつもりなので、演奏前に 「飲み」、「食い」 モード.
 カウンターには 鈴木勲 氏もおいでになり、プレゼントを渡すオバサマやサインをお願する方たちが・・・・・ボクはこういうのも苦手.
 静かに聴いて、そっと帰るのが好き.


 ようやく演奏・・・・・・
 始まった瞬間から、やっぱりこのくらいのライブハウスで聴くのが最高!!って思えるような、パワフルな演奏.
 彼女は初めてだから、衝撃はボクよりはるかに大きいようで、びっくりしたような顔してます.
 でも曲が進むにつれ、楽しそうな顔になっていましたが.
 やっぱりライブはいいなー、演奏云々では言い現せない、いろいろな要素が一体になって、素適な空間を作るんだよね.
 結局、彼女ももっと聞くということで、しっかり 3 セット聞いてきました.



suzuki001

 そんな昔を思い出しながら、このアルバム.
 相変わらずの TBM サウンド ・・・・・ 輪郭がはっきりした音が、ボクは大好き.
 菅野公彦、ジョージ大塚、水橋孝 ・・・・・・ いいですね.


 ただ演奏は、ボクがライブ聞いた頃の "Oma Sound" が、パンチがあって好きかな.

 あの時のライブで、初めて生声を聞いたのですが、完璧に予想通りの声、話し方で驚きました.
 ・・・・・・・ デ・ジャヴュー????


 3 セット終了後、静かにお会計を済ませ、二人でエレベーターを待ってたら ・・・・・・
 Oma さんが走ってきて 「今日はありがとう、演奏どうだった、また聴きにきてよ」 と握手をしてくれました.


 だから、このオヤジもてるんだよね、きっと.
 外は 12 月の北風でしたが、心はちょっとばかりホットな夜でした.
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 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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