昨日から雨です ・・・・・・・・・・・・・
朝には一度止んだ雨が、午後からはまたポツリポツリと.
午後 3 時というのにこんな空.
最近、出勤を徒歩にしています.
家から職場までは 2 km ちょっと ・・・・・・ 歩いても 30 分程度.
家にいると、ほんのちょっとしたことでも車を使ってしまいます.
だから、東京などに行った時のほうがはるかに歩いているはず.
さすがにこれでは、とても山になんか行けない ・・・・・・・・・
と、ちょっとした危機感を感じている今日この頃でしたので、思い切って徒歩通勤.
すでに何度か歩いてみましたが、そんなに疲れもしないし、朝はちょっと気分もいいです ・・・・・・
ただこの時期、とにかく蒸し暑いのがねぇ.
汗をあまりかかない体質ですが、この時期は朝でさえうっすらとポロシャツが濡れてしまいます.
それと感じるのが車のスピード.
普段車に乗っている時は、まったく気にもしませんが、歩いてみると車のスピードに対する恐怖心を感じてしまいます.
通勤に使う道路は田舎の田園地帯を抜けていくような道路なのでセンターラインも無いし、もちろんきちんとした歩道もありません.
道路脇を歩いていくと、その横をすごいスピードで車がすり抜けていきます ・・・・・ 凄いと感じても、実際には 60 km/h もでていないと思いますが.
こんなので突っ込まれたら、ひとたまりもありませんが、こういう歩行者に車が突っ込むという事故は非常に多く発生し、多くの方が犠牲になっています.
改めて安全運転を考えさせられます.
さて、今日のブログ・タイトルは "Israel" .
といっても国際情勢を語る訳ではなく、演奏される曲名です.
このアルバムのこの曲の出だしを聴いただけで、思わずニヤッとしてしまいます.
" Explorations / Bill Evans " (Riverside-351)
1. Israel
(J.Carisi) ・・・・ 6:08
2. Haunted Heart
(H.Deitz-A.Schwartz) ・・・・ 3:25
3. Beautiful Love : take 2 ・・・・ 5:03
(W.King-E.Van Alstyne-V.Young-H.Gillespie)
4. Beautiful Love : take 1 ・・・ 6:03
5. Elsa
(E.Zindars) ・・・・ 5:08
6. Nardis
(M.Davis) ・・・・ 5:48
7. How Deep Is the Ocean ?
(I.Berlin) ・・・・ 3:30
8. I Wish I Knew
(M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 4:39
9. Sweet and Lovely
(G.Arnheim-H.Tobias-J.LeMare) ・・・・ 5:50
10. The Boy next Door
(H.Martin-R.Blane) ・・・・ 5:06
( #4 & #10 Bonus Track not part of the original album )
Bill Evans (p), Scott La Faro (b), Paul Motian (ds)
Recorded at NYC, February 2, 1961.
このアルバムは Bill Evans 、 Scott La Faro 、 Paul Motian のトリオによる 2 枚目のアルバムになります.
1961 年 6 月 25 日、このトリオによる ニューヨーク Village Vanguard での録音 ( "Sunday at the Village Vanguard" 、 "Waltz for Debby" ) の 10 日後、ベースの Scott La Faro が交通事故で死亡したため、このトリオは消滅.
結局 4 枚のアルバム ( Village Vanguard の演奏については、後日 Complete 盤が発売) が残っただけでした.
そんな 4 枚のアルバムの評価は、すべて高いものです.
それだけになおさら、 Scott La Faro の死が惜しまれます ・・・・・ このトリオだったら、もっと素敵なアルバムが何枚もできたように思えてしまいます.
Village Vanguard の演奏については、先月の "ONGAKU ゼミナール" の中でもいろいろなエピソードが語られており、ボク自身最近になって "Complete Village Vanguard Recordings 1961" を購入してしまいました.
やっぱり、この時の演奏はいいですねぇ ・・・・・ International 盤だと、 3000 円以内で買えてしまいますが、このアルバムとてもいいです.
( 左から Max Gordon , Scott La Faro , Bill Evans , Paul Motian )
さてこのアルバム "Explorations" 、当然アナログ盤も CD も以前から持っていました.
・・・・・・・・・・・・・ はずだったのですが ・・・・・・
CD をどんなに探しても見当たりませんでした.
絶対にあったはずです、 iTunes にもインポートされているのですから.
でも、ちょっと前から影も形もありません.
で、考えられる原因は誤って人にあげちゃった ・・・・・ が、最有力です.
購入し直したりした CD ( CD に限らず、 DVD も) のほとんどは、中古ショップなどに持っていかずに友人などに差し上げています.
CD や DVD なんて中古ショップでは数百円程度なので、だったら友達にあげたほうが喜んでもらえます.
だからこの時に紛れ込んでしまった可能性が大なのです ・・・・・ トホホ.
仕方ないので、数週間前に Amazon で再購入でした.
なんと言っても "Israel" なのです.
やっぱり、この曲が一番素敵です.
Bill Evans のピアノはもちろんですが、 Paul Motian の独特なブラシ・ワークがとってもいい.
そして Scott La Faro のベース ・・・・・・ 思わず ムムムッ !
こういう演奏を Interplay と呼ぶんでしたっけ ?
こんな素晴らしい演奏をしていたにも拘らず、当時はまだそれほど有名ではなかったようです.
上記の Village Vanguard での Live 収録も、お客さんが集まらず知り合いなどを寄せ集めたというのは有名な話で、演奏もろくに聴かないで話していたり、コップの音がガチャガチャ聞こえたり ・・・・・ .
その当時、 Village Vanguard などライブ・ハウス出演は、ほとんどのところが 2 グループ制で、有名なグループと駆け出しグループを組み合わせて行っていたようです.
この Village Vanguard 録音がされた時、 Bill Evans Trio は第 2 のグループで、メインはあの Modern Jazz Quartet (MJQ) だったそうです.
今だったら、 「有り得ないっ!!」 って叫んでしまいそうですが (笑) .
"Explorations" に話を引き戻しましょう ・・・・・
このアルバムの演奏は。どれもハッとさせるような、そしてうっとりさせてくれるような演奏ばかりですが、そんな中でも有名な曲が、 6 曲目の "Nardis" .
オリジナル・アナログ盤では、 B 面の 1 曲目になります
この曲は、あの Miles Davis の曲 ・・・・・・ ただし Miles Davis がこの演奏をした記録はありません.
この曲もとても素敵な曲で、ベース・ソロが終わりピアノのソロに入っていくところなんて、ゾクゾクしてしまうような演奏なのであります.
全編がリリシズム溢れまくりのアルバムです.
ルーキーのみなさんが、休日の午後 BGM で流しても様になってしまうような演奏です.
聴きこんでもいいし、聴き流してもいい ・・・・・・・・ そんなお得なアルバムです.
ジャケットも ・・・・・・・・ そんな雰囲気出てますね.
朝には一度止んだ雨が、午後からはまたポツリポツリと.
午後 3 時というのにこんな空.
最近、出勤を徒歩にしています.
家から職場までは 2 km ちょっと ・・・・・・ 歩いても 30 分程度.
家にいると、ほんのちょっとしたことでも車を使ってしまいます.
だから、東京などに行った時のほうがはるかに歩いているはず.
さすがにこれでは、とても山になんか行けない ・・・・・・・・・
と、ちょっとした危機感を感じている今日この頃でしたので、思い切って徒歩通勤.
すでに何度か歩いてみましたが、そんなに疲れもしないし、朝はちょっと気分もいいです ・・・・・・
ただこの時期、とにかく蒸し暑いのがねぇ.
汗をあまりかかない体質ですが、この時期は朝でさえうっすらとポロシャツが濡れてしまいます.
それと感じるのが車のスピード.
普段車に乗っている時は、まったく気にもしませんが、歩いてみると車のスピードに対する恐怖心を感じてしまいます.
通勤に使う道路は田舎の田園地帯を抜けていくような道路なのでセンターラインも無いし、もちろんきちんとした歩道もありません.
道路脇を歩いていくと、その横をすごいスピードで車がすり抜けていきます ・・・・・ 凄いと感じても、実際には 60 km/h もでていないと思いますが.
こんなので突っ込まれたら、ひとたまりもありませんが、こういう歩行者に車が突っ込むという事故は非常に多く発生し、多くの方が犠牲になっています.
改めて安全運転を考えさせられます.
さて、今日のブログ・タイトルは "Israel" .
といっても国際情勢を語る訳ではなく、演奏される曲名です.
このアルバムのこの曲の出だしを聴いただけで、思わずニヤッとしてしまいます.
" Explorations / Bill Evans " (Riverside-351)
1. Israel
(J.Carisi) ・・・・ 6:08
2. Haunted Heart
(H.Deitz-A.Schwartz) ・・・・ 3:25
3. Beautiful Love : take 2 ・・・・ 5:03
(W.King-E.Van Alstyne-V.Young-H.Gillespie)
4. Beautiful Love : take 1 ・・・ 6:03
5. Elsa
(E.Zindars) ・・・・ 5:08
6. Nardis
(M.Davis) ・・・・ 5:48
7. How Deep Is the Ocean ?
(I.Berlin) ・・・・ 3:30
8. I Wish I Knew
(M.Gordon-H.Warren) ・・・・ 4:39
9. Sweet and Lovely
(G.Arnheim-H.Tobias-J.LeMare) ・・・・ 5:50
10. The Boy next Door
(H.Martin-R.Blane) ・・・・ 5:06
( #4 & #10 Bonus Track not part of the original album )
Bill Evans (p), Scott La Faro (b), Paul Motian (ds)
Recorded at NYC, February 2, 1961.
このアルバムは Bill Evans 、 Scott La Faro 、 Paul Motian のトリオによる 2 枚目のアルバムになります.
1961 年 6 月 25 日、このトリオによる ニューヨーク Village Vanguard での録音 ( "Sunday at the Village Vanguard" 、 "Waltz for Debby" ) の 10 日後、ベースの Scott La Faro が交通事故で死亡したため、このトリオは消滅.
結局 4 枚のアルバム ( Village Vanguard の演奏については、後日 Complete 盤が発売) が残っただけでした.
そんな 4 枚のアルバムの評価は、すべて高いものです.
それだけになおさら、 Scott La Faro の死が惜しまれます ・・・・・ このトリオだったら、もっと素敵なアルバムが何枚もできたように思えてしまいます.
Village Vanguard の演奏については、先月の "ONGAKU ゼミナール" の中でもいろいろなエピソードが語られており、ボク自身最近になって "Complete Village Vanguard Recordings 1961" を購入してしまいました.
やっぱり、この時の演奏はいいですねぇ ・・・・・ International 盤だと、 3000 円以内で買えてしまいますが、このアルバムとてもいいです.
( 左から Max Gordon , Scott La Faro , Bill Evans , Paul Motian )
さてこのアルバム "Explorations" 、当然アナログ盤も CD も以前から持っていました.
・・・・・・・・・・・・・ はずだったのですが ・・・・・・
CD をどんなに探しても見当たりませんでした.
絶対にあったはずです、 iTunes にもインポートされているのですから.
でも、ちょっと前から影も形もありません.
で、考えられる原因は誤って人にあげちゃった ・・・・・ が、最有力です.
購入し直したりした CD ( CD に限らず、 DVD も) のほとんどは、中古ショップなどに持っていかずに友人などに差し上げています.
CD や DVD なんて中古ショップでは数百円程度なので、だったら友達にあげたほうが喜んでもらえます.
だからこの時に紛れ込んでしまった可能性が大なのです ・・・・・ トホホ.
仕方ないので、数週間前に Amazon で再購入でした.
なんと言っても "Israel" なのです.
やっぱり、この曲が一番素敵です.
Bill Evans のピアノはもちろんですが、 Paul Motian の独特なブラシ・ワークがとってもいい.
そして Scott La Faro のベース ・・・・・・ 思わず ムムムッ !
こういう演奏を Interplay と呼ぶんでしたっけ ?
こんな素晴らしい演奏をしていたにも拘らず、当時はまだそれほど有名ではなかったようです.
上記の Village Vanguard での Live 収録も、お客さんが集まらず知り合いなどを寄せ集めたというのは有名な話で、演奏もろくに聴かないで話していたり、コップの音がガチャガチャ聞こえたり ・・・・・ .
その当時、 Village Vanguard などライブ・ハウス出演は、ほとんどのところが 2 グループ制で、有名なグループと駆け出しグループを組み合わせて行っていたようです.
この Village Vanguard 録音がされた時、 Bill Evans Trio は第 2 のグループで、メインはあの Modern Jazz Quartet (MJQ) だったそうです.
今だったら、 「有り得ないっ!!」 って叫んでしまいそうですが (笑) .
"Explorations" に話を引き戻しましょう ・・・・・
このアルバムの演奏は。どれもハッとさせるような、そしてうっとりさせてくれるような演奏ばかりですが、そんな中でも有名な曲が、 6 曲目の "Nardis" .
オリジナル・アナログ盤では、 B 面の 1 曲目になります
この曲は、あの Miles Davis の曲 ・・・・・・ ただし Miles Davis がこの演奏をした記録はありません.
この曲もとても素敵な曲で、ベース・ソロが終わりピアノのソロに入っていくところなんて、ゾクゾクしてしまうような演奏なのであります.
全編がリリシズム溢れまくりのアルバムです.
ルーキーのみなさんが、休日の午後 BGM で流しても様になってしまうような演奏です.
聴きこんでもいいし、聴き流してもいい ・・・・・・・・ そんなお得なアルバムです.
ジャケットも ・・・・・・・・ そんな雰囲気出てますね.