アール・クルー

One on One

 ・ ・ ・ ・ ・ ・




 今年になってこれが 11 回目のブログ更新.
 とってもスローペースなのですが、いかんせん今までは休みがほとんどないと言ってもいいくらいでしたので落ち着いてブログでも書こうという感じじゃなかったなぁ.




 ・ ・ ・ ・ ・ ・




 まず 腐女子 からのお土産のお話し.
 最近、どうもこのブログ愛読者の中に 腐女子 のファンのような方が増えているようなのですが、あくまでこのブログでの位置づけは刺身の つま みたいなものですので ・・・・・・



 これは 2 週間ほど前に頂いて写真を撮って記事にしようと思っていたのですが、他のことを書いてしまったためそのままになっていました. 


 今回は ジョージア というよくわからない国から アゼルバイジャン 、そして カタール と放浪してきたようですが、相変わらずのクレイジーさ ・・・・・




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 アゼルバイジャン の バクー にある ヘイダル・アリエフ国際空港 で、酔っぱらっていたため入国カウンターと乗り継ぎカウンターを間違えてしまい、入獄 ・・・・ 入国できなかったらしいのです.
 そのため空港で一晩お泊り ・・・・ 映画 "ターミナル" のようです.

 でも何気に設備が整っていて、超快適に酒飲んだくれていたらしいのです.


 事前に スタバ の位置や世界遺産も調べていったようですが ・・・・・ 酒で一生を台無しにする典型的なパターンですね.




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 そのため スタバ のお土産は最後の カタール ドーハ の スタバ から.

 の予定だったのですが、いつもの "You Are Here" のマグカップが売り切れ.
 その代わりに買ってきたのが上のミニ・マグカップ.


 お土産がどんどん怪しくなっていきます.

 このオッサン、だれっ ? って感じです.
 国旗のデザインの中に書かれているくらいだから、きっと国王かな.

 でも、 "I love Qatar" って箱からこのオッサン出てくるのはちょっと嫌だな ・・・・ おまけにちょうど口が当たる付近にこのオッサンがいるのは、キツイな (笑)




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 こちらも ドーハ のスタバでのお土産.

 ドライ・フルーツ は、それなりに美味しいのですが微妙にアーモンドやピスタチオがカリッとしていなかったり ・・・・・ 好き嫌いの多いボクの口にはちょっと合わない感じでしょうか.
 キャラメル・ワッフル のほうは、見た目結構硬そうな感じでしたがそんなことはなく、中のキャラメルクリームもしっとり ・・・・・

 でも結構甘さは強いかな.




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 これって ・・・・・・・

 "リング" の 貞子 かと思いました !!

 ほとんど嫌がらせに近い写真を送ってくるあたりが 腐女子 の面目躍如だね.


 ということで、世界を徘徊する 腐女子 ですが、最近ではすっかり "You Are Here" ミニマグカップ漁りの旅になっているような気もしないでもない.


 まぁご主人さまへの貢ぎ物ですから仕方ないところですね (爆)




 ・ ・ ・ ・ ・ ・




 陽が当たるとすっかり春らしくなってきました.
 オリンピックもあっという間に終わってしまいましたし、春はもうすぐそこまでって感じです.


 思いっきり春 ・・・・・ というか穏やかな南国の日差しを浴びているような演奏でも聴いてみよう.
 暖かな日差しとこんな音楽があれば シエステ に最高かも.






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  " One on One / Bob James & Earl Klugh "





  1. Kari
           (Earl Klugh) ・・・・・ 6:26
  2. The Afterglow
           (Bob James) ・・・・・ 6:30
  3. Love Lips
           (Earl Klugh) ・・・・・ 6:33
  4. Mallorca
           (Bob James) ・・・・・ 4:46
  5. I'll Never See You Smile Again
           (Earl Klugh) ・・・・・ 5:25
  6. Winding River
           (Bob James) ・・・・・ 5:22
  7. Jazz Jam
           (Bob James) ・・・・・ 3:00






  Bob James (p.Fender Rhodes), Earl Klugh (g),
  Hubert Laws (fl), Eric Gale (g: # 2,3,5), 
  Neil Jason (el-b: # 1,2), Gary King (el-b: # 3,5),
  Ron Carter (b: # 4,6) Harvey Mason (ds),
  Ralph MacDonald (perc), David Nadien (vln.Concertmaster)

  Recorded at Mediasound, Sound Palace and SoundMixers, NYC, 1979.





 1979 年にリリースされた ボブ・ジェームス と アール・クルー の双頭アルバム.
 レーベルはてっきり CTI だと勘違いしてましたが、正しくは Tappan Zee レーベルでした.
 ジャケットデザインが何気に CTI っぽい感じだからそう思っていたんだろうかな.

 このジャケットデザインは好きです.




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 このアルバムで、 1981 年の グラミー賞 "Best Pop Instrumental Performance" を二人が受賞しています.
 発表当時はかなり人気のあったアルバムです.

 オリジナルは 6 曲目までで、 7 曲目の "Jazz Jam" はボーナス・トラック.
 曲は ボブ・ジェームス と アール・クルー がそれぞれ 3 曲ずつ書いています (ボーナス・トラックは除いて).


 この二人のコラボですが、 1982 年には本作と同じようなメンバーで "Two of a Kind" 、さらに 1992 年には "Cool" というアルバムを録音しています.
 "Two of a Kind" も結構人気のあったアルバムのようですが、ボクは持っていません.

 でもなんとなく演奏はこんな感じかなって、わかるような気がします.




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 何といってもアコースティックギター.
 ゆったりしたビートにこのアコースティックの音色が乗ってくると、こうなるよねって感じなのです.


 5 曲目の "I'll Never See You Smile Again" は他のアルバムでも聴いたような記憶がありました.
 家にある他のアルバムをちょっと調べてみましたが入っていなかったのでまったくの記憶違い.
 でも彼の曲は何となくイメージが似ている曲が多いので ・・・・・ と、言い訳.


 最近曲名がわからない曲を調べるために SHAZAM というアプリを使っていますが、この曲のソロ・パートで調べてもちゃんとヒットしました.
 偉いなぁ ・・・・・


 7 曲目の "Jazz Jam" という曲はオリジナルの 6 曲とは全く違う雰囲気で、あえてここに入れる意味がないようにも思います.
 同じようなことがライナーノーツにも記載されていました.




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 参加メンバーは改めて言うまでもないくらいの錚々たるメンバー.

 演奏の至る所にそれぞれの個性が現れています.
 でもガツンと前に出るのではなく、さりげなくなところがいいのです.
 

 40 年も前のアルバムですが、とても音もいいですし古臭さが全くない.
 なによりこういった演奏は聴いていて疲れません.
 普段ジャズなんか興味ない人でも、普通に受け入れられてしまうような演奏です.


 西日の中でのんびりお昼寝の BGM には最高ですね.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・



 最近、家のすぐ下に立った電柱と仕事の忙しさからめっきり家からの写真を撮ることが減りましたが、久しぶりに.


 一週間ほど前ですが、仕事から帰ってくると庭の方がなにかガサガサうるさい.
 見に行ってみると敷地の西側の林におびただしい数の ムクドリ .

 写真は切れていますが、さらに右側の木にもビッシリ.
 結構な騒音です.




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 そういえば最近近所の電線にビッシリとまっていたりするのを見かけたこともあります.

 今まではこんなに多くの数を見かけなかったんだけれどなぁ.

 ちなみにこの群れのリーダーっているの ?


 写真撮っているうちに一斉にものすごい音を立てて飛び立っていきました.




  ・ ・ ・ ・ ・ ・

Living Inside Your Love

 梅雨明け ・・・・・・・ と思ったら、何だこの暑さは.
 ここ数日の暑さはハンパないですねぇ.
 そんな暑い月曜日、午前中は屋外で草刈り、午後はついつい洗車などしてしまいました.

 なにもこんなに暑い日やらなくてもいいと思うのですが、休みの関係で月曜日にやっておかないと草も伸び放題になってしまうので.
 汗がヤバいくらい出まくりで、登山よりはるかにきつかった.
 特に昼ごろには プチ熱中症 状態で、さすがにヤバくなったので作業終了でした.


 この暑さではボクの小さな部屋にいるのもかなり大変なので、例年より早く扇風機のお出ましです.
 小さな部屋なのでエアコンなんてもったいない ・・・・・・ ので、例年扇風機のお世話になっています.





 せめて音楽くらいは爽やかなものでも聴くとしましょう.
 夏の夕暮れあたりに聴くにはピッタリの演奏です.
 さらに海でもあったらもっと最高なんですが ・・・・・・ (笑)





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  " Living Inside Your Love / Earl Klugh"





  1. Captain Caribe
         (D.Grusin) ・・・・・ 5:21
  2. I Heard It Through The Grapevine
         (B.Strong-N.Whitefield) ・・・・・ 7:26
  3. Felicia
         (E.Klugh) ・・・・・ 5:24
  4. Living Inside Your Love
         (D.Grusin-E.Klugh) ・・・・・ 5:39
  5. Another Time, Another Place
         (D.Grusin) ・・・・・ 6:38
  6. April Fools
         (H.David-B.Bacharach) ・・・・・ 3:43
  7. Kiko
        (E.Klugh) ・・・・・ 2:45





  Eddie Daniels (ts.ss.fl), Dave Grusin (el-p.synth), Earl Klugh (g),
  Jeff Mironov (el-g), Will Lee (el-b), Francisco Centeno (el-b), 
  Eddie Gomez (b),  Louis Johnson (el-b),  Steve Gadd (ds), 
  Harvey Mason (ds), Ralph MacDonald (perc), Patti Austin (vo),
  Vivian Cherry (vo), Lani Groves (vo), and others.

  # 1 - 4 :
  Recorded at Electric Lady Studios & Columbia 30th Street Studios,
   NYC, July 26, August 5, 1976.
  # 5 & 6 :
  Recorded at Electric Lady Studios, NYC, July 27, 1976.
  # 7 :
  Recorded at Kendun Recorders, LA, CA, July or August, 1976.







 このアルバム購入も、 EMI ミュージック から 「もうじきなくなるポイントが ・・・・・・・」 なんていうメールが届いたので、ついついポイント消化で購入してしまいました.
 まぁ前から欲しかったアルバムでもあるので、いいきっかけだったと言えばなのですが.


 ブルーノート の BNLA シリーズから 3 枚お買い上げでした.




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 こんな風景がピッタリ合いそうな 1 曲目の "Captain Caribe" .
 ボクの中では リー・リトナー の演奏しか思い浮かばなかったのですが、この曲の演奏はこちらのアルバムの方が元祖.
 どちらが好みかと聞かれれば、たぶん リー・リトナー .
 でも アール・クルー の演奏は リー・リトナー とは違った良さがあります.
 とてもアコースティック・ギターとは思えないような、パワフルなソロがあります.
 まぁちょっとソロが短いのが残念ではありますが ・・・・・・


 
 3 曲目の "Felicia" は アール・クルー の作品ですが、テーマ・メロディがとても素敵な曲.
 スティーブ・ガッド もいいなぁ、やっぱり.
 控えめがらも確実なビートを刻んでます.


 これで アール・クルー の初期 Blue Note 三部作が揃いました.
 改めて聴いてみると、こんな暑い夏にピッタリ.
 あまり小難しいことは言わず、とりあえず聴いてみるのがいいアルバムです.




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 そういえば "ソフト & メロウ" なんて、その昔呼ばれていたんでしたっけ.
 ボクの車の中も アール・クルー がいつも流れています.
 夕暮れ、少しは涼しくなった風を一杯受けながら聴く アール・クルー は最高ですね.







 少しは爽やかな気分になれそうな写真でも ・・・・・・・・・




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 玄関前に咲いているお花です.
 でも、残念ながら花の名前は知りません.



 とりあえず ・・・・・・・・ 暑中お見舞い申し上げます.

Laughter In The Rain

 ボクの地域も、例年より何日か早く昨日梅雨入りしました.
 今日は朝からどんよりと曇っていましたが、昼頃から雨降りに.

 早い梅雨入りということは、明けるのも早いのでしょうか ???
 例年より早く明けてくれれば、それだけ早く山にもいけるんだけどね.
 そう言えば今年はまったく登っていない.

 仕事の追われて、毎月の講習会に追われ ・・・・・・・・
 今年は他にも予定を組んでしまっているので、回数激減でしょうね.


 雨の休日、午前中は髪の毛を短くしに理髪店へ.
 いつも混んでいるので覚悟して行ったら、珍しくガラガラ.
 おかげで雨の午後、まったり過ごすことができました.





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  " Earl Klugh " (BNLA-596-G)





  1. Las Manos De Fuego (Hands Of Fire)
        (D.Grusin) ・・・・・ 5:31
  2. Could It Be I'm Falling In Love
        (M.Stals) ・・・・・ 3:59
  3. Angelina
        (E.Klugh) ・・・・・ 4:48
  4. Slippin' In The Back Door
        (D.Grusin-L.Johnson-H.Mason) ・・・・・ 4:14
  5. Vonetta
        (E.Klugh) ・・・・・ 6:04
  6. Laughter In The Rain
        (P.Cody-N.Sedaka) ・・・・・ 4:31
  7. Waltz For Debby
        (B.Evans) ・・・・・ 4:56
  8. Wind And The Sea
        (E.Klugh) ・・・・・ 4:46





  Earl Klugh (ac-g. el-g) , Dave Grusin (p.el-p.synth.perc) ,
  Lee Ritenour (el-g) , Charles Meeks (el-b) , 
  Harvey Mason (ds.perc) ,  Laudir De Oliveira (perc) ,
    ・・・・・・ and others. 
  # 3 :
   Recorded at Kendun Recorders, LA, January 12, 1976.
  # 5 & 6 :
   Recorded at Kendun Recorders, LA, January 14, 1976.
  # 1, 2, 8 :
   Recorded at Kendun Recorders, LA, January 16, 1976.
  # 4, 7 :
   Recorded at Kendun Recorders, LA, January 18, 1976.








BNLA596-G-2

 一応 Blue Note ではありますが、 1500 番台や 4000 番台とはかけ離れています.
 完全なるフュージョンとでも言えばいいのでしょうか.

 ビートはロックビート、そこにエレクトリック楽器やストリングスが加わっています.
 ただそれだけだったら普通のフュージョンなんですが、このアルバムのいいところはアコースティックギターがそこに入っているところ.
 それまでこんな組み合わせを誰も行わなかったため、こんな組み合わせの音楽がとても新鮮です.

 一躍 アール・クルー の名前が知れ渡りました.
 そう、 アール・クルー のリーダー名義としては、デビュー・アルバムにあたります.


 アコースティックギターの何とも言えない温かみのある音がとてもいいですね.
 アコースティックギターの音って、なにか疲れた心を癒してくれるような感じです.
 一時期、 MTV などでアンプラグドが流行ったのが何となくわかります.




Earl-Klugh006

 アール・クルー は 1953 年 9 月 16 日 ミシガン州 デトロイト 出身のジャズ・フュージョン界のギタリスト ・・・・・・・ このことは前回取り上げた時にも書きましたね.
 エレクトリック・ギターも少しは弾きますが、どちらかというと一貫してアコースティックを主体にしたスタイルで演奏しています.

 とても爽やかな演奏で、なぜか梅雨空には似合いません.
 雨上がりにのぞいた青い空や、ちょっと涼しげな風の方が似合いそうです.
 こんどカーナビの HDD にも入れておこう.

 窓を全開にしての、ロング・クルーズには最適な感じです.


 ところで今日のブログのタイトルにもなっている "Laughter in the Rain" は、 二ール・セダカ の曲で 1975 年 ビルボード・ヒットチャートのトップにもなったヒット曲です.
 後半 20 秒くらいのサックス・ソロが入りますが吹いているのは Jim Horn という人、ここのサックス結構いいですよ.
 こういったポップスやロックの曲に登場するサックスって、ちょっと素敵なのが多いですよね.

 サビの部分聴いていたら、なんとなく聴いたことのあるような記憶がよみがえってきました.





 そういえば、ブログを書いているとたまに現れるウィンドウに、 「あなたのブログを本にしませんか」 といった広告が現れます.
 URL を送ると、その会社でブログを確認し、専門家がアドバイスして書籍にするというものらしいのです.
 ちょっと見ただけだと、内容が良ければ無料で本にしてくれるような印象を受けます.

 会社名は "日本文学館" という、いかにいもという名前の会社.
 ちょっと興味があったので、インターネットでこの社名を検索してみると ・・・・・・・・

 確かに本は作ってくれるようですが、 100 万円単位の費用がかかる場合もあるようです.

 おまけにこの会社が主催している 「短編小説大賞」 などについても、賛否両論.
 URL 送らなくて正解だったかな.




DSC_0895

 こんな今日の雨空 ・・・・・・・

 結局家で、古いブログの写真交換して一日が終わりそうです.
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la_belle_epoque

 ジャズ・アルバムの紹介を中心に始めたブログでしたので、こんなタイトル付けていますが、最近では完全に写真やカメラの話題が中心になっています.

 最近になって 沼 という場所にハマっていることに気が付き、脱出のためもがき苦しんでいます。
 金銭感覚も社会通念上の常識とはどんどん離れていってるようですが・・・・・・

 いつもおいでいただく皆様に、感謝です。

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